JP7217834B1 - 情報処理システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成例を示す図である。本実施形態の情報処理システムは、情報処理装置1を含んで構成される。情報処理装置1は、他の情報処理装置1と通信ネットワークを介して通信可能に接続される。図1の例では、2つの情報処理装置1(1)(2)が互いに通信可能に接続されている様子が示されている。通信ネットワークは、たとえばインターネットであり、公衆電話回線網や携帯電話回線網、無線通信路、イーサネット(登録商標)などにより構築される。
図2は、情報処理装置1のハードウェア構成例を示す図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。情報処理装置1は、CPU101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104、入力装置105、出力装置106を備える。記憶装置103は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース104は、通信ネットワークに接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置105は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置106は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。なお、後述する情報処理装置1の各機能部はCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現され、情報処理装置1の各記憶部はメモリ102及び記憶装置103が提供する記憶領域の一部として実現される。
図4は、関連企業ごとの排出原単位を表示する処理の流れを説明する図である。
なお、本開示には、以下のような構成も含まれる。
[項目1]
サプライチェーンの上流及び下流の少なくともいずれかに該当する企業である関連企業において計算された、温室効果ガスの第1の排出量を計算するための排出原単位を取得する排出原単位取得部と、
前記排出原単位を前記関連企業ごとに記憶する排出原単位記憶部と、
自社の商品に使用される使用商品に係る前記関連企業の第1の活動量を取得する活動量取得部と、
前記自社の商品に係る前記自社の第2の排出量及び第2の活動量を取得する自社情報取得部と、
前記関連企業に対応する前記排出原単位を前記排出原単位記憶部から取得し、取得した前記排出原単位を前記関連企業の前記第1の活動量に乗じて前記第1の排出量を計算し、前記第1及び第2の排出量の合計値を前記第2の活動量で按分して前記商品に係る排出量を計算する排出量計算部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目2]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記排出量計算部は、前記使用商品が他の商品にも用いられている場合には、前記使用商品が前記商品に用いられている割合に応じて前記第1の排出量を按分して、前記商品に係る前記使用商品の前記排出量である第3の排出量を計算し、前記第2及び第3の排出量の合計値を前記第2の活動量で按分して前記商品に係る排出量を計算すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目3]
項目2に記載の情報処理システムであって、
前記排出量計算部は、前記使用商品が他の商品にも用いられている場合には、前記第3の排出量を計算し、前記使用商品が他の商品に用いられていない場合には、前記第1の排出量を計算し、前記第1ないし第3の排出量の合計値を前記第2の活動量で按分して前記商品に係る排出量を計算すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目4]
サプライチェーンの上流及び下流の少なくともいずれかに該当する企業である関連企業において計算された、温室効果ガスの第1の排出量を計算するための排出原単位を取得するステップと、
前記排出原単位を前記関連企業ごとに排出原単位記憶部に記憶するステップと、
自社の商品に使用される使用商品に係る前記関連企業の第1の活動量を取得するステップと、
前記自社の商品に係る前記自社の第2の排出量及び第2の活動量を取得するステップと、
前記関連企業に対応する前記排出原単位を前記排出原単位記憶部から取得し、取得した前記排出原単位を前記関連企業の前記第1の活動量に乗じて前記第1の排出量を計算し、前記第1及び第2の排出量の合計値を前記第2の活動量で按分して前記商品に係る排出量を計算するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
[項目5]
サプライチェーンの上流及び下流の少なくともいずれかに該当する企業である関連企業において計算された、温室効果ガスの第1の排出量を計算するための排出原単位を取得するステップと、
前記排出原単位を前記関連企業ごとに排出原単位記憶部に記憶するステップと、
自社の商品に使用される使用商品に係る前記関連企業の第1の活動量を取得するステップと、
前記自社の商品に係る前記自社の第2の排出量及び第2の活動量を取得するステップと、
前記関連企業に対応する前記排出原単位を前記排出原単位記憶部から取得し、取得した前記排出原単位を前記関連企業の前記第1の活動量に乗じて前記第1の排出量を計算し、前記第1及び第2の排出量の合計値を前記第2の活動量で按分して前記商品に係る排出量を計算するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Claims (5)
- サプライチェーンの上流及び下流の少なくともいずれかに該当する企業である関連企業において計算された、温室効果ガスの第1の排出量を計算するための排出原単位を取得する排出原単位取得部と、
前記排出原単位を前記関連企業ごとに記憶する排出原単位記憶部と、
自社の商品に使用される使用商品に係る前記関連企業の第1の活動量を取得する活動量取得部と、
前記自社の商品に係る前記自社の第2の排出量及び第2の活動量を取得する自社情報取得部と、
前記関連企業に対応する前記排出原単位を前記排出原単位記憶部から取得し、取得した前記排出原単位を前記関連企業の前記第1の活動量に乗じて前記第1の排出量を計算し、前記第1及び第2の排出量の合計値を前記第2の活動量で按分して前記商品に係る排出量を計算する排出量計算部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記排出量計算部は、前記使用商品が他の商品にも用いられている場合には、前記使用商品が前記商品に用いられている割合に応じて前記第1の排出量を按分して、前記商品に係る前記使用商品の前記排出量である第3の排出量を計算し、前記第2及び第3の排出量の合計値を前記第2の活動量で按分して前記商品に係る排出量を計算すること、
を特徴とする情報処理システム。 - 請求項2に記載の情報処理システムであって、
前記排出量計算部は、前記使用商品が他の商品にも用いられている場合には、前記第3の排出量を計算し、前記使用商品が他の商品に用いられていない場合には、前記第1の排出量を計算し、前記第1ないし第3の排出量の合計値を前記第2の活動量で按分して前記商品に係る排出量を計算すること、
を特徴とする情報処理システム。 - サプライチェーンの上流及び下流の少なくともいずれかに該当する企業である関連企業において計算された、温室効果ガスの第1の排出量を計算するための排出原単位を取得するステップと、
前記排出原単位を前記関連企業ごとに排出原単位記憶部に記憶するステップと、
自社の商品に使用される使用商品に係る前記関連企業の第1の活動量を取得するステップと、
前記自社の商品に係る前記自社の第2の排出量及び第2の活動量を取得するステップと、
前記関連企業に対応する前記排出原単位を前記排出原単位記憶部から取得し、取得した前記排出原単位を前記関連企業の前記第1の活動量に乗じて前記第1の排出量を計算し、前記第1及び第2の排出量の合計値を前記第2の活動量で按分して前記商品に係る排出量を計算するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。 - サプライチェーンの上流及び下流の少なくともいずれかに該当する企業である関連企業において計算された、温室効果ガスの第1の排出量を計算するための排出原単位を取得するステップと、
前記排出原単位を前記関連企業ごとに排出原単位記憶部に記憶するステップと、
自社の商品に使用される使用商品に係る前記関連企業の第1の活動量を取得するステップと、
前記自社の商品に係る前記自社の第2の排出量及び第2の活動量を取得するステップと、
前記関連企業に対応する前記排出原単位を前記排出原単位記憶部から取得し、取得した前記排出原単位を前記関連企業の前記第1の活動量に乗じて前記第1の排出量を計算し、前記第1及び第2の排出量の合計値を前記第2の活動量で按分して前記商品に係る排出量を計算するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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