JP7226219B2 - 絶縁型dc/dc変換器 - Google Patents

絶縁型dc/dc変換器 Download PDF

Info

Publication number
JP7226219B2
JP7226219B2 JP2019172026A JP2019172026A JP7226219B2 JP 7226219 B2 JP7226219 B2 JP 7226219B2 JP 2019172026 A JP2019172026 A JP 2019172026A JP 2019172026 A JP2019172026 A JP 2019172026A JP 7226219 B2 JP7226219 B2 JP 7226219B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor elements
voltage
primary
phase command
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019172026A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021052446A (ja
Inventor
勇 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2019172026A priority Critical patent/JP7226219B2/ja
Publication of JP2021052446A publication Critical patent/JP2021052446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7226219B2 publication Critical patent/JP7226219B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、高周波トランスを用いた絶縁型DC/DC変換器の待機運転時および軽負荷時の運転に関する。
図9に特許文献1における絶縁型DC/DC変換器の主回路構成を示す。特許文献1では、IGBTなどの半導体素子MH1~MH4,ML1~ML2と並列にキャパシタCr1~Cr4,Cs1~Cs2を接続することにより共振を起こし、ゼロ電圧スイッチングをすることで半導体素子MH1~MH4,ML1~ML2のスイッチング損を低減させている。この時、低電力時にゼロ電圧スイッチングが成立しなくなり損失が増大する課題があるが、一部の電力を1次側に回生することにより常にある程度の大きさの電力伝送を行うことで、ゼロ電圧スイッチングを達成し低電力時の電力損失を低減している。
特開2011-166949号公報
特許文献1では半導体素子MH1~MH4,ML1~ML2の責務を低減することは可能であるが、トランスTrの損失および磁気騒音を低減することはできない。また、半導体素子MH1~MH4,ML1~ML2の責務を低減するために、共振用のキャパシタCr1~Cr4,Cs1~Cs2を各半導体素子MH1~MH4,ML1~ML2に接続しているが、このキャパシタCr1~Cr4,Cs1~Cs2には下記2つの問題点があり、大容量の用途には適さない。
・半導体素子MH1~MH4,ML1~ML2のスイッチング時に負荷電流が流れるため、大電力の変換器の場合には電流責務の大きなキャパシタCr1~Cr4,Cs1~Cs2が必要となり高コスト化につながる。
・半導体素子MH1~MH4,ML1~ML2の誤点弧などによりゼロ電圧スイッチングが失敗すると、キャパシタCr1~Cr4,Cs1~Cs2の短絡や配線インダクタンスとの振動が発生し、半導体素子MH1~MH4,ML1~ML2への負担増加や、大きなノイズが発生する可能性がある。
また、キャパシタCr1~Cr4,Cs1~Cs2を接続しない場合には特許文献1による手法ではスイッチング損失を低減することができない。
以上示したようなことから、絶縁型DC/DC変換器において、キャパシタを用いずに半導体素子の損失を低減し、トランスの損失および磁気騒音を低減することが課題となる。
