JP7229060B2 - 自動分析装置 - Google Patents
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Description
<自動分析装置の構成>
図1は、本発明の一実施の形態1に係る自動分析装置の一例を示す全体構成図である。自動分析装置1は、検体試料の複数分析項目を測光方式によって分析する多項目化学分析装置である。
次に、オペレーション状態における反応槽水の交換方法について詳しく説明する。なお、以下では、反応槽19の反応槽水18が全量交換された後の処理を説明する。図6は、本発明の一実施の形態に係る反応槽水の交換の一例を示すフロー図である。図6のフロー図は、ステップS101~S114を含む。
ここで、測定される吸光度の補正について説明する。本実施の形態では、オペレーション中に循環流路内の反応槽水の交換が行われるため、検体の分析結果が水交換により影響を受けるおそれがある。通常、検体の測定では各反応容器20のセルブランク水の吸光度を基準として、検体の反応時間における吸光度の変化が測定されるが、これは、反応槽水18が一定であるということが前提となっている。
なお、本実施の形態では、反応槽水18の吸光度を用いて反応槽水の水質が判定されているが、これ以外にも、吸光度が既知の別物質を用いて反応槽水の水質が判定されてもよい。吸光度が既知の別物質とは、例えば濃度が既知である標準試料である。この場合、同一の測定対象物における吸光度の経時変化が検出されることが望ましいため、同一オペレーション中において、水質の判定には、同一の反応容器20による吸光度が使用される。
本実施の形態によれば、オペレーション中に、吸光度測定部により測定された反応槽水の吸光度を用いて反応槽水の水質判定が行われ、水質異常と判定されると、反応槽水の給排水が実行される。この構成によれば、水質異常になるまで給排水が行われないので、オペレーション状態を維持したまま、水の使用量を抑えて反応槽水の交換を行うことが可能となる。また、装置の稼働率が向上し、同じ時間でより多くの検体の測定が実行可能となる。
制御部は、基準吸光度に対する測定吸光度の変動率と、許容変動率とを比較して前記反応槽水の水質を判定する。
制御部は、反応槽水の交換を開始してからの交換水量が所定水量に達すると、反応槽水の交換を中断する。
Claims (13)
- 反応容器に分注された検体の分析を行う自動分析装置であって、
前記反応容器を反応槽水に浸漬する反応槽と、
前記反応槽水の吸光度を測定する吸光度測定部と、
前記反応槽へ前記反応槽水を供給する給水部と、
前記反応槽から前記反応槽水を排水する排水部と、
前記自動分析装置のオペレーション中に、前記吸光度測定部により測定された前記反応槽水の吸光度を用いて前記反応槽水の水質判定を行い、水質判定結果に応じて前記排水部及び前記給水部の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記反応槽水の給水中、前記反応槽水に界面活性剤が添加され、
前記給水部は、給水ポンプと給水電磁弁とを有し、前記給水電磁弁の上流で前記界面活性剤が添加される、
自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記反応槽水の水質が所定の水質基準より悪化していると判定すると、前記排水部による前記反応槽水の排水、又は前記給水部による給水のいずれかを実行させる、
自動分析装置。 - 請求項2に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記反応槽水が水質異常であると判定すると、前記排水部による前記反応槽水の排水、及び前記給水部による給水を並行して実行させる、
自動分析装置。 - 請求項2に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記反応槽水の交換により前記反応槽水の水質が正常であると判定すると、前記排水部による前記反応槽水の排水、及び前記給水部による給水を停止させる、
自動分析装置。 - 反応容器に分注された検体の分析を行う自動分析装置であって、
前記反応容器を反応槽水に浸漬する反応槽と、
前記反応槽水の吸光度を測定する吸光度測定部と、
前記反応槽へ前記反応槽水を供給する給水部と、
前記反応槽から前記反応槽水を排水する排水部と、
前記自動分析装置のオペレーション中に、前記吸光度測定部により測定された前記反応槽水の吸光度を用いて前記反応槽水の水質判定を行い、水質判定結果に応じて前記排水部及び前記給水部の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記吸光度測定部は、前記反応槽水に測定光を照射する光源ランプと、前記反応槽水を透過した前記測定光の光強度を測定する光度計を備え、
前記制御部は、オペレーション開始前に測定された前記反応槽水の基準吸光度と、オペレーション中に測定された、前記水質判定結果に基づく前記反応槽水の給排水中における前記反応槽水の測定吸光度とを用いて前記反応槽水の水質を判定する、
自動分析装置。 - 請求項5に記載の自動分析装置において、
前記吸光度測定部は、前記自動分析装置において使用される複数の波長において、前記
測定光の吸光度を測定する、
自動分析装置。 - 請求項6に記載の自動分析装置において、
前記自動分析装置において使用される複数の波長は、340nm、405nm、450nm、480nm、505nm、546nm、570nm、600nm、660nm、700nm、750nm、800nmを含む、
自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記反応槽の水位を検知する反応槽水位検知器を備え、
前記制御部は、前記反応槽水位検知器が検知した水位に基づき、前記排水部及び前記給水部を制御する、
自動分析装置。 - 請求項8に記載の自動分析装置において、
前記反応槽水位検知器は、前記反応槽の満杯水位を検知する第一水位検知部と、前記反応槽における測定限界水位を検知する第二水位検知部と、を備え、
前記制御部は、オペレーション中、前記反応槽水位検知器からの情報を用いて、前記反応槽の水位を前記測定限界水位から前記満杯水位の間で保持する、
自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記反応槽水の給排水量に応じて界面活性剤の添加量を算出する、
自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記吸光度測定部は、前記反応容器に分注され、吸光度が既知の物質の吸光度を測定し、
前記制御部は、吸光度が既知の物質に対して測定された前記吸光度を用いて前記反応槽水の水質判定を行う、
自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、複数回数分測定された前記吸光度を用いて前記反応槽水の水質判定を行う、
自動分析装置。 - 反応容器に分注された検体の分析を行う自動分析装置であって、
前記反応容器を反応槽水に浸漬する反応槽と、
前記反応槽水の吸光度を測定する吸光度測定部と、
前記反応槽へ前記反応槽水を供給する給水部と、
前記反応槽から前記反応槽水を排水する排水部と、
前記自動分析装置のオペレーション中に、前記吸光度測定部により測定された前記反応槽水の吸光度を用いて前記反応槽水の水質判定を行い、水質判定結果に応じて前記排水部及び前記給水部の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、オペレーション開始前の前記反応槽水の吸光度と、オペレーション状態における前記反応槽水の給排水中における前記反応槽水の吸光度とを用いて、測定された前記検体が含まれ呈色反応が行われている前記反応容器の吸光度の補正を行う、
自動分析装置。
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