JP7224129B2 - 回転式糸調子装置 - Google Patents
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Description
この糸調子装置は、一組の糸調子皿の間に糸を挟み、一組の糸調子皿の挟持圧力を調節することで糸張力の調節を行う構造のものが一般的であった。
一方、ミシンの種別によっては、縫い目を緩やかに形成したいという要請もあり、糸調子皿で糸を挟んで糸張力を調整する方式の場合には、比較的、糸張力が大きな範囲で作用するので、上記要請には適していなかった。
このような低糸張力の付与には、糸を外周に巻き付ける回転糸調子皿と、回転糸調子皿の両面に接触する当接部材と、回転糸調子皿に対して各当接部材を接触させる押圧力を付与するバネと、バネのバネ圧を調節する調節ネジとを備える回転式の糸調子装置が好適であった(例えば、特許文献1参照)。
巻付けられる縫い糸の移動により回転する糸調子皿と、
前記糸調子皿を回転可能に支持する糸調子軸と、
前記糸調子軸に軸方向の移動が可能に支持され、前記糸調子皿に接触して前記糸調子皿の回転に摩擦負荷を与える当接部材と、
前記当接部材を前記糸調子皿側に接触させる押圧力を変更調節可能なアクチュエーターとを備え、
前記当接部材は樹脂部材からなり、
前記アクチュエーターは、ソレノイドであり、
前記ソレノイドのプランジャーと前記当接部材を前記糸調子皿側に接触させる押圧力を付与する押圧軸との間に、一端部が前記プランジャーに当接し、他端部が前記押圧軸に当接する伝達軸を配し、
前記伝達軸に対して、前記ソレノイドが発生させる前記押圧力に抗する押圧力を付与するバネを備えることを特徴とする。
前記当接部材は、フッ素樹脂からなることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の回転式糸調子装置において、
前記当接部材は、ポリアミド樹脂からなることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の回転式糸調子装置において、
前記当接部材は、ポリアセタール樹脂からなることを特徴とする。
また、外部信号によってアクチュエーターの押圧力を制御可能であるので、糸張力を任意に設定することができ、適正な糸張力を再現することが可能となる。
さらに、外部信号によって糸張力を制御するので、縫製中であっても任意に糸張力を調節するが可能である。
さらに当接部材を樹脂部材で形成した場合には、当接部材を糸調子皿に接触させる押圧力を高くしても、低張力にすることができ、安定的に低張力を維持することが可能となる。
特に、当接部材をフッ素樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂等の樹脂で形成した場合には、当接部材を糸調子皿に接触させる押圧力を高くしてもより低張力が維持されやすく、より安定的に低張力を維持することが可能となる。
本発明の実施形態に係るミシンの回転式糸調子装置10について図面に基づいて説明する。
図1は回転式糸調子装置10の斜視図である。
図1に示すように、回転式糸調子装置10は、糸調子器20と、糸調子器20の糸張力を任意に調節するアクチュエーターとしての糸調子ソレノイド40と、糸調子ソレノイド40の出力を糸調子器20に伝達する伝達部50とを備えている。
図2における右側はミシンフレーム100の正面側、図2における左側はミシンフレーム100の背面側となる。
回転式糸調子装置10は、糸調子器20がミシンフレーム100の正面側の外壁101に露出した状態で装備され、糸調子ソレノイド40がミシンフレーム100の背面側の外壁102に露出した状態で装備される。そして、ミシンフレーム100の内部に配置された伝達部50が糸調子ソレノイド40の出力を糸調子器20に伝達する。
なお、糸調子ソレノイド40は、外壁に露出装備されているが、その露出部分にはカバーを設けてもよい。
図3は糸調子器20の斜視図、図4は分解斜視図である。
