JP7225579B2 - 情報処理装置、および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、および情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
近年、同一の車両に複数のユーザが相乗り(ライドシェア)する移動形態が広がっている。ライドシェアにより、交通量の削減による移動時間の短縮化、CO排出量の削減、移動コストの削減といった効果が見込める。
渋滞を緩和する技術として、特許文献1は、特定道路における渋滞の緩和を効果的に図る車両誘導システムを開示する。特許文献1では、渋滞区間の上流を走行している車両に、サービスエリアへ立寄らせる或いは高速道路の出口インターチェンジから一時的に退出するように誘導する車両誘導情報を通知する。車両誘導情報に従う被誘導車両に対し、高速道路の通行料金の割引の特典が付与される。
特開2017-062692号公報
複数人が同じ車両に相乗りをするライドシェアを促進することによっても、渋滞の緩和を図ることが可能となる。しかしながら、ライドシェアを利用するメリットがなければ、ライドシェアの利用を促進することは難しい。そこで、本発明は、ライドシェアする車両を優遇して、利用者のライドシェアに対する利用意欲を向上させることを目的とする。
本発明の第一の態様は、
施設を利用する車両に複数の利用者が相乗りをしているか否かを検知することと、
前記車両が相乗り中であると検知した場合に、前記車両に対し、前記施設の利用を許可すること、または、前記施設の利用に付随する金銭的メリットを提供することと、
を実行する制御部を備える、情報処理装置である。
本発明の第2の態様は、
コンピュータが、
施設を利用する車両に複数の利用者が相乗りをしているか否かを検知することと、
前記車両が相乗り中であると検知した場合に、前記車両に対し、前記施設の利用を許可すること、または、前記施設の利用に付随する金銭的メリットを提供することと、
を実行する、情報処理方法である。
本発明の第3の態様は、上記の第2の態様に係る情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体である。
本発明によれば、ライドシェアする車両を優遇して、利用者のライドシェアに対する利用意欲を向上させることができる。
第1実施形態に係る相乗り車両優遇システムの概略構成を示す図である。 情報処理装置、車載端末、および端末の装置構成を例示する図である。 情報処理装置の機能構成を例示する図である。 相乗り車両優遇処理の流れを例示するフローチャートである。 利用管理情報テーブルを例示する図である。 変形例に係る相乗り車両優遇システムの概略構成を示す図である。 変形例1に係る相乗り車両優遇処理の流れを例示するフローチャートである。 変形例2に係る相乗り車両優遇処理の流れを例示するフローチャートである。 変形例3に係る相乗り車両優遇処理の流れを例示するフローチャートである。 変形例4に係る相乗り車両優遇処理の流れを例示するフローチャートである。
ライドシェアが普及しつつあるが、現時点ではライドシェアの知名度はそれほど高くない。ライドシェアの利用により、施設利用の優先、利用料金の割引等の優遇を受けることができれば、利用者のライドシェアに対する利用意欲は向上し、ライドシェアの普及が一層進むことが想定される。
上記を考慮して、本実施形態では、ライドシェアする相乗り車両に対し、施設の利用を許可し、または、施設の利用に付随する金銭的メリットを提供する情報処理装置(コンピュータ)を提供する。
本実施形態に係る情報処理装置は、施設を利用する車両に複数の利用者が相乗りをしているか否かを検知し、車両が相乗り中であると検知した場合に、車両に対し、施設の利用を許可すること、または、施設の利用に付随する金銭的メリットを提供する。
車両に複数の利用者が相乗りをしているか否か、すなわち、車両が相乗り中であるか否かは、車両内の同乗者数を取得することにより検知することが可能である。例えば、同乗者数が複数の場合、または、家族関係にある利用者を除外した同乗者数が複数の場合に、車両は相乗り中であると検知される。