本発明は、前記従来の問題に鑑み、案出されたもので、その一態様は、第1コンデンサと、前記第1コンデンサの正負極間に直列接続された第1,第2半導体素子と、前記第1コンデンサの正負極間に直列接続された第3,第4半導体素子と、第2コンデンサと、前記第2コンデンサの正負極間に直列接続された第5,第6半導体素子と、前記第2コンデンサの正負極間に直列接続された第7,第8半導体素子と、前記第3,第4半導体素子の接続点に一端が接続された第1リアクトルと、前記第7,第8半導体素子の接続点に一端が接続された第2リアクトルと、前記第1リアクトルの他端と前記第1,第2半導体素子の接続点との間に1次巻線が接続され、前記第2リアクトルの他端と前記第5,第6半導体素子の接続点との間に2次巻線が接続されたトランスと、を備えた絶縁型DC/DC変換器であって、待機運転時および軽負荷時に、所望の位相差を有する1次側の第3矩形波と2次側の第3矩形波を生成して出力電力を制御する電力制御部と、前記1次側の第3矩形波と位相指令値に基づいて前記ランスの1次巻線に印加される電圧を制御して位相差が0よりも大きい前記第1,第2半導体素子のゲート信号と前記第3,第4半導体素子のゲート信号を生成し、前記2次側の第3矩形波と位相指令値に基づいて前記トランスの2次巻線に印加される電圧を制御して位相差が0よりも大きい前記第5,第6半導体素子のゲート信号と前記第7,第8半導体素子のゲート信号を生成する出力電圧制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、その一態様として、前記トランスの1次巻線に流入する電流を1次側電流検出値として検出する1次側電流センサと、前記トランスの2次巻線に流入する電流を2次側電流検出値として検出する2次側電流センサと、前記1次側電流検出値,前記2次側電流検出値に基づいて1次側電流制御および2次側電流制御を行う電流制御部と、を備え、前記出力電圧制御部は、前記1次側の第3矩形波と前記2次側の第3矩形波と前記1次側電流制御の結果と前記2次側電流制御の結果に基づいて、前記第1,第2半導体素子のゲート信号と前記第3,第4半導体素子のゲート信号と前記第5,第6半導体素子のゲート信号と前記第7,第8半導体素子のゲート信号を生成することを特徴とする。
また、その一態様として、前記出力電圧制御部は、前記第1コンデンサの電圧と前記第2コンデンサの電圧が異なる場合、前記第1コンデンサの電圧と前記第2コンデンサの電圧に応じて、1次側の出力電圧と2次側の出力電圧が等しくなるように制御することを特徴とする。
また、一態様として、前記電力制御部は、キャリア信号に同期した第1矩形波を生成する矩形波生成部と、1次側の位相指令値および2次側の位相指令値に前記第1矩形波をそれぞれ乗算して1次側の第2矩形波と2次側の第2矩形波を出力する第1乗算部と、前記1次側の第2矩形波と前記キャリア信号とを比較して前記1次側の第3矩形波を生成し、前記2次側の第2矩形波と前記キャリア信号とを比較して前記2次側の第3矩形波を生成する第1比較器と、を備え、前記出力電圧制御部は、前記1次側の第3矩形波と前記2次側の第3矩形波に基づいて1次側位相制御用三角波と2次側位相制御用三角波を生成する三角波生成部と、前記1次側の第3矩形波と位相指令値に基づいて第1,第2半導体素子の位相指令値と第3,第4半導体素子の位相指令値を出力し、前記2次側の第3矩形波と前記位相指令値に基づいて第5,第6半導体素子の位相指令値と第7,第8半導体素子の位相指令値を出力する第2乗算部と、前記第1,第2半導体素子の位相指令値と前記1次側位相制御用三角波とを比較して前記第1,第2半導体素子のゲート信号を生成し、前記第3,第4半導体素子の位相指令値と前記1次側位相制御用三角波とを比較して前記第3,第4半導体素子のゲート信号を生成し、前記第5,第6半導体素子の位相指令値と前記2次側位相制御用三角波とを比較して前記第5,第6半導体素子のゲート信号を生成し、前記第7,第8半導体素子の位相指令値と前記2次側位相制御用三角波とを比較して前記第7,第8半導体素子のゲート信号を生成する第2比較器と、を備えたことを特徴とする。
また、その一態様として、前記トランスの1次巻線に流入する電流を1次側電流検出値として検出する1次側電流センサと、前記トランスの2次巻線に流入する電流を2次側電流検出値として検出する2次側電流センサと、直流電流指令値と前記1次側電流検出値との偏差に基づく1次側電流制御、および、前記直流電流指令値と前記2次側電流検出値との偏差に基づく2次側電流制御を行う電流制御部と、を備え、前記出力電圧制御部は、前記1次側電流制御の結果を前記第3,第4半導体素子の位相指令値に加算して前記第3,第4半導体素子の位相指令値を補正し、前記第1,第2半導体素子の位相指令値から前記1次側電流制御の結果を減算して前記第1,第2半導体素子の位相指令値を補正し、前記2次側電流制御の結果を前記第7,第8半導体素子の位相指令値に加算して前記第7,第8半導体素子の位相指令値を補正し、前記第5,第6半導体素子の位相指令値から前記2次側電流制御の結果を減算して前記第5,第6半導体素子の位相指令値を補正することを特徴とする。
