JP7225955B2 - 電子機器、機能選択方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、操作ボタン付きイヤホンを接続可能な電子機器、機能選択方法およびプログラムに関する。
イヤホンからの音声を聞きながら単語の暗記学習が可能な携帯型の学習機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、機器本体にイヤホンを接続することで自動的に当該機器の機能を切り換えられるようにする技術も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、例えば、通勤電車の中などの自由に機器の画面を見たり機器の操作を行ったりすることが難しい状況で、イヤホンを接続して機器を利用しようとした場合に、より簡単に所望の機能を実行させることは難しかった。
特開平11-305643号公報 特開2011-239395号公報
例えば、イヤホンを接続可能な語学学習機において、ユーザが、学習機の内蔵スピーカにより音声を出力させて自宅で利用するときの機能(例えば、スピーキング練習機能)と、学習機にイヤホンを接続して通勤電車で利用するときの機能(例えば、リスニング練習機能)とが異なる場合、ユーザは、通勤電車に乗るあるいは乗った際に、学習機にイヤホンを接続し、さらに、機能選択用のメニュー画面から所望の機能(ここでは、リスニング練習機能)を選択して実行させる操作を行わなければならない。
本発明が解決しようとする課題は、イヤホンを接続して機器を利用しようとした場合に、メニュー操作を行なう必要なく、素早く所望の機能を実行させることが可能になる電子機器、機能選択方法およびプログラムを提供することにある。
本発明に係る電子機器は、操作ボタン付きイヤホンを接続可能な電子機器であって、
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
前記イヤホンが既に接続された状態で前記操作ボタンの操作を検出した場合に、前記イヤホンからの音声再生の状態を制御する第1制御を実行し、
前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられている機能またはコンテンツを選択する前記第1制御とは異なる第2制御を実行する、ことを特徴としている。
本発明の電子機器、機能選択方法およびプログラムの実施形態に係る学習支援装置10の外観構成を示す図。 学習支援装置10の電子回路の構成を示すブロック図。 学習支援装置10の選択機能設定データ記憶部12fに記憶される選択機能設定データの一例を示す図。 学習支援装置10の本体に操作ボタン付きイヤホンマイク21が接続された状態での各操作ボタンB1,B2,B3の押下操作に応じた本体の動作を示すテーブル。 学習支援装置10によるイヤホン接続イベント処理の基本的な流れを示すフローチャート。 学習支援装置10のイヤホン接続イベント処理に従ったユーザ操作に伴う動作状態の一例を示す図。 学習支援装置10のイヤホン接続イベント処理を含む機能選択処理を示すフローチャート。 学習支援装置10の機能選択処理に含まれるイヤホン接続イベント処理の詳細な流れを示すフローチャート。 学習支援装置10のイヤホンボタン押下イベント処理を示すフローチャート。
以下図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する
図1は、本発明の電子機器、機能選択方法およびプログラムの実施形態に係る学習支援装置10の外観構成を示す図である。
電子機器は、以下に説明する操作ボタン付きイヤホンを接続可能な専用の学習支援装置(電子辞書)10として構成されるか、操作ボタン付きイヤホンを接続可能な、タブレット型のPDA(personal digital assistants)、PC(personal computer)、携帯電話、電子ブック、携帯ゲーム機などとして構成される。
学習支援装置10の本体は、例えば、縦60mm×横100mm×高さ10mm程度の長方形で平板状の機器筐体に納めて構成され、機器筐体の正面中央にタッチパネル付きのカラー液晶表示部(表示部)17が設けられ、機器筐体の正面上部に本体スピーカ19Sを有する音声出力部19が設けられる。
また、機器筐体の右側面の上部には、操作ボタン付きイヤホンマイク21のプラグを挿し込んで接続するための外部接続端子(EX)20が設けられる。
実施形態の操作ボタン付きイヤホンマイク21は、イヤホン21sを有すると共に、3つの操作ボタン([+]ボタンB1,[-]ボタンB2,[>]ボタンB3)およびマイク21mを備えたリモコン部21Rを有する。
操作ボタン付きイヤホンマイク21のプラグは、4極プラグであり、4つの電極はそれぞれ、例えば、イヤホン21sへ出力する音声信号に対応する電極と、マイク21mから入力された音声信号に対応する電極と、操作ボタンB1,B2,B3の操作信号に対応する電極と、接地(GND)電極として機能する。
操作ボタンB1,B2,B3の操作信号は、[+]ボタンB1が押下された場合の操作信号と、[-]ボタンB2が押下された場合の操作信号と、[>]ボタンB3が押下された場合の操作信号とが、それぞれ異なる抵抗値の抵抗を介した異なる電圧値(または電流値)の操作信号としてプラグおよび外部接続端子20を介し本体に導出される。
