JP7211092B2 - 緊急通報装置 - Google Patents

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本開示は、異常事態発生時に緊急通報を行う緊急通報装置に関する。
特許文献1に記載されているように、車両に搭載された緊急通報装置において、緊急イベント発生時に、緊急通報装置の本体から分離して設けられたマイク及びスピーカにより、通報センタとの間で通話を行う技術が知られている。
特許第6079705号公報
しかし、緊急通報装置の本体とマイク及びスピーカとは、接続ラインを介して接続されており、この接続ラインを介して、マイク及びスピーカと本体との間の通信が行われると共に、本体からマイク及びスピーカに対し電力供給がなされると考えられる。このため、緊急イベントの発生等により接続ラインが損傷した場合には、通報センタとの間の通話ができなくなる恐れがある。
本開示は、車両の異常事態の発生時に、より確実に発話により外部に情報を伝達できる技術を提供する。
本開示の一態様は、車両(2)に搭載される緊急通報装置(10)である。緊急通報装置は、電源ライン(10e、10g、10i)により接続される分離した部位である通話ユニット(10b)と本体ユニット(10a)とを有する。通話ユニットは、検知した音声に基づき第1音声情報を生成し、本体ユニットに送信するマイク(16)を備える。本体ユニットは、撮影部(12)と、通信制御部(11)と、電源部(14)と、を備える。撮影部は、カメラ(20)により車両の内部及び/又は外部を撮影し、撮影画像を記憶部(13)に記憶する。通信制御部は、車両に異常事態が生じた場合、通話ユニットから受信した第1音声情報をセンタ(3)に送信すると共に、記憶部に記憶されている撮影画像をセンタに送信する。電源部は、車両に搭載された車載バッテリ(2a)から供給される電力を、電源ラインを介して通話ユニットに供給すると共に、本体ユニットの各部位に供給する。通話ユニットは、電源部からの電力供給が異常な状態である電源異常である場合に、少なくともマイクに電力を供給するバックアップ電源(18)をさらに備える。
上記構成によれば、例えば異常事態の発生時に電源ラインが断線し、電源異常となった場合であっても、通話ユニットに設けられたバックアップ電源からマイクに対して電力供給がなされる。このため、異常事態が生じ、且つ、電源異常である場合に、センタに対し、マイクで検知された音声に基づく第1音声情報を送信できる。つまり、該場合に、少なくとも通話ユニットで検知された音声をセンタに伝えることができる。したがって、車両の異常事態の発生時に、より確実に発話により外部に情報を伝達できる。
また、本開示の一態様は、車両(2)に搭載される緊急通報装置(10)であって、緊急通報装置は、電源ライン(10e、10g、10i)及び通信ライン(10f、10h、10j)により接続される分離した部位である通話ユニット(10b)と本体ユニット(10a)とを有する。通話ユニットは、通話側通信部(19)と、マイク(16)と、を備える。通話側通信部は、本体ユニットと無線通信を行う。マイクは、検知した音声に基づき第1音声情報を生成し、通信ラインを介した通信が異常な状態である通信異常でない場合には、通信ラインを介して本体ユニットに第1音声情報を送信すると共に、通信異常である場合には、通話側通信部を介して、無線通信により本体ユニットに第1音声情報を送信する。本体ユニットは、本体側通信部(15)と、撮影部(12)と、通信制御部(11)と、電源部(14)と、を備える。本体側通信部は、通話ユニットと無線通信を行う。撮影部は、カメラ(20)により車両の内部及び/又は外部を撮影し、撮影画像を記憶部(13)に記憶する。通信制御部は、車両に異常事態が生じた場合、通話ユニットから受信した第1音声情報をセンタ(3)に送信すると共に、記憶部に記憶されている撮影画像をセンタに送信する。電源部は、車両に搭載された車載バッテリ(2a)から供給される電力を、電源ラインを介して通話ユニットに供給すると共に、本体ユニットの各部位に供給する。通信制御部は、通信異常でない場合には、通信ラインを介して通話ユニットから第1音声情報を受信し、通信異常である場合には、本体側通信部を介して、無線通信により通話ユニットから第1音声情報を受信する。
上記構成によれば、例えば異常事態の発生時に通信ラインが断線し、通信異常となった場合であっても、通話ユニットから本体ユニットに対し、無線通信により第1音声情報が送信される。このため、異常事態が生じ、且つ、通信異常である場合に、センタに対し、マイクで検知された音声に基づく第1音声情報を送信できる。つまり、該場合に、少なくとも通話ユニットで検知された音声をセンタに伝えることができる。したがって、車両の異常事態の発生時に、より確実に発話により外部に情報を伝達できる。