また、その一態様として、前記出力電圧制御部は、前記第2コンデンサの電圧が前記第1コンデンサの電圧以上の場合は0を出力し、前記第2コンデンサの電圧が前記第1コンデンサの電圧未満の場合は前記第2コンデンサの電圧を前記第1コンデンサの電圧で除算した値の二乗を1から減算した値を出力する第1セレクタと、前記第1コンデンサの電圧が前記第2コンデンサの電圧以上の場合は0を出力し、前記第1コンデンサの電圧が前記第2コンデンサの電圧未満の場合は前記第1コンデンサの電圧を前記第2コンデンサの電圧で除算した値の二乗を1から減算した値を出力する第2セレクタと、前記第1セレクタの出力に前記位相指令値を加算する第1加算部と、前記第2セレクタの出力に前記位相指令値を加算する第2加算部と、を備え、前記第2乗算部は、前記1次側の第3矩形波と前記第1加算部の出力に基づいて前記第1,第2半導体素子の位相指令値と前記第3,第4半導体素子の位相指令値を出力し、前記2次側の第3矩形波と前記第2加算部の出力に基づいて前記第5,第6半導体素子の位相指令値と前記第7,第8半導体素子の位相指令値を出力することを特徴とする。
本発明によれば、絶縁型DC/DC変換器において、キャパシタを用いずに半導体素子の損失を低減し、トランスの損失および磁気騒音を低減することが可能となる。
実施形態1における絶縁型DC/DC変換器の主回路構成図。 電圧Va,Vb,電流i1の動作波形例を示すタイムチャート。 スイッチングパターン例を示す図(δ=0)。 実施形態1におけるゲート信号生成回路を示すブロック図。 実施形態1における生成波形例を示すタイムチャート。 実施形態2における絶縁型DC/DC変換器の主回路構成図。 実施形態2におけるゲート信号生成回路を示すブロック図。 実施形態3におけるゲート信号生成回路を示すブロック図。 従来の絶縁型DC/DC変換器の主回路構成図。
以下、本願発明における絶縁型DC/DC変換器の実施形態1~3を図1~図8に基づいて詳述する。
[実施形態1]
図1に本実施形態1における絶縁型DC/DC変換器の主回路構成例を示す。図1に示すように、絶縁型DC/DC変換器は、第1コンデンサC1と第2コンデンサC2を有する。第1コンデンサC1の正負極間に第1,第2半導体素子U1,V1が直列接続される。また、第1コンデンサC1の正負極間に第3,第4半導体素子X1,Y1が直列接続される。第1~第4半導体素子U1,V1,X1,Y1で第1電力変換器を構成する。
第2コンデンサC2の正負極間に第5,第6半導体素子U2,V2が直列接続される。第2コンデンサC2の正負極間に第7,第8半導体素子X2,Y2が直列接続される。第5~第8半導体素子U2,V2,X2,Y2で第2電力変換器を構成する。
第3,第4半導体素子X1,Y1の接続点に第1リアクトルL1の一端が接続される。第7,第8半導体素子X2,Y2の接続点に第2リアクトルL2の一端が接続される。
トランスTrは、第1リアクトルL1の他端と第1,第2半導体素子U1,V1の接続点との間に1次巻線が接続され、第2リアクトルL2の他端と第5,第6半導体素子U2,V2の接続点との間に2次巻線が接続される。
ここで、第1,第2コンデンサC1,C2の電圧(直流電圧)をE1,E2とし、トランスTrの1次巻線の電圧をVaとし、トランスTrの2次巻線の電圧をVbとする。また、第3,第4半導体素子X1,Y1の接続点の電流をi1とし、第5,第6半導体素子U2,V2の接続点の電流をi2とする。
図1は、フルブリッジの第1,第2電力変換器2台を使用し、2台の第1,第2電力変換器が出力する電圧Va,Vbの位相差δを調整すること(つまり第1,第2電力変換器内の半導体素子のゲート信号(オンオフ指令信号)を調整すること)で、電力を伝送している。
出力電力Pの大きさは(1)式で定義される。ωはスイッチング周波数,E1,E2は第1,第2コンデンサC1,C2の電圧(直流電圧)、Lは第1,第2リアクトルのインダクタンス値(L1+L2)、δは電圧Va,Vbの位相差を表している。
Figure 0007226219000001
(1)式からわかるように、位相差δを可変にすることで、第1,第2リアクトルL1,L2に流れる電流を制御することができるため出力電力Pを制御できる。位相差δ=90°の時に出力できる出力電力Pは最大となる。なお、(1)式は、トランスTrの損失等を考慮していない理論式である。
図2は、図1の回路における電圧Va,Vb,電流i1の動作波形の例である。電圧Vaが正のとき、ゲート信号によって第2,第3半導体素子V1,X1がオンしている。電圧Vaが負のとき、ゲート信号によって第1,第4半導体素子U1,Y1がオンしている。電圧Vbが正のとき、ゲート信号によって第6,第7半導体素子V2,X2がオンしている。電圧Vbが負のとき、ゲート信号によって第5,第8半導体素子U2,Y2がオンしている。また、スイッチング周期Tsは、Ts=2π/ωである。
本実施形態1では待機運転時および軽負荷時に絶縁型DC/DC変換器の出力する電圧値を低減することでトランスTrに印加される電圧Va,Vbを低減し、励磁電流を下げてトランスTrの鉄損と励磁音を軽減する。
さらに、特許文献1で使用されている共振用のキャパシタを用いない構成において、変換器に流れる励磁電流を低減することにより、合計の電流値i1,i2を低減できるためスイッチング損失及び銅損を軽減できる。