これにより、本体の側では、外部接続端子20に操作ボタン付きイヤホンマイク21が接続されたことを検出できるだけでなく、何れの操作ボタンBnが押下されているか、または何れの操作ボタンBnも押下されていないか、を検出できる。
学習支援装置10は、例えば、語学学習用の学習支援装置(電子辞書)10であって、図1では、英語“ENGLISH”のテスト[TEST]、ボキャブラリ練習[VOCABULARY]、リスニング練習[LISTENING]、スピーキング練習[SPEAKING]、[英和辞書]、…など、各種の機能またはコンテンツをユーザ操作に応じて選択するための機能選択用のメニュー画面GMが表示部17に表示された状態を示している。
実施形態の学習支援装置10は、操作ボタン付きイヤホンマイク21のリモコン部21Rの操作ボタンBnを押下しながら、当該操作ボタン付きイヤホンマイク21のプラグを、本体の外部接続端子20に挿し込んで接続することにより、ユーザによって任意に設定されている機能またはコンテンツを選択して実行するイヤホン接続イベント機能を有する。
図1では、例えば、ユーザFが、操作ボタン付きイヤホンマイク21のリモコン部21Rの[+]ボタンB1を押下しながら、当該操作ボタン付きイヤホンマイク21のプラグを、本体の外部接続端子20に挿し込んで接続することにより(矢印P1)、リスニング練習の機能が選択されて実行され、イヤホン21sからリスニング練習の音声“Day 2 ! …”が出力される状態(矢印P2)のイメージを示している。
図2は、学習支援装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。
学習支援装置10の電子回路は、コンピュータであるCPU(プロセッサ)11を備える。
CPU11は、フラッシュROMなどの記憶部12に予め記憶されたプログラム(学習支援処理プログラム12aおよび機能選択処理プログラム12bを含む)、あるいはメモリカードなどの外部記録媒体13から記録媒体読取部14により読み取られて記憶部12に記憶されたプログラム、あるいは通信ネットワークN上のWebサーバ(ここではプログラムサーバ)30から通信部15を介してダウンロードされ記憶部12に記憶されたプログラム、に従って回路各部の動作を制御する。
CPU11には、データ及び制御バスを介して、記憶部12、記録媒体読取部14、通信部15を接続するほか、キー入力部16、表示部17、音声入力部18、音声出力部19、を接続する。
音声入力部18は、ユーザ等の音声を入力する本体マイク18Mを備える。
音声出力部19は、記憶部12に記憶されているかあるいは録音された音声データに基づく音声を出力する本体スピーカ19Sを備える。
音声入力部18および音声出力部19は、共用の外部接続端子(EX)20を備え、外部接続端子20には、ユーザが必要に応じて、操作ボタン付きイヤホンマイク21を接続する(挿し込む)。
本体スピーカ19Sからの音声の出力と、イヤホンマイク21のイヤホン21sからの音声の出力とは、外部接続端子20に対するイヤホンマイク21の接続(挿し込み)検出に応じて自動的に切り替える。
記憶部12は、プログラム(学習支援処理プログラム12aおよび機能選択処理プログラム12bを含む)を記憶するプログラム記憶部のほか、学習コンテンツ記憶部12c、辞書データ記憶部12d、イヤホン接続/押下ボタン判定データ記憶部12e、選択機能設定データ記憶部12f、メイン機能自動選択モードデータ記憶部12g、および表示データ記憶部12h、を備える。
学習支援処理プログラム12aとしては、学習支援装置10の全体の動作を司るシステムプログラム、通信部15を介して外部の電子機器と通信接続するためのプログラム、および機能選択処理プログラム12bと併せて学習コンテンツ記憶部12cや辞書データ記憶部12dに記憶されているコンテンツデータに応じた学習機能を実行するためのプログラムなどを記憶する。
機能選択処理プログラム12bは、表示部17に表示させたメニュー画面GMからユーザ操作に応じた機能を選択して実行したり、操作ボタン付きイヤホンマイク21が外部接続端子(EX)20に接続されたことに伴い当該イヤホンマイク21のリモコン部21Rの何れかの操作ボタンBnが押下されている状態であることに応じて予め設定されている機能を選択して実行したりするための、イヤホン接続イベント機能に対応するプログラムを含む。
学習コンテンツ記憶部12cは、例えば、リスニングレッスンデータ12c1、スピーキングレッスンデータ12c2、などの学習コンテンツデータを記憶する。
リスニングレッスンデータ12c1は、例えば、リスニングレッスンの模範となる単語と文章に対応するテキストデータと音声データを有し、単語または文章のテキストデータを表示部17に表示させ、音声データを音声出力部19から出力する機能を有する。
スピーキングレッスンデータ12c2は、例えば、スピーキングレッスンの模範となるテキストデータと音声データを有し、テキストデータを表示部17に表示させ、音声データを音声出力部19から出力した後に、音声入力部18から入力したユーザの音声データを解析し、正誤等の判定結果を表示や音声により出力する機能を有する。
