JP7214266B1 - 金網籠 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、第1乃至第4実施形態の金網籠について、図1乃至図53を参照して説明する。
第1実施形態の金網籠X1(以下、「金網籠X1」)は、図17乃至図19に示すように、金網筒本体1に割栗石ST等の中詰材が充填される。
各横金属線21,21,…は、一方の横線端21A(横線端面)を面一に配置し、及び他方の横線端21B(横線端面)を面一に配置して、筒中心線方向Aに横線間隔αを隔てて並列される。
各横金属線21,21,…は、例えば、亜鉛-アルミニウム合金メッキ鉄筋(炭素鋼)で形成される。各横金属線21,21,…は、図9及び図10に示すように、各横線端21A,21Bの間の線長さL1(横線長さ)、及び線直径dを有する断面円形の金属線である。
各第1縦金属線22,22,…は、筒中心線方向A(各横金属線の線中心線fと直交する方向)において、各横金属線21,21,…に直交(交差)しつつ延在される。各第1縦金属線22,22,…は、筒中心線方向Aにおいて、金網筒本体1の両端開口1A,1Bの間にわたって延在される。
各第1縦金属線22,22,…は、例えば、亜鉛-アルミニウム合金メッキ鉄筋(炭素鋼)で形成される。各横金属線21,21,…は、図10及び図11に示すように、線長さL2(縦線長さ)、及び線直径dを有する断面円形の金属線である。
各横金属線21,21,…及び各第1縦金属線22,22,…は、横線間隔α、縦線間隔βの間に複数の網目γを形成する。各編目γは、各横金属線21,21,…及び各第1縦金属線22,22,…で囲まれる四角形状の開口である。
各半円形横金属線25,25,…は、図1乃至図5、図8、図9及び図11乃至図13に示すように、筒中心線方向Aに横線間隔αを隔てて並列される。各半円形横金属線25,25,…は、筒中心線方向Aにおいて、各半円形横金属線25,25,…の間に横線間隔αを隔てて平行に配置される。横線間隔αは、各半円形横金属線25,25,…の線中心線k,k(中心線)の間の間隔(距離)であって、各横金属線21,21,…と同一の横線間隔である。
各半円形横金属線25,25,…は、図11及び図12に示すように、一方の半円形横線端25A(横線端面)を面一に配置し、及び他方の半円形横線端25B(横線端面)を面一に配置して、筒中心線方向Aに並列される。
各半円形横金属線25,25,…は、例えば、亜鉛-アルミニウム合金メッキ鉄筋(炭素鋼)で形成される。各半円形横金属線25,25,…は、線直径dを有する断面円形の金属線である。
半円形横金属線25、及び横金属線21は、例えば、1本の金属線(直線状の金属線)から一体に形成される。1本の金属線は、線長さLX=L1+R×π[L1:横金属線21の線長さ、R:半円形横金属線25の半径、π:円周率(π=3.14)]、及び線直径dである。半円形横金属線25及び横金属線21は、1本の金属線を曲げ加工して一体に形成される。1本の金属線の一方の線端側を半径Rの半円形に曲げて、1本の金属線の一方の線端側に半円形横金属線25を形成し、及び半円形横金属線25に連続する1本の金属線の他方の線端側に直線状の横金属線21を形成する。
1本の金属線は、各半円形横金属線25,25,…及び各横金属線21,21,…からなるJ字状の横金属線に形成される。
これにより、半円筒金網体19は、図11及び図12に示すように、各半円形横金属線25,25,…の一方の半円形横線端25A(横線端面)を、各横金属線21,21,…の一方の横線端21A(横線端面)の夫々に連続して、各半円形横金属線25,25,…を各横金属線21,21,…の夫々と一体に形成する。
各半円形横金属線25,25,…の一方の半円形横線端25Aの第2縦金属線26は、各横金属線21,21,…の一方の横線端21Aの第1縦金属線22に縦線間隔βを隔てて平行に並列される。縦線間隔βは、各第2縦金属線26,26,…の線中心線m(中心線)の間隔(距離)であって、各第1縦金属線22,22,…と同一の縦線間隔である。
各第2縦金属線26,26,…は、例えば、亜鉛-アルミニウム合金メッキ鉄筋(炭素鋼)で形成される。各第2縦金属線26,26,…は、線長さL2(第1縦金属線と同一の線長さ)、及び線直径dを有する断面円形の金属線である。
各半円形横金属線25,25,…、及び各第2縦金属線26,26,…は、横線間隔α及び縦線間隔βの間に複数の編目εを形成する。各編目εは、各半円形横金属線25,25,…及び各第2縦金属線26,26,…で囲まれる四角形状の開口である。
これにより、金網筒本体1は、一方の金網片15の各横金属線21,21,…の他方の横線端21B(横線端面)の第1縦金属線22(22a)と、他方の金網片16の各半円形横金属線25,25,…の他方の半円形横線端25B(横線端面)の第2縦金属線26(26a)を隣接し、及び一方の金網片15の各半円形横金属線25,25,…の他方の半円形横線端25B(横線端面)の第2縦金属線26(26b)と、他方の金網片16の各横金属線21,21,…の他方の横線端21B(横線端面)の第1縦金属線22(22b)を隣接して小判形に構成される。
金網筒本体1において、各金網片15,16の四角金網体18は、図9に示すように、筒本体幅方向Cに金網間隔σを隔てて並列される。各金網片15,16の四角金網体18は、筒本体幅方向Cにおいて、各四角金網体18の間に金網間隔σを隔てて平行に配置される。
各連結コイル金属線2,3は、線長さ方向に螺旋状に形成され、及び平面視(図10)において円形に形成される。各連結コイル金属線2,3は、例えば、鉄線(炭素鋼)で形成される。各連結コイル金属線2,3は、コイル内径Dc及びコイル線直径dcを有する。
連結コイル金属線2は、金網筒本体1の内側及び外側から一方の金網片15の各網目γ、及び他方の金網片16の各網目εに通されて、隣接する第1及び第2縦金属線22a,26aに巻付けられる。
連結コイル金属線2は、一方の金網片15の各横金属線21,21,…及び他方の金網片16の各半円形横金属線25,25,…に直交して、隣接する第1及び第2縦金属線22a,26aに巻付けられる。
連結コイル金属線2は、コイルバネ力(付勢力)にて、隣接する第1及び第2縦金属線22a,26aを締付ける。
連結コイル金属線3は、金網筒本体1の内側及び外側から一方の金網片15の各網目ε、及び他方の金網片16の各網目γに通されて、隣接する第1及び第2縦金属線22b,26bに巻付けられる。
連結コイル金属線3は、一方の金網片15の各半円形横金属線25,25,…及び他方の金網片16の各横金属線21,21,…に直交して、隣接する第1及び第2縦金属線22b,26bに巻付けられる。
連結コイル金属線2は、コイルバネ力(付勢力)にて、隣接する第1及び第2縦金属線22b,26bを締付ける。
