JP2011105292A - 可動ホーム柵及び可動ホーム柵システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】乗降扉100の上部フレーム110に、スリット状の上開口部112を設けた矩形断面空間を形成し、上開口部112を覆うようにコグベルト170を張設する。コグベルト170は、戸袋200内において上開口部112から引き離されるようにしてベルト駆動ブロック230のプーリに掛け渡される。一方、コグベルト170が引き離されて覆いが解けた上開口部112の部分からは、上部ガイドローラブロック210よりバーチカルプレート216を垂下して、矩形断面空間内に内接する横ガイドローラ220及び縦ガイドローラ222が懸下・内挿される。また、乗降扉100の下部フレーム110に設けた下向きコの字状の矩形断面空間内に下部ガイドローラブロック250の下部横ガイドローラ254を内接させて開閉時の横揺れを防止する。
【選択図】図6
Description
本発明は、以上の背景の下、一層の品質向上を図った新たな可動ホーム柵を提供する目的でなされたものである。
前記乗降扉は、前記乗降扉の上部及び下部に長手方向に引き続く矩形断面空間を形成した上部ガイドレール部(例えば、図3の上部ガイドレール部115)及び下部ガイドレール部(例えば、図3の下部ガイドレール部122)を備え、
前記戸袋部は、前記上部ガイドレール部の内壁に内接して前記乗降扉を開閉方向に案内する上部ガイドローラ部(例えば、図4の上部ガイドローラブロック210)と、前記下部ガイドレール部の内壁に内接して前記乗降扉を開閉方向に案内する下部ガイドローラ部(例えば、図4の下部ガイドローラブロック250)と、を備える可動ホーム柵である。
更に例えば、上部ガイドレール部を乗降扉の上部フレームとする構成とするならば、扉の高さ方向中央付近にガイドレール等を設け無くとも良く、より大型の光透過性のパネルを嵌め込んで可動ホーム柵越しの開放感をより高めるといったことができる。
前記乗降扉は、前記上部ガイドレール部の前記開口部を覆う幅を有し、当該開口部を長手方向に亘って覆うように掛け渡して設けられた駆動ベルト(例えば、図9及び図10のコグベルト170)を備え、
前記戸袋部は、前記駆動ベルトの一部分を前記乗降扉から引き離して掛け渡されたプーリ部(例えば、図4のベルト駆動ブロック230、図8の駆動プーリ234、従動プーリ236)と、前記プーリ部を駆動する駆動部(例えば、図4のベルト駆動ブロック230、減速ギアボックス240、モータ242、制御装置290)と、を備え、
前記駆動部の駆動によって前記駆動ベルトの前記プーリ部に掛け渡される部分が変位することで前記乗降扉が開閉駆動され、前記開口部が前記戸袋部外において前記駆動ベルトによって覆われてなる、第1又は第2の形態の可動ホーム柵である。
また、戸袋部外において駆動ベルトが開口部を覆っているために、結果的に駆動ベルトそのものが目視可能になるので、駆動ベルトの損耗確認が容易になるといった副次的効果も得られる。特に、戸袋部の横幅が乗降扉の開閉方向幅よりも狭い構成の場合、乗降扉の閉状態と開状態とのそれぞれにおいて駆動ベルトを目視点検することで、駆動ベルトのほぼ全域についての損耗具合を検査できる。
特に、プーリ部をガイドローラ部と一体のコンポーネントとすることで、駆動周りの故障時には当該コンポーネント毎の交換により短時間での復旧が可能になる。
すなわち、第5の形態として、前記上部ガイドローラ部が、前記乗降扉の揺動を抑制し、前記下部ガイドローラ部が、前記乗降扉の荷重を支持する、第1の形態の可動ホーム柵を実現できる。
前記下部ガイドレール部は、前記矩形断面空間に、前記下部ガイドローラ部を内挿するためのスリット状の開口部を前記乗降扉の長手方向に沿って有し、
前記乗降扉は、前記下部ガイドレール部の前記開口部を覆う幅を有し、当該開口部を長手方向に亘って覆うように掛け渡して設けられた駆動ベルトを備え、
前記戸袋部は、前記駆動ベルトの一部分を前記乗降扉から引き離して掛け渡されたプーリ部と、前記プーリ部を駆動する駆動部と、を備え、
前記駆動部の駆動によって前記駆動ベルトの前記プーリ部に掛け渡される部分が変位することで前記乗降扉が開閉駆動され、前記開口部が前記戸袋部外において前記駆動ベルトによって覆われてなる、第1又は第5の形態の可動ホーム柵を構成することができる。
図1は、本実施形態における腰高式の可動ホーム柵2の構成例を示す斜視外観図である。可動ホーム柵2は、鉄道のホームの縁に設置され、車両への乗降タイミングに合わせて開閉する引き戸式の乗降扉を備える。
