JP7205979B1 - 脱型装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄肉部品の脱型の際に当該薄肉部品の変形を抑制することが可能な脱型装置を提供する。【解決手段】脱型装置は、周の一部が欠損した筒形状の薄肉部品を成形型から脱型するための脱型装置であって、薄肉部品の周方向に沿って複数設けられ、薄肉部品の外側面に接触する接触部を有し、接触部を薄肉部品の薄肉面外方向に移動可能に支持するコンターユニットと、欠損した薄肉部品の端部に係合し、薄肉部品の周方向成分を含む荷重を付加するプーラーと、を備え、コンタ―ユニットは、プーラーによる薄肉部品への荷重付加に伴い、接触部を移動させて薄肉部品と接触した状態を維持する。【選択図】図1A

Description

本開示は、成形後の薄肉部品を脱型する脱型装置に関する。
円筒形又は円錐形の成形型から例えば航空機の胴体部等として用いられる比較的大型の薄肉部品を脱型する方法として、成形型を分解して脱型する方法や、例えば特許文献1に示す周壁の一部に欠損のある円筒状のスキンにおける2つのエッジを利用して当該薄肉部品を成形型の内側から脱型する方法がある。
米国特許出願公開第2015/0059967号明細書
しかしながら、薄肉部品の直径に対して当該薄肉部品の厚みが極端に小さい場合、上記文献の脱型方法では薄肉部品の周方向部位において局所的に変形が生じてしまう恐れがある。
そこで、本開示は、薄肉部品の脱型の際に当該薄肉部品の変形を抑制することが可能な脱型装置を提供することを目的とする。
本開示の脱型装置は、周の一部が欠損した筒形状の薄肉部品を成形型から脱型するための脱型装置であって、前記薄肉部品の周方向に沿って複数設けられ、前記薄肉部品の外側面に接触する接触部を有し、前記接触部を前記薄肉部品の薄肉面外方向に移動可能に支持するコンターユニットと、前記欠損した前記薄肉部品の端部に係合し、前記薄肉部品の周方向成分を含む荷重を付加するプーラーと、を備え、前記コンタ―ユニットは、前記プーラーによる前記薄肉部品への荷重付加に伴い、前記接触部を移動させて前記薄肉部品と接触した状態を維持するものである。
本開示に従えば、プーラーにより薄肉部品に周方向成分を含む荷重を付加する際に周の外側方向に広がろうとする薄肉部品の動きに対してコンターユニットの接触部が追随しつつ当該薄肉部品に接触した状態を維持する。これによって、プーラーによる薄肉部品への荷重付加の際の当該薄肉部品の変形を抑制することができる。また、筒形状の部品の加熱成形後に当該部品の軸方向に成形型を抜く従来の方法と比較し、部品の筒形状の軸方向に板厚が異なる場合や、部品の内壁の一部に凸状の追加部品がある場合等においても好適に脱型を行うことができる。
本開示によれば、薄肉部品の脱型の際に当該薄肉部品の変形を抑制することが可能な脱型装置を提供することができる。
本開示に係る脱型装置の構成を示す全体斜視図である。 図1Aの脱型装置のS矢視図である。 図1Aの薄肉部品の斜視図である。 図2Aの薄肉部品を軸方向から見た図である。 コンターユニットの構成を示す斜視図である。 コンターユニットの別の構成を示す斜視図である。 薄肉部品に対して初期位置にあるプーラーを示す図である。 プーラーの係合部が薄肉部品の一端に係合した状態を示す図である。 薄肉部品の一端をプーラーにより広げる様子を示す図である。 脱型が完了した状態の薄肉部品を示す図である。 コンターユニットの変位制御を説明するための図である。 図6Aの変位制御においてプーラーの位置に対する各コンターユニットの位置を示す図である。 分離型のアウターフレームを示す図である。 薄肉部品に対して初期位置にあるプーラー装置を示す他の図である。 プーラー装置の係合部が薄肉部品の一端に係合した状態を示す他の図である。 薄肉部品の一端をプーラー装置により右方に広げる様子を示す他の図である。 脱型が完了した状態の薄肉部品を示す他の図である。 コンターユニットの配置の一例を示す模式図である。 コンターユニットの配置の他の例を示す模式図である。 コンターユニットの配置の他の例を示す模式図である。 コンターユニットの配置の他の例を示す模式図である。