このように、各連結コイル金属線2,3は、隣接する第1及び第2縦金属線22a,26aに巻付けられ、及び隣接する第1及び第2縦金属線22b,26bに巻付けられて、各金網片15,16同士を連結する。
各金網蓋4,5は、図14及び図15に示すように、半円形状に形成された一対の半円形蓋金網体31,32、四角形状に形成された四角蓋金網体33(四角形蓋金網体)、及び複数(一対)の連結コイル金属線34,35(蓋側の連結コイル金属線)を備える。
各第1蓋縦金属線37,37,…は、例えば、亜鉛-アルミニウム鉄筋(炭素鋼)で形成される。各第1蓋縦金属線37,37,…は、線直径dqを有する断面円形の金属線である。
各第1蓋横金属線38,38,…は、例えば、亜鉛-アルミニウム鉄筋(炭素鋼)で形成される。各第1蓋横金属線38,38,…は、線直径dqを有する断面円形の金属線である。
金属枠線36、各第1蓋縦金属線37,37,…及び各第1蓋横金属線38,38,…は、蓋縦線間隔δ、蓋横線間隔λの間に複数の網目τを形成する。各網目τは、金属枠線36、各第1蓋縦金属線37,37,…及び各第1蓋横金属線38,38,…で囲まれる開口である。
各第2蓋縦金属線40,40,…は、蓋幅方向Tに延在される。各第2蓋縦金属線40,40,…は、一方の蓋縦線端40A(縦線端面)を面一に配置し、及び他方の縦線端40B(縦線端面)を面一に配置して、蓋長さ方向Eに並列される。
各第2蓋縦金属線40,40,…は、例えば、亜鉛-アルミニウム鉄筋(炭素鋼)で形成される。各第2蓋縦金属線40,40,…は、線直径dqを有する断面円形の金属線である。
各第2蓋横金属線41,41,…は、蓋幅方向Tにおいて、各第2蓋横金属線41,41,…の間に蓋横線間隔λを隔てて平行に配置される。蓋横線間隔λは、各第2蓋横金属線41,41,…の線中心線(中心線)の間の間隔(距離)である。
各第2蓋横金属線41,41,…は、蓋長さ方向Eにおいて、各第2蓋縦金属線40,40,…に直交(交差)しつつ延在される。各第2蓋横金属線41,41,…は、一方の横線端41A(縦線端面)を面一に配置し、及び他方の横線端41B(縦線端面)を面一に配置して、蓋幅方向Tに並列される。
各第2蓋横金属線41,41,…は、例えば、亜鉛-アルミニウム鉄筋(炭素鋼)で形成される。各第2蓋横金属線41,41,…は、線直径dqを有する断面円形の金属線である。
各第2蓋縦金属線40,40,…及び各第2蓋横金属線41,41,…は、蓋縦線間隔δ、蓋横線間隔λの間に複数の網目τを形成する。各網目τは、各第2蓋縦金属線40,40,…及び各第2蓋横金属線41,41,…で囲まれる四角形状の開口である。
各金網蓋4,5は、図14及び図15に示すように、一方の半円形蓋金網体31の各第1蓋横金属線38,38,…の他方の蓋横線端38Bの第1蓋縦金属線37a(37)と、四角蓋金網体33の各第2蓋横金属線41の一方の横線端41Aの蓋縦金属線40a(40)を隣接し、及び他方の半円形蓋金網体32の各第1蓋横金属線38,38,…の他方の蓋横線端38Bの第1蓋縦金属線37b(37)と、四角蓋金網体33の各第2蓋横金属線41,41,…の他方の横線端41Bの第2蓋縦金属線40b(40)を隣接して小判形に構成される。
半円形蓋金網体31の第1蓋縦金属線37aと、四角蓋金網体33の蓋縦金属線40a同士は、蓋幅方向Tにおいて、半円形蓋金網体31の金属枠線36の各半円形線端36A,36Bの間にわたって隣接される。半円形蓋金網体の第1蓋縦金属線37bと、四角蓋金網体33の第2蓋縦金属線40b同士は、蓋幅方向Tにおいて、半円形蓋金網体32の金属枠線36の各半円形線端36A,36Bの間にわたって隣接される。
各連結コイル金属線34,35は、線長さ方向に螺旋状に形成され、及び平面視において円形に形成される。
金網蓋4は、一方の半円形蓋金網体31の金属枠線36を、一方の金網片15の半円筒金網体19の一端開口1Aに位置する半円形横金属線25c(25)に重ねて当接して、金網筒本体1の一端開口1Aを覆って配置される。金網蓋4は、四角蓋金網体33の各第2蓋縦金属線40,40,…の各蓋縦線端40A,40Bに位置する各第2蓋横金属線41c,41d(41)を、各金網片15,16の四角金網体18の一端開口1Aに位置する各横金属線21c,21d(21)に重ねて当接して、金網筒本体1の一端開口1Aを覆って配置される。金網蓋4は、他方の半円形蓋金網体32の金属枠線36を、他方の金網片16の半円筒金網体19の一端開口1Aに位置する半円形横金属線25d(25)に重ねて当接して、金網筒本体1の一端開口1Aを覆って配置される。
金網蓋5は、一方の半円形蓋金網体31の金属枠線36を、一方の金網片15の半円筒金網体19の他端開口1Bに位置する半円形横金属線25e(25)に重ねて当接して、金網筒本体1の他端開口1Bを覆って配置される。金網蓋5は、四角蓋金網体33の各第2蓋縦金属線40,40,…の各蓋縦線端40A,40Bに位置する各第2蓋横金属線41e,41fを、各金網片15,16の四角金網体18の他端開口1Bに位置する各横金属線21e,21f(21)に重ねて当接して、金網筒本体1の他端開口1Bを覆って配置される。金網蓋5は、他方の半円形蓋金網体32の金属枠線36を、他方の金網片16の半円筒金網体19の他端開口1Bに位置する半円形横金属線25f(25)に重ねて当接して、金網筒本体1の他端開口1Bを覆って配置される。
各固定コイル金属線7,7,…、8,8,…は、線長さ方向に螺旋状に形成され、及び平面視において円形に形成される。
各固定コイル金属線7,7,…は、コイルバネ力(付勢力)にて、金属枠線36と半円形横金属線25cを締付け、第2蓋横金属線41cと横金属線21cを締付け、第2蓋横金属線41cと横金属線21cを締付け、及び金属枠線36と半円形横金属線25dを締付ける。
各固定コイル金属線8,8,…は、コイルバネ力(付勢力)にて、金属枠線36と半円形横金属線25eを締付け、第2蓋横金属線41eと横金属線21eを締付け、第2蓋横金属線41fと横金属線21fを締付け、及び金属枠線36と半円形横金属線25fを締付ける。
復旧現場において、金網籠X1は、図16乃至図18に示すように、金網筒本体1内に中詰材STを充填する(中詰材の充填工程)。
河川護岸等の崩壊状態に応じて、図19に示すように、中詰材STを充填した複数の充填金網籠X1,X1,…(充填金網籠)を積載段数nxで積載して、河川護岸等を復旧する(金網籠の積載工程)。
復旧現場において、作業者は、図1乃至図15で説明したと同様に、各連結コイル金属線2,3を各金網片15,16の第1及び第2縦金属線22a,26a、及び第1及び第縦金属線22b,26bに巻付け、各金網片15,16同士を連結する。
これにより、各金網片15,16にて金網筒本体1を構成する(図16参照)。
河川護岸等の崩壊状態に応じて、中詰材STを充填した複数の金網籠X1,X1,…を用意する。
復旧現場において、中詰材STを充填した金網籠X1,X1,…(充填金網籠)は、図19に示すように、積載段数nx(例えば、nx=2)にて積載される。