辞書データ記憶部12dは、例えば、英和辞書、和英辞書、英英辞書、国語辞書などの各種の辞書コンテンツデータを記憶し、辞書コンテンツデータは、例えば、ユーザ操作に応じてキー入力または音声入力される辞書検索の対象となる見出し語に基づいて、当該見出し語に対応する説明情報を辞書検索して表示や音声により出力する機能を有する。
イヤホン接続/押下ボタン判定データ記憶部12eは、操作ボタン付きイヤホンマイク21が外部接続端子(EX)20に挿し込まれて接続されたことがCPU11により検出されると共に、当該イヤホンマイク21の操作ボタンB1,B2,B3の何れかが押下されていることがCPU11により検出された際に、CPU11が何れの操作ボタンBnが押下されているのかを判定した操作ボタンBnの判定データを記憶する。
選択機能設定データ記憶部12fは、イヤホン接続イベント機能に従って選択対象になる各種の機能やコンテンツを示すデータが、ユーザ操作に応じて設定された選択機能設定データとして記憶される(図3参照)。
図3は、学習支援装置10の選択機能設定データ記憶部12fに記憶される選択機能設定データの一例を示す図である。
図3に示す選択機能設定データとしては、例えば、操作ボタン付きイヤホンマイク21の操作ボタン([+]ボタンB1、[-]ボタンB2、[>]ボタンB3、…)をそれぞれ示すデータ([>][+][-]…)に対応付けられて、音声再生の基本機能を示すデータ([再生/停止][音量アップ][音量ダウン]…)と、選択対象になるメイン機能を示すデータ([スピーキング練習][リスニング練習][英和辞書]…)と、選択されたメイン機能がリスニング練習である場合に更に選択対象になるサブ機能(またはコンテンツ)を示すデータ([音声1を標準再生][音声2を高速再生][音声1をスロー再生]…)と、選択されたメイン機能がスピーキング練習である場合に更に選択対象になるサブ機能(またはコンテンツ)を示すデータ([テキスト1][テキスト2][前回のテキスト]…)と、が記憶されている。
メイン機能自動選択モードデータ記憶部12gは、選択機能設定データ記憶部12fに記憶される選択機能設定データに関わらず、イヤホン接続イベント機能に従って自動的に選択されて実行されるメイン機能の自動選択モードを示すデータが、例えば、リスニング練習自動選択モードまたはスピーキング練習自動選択モードのデータとして記憶される。
表示データ記憶部12hは、学習支援装置10の動作に応じてCPU11が表示部17に表示させる、例えばビットマップ形式の被表示データを記憶する。
図4は、学習支援装置10の本体に操作ボタン付きイヤホンマイク21が接続された状態での各操作ボタンB1,B2,B3の押下操作に応じた本体の動作を示すテーブルである。
学習コンテンツデータ(12c)または辞書コンテンツデータ(12d)などの何らかのコンテンツデータに応じた音声を、CPU11が再生してイヤホン21sから出力させる場合に、[+]ボタンB1が押下(単押し)されると音声の音量がアップされ、[-]ボタンB2が押下(単押し)されると音声の音量がダウンされ、[>]ボタンB3が押下(単押し)されると音声の再生開始または再生中の音声の一時停止が行われ、[>]ボタンB3が2回連続して押下されると再生対象の音声が次の音声に送られ、[>]ボタンB3が3回連続して押下されると再生中の音声の頭出しまたは前送りが行われる。
このように構成された学習支援装置10は、CPU11が学習支援処理プログラム12aおよび機能選択処理プログラム12bに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べるような、イヤホン接続イベント処理を含む各種の機能を実現する。
次に、実施形態の学習支援装置(電子辞書)10の動作について説明する。
図5は、学習支援装置(電子辞書)10によるイヤホン接続イベント処理の基本的な流れを示すフローチャートである。
図6は、学習支援装置(電子辞書)10のイヤホン接続イベント処理に従ったユーザ操作に伴う動作状態の一例を示す図である。
例えば、図6(A)に示すように、学習支援装置10の表示部17にメニュー画面GMが表示されている状態で、操作ボタン付きイヤホンマイク21のリモコン部21Rの[+]ボタンB1をユーザFにより押下したまま、当該イヤホンマイク21のプラグを、矢印P1に示すように、学習支援装置10の外部接続端子(EX)20に挿し込んで接続すると、CPU11は、選択機能設定データ記憶部12fに選択機能設定データが設定済みであるか否かを判定する(ステップS1)。
選択機能設定データ記憶部12fに、図3で示したように、選択機能設定データが設定済みであると判定されると(ステップS1のYES)、CPU11は、イヤホン接続/押下ボタン判定データ(12e)に基づいて、イヤホンマイク21の[+]ボタンB1が押下状態であると判定する(ステップS2のYES)。
するとCPU11は、[+]ボタンB1に対応付けられて設定されているメイン機能[リスニング練習]に従って、学習コンテンツ記憶部12cのリスニングレッスンデータ12c1を選択して実行し、図6(B)に示すように、リスニング英会話の先頭画面GR1をその先頭フレーズを指定表示hさせた状態で表示部17に表示させると共に、イヤホン21sから音声出力の準備完了を知らせるビープ音“ピッ”を出力させる(ステップS3)。
このときユーザは、ビープ音“ピッ”によって、[+]ボタンB1に対応付けて予め設定したメイン機能[リスニング練習]による音声出力の開始の準備ができたことを、表示部17(リスニング英会話の先頭画面GR1)を確認することなく知ることができる。
そして、図6(C)の矢印P2に示すように、イヤホンマイク21の[+]ボタンB1に対するユーザFの押下状態が解消されると(ステップS4のNO)、図6(D)に示すように、CPU11は、リスニング英会話の先頭フレーズの音声“Day 1 ! …”の再生を開始してイヤホン21sから出力させる(ステップS5)。
これによりユーザは、イヤホンマイク21の[+]ボタンB1を押下しながら当該イヤホンマイク21のプラグを、学習支援装置10の外部接続端子(EX)20に接続するだけで、表示部17に表示されたメニュー画面GMでの操作などを一切行なう必要なく、同ユーザにより予め設定したメイン機能[リスニング練習]による音声出力を開始させ、リスニング英会話の学習を開始できる。
この後、例えば、イヤホンマイク21の何れかの操作ボタン([+]ボタンB1、[-]ボタンB2、[>]ボタンB3)が押下操作されると、CPU11は、図4を参照して前述したように、押下操作されたボタンBnに応じて、出力されている音声の音量の制御、再生/一時停止の制御、次送り/頭出し/前送りの制御を行なう(ステップS6)。あるいは、学習支援装置10の本体に対するユーザ操作に応じて、CPU11は、当該ユーザ操作に応じた制御を行なう(ステップS6)。
なお、ステップS1において、CPU11により、選択機能設定データが設定済みであると判定された場合であっても(ステップS1のYES)、ステップS2において、イヤホンマイク21の操作ボタンBnが押下状態にないと判定された場合には(ステップS2のNO)、CPU11は、例えば、それまでの状態を維持し、一連のイヤホン接続イベント処理を終了する。
一方、操作ボタン付きイヤホンマイク21のプラグを、学習支援装置10の外部接続端子(EX)20に挿し込んで接続した際に、CPU11により、選択機能設定データ記憶部12fに選択機能設定データが設定されていないと判定された場合は(ステップS1のNO)、CPU11は、何らかの機能またはコンテンツに応じた音声の再生が一時停止されているか否かを判定する(ステップS7)。
ここで、何らかの機能またはコンテンツに応じた音声の再生が一時停止されていると判定されると、CPU11は、当該一時停止されている音声の再生を再開し(ステップS8)、その他の処理へ進む(ステップS6)。
なお、ステップS7において、CPU11により、何らかの機能またはコンテンツに応じた音声の再生が一時停止されている状態ではないと判定された場合は(ステップS7のNO)、CPU11は、例えば、それまでの状態を維持し、一連のイヤホン接続イベント処理を終了する。
なお、図5を参照して説明したイヤホン接続イベント処理の基本的な流れでは、押下操作の状態にある操作ボタンBnに対応付けられて、選択機能設定データ(12f)に設定されているメイン機能を選択して実行する場合について説明したが、例えば、メニュー画面GMに基づいて、何れかのメイン機能が既に選択されて実行されている状態で、イヤホンマイク21の何れかの操作ボタンBnを押下操作したまま、同イヤホンマイク21を本体に挿し込んで接続した場合でも、CPU11は、ステップS1~S5の処理に従って、押下操作の状態にある操作ボタンBnに対応付けられて、選択機能設定データ(12f)に設定されているサブ機能を選択して実行する。
例えば、メイン機能である[リスニング練習]が選択されて実行されている状態で、イヤホンマイク21の[>]ボタンB3を押下操作したまま、同イヤホンマイク21を本体に挿し込んで接続すると、CPU11は、[>]ボタンB3に対応付けられて選択機能設定データ(図3参照)に設定されているリスニング練習のサブ機能[音声1を標準再生]を選択して実行する(ステップS1~S5)。
図7は、学習支援装置(電子辞書)10のイヤホン接続イベント処理を含む機能選択処理を示すフローチャートである。
学習支援装置10の電源がONされ(ステップQ1のYES)、表示部17にメニュー画面GMが表示された状態で(ステップQ2)、ユーザが、操作ボタン付きイヤホンマイク21の何れかの操作ボタンBnを押下操作したまま、当該イヤホンマイク21を本体の外部入力端子(EX)20に接続することにより、CPU11により、イヤホン接続イベント機能に従ってメイン機能が選択されると(ステップQ3のYES)、選択されたメイン機能が実行される(ステップQ5)(図5のステップS1~S5の処理に対応)。
なお、イヤホン接続イベント機能に従ってメイン機能が選択されていない場合に(ステップQ3のNO)、表示部17に表示されているメニュー画面GMに基づいて、ユーザ操作に応じたメイン機能が選択されると(ステップQ4のYES)、CPU11は、メニュー画面GMに基づき選択されたメイン機能を実行する(ステップQ5)。