糸調子器20は、図示のように、中心部に軸孔31を有した糸調子皿30と、その糸調子皿30を貫通して回転可能に支持する糸調子軸21と、糸調子皿30の左右両側に配置された一対の皿押さえ27と、糸調子皿30の左右両側で各皿押さえ27との間に介挿された一対の当接部材28と、糸調子軸21を貫通して左側の皿押さえ27を押す押圧軸22と、糸調子軸21の外側に配置されるねじりコイルばね構造の糸取りばね23と、その糸取りばね23を覆う糸調子台24と、保護カバー25に挿入される挿入部材26とを備えている。
この糸調子台24の左端部は閉塞され、右端部は開放されている。そして、糸調子台24の閉塞された左端部の壁面にはその中心部を左右方向に貫通する貫通孔241が形成されている。
一方、一対の皿押さえ27は、円板状であってその中心部に、中央リブ272を有する円形の貫通孔271が形成されている。つまり、皿押さえ27の貫通孔271は、中央リブ272により円形を直径方向に渡って二分した二つの略半円形となっている。そして、各皿押さえ27の貫通孔271に対して、スリット215の内側に中央リブ272が挿入されるように糸調子軸21の右端部214が挿入される。
一方、一対の当接部材28と糸調子皿30は、いずれも中央リブを有さない円形の貫通孔281と軸孔31が中央部に形成され、これら貫通孔281と軸孔31に糸調子軸21の右端部214が挿入されて一対の皿押さえ27の間で保持される。
従って、各皿押さえ27は、糸調子軸21及び糸調子台24に対して回転しないように保持され、各当接部材28及び糸調子皿30は糸調子軸21及び糸調子台24に対して回転可能な状態で保持される。また、各皿押さえ27、各当接部材28及び糸調子皿30は、糸調子軸21の右端部214に沿って移動可能となっている。
この押圧軸22は、その左端部から右方への押圧力が入力され、皿押さえ27を介して各当接部材28を糸調子皿30に接触させる。そして、その押圧力を調節することで糸調子皿30に対する各当接部材28の摺動摩擦力を調節し、糸調子皿30の回転に対する摺動摩擦力を調節可能としている。
保護カバー25は中心の貫通孔251から外周面に貫通するスリット252が全長に渡って形成されており、貫通孔251に挿入される糸調子軸21の右端部214を抱き締めで固定することができる。なお、糸調子軸21の右端部214のスリット215には挿入部材26が挿入され、各皿押さえ27、各当接部材28及び糸調子皿30が糸調子軸21に沿って円滑に移動可能となるように、抱き締めの際にスリット215の幅が狭くならないように規制している。
この糸調子皿30のV字溝32に対して、縫い糸Nを一、二周巻いてから縫い糸Nの供給先に供給することで、供給先で消費されることで縫い糸Nが繰り出される際に、糸調子皿30に回転が生じる。前述したように、糸調子皿30には、調節可能な摺動摩擦力が付与されることから、繰り出される縫い糸Nに対して、適正な糸張力を付与することができる。
これらの材料によって当接部材28を形成することにより、当接部材をフェルト材で形成した場合よりも、各当接部材28を糸調子皿30に接触させる押圧力を強くしても、糸調子皿30を低張力に維持することができる。
図5は回転式糸調子装置10の分解斜視図である。
糸調子ソレノイド40は、図1、図2及び図5に示すように、ミシンフレーム100の背面側の外壁102により、プランジャー41がミシンフレーム100の内部において右側に向けられた状態で保持されている。そして、糸調子ソレノイド40は、そのプランジャー41が左右方向に沿って進退移動を行う。
また、この糸調子ソレノイド40は、プランジャー41を右方に突出させる際の押圧力をその駆動電流の大きさに応じて任意に調節することが可能である。
糸調子ソレノイド40のプランジャー41と、糸調子器20の押圧軸22と、伝達軸51とは、いずれも同心となるようにミシンフレーム100に支持されている。
そして、伝達軸51の左端部は糸調子ソレノイド40のプランジャー41の右端部に当接し、伝達軸51の右端部は糸調子器20の押圧軸22の左端部に当接している。
さらに、伝達軸51は、ミシンフレーム100により、左右方向に沿って滑動可能に支持されている。また、伝達軸51は、その左端部において、コイルバネ52により左方に押圧されている。