以下、本開示に係る脱型装置および脱型方法について図面を参照しながら説明する。以下に説明する脱型装置および脱型方法は一実施形態に過ぎない。従って、本開示は以下の実施形態に限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1Aは本開示に係る脱型装置100の構成を示す全体斜視図であり、図1Bは図1Aの脱型装置100のS矢視図である。以下の説明において、脱型装置100により脱型される筒状の薄肉部品SPの軸方向Dfに直交する2つの方向を第1直交方向Dsおよび第2直交方向Dtとする。例えば、第1直交方向Dsを薄肉部品SPの幅方向とし、第2直交方向Dtを上下方向とする。なお、薄肉部品SPが円筒形状である場合、上記の第1直交方向Dsは径方向である。
図1Aおよび図1Bに示すように、脱型装置100は周の一部が欠損した筒形状の薄肉部品SPを成形型MLから脱型するための装置である。脱型装置100は、アウターフレーム10と、連結部材11と、フレーム支持台20と、成形型支持部30と、成形型支持台38と、プーラー40と、コンターユニット60と、制御装置150とを備える。
アウターフレーム10は軸方向Dfに並んで4つ設けられる。フレーム支持台20は軸方向Dfに並んで2つ設けられる。4つのアウターフレーム10のうち2つのアウターフレーム10は一方のフレーム支持台20に支持され、残り2つのアウターフレーム10は他方のフレーム支持台20に支持される。一方のフレーム支持台20に支持された2つのアウターフレーム10のうち1つのアウターフレーム10は薄肉部品SPの軸方向Dfにおける一方端部の位置に配置される。他方のフレーム支持台20に支持された2つのアウターフレーム10のうち1つのアウターフレーム10は薄肉部品SPの軸方向Dfにおける他方端部の位置に配置される。
各アウターフレーム10は例えば第2直交方向Dtにおける一方側が開口されたU字状に形成される。薄肉部品SPが密着した状態の成形型MLは各アウターフレーム10のU字形状の開口に配置される。各アウターフレーム10は複数のコンターユニット60を支持する。一方のアウターフレーム10と当該一方のアウターフレーム10に隣り合う他方のアウターフレーム10とは、軸方向Dfに延在する複数の連結部材11により連結される。但し、以上に述べたアウターフレーム10の構成は上記構成に限定されるものではなく、脱型装置100が適切に作動する上で充分な強度および剛性を有するものであればよい。
コンターユニット60はアウターフレーム10において薄肉部品SPの周方向に沿って複数設けられる。コンターユニット60は、薄肉部品SPの外側面SPfに接触する接触部59を有し、この接触部59を薄肉部品SPの薄肉面外方向Dwに移動可能に支持する。本実施形態において、接触部59はコンターローラ61およびコンターボード68のうちの何れかである。1つのアウターフレーム10が軸方向Dfにおいて薄肉部品SPの一方端部の位置に配置される。これにより、当該アウターフレーム10に支持されたコンターユニット60の接触部59が薄肉部品SPの外側面SPfにおける軸方向Dfの一方端部に接触する。また、1つのアウターフレーム10が軸方向Dfにおいて薄肉部品SPの他方端部の位置に配置されることで、当該アウターフレーム10に支持されたコンターユニット60の接触部59が薄肉部品SPの外側面SPfにおける軸方向Dfの他方端部に接触する。なお、接触部59が薄肉部品SPに接触する軸方向Dfの位置は、外側面SPfの端部に限定されない。コンターユニット60は、プーラー40による薄肉部品SPへの荷重付加に伴い、接触部59を移動させて薄肉部品SPと接触した状態を維持する。詳細は後述する。