図3に、従来手法と本実施形態1による動作波形の違いを示す。図3では1次側の動作波形を示し、2次側の動作波形は省略する。図3中のU1,X1,V1,Y1は各半導体素子の導通状態(ゲート信号)を表す。図3(b)に示すように、本実施形態1では、第1,第2半導体素子U1,V1の位相指令値と第3,第4半導体素子X1,Y1の位相指令値とを有する。第1,第2半導体素子U1,V1の位相指令値と第3,第4半導体素子X1,Y1の位相指令値は、キャリア周波数に同期した矩形波であり、位相差を有する。
図3(b)に示すように、キャリア信号と第1,第2半導体素子U1,V1の位相指令値を比較することで第1,第2半導体素子U1,V1の導通状態(ゲート信号)を制御する。また、キャリア信号と第3,第4半導体素子X1,Y1の位相指令値を比較することで第3,第4半導体素子X1,Y1の導通状態(ゲート信号)を制御する。また、第1,第2半導体素子U1,V1の位相指令値と第3,第4半導体素子X1,Y1の位相指令値の振幅を制御することで第1,第2半導体素子U1,V1のゲート信号と、第3,第4半導体素子X1,Y1のゲート信号の位相差を制御することができる。第1,第2半導体素子U1,V1の位相指令値と第3,第4半導体素子X1,Y1の位相指令値の振幅が0の時、第1,第2半導体素子U1,V1と、第3,第4半導体素子X1,Y1の位相差は0°となる。
例えば、キャリア信号よりも第1,第2半導体素子U1,V1の位相指令値が大きい場合は、第1半導体素子U1がOFF,第2半導体素子V1がON状態となり、キャリア信号よりも第3,第4半導体素子X1,Y1の位相指令値が大きい場合は、第3半導体素子X1がON,第4半導体素子Y1がOFF状態となる。
従来手法の場合、第1,第2半導体素子U1,V1のゲート信号と、第3,第4半導体素子X1,Y1のゲート信号の位相差は0のため、トランスTrに印加される電圧Vaは矩形波となる。
これに対して、本実施形態1では、第1,第2半導体素子U1,V1のゲート信号と第3,第4半導体素子X1,Y1のゲート信号の位相差を0°よりも大きくすることで、トランスTrに印加される電圧は3段階の波形となる。これにより、印加される電圧の実効値を低減することができるため、励磁電流を低減することが可能となる。
図4に本実施形態1におけるゲート信号生成回路を示し、図5に生成されたゲート信号の波形例を示す。本実施形態1におけるゲート信号生成回路3は、1次側と2次側の出力電圧の位相差δを生成して出力電力を制御する電力制御部4と、出力電圧の大きさを調整する(電圧Va,Vbを制御する)ための出力電圧制御部(位相差生成部)5と、を備える。
まず、電力制御部4は、矩形波生成部6にキャリア信号を入力することで、キャリア信号に同期した第1矩形波を生成する。その後、乗算部7a,7bにおいて、一次側の位相指令値および二次側の位相指令値と第1矩形波の振幅を掛け合わせて振幅を調整した第2矩形波を出力する。
第1比較器8a,8bは、振幅を調整した第2矩形波とキャリア信号とを比較することで、所望の位相差δを持った1次側の第3矩形波と2次側の第3矩形波を生成する。
出力電圧制御部5では電力制御部4にて生成した1次側の第3矩形波と2次側の第3矩形波を入力する。三角波生成部9a,9bでは1次側の第3矩形波,2次側の第3矩形波に同期した1次側位相制御用三角波,2次側位相制御用三角波を生成する。また、乗算部10a,10b,10c,10dにおいて、1次側の第3矩形波と2次側の第3矩形波は位相指令値と掛け合わされ、1次側の第3矩形波と2次側の第3矩形波の振幅を調整し、第3,第4半導体素子X1,Y1の位相指令値,第1,第2半導体素子U1,V1の位相指令値,第7,第8半導体素子X2,Y2の位相指令値,第5,第6半導体素子U2,V2の位相指令値を出力する。
そして、第2比較器11aにおいて、1次側位相制御用三角波と第3,第4半導体素子X1,Y1の位相指令値とを比較し、第3,第4半導体素子X1,Y1のゲート信号を生成する。第2比較器11bにおいて、1次側位相制御用三角波と第1,第2半導体素子U1,V1の位相指令値とを比較し、第1,第2半導体素子U1,V1のゲート信号を生成する。第2比較器11cにおいて、2次側位相制御用三角波と第7,第8半導体素子X2,Y2の位相指令値とを比較し、第7,第8半導体素子X2,Y2のゲート信号を生成する。第2比較器11dにおいて、2次側位相制御用三角波と第5,第6半導体素子U2,V2の位相指令値とを比較し、第5,第6半導体素子U2,V2のゲート信号を生成する。その結果、位相差が0よりも大きい第1,第2半導体素子U1,V1のゲート信号と第3,第4半導体素子X1,Y1のゲート信号が生成され、位相差が0よりも大きい第5,第6半導体素子U2,V2のゲート信号と第7,第8半導体素子X2,Y2のゲート信号が生成される。
