JP7207167B2 - 溶液中のリンの定量方法 - Google Patents
溶液中のリンの定量方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7207167B2 JP7207167B2 JP2019098864A JP2019098864A JP7207167B2 JP 7207167 B2 JP7207167 B2 JP 7207167B2 JP 2019098864 A JP2019098864 A JP 2019098864A JP 2019098864 A JP2019098864 A JP 2019098864A JP 7207167 B2 JP7207167 B2 JP 7207167B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphorus
- solution
- metal
- quantifying
- hydroxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
水酸化物の形成を開始するpHが2.5よりも大きな第1金属とリンとが溶解する溶液中のリンの定量方法であって、
前記溶液に、水酸化物の形成を開始するpHが2.5以下である第2金属を含有する共沈剤を添加するとともに、前記溶液のpHを2.5以下に調整することにより、リンを含む前記第2金属の水酸化物を沈澱させる沈澱工程と、
前記第2金属の水酸化物を分離採取して酸溶液に溶解させて、測定溶液を調製する調製工程と、
前記測定溶液に含まれるリンを定量する定量工程と、を有する、
溶液中のリンの定量方法が提供される。
前記沈澱工程の前に、
前記第1金属とリンとを含有する金属化合物を準備する準備工程と、
前記金属化合物を溶解して、前記溶液を得る溶解工程と、を有する。
前記沈殿工程の前に、前記溶液として、前記第1金属とリンとを含有する廃水を準備する準備工程を有する。
前記第2金属が、チタン、ジルコニウム、セリウム、錫、ニオブ、タンタルおよびアンチモンの少なくとも1つである。
前記第2金属が4価の金属である。
前記第2金属が、4価のチタン、4価のジルコニウムおよび4価のセリウムの少なくとも1つである。
前記沈澱工程では、前記溶液のpHを1.5以上2.5以下に調整する。
前記第1金属が、鉄、アルミニウム、ニッケル、コバルト、マンガン、亜鉛、銅、マグネシウムおよびクロムの少なくとも1つである。
前記第1金属が少なくとも鉄を含む。
前記調製工程で用いる前記酸溶液は、塩酸、硝酸および過酸化水素水を含む混合溶液である。
前記沈澱工程の前に、前記溶液に還元剤を添加し、前記溶液に含まれる金属イオンを還元する還元工程を有する。
前記還元剤は、亜硫酸水素ナトリウムである。
前記溶解工程では、前記金属化合物をアルカリ塩で融解して、得られる融解物を酸溶液で溶解する。
前記アルカリ塩が、過酸化ナトリウムおよび炭酸ナトリウムの少なくとも1つである。
前記定量工程では、ICP発光分光分析装置、ICP質量分析装置、フレーム原子吸光装置、フレームレス原子吸光装置および分光光度計のいずれか1つの分析機器を用いて、前記溶液に含まれるリンを定量する。
以下、本発明の一実施形態にかかる溶液に含まれるリンの定量方法について説明する。
まず、定量対象となる溶液を得るための金属化合物を準備する。
続いて、金属化合物を溶解して溶液を得る。この溶液には、金属化合物に由来する第1金属やリン等がイオンとして存在している。
続いて、得られた溶液に還元処理を施す。具体的には、溶液に還元剤を添加して、この混合物をその色が変化しなくなるまで加熱する。この還元処理によれば、第1金属が沈澱し始めるpHの範囲をより高pH側へ変化させることができるので、後述の沈澱工程にて、第1金属の沈澱を抑制することができる。この点について、以下に具体的に説明する。
続いて、還元した後の溶液に共沈剤を添加する。本実施形態では、上述したように、第2金属を含有する共沈剤を使用する。また、溶液に緩衝剤を添加するとともに、そのpHを2.5以下の範囲に、好ましくは1.5以上2.5以下の範囲に調整する。この結果、共沈剤に含まれる第2金属が溶液中でリンを捕集しつつ水酸化物を形成し、この水酸化物が溶液中で沈澱することになる。この沈澱は、リンを含む第2金属の水酸化物からなり、例えば第2金属がチタン等であれば白色を呈し、セリウム等であれば黄色を呈する。なお、溶液には、第1金属に由来する第1金属イオンも存在するが、これらの金属イオンはpH2.5以下の範囲では水酸化物を形成しにくいため、水酸化物として沈澱しにくい。
続いて、溶液に沈澱する水酸化物の沈澱物を分離採取する。得られた沈澱物に酸溶液を添加して低温で加熱する。これにより、沈澱物を溶解させて、リンや第2金属が溶解する溶液を得る。次に、この溶液に、内部標準物質(内標準物質ともいう)であるイットリウムを含む内部標準溶液を添加し、定容することにより、測定溶液を調製する。
続いて、測定溶液を分析装置に導入してリンを定量する。リンの定量方法は特に限定されず、絶対検量線法や標準添加法、内部標準法など公知の方法で定量するとよい。また、前述の沈澱工程で共沈剤を多く添加した場合、絶対検量線法及び内部標準法では、更なる測定精度向上のため、検量線作成用の標準溶液に、溶液に含まれる量と同量の共沈剤を添加して溶液の組成を合わせるマトリックスマッチング法(等組成法とも呼ばれる)を適用してもよい。
本実施形態によれば、以下に示す1つ又は複数の効果を奏する。
具体的には、まず、300mlビーカーに、塩化チタン(IV)溶液(四塩化チタン溶液)を、駒込ピペットで約0.33g(チタンとして約0.08g)採取し、純水200mlに溶解した。次に、水酸化ナトリウム溶液と塩酸を用いて所定のpHに調整し、水酸化チタン(IV)の白色沈澱を約0.2g生成させ、これを試験液とした。次に、試験液にリン(リン酸二水素アンモニウム)1mol/l溶液を0.4ml加え、撹拌しながら室温で24時間以上反応させた。最後に、試験液の最終pHを測定した後、沈澱を沈降させ、採取した上澄み液の残留リン濃度を、ICP発光分析法で分析することにより、沈澱のリン捕集量を測定した。この測定を、水酸化ナトリウムと塩酸の量を調整してpHを変動させて繰り返し行い、水酸化チタン(IV)の各pHでのリン捕集量を求めた。