成形型支持台38は、支持部35と、当該支持部35に接続された支持軸36と、当該支持軸36を支持する支持ベース37とを有する。成形型支持台38は成形型MLの軸方向Dfにおける一方端を間接的に支持する。詳細には、成形型MLの一方端には当該成形型MLよりも小径な接続リング部CRが接続される。支持部35は、弧状に形成され、接続リング部CRを支持する。これにより、成形型MLの一方端が支持部35により間接的に支持される。また、支持軸36は第2直交方向Dtに延びている。本実施形態の支持軸36の第1直交方向Dsにおける寸法は薄肉部品SPの周上の欠損した部分の第1直交方向Dsにおける寸法よりも小さい。これにより、成形型MLと成形型支持台38とを分離せずとも、脱型後の薄肉部品SPを軸方向Dfに移動させて離脱させることができる。なお、接続リング部CRと成形型支持台38の支持部35とは例えばボルト等で締結および分離ができてもよい。
成形型支持部30は成形型MLの軸方向Dfにおける他方端を支持する。例えば、成形型支持部30は角筒状に形成され、その内壁が薄肉部品SPの他方端を支持する。成形型支持部30の構造は特に限定されず、例えばフレームを組み合わせた骨格構造としてよい。また成形型支持部30と成形型MLの軸方向Dfにおける他方端との接続方法は特に限定されない。例えば上述した骨格構造のフレームの一部によって成形型支持部30と成形型MLとが接続されてもよい。
プーラー40は軸方向Dfにおける薄肉部品SPの一方端部および他方端部に対応して設けられる。プーラー40は薄肉部品SPの周壁の欠損の端部に係合し、薄肉部品SPの周方向成分を含む荷重を付加する。但し、プーラー40が係合する位置は薄肉部品SPの端部に限定されない。例えば、プーラー40が薄肉部品SPの端部近傍に係合することで荷重を付加してもよい。プーラー40の詳細については後で述べる。
図2Aは図1Aにおける薄肉部品SPの斜視図である。図2Bは図2Aにおける薄肉部品SPを軸方向Dfから見た図である。薄肉部品SPは例えば航空機の胴体等として用いられる。薄肉部品SPは、図2Aに示すように周の一部が欠損した筒状に形成される。薄肉部品SPは、一端SPaおよび他端SPbを含む。一端SPaおよび他端SPbは、薄肉部品SPの周の一部が欠損した部分の端部であって、第1直交方向Dsに対向する。薄肉部品SPはその内側面に接合された複数のストリンガSTを有する。図2Bに示すように、薄肉部品SPの厚みtsは当該薄肉部品SPの中空形状における成形型外周上の最大幅Wmの例えば1/3500以上1/200以下の比率を有する。なお、図2Aでは省略しているが、薄肉部品SPに窓やドア等のための開口があってもよい。
続いて、コンターユニット60について詳細に説明する。本実施形態では、コンターユニット60として、図3Aに示すコンターユニット60Aおよび図3Bに示すコンターユニット60Bの何れかを用いることができる。薄肉部品SPの周方向に沿って複数設けられているコンターユニット60のうち、いずれをコンターユニット60Aとするか、コンターユニット60Bとするかは、特に限定されない。以下、コンターユニット60A,コンターユニット60Bの各構成について図面を参照しつつ説明する。
図3Aのコンターユニット60Aは、接触部59の例としての一対のコンターローラ61と、一対のアーム62と、連結部材63と、スライダー64と、ベース部材65と、ピストン67を有するシリンダ66とを有する。シリンダ66の動作は制御装置150により制御される。
一方のコンターローラ61は回転軸61aを有しており、当該回転軸61aが一方のアーム62の一端と他方のアーム62の一端とによって回転可能に支持されている。同様に、他方のコンターローラ61は回転軸61aを有しており、当該回転軸61aが一方のアーム62の他端と他方のアーム62の他端とによって回転可能に支持されている。
連結部材63は一方のアーム62の長手方向中央と他方のアーム62の長手方向中央部分とを連結する。スライダー64の先端は連結部材63に接続されている。また、スライダー64はベース部材65に対して薄肉面外方向Dwに移動可能に接続される。スライダー64にはピストン67の先端が固定されている。このような構成において、制御装置150によるシリンダ66の制御によりピストン67が薄肉面外方向Dwに移動し、これに伴って一対のコンターローラ61が薄肉面外方向Dwに移動する。シリンダ66はピストン67を薄肉面外方向Dwに移動するアクチュエータであればよい。例えばシリンダ66は油圧シリンダ若しくは空圧シリンダであってよい。
一方、図3Bのコンターユニット60Bは図3Aのコンターユニット60Aとほぼ同様の構成を有する。コンターユニット60Bにおける構成要素のうちコンターユニット60Aにおける構成要素と同じものには同符号を付与する。
コンターユニット60Bは、コンターユニット60Aのコンターローラ61、アーム62および回転軸61aの代わりに、一対のコンターボード68と、一対のアーム62Aとを有する。一方のコンターボード68は一方のアーム62Aの一端と他方のアーム62Aの一端との間に接続される。他方のコンターボード68は一方のアーム62Aの他端と他方のアーム62Aの他端との間に接続される。制御装置150によるシリンダ66の制御によってピストン67が薄肉面外方向Dwに移動し、これに伴って一対のコンターボード68は薄肉面外方向Dwに移動する。
薄肉部品SPの脱型方法について図面を参照しつつ説明する。図4Aは薄肉部品SPに対して初期位置にあるプーラー40を示す図であり、図4Bはプーラー40の係合部41が薄肉部品SPの一端SPaに係合した状態を示す図である。また、図5Aは薄肉部品SPの一端SPaをプーラー40により外側に広げる様子を示す図であり、図5Bは脱型が完了した状態の薄肉部品SPを示す図である。図4A乃至図5Bでは、コンターユニット60として図3Bのコンターユニット60Bを採用した例を示す。また、図4A乃至図5Bでは、説明の便宜上、薄肉部品SPのうち第1直交方向Dsにおける一方側半分のみ図示しているが、薄肉部品SPの他方側についても同様に脱型される。
図4A乃至図5Bに示すように、プーラー40は一対の係合部41と、アクチュエータ43とを有する。係合部41は、薄肉部品SPの一端SPaおよび他端SPbに対応して係合する。アクチュエータ43は係合部41を移動させる。アクチュエータ43は例えば油圧シリンダ等である。アクチュエータ43の動作は制御装置150により制御される。
図4Aに示すように、最初に成形後の薄肉部品SPが成形型MLに密着した状態で支持される。このとき、プーラー40は薄肉部品SPの一端SPaから離間して配置される。
次に、アクチュエータ43の作動によって、係合部41を支持するスライダー45が第1直交方向Dsの一方側に移動する。これにより、図4Bに示すように係合部41が薄肉部品SPの一端SPaに係合する。なお、プーラー40が薄肉部品SPに係合する方法は以上の方法に限定されない。
次に、アクチュエータ43の作動によって、図5Aに示すようにスライダー45を第1直交方向Dsの一方側にさらに移動させる。このとき、薄肉部品SPの一端SPaが第1直交方向Dsの一方側に広げられる。このとき、制御装置150によりコンターユニット60も変位制御される。これにより、コンターユニット60のコンターボード68が薄肉面外方向Dwに移動する。
図5Aの状態から、アクチュエータ43の作動によって、スライダー45を第1直交方向Dsの一方側にさらに移動させる。このとき、制御装置150により、図5Bに示すようにコンターボード68が薄肉面外方向Dwにさらに移動する。以上を薄肉部品SPが成形型MLから完全に脱型するまで繰り返す。