これにより、1次側と2次側で必要な位相差δを持ち、且つ、所望の出力電圧値を出力できる図3(b)のようなゲート信号を生成できる。
以上示したように、本実施形態1によれば、待機運転時および軽負荷時に絶縁型DC/DC変換器が出力する電圧値を小さくすることでトランスTrに印加される電圧Va,Vbを低減し、励磁電流を低減することにより、トランスTrの鉄損と励磁音および半導体素子の損失を低減できる。
[実施形態2]
実施形態1では待機運転時および軽負荷時に絶縁型DC/DC変換器が出力する電圧値を小さくすることでトランスTrに印加される電圧Va,Vbを低減し、励磁電流を低減することにより、トランスTrの鉄損と励磁音および半導体素子の損失を低減した。
しかし、半導体素子のばらつきやデッドタイムなどの誤差により直流偏磁が発生する可能性がある。この場合、励磁音が大きくなることに加え、鉄損が大きくなる可能性があるが、実施形態1では対応することができない。本実施形態2では直流偏磁に対応するための手法を説明する。
本実施形態2では、実施形態1に対して、トランスTrに流れる電流を検出するための電流センサを加え、且つ、直流偏磁抑制用の電流制御部を設けた点に特徴がある。
図6に本実施形態2における絶縁型DC/DC変換器の回路構成を示す。図6に示すように、トランスTrに流れる電流を1次側電流検出値,2次側電流検出値として検出する1次側電流センサ12a,2次側電流センサ12bをトランスTrの1次側および2次側にそれぞれ接続する。
図7に本実施形態2におけるゲート信号生成回路3のブロック図を示す。電流制御部13では、減算部14a,14bにおいて、直流電流指令値とトランスTrの1次側電流検出値、2次側電流検出値の差分を算出する。PI制御部15a,15bでは、この差分に基づいて、1次側電流制御,2次側電流制御(PI制御もしくはP制御)を行い、その出力を出力電圧制御部5に入力する。
出力電圧制御部5では、加算部16aにおいて、第3,第4半導体素子X1,Y1の位相指令値にPI制御部15aの出力を加算して第3,第4半導体素子X1,Y1の位相指令値を補正し比較器11aに出力する。減算部17aは、第1,第2半導体素子U1,V1の位相指令値からPI制御部15aの出力を減算して第1,第2半導体素子U1,V1の位相指令値を補正し比較器11bに出力する。加算部16bは、第7,第8半導体素子X2,Y2の位相指令値にPI制御部15bの出力を加算して第7,第8半導体素子X2,Y2の位相指令値を補正し比較器11cに出力する。減算部17bは、第5,第6半導体素子U2,V2の位相指令値からPI制御部15bの出力を減算して第5,第6半導体素子U2,V2の位相指令値を補正し比較器11dに出力する。その他の構成は実施形態1と同様である。
これにより、本実施形態2は実施形態1の作用効果に加え、1次側、2次側それぞれで流れる電流が制御可能となり直流電流の制御も可能となるため、待機運転時および軽負荷時に励磁電流を低減しつつ、直流偏磁を防止することが可能となる。
[実施形態3]
実施形態1では、待機運転時および軽負荷時に絶縁型DC/DC変換器が出力する電圧値を小さくすることでトランスTrに印加される電圧Va,Vbを低減し、励磁電流を低減することにより、トランスTrの鉄損と励磁音及び半導体素子の損失を低減した。また、実施形態2では直流偏磁を抑制し騒音と損失を低減する手法を説明した。
しかし、実施形態1および実施形態2では直流電圧が1次側と2次側で異なる際に直流電圧が高い電力変換器から低い電力変換器に電流が流れてしまい直流電圧を維持したまま実施形態1の損失低減と実施形態2の直流偏磁への対応ができなくなってしまう。
そこで、本実施形態3では、1次側の直流電圧(第1コンデンサC1の電圧)E1と2次側の直流電圧(第2コンデンサC2の電圧)E2が異なる場合においてもトランスTrの1次巻線,2次巻線に印加される電圧を一致させることで上述の課題を解決する。
本実施形態3では、実施形態2に対して直流電圧値に応じて出力する電圧値を変更する回路を追加する点に特徴がある。
図8に本実施形態3におけるゲート信号生成回路3のブロック図を示す。図8のセレクタ部18aはE2/E1が1以上の場合は0を出力し、E2/E1が1未満の場合は1-(E2/E1)^2を出力する。セレクタ部18bはE1/E2が1以上の場合は0を出力し、E1/E2が1未満の場合は1-(E1/E2)^2を出力する。すなわち、セレクタ部18aは、2次側の直流電圧E2が1次側の直流電圧E1以上の場合は0を出力し、2次側の直流電圧E2が1次側の直流電圧E1未満の場合は2次側の直流電圧E2を1次側の直流電圧E1で除算した値の二乗を1から減算した値を出力する。第2セレクタ部18bは、1次側の直流電圧E1が2次側の直流電圧E2以上の場合は0を出力し、1次側の直流電圧E1が2次側の直流電圧E2未満の場合は1次側の直流電圧E1を2次側の直流電圧E2で除算した値の二乗を1から減算した値を出力する。