また、ステップQ3~Q5の処理に従い、メニュー画面GMに基づいてメイン機能が選択されて実行された状態で、操作ボタン付きイヤホンマイク21の何れかの操作ボタンBnを押下操作したまま、当該イヤホンマイク21を本体の外部入力端子(EX)20に接続することにより、CPU11により、イヤホン接続イベント機能に従ってサブ機能が選択されると(ステップQ6のYES)、選択されたサブ機能が実行される(ステップQ8)(図5のステップS1~S5の処理に対応)。
なお、イヤホン接続イベント機能に従ってサブ機能が選択されていない場合に(ステップQ6のNO)、例えば、表示部17に表示されている実行中のメイン機能に対応するサブ機能のメニュー画面に基づいて、ユーザ操作に応じたサブ機能が選択されると(ステップQ7のYES)、CPU11は、サブ機能のメニュー画面に基づき選択されたサブ機能を実行する(ステップQ8)。
図8は、学習支援装置(電子辞書)10の機能選択処理に含まれるイヤホン接続イベント処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
図8に示すイヤホン接続イベント処理の詳細な流れにおいて、イヤホン接続イベント機能に従いメイン機能を選択して実行する処理(ステップT1~T3/T1,T2→T9~T11/T1,T2→T12~T14)は、図7で示したステップQ3→Q5の処理に対応し、また、イヤホン接続イベント機能に従いサブ機能を選択して実行する処理(ステップT1,T2→T4,T5/T1,T2→T7,T8)は、図7で示したステップQ6→Q8の処理に対応する。
操作ボタン付きイヤホンマイク21の何れかの操作ボタンBnを押下操作した状態で、当該イヤホンマイク21を本体の外部接続端子(EX)20に挿し込んで接続した際に(ステップT1のYES)、メイン機能が選択されていない場合には(ステップT2のNO)、押下操作されている操作ボタンBnに対応付けられて選択機能設定データ(12f)にて設定されているメイン機能が選択されて実行される(ステップT3)。
すなわち、[>]ボタンB3が押下操作されている場合には、メイン機能として[スピーキング練習]が選択されて実行され、[+]ボタンB1が押下操作されている場合には、メイン機能として[リスニング練習]が選択されて実行され、[-]ボタンB2が押下操作されている場合には、メイン機能として[英和辞書]が選択されて実行される。
これによりユーザは、イヤホンマイク21の何れかのボタンBnを押下しながら当該イヤホンマイク21のプラグを、学習支援装置10の外部接続端子(EX)20に接続するだけで、ユーザが選択機能設定データ(12f)として設定したメイン機能の学習コンテンツデータ(12n)または辞書コンテンツデータ(12d)による音声出力を開始させて学習できる。
なお、選択機能設定データ(12f)により操作ボタンBnに対応するメイン機能が設定されている場合でも、リスニング練習自動選択モードを示すデータがメイン機能自動選択モードデータ記憶部12gに設定されている場合には(ステップT9のYES)、メイン機能として[リスニング練習]が選択されると共に(ステップT10)、当該[リスニング練習]の練習用コンテンツとして[音声1]が選択され、[音声1]に応じた音声がイヤホン21sから再生される(ステップT11)。
また同様に、スピーキング練習自動選択モードを示すデータがメイン機能自動選択モードデータ記憶部12gに設定されている場合には(ステップT12のYES)、メイン機能として[スピーキング練習]が選択されると共に(ステップT13)、当該[スピーキング練習]の練習用コンテンツとして[テキスト1]が選択され、[テキスト1]に応じた音声がイヤホン21sから再生されると共に、マイク21mからユーザの音声を入力する待機状態になる(ステップT14)。
この場合、ユーザは、イヤホンマイク21の何れかの操作ボタンBnを押下操作しながら、当該イヤホンマイク21を本体に接続するだけで、当該押下操作の操作ボタンBnおよび選択機能設定データ(12f)の設定内容に関わらず、[リスニング練習]の練習用コンテンツ[音声1]の再生を自動的に開始させるか、または[スピーキング練習]の練習用コンテンツ[テキスト1]の再生を自動的に開始させて学習できる。
一方、操作ボタン付きイヤホンマイク21の何れかの操作ボタンBnを押下操作した状態で、当該イヤホンマイク21を本体の外部接続端子(EX)20に挿し込んで接続した際に(ステップT1のYES)、メイン機能が選択されている場合には(ステップT2のYES)、押下操作されている操作ボタンBnに対応付けられて選択機能設定データ(12f)にて設定されているサブ機能が選択されて実行される(ステップT4,T5/T7,T8)。
すなわち、メイン機能として[リスニング練習]が選択されている状態で、[>]ボタンB3が押下操作されている場合には[リスニング練習]の練習用コンテンツ[音声1]が選択されて標準再生が開始され、[+]ボタンB1が押下操作されている場合には[リスニング練習]の練習用コンテンツ[音声2]が選択されて高速再生が開始され、[-]ボタンB2が押下操作されている場合には[リスニング練習]の練習用コンテンツ[音声1]が選択されてスロー再生が開始される(ステップT4,T5)。