コンターユニット60は制御装置150により変位制御される。詳細には、制御装置150の制御によって、コンターユニット60の接触部59の位置は脱型の進行に合わせて薄肉部品SPの周の外側に変位する。脱型装置100は、スライダー45の移動とコンターユニットの接触部59の移動を連動して行うことにより、外側面SPfへの接触部59の接触を維持したまま脱型工程を進行する。この時、薄肉部品SPの外側面SPfに対してコンターユニット60の接触部59は薄肉部品SPの周方向に滑動しつつ薄肉部品SPの周の外側にも変位する。詳しくは、プーラー40のスライダー45が係合部41を移動させるその都度の位置に対し、コンターローラ61又はコンターボード68の位置が一意に紐付いている。以下、コンターユニット60としてコンターボード68を有するコンターユニット60Bを用いる場合を例にして詳細に説明する。
図6Aに、薄肉部品SPの周囲に5つのコンターユニット60Bが配置されている場合を例示する。5つのコンターユニット60E、コンターユニット60F、コンターユニット60Dは、すべて以降の説明における区別のために個別に符号を付与したコンターユニット60Bである。コンターユニット60Eは、薄肉部品SPの欠損部分に対して径方向に対向する位置に設けられる。そして、コンターユニット60Eを基準に第1直交方向Dsの一方側および他方側に対称的に2つのコンターユニット60Dと、別の2つのコンターユニット60Cとが設けられる。
各プーラー40およびコンターユニット60Bには複数の位置が予め設定される。各スライダー45に対して4つの位置P0,P1,P2,P3が設定される。同様に、コンターユニット60C,60D,60Eの各ピストン67に対して、4つの位置Q0,Q1,Q2,Q3がそれぞれ設定される。位置P0および位置Q0は初期位置である。各プーラー40のスライダー45が位置P0にあるとき、一方の係合部41は薄肉部品SPの一端SPaに係合し、他方の係合部41は他端SPbに係合する。また、コンターユニット60C,60D,60Eの各ピストン67が位置Q0にあるとき、コンターボード68は薄肉部品SPの外側面SPfに面接触する。
各プーラー40のスライダー45が位置P0から順に位置P3まで移動する際に、コンターユニット60C,60D,60Eの各ピストン67はスライダー45の上記位置に対応して変位する。詳細には、図6Bに示すように、各プーラー40のスライダー45が位置P0から位置P1に移動するとき、コンターユニット60Cの各ピストン67は位置Q1に移動する一方、コンターユニット60D,60Eの各ピストン67は位置Q0に止まる。ここで、図6Bに示した、プーラー40の各位置に対応する各コンターユニット60C,60D,60Eの各位置に関する情報は例えばメモリに格納される。
続いて、各プーラー40のスライダー45が位置P1から位置P2に移動するとき、各コンターユニット60Cのピストン67は位置Q1から位置Q2に移動する。このとき、コンターユニット60Dの各ピストン67は位置Q0から位置Q1に移動する一方、コンターユニット60Eのピストン67は位置Q0に止まる。このように、各コンターユニット60Bのピストン67は、脱型の進行に伴う薄肉部品SPの広がりの大きさに応じて移動する。なお、上記3つの位置P0乃至P2および3つの位置Q0乃至Q2は例示であり、位置の数は任意である。また、プーラー40のスライダー45および各コンターユニット60Bのピストン67を連続的に移動させてもよい。
以上のように、制御装置150は、メモリに格納されたプーラー40の位置に対する各コンターユニット60Bの位置情報をもとに各前記コンターユニット60Bの接触部59の移動量を制御する。なお、メモリは制御装置150と別の構成として脱型装置100に備えられてもよい。また、プーラー40のスライダー45の移動および各コンターユニット60Bのピストン67の移動は歯車やロッドを用いて実現してもよい。
アウターフレーム10は分離する構成としてもよい。図7は分離型のアウターフレーム10を示す図である。図7に示すように、アウターフレーム10は第2直交方向Dtの一方側に頂部10tを有する。頂部10tは第1直交方向Dsにおいて一方部分10aと他方部分10bとに分離可能に構成される。第1直交方向Dsにおいて一方部分10aに対応するフレーム支持台20と、他方部分10bに対応するフレーム支持台20が設けられる。各フレーム支持台20はそれぞれベース部20a上を第1直交方向Dsにスライド可能に構成される。このように一方部分10aと他方部分10bとを分離することでアウターフレーム10の取り扱い等が容易となる。なお、一方部分10aと他方部分10bとは、例えば一方部分10aおよび他方部分10bに亘る接続部材をボルト等により一方部分10aおよび他方部分10bに締結することで結合できる。
(第2実施形態)
図8A乃至図9Bに示すように、薄肉部品SPの第2直交方向Dtの一端部にはコンターユニット60Bのコンターボード68を対応させ、当該薄肉部品SPの第2直交方向Dtの中央部および下部にはコンターユニット60Aのコンターローラ61を対応させてもよい。この場合、薄肉部品SPがプーラー40の係合部41による係合によって圧力を受けた際に、当該薄肉部品SPの上記の一端部は、上記の他端部と比べて変形し難く、周方向に移動するよりは第2直交方向Dtの一端部側に移動する一方向移動が支配的となる。このような一方向移動が支配的となる部分に対してはコンターボード68を好適に適用できる。
一方、薄肉部品SPがプーラー40の係合部41による係合によって圧力を受けた際に、当該薄肉部品SPの上記の中央部から上記の他端部にかけては、上記の一端部と比べて薄肉部品SPの周方向における滑動が支配的となる。このような滑動が支配的となる部分に対しては、コンターボード68よりも追従性の高いコンターローラ61が好適に適用できる。なお、図8Aが示す工程は図4Aの工程と同じであり、図8Bが示す工程は図4Bの工程と同じであり、図9Aが示す工程は図5Aの工程と同じであり、図9Bが示す工程は図5Bの工程と同じである。
加えて、以上に述べた通り、コンターユニット60A及びコンターユニット60Bの構成は、薄肉部品SPと接触部59との滑動をローラによる回転あるいは板による摺動によって実現する。この目的を実現できるのであれば、コンターユニット60A及びコンターユニット60Bは上述の構成に限定されない。例えば、コンターユニット60Aが備えるコンターローラ61の個数は2つ以上でもよいし、1つでもよい。また例えばコンターユニット60Bが備えるコンターボード68は2つ以上でもよいし、1つでもよい。ただし、上述のコンターユニット60Aの構成によりコンターローラ61を薄肉部品SPの周方向に渡って複数配置することで、薄肉部品SPの外側面SPfに分散して荷重を付与でき、薄肉部品SPの局所変形をより好適に防止できる。同様の理由で、コンターユニット60Bはコンターボード68を複数備えるか、あるいは薄肉部品SPの周方向に延びる形状のコンターボード68を備えていることが望ましい。
(変形例)
上述の実施形態の他にも、本開示はその要旨を逸脱しない範囲で次のような種々の変形が可能である。
図10Aに示すように、略真円形状の薄肉部品SPの周方向の一部分にコンターユニット60Bを対応させ、周方向の他の部分にはコンターユニット60Aを対応させてもよい。図10Bに示すように、略長方形状の薄肉部品SP1の第2直交方向Dtにおける一方側部分にはコンターユニット60Bを対応させ、第2直交方向Dtにおける他方側部分にはコンターユニット60Aを対応させてもよい。図10Cに示すように、略菱形状の薄肉部品SP2の第2直交方向Dtにおける一方側部分にはコンターユニット60Bを対応させ、第2直交方向Dtにおける他方側部分にはコンターユニット60Aを対応させてもよい。図10Dに示すように、略楕円形状の薄肉部品SP3の周方向の全部分にコンターユニット60Aを対応させてもよい。
また、図2Bでは、薄肉部品SPの一端SPaおよび他端SPbが第2直交方向Dtの一端側に配置された態様を示したが、これに限定されない。例えば、一端SPaおよび他端SPbが第2直交方向Dtの他端側に配置された薄肉部品SP、又は、一端SPaおよび他端SPbが第1直交方向Dsの一端側若しくは他端側に配置された薄肉部品SPも脱型装置100により脱型することができる。