施設の例としては、商業施設、サービスエリアまたはイベント会場等が挙げられる。施設の利用の例としては、施設の駐車場への進入、優先車線への進入が挙げられる。また、施設の利用を許可することは、利便性の良い駐車場または相乗り車両専用の駐車枠の利用を許可したり、優先車線への進入を許可したりすることが例示される。施設の利用に付随する金銭的メリットを提供することは、駐車料金または高速料金の割引、ポイントの付与、クーポンの発行、会員ステータスの昇格が例示される。
本実施形態によれば、相乗り車両は、施設の利用許可、施設の利用に付随する金銭的メリットの提供といった優遇を受けることができる。相乗り車両が各種優遇を受けられることで、利用者のライドシェアに対する利用意欲は向上し、ライドシェアの利用は促進される。
<第1実施形態>
(システム概要)
図1は、第1実施形態に係る相乗り車両優遇システム100(以下、システム100と
称する)の概略構成を示す図である。図1の例では、システム100は、情報処理装置1、車両2、車両2に設置される車載端末20、車両2に乗っている利用者が有する端末である端末3を含む。車両2に乗っている利用者は、乗員とも称される。情報処理装置1、車載端末20、および端末3は、ネットワークN1によって相互に接続される。なお、ネットワークN1は、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網でありWAN(Wide Area Network)やその他の通信網が採用されてもよい。また、車載端末20は、近距離無線通信等を含むネットワークN2を介して、端末3に接続される。なお、情報処理装置1は、近距離無線通信、路車間通信等を含むネットワークN2を介して、車載端末20または端末3に接続されてもよい。
情報処理装置1は、施設を利用する車両2に複数の利用者が相乗りをしているか否かを検知する。情報処理装置1は、車載端末20または端末3との通信により、車両2の同乗者数を取得することができる。情報処理装置1は、同乗者数から車両2が相乗り中であるか否かを検知する。情報処理装置1は、車両2が相乗り中であると検知した場合に、車両2に対し、施設の利用を許可し、または、施設の利用に付随する金銭的メリットを提供する。具体的には、情報処理装置1は、利便性の良い相乗り車両専用の駐車場または駐車枠の利用を許可したり、優先車線への進入を許可したりすることができる。また、情報処理装置1は、相乗り車両2の乗員に対し、施設の利用に付随する金銭的メリットとして、駐車料金、高速料金、施設の利用料金等の割引を提供することができる。
車載端末20は、利用者の端末3と通信することにより、車両2の同乗者数を取得することができる。車載端末20は、取得した車両2の同乗者数を情報処理装置1に通知する。車載端末20は、家族関係にある利用者の端末3の情報を予め記憶し、同乗者数に含めないようにすることも可能である。また、車載端末20は、車両2および利用者の端末3から所定の間隔で位置情報を取得し、位置情報の履歴を管理してもよい。
端末3は、情報処理装置1または車載端末20からの通信要求に対して応答することにより、車両2の乗員であることを、情報処理装置1または車載端末20に通知することができる。
(装置構成)
図2は、情報処理装置、車載端末、および端末の装置構成を例示する図である。情報処理装置1は、コンピュータやワークステーション等によって構成される。かかるコンピュータ等は、CPUやDSP等のプロセッサ11、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)等の主記憶部12、EPROM、ハードディスクドライブ(HDD)、リムーバブルメディア等の補助記憶部13、車載端末20や端末3あるいはその他の装置と通信するための通信部14を有する。なお、リムーバブルメディアは、例えば、USBメモリやSDカード等のフラッシュメモリ、あるいは、CD-ROMやDVDディスク、ブルーレイディスクのようなディスク記録媒体である。補助記憶部13には、オペレーティングシステム(OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納され、そこに格納されたプログラムを主記憶部12の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて各構成部等が制御されることによって、後述するような、所定の目的に果たす各機能部を実現することができる。ただし、一部または全部の機能部はASICやFPGAのようなハードウェア回路によって実現されてもよい。ただし、情報処理装置1は単一の物理的構成によって実現される場合に限られず、互いに連携する複数台のコンピュータによって構成されてもよい。
