JP7206838B2 - 車両乗降支援装置 - Google Patents
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Description
また、請求項2に記載の車両乗降支援装置は、車両側部に車両内側と車両外側とを連通して設けられたドア開口部の車両前方側又は車両後方側端部の車両内側縁部に設けられ、車両前後方向に沿った軸線回りに回転可能な駆動軸を備えた回動機構と、前記駆動軸に取り付けられ、前記ドア開口部に開閉可能に設けられたドアの開放時には車両前後方向に沿った軸線回りに車両外側かつ車両上方側へ向けて回動可能とされ、前記ドアの閉止時には車両上下方向に沿って車両内側に収納された手すり部と、を含み、前記手すり部は、車両外側かつ車両上方側へ回動された使用状態において長手方向となる車幅方向の略中間部において、車幅方向内側部分と車幅方向外側部分とに分割する分割部と、前記分割部から車幅方向内側端部までを形成する第1手すり部と、前記分割部から車幅方向外側端部までを形成すると共に当該使用状態において車両上下方向に沿った軸線回りに車両前方側及び車両後方側へ向けて回動可能に前記第1手すり部と前記分割部において連結された第2手すり部と、当該使用状態における上面部に、当該長手方向に沿って設けられ、乗員による把持を検知するセンサ部と、前記センサ部と連動し、前記センサ部が前記乗員による把持を検知すると前記第2手すり部の車両前方側及び車両後方側へ向けた回動を規制する規制機構と、を含んで構成されている。
請求項1及び請求項2に記載の車両乗降支援装置によれば、手すり部は、第1手すり部と車両前方側及び車両後方側へ向けて回動可能に第1手すり部に連結された第2手すり部とにより構成されている。また、使用状態における上面部には長手方向に沿ってセンサ部が設けられているため、乗員が手すり部を把持したことを検知することができる。さらに、手すり部には、センサ部が乗員による把持を検知するとセンサ部に連動して第2手すり部の車両前方側及び車両後方側へ向けた回動を規制する規制機構が設けられている。これにより、車両の乗降のために手すり部を把持した乗員は、安定して手すり部を把持することができかつ安定した姿勢で車両に乗降することができる。
さらに、請求項1及び請求項2に記載の車両乗降支援装置によれば、センサ部が乗員の把持を検知しないときは、第2手すり部は回動を規制されない。このため、車両外側を歩行する歩行者や車両外側を通過する自転車が使用状態において乗員が把持していない手すり部に接触した際に、第2手すり部は歩行者や自転車の進行方向となる車両前方側又は車両後方側へ向けて回動する。これにより、歩行者や自転車乗員が第2手すり部に接触したことによる手すり部からの衝撃を緩和することができ、歩行者や自転車乗員の安全性をより向上することができる。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
次に、図7を用いて、本実施形態の第1変形例について説明する。なお、前述した本実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、図8を用いて、本実施形態の第2変形例について説明する。なお、前述した本実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
以下、図9から図15を用いて、本発明の第2実施形態に係る車両乗降支援装置210について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
次に、図16を用いて、本実施形態の第1変形例について説明する。なお、前述した本実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、図17を用いて、本実施形態の第2変形例について説明する。なお、前述した本実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、図18を用いて、本実施形態の第3変形例について説明する。なお、前述した本実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、図19を用いて、本実施形態の第3変形例について説明する。なお、前述した本実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
以下、図20を用いて、本発明の第3実施形態に係る車両乗降支援装置310について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
12 車両
22 リアドア開口部(ドア開口部)
24 スライドドア(ドア)