また、上記実施形態では、薄肉部品SPの軸方向Dfにおいて2つのプーラー40を設ける態様としたが、これに限定されるものではない。プーラー40は軸方向Dfに3つ以上設けてもよい。
また、上記実施形態では、例えば航空機の胴体部として用いられる薄肉部品SPを脱型する態様について説明したが、これに限らず、脱型装置100は例えば航空機の機首部やナセル部、飛翔体のフェアリング等として用いられる薄肉部品SPを脱型することも可能である。
さらに、上記実施形態において、薄肉部品SPの脱型が完了したか否かについて、プーラー40の係合部41に設けたロードセルによる検出値に基づき判断してもよいし、目視で確認してもよい。
なお、制御装置150による制御を実現するための構成は例示した構成に限定されない。本明細書で開示する機能は、開示された機能を実行するよう構成またはプログラムされた汎用プロセッサ、専用プロセッサ、集積回路、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)、従来の回路、および/または、それらの組み合わせ、を含む回路または処理回路を使用して実行できる。プロセッサは、トランジスタやその他の回路を含むため、処理回路または回路と見なされる。本開示において、回路、ユニット、または手段は、列挙された機能を実行するハードウエアであるか、または、列挙された機能を実行するようにプログラムされたハードウエアである。ハードウエアは、本明細書に開示されているハードウエアであってもよいし、あるいは、列挙された機能を実行するようにプログラムまたは構成されているその他の既知のハードウエアであってもよい。ハードウエアが回路の一種と考えられるプロセッサである場合、回路、手段、またはユニットはハードウエアとソフトウエアの組み合わせであり、ソフトウエアはハードウエアおよび/またはプロセッサの構成に使用される。
本開示の脱型装置は、周の一部が欠損した筒形状の薄肉部品を成形型から脱型するための脱型装置であって、前記薄肉部品の周方向に沿って複数設けられ、前記薄肉部品の外側面に接触する接触部を有し、前記接触部を前記薄肉部品の薄肉面外方向に移動可能に支持するコンターユニットと、前記欠損した前記薄肉部品の端部に係合し、前記薄肉部品の周方向成分を含む荷重を付加するプーラーと、を備え、前記コンタ―ユニットは、前記プーラーによる前記薄肉部品への荷重付加に伴い、前記接触部を移動させて前記薄肉部品と接触した状態を維持するものである。
本開示に従えば、プーラーにより薄肉部品に周方向成分を含む荷重を付加する際に周の外側方向に広がろうとする薄肉部品に対してコンターユニットの接触部が追随しつつ接触した状態を維持する。これによって、プーラーによる薄肉部品への荷重付加の際の当該薄肉部品の変形を抑制することができる。また、筒形状の部品の加熱成形後に当該部品の軸方向に成形型を抜く従来の方法と比較し、部品の筒形状の軸方向に板厚が異なる場合や、部品の内壁の一部に凸状の追加部品がある場合等においても好適に脱型を行うことができる。
上記開示において、前記薄肉部品の端部は、水平方向に対向する一端および他端を含み、前記プーラーは、前記薄肉部品の一端および他端の両方に係合する少なくとも一対の係合部と、前記係合部を移動させるアクチュエータを含み、前記プーラーは、前記アクチュエータを駆動して前記係合部を移動させて前記薄肉部品への荷重付加を行ってもよい。
上記開示に従えば、少なくとも一対の係合部が薄肉部品の一端および他端にそれぞれ係合しつつ移動して薄肉部品への荷重付加が行われる。そのため、薄肉部品に対して当該薄肉部品の周方向成分を含む荷重を付加し易い。
上記開示において、脱型装置は、前記プーラー及び各前記コンタ―ユニットを制御する制御装置と、をさらに備え、前記制御装置は、前記プーラーによる前記薄肉部品への荷重付加に連動させて各前記コンターユニットの前記接触部の移動量を制御してもよい。