また、メイン機能として[スピーキング練習]が選択されている状態で、[>]ボタンB3が押下操作されている場合には[スピーキング練習]の練習用コンテンツ[テキスト1]が選択されて再生が開始され、[+]ボタンB1が押下操作されている場合には[スピーキング練習]の練習用コンテンツ[テキスト2]が選択されて再生が開始され、[-]ボタンB2が押下操作されている場合には[スピーキング練習]の前回再生した練習用コンテンツ[テキストn]が選択されて再生が開始される(ステップT7,T8)。
また、個別の図示はしないが、例えば、メイン機能として[英和辞書]が選択されている状態で、[>]ボタンB3が押下操作されている場合には[総合ジャンルの英和辞書コンテンツ]が選択されて再生が開始され、[+]ボタンB1が押下操作されている場合には[科学技術専門の英和辞書コンテンツ]が選択されて再生が開始され、[-]ボタンB2が押下操作されている場合には[芸術専門の英和辞書コンテンツ]が選択されて再生が開始されるなど、のように構成してもよい(ステップT6)。
これによりユーザは、イヤホンマイク21の何れかのボタンBnを押下しながら当該イヤホンマイク21のプラグを、学習支援装置10の外部接続端子(EX)20に接続するだけで、現在選択されているメイン機能において、ユーザが選択機能設定データ(12f)として設定したサブ機能のコンテンツによる再生を開始させて学習できる。
なお、ステップT6に対応するその他の処理は、図5で示したステップS6に対応するその他の処理と同様であるため、ここでの説明を省略する。
図9は、学習支援装置(電子辞書)10のイヤホンボタン押下イベント処理を示すフローチャートである。
イヤホンボタン押下イベント処理は、学習支援装置10の本体にボタン付きイヤホンマイク21が接続されている状態において、当該イヤホンマイク21の操作ボタンBnが押下操作されたことに応じて本体の側で実行される処理であり、CPU11は、前述の図4で示したテーブルに従った処理を行なう。
すなわち、CPU11は、操作ボタンBnの押下操作([+]ボタンB1の単押し/[-]ボタンB2の単押し/[>]ボタンB3の単押し/[>]ボタンB3の2連続押し/[>]ボタンB3の3連続押し)により音声再生の機能が選択されることに対応して(ステップE1)、選択された音声再生の機能(音量アップ/音量ダウン/音声の再生又は一時停止/音声の次送り/音声の頭出し又は前送り)を実行する(ステップE2)。
したがって、実施形態の学習支援装置(電子辞書)10によれば、操作ボタン付きイヤホンマイク21が接続されている状態においてボタンBnが押下操作された場合には、押下操作されたボタンBnに対応した音声再生の状態を制御する第1制御(音量調整/再生/停止/次送り/頭出し/前送りなど)を行ない、ボタンBnを押下操作した状態でイヤホンマイク21の接続が検出された場合には、選択機能設定データ(12f)およびメイン機能自動選択モードデータ(12g)によりボタンBnに対応付けられているメイン機能(リスニング練習/スピーキング練習/英和辞書など)またはサブ機能(選択中のメイン機能に応じたコンテンツ)を選択する第2制御を実行する。
これにより、ユーザは、イヤホンマイク21の何れかの操作ボタンBnを押下しながら当該イヤホンマイク21を本体に接続するだけで、メニュー画面GMに基づく機能やコンテンツの選択操作を行なう必要なく、素早く所望の機能やコンテンツを実行させることができる。
なお、実施形態では、操作ボタン付きイヤホンとして、4極プラグを有する操作ボタン付きイヤホンマイク21を用いた場合について説明したが、これに限らず、操作ボタンを押下操作した状態で学習支援装置(電子辞書)10の本体にプラグを接続したことが、当該本体の側で検出することができれば、別の種類の操作ボタン付きイヤホンであってもよい。
前記各実施形態において記載した電子機器(学習支援装置(電子辞書))10による各処理の手法、すなわち、図5のフローチャートに示すイヤホン接続イベント処理の基本的な流れ、図7のフローチャートに示すイヤホン接続イベント処理を含む機能選択処理、図8のフローチャートに示すイヤホン接続イベント処理の詳細な流れ、図9のフローチャートに示すイヤホンボタン押下イベント処理などの各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカードなど)、磁気ディスク(フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD-ROM、DVDなど)、半導体メモリなどの外部記録装置の媒体に格納して配布することができる。そして、操作ボタン付きイヤホンを接続可能な電子機器のコンピュータ(CPU)は、この外部記録装置の媒体に記録されたプログラムを記憶装置に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明したイヤホン接続イベント機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(N)上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(N)に接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ)から前記プログラムのデータを、操作ボタン付きイヤホンを接続可能な電子機器に取り込んで記憶装置に記憶させ、前述したイヤホン接続イベント機能を実現することもできる。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