具体的には、300mlビーカーに、オキシ塩化ジルコニウム(IV)・八水和物を、約0.39g(ジルコニウムとして約0.11g)採取し、純水200mlに溶解した。次に、水酸化ナトリウム溶液と塩酸を用いて所定のpHに調整し、水酸化ジルコニウム(IV)の白色沈澱を約0.2g生成させ、これを試験液とした。そして、上記と同様の操作を行うことにより、水酸化ジルコニウム(IV)の各pHでのリン捕集量を求めた。
具体的には、300mlビーカーに、硝酸二セリウムアンモニウム(IV)を、約0.53g(セリウムとして約0.13g)採取し、純水200mlに溶解した。次に、水酸化ナトリウム溶液と塩酸を用いて所定のpHに調整し、水酸化セリウム(IV)の黄色の沈澱物を、約0.2g生成させ、これを試験液とした。そして、上記と同様の操作を行うことにより、水酸化セリウム(IV)の各pHでのリン捕集量を求めた。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は、上述した実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々に改変することができる。
本実施例では、図2に示すようなフローにより測定溶液を調製し、金属化合物に含まれるリンを定量した。
具体的には、まず、分析対象として、下記表1に示すようなマトリックス組成を有する金属化合物を準備した。表1に示すように、金属化合物は、水酸化物の形成を開始するpHが2.5よりも大きな第1金属として、FeやMg、Niなどを主成分として含んでいる。
次に、各検体をそれぞれICP発光分析装置(アジレント・テクノロジー株式会社製のICP-OES「Agilent730-ES」)に導入し、下記表2に示す測定条件で各検体に含まれるリンを測定した。なお、リン測定波長を213.618nmとした。
(リンの定量値[ppm])={(試料測定値[mg/l])-(空試験値[mg/l])}×(定容量[ml])/(試料量[g]) ・・・(1)
(回収率[%])={(添加測定値[mg/l])-(試料測定値[mg/l])}/(添加濃度[mg/l])×100 ・・・(2)
実施例2,3では、共沈剤の種類を、四塩化チタン(IV)から、オキシ塩化ジルコニウム(IV)、もしくは硝酸二セリウムアンモニウム(IV)に変更した以外は、実施例1と同様に測定溶液を調製し、リンの定量値および回収率を算出した。
比較例1では、共沈剤の種類を、四塩化チタン(IV)から、水酸化物の形成を開始するpHが8.0程度である硝酸ランタン(III)に変更するとともに、水酸化物を沈澱させるときのpHを10程度に調整した以外は、実施例1と同様に測定溶液を調製し、リンの定量値および回収率を算出した。
実施例4では、定量対象となる溶液として、金属化合物を溶解させた溶液の代わりに、廃水を準備した。廃水のマトリックス組成を下記表4に示す。廃水は、表4に示すように、強酸性であり、水酸化物の形成を開始するpHが2.5よりも大きな第1金属として、FeやMg、Niなどを主成分として含んでいる。
実施例5,6では、共沈剤の種類を、四塩化チタン(IV)から、オキシ塩化ジルコニウム(IV)、もしくは硝酸二セリウムアンモニウム(IV)に変更した以外は、実施例4と同様に測定溶液を調製し、リンの定量値および回収率を算出した。
比較例2では、共沈剤の種類を、四塩化チタン(IV)から、水酸化物の形成を開始するpHが8.0程度である硝酸ランタン(III)に変更するとともに、水酸化物を沈澱させるときのpHを10程度に調整した以外は、実施例4と同様に測定溶液を調製し、リンの定量値および回収率を算出した。
表3に示すように、実施例1~3によると、金属化合物に含まれるリンの量がそれぞれ、9ppm、7ppm、6ppmであることが確認された。また、金属化合物からのリンの回収率はそれぞれ、101%、80%、72%であることが確認された。このことから、金属化合物からリンを高い回収率で採取して、金属化合物に含まれるリンを精度よく定量できることが確認された。
(定量下限値[ppm])={10×(標準偏差σ)[mg/l]}×(定容量[ml])/(試料量[g]) ・・・(3)
(定量下限値[mg/l])={10×(標準偏差σ)[mg/l]}×(定容量[ml])/(試料量[ml]) ・・・(4)
Claims (15)
- 水酸化物の形成を開始するpHが2.5よりも大きな第1金属とリンとが溶解する溶液中のリンの定量方法であって、
前記溶液に、水酸化物の形成を開始するpHが2.5以下である第2金属を含有する共沈剤を添加するとともに、前記溶液のpHを2.5以下に調整することにより、リンを含む前記第2金属の水酸化物を沈澱させる沈澱工程と、
前記第2金属の水酸化物を分離採取して酸溶液に溶解させて、測定溶液を調製する調製工程と、
前記測定溶液に含まれるリンを定量する定量工程と、を有する、
溶液中のリンの定量方法。 - 前記沈澱工程の前に、
前記第1金属とリンとを含有する金属化合物を準備する準備工程と、
前記金属化合物を溶解して、前記溶液を得る溶解工程と、を有する、
請求項1に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記沈殿工程の前に、前記溶液として、前記第1金属とリンとを含有する廃水を準備する準備工程を有する、
請求項1に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記第2金属が、チタン、ジルコニウム、セリウム、錫、ニオブ、タンタルおよびアンチモンの少なくとも1つである、
請求項1~3のいずれか1項に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記第2金属が4価の金属である、
請求項1~4のいずれか1項に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記第2金属が、4価のチタン、4価のジルコニウムおよび4価のセリウムの少なくとも1つである、