なお、この欄及び請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態のドライバ異常対応システム、及び、緊急通報装置のブロック図である。 第1実施形態の緊急通報処理のフローチャートである。 第2実施形態の緊急通報装置のブロック図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[第1実施形態]
[1.ドライバ異常対応システムについて]
図1に示すように、第1実施形態の緊急通報装置10は、車両2に搭載されたドライバ異常対応システム1に含まれる。なお、車両2とは、一例として、バス等の大型車両であっても良い。ドライバ異常対応システム1とは、車両2に異常事態が発生したことを検知すると共に、異常事態の発生時に車両2を緊急停車させたり、センタ3に対し、異常事態が発生したことを通知したりするためのシステムである。
なお、車両2の異常事態とは、例えば、車両2の安全運転ができない状況であっても良い。より詳しくは、車両2の安全運転ができない状況とは、例えば、ドライバの体調不良や居眠りや、車内や車外のアクシデントや、車両2の故障等により、車両2が安全に運転できなくなった状況であっても良い。この他にも、異常事態とは、例えば、車両2に事故が発生した状況であっても良い。
ドライバ異常対応システム1は、緊急通報装置10(詳細は後述する)と、ドライバ監視装置30と、車両制御装置40等を有する。これらの装置は、車両2に搭載された車内ネットワーク50(一例として、CAN(登録商標))に接続されている。
ドライバ監視装置30は、図示しないカメラ等により車両2のドライバの状態を監視し、ドライバの体調不良や居眠り等といった、安全運転の妨げとなるドライバの異常を検知する。具体的には、ドライバ監視装置30は、例えば、ドライバの姿勢や、視線や、ハンドル操作の状態等に基づき、ドライバの異常を検知しても良い。そして、ドライバ監視装置30は、ドライバの異常を検知すると、車内ネットワーク50を介して、車両制御装置40に対し車両2の緊急停車指示を送信する。
車両制御装置40は、車両2の進路や速度等といった走行状態を自動的に制御する。なお、車両制御装置40は、図示しないカメラやレーダ等により車両2の周囲を監視し、車両2の周囲の状況に応じて走行状態を制御しても良い。
車両制御装置40は、車内ネットワーク50を介して緊急停車指示を受信すると、車両2を緊急停車させる。この時、車両制御装置40は、例えば、車両2の進路を変更すること無く車両2を停車させても良いし、走行中の車線に沿って車両2を走行させ、該車線内で車両2を停車させても良いし、路肩に寄せた状態で車両2を停車させても良い。
また、車両制御装置40は、緊急停車指示を受信した際、例えば図示しないスピーカを介して、車両2に乗車している者(以後、乗員)に対し、異常事態の発生を報知しても良い。また、車両制御装置40は、緊急停車指示を受信した際、例えば、ハザードランプを点滅させたり、ブレーキランプを点灯させたり、車外に向けてクラクション等の音声を出力したりして、異常事態が発生したことを車外に向けて報知しても良い。
この他にも、ドライバ異常対応システム1は、ドライバや乗員から車両2を緊急停車させるための緊急操作を受け付ける図示しない緊急操作装置を有していても良い。緊急操作装置は、車内ネットワーク50に接続されていても良いし、緊急通報装置10等を緊急操作装置として構成しても良い。そして、緊急操作装置は、緊急操作を受け付けると、車内ネットワーク50を介して、車両制御装置40に対し車両2の緊急停車指示を送信する。このような緊急操作装置を設けることで、ドライバや乗員が異常事態の発生に気付いた際に、車両2を緊急停車させることができる。
[2.緊急通報装置について]
次に、図1を用いて緊急通報装置10について詳しく説明する。緊急通報装置10は、異常事態が発生した際にセンタ3に対して緊急通報を行い、異常事態が発生した旨を通知する。この緊急通報の際、車両2のドライバ又は乗員は、緊急通報装置10により、センタ3のオペレータと通話を行うことができる。また、緊急通報装置10は、車両2に搭載された少なくとも1つのカメラ20により車外及び/又は車内を周期的に撮影し、撮影画像を記憶する。そして、緊急通報時に、記憶された撮影画像をセンタ3に送信する。なお、第1実施形態では、一例として、複数台のカメラ20により撮影が行われる。
緊急通報装置10は、本体ユニット10aと通話ユニット10bとを有する。これらは、分離された部位であり、各ユニットの部位は、当該ユニットの筐体の内部に配置されている。