作業者は、バックホウ等の重機を使用して、中詰材STを充填した金網籠X1,X1,…を水平面HP(地面)に積載する。中詰材STを充填した各金網籠X1,X1,…は、筒中心線aを水平面HPに直交する鉛直方向VPに向けて積載する。
中詰材STを充填した金網籠X1,X1,…は、勾配をもって積載される。
最下段以外の金網籠X1,X1,…(中詰材STを充填した金網籠)は、図19に示すように、筒中心線aを鉛直方向VPに向けて、金網蓋5(下金網蓋)を1段下の金網籠X1,X1,…の金網蓋5(上金網蓋)上に積載する。
なお、図20乃至図31において、図1乃至図17と同一符号は、同一部材、同一構成であるので、その詳細な説明は省略する。
金網籠X2において、金網筒本体1は、一対の四角金網体18,18(各金網片15,16の四角金網体18)を有する。各四角金網体18,18は、筒本体幅方向Cにおいて、各四角金網体18,18の間に金網間隔σを隔てて並列される(図9参照)。各四角金網体18,18は、筒本体幅方向Cに金網間隔σを隔てて平行に配置される。
金網籠X2において、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)の第1縦金属線22,22,…の本数nは、例えば、6本(n=6)である。金網籠X2において、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)の横金属線21,21,…の本数nは、例えば、11本(n=11)である。
金網籠X2において、金網筒本体1には、中詰材ST(割栗石等)が充填されている。
無端チェーン51は、各チェーン端の環状部材55A,55B(55)をチェーン連結具54で連結して環状に形成される。
チェーン配置間隔hkは、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、例えば、横線間隔αの5倍(N=5)の間隔である(hk=5×α)。
無端チェーン51は、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、例えば、横金属線21mに当接(隣接)して配置される。
各第1縦金属線22m,22nの間のチェーン掛渡し間隔ckは、例えば、縦線間隔βの3倍(N=3)である(ck=3×β)。
第1縦金属線22mは、他方の横線端21Bの第1縦金属線22aに間隔(縦線端間隔β1/縦線間隔)を隔てて隣接する第1縦金属線(第1縦金属線22aに間隔を隔てて、第1縦金属線22aと隣り合う第1縦金属線)である。
各第1縦金属線22p,22qの間のチェーン掛渡し間隔ckは、例えば、縦線間隔βの3倍(N=3)である(ck=3×β)。
第1縦金属線22pは、他方の横線端21Bの第1縦金属線22bの間に間隔(縦線端間隔β1/縦線間隔)を隔てて隣接する第1縦金属線(第1縦金属線22bの間に間隔を隔てて、第1縦金属線22bと隣り合う第1縦金属線)である。
第3チェーン部60は、例えば、第1縦金属線22mと、第1縦金属線22mから他方の横線端21B側に縦線端間隔β1を隔てる第1縦金属線22a(他方の横線端21Bの第1縦金属線)との間において、第1チェーン部58から曲げられ、及び各第1縦金属線22m,22aの間を貫通)して、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)の各第1縦金属線22m,22qの間に掛渡される。
第4チェーン部61は、例えば、第1縦金属線22pと、第1縦金属線22pから他方の横線端21B側に縦線端間隔β1を隔てる第1縦金属線22b(他方の横線端21Bの第1縦金属線)との間において、第2チェーン部59から曲げられ、及び各第1縦金属線22p,22bの間を挿通(貫通)して、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)の各第1縦金属線22n,22pの間に掛渡される。
連結ボルト62は、図26(b)及び図28(b)に示すように、無端チェーン51の両チェーン端の各環状部材55A,55Bを貫通(挿通)されて、一方の環状部材55Aに当接され、及び他方の環状部材55Bから突出される。連結ナット63は、図26(b)に示すように、他方の環状部材55Bから突出した連結ボルト62に螺着される。
これにより、チェーン連結具54は、連結ボルト62及び連結ナット63によって、無端チェーン51の各環状部材55A,55Bを連結する。
チェーン連結具54(各環状部材55A,55B)は、例えば、図26(b)及び図28(b)に示すように、他方の金網片16の四角金網体18において、第1縦金属線22q側に配置されて、連結ボルト62及び連結ナット63で各環状部材55A,55Bを連結して、環状の無端チェーン51とする。
無端チェーン51の第1及び第2チェーン部58,59は、膨らもうとする各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)に対して、各金網片15,16の四角金網体18,18の外側からチェーン掛渡し間隔ckに位置する各第1縦金属線22m,22n,22p,22q等に当接して、各金網片15,16が筒本体幅方向Cに膨らむことを抑制する。
第2実施形態の金網籠X2は、無端チェーン51の第3及び第4チェーン部60,61を金網筒本体1に充填した中詰材ST(割栗石)の中に埋設することで、第3及び第4チェーン部60,61と中詰材STとの間の摩擦抵抗によって、第3及び第4チェーン部60,61を金網筒本体1内に充填した中詰材STに強固に結合する。
このように、第2実施形態の金網籠X2では、無端チェーン51の第1及び第2チェーン部58,59を各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)の各第1縦金属線22m,22n,22p,22q等に当接することと、第3及び第4チェーン部60,61を中詰材STとの摩擦抵抗によって金網筒本体1に充填した中詰材ST(割栗石)に結合することで、金網筒本体1の内に中詰材STを充填しても、無端チェーン51によって各金網片15,16の四角金網体18が、各金網片15,16の四角金網体18の間の方向(筒本体幅B)に膨らむことを抑制でき、金網筒本体1の変形を抑えることが可能となる。
復旧現場において、金網籠X2は、図29に示すように、金網筒本体1内に中詰材STを充填する(中詰材の充填工程)。
河川護岸等の崩壊状態に応じて、図30に示すように、複数の金網籠X2,X2,…(充填金網籠)を積載段数nxで積載して、河川護岸等を復旧する(金網籠の積載工程)。
作業者は、図16及び図17で説明したと同様に、金網筒本体1の一端開口1A(上端開口)から中詰材ST(割栗石等)を金網筒本体1内に充填する。
金網筒本体1において、中詰材ST(割栗石等)は、図29に示すように、一端開口1Aからチェーン配置間隔hkの位置まで金網筒本体1内に充填される。
これにより、無端チェーン51の第3及び第4チェーン部60,61は、金網筒本体1に充填した中詰材ST(割栗石)の中に埋設される。
河川護岸等の崩壊状態に応じて、中詰材STを充填した複数の金網籠X2,X2,…を用意する
復旧現場において、中詰材STを充填した複数の金網籠X2,X2,…(充填金網籠)は、図31に示すように、積載段数nx(例えば、nx=2)にて積載される。
作業者は、バックホウ等の重機を使用して、中詰材STを充填した金網籠X2,X2,…を水平面HP(地面)に積載する。中詰材STを充填した各金網籠X2,X2,…は、筒中心線aを水平面HPに直交する鉛直方向VPに向けて積載する。
中詰材STを充填した金網籠X2,X2,…は、勾配をもって積載される。
最下段以外の金網籠X2,X2,…(中詰材STを充填した金網籠)は、図19に示すように、筒中心線aを鉛直方向VPに向けて、金網蓋5(下金網蓋)を1段下の金網籠X2,X2,…の金網蓋5(上金網蓋)上に積載する。
なお、図32乃至図47において、図1乃至図17、及び図20乃至図28と同一符号は、同一部材、同一構成であるので、その詳細な説明は省略する。
金網籠X3において、金網筒本体1は、一対の四角金網体18,18(各金網片15,16の四角金網体18)を有する。各四角金網体18,18は、筒本体幅方向Cにおいて。各四角金網体18,18の間に金網間隔σを隔てて並列される(図9参照)。各四角金網体18,18は、筒本体幅方向Cに金網間隔σを隔てて平行に配置される。
金網籠X3において、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)の第1縦金属線22,22,…の本数nは、例えば、6本(n=6)である。金網籠X3において、各金網片15,16の四角金網i18(各四角金網i18,18)の横金属線21,21,…の本数nは、例えば、11本(n=11)である。
金網籠X3において、金網筒本体1には、中詰材ST(割栗石等)が充填されている。
第2無端チェーン52は、図38、図40及び図43に示すように、第1無端チェーン51(金網籠X2の無端チェーン51)と同一構成であって、各チェーン端の環状部材55A,55B(55)をチェーン連結具54で連結して環状に形成される。
各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、第1チェーン配置間隔hmは、例えば、横線間隔αの3倍(N=3)の間隔である(hm=3×α)。第1無端チェーン51は、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、例えば、横金属線21kに当接(隣接)して配置される。
横金属線21qは、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、例えば、横金属線21pから一端開口1A側に横線間隔αを隔てる横金属線である。
各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、第2チェーン配置間隔hnは、例えば、横線間隔αの3倍(N=3)の間隔である(hn=3×α)。
第2無端チェーン52は、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、例えば、横金属線21pに当接(隣接)して配置される。
各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、第3チェーン配置間隔hpは、例えば、横線間隔αの4倍(N=4)の間隔である。
第1及び第2無端チェーン51,52において、各第1縦金属線22m,22nの間のチェーン掛渡し間隔ckは、例えば、縦線間隔βの3倍(N=3)である(ck=3×β)。
第1及び第2無端チェーン51,52において、各第1縦金属線22p,22qの間のチェーン掛渡し間隔ckは、例えば、縦線間隔βの3倍(N=3)である(ck=3×β)。
第1及び第2無端チェーン51,52の第1及び第2チェーン部58,59は、膨らもうとする各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)に対して、各金網片15,16の四角金網体18,18の外側からチェーン掛渡し間隔ckに位置する各第1縦金属線22m,22n,22p,22q等に当接して、各金網片15,16が筒本体幅方向Cに膨らむことを抑制する。
第3実施形態の金網籠X3は、第1及び第2無端チェーン51,52の第3及び第4チェーン部60,61を金網筒本体1に充填した中詰材ST(割栗石)の中に埋設することで、第3及び第4チェーン部60,61と中詰材STとの間の摩擦抵抗によって、第3及び第4チェーン部60,61を金網筒本体1内に充填した中詰材STに強固に結合する。
このように、第3実施形態の金網籠X3では、第1及び第2無端チェーン51,52の第1及び第2チェーン部58,59を各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)の各第1縦金属線22m,22n,22p,22q等に当接することと、第3及び第4チェーン部60,61を中詰材STとの摩擦抵抗によって金網筒本体1に充填した中詰材ST(割栗石)に結合することで、金網筒本体1の内に中詰材STを充填しても、第1及び第2無端チェーン51,52によって各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)が、各金網片15,16の四角金網体18の間の方向(筒本体幅B)に膨らむことを抑制でき、金網筒本体1の変形を抑えることが可能となる。
復旧現場において、金網籠X3は、図44乃至図46に示すように、金網筒本体1内に中詰材STを充填する(中詰材の充填工程)。
河川護岸等の崩壊状態に応じて、図47に示すように、複数の金網籠X3,X3,…(充填金網籠)を積載段数nxで積載して、河川護岸等を復旧する(金網籠の積載工程)。
作業者は、図16及び図17で説明したと同様に、金網筒本体1の一端開口1A(上端開口)から中詰材ST(割栗石等)を金網筒本体1内に充填する。
金網筒本体1において、中詰材ST(割栗石等)は、図44に示すように、他端開口1Bから第2チェーン配置間隔hnの位置まで金網筒本体1内に充填される。
これにより、第2無端チェーン52の第3及び第4チェーン部60,61は、金網筒本体1に充填した中詰材ST(割栗石)の中に埋設される。
これにより、第1無端チェーン51の第3及び第4チェーン部60,61は、金網筒本体1に充填した中詰材ST(割栗石)の中に埋設される。
河川護岸等の崩壊状態に応じて、中詰材STを充填した複数の金網籠X3,X3,…を用意する。
復旧現場において、中詰材STを充填した複数の金網籠X3,X3,…は、図47に示すように、積載段数nx(例えば、nx=2)にて積載される。