上記開示に従えば、薄肉部品の一端および他端に周方向成分を含む荷重が付加されることで薄肉面外方向に膨らむ薄肉部品に対してコンターユニットの接触部を追従させることができる。これにより、薄肉部品に変形が生じることを抑制し易くなる。
上記開示において、脱型装置は、前記プーラーの位置に応じた各前記コンターユニットの位置情報が格納されるメモリと、をさらに備え、前記制御装置は、前記メモリに格納された前記位置情報に基づいて各前記コンターユニットの前記接触部を移動させてもよい。
上記開示に従えば、制御装置は各コンターユニットの接触部を移動させ易くなる。
上記開示において、前記コンターユニットの接触部は、前記薄肉部品を移動可能に構成された、コンターローラ又は前記薄肉部品に面接触するコンターボードの何れかであってもよい。
上記開示に従えば、薄肉部品に周方向成分を含む荷重を付加する際に当該薄肉部品に対する滑動が比較的支配的となる部位に対してはコンターローラを接触させることができ、上記滑動が比較的少ない部位に対してはコンターボートを面接触させることができる。
上記開示において、前記薄肉部品の厚みは当該薄肉部品の中空形状における前記成形型外周上の最大幅の1/3500以上の比率を有してもよい。
上記開示に従えば、板厚が小さい薄肉部品であっても好適に脱型を行うことができる。
10 アウターフレーム
40 プーラー
41 係合部
43 アクチュエータ
59 接触部
60,60A,60B コンターユニット
61 コンターローラ
68 コンターボード
100 脱型装置
150 制御装置
Dw 薄肉面外方向
ML 成形型
SP 薄肉部品
SPa 薄肉部品の一端
SPb 薄肉部品の他端
SPf 薄肉部品の外側面
ts 薄肉部品の厚み
Wm 成形型外周上の最大幅

Claims (6)

  1. 周の一部が欠損した筒形状の薄肉部品を成形型から脱型するための脱型装置であって、
    前記薄肉部品の周方向に沿って複数設けられ、前記薄肉部品の外側面に接触する接触部を有し、前記接触部を前記薄肉部品の薄肉面外方向に移動可能に支持するコンターユニットと、
    前記欠損した前記薄肉部品の端部に係合し、前記薄肉部品の周方向成分を含む荷重を付加するプーラーと、を備え、
    前記コンタ―ユニットは、前記プーラーによる前記薄肉部品への荷重付加に伴い、前記接触部を移動させて前記薄肉部品と接触した状態を維持する、脱型装置。
  2. 前記薄肉部品の端部は、水平方向に対向する一端および他端を含み、
    前記プーラーは、前記薄肉部品の一端および他端の両方に係合する少なくとも一対の係合部と、
    前記係合部を移動させるアクチュエータを含み、
    前記プーラーは、前記アクチュエータを駆動して前記係合部を移動させて前記薄肉部品への荷重付加を行う、請求項1に記載の脱型装置。
  3. 前記プーラー及び各前記コンタ―ユニットを制御する制御装置と、をさらに備え、
    前記制御装置は、前記プーラーによる前記薄肉部品への荷重付加に連動させて各前記コンターユニットの前記接触部の移動量を制御する、請求項1又は2に記載の脱型装置。
  4. 前記プーラーの位置に応じた各前記コンターユニットの位置情報が格納されるメモリと、をさらに備え、
    前記制御装置は、前記メモリに格納された前記位置情報に基づいて各前記コンターユニットの前記接触部を移動させる、請求項3に記載の脱型装置。
  5. 前記コンターユニットの接触部は、前記薄肉部品を移動可能に構成された、コンターローラ又は前記薄肉部品に面接触するコンターボードの何れかである、請求項1乃至4の何れか1項に記載の脱型装置。
  6. 前記薄肉部品の厚みは当該薄肉部品の中空形状における前記成形型外周上の最大幅の1/3500以上1/200以下の比率を有する、請求項1乃至5の何れか1項に記載の脱型装置。
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