車載端末20は、プロセッサ21、主記憶部22、補助記憶部23、通信部24を有するコンピュータである。プロセッサ21、主記憶部22、補助記憶部23、通信部24は、情報処理装置1のプロセッサ11、主記憶部12、補助記憶部13、通信部14と同様
であるため、説明は省略する。車載端末20は、ネットワークN2を介して端末3と近距離通信し、車両2の同乗者数を取得する。車載端末20は、例えば、近距離無線通信等により通信可能な範囲内にある端末3を、車両2の乗員の端末3として特定することができる。また、車載端末20は、車両2に搭載されたGPS装置から車両2の位置情報を取得することができる。
端末3は、プロセッサ31、主記憶部32、補助記憶部33、通信部34、入出力部35、位置情報取得部を有するコンピュータであり、典型的には、スマートフォンやタブレット型PCのようなモバイルコンピュータである。プロセッサ31、主記憶部32、補助記憶部33、通信部34は、情報処理装置1のプロセッサ11、主記憶部12、補助記憶部13、通信部14と同様であるため、説明は省略する。入出力部35は、利用者からの入力操作を受け付け、情報処理装置1または車載端末20からの通信内容を提示する手段であり、例えば、タッチパネルや液晶ディスプレイである。位置情報取得部は、典型的にはGPS(Global Positioning System)装置である。
(機能構成)
図3は、情報処理装置の機能構成を例示する図である。情報処理装置1は、プロセッサ11が、補助記憶部13に記憶されたプログラムを主記憶部12にロードして実行することによって、図3に示す機能を実現する。すなわち、情報処理装置1は、検知部101、利用管理部102、利用管理データベース110を含む。利用管理データベース110は、プロセッサ11によって実行されるデータベース管理システム(Database Management System、DBMS)のプログラムが、補助記憶部13に記憶されるデータを管理することで構築される。例えば、リレーショナルデータベースである。これらの機能部の詳細については、以下でフローチャートを参照しながら詳細に説明する。また、プログラムを実行してこれらの機能を実現するプロセッサ11が、本発明における「制御部」に相当する。
(処理)
[相乗り車両優遇処理]
図4は、相乗り車両優遇処理の流れを例示するフローチャートである。図4に示す相乗り車両優遇処理は、施設を利用する車両2に複数の利用者が相乗りをしているか否かを検知し、車両2が相乗り中であると検知した場合に、車両2を優遇する処理である。車両2を優遇する処理は、施設の利用を許可すること、または、施設の利用に付随する金銭的メリットを提供することを含む。図4に示す処理は、例えば、車両2と近距離通信または路車間通信が可能な距離に位置し、施設の利用を管理する情報処理装置1によって実行される。相乗り車両優遇処理は、例えば、情報処理装置1が、施設の利用を要求する旨の通知を車両2から受信したことを契機として開始される。
ステップS11において、検知部101は、ネットワークN2を介して車両2および利用者の端末3と近距離通信をする。検知部101は、例えば、通信要求をブロードキャストで発信すればよい。
ステップS12において、検知部101は、端末3からの応答数により、同乗者数を取得することができる。同乗者と特定された複数の端末3の所有者が、家族関係にある場合、検知部101は、家族関係にある端末3の所有者を同乗者数から除外するようにしてもよい。各端末3の所有者が誰であるか、およびどの所有者同士が家族関係にあるか否かは、情報処理装置1が情報として予め記憶していてもよいし、外部のサーバに問い合わせて判断してもよい。
ステップS13において、検知部101は、車両2が相乗り中であるか否かを判定する。検知部101は、同乗者数が複数であれば相乗り中であると判定し、同乗者数が複数で