通話ユニット10bは、緊急通報時におけるセンタ3のオペレータとの通話に用いられる。通話ユニット10bは、車両2を運転中のドライバの頭部から一定以下の距離を隔てた位置(換言すれば、運転中のドライバの頭部の付近)に配置されても良い。具体的には、例えば、ドライバのヘッドレストの付近や、ステアリングコラム等に設けられていても良い。この他にも、例えば、車両2の車内の天井やピラーにおける運転席の付近の部分に設けられていても良い。これにより、センタ3のオペレータとの通話を好適に行うことができる。
通話ユニット10bは、電源ライン10e及び通信ライン10fにより本体ユニット10aと接続されている。電源ライン10eを介して、本体ユニット10aから通話ユニット10bに電力が供給される。また、通信ライン10fは、本体ユニット10aと通話ユニット10bとの間の通信に用いられる。一例として、電源ライン10e及び通信ライン10fは、1本のラインとして構成されている。しかし、これらは、別のラインとして構成されていても良い。
なお、第1実施形態では、通信ライン10fは、通話ユニット10bと本体ユニット10aとの間の通信に専用に用いられる。しかしながら、通信ライン10fは、他の用途に用いられても良い。また、車内ネットワーク50を、本体ユニット10aと通話ユニット10bとの間の通信ラインとして用いても良い。
通話ユニット10bは、マイク16、スピーカ17、バックアップ電源18、及び、通話側通信部19を有する。本体ユニット10aからの電力は、これらの各部位に供給される。
マイク16は、緊急通報時にセンタ3と通話を行うため、音声を検知すると共に、検知した音声に基づき第1音声情報を生成し、第1音声情報を本体ユニット10aに送信する。なお、第1音声情報とは、マイク16が検知した音声を再現するための情報である。
スピーカ17は、緊急通報時にセンタ3と通話を行うため、本体ユニット10aから受信した第2音声情報に基づき音声を出力する。なお、第2音声情報とは、センタ3のオペレータの発話を再現するための情報である。
通話側通信部19は、例えば、ブルートゥース(登録商標)やWiFi(登録商標)等といった近距離無線通信により、本体ユニット10aと通信を行う。
バックアップ電源18は、本体ユニット10aから通話ユニット10bへの電力供給の異常(以後、電源異常)が生じている場合に、本体ユニット10aに替わって電力を供給するバッテリである。なお、本体ユニット10aからの電力供給が正常である電源正常時には、本体ユニット10aから供給される電力によりバックアップ電源18の充電がされても良い。バックアップ電源18は、電源異常時に、少なくともマイク16に電力を供給する。一例として、第1実施形態では、バックアップ電源18は、電源異常時に、マイク16と、スピーカ17と、通話側通信部19とに電力を供給する。
一方、本体ユニット10aは、車両2の運転席の周辺に配置される。換言すれば、本体ユニット10aは、車両2の車内における運転席が設けられる空間(以後、ドライバ空間)に配置される。車両2の車体におけるドライバ空間を囲む部分は、衝突時にドライバを保護する為、車体における他の部分に比べ強固に構成されている。衝突時の損傷を抑制する為、本体ユニット10aはドライバ空間に配置される。具体的には、本体ユニット10aは、例えば、ハンドルの下方や、運転席の下方に設けられても良い。
本体ユニット10aは、通信制御部11と、撮影部12と、記憶部13と、電源部14と、本体側通信部15とを備える。
通信制御部11は、アンテナ11aを介して無線通信により通信網4にアクセスし、通信網4を介してセンタ3と通信を行う。一例として、通信制御部11は、携帯電話用の通信網4にアクセスしても良い。また、通信制御部11は、センタ3に対し上述した緊急通報を行うと共に、緊急通報の際に撮影画像をセンタ3に送信する。また、通信制御部11、例えば、CPU、ROM、RAM等を備えるマイクロコントローラを有し、マイクロコントローラによりその機能の一部が実現されても良い。
また、通信制御部11は、緊急通報時にセンタ3と通話を行うため、通話ユニット10bから第1音声情報を受信すると共に、第1音声情報をセンタ3に送信する。また、通信制御部11は、該通話の為、センタ3から第2音声情報を受信すると共に、第2音声情報を通話ユニット10bに送信する。
撮影部12は、車両2の運転中、カメラ20により車外及び/又は車内を周期的に撮影し、撮影画像のデータを記憶部13に記憶する。また、撮影部12は、撮影後、一定時間(一例として24時間)が経過した撮影画像のデータを、記憶部13から消去する。