従って、コイルバネ52の押圧力に抗して糸調子ソレノイド40のプランジャー41を右方に突出させる押圧力を発生させ、その押圧力を制御することにより、糸調子器20の押圧軸22に任意の押圧力を入力する。そして、各当接部材28を糸調子皿30に接触させる押圧力を制御することにより、任意の糸張力を発生させることができる。
具体的には、外部信号に応じて駆動電流の大きさを制御する駆動回路を糸調子ソレノイド40に接続し、外部信号によって任意の押圧力を発生させて糸張力を調節することができる。
回転式糸調子装置10は、糸調子ソレノイド40により当接部材28を糸調子皿30側に押圧し、その押圧力を任意に制御可能とするので、糸張力の調節作業が容易である。
また、外部信号によって糸調子ソレノイド40の押圧力を制御可能とし、糸張力を任意に設定することができ、適正な糸張力を再現することが可能となる。
さらに、外部信号によって糸張力を制御するので、縫製中であっても任意に糸張力を調節するが可能である。
この図6は当接部材28をフッ素樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂で形成した場合と、比較例として当接部材28をフェルト材で形成した場合の回転式糸調子装置10における特性を示した線図である。
各線図において、横軸は糸調子ソレノイド40の出力(単位は[gf])を示し、縦軸は糸調子皿30に巻回した縫い糸Nに生じる糸張力の大きさ(単位は[gf])を示す。
各種材料からなる当接部材28を備える糸調子器20に対して、糸調子皿30に縫い糸Nを一巻きした状態で、ミシンの回転数を4000[rpm]に維持して縫製を行い、糸調子ソレノイド40の出力を0から15単位で増加させて、それぞれの出力で縫い糸Nの糸張力を測定した。
例えば、低糸張力といわれる糸張力30[gf](直線d1の位置)では、フェルト材の場合には糸調子ソレノイド40の出力はおよそ15[gf]となり、フッ素樹脂でおよそ90[gf]、ポリアミド樹脂でおよそ80[gf]、ポリアセタール樹脂でおよそ100[gf]となった。
このように、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂の当接部材28を使用した場合には、低糸張力を糸調子器20に生じさせる場合でも糸調子ソレノイド40の出力を大きくすることができ、高い押圧力で各当接部材28を糸調子皿30へ接触させることができる。
このように、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂の当接部材28を使用した場合には、ミシンの振動や各部材の重量、摩擦力の影響を抑えつつも極めて低い糸張力を実現することが明らかとなった。
20 糸調子器
27 皿押さえ
28 当接部材
30 糸調子皿
40 糸調子ソレノイド(アクチュエーター)
50 伝達部
51 伝達軸
52 コイルバネ
100 ミシンフレーム
N 縫い糸
Claims (4)
- 巻付けられる縫い糸の移動により回転する糸調子皿と、
前記糸調子皿を回転可能に支持する糸調子軸と、
前記糸調子軸に軸方向の移動が可能に支持され、前記糸調子皿に接触して前記糸調子皿の回転に摩擦負荷を与える当接部材と、
前記当接部材を前記糸調子皿側に接触させる押圧力を変更調節可能なアクチュエーターとを備え、
前記当接部材は樹脂部材からなり、
前記アクチュエーターは、ソレノイドであり、
前記ソレノイドのプランジャーと前記当接部材を前記糸調子皿側に接触させる押圧力を付与する押圧軸との間に、一端部が前記プランジャーに当接し、他端部が前記押圧軸に当接する伝達軸を配し、
前記伝達軸に対して、前記ソレノイドが発生させる前記押圧力に抗する押圧力を付与するバネを備えることを特徴とする回転式糸調子装置。 - 前記当接部材は、フッ素樹脂からなることを特徴とする請求項1記載の回転式糸調子装置。
- 前記当接部材は、ポリアミド樹脂からなることを特徴とする請求項1記載の回転式糸調子装置。
- 前記当接部材は、ポリアセタール樹脂からなることを特徴とする請求項1記載の回転式糸調子装置。
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