作業者は、バックホウ等の重機を使用して、中詰材STを充填した金網籠X3,X3,…を水平面HP(地面)に積載する。中詰材STを充填した各金網籠X3,X3,…は、筒中心線aを水平面HPに直交する鉛直方向VPに向けて積載する。
中詰材STを充填した金網籠X3,X3,…(充填金網籠)は、勾配をもって積載される。
最下段以外の金網籠X3,X3,…(中詰材STを充填した金網籠)は、図47に示すように、筒中心線aを鉛直方向VPに向けて、金網蓋5(下金網蓋)を1段下の金網籠X3,X3,…の金網蓋5(上金網蓋)上に積載する。
なお、図48乃至図53において、図1乃至図17、図20乃至図28、及び図32乃至図43と同一符号は、同一部材、同一構成であるので、その詳細な説明は省略する。
金網籠X4において、金網筒本体1は、一対の四角金網体18,18(各金網片15,16の四角金網体18)を有する。各四角金網体18,18は、筒本体幅方向Cにおいて。各四角金網体18,18の間に金網間隔σを隔てて並列される(図9参照)。各四角金網体18,18は、筒本体幅方向Cに金網間隔σを隔てて平行に配置される。
金網籠X4において、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)の第1縦金属線22,22,…の本数nは、例えば、6本(n=6)である。金網籠X3において、各金網片15,16の四角金網i18(各四角金網i18,18)の横金属線21,21,…の本数nは、例えば、11本(n=11)である。
金網籠X4において、金網筒本体1には、中詰材ST(割栗石等)が充填されている。
金網籠X4において、第2及び第3無端チェーン52,53は、図48乃至図53に示すように、金網籠X2の無端チェーン51と同一構成であって、各チェーン端の環状部材55A,55B(55)をチェーン連結具54,54で連結して環状に形成される。
各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、第1チェーン配置間隔hqは、例えば、横線間隔αの2倍(N=2)の間隔である(hq=2×α)。
金網籠X4の第1無端チェーン51は、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、例えば、横金属線21αに当接(隣接)して配置される。
各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、第2チェーン配置間隔hrは、例えば、横線間隔αの2倍(N=2)の間隔である(hr=2×α)。
金網籠X4の第2無端チェーン52は、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、例えば、横金属線21γに当接(隣接)して配置される。
金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、第3チェーン配置間隔hsは、例えば、横線間隔αの6倍(N=6)の間隔である(hs=6×α)。
第4チェーン配置間隔ht[ht=N(Nγ)×α]は、第1チェーン配置間隔hq[hq=N(Nα)×α]より大きい間隔[Nγ>Nα]であって、第1及び第3チェーン配置間隔hq,hsを加算した間隔[hq+hs=Nα×α+Nγ×α]とより小さい間隔(ht<hq+hs)である。
各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、第4チェーン配置間隔htは、例えば、横線間隔αの5倍(N=5)の間隔である(ht=5×α、及びht=5×α<hq+hs=2×α+6×α)。
第3無端チェーン53は、各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)において、例えば、横金属線21γに当接(隣接)して配置される。
第1乃至第3無端チェーン51,52,53において、各第1縦金属線22m,22nの間のチェーン掛渡し間隔ckは、例えば、縦線間隔βの3倍(N=3)である(ck=3×β)。
第1乃至第3無端チェーン51,52,53において、各第1縦金属線22p,22qの間のチェーン掛渡し間隔ckは、例えば、縦線間隔βの3倍(N=3)である(ck=3×β)。
第1乃至第3無端チェーン51,52,53の第1及び第2チェーン部58,59は、膨らもうとする各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)に対して、各金網片15,16の四角金網体18,18の外側からチェーン掛渡し間隔ckに位置する各第1縦金属線22m,22n,22p,22q等に当接して、各金網片15,16が筒本体幅方向Cに膨らむことを抑制する。
第4実施形態の金網籠X4は、第1乃至第3無端チェーン51,52,53の第3及び第4チェーン部60,61を金網筒本体1に充填した中詰材ST(割栗石)の中に埋設することで、第3及び第4チェーン60,61と中詰材STとの間の摩擦抵抗によって、第3及び第4チェーン部60,61を金網筒本体1内に充填した中詰材STに強固に結合する。
このように、第4実施形態の金網籠X4では、第1乃至第3無端チェーン51,52,53の第1及び第2チェーン部58,59を各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)の各第1縦金属線22m,22n,22p,22q等に当接することと、第3及び第4チェーン部60,61を中詰材STとの摩擦抵抗によって金網筒本体1に充填した中詰材ST(割栗石)に結合することで、金網筒本体1の内に中詰材STを充填しても、第1乃至第3無端チェーン51,52,53によって各金網片15,16の四角金網体18(各四角金網体18,18)が、各金網片15,16の四角金網体18の間の方向(筒本体幅B)に膨らむことを抑制でき、金網筒本体1の変形を抑えることが可能となる。
第1乃至第4実施形態の金網籠X1~X4では、各連結体2,3は、各連結コイル金属線2,3に限定されず、各金網片15,16を連結する構造であれば良い。
以下、中詰材充填試験について、図1乃至15、図20乃至28、図32乃至図43、及び図48乃至図53を参照して説明する。
中詰材充填試験は、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、実施例5、実施例6及び実施例7について実施した。
実施例1は、第2実施形態の金網籠X2(図20乃至図28参照)である。
実施例2乃至実施例6は、第3実施形態の金網籠X3(図32乃至図43参照)である。
実施例7は、第4実施形態の金網籠X4(図48乃至図53参照)である。
実施例1乃至実施例7は、中詰材充填試験において、同一構成の金網筒本体1、及び同一構成の連結コイル金属線2,3、及び同一構成の金網蓋5を使用した。