記憶部13は、書き換え可能な不揮発性の記憶媒体である。記憶部13は、例えば、フラッシュメモリ等により構成されていても良い。
電源部14は、車両2に搭載された車載バッテリ2aから供給される電力を、カメラ20と、通信制御部11、撮影部12、及び、記憶部13といった本体ユニット10aの各部位とに供給する。また、電源部14は、車載バッテリ2aから供給される電力を、電源ライン10eを介して通話ユニット10bの各部位に供給する。
本体側通信部15は、例えば、ブルートゥース(登録商標)やWiFi(登録商標)等といった近距離無線通信により、通話ユニット10bと通信を行う。
一方、センタ3は、通信網4を介して緊急通報装置10と通信可能な装置であり、緊急通報装置10から受信した撮影画像をHDD等の記憶装置に記憶する。記憶された撮影画像は、異常事態の発生原因の解析等に用いられる。また、センタ3は、図示しないマイク及びスピーカを有する。マイク及びスピーカにより、車両2のドライバや乗員とセンタ3のオペレータとの間で通話が行われる。
[3.通話処理について]
ここで、緊急通報時に車両2のドライバや乗員とセンタ3のオペレータとが通話を行うための通話処理について説明する。通話処理では、通話ユニット10bのマイク16により生成された第1音声情報が本体ユニット10aに送信され、本体ユニット10aの通信制御部11が、受信した第1音声情報をセンタ3に送信する。そして、センタ3では、第1音声情報に基づき音声が出力される。なお、第1音声情報は、マイク16により生成された後、センタ3に送信されるまでの過程で、適宜その形式が変更されても良い。
一方、本体ユニット10aの通信制御部11は、第2音声情報をセンタ3から受信し、第2音声情報を通話ユニット10bに送信する。そして、通話ユニット10bのスピーカ17が、受信した第2音声情報に基づき音声を出力する。これにより、センタ3のオペレータの発話が再現される。なお、第2音声情報もまた、通信制御部11にて受信された後、スピーカ17にて該第2音声情報に基づく音声が出力されるまでの過程で、適宜その形式が変更されても良い。
このようにして通信制御部11とセンタ3との間で音声情報の送受信を行うことで、通話が実現される。
また、通話処理は、通信ライン10f、又は、近距離無線通信を介して行われる。すなわち、通信ライン10fを介した通信が正常な状態(以後、通信正常と記載)である場合には、マイク16から通信制御部11に対し、通信ライン10fを介して第1音声情報が送信されると共に、通信制御部11からスピーカ17に対し、通信ライン10fを介して第2音声情報が送信される。
一方、通信ライン10fを介した通信が異常な状態(以後、通信異常と記載)である場合には、通信ライン10fに替えて近距離無線通信が用いられる。すなわち、通信異常時には、マイク16にて生成された第1音声情報は、通話側通信部19を介して、無線通信により本体ユニット10aに送信される。そして、本体ユニット10aでは、本体側通信部15が第1音声情報を受信し、受信した第1音声情報を通信制御部11がセンタ3に送信する。また、通信制御部11は、第2音声情報をセンタ3から受信すると、本体側通信部15を介して、無線通信により通話ユニット10bに第2音声情報を送信する。そして、通話ユニット10bでは、通話側通信部19が第2音声情報を受信すると共に、受信した第2音声情報をスピーカ17に出力し、スピーカ17が第2音声情報に基づき音声を出力する。
[4.緊急通報処理について]
次に、異常事態の発生時にセンタ3に緊急通報を行うための緊急通報処理について、図2のフローチャートにより説明する。緊急通報処理は、車両2の運転中、緊急通報装置10にて周期的に実行される。なお、車両2の運転開始時には、本体ユニット10aと通話ユニット10bとは、通信ライン10fを介して通信が行われる設定となっている。
S100では、撮影部12は、カメラ20により撮影を行い、撮影時期と共に撮影画像のデータを記憶部13に記憶する。
S105では、通話ユニット10bに設けられた図示しない制御部により、通話ユニット10bの電源異常が発生したか否かを判定する。具体的には、例えば、電源ライン10eの電圧に基づき、該判定が行われても良い。そして、肯定判定が得られた場合には(S105:Yes)、S110に移行し、否定判定が得られた場合には(S105:No)、S115に移行する。
S110では、バックアップ電源18から通話ユニット10bのマイク16、スピーカ17、及び、通話側通信部19への電力供給を開始し、S115に移行する。