加算部19a,19bは、位相指令値にセレクタ部18a,18bの出力をそれぞれ加算し、乗算部10a~10dに出力する。その他の構成は実施形態2と同様である。
本処理により、直流電圧が高いほうの出力電圧を低減できるため、1次側と2次側の出力電圧を一致させることができる。これにより直流電圧が1次側と2次側で異なる場合においても直流電圧を維持しつつ、運転することが可能となる。また、実施形態1,2と同様の作用効果を奏する。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
U1,V1,X1,Y1…第1,第2,第3,第4半導体素子
U2,V2,X2,Y2…第5,第6,第7,第8半導体素子
L1,L2…第1,第2リアクトル
Tr…トランス
3…ゲート信号生成回路
4…電力制御部
5…出力電圧制御部

Claims (6)

  1. 第1コンデンサと、
    前記第1コンデンサの正負極間に直列接続された第1,第2半導体素子と、
    前記第1コンデンサの正負極間に直列接続された第3,第4半導体素子と、
    第2コンデンサと、
    前記第2コンデンサの正負極間に直列接続された第5,第6半導体素子と、
    前記第2コンデンサの正負極間に直列接続された第7,第8半導体素子と、
    前記第3,第4半導体素子の接続点に一端が接続された第1リアクトルと、
    前記第7,第8半導体素子の接続点に一端が接続された第2リアクトルと、
    前記第1リアクトルの他端と前記第1,第2半導体素子の接続点との間に1次巻線が接続され、前記第2リアクトルの他端と前記第5,第6半導体素子の接続点との間に2次巻線が接続されたトランスと、
    を備えた絶縁型DC/DC変換器であって、
    待機運転時および軽負荷時に、
    所望の位相差を有する1次側の第3矩形波と2次側の第3矩形波を生成して出力電力を制御する電力制御部と、
    前記1次側の第3矩形波と位相指令値に基づいて前記トランスの1次巻線に印加される電圧を制御して位相差が0よりも大きい前記第1,第2半導体素子のゲート信号と前記第3,第4半導体素子のゲート信号を生成し、前記2次側の第3矩形波と位相指令値に基づいて前記トランスの2次巻線に印加される電圧を制御して位相差が0よりも大きい前記第5,第6半導体素子のゲート信号と前記第7,第8半導体素子のゲート信号を生成する出力電圧制御部と、
    を備えたことを特徴とする絶縁型DC/DC変換器。
  2. 前記トランスの1次巻線に流入する電流を1次側電流検出値として検出する1次側電流センサと、
    前記トランスの2次巻線に流入する電流を2次側電流検出値として検出する2次側電流センサと、
    前記1次側電流検出値,前記2次側電流検出値に基づいて1次側電流制御および2次側電流制御を行う電流制御部と、を備え、
    前記出力電圧制御部は、
    前記1次側の第3矩形波と前記2次側の第3矩形波と前記1次側電流制御の結果と前記2次側電流制御の結果に基づいて、前記第1,第2半導体素子のゲート信号と前記第3,第4半導体素子のゲート信号と前記第5,第6半導体素子のゲート信号と前記第7,第8半導体素子のゲート信号を生成することを特徴とする請求項1記載の絶縁型DC/DC変換器。
  3. 前記出力電圧制御部は、
    前記第1コンデンサの電圧と前記第2コンデンサの電圧が異なる場合、
    前記第1コンデンサの電圧と前記第2コンデンサの電圧に応じて、1次側の出力電圧と2次側の出力電圧が等しくなるように制御することを特徴とする請求項1または2記載の絶縁型DC/DC変換器。
  4. 前記電力制御部は、
    キャリア信号に同期した第1矩形波を生成する矩形波生成部と、
    1次側の位相指令値および2次側の位相指令値に前記第1矩形波をそれぞれ乗算して1次側の第2矩形波と2次側の第2矩形波を出力する第1乗算部と、
    前記1次側の第2矩形波と前記キャリア信号とを比較して前記1次側の第3矩形波を生成し、前記2次側の第2矩形波と前記キャリア信号とを比較して前記2次側の第3矩形波を生成する第1比較器と、を備え、
    前記出力電圧制御部は、
    前記1次側の第3矩形波と前記2次側の第3矩形波に基づいて1次側位相制御用三角波と2次側位相制御用三角波を生成する三角波生成部と、
    前記1次側の第3矩形波と位相指令値に基づいて第1,第2半導体素子の位相指令値と第3,第4半導体素子の位相指令値を出力し、前記2次側の第3矩形波と前記位相指令値に基づいて第5,第6半導体素子の位相指令値と第7,第8半導体素子の位相指令値を出力する第2乗算部と、