実施例1乃至実施例7の金網筒本体1において、図8乃至図13に示すように、各金網片15の四角金網体18は、11本(n=11)の横金属線21、及び6本(n=6)の第1縦金属線22で構成した。各横金属線21は、線長さL1を458mm(L1=458mm)、及び線直径dを6mm(d=6mm)とした。各半円形横金属線25は、半径R2を450mm(R=450mm)、及び線直径dを6mm(d=6mm)とした。各横金属線21及び各半円形横金属線25は、線直径d=6mmの亜鉛-アルミニウム合金メッキ鉄筋を曲げ加工して一体に形成した。
各第1縦金属線22、及び各第2縦金属線26は、線長さL2を1016mm(L2=1016mm)、及び線直径dを6mm(d=6mm)とした。各第1縦金属線22、及び各第2縦金属線26は、線直径d=6mmの亜鉛-アルミニウム合金メッキ鉄筋とした。
各横金属線21及び各半円形横金属線25は、横線間隔αを100mm(α=100mm)として、筒中心線方向Aに並列した。
各第1縦金属線22及び各第2縦金属線26は、縦線間隔βを100mm(β=100mm)として、横金属線21の線中心線の方向及び各半円形横金属線25の円周方向に並列した。各第1縦金属線22及び各第2縦金属線26は、各横金属線21、各半円形横金属線25に直交して並列した。
各横金属線21及び各第1縦金属線22は、各金属線21,22の交点hにて溶接によって固定し、各半円形横金属線25及び各第2縦金属線26は、各金属線25,26の交点оにて溶接によって固定して、各金網片15,16を形成した。
各連結コイル金属線2,3は、コイル内径Dcを30mm(Dc=30mm)とし、コイル線直径dcを6mm(dc=6mm)、及びコイル長さを1000mmとした。各連結コイル金属線2,3は、線直径d=6mmの亜鉛-アルミニウム合金メッキ鉄筋を、コイル内径Dc=30mmの螺旋状に形成した。
実施例1乃至実施例7は、図1乃至図3、図8及び図8で説明したと同様に、各連結コイル金属線2,3を各金網片15,16の第1及び第2縦金属線22,26に巻き付けて金網筒本体1を構成した。
実施例1乃至実施例7は、図1乃至5、及び図7で説明したと同様に、金網筒本体1の他端開口1Bを金網蓋5で閉塞した。
<3-1>実施例1
実施例1は、図20乃至図28(第2実施形態)で説明したと同様に、1本の環状の無端チェーン51を各金網片15,16の四角金網体18に掛渡して配置した。
無端チェーンにおいて、各環状部材55は、線直径を6.3mmの亜鉛-アルミニウム合金メッキ鉄筋を、部材長さを38mmとし及び部材幅を23mmとする略楕円環状に形成した。無端チェーンは、複数の環状部材55を連結して、チェーン全長を2600mm以上とした(以下、実施例2乃至実施例7の無端チェーンも同様)。
実施例1は、図20乃至図28(第2実施形態)で説明したと同様に、チェーン配置間隔hkを500mm(hk=500mm)とし、及びチェーン掛渡し間隔ckを300mm(ck=300mm)として、無端チェーン51を各金網片15,16の四角金網体18の間に掛渡した。
実施例2は、図32乃至図43(第3実施形態)で説明したと同様に、2本の環状の第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18に掛渡して配置した。
実施例2は、図32乃至図43(第3実施形態)で説明したと同様に、第1チェーン配置間隔hmを200mm(hk=200mm)とし、第2チェーン配置間隔hnを200mm(hn=200mm)とし、及びチェーン掛渡し間隔ckを300mm(ck=300mm)として、第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18の間に掛渡した。実施例2のチェーン掛渡し間隔ckは、縦線間隔β(β=100mm)の3倍となる。
実施例3は、図32乃至図43(第3実施形態)で説明したと同様に、2本の環状の第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18に掛渡して配置した。
実施例2は、図32乃至図43(第3実施形態)で説明したと同様に、第1チェーン配置間隔hmを400mm(hm=400mm)とし、第2チェーン配置間隔hnを400mm(hn=400mm)とし、及びチェーン掛渡し間隔ckを300mm(ck=300mm)として、第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18の間に掛渡した。実施例2のチェーン掛渡し間隔ckは、縦線間隔β(β=100mm)の3倍となる。
実施例4は、図32乃至図43(第3実施形態)で説明したと同様に、2本の環状の第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18に掛渡して配置した。
実施例4は、図32乃至図43(第3実施形態)で説明したと同様に、第1チェーン配置間隔hmを300mm(hm=300mm)とし、第2チェーン配置間隔hnを300mm(hn=300mm)とし、及びチェーン掛渡し間隔ckを300mm(ck=300mm)として、第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18の間に掛渡した。実施例2のチェーン掛渡し間隔ckは、縦線間隔β(β=100mm)の3倍となる。
実施例5は、図32乃至図43(第3実施形態)で説明したと同様に、2本の環状の第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18に掛渡して配置した。
実施例5は、図32乃至図43(第3実施形態)で説明したと同様に、第1チェーン配置間隔hmを300mm(hm=300mm)とし、第2チェーン配置間隔hnを300mm(hn=300mm)とし、及びチェーン掛渡し間隔ckを100mm(ck=100mm)として、第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18の間に掛渡した。実施例2のチェーン掛渡し間隔ckは、縦線間隔β(β=100mm)となる。
実施例6は、図32乃至図43(第3実施形態)で説明したと同様に、2本の環状の第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18に掛渡して配置した。
実施例6は、図32乃至図43(第3実施形態)で説明したと同様に、第1チェーン配置間隔hmを300mm(hm=300mm)とし、第2チェーン配置間隔hnを300mm(hn=300mm)とし、及びチェーン掛渡し間隔ckを200mm(ck=200mm)として、第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18の間に掛渡した。実施例2のチェーン掛渡し間隔ckは、縦線間隔β(β=100mm)の2倍となる。