S115では、通信制御部11は、異常事態が発生したか否かを判定する。具体的には、例えば、車内ネットワーク50をから、上述した緊急停車指示といった異常事態の発生を示すコマンドを受信した場合に、異常事態が発生したとみなしても良い。また、例えば、緊急通報装置10に設けられた図示しない加速度センサにより車両2の衝突が検知された場合に、異常事態が発生したとみなしても良い。そして、肯定判定が得られた場合には(S115:Yes)、S120に移行し、否定判定が得られた場合には(S115:No)、本処理を終了する。
S120では、通話ユニット10bの制御部、及び、本体ユニット10aの通信制御部11にて、通信ライン10fに通信異常が生じているか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S120:Yes)、S125に移行し、否定判定が得られた場合には(S120:No)、S130に移行する。
S125では、通信制御部11、及び、通話ユニット10bの制御部は、本体ユニット10aと通話ユニット10bとの間で本体側通信部15及び通話側通信部19による近距離無線通信を行うよう設定を切り換え、S130に移行する。
S130では、通信制御部11は、センタ3に対し緊急通報を行う。具体的には、通信制御部11は、通信網4を介してセンタ3と通信を行い、異常事態が発生した旨を通知する。また、通信制御部11は、記憶部13に記憶されている撮影画像を読み出し、センタ3に送信する。具体的には、通信制御部11は、異常事態の発生前の期間であって、異常事態の発生直前の期間を含む先行期間における撮影画像を、センタ3に送信する。
また、この時、車両2のドライバや乗員とセンタ3のオペレータとが通話を行うための通話処理が行われる。上述したように、通話処理に必要な本体ユニット10aと通話ユニット10bとの間の通信は、通信正常の場合には、通信ライン10fを介して行われ、通信異常の場合には、近距離無線通信を介して行われる。そして、本処理は終了する。
[5.効果]
(1)第1実施形態によれば、例えば異常事態の発生時に電源ライン10eが断線し、通話ユニット10bの電源異常となった場合であっても、通話ユニット10bでは、バックアップ電源18からマイク16及びスピーカ17に電力供給がなされる。このため、異常事態が生じ、且つ、電源異常である場合に、緊急通報装置10とセンタ3との間で通話を行うことができる。
また、例えば異常事態の発生時に通信ライン10fが断線し、通信異常となった場合であっても、通話ユニット10bと本体ユニット10aとの間では、近距離無線通信により音声情報の送受信が行われる。このため、異常事態が生じ、且つ、通信異常である場合に、緊急通報装置10とセンタ3との間で通話を行うことができる。
したがって、車両2の異常事態の発生時に、より確実に発話により外部に情報を伝達できる。
(2)また、緊急通報装置10が複数の分離したユニットとして構成されているため、緊急通報装置10をより好適に配置することが可能となる。
[第2実施形態]
[6.緊急通報装置について]
次に、図3により、第2実施形態の緊急通報装置10について説明する。第2実施形態の緊急通報装置10は、第1実施形態の緊急通報装置10と同様の構成を有し、車両2に搭載されたドライバ異常対応システム1に含まれている。しかし、第2実施形態の緊急通報装置10は、第1実施形態における通話ユニット10bが、マイクユニット10cとスピーカユニット10dとを含む分離された複数のユニットから構成されている点で、第1実施形態と相違する。以下では、この相違点を中心に第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
マイクユニット10cは、第1電源ライン10gと第1通信ライン10hとにより本体ユニット10aと接続されている。また、スピーカユニット10dは、第2電源ライン10iと第2通信ライン10jとにより本体ユニット10aと接続されている。なお、一例として、第1電源ライン10g及び第1通信ライン10hと、第2電源ライン10i及び第2通信ライン10jとは、それぞれ、1本のラインとして構成されている。しかし、これらは、別のラインとして構成されていても良い。
また、マイクユニット10c及びスピーカユニット10dは、第1実施形態の通話ユニット10bと同様、車両2を運転中のドライバの頭部から一定以下の距離を隔てた位置に配置されても良い。
そして、本体ユニット10aの電源部14は、車載バッテリ2aから供給される電力を、第1電源ライン10gを介してマイクユニット10cの各部位に供給すると共に、第2電源ライン10iを介して、スピーカユニット10dの各部位に供給する。