請求項5に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記沈澱工程では、前記溶液のpHを1.5以上2.5以下に調整する、
請求項1~6のいずれか1項に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記第1金属が、鉄、アルミニウム、ニッケル、コバルト、マンガン、亜鉛、銅、マグネシウムおよびクロムの少なくとも1つである、
請求項1~7のいずれか1項に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記第1金属が少なくとも鉄を含む、
請求項1~8に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記調製工程で用いる前記酸溶液は、塩酸、硝酸および過酸化水素水を含む混合溶液である、
請求項1~9のいずれか1項に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記沈澱工程の前に、前記溶液に還元剤を添加し、前記溶液に含まれる金属イオンを還元する還元工程を有する、
請求項1~10のいずれか1項に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記還元剤は、亜硫酸水素ナトリウムである、
請求項11に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記溶解工程では、前記金属化合物をアルカリ塩で融解して、得られる融解物を酸溶液で溶解する、
請求項2に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記アルカリ塩が、過酸化ナトリウムおよび炭酸ナトリウムの少なくとも1つである、
請求項13に記載の溶液中のリンの定量方法。 - 前記定量工程では、ICP発光分光分析装置、ICP質量分析装置、フレーム原子吸光装置、フレームレス原子吸光装置および分光光度計のいずれか1つの分析機器を用いて、前記溶液に含まれるリンを定量する、
請求項1~14のいずれか1項に記載の溶液中のリンの定量方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018151143 | 2018-08-10 | ||
JP2018151143 | 2018-08-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020027103A JP2020027103A (ja) | 2020-02-20 |
JP7207167B2 true JP7207167B2 (ja) | 2023-01-18 |
Family
ID=69619934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019098864A Active JP7207167B2 (ja) | 2018-08-10 | 2019-05-27 | 溶液中のリンの定量方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7207167B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112468556B (zh) * | 2020-11-16 | 2022-10-04 | 深圳壹账通智能科技有限公司 | 一种服务产品信息的推送方法及装置、计算机设备、介质 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015145820A (ja) | 2014-02-03 | 2015-08-13 | 住友金属鉱山株式会社 | 脂溶性リン化合物の定量方法 |
JP2016045178A (ja) | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 株式会社Ube科学分析センター | 酸化セリウム中のリン元素分析方法 |
JP2016527162A (ja) | 2013-05-02 | 2016-09-08 | イージーマイニング スウェーデン アクチエボラグ | リンならびに鉄およびアルミニウムの少なくとも1つを含む材料からのリン酸化合物の生成 |
US20170121612A1 (en) | 2014-06-13 | 2017-05-04 | IFP Energies Nouvelles | Mesoporous and macroporous catalyst for hydroconversion of residues and preparation method |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0726951B2 (ja) * | 1987-07-27 | 1995-03-29 | 株式会社片山化学工業研究所 | リン類の定量試薬及び定量方法 |
JP3142935B2 (ja) * | 1992-02-03 | 2001-03-07 | ティーディーケイ株式会社 | 酸化鉄中のりん分析方法及びその分析方法を用いた酸化物磁性材料の製造方法 |
JPH05232101A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-07 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 回収硝酸および放射性有機溶媒中の微量リン酸の定量方法 |
-
2019
- 2019-05-27 JP JP2019098864A patent/JP7207167B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016527162A (ja) | 2013-05-02 | 2016-09-08 | イージーマイニング スウェーデン アクチエボラグ | リンならびに鉄およびアルミニウムの少なくとも1つを含む材料からのリン酸化合物の生成 |