    前記第1,第2半導体素子の位相指令値と前記1次側位相制御用三角波とを比較して前記第1,第2半導体素子のゲート信号を生成し、前記第3,第4半導体素子の位相指令値と前記1次側位相制御用三角波とを比較して前記第3,第4半導体素子のゲート信号を生成し、前記第5,第6半導体素子の位相指令値と前記2次側位相制御用三角波とを比較して前記第5,第6半導体素子のゲート信号を生成し、前記第7,第8半導体素子の位相指令値と前記2次側位相制御用三角波とを比較して前記第7,第8半導体素子のゲート信号を生成する第2比較器と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の絶縁型DC/DC変換器。
  5. 前記トランスの1次巻線に流入する電流を1次側電流検出値として検出する1次側電流センサと、
    前記トランスの2次巻線に流入する電流を2次側電流検出値として検出する2次側電流センサと、
    直流電流指令値と前記1次側電流検出値との偏差に基づく1次側電流制御、および、前記直流電流指令値と前記2次側電流検出値との偏差に基づく2次側電流制御を行う電流制御部と、を備え、
    前記出力電圧制御部は、
    前記1次側電流制御の結果を前記第3,第4半導体素子の位相指令値に加算して前記第3,第4半導体素子の位相指令値を補正し、前記第1,第2半導体素子の位相指令値から前記1次側電流制御の結果を減算して前記第1,第2半導体素子の位相指令値を補正し、前記2次側電流制御の結果を前記第7,第8半導体素子の位相指令値に加算して前記第7,第8半導体素子の位相指令値を補正し、前記第5,第6半導体素子の位相指令値から前記2次側電流制御の結果を減算して前記第5,第6半導体素子の位相指令値を補正することを特徴とする請求項4記載の絶縁型DC/DC変換器。
  6. 前記出力電圧制御部は、
    前記第2コンデンサの電圧が前記第1コンデンサの電圧以上の場合は0を出力し、前記第2コンデンサの電圧が前記第1コンデンサの電圧未満の場合は前記第2コンデンサの電圧を前記第1コンデンサの電圧で除算した値の二乗を1から減算した値を出力する第1セレクタと、
    前記第1コンデンサの電圧が前記第2コンデンサの電圧以上の場合は0を出力し、前記第1コンデンサの電圧が前記第2コンデンサの電圧未満の場合は前記第1コンデンサの電圧を第2コンデンサの電圧で除算した値の二乗を1から減算した値を出力する第2セレクタと、
    前記第1セレクタの出力に前記位相指令値を加算する第1加算部と、
    前記第2セレクタの出力に前記位相指令値を加算する第2加算部と、を備え、
    前記第2乗算部は、
    前記1次側の第3矩形波と前記第1加算部の出力に基づいて前記第1,第2半導体素子の位相指令値と前記第3,第4半導体素子の位相指令値を出力し、前記2次側の第3矩形波と前記第2加算部の出力に基づいて前記第5,第6半導体素子の位相指令値と前記第7,第8半導体素子の位相指令値を出力することを特徴とする請求項4または5記載の絶縁型DC/DC変換器。
JP2019172026A 2019-09-20 2019-09-20 絶縁型dc/dc変換器 Active JP7226219B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019172026A JP7226219B2 (ja) 2019-09-20 2019-09-20 絶縁型dc/dc変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019172026A JP7226219B2 (ja) 2019-09-20 2019-09-20 絶縁型dc/dc変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021052446A JP2021052446A (ja) 2021-04-01
JP7226219B2 true JP7226219B2 (ja) 2023-02-21

Family

ID=75158197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019172026A Active JP7226219B2 (ja) 2019-09-20 2019-09-20 絶縁型dc/dc変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7226219B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037973A (ja) 2001-07-24 2003-02-07 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置における偏磁低減方法及び偏磁低減回路
JP2016181993A (ja) 2015-03-24 2016-10-13 株式会社豊田中央研究所 電力変換回路システム