また、本体ユニット10aの通信制御部11は、第1通信ライン10hを介した通信が正常な状態(以後、第1通信正常)である場合には、第1通信ライン10hを介して、マイクユニット10cのマイク16から第1音声情報を受信する。一方、通信制御部11は、第1通信ライン10hを介した通信が異常な状態(以後、第1通信異常)である場合に、第1実施形態と同様にしてマイクユニット10cと近距離通信を行い、マイクユニット10cから第1音声情報を受信する。さらに、通信制御部11は、第2通信ライン10jを介して、スピーカユニット10dに対して、センタ3から受信した第2音声情報を送信する。
また、マイクユニット10cは、マイク16と、バックアップ電源18と、通話側通信部19とを備える。
マイク16は、第1実施形態と同様にして、緊急通報時におけるセンタ3のオペレータとの通話に用いられる。マイク16は、第1通信正常である場合には、第1通信ライン10hを介して本体ユニット10aに第1音声情報を送信し、第1通信異常である場合には、近距離無線通信により本体ユニット10aに第1音声情報を送信する。
バックアップ電源18は、本体ユニット10aからマイクユニット10cへの電力供給の異常(以後、第1電源異常)の発生時に、少なくともマイク16に電力を供給する。一例として、第2実施形態では、バックアップ電源18は、第1電源異常時に、マイクユニット10cのマイク16及び通話側通信部19に電力を供給し、スピーカユニット10dには電力を供給しない。
通話側通信部19は、第1通信異常である場合に、第1実施形態と同様にして本体ユニット10aと近距離通信を行い、第1音声情報を本体ユニット10aに送信する。
一方、スピーカユニット10dは、スピーカ17を有する。スピーカ17は、第1実施形態と同様にして、緊急通報時におけるセンタ3のオペレータとの通話に用いられる。スピーカ17は、第2通信ライン10jを介して本体ユニット10aから受信した第2音声情報に基づき、音声を出力する。なお、スピーカユニット10dには、バックアップ電源18は設けられていない。このため、本体ユニット10aからスピーカユニット10dへの電力供給の異常(以後、第2電源異常)の発生時には、スピーカユニット10dの各部位には電力が供給されない。
[7.通話処理について]
第2実施形態においても、第1実施形態と同様にして緊急通報が行われると共に、緊急通報時に通話処理が行われる。
また、第1電源異常時には、バックアップ電源18からマイクユニット10cの各部位に電力が供給される。このため、異常事態発生時に第1電源異常が生じている場合には、緊急通報時の通話処理にて、緊急通報装置10からセンタ3に対し、ドライバや乗員の発話内容を送信することができる。
しかし、第2電源異常時には、バックアップ電源18によるスピーカユニット10dへの電力供給が行われない。このため、スピーカ17から音声を出力できない。したがって、異常事態発生時に第2電源異常が生じている場合には、緊急通報時の通話処理では、緊急通報装置10からセンタ3に対し、ドライバや乗員の発話内容を送信できるが、緊急通報装置10にてオペレータの発話内容を出力することはできない。
また、第1通信異常時には、マイクユニット10cから本体ユニット10aに対し、近距離無線通信により第1音声情報が送信される。このため、異常事態発生時に第1通信異常が生じている場合には、緊急通報時の通話処理にて、緊急通報装置10からセンタ3に対し、ドライバや乗員の発話内容を送信することができる。
しかし、スピーカユニット10dには、近距離無線通信を行うための部位が設けられていない。このため、第2通信ライン10jを介した通信が異常な状態(以後、第2通信異常)である場合には、スピーカユニット10dは第2音声情報を送信できない。したがって、異常事態発生時に第2通信異常が生じている場合には、緊急通報時の通話処理では、緊急通報装置10からセンタ3に対し、ドライバや乗員の発話内容を送信できるが、緊急通報装置10にてオペレータの発話内容を出力することはできない。
[8.効果]
(1)第2実施形態によれば、スピーカユニット10dにて第2電源異常が生じていても、スピーカ17には電力が供給されない。しかし、マイクユニット10cにて第1電源異常が生じている場合には、バックアップ電源18によりマイク16等に電力が供給される。このため、異常事態の発生時に、少なくともセンタ3に対し発話による情報提供を行うことができる。したがって、バックアップ電源18での電力消費を抑制しつつ、有用な情報を発話により外部に伝達できる。
(2)また、第2通信ライン10jに第2通信異常が生じている場合には、スピーカ17から音声が出力されなくなる。しかし、第1通信ライン10hに第1通信異常が生じている場合には、マイクユニット10cと本体ユニット10aとの間で近距離無線通信が行われ、センタ3に対しドライバや乗員の発話内容を送信することができる。このため、異常事態の発生時に、少なくともセンタ3に対し発話による情報提供を行うことができる。