操作ボタン付きイヤホンを接続可能な電子機器であって、
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
前記イヤホンが既に接続された状態で前記操作ボタンの操作を検出した場合に、前記イヤホンからの音声再生の状態を制御する第1制御を実行し、
前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられている機能またはコンテンツを選択する前記第1制御とは異なる第2制御を実行する、
電子機器。
[付記2]
前記プロセッサは、前記操作ボタンに対応付ける機能またはコンテンツを任意に設定する、
付記1に記載の電子機器。
[付記3]
前記プロセッサは、前記イヤホンからの音声再生を伴う複数の機能または前記イヤホンからの音声再生の対象となる複数のコンテンツの中から、任意の機能またはコンテンツを前記操作ボタンに対応付けて設定し、
前記プロセッサにより実行される第2制御では、
前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられて設定された前記イヤホンからの音声再生を伴う機能または前記イヤホンからの音声再生の対象となるコンテンツを選択する、
付記1または付記2に記載の電子機器。
[付記4]
前記イヤホンは複数の操作ボタンを有し、
前記複数の操作ボタンそれぞれに対して、互いに異なる機能またはコンテンツが対応付けられており、
前記プロセッサは、前記複数の操作ボタンのうちの押された操作ボタンに対応付けられている機能またはコンテンツを選択する、
付記1ないし付記3の何れかに記載の電子機器。
[付記5]
前記イヤホンからの音声再生を伴う機能または前記イヤホンからの音声再生の対象となるコンテンツは、メイン機能と当該メイン機能に関するサブ機能またはコンテンツであり、
前記プロセッサにより実行される第2制御では、更に、
特定の前記メイン機能が実行されている状態で前記イヤホンの接続を検出した場合、前記押された操作ボタンに対応付けられている、前記実行されているメイン機能に関するサブ機能またはコンテンツを選択する、
付記1ないし付記4の何れかに記載の電子機器。
[付記6]
前記プロセッサにより実行される第2制御では、
前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、複数の操作ボタンのそれぞれに対応付けられてユーザ任意に設定されている異なる機能またはコンテンツに基づいて、前記押された操作ボタンに対応付けられた機能またはコンテンツを選択する、
付記1ないし付記5の何れかに記載の電子機器。
[付記7]
前記操作ボタン付きイヤホンはマイク付きイヤホンであり、
前記プロセッサにより実行される第2制御では、
前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられているスピーキング学習に関する機能またはコンテンツを選択することを含む、
付記1ないし付記6の何れかに記載の電子機器。
[付記8]
前記プロセッサにより実行される第2制御では、
前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられている辞書検索に関する機能または辞書コンテンツを選択することを含む、
付記1ないし付記7の何れかに記載の電子機器。
[付記9]
操作ボタン付きイヤホンを接続可能な電子機器のプロセッサにより、
前記イヤホンが既に接続された状態で前記操作ボタンの操作を検出した場合に、前記イヤホンからの音声再生の状態を制御する第1制御を実行し、
前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられている機能またはコンテンツを選択する前記第1制御とは異なる第2制御を実行する、
機能選択方法。
[付記10]
操作ボタン付きイヤホンを接続可能な電子機器のプロセッサを、
前記イヤホンが既に接続された状態で前記操作ボタンの操作を検出した場合に、前記イヤホンからの音声再生の状態を制御する第1制御を実行し、
前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられている機能またはコンテンツを選択する前記第1制御とは異なる第2制御を実行する、
ように機能させるためのプログラム。
10 …電子機器(学習支援装置(電子辞書))
11 …CPU(プロセッサ)
12 …記憶部
12a…学習支援処理プログラム
12b…機能選択処理プログラム
12c…学習コンテンツ記憶部
12d…辞書データ記憶部
12e…イヤホン接続/押下ボタン判定データ記憶部
12f…選択機能設定データ記憶部
12g…メイン機能自動選択モードデータ記憶部
12h…表示データ記憶部
13 …外部記録媒体
14 …記録媒体読取部
15 …通信部
16 …キー入力部
17 …タッチパネル付きカラー液晶表示部
18M…本体マイク
19S…本体スピーカ
20 …外部接続端子(EX)