なければ相乗り中でないと判定することができる。車両2が相乗り中である場合(S13:Yes)、処理はS14へ進む。車両2が相乗り中でない場合(S13:No)、相乗り車両優遇処理は終了する。なお、相乗り中であると判定された場合、車両2は、外部から相乗り中であることが識別可能なようにしてもよい。例えば、車外に設置されたランプが点灯したり、車外に設置されたディスプレイに相乗り中である旨を表示したりすることができる。
ステップS14において、利用管理部102は、相乗り中である車両2に対し、施設の利用を許可したり、利用料金割引等の施設の利用に付随する金銭的メリットを提供したりすることができる。利用管理部102は、例えば、相乗り車両2に利用が限定された駐車場に入場するためのゲートを開くことにより、施設の利用を許可することができる。また、利用管理部102は、相乗り車両2が高速道路を利用するためにETCゲートを通過する場合に、通行料金を割引く金銭的メリットを提供することができる。
利用管理部102は、施設の利用に関する利用管理情報を、利用管理データベース110に格納してもよい。なお、利用管理データベース110は、情報処理装置1の補助記憶部13に構築されるが、これに限られない。利用管理データベース110は、ネットワークN1を介して情報処理装置1に接続される他のコンピュータに構築されてもよい。
ここで、図5により、利用管理データベース110に格納される利用管理情報について説明する。図5は、利用管理情報テーブルを例示する図である。利用管理情報テーブルは、車両2ごとに施設の利用に関する情報を管理するためのテーブルである。利用管理情報テーブルは、車両ID、同乗者端末、同乗者数、相乗り有無、利用可否のフィールドを有する。車両IDは、「車両の識別情報」に相当する。
車両IDは、車両2を識別するIDであり、施設を利用しようとする車両2から取得される。検知部101は、例えば、車両2の同乗者数を取得する場合に、車両2の車載端末20から車両IDを取得し、車両IDフィールドに格納することができる。
同乗者端末は、車両2に乗車している利用者の端末3を識別する情報である。検知部101は、例えば、ステップS11において、通信要求に対する各端末3からの応答とともに、端末3を識別する情報を取得し、同乗者端末フィールドに格納することができる。図5において、車両IDが「M01」の車両2に乗車している利用者の端末3を識別する情報として、「U011」、「U012」、「U013」の3台の端末3のIDが例示される。同乗者端末は、図5の例に限られず、例えば、端末3の電話番号またはメールアドレスとしてもよい。なお、検知部101は、家族関係にある端末3の識別情報は、同乗者端末フィールドに格納しないようにしてもよい。
同乗者数は、車両2に乗車している同乗者数である。検知部101は、例えば、ステップS12において取得した同乗者数を同乗者数フィールドに格納することができる。なお、検知部101は、家族関係にある端末3の所有者を同乗者数から除外するようにしてもよい。
相乗り有無は、施設を利用しようとしている車両2が相乗り中であるか否かの判定結果である。検知部101は、例えば、ステップS13において、車両2が相乗り中であると判定した場合、相乗り有無フィールドに「有」を格納する。また、検知部101は、車両2が相乗り中でないと判定した場合、相乗り有無フィールドに「無」を格納する。
利用可否は、車両2に対して、施設の利用を許可するか否かの情報である。検知部101は、例えば、ステップS14において、車両2に対し、施設の利用を許可した場合、利
用可否フィールドに「可」を格納する。また、検知部101は、施設の利用を許可しない場合、利用可否フィールドに「否」を格納する。
なお、利用管理情報テーブルに格納される情報は、図5に示す例に限られず、適宜フィールドの追加、変更、削除が可能である。例えば、利用管理情報テーブルは、施設の利用に付随する金銭的メリットの情報、具体的には、料金の割引の情報を格納するフィールドを追加してもよい。
(第1実施形態の有利な効果)
本実施形態によれば、ライドシェアを利用する利用者は、利便性の良い相乗り車両専用の駐車場または駐車枠を利用したり、施設の利用料金の割引を受けたりといった各種の優遇を受けることができる。ライドシェアの利用により、各種の優遇を受けられることが周知されれば、ライドシェアの知名度が向上し、利用者のライドシェアに対する利用意欲も向上することが期待できる。相乗り車両を優遇する施設が増加することで、ライドシェアの利用はさらに促進される。
<変形例>
(相乗り判定処理の変形例)
第1実施形態において、車両2が相乗り中であるか否かを判定する相乗り判定処理(図
4のステップS11からステップS13)は一例に過ぎず、車両2が相乗り中であるか否
かを判定(検知)できれば、その具体的な手法は特に限定されない。以下、図6から図10に基づいて、相乗り判定処理の変形例を説明する。情報処理装置1は、以下に示す各変形例において、第1実施形態での検知方法および他の変形例での検知方法を、各変形例における検知方法と任意に組み合わせることにより、車両2が相乗り中であるか否かを検知するようにしてもよい。各変形例において、第1実施形態と同様の装置構成および処理については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
(変形例1)
第1実施形態では、情報処理装置1は、利用者の各端末3と近距離通信することにより、車両2の同乗者数を取得し、車両2が相乗り中であるか否かを検知する。これに対し、変形例1では、情報処理装置1は、車両2を管理する外部の車両管理サーバ4から車両2の同乗者数を取得し、車両2が相乗り中であるか否かを判定する。
図6は、変形例に係る相乗り車両優遇システムの概略構成を示す図である。変形例に係る相乗り車両優遇システム100は、図1に示すシステム100と同様の構成を有し、ネットワークN1を介して外部の車両管理サーバ4に接続される。
車両管理サーバ4は、情報処理装置1と同様の装置構成を有するコンピュータである。車両管理サーバ4は、相乗りに利用される車両2の情報を、予め補助記憶装置に記憶しておくことができる。車両2の情報は、例えば、車両2を識別する車両IDの他、車両2の所有者のID、氏名、連絡先等の情報を含んでもよい。車両管理サーバ4は、車載端末20が取得した同乗者数の情報を受信し、車両IDと対応付けて管理することができる。
車両管理サーバ4は、情報処理装置1から、車両2の情報の問い合わせを受け付ける。この場合、情報処理装置1は、車載端末20から取得した車両IDを用いて、当該車両2の情報を車両管理サーバ4に問い合わせることができる。また、情報処理装置1は、車両2のナンバープレートを読み取り、ナンバープレートに表示される車両番号を車両IDとして、車両管理サーバ4に問い合わせをすることも可能である。車両管理サーバ4は、問い合わせに応じた情報を情報処理装置1に送信する。
図7は、変形例1に係る相乗り車両優遇処理の流れを例示するフローチャートである。図7に示す相乗り車両優遇処理は、情報処理装置1が、利用者の端末3と通信することなく、車両管理サーバ4から車両2の同乗者数を取得することにより、車両2が相乗り中であるか否かを検知する。
ステップS21において、検知部101は、施設を利用しようとする車両2から車両IDを受信する。車両IDは、例えば、予め車載端末20に記憶させて、検知部101は、車載端末20から車両IDを受信することができる。この場合、車載端末20に記憶される車両IDは、車両管理サーバ4で管理される車両IDと同一であるものとする。
ステップS22において、検知部101は、ステップS21で受信した車両IDを用いて車両管理サーバ4に、車両2の同乗者数を問い合わせる。検知部101は、車両管理サーバ4からの応答により、車両2の同乗者数を取得することができる。ステップS23において、検知部101は、図4に示すステップS13と同様に、車両2が相乗り中であるか否かを検知する。ステップS24において、利用管理部102は、図4に示すステップS14と同様に、車両2に対し、施設の利用を許可したり、利用料金割引等の施設の利用に付随する金銭的メリットを提供したりする。
変形例1では、情報処理装置1は、車両2が相乗り中であるか否かを判定するための情報を、利用者の端末3と通信することなく、外部の車両管理サーバ4から取得することができる。
(変形例2)
変形例1では、情報処理装置1は、車両2を管理する外部の車両管理サーバ4から車両2の同乗者数を取得し、車両2が相乗り中であるか否かを検知する。これに対し、変形例2では、情報処理装置1は、車両の相乗りを管理する相乗り管理サーバ5から車両2の同乗者数を取得し、車両2が相乗り中であるか否かを検知する。
変形例2に係る相乗り車両優遇システム100は、図6に示すように、図1に示すシステム100と同様の構成を有し、ネットワークN1を介して外部の相乗り管理サーバ5に接続される。
相乗り管理サーバ5は、情報処理装置1と同様の装置構成を有するコンピュータである。相乗り管理サーバ5は、例えば、相乗りを希望する利用者同士を仲介する(マッチングする)アプリケーション(以下、所定アプリと称する)を提供する。相乗り管理サーバ5は、所定アプリを使用する利用者から、利用者情報の登録を受け付ける。登録された利用者情報は、相乗り管理サーバ5の補助記憶装置に格納される。利用者情報は、例えば、所定アプリの利用において、利用者を識別する利用者IDを含む。また、相乗り管理サーバ5は、相乗りを希望する利用者同士をマッチングし、マッチングした利用者および相乗りに利用される車両に関する相乗り情報を、補助記憶装置に格納する。相乗り情報は、車両2が相乗り中であるか否かを検知するために使用される情報を含んでいればよい。相乗り情報は、例えば、相乗りに使用される車両2の識別情報、車両2の同乗者数を含む。なお、車両2の同乗者数は、家族関係のない同乗者の数であってもよい。
図8は、変形例2に係る相乗り車両優遇処理の流れを例示するフローチャートである。図8に示す相乗り車両優遇処理は、相乗り管理サーバ5から相乗り情報を取得することにより、車両2が相乗り中であるか否かを検知する。
ステップS31において、検知部101は、利用者の端末3から利用者IDを受信する。利用者IDは、例えば、所定アプリを利用するために予め登録された利用者IDである
ステップS32において、検知部101は、ステップS21で受信した利用者IDを用いて相乗り管理サーバ5から車両2の相乗り情報を取得する。相乗り情報は、利用者IDで特定される利用者が乗車する車両2が、相乗り中であるか否かの情報を含んでもよい。この場合、ステップS33において、検知部101は、相乗り情報から、車両2が相乗り中であるか否かを検知することができる。また、相乗り情報に車両2の同乗者数の情報が含まれる場合、ステップS33において、検知部101は、図4に示すステップS13と同様に、車両2が相乗り中であるか否かを判定することができる。ステップS34の処理は、図4に示すステップS14の処理と同様である。
変形例2では、情報処理装置1は、車両2が相乗り中であるか否かを判定するための情報を、利用者の端末3と通信することなく、外部の相乗り管理サーバ5から取得することができる。また、所定アプリと相乗り情報を共有することにより、検知部101は、車両2が相乗り中であるか否かを容易に検知することができる。また、利用管理部102は、所定アプリに登録された利用者の情報を共有することにより、料金の割引といった施設の利用に付随する金銭的メリットを提供しやすくなる。
(変形例3)
変形例3では、情報処理装置1は、車両2に乗っている各利用者の端末3にそれぞれ異なるコードを送信し、各コードから生成された認証情報を検証することにより、車両2が相乗り中であるか否かを検知する。
図9は、変形例3に係る相乗り車両優遇処理の流れを例示するフローチャートである。図9に示す相乗り車両優遇処理は、各乗員の端末3にそれぞれ異なるコードを送信し、各コードから生成された認証情報を検証することで、施設の利用を許可したり、施設の利用に付随する金銭的メリットを提供したりする。
ステップS41において、検知部101は、各利用者の端末3にそれぞれ異なるコードを送信する。検知部101は、例えば、各利用者の端末3に通信要求を発信し、応答があった端末3に対して、端末3ごとに異なるコードを送信すればよい。また、検知部101は、所定アプリから、車両2に乗っている各利用者の端末3の送信先を取得することも可能である。検知部101は、各端末3に送信したコードの情報を利用管理データベース110に記憶する。
相乗り車両2の代表者の端末3(以下、代表端末3と称する)は、まず、各利用者の端末3に送信されたコードを受け付け、各コードから認証情報を生成する。ここで、代表端末3がコードを受け付けるとは、利用者によって手動で入力される場合、および所定アプリを介して端末3間において自動で共有される場合を含む。認証情報は、例えば、文字または数字からなる各コードを結合することによって生成される。認証情報は、例えば、二次元コードとすることができる。
代表端末3は、次に、認証情報を生成する。認証情報の作成方法として、以下の2つの方法が例示される。
(方法1)
方法1では、情報処理装置1は、各端末3に送信するコードを代表端末3にも送信する。代表端末3は、各端末3からコードを受け付ける場合に、当該コードが正しいかを検証する。いずれかの端末3から受け付けたコードの検証に失敗した場合、代表端末3は、認証情報を生成せず、認証情報が生成されなかったことを、情報処理装置1に通知する。
(方法2)
方法2では、代表端末3は、各端末3からコードを受け付け、当該コードが正しいか否かを検証せずに認証情報を生成し、情報処理装置1に送信する。
ステップS42において、検知部101は、ステップS41において送信した各コードから生成された認証情報を受信したか否かを判定する。認証情報は、相乗り車両2の代表者、例えば、ドライバーの端末3から、近距離通信または路車間通信等によって情報処理装置1に送信される。また、認証情報が二次元コードの場合、検知部101は、ドライバーが代表端末3の画面に表示された二次元コードを情報処理装置1が備えるセンサにかざすことにより、認証情報を受信してもよい。検知部101が認証情報を受信した場合(S42:Yes)、処理はS43へ進む。検知部101が認証情報を受信しなかった場合(S42:No)、すなわち、上記の方法1において、認証情報が生成されなかった場合、代表端末3において認証情報の検証に失敗したものとして、相乗り車両優遇処理は終了する。
ステップS43において、検知部101は、ステップS42で受信した認証情報により車両2が相乗り中であるか否かを判定する。検知部101は、例えば、ステップS41において各端末3に送信したコードから、代表端末3と同様に認証情報を生成する。そして、代表端末3から受信した認証情報と、生成した認証情報とが一致した場合に、検知部101は、車両2が相乗り中であると判定することができる。車両2が相乗り中である場合(S43:Yes)、処理はS44へ進む。車両2が相乗り中でない場合(S43:No)、相乗り車両優遇処理は終了する。ステップS44の処理は、図4に示すステップS14の処理と同様である。
変形例3では、情報処理装置1は、車両2に乗っている各利用者の端末3に、それぞれ異なるコードを送信し、代表端末3で各コードから生成された認証情報を検証することにより、車両2が相乗り中であるか否かを検知することができる。認証情報を検証することで、情報処理装置1は、相乗り中であるか否かを、精度良く検知することができる。
(変形例4)
変形例4では、情報処理装置1は、車両2および端末3の位置情報に基づいて、車両2が相乗り中であるか否かを検知する。情報処理装置1は、車両2および端末3の位置情報を、例えば、車両管理サーバ4から取得することができる。車両管理サーバ4は、所定の間隔で、車両2に搭載されたGPS装置によって取得された位置情報を受信して、車両2の位置情報の履歴を管理することができる。車両管理サーバ4は、車両2の位置情報とともに、利用者の端末3の位置情報も取得して履歴を管理するようにしてもよい。車両2および端末3の位置情報の履歴は、車載端末20によって管理することも可能である。
図10は、変形例4に係る相乗り車両優遇処理の流れを例示するフローチャートである。図10に示す相乗り車両優遇処理は、車両2および端末3の位置情報を取得し、車両2と一緒に移動している端末3の数から同乗者数を取得する。
ステップS51において、検知部101は、車両2の位置情報の履歴を取得する。検知部101は、例えば、車載端末20または車両管理サーバ4に問い合わせることにより、車両2の位置情報の履歴を取得することができる。
ステップS52において、検知部101は、各利用者の端末3の位置情報の履歴を取得する。検知部101は、例えば、車載端末20または車両管理サーバ4に問い合わせることにより、端末3の位置情報の履歴を取得することができる。