[9.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)第1実施形態において、電源異常時に、通話ユニット10bのバックアップ電源18は、スピーカ17に電力を供給しなくても良い。このような場合であっても、異常事態の発生時に、少なくともセンタ3に対し発話による情報提供を行うことができる。
(2)第1実施形態において、電源異常時に、通話ユニット10bのバックアップ電源18は、通話側通信部19に電力を供給しなくても良い。また、第2実施形態において、第1電源異常時に、マイクユニット10cのバックアップ電源18は、通話側通信部19に電力を供給しなくても良い。これにより、バックアップ電源18の電力消費を抑制できると共に、通信異常が生じていなければ、異常事態の発生時にセンタ3と通話処理を行うことができる。
(3)また、上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…ドライバ異常対応システム、10…緊急通報装置、10a…本体ユニット、10b…通話ユニット、10c…マイクユニット、10d…スピーカユニット、10e…電源ライン、10f…通信ライン、10g…第1電源ライン、10h…第1通信ライン、10i…第2電源ライン、10j…第2通信ライン、11…通信制御部、12…撮影部、13…記憶部、14…電源部、15…本体側通信部、16…マイク、17…スピーカ、18…バックアップ電源、19…通話側通信部、20…カメラ、2…車両(バス)、2a…車載バッテリ、3…センタ。

Claims (7)

  1. 車両(2)に搭載される緊急通報装置(10)であって、
    前記緊急通報装置は、電源ライン(10e、10g、10i)により接続される分離した部位である通話ユニット(10b)と本体ユニット(10a)とを有し、
    前記通話ユニットは、検知した音声に基づき第1音声情報を生成し、前記本体ユニットに送信するマイク(16)を備え、
    前記本体ユニットは、
    カメラ(20)により前記車両の内部及び/又は外部を撮影し、撮影画像を記憶部(13)に記憶する撮影部(12)と、
    前記車両に異常事態が生じた場合、前記通話ユニットから受信した前記第1音声情報をセンタ(3)に送信すると共に、前記記憶部に記憶されている前記撮影画像を前記センタに送信する通信制御部(11)と、
    前記車両に搭載された車載バッテリ(2a)から供給される電力を、前記電源ラインを介して前記通話ユニットに供給すると共に、前記本体ユニットの各部位に供給する電源部(14)と、を備え、
    前記通話ユニットは、前記電源部からの電力供給が異常な状態である電源異常である場合に、少なくとも前記マイクに電力を供給するバックアップ電源(18)さらに備える
    緊急通報装置。
  2. 車両(2)に搭載される緊急通報装置(10)であって、
    前記緊急通報装置は、電源ライン(10e、10g、10i)及び通信ライン(10f、10h、10j)により接続される分離した部位である通話ユニット(10b)と本体ユニット(10a)とを有し、
    前記通話ユニットは、
    前記本体ユニットと無線通信を行う通話側通信部(19)と、
    検知した音声に基づき第1音声情報を生成し、前記通信ラインを介した通信が異常な状態である通信異常でない場合には、前記通信ラインを介して前記本体ユニットに前記第1音声情報を送信すると共に、前記通信異常である場合には、前記通話側通信部を介して、無線通信により前記本体ユニットに前記第1音声情報を送信するマイク(16)と、を備え、
    前記本体ユニットは、
    前記通話ユニットと無線通信を行う本体側通信部(15)と、
    カメラ(20)により前記車両の内部及び/又は外部を撮影し、撮影画像を記憶部(13)に記憶する撮影部(12)と、
    前記車両に異常事態が生じた場合、前記通話ユニットから受信した前記第1音声情報をセンタ(3)に送信すると共に、前記記憶部に記憶されている前記撮影画像を前記センタに送信する通信制御部(11)と、
    前記車両に搭載された車載バッテリ(2a)から供給される電力を、前記電源ラインを介して前記通話ユニットに供給すると共に、前記本体ユニットの各部位に供給する電源部(14)と、を備え、
    前記通信制御部は、前記通信異常でない場合には、前記通信ラインを介して前記通話ユニットから前記第1音声情報を受信し、前記通信異常である場合には、前記本体側通信部を介して、無線通信により前記通話ユニットから前記第1音声情報を受信する
    緊急通報装置。
  3. 請求項1に記載の緊急通報装置において、
    前記本体ユニットと前記通話ユニットとは、通信ライン(10f、10h、10j)により接続されており、
    前記通話ユニットは、前記本体ユニットと無線通信を行う通話側通信部(19)をさらに備え、
    前記本体ユニットは、前記通話ユニットと無線通信を行う本体側通信部(15)をさらに備え、
    前記マイクは、前記通信ラインを介した通信が異常な状態である通信異常でない場合には、前記通信ラインを介して前記本体ユニットに前記第1音声情報を送信すると共に、前記通信異常である場合には、前記通話側通信部を介して、無線通信により前記本体ユニットに前記第1音声情報を送信し、
    前記通信制御部は、前記通信異常でない場合には、前記通信ラインを介して前記通話ユニットから前記第1音声情報を受信し、前記通信異常である場合には、前記本体側通信部を介して、無線通信により前記通話ユニットから前記第1音声情報を受信する
    緊急通報装置。
  4. 請求項1又は請求項3に記載の緊急通報装置において、
    前記通話ユニットは、前記本体ユニットから受信した第2音声情報に基づき音声を出力するスピーカ(17)をさらに備え、
    前記通信制御部は、前記異常事態が生じた場合に、前記センタから前記第2音声情報を受信すると共に、前記第2音声情報を前記通話ユニットに送信し、
    前記バックアップ電源は、前記電源異常である場合に、前記スピーカには電力を供給しない
    緊急通報装置。
  5. 請求項3に記載の緊急通報装置において、
    前記通話ユニットは、マイクユニット(10c)とスピーカユニット(10d)とを含む分離した複数のユニットとして構成されており、
    前記電源ラインとして、第1電源ライン(10g)と第2電源ライン(10i)とが設けられていると共に、前記通信ラインとして、第1通信ライン(10h)と第2通信ライン(10j)とが設けられており、
    前記マイクユニットは、前記第1電源ライン及び前記第1通信ラインにより前記本体ユニットに接続されており、
    前記スピーカユニットは、前記第2電源ライン及び前記第2通信ラインにより前記本体ユニットに接続されており、
    前記スピーカユニットは、前記第2通信ラインを介して前記本体ユニットから受信した第2音声情報に基づき音声を出力するスピーカ(17)を備え、
    前記マイクユニットは、前記通話側通信部と、前記マイクと、前記バックアップ電源とを備え、
    前記マイクは、前記第1通信ラインに前記通信異常が生じていない場合には、前記第1通信ラインを介して前記本体ユニットに前記第1音声情報を送信し、前記第1通信ラインに前記通信異常が生じている場合には、前記通話側通信部を介して、無線通信により前記本体ユニットに前記第1音声情報を送信し、
    前記電源部は、前記車載バッテリから供給される電力を、前記第1電源ラインを介して前記マイクユニットに供給すると共に、前記第2電源ラインを介して前記スピーカユニットに供給し、
    前記バックアップ電源は、前記第1電源ラインを介した電力供給についての前記電源異常が生じている場合に、少なくとも前記マイクに電力を供給し、前記スピーカには電力を供給せず、
    前記通信制御部は、
    前記第1通信ラインに前記通信異常が生じていない場合には、前記第1通信ラインを介して前記通話ユニットから前記第1音声情報を受信し、前記第1通信ラインに前記通信異常が生じている場合には、前記本体側通信部を介して、無線通信により前記マイクユニットから前記第1音声情報を受信し、
    前記異常事態が生じた場合に、前記センタから前記第2音声情報を受信すると共に、前記第2音声情報を、前記第2通信ラインを介して前記スピーカユニットに送信する
    緊急通報装置。
  6. 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の緊急通報装置において、
    前記通話ユニットは、前記車両における運転中のドライバの頭部から一定以下の距離を隔てた位置に配置される
    緊急通報装置。
  7. 請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の緊急通報装置において、
    前記本体ユニットは、前記車両の運転席の周辺に配置される
    緊急通報装置。
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