JP2018026961A (ja) 2016-08-10 2018-02-15 Tdk株式会社 スイッチング電源装置
JP2018166389A (ja) 2017-03-28 2018-10-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力変換装置
JP2019115130A (ja) 2017-12-22 2019-07-11 三菱電機株式会社 直流変換器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037973A (ja) 2001-07-24 2003-02-07 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置における偏磁低減方法及び偏磁低減回路
JP2016181993A (ja) 2015-03-24 2016-10-13 株式会社豊田中央研究所 電力変換回路システム
JP2018026961A (ja) 2016-08-10 2018-02-15 Tdk株式会社 スイッチング電源装置
JP2018166389A (ja) 2017-03-28 2018-10-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力変換装置
JP2019115130A (ja) 2017-12-22 2019-07-11 三菱電機株式会社 直流変換器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021052446A (ja) 2021-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6019770B2 (ja) 双方向絶縁型dc−dcコンバータの制御装置
WO2015004989A1 (ja) 双方向dc/dcコンバータ
WO2019038979A1 (ja) Dc/dcコンバータ
KR100355736B1 (ko) 분압 변압기와 다중화된 전압 변환 시스템, 전압 변압기 및 그 시스템을 제어하는 컨트롤러
EP2719068B1 (en) Dc/ac converter and method of controlling a dc/ac converter
WO2019097605A1 (ja) 電力変換システム
JP4929863B2 (ja) 電力変換装置
JP7226287B2 (ja) 直流電源装置および直流電源装置の制御方法
CN109617426B (zh) 一种电力电子变压器电路、电力电子变压器及控制方法
US20160118904A1 (en) Power conversion apparatus
WO2017208639A1 (ja) 双方向絶縁型dc/dcコンバータおよびスマートネットワーク
CN109980936B (zh) 模块化多电平结构谐振变换器的电压控制方法
CN110366814B (zh) 电源控制装置、电力转换系统和电源控制方法
JPWO2015052743A1 (ja) 電力変換装置
EP3051685A1 (en) Dc-to-ac conversion apparatus and method of operating the same
JP7226219B2 (ja) 絶縁型dc/dc変換器
US10848072B2 (en) Power supply control device, power conversion system, and power supply control method
JP7298448B2 (ja) 絶縁型dc/dc変換器
US20230071003A1 (en) Power factor correction circuits controlled using adjustable deadtime
JP2015091212A (ja) 電力変換装置
Mukherjee et al. DC link capacitor reduction with feedforward control in series-series compensated wireless power transfer systems
JP2018084882A (ja) 無効電力補償装置
JP6935359B2 (ja) 直列多重電力変換装置
JP6333699B2 (ja) 直列共振電力転送装置
JP7099351B2 (ja) 双方向絶縁型dc-dcコンバータおよび制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220225

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7226219

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150