実施例7は、図48乃至図53(第4実施形態)で説明したと同様に、3本の環状の第1乃至第3無端チェーン51,52,53を各金網片15,16の四角金網体18に掛渡して配置した。
実施例7は、図43乃至図53(第4実施形態)で説明したと同様に、第1チェーン配置間隔hqを200mm(hq=200mm)とし、第2チェーン配置間隔hrを200mm(hr=200mm)とし、第3チェーン配置間隔htを500mm(ht=500mm)とし、及びチェーン掛渡し間隔ckを300mm(ck=200mm)として、第1乃至第3無端チェーン51,52,53を各金網片15,16の四角金網体18の間に掛渡した。実施例2のチェーン掛渡し間隔ckは、縦線間隔β(β=100mm)の3倍となる。
中詰材充填試験は、金網筒本体1内に割栗石(中詰材)を充填する前後において、各金網片15,16の四角金網体18の間の寸法[金網筒本体1の筒本体幅TAの寸法(図9参照)]を測定した。
中詰材充填試験は、実施例1乃至実施例8において、第3及び第4チェーン部60,61を金網筒本体1に充填した割栗石の中に埋設した。
中詰材充填試験において、筒本体幅TAの寸法を測定した測定点は、第1及び第2チェーン58,59において、チェーン掛渡し間隔ckの両端の地点A,地点B、及チェーン掛渡し間隔の中央の中心点cである。
「表1」において、「金網筒本体1内に割栗石を充填する前の筒本体幅TA(mm)」を「充填前」とし、「金網筒本体1内に割栗石を充填した後の筒本体幅TA(mm)」を「充填後」として表記した。
実施例2では、「表1」に示すように、割栗石を充填する前後の筒本体幅TA(mm)の差(mm)を61(mm)以内に抑制できた。
実施例3では、「表1」に示すように、割栗石を充填する前後の筒本体幅TA(mm)の差(mm)を0(mm)に抑制できた。
実施例4では、「表1」に示すように、割栗石を充填する前後の筒本体幅TA(mm)の差(mm)を2(mm)に抑制できた。
実施例5では、「表1」に示すように、割栗石を充填する前後の筒本体幅TA(mm)の差(mm)を10mm以内に抑制できた。
実施例6では、「表1」に示すように、割栗石を充填する前後の筒本体幅TA(mm)の差(mm)を18(mm)以内に抑制できた。
実施例7では、表1」に示すように、割栗石を充填する前後の筒本体幅TA(mm)の差(mm)を11(mm)以内に抑制できた。
金網籠において、2本以上の無端チェーンを各金網片15,16の四角金網体18に掛渡すことで、効果的に、各金網片15,16の四角金網18の膨らみを抑制できる。
実施例4では、割栗石を金網筒本体1に充填しても、第1及び第2無端チェーン51,52によって各金網片15,16の四角金網体18の膨らみを抑制して、金網筒本体1の変形を抑えている。
このことから、実施例4のように、金網筒本体1に2本の無端チェーン51,52を配置すること、第1及び第2チェーン配置間隔hm,hnを金網筒本体1の筒高さ(各第1及び第2縦金属線22,26の線長さL1の約3分の1~4分の1(約1/3~1/4)の範囲の任意の値にして第1及び第2無端チェーン51,52を各金網片15,16の四角金網体18の間に掛渡すこと、チェーン掛渡し間隔ckを横金属線21の線長さL1の約0.66にすることで、より効果的に、各金網片15,16の四角金網体18の膨らみを抑制して、金網筒本体1の変形を抑えることができる。
1 金網筒本体
2,3 連結具(連結コイル金属線)
15 金網片
16 金網片
18 四角金網体
19 半円筒金網体
21 横金属線
22 第1縦金属線(縦金属線)
25 半円形横金属線
26 第2縦金属線(縦金属線)
α 横線間隔
β 縦線間隔
Claims (3)
- 金網筒本体と、前記金網筒本体の少なくとも一端開口を閉塞する1又は一対の金網蓋と、複数の連結体と、環状の無端チェーンと、を備え、前記金網筒本体に割栗石等の中詰材が充填される金網籠であって、
前記金網筒本体は、一対の金網片を備え、
前記金網片は、
四角形状に形成された四角金網体と、半円筒状に形成された半円筒金網体と、を備え、
前記四角金網体は、
横線間隔を隔てて並列される複数の横金属線と、
前記各横金属線の線中心線の方向に縦線間隔を隔てて並列され、前記各横金属線に直交しつつ延在されるn本(nは3以上の整数)の第1縦金属線と、を有し、
前記各横金属線及び前記各第1縦金属線の交点にて前記各横金属線及び前記各第1縦金属線同士を固定して構成され、
前記半円筒金網体は、
前記横線間隔を隔てて並列され、及び前記各横金属線の一方の横線端の夫々から前記各横金属線の夫々に連続して配置される複数の半円形横金属線と、
前記各半円形横金属線の円周方向に縦線間隔を隔てて並列され、前記各半円形横金属線と直交しつつ延在される複数の第2縦金属線と、を有し、
前記各半円形横金属線の一方の半円形横線端を、前記各横金属線の一方の横線端の夫々に連続して、前記各半円形横金属線を前記各横金属線の夫々と一体に形成し、
前記各半円形横金属線及び前記各第2縦金属線の交点にて前記各半円形横金属線及び前記各第2縦金属線同士を固定して構成され、
前記金網筒本体は、
一方の前記金網片の他方の横線端の第1縦金属線と、他方の前記金網片の他方の半円形横線端の第2縦金属線を隣接し、
一方の前記金網片の他方の半円形横線端の第2縦金属線と、他方の前記金網片の他方の横線端の第1縦金属線を隣接して構成され、
前記各連結体は、
一方の前記金網片の他方の横線端と他方の前記金網片の他方の半円形横線端で隣接する前記第1及び第2縦金属線を連結し、及び一方の前記金網片の他方の半円形横線端と他方の前記金網片の他方の横線端で隣接する前記第1及び第2縦金属線を連結して、前記各金網片同士を連結し、
前記無端チェーンは、
前記金網筒本体の筒中心線の方向において、前記金網筒本体の一端開口にチェーン配置間隔を隔てて前記各金網片の前記四角金網体の前記各横金属線の間に配置されて、前記各金網片の前記四角金網体の間に掛渡され、
一方の前記金網片の前記四角金網体において、N倍(Nは1以上の整数)の前記縦線間隔となるチェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線の間に掛渡される第1チェーン部と、
他方の前記金網片の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線の間に掛渡される第2チェーン部と、
一方の前記金網片の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線のうち他方の横線端側の第1縦金属線と、他方の前記金網片の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線のうち一方の横線端側の第1縦金属線との間に掛渡され、前記金網筒本体に充填した前記中詰材の中に埋設される第3チェーン部と、