図2は、本実施形態における乗降扉100の構成例を示すホーム側から見た正面分解図である。図3は、乗降扉100のA−A断面に於ける縦断面図である。
より具体的には、上開口部112の開口端は、歯面を下に伏せた姿勢でコグベルト170を収容することができるベルト溝114を形成している。コグベルト170の幅は上開口部112よりも広く、ベルト溝114に収容されたコグベルト170は、上開口部112を塞ぐことができる。
具体的には、上部フレーム110の矩形断面空間は、上側内壁116と下側内壁117とからなる第1対向面と、ホーム側内壁118と軌道側内壁119とからなる第2対向面がそれぞれ形成されている。
扉プレート取付部121には、扉パネル150の下端部分が溶接、接着或いはボルト締結等により取り付けられる。
支柱204は、矩形断面の中空鋼管であり上端は開口したままで、上部ガイドローラブロック210をボルト固定するのに供される。
図7に示すように、上部ガイドローラブロック210と、ベルト駆動ブロック230とは、ボルトにより着脱自在に一体に連結されており、両者は上部ガイドローラブロック210の取り付けによって支柱204に固定される(図4,図5参照)。
つまり、上部ガイドローラブロック210は、上部ガイドローラブロック210によって、乗降扉100の荷重を支えるとともに、上下左右方向の移動方向を定め、扉開閉方向に対して移動自在に懸下する。尚、横ガイドローラ220及び縦ガイドローラ222には、公知の位置調整機構(不図示)を適宜設けると好適である。
図8に示すように、コグベルト170は、ベルト駆動ブロック230の前端部分でベルト溝114の上方へ引き離すように導びかれて、ベルト駆動ブロック230内の駆動プーリ234及び従動プーリ236等へ掛け渡されて係合し、ベルト駆動ブロック230の後端部分で再びベルト溝114内へ戻される。
一方の下部横ガイドローラ254は、下部ガイドレール部122の軌道側内壁125と内接してホーム側内壁124との間に僅かに隙間を作るように設定されており、もう一方の下部横ガイドローラ254はホーム側内壁124に内接して軌道側内壁125との間に僅かに隙間を作るように設定されている。これにより、下部ガイドローラブロック250は乗降扉100を開閉方向に案内し、開閉動作時の振れを抑制する。
尚、検知センサボックス300は、右設置用可動ホーム柵2R及び左設置用可動ホーム柵2Lの両方に設けるとしても良いが、走査レーザを扇状に照射して乗降口を「面」でセンシングできるセンサとすることで、左右何れかに一体のみ設ける構成としても良い。
尚、ここではホーム側から見て正面右側の右設置用可動ホーム柵2Rの動作を例に挙げて説明するが、左設置用可動ホーム柵2Lについては左右逆方向に読み替えるものとして説明を省略する。
尚、上部ガイドローラブロック210を懸下するバーチカルプレート216を上開口部212に挿通させる部分については、ベルト駆動ブロック230にコグベルト170が上方に引き離される構成となっているので、戸袋部200の外装カバー201により防塵される。
次に、第1実施形態の可動ホーム柵2を用いた可動ホーム柵システム4について説明する。尚、第1実施形態と同様の構成要素については、同じ符合を付与して説明は省略するものとする。
次に、本発明を適用した第3実施形態について説明する。本実施形態は、基本的に第1又は第2実施形態と同様の構成を有するが、更に乗降扉のロック機構と、乗降扉を手動により開閉するためのロック解除機構とを備える。尚、第1及び第2実施形態と同様の構成要素については同じ符合を付与してその説明は省略し、主に本実施形態との差異について説明するものとする。また、右設置用可動ホーム柵2Rについて詳細に説明し、左設置用可動ホーム柵2Lについては左右対称となるだけであるため説明を省略する。
図18は、扉ロック装置260の構成例を示す図であって、平常時の乗降口開閉動作中の状態における扉ロック装置260周りの(1)側面図及び(2)上面図を示している。
上部カム264は、高さ方向の位置が、下部フレーム120下端に下向きに突設されたロックピン174(図14参照)の突端が掛かる位置に回転面が配置され、且つ、横方向の位置が、ロックピン174の移動ラインL1に掛かるようにロックピン係合部264bの位置が設定されている。
乗降扉100が全閉状態になったならば、制御装置290は駆動プーリ234の駆動を停止する。全閉状態では、前述の通りソレノイドピン272の正面にはソレノイドピン挿入孔266bが位置することになるので、自動的にソレノイドピン272がソレノイドピン挿入孔266bに挿入され、乗降扉100が全閉状態でロックされる。
図19は、扉ロック装置260のロック解除動作中の扉ロック装置260周りの(1)側面図及び(2)上面図である。尚、側面図においては、下部フレーム120の一部を透視で示している。
次に、本発明を適用した第4実施形態について説明する。本実施形態は基本的に第1実施形態と同様の構成を有するが、戸袋部に内蔵された乗降扉の支持構造の配置関係が上下入れ替えて反転した構成となる点が異なる。
尚、第1〜第3実施形態と同様の構成要素については同じ符合を付与してその説明は省略し、主に本実施形態との差異について説明するものとする。また、本実施形態では、可動ホーム柵2として、右設置用可動ホーム柵2Rの構成について詳細に説明し、左設置用可動ホーム柵2Lについては左右対称となるだけであるため説明を省略する。
乗降扉100Dは、基本的には第1実施形態の乗降扉100と同様の構成を有するがフレームの構成が上下逆になっており、それに伴いフレームの断面形状が異なる。具体的には、乗降扉100Dは、上部フレーム120Dと下部フレーム110Dの左右両端を戸先キャップ130及び戸尻キャップ140で連結して外枠を形成し、枠の内側に光透過性の扉パネル150を取り付けて基本構造を形成する。そして、戸先キャップ130の更に戸先側には軟性樹脂で形成された着脱自在な戸先カバー160を被せ、戸尻キャップ140の更に戸尻側には軟性樹脂で形成された着脱自在な戸尻カバー162を被せて一枚のパネルを形成する。
すなわち、図22に示すように、下部フレーム110Dは、フレーム長手方向つまりは扉の開閉方向に沿って底面側に開口するスリット状の開口部112Dを有する中空フレームであり、例えばアルミの引き抜き加工により形成される。開口部112Dの開口端は、歯面を上に向けた姿勢でコグベルト170を収容することができるベルト溝114を形成している。当然のことながら、第1実施形態と同様に、コグベルト170の幅は開口部112Dよりも広く、それでいてベルト溝114に収容可能な幅に設定されており、コグベルト170はベルト溝114に遊嵌しつつ開口部112Dを塞ぐことができる。
すなわち、上下に対向する内面(壁面116と117)が後述する下部ガイドローラブロック210D(図23参照)が有する縦に回転するガイドローラと内接する第1のレールとして機能し、左右に対向する内面(壁面118と119)が同じく後述する下部ガイドローラブロックの横に回転するガイドローラと内接する第2のレールとして機能する。
すなわち、下部ガイドローラブロック210Dは、二本の支柱204間に跨がるメインプレート212と、メインプレート212の左右両端から下方へ延設された支柱連結ステー214とを備え、支柱連結ステー214で支柱204の下部にボルト固定される。そして、メインプレート212の軌道側端には、上方へ向けてバーチカルプレート216が延設され、その上端に、横ガイドローラ220の回転軸(垂直軸)の一端が支持された横ガイドローラステー218と、縦ガイドローラ222の回転軸(水平軸)の一端が支持された縦ガイドローラステー217とが、それぞれビス219などにより所定位置に固定されている。
図27は、LーL断面における縦断面図である。
これらの図に示すように、乗降扉100Dは、(1)上部フレーム120Dの矩形内部空間内に、上部ガイドローラブロック250Dの横ガイドローラ254が内接し、且つ(2)下部フレーム110Dの矩形内部空間内に下部ガイドローラブロック210Dの横ガイドローラ220及び縦ガイドローラ222が内接し、且つ(3)コグベルト170がベルト駆動ブロック230のプーリに架けられて、戸袋部200Dに取り付けられる。
また、第3実施形態で示した乗降扉を手動により開閉するためのロック解除機構を本実施形態に適用することができる。その場合、ロック機構及びロック解除機構は、上端プレート205上に設け、ロック機構は上部フレーム120Dと係合する構成とすると好適である。
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明の形態が上記の構成に限定されるものではなく、適宜構成の省略や変更を施すことができる。
例えば、第1〜第3実施形態ではコグベルト170を配置する部位を乗降扉100の上端部とし、第4実施形態では下端部としたが、例えば上部フレーム110を扉の高さ中程に設ける構成としても構わない。その場合、上開口部112の向きは軌道側としても良い。
2R 右設置用可動ホーム柵
2Rb 反転タイプ右設置用可動ホーム柵
2L 左設置用可動ホーム柵
2Lb 反転タイプ左設置用ホーム柵
3 非常扉
100 乗降扉
110 上部フレーム
112 上開口部
114 ベルト溝
115 上部ガイドレール部
116 上側内壁
117 下側内壁
118 ホーム側内壁
119 軌道側内壁
120 下部フレーム
122 下部ガイドレール部
130 戸先キャップ
140 戸尻キャップ
149 ワイヤーガイド通路
150 扉パネル
160 戸先カバー
162 戸尻カバー
170 コグベルト
174 ロックピン
180 手動開閉ハンドル
184 ワイヤー
188 ロック解除フォーク
200 戸袋部
201、201B 外装カバー
202 台座
204 支柱
210 上部ガイドローラブロック
212 メインプレート
214 支柱連結ステー
216 バーチカルプレート
220 横ガイドローラ
222 縦ガイドローラ
230 ベルト駆動ブロック
232 プーリーハウジング
234 駆動プーリ
236 従動プーリ
240 減速ギアボックス
242 モータ
250 下部ガイドローラブロック
252 ガイドローラステー
254 横ガイドローラ
260 扉ロック装置
264 上部カム
266 下部カム
270 ソレノイド
272 ソレノイドピン
274 ソレノイドカバー
280 ロック解除レバー部
286 解除レバー
289 プルロッド
290 制御装置
300 検知センサボックス
Claims (9)
- 引き戸式の乗降扉と、前記乗降扉を開閉駆動する戸袋部とを備えた腰高式の可動ホーム柵であって、
前記乗降扉は、
前記乗降扉の上部及び下部に長手方向に引き続く矩形断面空間を形成した上部ガイドレール部及び下部ガイドレール部を備え、
前記戸袋部は、
前記上部ガイドレール部の内壁に内接して前記乗降扉を開閉方向に案内する上部ガイドローラ部と、
前記下部ガイドレール部の内壁に内接して前記乗降扉を開閉方向に案内する下部ガイドローラ部と、
を備える、
可動ホーム柵。 - 前記上部ガイドローラ部が、前記乗降扉の荷重を支持し、
前記下部ガイドローラ部が、前記乗降扉の揺動を抑制する、
請求項1に記載の可動ホーム柵。 - 前記上部ガイドレール部は、前記矩形断面空間に、前記上部ガイドローラ部を内挿するためのスリット状の開口部を前記乗降扉の長手方向に沿って有し、
前記乗降扉は、
前記上部ガイドレール部の前記開口部を覆う幅を有し、当該開口部を長手方向に亘って覆うように掛け渡して設けられた駆動ベルトを備え、
前記戸袋部は、
前記駆動ベルトの一部分を前記乗降扉から引き離して掛け渡されたプーリ部と、
前記プーリ部を駆動する駆動部と、
を備え、
前記駆動部の駆動によって前記駆動ベルトの前記プーリ部に掛け渡される部分が変位することで前記乗降扉が開閉駆動され、前記開口部が前記戸袋部外において前記駆動ベルトによって覆われてなる、
請求項1又は2に記載の可動ホーム柵。 - 前記上部ガイドローラ部は、前記プーリ部と開閉駆動される前記乗降扉との間に設けられ、当該上部ガイドローラ部を越えて前記駆動ベルトが前記プーリ部に掛け渡されることによって前記駆動ベルトが覆っていた前記開口部を通じて前記上部ガイドレール部内に内挿されてなる、
請求項3に記載の可動ホーム柵。 - 前記上部ガイドローラ部が、前記乗降扉の揺動を抑制し、
前記下部ガイドローラ部が、前記乗降扉の荷重を支持する、
請求項1に記載の可動ホーム柵。 - 前記下部ガイドレール部は、前記矩形断面空間に、前記下部ガイドローラ部を内挿するためのスリット状の開口部を前記乗降扉の長手方向に沿って有し、
前記乗降扉は、
前記下部ガイドレール部の前記開口部を覆う幅を有し、当該開口部を長手方向に亘って覆うように掛け渡して設けられた駆動ベルトを備え、
前記戸袋部は、
前記駆動ベルトの一部分を前記乗降扉から引き離して掛け渡されたプーリ部と、
前記プーリ部を駆動する駆動部と、
を備え、
前記駆動部の駆動によって前記駆動ベルトの前記プーリ部に掛け渡される部分が変位することで前記乗降扉が開閉駆動され、前記開口部が前記戸袋部外において前記駆動ベルトによって覆われてなる、
請求項1又は5に記載の可動ホーム柵。 - 前記下部ガイドローラ部は、前記プーリ部と開閉駆動される前記乗降扉との間に設けられ、当該下部ガイドローラ部を越えて前記駆動ベルトが前記プーリ部に掛け渡されることによって前記駆動ベルトが覆っていた前記開口部を通じて前記下部ガイドレール部内に内挿されてなる、
請求項6に記載の可動ホーム柵。 - 前記戸袋部は、前記乗降扉の一方側の扉面を当該戸袋部側に対向させ、他方側の扉面を露出した状態で開閉駆動するよう構成されてなる、
請求項1〜7の何れか一項に記載の可動ホーム柵。 - 請求項1〜7の何れか一項に記載の可動ホーム柵を両開き用に設けた複数組を、戸袋部と乗降扉との前後位置関係を互い違いに配置して、隣接する各組間の乗降扉の全開時の干渉を防止してなる可動ホーム柵システム。
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