21 …操作ボタン付きイヤホンマイク
21s…イヤホン
21R…リモコン部
B1 …[+]ボタン
B2 …[-]ボタン
B3 …[>]ボタン
21m…マイク
30 …Webサーバ
N …通信ネットワーク(インターネット)
GM …メニュー画面

Claims (10)

  1. 操作ボタン付きイヤホンを接続可能な電子機器であって、
    プロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    前記イヤホンが既に接続された状態で前記操作ボタンの操作を検出した場合に、前記イヤホンからの音声再生の状態を制御する第1制御を実行し、
    前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられている機能またはコンテンツを選択する前記第1制御とは異なる第2制御を実行する、
    電子機器。
  2. 前記プロセッサは、前記操作ボタンに対応付ける機能またはコンテンツを任意に設定する、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記プロセッサは、前記イヤホンからの音声再生を伴う複数の機能または前記イヤホンからの音声再生の対象となる複数のコンテンツの中から、任意の機能またはコンテンツを前記操作ボタンに対応付けて設定し、
    前記プロセッサにより実行される第2制御では、
    前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられて設定された前記イヤホンからの音声再生を伴う機能または前記イヤホンからの音声再生の対象となるコンテンツを選択する、
    請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記イヤホンは複数の操作ボタンを有し、
    前記複数の操作ボタンそれぞれに対して、互いに異なる機能またはコンテンツが対応付けられており、
    前記プロセッサは、前記複数の操作ボタンのうちの押された操作ボタンに対応付けられている機能またはコンテンツを選択する、
    請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
  5. 前記イヤホンからの音声再生を伴う機能または前記イヤホンからの音声再生の対象となるコンテンツは、メイン機能と当該メイン機能に関するサブ機能またはコンテンツであり、
    前記プロセッサにより実行される第2制御では、更に、
    特定の前記メイン機能が実行されている状態で前記イヤホンの接続を検出した場合、前記押された操作ボタンに対応付けられている、前記実行されているメイン機能に関するサブ機能またはコンテンツを選択する、
    請求項1ないし請求項4の何れか一項に記載の電子機器。
  6. 前記プロセッサにより実行される第2制御では、
    前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、複数の操作ボタンのそれぞれに対応付けられてユーザ任意に設定されている異なる機能またはコンテンツに基づいて、前記押された操作ボタンに対応付けられた機能またはコンテンツを選択する、
    請求項1ないし請求項5の何れか一項に記載の電子機器。
  7. 前記操作ボタン付きイヤホンはマイク付きイヤホンであり、
    前記プロセッサにより実行される第2制御では、
    前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられているスピーキング学習に関する機能またはコンテンツを選択することを含む、
    請求項1ないし請求項6の何れか一項に記載の電子機器。
  8. 前記プロセッサにより実行される第2制御では、
    前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられている辞書検索に関する機能または辞書コンテンツを選択することを含む、
    請求項1ないし請求項7の何れか一項に記載の電子機器。
  9. 操作ボタン付きイヤホンを接続可能な電子機器のプロセッサにより、
    前記イヤホンが既に接続された状態で前記操作ボタンの操作を検出した場合に、前記イヤホンからの音声再生の状態を制御する第1制御を実行し、
    前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられている機能またはコンテンツを選択する前記第1制御とは異なる第2制御を実行する、
    機能選択方法。
  10. 操作ボタン付きイヤホンを接続可能な電子機器のプロセッサを、
    前記イヤホンが既に接続された状態で前記操作ボタンの操作を検出した場合に、前記イヤホンからの音声再生の状態を制御する第1制御を実行し、
    前記操作ボタンが押された状態で前記イヤホンの接続を検出した場合に、前記押された操作ボタンに対応付けられている機能またはコンテンツを選択する前記第1制御とは異なる第2制御を実行する、
    ように機能させるためのプログラム。
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