一方の前記金網片の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線のうち一方の横線端側の第1縦金属線と、他方の前記金網片の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線のうち他方の横線端側の第1縦金属線との間に掛渡され、前記金網筒本体に充填した前記中詰材の中に埋設される第4チェーン部と、を有する
ことを特徴とする金網籠。 - 金網筒本体と、前記金網筒本体の少なくも一端開口を閉塞する1又は一対の金網蓋と、複数の連結体と、環状の第1無端チェーンと、環状の第2無端チェーンと、を備え、前記金網筒本体に割栗石等の中詰材が充填される金網籠であって、
前記金網筒本体は、一対の金網片を備え、
前記金網片は、
四角形状に形成された四角金網体と、半円筒状に形成された半円筒金網体と、を備え、
前記四角金網体は、
横線間隔を隔てて並列される複数の横金属線と、
前記各横金属線の線中心線の方向に縦線間隔を隔てて並列され、前記各横金属線に直交しつつ延在されるn本(nは3以上の整数)の第1縦金属線と、を有し、
前記各横金属線及び前記各第1縦金属線の交点にて前記各横金属線及び前記各第1縦金属線同士を固定して構成され、
前記半円筒金網体は、
前記横線間隔を隔てて並列され、及び前記各横金属線の一方の横線端の夫々から前記各横金属線の夫々に連続して配置される複数の半円形横金属線と、
前記各半円形横金属線の円周方向に縦線間隔を隔てて並列され、前記各半円形横金属線と直交しつつ延在される複数の第2縦金属線と、を有し、
前記各半円形横金属線の一方の半円形横線端を、前記各横金属線の一方の横線端の夫々に連続して、前記各半円形横金属線を前記各横金属線の夫々と一体に形成し、
前記各半円形横金属線及び前記各第2縦金属線の交点にて前記各半円形横金属線及び前記各第2縦金属線同士を固定して構成され、
前記金網筒本体は、
一方の前記金網片の他方の横線端の第1縦金属線と、他方の前記金網片の他方の半円形横線端の第2縦金属線を隣接し、
一方の前記金網片の他方の半円形横線端の第2縦金属線と、他方の前記金網片の他方の横線端の第1縦金属線を隣接して構成され、
前記各連結体は、
一方の前記金網片の他方の横線端と他方の前記金網片の他方の半円形横線端で隣接する前記第1及び第2縦金属線を連結し、及び一方の前記金網片の他方の半円形横線端と他方の前記金網片の他方の横線端で隣接する前記第1及び第2縦金属線を連結して、前記金網片同士を連結し、
前記第1無端チェーンは、
前記金網筒本体の筒中心の方向において、前記金網筒本体の一端開口から第1チェーン配置間隔を隔てて前記各金網片の前記四角金網体の前記各横金属線の間に配置されて、前記各金網片の前記四角金網体の間に掛渡され、
前記第2無端チェーンは、
前記金網筒本体の筒中心線の方向において、前記金網筒本体の他端開口から第2チェーン配置間隔を隔てて配置され、及び前記第1無端チェーンに第3チェーン配置間隔を隔てて前記各金網片の前記四角金網体の前記各横金属線の間に配置されて、前記各金網片の前記四角金網体の間に掛渡され、
前記第1及び第2無端チェーンは、
一方の前記金網片の前記四角金網体において、N倍(Nは1以上の整数)の前記縦線間隔となるチェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線の間に掛渡される第1チェーン部と、
他方の前記金網片の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線の間に掛渡される第2チェーン部と、
一方の前記金網片の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線のうち他方の横線端側の第1縦金属線と、他方の前記金網片の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線のうち一方の横線端側の第1縦金属線との間に掛渡され、前記金網筒本体に充填した前記中詰材の中に埋設される第3チェーン部と、
一方の前記金網片の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線のうち一方の横線端側の第1縦金属線と、他方の前記金網片の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各第1縦金属線のうち他方の横線端側の第1縦金属線との間に掛渡され、前記金網筒本体に充填した前記中詰材の中に埋設される第4チェーン部と、を有する
ことを特徴とする金網籠。 - 金網筒本体と、前記金網筒本体の少なくも一端開口を閉塞する1又は一対の金網蓋と、環状の無端チェーンと、を備え、前記金網筒本体に割栗石等の中詰材が充填される金網籠であって、
前記金網筒本体は、一対の四角金網体を有し、
前記各四角金網体は、
前記金網筒本体の筒中心線の方向に横線間隔を隔てて並列される複数の横金属線と、
前記各横金属線の線中心線の方向に縦線間隔を隔てて並列され、前記各横金属線に直交しつつ前記金網筒本体の両端開口の間に延在されるn本(nは3以上の整数)の縦金属線と、を有し、
前記各横金属線及び前記各縦金属線の交点にて前記各横金属線及び前記各縦金属線同士を固定して構成され、
前記各四角金網体の間に金網間隔を隔てて並列され、
前記無端チェーンは、
前記金網筒本体の筒中心線の方向において、前記金網筒本体の一端開口にチェーン配置間隔を隔てて前記各四角金網体の前記各横金属線の間に配置されて、前記各四角金網体の間に掛渡され、
一方の前記四角金網体において、N倍(Nは1以上の整数)の前記縦線間隔となるチェーン掛渡し間隔を隔てる各縦金属線の間に掛渡される第1チェーン部と、
他方の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各縦金属線の間に掛渡される第2チェーン部と、
一方の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各縦金属線のうち一方の縦金属線と、他方の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各縦金属線のうち一方の縦金属線との間に掛渡され、前記金網筒本体に充填した前記中詰材の中に埋設される第3チェーン部と、
一方の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各縦金属線のうち他方の縦金属線と、他方の前記四角金網体において、前記チェーン掛渡し間隔を隔てる各縦金属線のうち他方の縦金属線との間に掛渡され、前記金網筒本体に充填した前記中詰材の中に埋設される第4チェーン部と、を有する
ことを特徴とする金網籠。
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