ステップS53において、検知部101は、車両2と一緒に移動している端末3の数か
ら同乗者数を取得する。例えば、検知部101は、車両2との距離が所定距離以内(例えば5メートル以内)に所定時間以上継続して存在する端末3の数を、同乗者数とすることができる。なお、同乗者と特定された複数の端末3の所有者が、家族関係にある場合、検知部101は、家族関係にある端末3の所有者を同乗者数から除外するようにしてもよい。
ステップS54およびステップS55の処理は、図4に示すステップS13およびステップS14の処理と同様である。
変形例4では、車両2および端末3の位置情報に基づいて、車両2が相乗り中であるか否かを検出する。情報処理装置1は、第1実施形態および他の変形例における検知方法と、位置情報に基づいて検知する方法とを組み合わせることで、車両2が相乗り中であるか否かを精度よく検知することができる。
<その他の実施形態>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
また、本開示において説明した構成や処理は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
本発明は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
1:サーバ
11:プロセッサ 12:主記憶部 13:補助記憶部 14:通信部
101:検知部 102:利用管理部 110:利用管理データベース
2:車両 20:車載端末
21:プロセッサ 22:主記憶部 23:補助記憶部 24:通信部
3:端末
31:プロセッサ 32:主記憶部 33:補助記憶部 34:通信部
35:入出力部
4:車両管理サーバ 5:相乗り管理サーバ

Claims (4)

  1. 施設を利用する車両に複数の利用者が相乗りをしているか否かを検知することと、
    前記車両が相乗り中であると検知した場合に、前記車両に対し、前記施設の利用を許可すること、または、前記施設の利用に付随する金銭的メリットを提供することと、
    を実行する制御部を備え、
    前記制御部は、近距離通信または路車間通信を介して、前記複数の利用者の端末にそれぞれ異なるコードを送信し、各コードを受け付けた代表端末が当該各コードから生成した認証情報を前記代表端末から受信し、前記複数の利用者の端末にそれぞれ送信した各コードから認証情報を生成し、受信した前記認証情報と、生成した前記認証情報とが一致するか否かを判定し、受信した前記認証情報と、生成した前記認証情報とが一致した場合に、前記車両が相乗り中であることを検知する、情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記車両の位置情報および前記複数の利用者の端末の位置情報に基づいて、前記車両が相乗り中であることを検知する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. コンピュータが、
    施設を利用する車両に複数の利用者が相乗りをしているか否かを検知することと、
    前記車両が相乗り中であると検知した場合に、前記車両に対し、前記施設の利用を許可すること、または、前記施設の利用に付随する金銭的メリットを提供することと、
    を実行し、
    前記コンピュータが、近距離通信または路車間通信を介して、前記複数の利用者の端末にそれぞれ異なるコードを送信し、各コードを受け付けた代表端末が当該各コードから生成した認証情報を前記代表端末から受信し、前記複数の利用者の端末にそれぞれ送信した各コードから認証情報を生成し、受信した前記認証情報と、生成した前記認証情報とが一致するか否かを判定し、受信した前記認証情報と、生成した前記認証情報とが一致した場合に、前記車両が相乗り中であることを検知する、情報処理方法。
  4. 請求項に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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