32 電動式パワーユニット(開閉機構)
40 支柱部
58 手すり部
63 上面部
70 回動機構
110 車両乗降支援装置
116 支柱部
160 車両乗降支援装置
166 支柱部
210 車両乗降支援装置
220 手すり部
222 分割部
226 第1手すり部
228 第2手すり部
260 規制機構
270 センサ部
280 車両乗降支援装置
282 掛け金部(規制機構)
285 車両乗降支援装置
286 スライド板部(規制機構)
290 車両乗降支援装置
292 スライド外枠部(規制機構)
295 車両乗降支援装置
296 スライド内枠部(規制機構)
310 車両乗降支援装置
320 回動機構
322 駆動軸
Claims (4)
- 車両側部に車両内側と車両外側とを連通して設けられたドア開口部の車両前方側又は車両後方側端部の車両内側に車両上下方向に沿って設けられた支柱部と、
前記支柱部に設けられ、前記ドア開口部に開閉可能に設けられたドアの開放時には車両前後方向に沿った軸線回りに車両外側かつ車両上方側へ向けて回動可能とされ、前記ドアの閉止時には前記支柱部に沿って収納された手すり部と、
前記支柱部に設けられ、前記手すり部を回動させる回動機構と、を含み、
前記手すり部は、
車両外側かつ車両上方側へ回動された使用状態において長手方向となる車幅方向の略中間部において、車幅方向内側部分と車幅方向外側部分とに分割する分割部と、
前記分割部から車幅方向内側端部までを形成する第1手すり部と、
前記分割部から車幅方向外側端部までを形成すると共に当該使用状態において車両上下方向に沿った軸線回りに車両前方側及び車両後方側へ向けて回動可能に前記第1手すり部と前記分割部において連結された第2手すり部と、
当該使用状態における上面部に、当該長手方向に沿って設けられ、乗員による把持を検知するセンサ部と、
前記センサ部と連動し、前記センサ部が前記乗員による把持を検知すると前記第2手すり部の車両前方側及び車両後方側へ向けた回動を規制する規制機構と、
を含んで構成された車両乗降支援装置。 - 車両側部に車両内側と車両外側とを連通して設けられたドア開口部の車両前方側又は車両後方側端部の車両内側縁部に設けられ、車両前後方向に沿った軸線回りに回転可能な駆動軸を備えた回動機構と、
前記駆動軸に取り付けられ、前記ドア開口部に開閉可能に設けられたドアの開放時には車両前後方向に沿った軸線回りに車両外側かつ車両上方側へ向けて回動可能とされ、前記ドアの閉止時には車両上下方向に沿って車両内側に収納された手すり部と、を含み、
前記手すり部は、
車両外側かつ車両上方側へ回動された使用状態において長手方向となる車幅方向の略中間部において、車幅方向内側部分と車幅方向外側部分とに分割する分割部と、
前記分割部から車幅方向内側端部までを形成する第1手すり部と、
前記分割部から車幅方向外側端部までを形成すると共に当該使用状態において車両上下方向に沿った軸線回りに車両前方側及び車両後方側へ向けて回動可能に前記第1手すり部と前記分割部において連結された第2手すり部と、
当該使用状態における上面部に、当該長手方向に沿って設けられ、乗員による把持を検知するセンサ部と、
前記センサ部と連動し、前記センサ部が前記乗員による把持を検知すると前記第2手すり部の車両前方側及び車両後方側へ向けた回動を規制する規制機構と、
を含んで構成された車両乗降支援装置。 - 前記回動機構は、前記ドアの開閉機構により駆動され、前記ドアの開閉と連動して前記手すり部を回動させる請求項1又は請求項2の何れか1項に記載の車両乗降支援装置。
- 前記センサ部は、前記乗員の手が前記上面部に接触した状態又は前記乗員の手が前記上面部に近接した状態を検知するための静電センサを含んで構成された請求項1~請求項3の何れか1項に記載の車両乗降支援装置。
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JP2010228491A (ja) | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Autech Japan Inc | 車両用手摺り |
JP2015202827A (ja) | 2014-04-16 | 2015-11-16 | 株式会社デンソー | 乗員センサ |
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- 2018-11-20 JP JP2018217716A patent/JP7206838B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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