JP2015145820A (ja) | 2014-02-03 | 2015-08-13 | 住友金属鉱山株式会社 | 脂溶性リン化合物の定量方法 |
US20170121612A1 (en) | 2014-06-13 | 2017-05-04 | IFP Energies Nouvelles | Mesoporous and macroporous catalyst for hydroconversion of residues and preparation method |
JP2016045178A (ja) | 2014-08-26 | 2016-04-04 | 株式会社Ube科学分析センター | 酸化セリウム中のリン元素分析方法 |
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
久保田敏夫 ほか,ジルコニウム共沈濃縮法を用いる天然水中のリンの原子吸光分析,分析化学,1986年,Vol.35, No.2,pp.75-79 |
板垣俊子 ほか,水酸化ベリリウム共沈分離/モリブドリン酸青吸光光度法による高純度クロム、ニッケル、同及び鉄-クロム合金中の微量リンの定量,分析化学,1994年,Vol.43,pp.569-574 |
硫酸チタン(IV)による廃液中のリン酸の沈殿除去,真島美智雄 ほか,水質汚泥研究,1985年,Vol.8, No.10,pp.668-675 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020027103A (ja) | 2020-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10422021B2 (en) | Method for producing vanadium compound, method for producing vanadium solution, and method for producing redox flow battery electrolyte | |
KR20100018573A (ko) | 금속시료의 분석방법 | |
CN102207475B (zh) | 采用新的制样技术的金属合金x射线荧光光谱检测方法 | |
Taher et al. | A sensitive fluorescence quenching method for determination of bismuth with tiron | |
KR20120085296A (ko) | 광석에서 칼슘 성분 분석 및 검출 방법 | |
JP7207167B2 (ja) | 溶液中のリンの定量方法 | |
JP7392393B2 (ja) | タングステン及び元素評価方法 | |
JP6325358B2 (ja) | 微量貴金属の分離方法及び分析方法 | |
CN102706875A (zh) | 一种测定含铜锌电解液样品中氯离子的方法 | |
CN105300961A (zh) | 一种二次资源物料中铱铑铂钯金的分离富集测定方法 | |
CN109809440A (zh) | 制备高纯度氯化锂、高纯度甲酸锂及高纯度碳酸锂的方法 | |
JP2002372518A (ja) | 白金族元素の定量方法 | |
CN110749486B (zh) | 一种粗铅中锡含量的测定方法 | |
CN109563565A (zh) | 钪化合物的制造方法、钪化合物 | |
Nakamura et al. | Direct atomization atomic absorption spectrometric determination of Be, Cr, Fe, Co, Ni, Cu, Cd, and Pb in water with zirconium hydroxide coprecipitation | |
JP2008082951A (ja) | 水酸化ルテニウム中の不純物の定量方法 | |
Sahin et al. | Determination of Heavy Metals at Sub-ppm Levels in Seawater and Dialysis Solutions by FAAS after Tetrakis (pyridine)-nickel (II) bis (thiocyanate) Coprecipitation | |
JP7342466B2 (ja) | リチウム評価方法 | |
Liu et al. | Evaluation of the digestion capability of ammonium bifluoride for the determination of major and trace elements in Ti-rich minerals by ICP-MS | |
JP2008128992A (ja) | ケイ素含有固体金属材料の分析装置及び分析方法 | |
Maiorova et al. | Separation of iron and chromium in the form of insoluble fluorides for ICP-AES determination of trace arsenic in nickel heat-resistant alloys | |
CN104569131B (zh) | 钢中氧化铌含量的测定方法 | |
RU2511375C2 (ru) | Способ фотометрического определения редкоземельных элементов | |
El Said | Micelle mediated extraction for preconcentration of Eu (III) prior to determination by flame atomic absorption spectrometry | |
CN105424869A (zh) | 一种用于测定四氯化钛悬浮液中铝粉含量的方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7207167 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |