JP2007000708A - メタルハニカム触媒担体の組立て方法及びその装置 - Google Patents

メタルハニカム触媒担体の組立て方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 巻きハニカム担体を筒部材に挿入する作業は容易で、挿入するのに手間がかからないメタルハニカム触媒担体の組立て方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 組立て方法は、波形状付板素材を略円柱状に巻き付ける工程と、所定の円柱形状になるように型101で成形する工程と、成形することで得た巻きハニカム担体12を押し出して、筒部材13内に挿入する工程とを備える。組立て装置31は、回転挟持軸167及び押さえローラ手段38を備えた巻き付け手段42と、回転挟持軸167に巻き付けたものを所定の円柱形状(外径Dp)の巻きハニカム担体12にする型手段39と、筒部材13を型面126の縁にセットする筒支持手段132と、型101から成形したもの(を押し出して筒部材13に挿入するハニカム押し出し挿入手段34と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、排気ガスの浄化に用いられる触媒を保持する筒状のメタルハニカム触媒担体の組立て方法及びその装置に関するものである。
筒状のハニカム担体を製造する方法として、長い箔を端から巻く際に、巻いたものを3個のロールで支持しつつ巻く方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、ハニカム担体を製造する装置として、長い箔を巻いて、筒内に入れる装置がある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平8−257361号公報(第5頁、図1) 特許第2571879号公報(第4頁、図2)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図34は、従来の技術(特許文献1)を説明する図であり、従来のハニカム体の巻回方法は、ハニカム体301の外周面の周方向に3個のロール302,302,302を配置し、ロール302,302,302でハニカム体301を狭圧するとともに、巻回前の平箔303にバックテンションをブレーキロール304で付与してハニカム体301を巻回す。その際、ポテンショメータ305で検出し、ロール302の押し付け力を調整するので、箔厚が薄い場合において、たるみを押し出すことができるというものである。
図35(a)〜(e)は、従来の技術(特許文献2)を説明する図であり、従来のハニカム体の圧入装置は、ハニカム体321をハニカム体把持爪322にセットし、外筒323を外筒受皿324に載せ、外筒昇降シリンダー325で上昇させ、分割した圧入ガイド326,327に嵌めるとともに、圧入ガイド326,327を矢印y1のように上昇させ、圧入ガイド326,327にハニカム体把持爪322を開くことでハニカム体321を載せる。圧入シリンダー328を作動させて外筒323にハニカム体321を矢印y2のように押し込み、圧入ガイド326,327を矢印y3のように開いて、ハニカム体321をさらに押し込む。
しかし、特許文献1(図34参照)のハニカム体の巻回方法では、ハニカム体301を所定の径としながら筒に入れるが、その際、筒に入れ難い。
特許文献2(図35参照)のハニカム体の圧入装置では、ハニカム体321をハニカム体把持爪322にセットする必要があり、ハニカム体321のセットに手間がかかる。
本発明は、巻きハニカム担体を筒部材に挿入する作業は容易で、巻きハニカム担体を筒部材に挿入するのに手間がかからないメタルハニカム触媒担体の組立て方法及びその装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、長手方向の少なくとも一部に波形加工を施した鋼製の帯板を巻き、この巻き付けたものを筒部材内に挿入するメタルハニカム触媒担体の組立て方法において、帯板の中央部を挟んで巻き回すことで帯板を巻くとともに、巻いている帯板を外方から回転軸心に向けて押し、略円柱状に巻き付ける工程と、巻き付けたものをその場で所定の外径の円柱形状になるように型で成形する工程と、成形することで得た巻きハニカム担体を押し出して、型に接続させた筒部材内に挿入する工程と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、長手方向の少なくとも一部に波形加工を施した鋼製の帯板の中央部に幅方向に配置して、中央部を挟持自在であるとともに、回転自在な回転挟持軸及び、回転挟持軸に向けて所定位置まで接近させ、巻き始めた帯板を外方から押す押さえローラ手段を備えた巻き付け手段と、回転挟持軸を中心に開閉する樋状の型面を備え、回転挟持軸に巻き付けたものを所定の円柱形状の巻きハニカム担体にする型手段と、型面の径より大きい内径の筒部材を回転挟持軸と同心に把持するとともに、型面の縁にセットする筒支持手段と、型手段の型の下方に配置し、型から成形したものを押し出して筒部材に挿入するハニカム押し出し挿入手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、帯板の中央部を挟んで巻き回すことで帯板を巻くとともに、巻いている帯板を外方から回転軸心に向けて押し、略円柱状に巻き付ける工程と、巻き付けたものをその場で所定の外径の円柱形状になるように型で成形する工程と、成形することで得た巻きハニカム担体を押し出して、型に接続させた筒部材内に挿入する工程と、を備えたので、巻きハニカム担体を、例えば、挿入用の装置に載せ替える必要がなく、巻きハニカム担体を筒部材に挿入する作業は容易になるという利点がある。
請求項2に係る発明では、帯板の中央部を挟持し回転自在な回転挟持軸及び、巻き始めた帯板を外方から押す押さえローラ手段を備えた巻き付け手段と、樋状の型面を備え、回転挟持軸に巻き付けたものを所定の円柱形状の巻きハニカム担体にする型手段と、筒部材を回転挟持軸と同心に把持するとともに、型面の縁にセットする筒支持手段と、型から成形したものを押し出して筒部材に挿入するハニカム押し出し挿入手段と、を備えたので、巻き付けた場所で所定の円柱形状に成形したもの(巻きハニカム担体)を得ることができ、得た成形したもの(巻きハニカム担体)をその場で直接筒部材に挿入することができる。従って、巻きハニカム担体を筒部材に挿入するのに手間がかからないという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1(a),(b)は、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で製造するメタルハニカム触媒担体の説明図である。(b)は平面図である。
メタルハニカム触媒担体11は、巻きハニカム担体12と、巻きハニカム担体12を覆う筒部材13と、筒部材13に巻きハニカム担体12を固定する溶接部14,15とからなる。
巻きハニカム担体12は、断面が蜂の巣状で、中心部16に円筒部17を形成し、円筒部17に連ねて外方(矢印a1,a1の方向)にハニカム部18を形成し、ハニカム部18に連ねて外方に巻き終端19(図16参照),21(図16参照)を形成し、巻き終端19,21を筒部材13の内面22に一体的に溶接部14,15で固定したものである。23は帯板であるところの波形状付板素材、24(図16も参照)は波形状付板素材23の波形状部、25(図16参照)は平らな部位、26(図16も参照)は波形状付板素材23の中央部を示す。
巻きハニカム担体12の巻き始めの曲げ半径をr1(平均値)に設定し、巻き始めの曲げ半径r1は、回転挟持軸167(図15参照)に波形状付板素材23がアール状に接したときの半径である。
筒部材13は、金属製の円筒であり、内径をd(半径rc)に設定した。
次に、このようなメタルハニカム触媒担体11の製造に用いる本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て装置について説明する。
図2は、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て装置の正面図である。
メタルハニカム触媒担体の組立て装置31は、床Fに置く第1階層ベース32と、第1階層ベース32の上に配置した第2階層ベース33と、第1階層ベース32に取付けたハニカム押し出し挿入手段34と、巻き回転手段35と、第1階層ベース32に載せた第1ベンド手段36(図4参照)と、第2ベンド手段37(図4参照)と、押さえローラ手段38と、型手段39と、第2階層ベース33に載せたワーク押さえ手段41と、これらの手段34〜39,41を制御する制御装置(図に示していない)、操作盤(図に示していない)と、空圧装置(図に示していない)と、を備える。Mはメタルハニカム触媒担体の組立て装置31の回転軸心を示す。
なお、第1階層ベース32に配置した巻き回転手段35と押さえローラ手段38(図4参照)とで巻き付け手段42を構成する。
図3は、図2の3矢視図であり、メタルハニカム触媒担体の組立て装置31の平面を示す。図上の軸は、直線又は回転で動く方向を示し、Xは水平な直線運動を示す軸、YはXに直交する軸、ZはX,Yに直交する鉛直軸、CはZ軸の周りの旋回運動を示す軸である。
メタルハニカム触媒担体の組立て装置31はまた、第1階層ベース32に柵部44及び開閉扉45を取付け、第2階層ベース33を、第1階層ベース32に立てた4本の支柱46・・・と支柱46・・・に取付けた板部材47とで構成し、ワーク押さえ手段41を第2階層ベース33に一体的に載せ、開閉扉45側に立った作業者Wによって、操作される。48はワーク押さえ手段41の支柱、49は支柱48に連結する連結天板を示す。
作業者Wは、開閉扉45側に立って、4枚の波形状付板素材23(図16参照)・・・を搬入し、1サイクル稼働させた後、溶接前のメタルハニカム触媒担体11(図1参照)を取出す。
図4は、図2の4−4線断面図である。図2、図3を併用して説明する。
メタルハニカム触媒担体の組立て装置31はさらに、回転軸心Mに各手段34〜39,41の中心を一致させ、かつ、X軸方向に第1ベンド手段36を配置し、第1ベンド手段36から90°の位置に第2ベンド手段37を配置し、X軸から30°の位置に押さえローラ手段38を配置し、押さえローラ手段38から90°の位置に型手段39を配置した。
図5は、図4の5矢視図であり、第1ベンド手段36の正面(一部断面を含む)を示すとともに原点位置での待機状態を示す。
図6は、図5の6−6線断面図である。
第1ベンド手段36は、第1階層ベース32にベース台51を取付け、ベース台51に駆動手段52を配置し、駆動手段52に曲げ手段53,53を取付けたものである。
駆動手段52は、ベース台51にスライダ54を備えたスライドレール55,55を取付け、一方(図右)のスライダ54にボールねじ機構56を接続し、ボールねじ機構56に電動モータ57を連結するとともに電動モータ57をベース台51に固定し、第1階層ベース32に第1同期手段58を配置し、第1同期手段58の第1ラック59にボールねじ機構56を接続し、他方(図左)のスライダ54に第1同期手段58の第2ラック62を接続し、曲げ手段53,53を同期させた状態でスライド(X軸方向)させる。63は第1同期手段58の第1・第2ラック59,62に係合する第1ピニオンを示す。
図7(a),(b)は、第1ベンド手段が備える曲げ手段の説明図であり、(a)は図5の7矢視図、(b)は曲げ手段53の斜視図である。
曲げ手段53は、スライダ54(図5参照)に素材ホルダ部66を取付け、素材ホルダ部66に、電動モータ67と送りねじ68を備えた送り手段69を取付け、送りねじ68に曲げダイ71のめねじ部72を嵌合するとともに曲げダイ71を素材ホルダ部66に沿わせ、送りねじ68によって曲げダイ71がX軸方向にスライドし、曲げダイ71で波形状付板素材23・・・(図16参照)を曲げる。素材ホルダ部66の押圧先端73は回転軸心Mに一致する。
第2ベンド手段37(図4参照)は、第1ベンド手段36と同様であるが、送りねじ68によって曲げダイ71がY軸方向にスライドする。そして、曲げダイ71で波形状付板素材23・・・(図16参照)を曲げる。
図8は、図4の8矢視図であり、押さえローラ手段38の正面(一部断面を含む)を示すとともに原点位置での待機状態を示す。
図9は、図8の9矢視図であり、押さえローラ手段38の平面を示す。
押さえローラ手段38は、第1階層ベース32にスライダ75を備えたスライドレール76,76を取付け、一方(図右)のスライダ75に空圧シリンダ77を接続するとともに空圧シリンダ77を第1階層ベース32に固定し、第1階層ベース32に第2同期手段78を配置し、第2同期手段78の第1ラック81に一方(図左)のスライダ75を接続し、第2ラック82に他方(図左)のスライダ75を接続し、スライダ75に緩衝手段83を取付け、緩衝手段83,83を同期させた状態でスライド(矢印b1の方向)させる。84は第2同期手段78の第1・第2ラック81,82に係合する第2ピニオンを示す。
緩衝手段83は、スライダ75にベース台86を取付け、ベース台86にガイド軸87,88,88をスライド自在(矢印b1の方向)に嵌合し、ガイド軸87,88,88の先端に支持板91を取付け、支持板91にローラ本体92を回転自在(C軸方向)に取付け、支持板91とベース台86間にガイド軸87を介して圧縮ばね93を配置し、ガイド軸87,88,88の後端にストッパ94を取付け、ローラ本体92で波形状付板素材23・・・(図16参照)を回転軸心Mに向け押す。
図10は、図4の10矢視図であり、型手段39の正面(一部断面を含む)を示すとともに原点位置での待機状態を示す。
図11は、図10の11−11線断面図である。
型手段39は、第1階層ベース32に長尺なテーブル95を取付け、テーブル95内に駆動手段96を配置し、駆動手段96に型取付け部材97,97を取付け、型取付け部材97,97にそれぞれ型101の第1可動型123と第2可動型124を取付けたものである。
駆動手段96は、テーブル95内に配置するとともに第1階層ベース32にスライダ103を備えたスライドレール104,104を取付け、一方(図右)のスライダ103にボールねじ機構105を取付け、ボールねじ機構105に電動モータ106を連結するとともに電動モータ106をテーブル95の側部に固定し、第1階層ベース32に第3同期手段107を配置し、第3同期手段107の第1ラック111に一方(図右)のスライダ103を接続し、他方(図左)のスライダ103に第3同期手段107の第2ラック112を接続し、型101を同期させた状態でスライド(矢印b2の方向)させる。113は第3同期手段107の第1・第2ラック111,112に係合する第3ピニオンを示す。
テーブル95は、上部に波形状付板素材23・・・(図16参照)を載せるテーブル本体114を備え、テーブル本体114に型取付け部材97,97を通す長孔形状の第1開口部121,121を開け、テーブル本体114の中央に円形の第2開口部122を開けた。
図12は、図10の12矢視図であり、型101の平面図である。
型101は、第1可動型123と第2可動型124(図10参照)からなり、第1可動型123は、一方に型取付け部材97に取付ける締結凹部125を形成し、他方に型面126を彫り込み、型面126の上縁に位置決め面取り部127を形成したものである。
型面126は、径Dm、半径rmで彫り込んだ部位で、半径rmは筒部材13(図1参照)の内径の半径rcよりわずかに小さい(例えば、1mm)。
第2可動型124(図10参照)は、第1可動型123と同様である。
型取付け部材97には、凸部128を締結凹部125に嵌合するように形成した。
図13は、図3の13−13線断面図であり、ワーク押さえ手段41の正面を示すとともに原点位置での待機状態を示す。図3を併用して説明する。
ワーク押さえ手段41は、ハニカム押さえ手段131と筒支持手段132とからなる。
ハニカム押さえ手段131は、第2階層ベース33に第1スライドガイド134を立て、第1スライドガイド134のスライド部135に連結板136を介して押しロッド137の一端を固定し、押しロッド137の他端に押圧部141を取付け、押圧部141の側面に掛止部材142を取付け、第1スライドガイド134に電動モータ143を固定し、電動モータ143にねじ機構144を連結し、ねじ機構144のナット部145を連結板136の中央に取付け、ねじ機構144によって押しロッド137がスライド(Z軸方向)し、巻いている稼働中は、筒部材13を載せた状態で波形状付板素材23・・・(図16参照)を押さえる。
押圧部141は、下面にピン受け孔146(図23参照)を、回転挟持軸167(図2、図15参照)の先端を受けて、心押しする。
掛止部材142は、先端に力(矢印b3の方向)が加わると動く。
筒支持手段132は、第2階層ベース33に第2スライドガイド147を立て、第2スライドガイド147のスライド部148に連結板151を介して押し中空軸152の一端を固定し、押し中空軸152の先端に筒部材ホルダ153を取付け、押し中空軸152を第2階層ベース33側に固定する軸受け部154にスライド自在(Z軸方向)に嵌め、第2スライドガイド147に電動モータ155を固定し、電動モータ155にねじ機構156を連結し、ねじ機構156のナット部157を連結板151の中央に取付け、ねじ機構156によって押し中空軸152がスライド(Z軸方向)する。
押し中空軸152は、ハニカム押さえ手段131の押しロッド137をスライド(Z軸方向)自在に支持するとともに、押しロッド137のスライドに関係することなく自由にスライドする。
なお、第1・第2スライドガイド134,147及び支柱48(図1参照)はともに、連結天板49で連結される。
図14は、図2の14−14線断面図であり、巻き回転手段35及びハニカム押し出し挿入手段34の平面を示す。
図15は、本発明の組立て装置が備える巻き回転手段及びハニカム押し出し挿入手段の断面図であり、図2の詳細図(一部を断面にして示す)に対応し、ハニカム押し出し挿入手段34の原点位置での待機状態を示す。
巻き回転手段35は、第1階層ベース32の上板158に支柱161,161を介して底板162を取付け、底板162に架台163を介して電動モータ164を取付け、底板162に軸受け165を固定し、軸受け165にロッド166の一端を嵌合し、ロッド166の他端に回転挟持軸167を固定し、ロッド166に伝動手段168を接続し、電動モータ164が作動すると、伝動手段168を介して回転挟持軸167が回転(C軸方向)する。
ハニカム押し出し挿入手段34は、第1階層ベース32の上板158にスライドガイド171の一端を取付け、スライドガイド171の他端を底板162に取付け、スライドガイド171のスライド部172に連結板173を介して押し中空軸174の一端を取付け、押し中空軸174の先端に押し端部175を形成し、押し中空軸174を第1階層ベース32の上板158にブッシュ176を介してスライド自在(Z軸方向)に嵌め、底板162に電動モータ177を固定し、電動モータ177にねじ機構178を連結し、ねじ機構178のナット部181を連結板173の中央に取付け、ねじ機構178によって押し中空軸174がスライド(Z軸方向)する。
押し中空軸174は、連結板173と一端との間に嵌合した軸受け182,182と、連結板173の移動(Z軸方向)を規制するストッパ183,183と、を有し、自由に回転(C軸方向)する。また、巻き回転手段35のロッド166を回転(C軸方向)自在に支持する。
押し中空軸174の外径の半径は、rpに設定し、半径rpは型面126(図12参照)の半径rm(図12参照)よりわずかに小さい(例えば、1mm)。
回転挟持軸167は、第1ピン185と、第2ピン186と、これらの第1・第2ピン185,186を密着させるばね187とを備え、ばね187の力で波形状付板素材23(図16参照)を挟む。hは第1ピン185の高さと第2ピン186の高さの差を示す。
次にメタルハニカム触媒担体の組立て装置31の作動説明を兼ねて、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法について説明する。
メタルハニカム触媒担体の組立て方法は、筒部材をセットする第1工程と、帯板をセットする第2工程と、折り曲げる第3工程(第1・第2の折り曲げる工程からなる。)と、巻き付ける第4工程と、成形する第5工程と、挿入する第6工程と、を備える。なお、序数(「第1」)は順を明確にするためにここでつけたもので、序数の有無は工程の内容を区別するものではない。例えば、「帯板をセットする第2工程」と「帯板をセットする工程」とは同じ工程である。
次に、これらの第1〜第6工程を具体的に説明する。
図16は、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する筒部材をセットする第1工程と帯板をセットする第2工程を説明する図である。
筒部材をセットする第1工程では、まず、作業者は、操作盤を操作し、ハニカム押さえ手段131の押圧部141を待機位置から下降させ、押圧部141に筒部材13を矢印b4のように取付ける。その際、押圧部141の側面に取付けた掛止部材142より一旦上に上げて、復帰した掛止部材142に筒部材13の下端を載せる。引き続き、押圧部141を、帯板(波形状付板素材)23をセットする際に干渉しない位置まで上昇させ、筒部材ホルダ153に筒部材13の上端側を図16に示すように嵌め、筒部材をセットする第1工程は完了する。
筒部材をセットする第1工程では、筒部材13を予めセットしたので、下流の工程で帯板(波形状付板素材)23を巻いた後、連続して筒部材13を型101(図12参照)に載せることができ、結果的に、巻きハニカム担体12(図23参照)を筒部材13に挿入する作業は容易になる。
その次に、帯板をセットする第2工程を行う。
帯板をセットする第2工程では、予め成形した波形状付板素材23を4枚、波形状部24と平らな部位25とを交互に重ね、重ねた波形状付板素材23・・・の中央部26を回転挟持軸167に差し込み、型手段39のテーブル95に載せる。
引き続き、ワーク押さえ手段41のハニカム押さえ手段131と筒支持手段132とが一体的に下降し、ハニカム押さえ手段131の押圧部141とテーブル95で波形状付板素材23・・・の幅方向を挟むように押えると同時に、回転挟持軸167の先端に押圧部141に形成したピン受け孔146(図23(a)参照)が嵌る。
続けて、折り曲げる第3工程(第1の折り曲げる工程)を実施する。
第1の折り曲げる工程では、作業者は、操作盤のボタンを押して第1ベンド手段36を稼働させる(矢印b5,b5の方向)ことで、波形状付板素材23・・・の中央部26を挟んだもの(回転挟持軸)167に帯板(波形状付板素材)23・・・を当接させて折り曲げる。次図で具体的に説明する。
図17は、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する折り曲げる第3工程(第1の折り曲げる工程)の説明図である。図4〜図7を併用して説明する。
第1の折り曲げる工程では、具体的には、第1ベンド手段36で波形状付板素材23・・・の中央部26を角度θ1(例えば、約90°),θ1だけ折り曲げる。
図18は、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する折り曲げる第3工程(第2の折り曲げる工程)の説明図である。図4〜図7を併用して説明する。
第2の折り曲げる工程は、第1の折り曲げる工程とほぼ同様であるが、第1の折り曲げる工程で曲げた部位に連ねてさらに、第2ベンド手段37を稼働させる(矢印b8,b8の方向)ことで、波形状付板素材23・・・の中央部26を挟んだもの(回転挟持軸)167に帯板(波形状付板素材)23・・・を当接させて折り曲げる。
図19は、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する巻き付ける第4工程の第1説明図である。なお、図17、図18に示すように筒支持手段132の筒部材ホルダ153を押し付けた状態であるが示していない。
図20は、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する巻き付ける第4工程の第2説明図である。なお、図17、図18に示すように筒支持手段132の筒部材ホルダ153を押し付けた状態であるが示していない。
巻き付ける第4工程では、帯板(波形状付板素材)23の中央部26を回転挟持軸167で挟んで、回転挟持軸167を回転させて帯板(波形状付板素材)23を巻き回す(C軸方向)ことで帯板(波形状付板素材)23を矢印c1のように巻くとともに、巻いている帯板(波形状付板素材)23を外方から回転軸心Mに向けて矢印c2,c2のように押し、略円柱状に巻き付ける。
具体的には、第2ベンド手段37の原点に戻った情報及び制御装置の情報に基づいて、押さえローラ手段38の空圧シリンダ77が作動すると、緩衝手段83,83は同期した状態でスライド(矢印c2,c2の方向)し、波形状付板素材23・・・を押す。押さえローラ手段38の所定位置の情報に基づいて巻き回転手段35が作動を開始する。
図15の巻き回転手段35の電動モータ164によってロッド166とともに回転挟持軸167は回転し、波形状付板素材23・・・を巻き付ける。
巻き回転手段35が波形状付板素材23・・・を巻き付けるのに伴い、押さえローラ手段38は、波形状付板素材23・・・の残りの長さに対応してスライド(矢印c2,c2の方向)しながら、外方から波形状付板素材23・・・の残りを支持し、波形状付板素材23・・・の残りの部位の回転を規制し続ける(図21参照)。
このように、巻き付ける第4工程では、帯板(波形状付板素材)23の中央部26を回転挟持軸167で挟んで巻き回す(C軸方向)ことで帯板(波形状付板素材)23を矢印c1のように巻くとともに、巻いている帯板(波形状付板素材)23を外方から回転軸心Mに向けて矢印c2,c2のように押し、略円柱状に巻き付けるので、帯板(波形状付板素材)23を巻く際に、ゆるみが起き難く、帯板(波形状付板素材)23をきつく巻くことができる。
メタルハニカム触媒担体の組立て装置31では、押さえローラ手段38を備えたので、帯板(波形状付板素材)23を巻く際に、押さえローラ手段38によって帯板(波形状付板素材)23に引張りの抵抗を加え、巻き始めの曲げ半径r1(図1参照)を小さくした部位に連ねて残りをきつく巻くことができる。その結果、帯板(波形状付板素材)23を長手方向に直接引張る必要はなく、きつく巻くための構造は簡単になり、結果的に、メタルハニカム触媒担体の組立て装置31の構造は簡単になる。
巻き回転手段35が波形状付板素材23・・・を巻き終えると、型手段39をスライド(矢印c3,c3の方向)させ、成形する第5工程を実施する。
なお、型手段39を作動させるタイミングは、任意であり、例えば、作業者がボタンを操作してもよく、巻き回転手段35の情報や押さえローラ手段38の情報に基づいてもよい。
図21は、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する成形する工程の第1説明図である。
成形する第5工程では、巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191をその場で所定の外径の円柱形状になるように型手段39をスライド(矢印c3,c3の方向)させ成形する(図23参照)。
巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191の外径をD1とする。外径D1は平均値であり、D1>2×rm(図12参照)である。
成形する第5工程では、既に説明したが、押さえローラ手段38が波形状付板素材23・・・の残りの長さに対応してスライド(矢印c2,c2の方向)を続け、巻き回転手段35が波形状付板素材23・・・を巻き終えると、第1可動型123と第2可動型124とで巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191を把持する。その際、第1可動型123と第2可動型124とは、押さえローラ手段38の支持板91,91及びローラ本体92,92との間にわずかな隙間を形成した状態で一旦止まる。
図22は、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する成形する工程の第2説明図である。
引き続き、押さえローラ手段38の緩衝手段83は、原点に向けスライド(矢印c4,c4の方向)し、緩衝手段83が型101から抜ける瞬間に第1可動型123と第2可動型124は同期した状態で前進(矢印c5,c5の方向にスライドする。)することで、型101は閉じる。
図23(a),(b)は、本発明の組立て方法で実施する成形する工程〜筒部材内に挿入する工程の説明図である。(a)は成形する工程、(b)は筒部材内に挿入する工程を示す。
(a):成形する工程では、型101を閉じて、巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191に面圧を矢印c6・・・のように加えることで、その場で所定の外径Dp(Dp=2×rm)の円柱形状に成形する。その結果、巻きハニカム担体12を得る。
「その場で」とは、回転挟持軸167に巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191が巻付いた状態。さらに、型手段39のテーブル95とハニカム押さえ手段131の押圧部141とで巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191を挟んだ状態。
このように、成形する工程では、巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191をその場で所定の外径Dp(Dp=2×rm)の円柱形状になるように型手段39をスライド(矢印c3,c3の方向)させ成形するので、所定の外径Dpの巻きハニカム担体12を得ることができ、次工程(第6工程)で筒部材13に干渉することなく、巻いたもの(巻きハニカム担体12)を挿入することができる。
引き続き、型101の型閉じの情報に基づいて、ハニカム押し出し挿入手段34は作動を開始し、かつ、挿入する第6工程が始まる。
(b):挿入する第6工程では、成形することで得た巻きハニカム担体12を押し出して、型101に接続させた筒部材13内に挿入する。
具体的には、図15に示すハニカム押し出し挿入手段34の電動モータ177が作動すると、ねじ機構178のナット部181がスライドガイド171に沿って上昇(矢印c7の方向)するので、押し中空軸174は上昇(スライド)しつつ、巻きハニカム担体12を押し出すと同時に、型101をガイドにして、巻きハニカム担体12を筒部材13内に挿入する。
その際、押し中空軸174の上昇する速度と同じ速度で押しロッド137は上昇するので、巻きハニカム担体12は型101から離型するとともに、筒部材13内に入る。
筒部材13内に入った巻きハニカム担体12は、スプリングバックを起こしてわずかに外径Dpより径が大きくなり、筒部材13の内面を押圧するので、一体的に固定した状態となる。
最後に、巻きハニカム担体12を嵌めた筒部材13を取出して、1サイクルは完了する。引き続き、図16に示すように2サイクル目を開始する。なお、溶接は、別の工程、別の装置で行う。
このように、メタルハニカム触媒担体の組立て方法では、帯板(波形状付板素材)23を略円柱状に巻き付ける工程と、所定の円柱形状になるように型101で成形する工程と、成形することで得た巻きハニカム担体12を押し出して、筒部材13内に挿入する工程と、を備えたので、巻きハニカム担体12を、例えば、挿入用の装置に載せ替える必要がなく、巻きハニカム担体12を筒部材13に挿入する作業は容易になる。
このように、メタルハニカム触媒担体の組立て装置31では、回転挟持軸167及び押さえローラ手段38を備えた巻き付け手段42と、回転挟持軸167に巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191を所定の円柱形状(外径Dp)の巻きハニカム担体12にする型手段39と、筒部材13を型面126の縁に形成した位置決め面取り部127にセットする筒支持手段132と、型101から成形したもの(巻きハニカム担体)12を押し出して(矢印c7の方向)筒部材13に挿入するハニカム押し出し挿入手段34と、を備えたので、巻き付けた場所で所定の円柱形状に成形したもの(巻きハニカム担体)12を得ることができ、得た成形したもの(巻きハニカム担体)12をその場で直接筒部材13に挿入することができる。従って、巻きハニカム担体12を筒部材13に挿入するのに手間がかからない。
次に、本発明の組立て装置の別の実施の形態を説明する。
図24は、組立て装置の別の実施の形態を説明する図である。上記図1〜図13に示す実施の形態と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
別の実施の形態の組立て装置31Bは、ローラ付型機構201を備えたことを特徴とし、X軸から120°の位置に配置した。
組立て装置31Bは、具体的には、第1階層ベース32と、第1階層ベース32の上に配置した第2階層ベース33と、第1階層ベース32に取付けたハニカム押し出し挿入手段34(図15参照)と、第1階層ベース32に載せた第1ベンド手段36と、第2ベンド手段37と、押さえローラ手段38Bと、型手段39Bと、第2階層ベース33に載せたワーク押さえ手段41と、制御装置(図に示していない)、操作盤(図に示していない)と、空圧装置(図に示していない)と、を備える。
なお、押さえローラ手段38Bと、第1階層ベース32に配置した巻き回転手段35で巻き付け手段42Bを構成する。
図25は、図24の25矢視図であり、別の実施の形態の組立て装置31Bが備えるローラ付型機構201の正面を示すとともに、原点位置での待機状態を示す。
図26は、図25の26矢視図であり、ローラ付型機構201の駆動手段96Bを示す。
図27は、図25の27矢視図であり、ローラ付型機構201の側面を示す。
ローラ付型機構201は、第1階層ベース32に長尺なテーブル95を取付け、テーブル95内に駆動手段96Bを配置し、駆動手段96Bに型取付け部材97B,97Bを取付け、型取付け部材97B,97Bにそれぞれ型101Bの第1可動型123Bと第2可動型124Bを取付け、駆動手段96Bに緩衝手段83B,83Bを取付け、緩衝手段83B,83B及び型取付け部材97B,97Bを同期させた状態でスライド(矢印e1,e1の方向)させる。
テーブル95のテーブル本体114には、固定穴114a,114aを開けた。
駆動手段96Bは、テーブル95内に配置するとともに第1階層ベース32にスライダ202,202,203,203を備えたスライドレール204,204を取付け、一方(図右)のスライダ202にボールねじ機構105を取付け、ボールねじ機構105に電動モータ106を連結するとともに電動モータ106をテーブル95の側部に固定し、第1階層ベース32に第3同期手段107を配置し、第3同期手段107の第1ラック111にボールねじ機構105を接続し、第3同期手段107の第2ラック112に他方(図左)のスライダ202を接続し、両方のスライダ202,202にそれぞれ磁石205,205を取付けたものである。
スライダ203(ボールねじ機構105側)は、本体206に逃がし孔207を、ボールねじ機構105のおねじ部208の外径より大きい径で開けたもので、おねじ部208とは噛み合わない。
磁石205は、例えば、永久磁石であり、磁石205にスライダ203をつけることで、連結する。
なお、原点位置で待機した状態では、磁石205によってスライダ202にスライダ203がついた(連結した)状態となる。
図28は、図25の28矢視図であり、ローラ付型機構201が備える緩衝手段83B及び型取付け部材97Bの平面を示す。
図29は、別の実施の形態のローラ付型機構が備える緩衝手段、型取付け部材及び型の断面図である。図25及び図27を併用して説明する。
緩衝手段83Bは、スライダ203にベース台86Bを取付け、ベース台86Bにガイド軸87,88,88をスライド自在(矢印e1の方向)に嵌合し、ガイド軸87,88,88の先端に支持板91を取付け、支持板91にローラ本体92を回転自在(C軸方向)に取付け、型取付け部材97Bとベース台86B間にガイド軸87を介して圧縮ばね93を配置し、ガイド軸87,88,88の後端にストッパ94を取付け、ベース台86Bの第1側面211に緩衝ロック手段212を取付け、ベース台86Bの第2側面213に軸ロック手段214を取付け、第2側面213に孔部215を軸ロック手段214のロッドが通るように開け、ローラ本体92で波形状付板素材23・・・(図16参照)を回転軸心Mに向け押す。
ガイド軸87には、位置決め穴87aを開けた。
型取付け部材97Bは、ガイド軸87をスライド自在(矢印e1の方向)に嵌合する孔218を本体221に開け、孔218に同心でかつ、本体221に掛止穴222を圧縮ばね93が掛かるように開け、本体221に孔223,223をガイド軸88,88がスライド自在に嵌合するように開け、本体221に型101Bを取付けるための凸部128を形成した。224は型101Bを取付けるボルトを示す。
型101Bは、第1可動型123Bと第2可動型124B(図25参照)からなり、第1可動型123Bは、2分割で、半割型226,227(図28参照)をボルト228(図25)・・・で(半割型227側から締め付ける)一体的に合わせた。
半割型226は、本体231の一方に締結凹部125Bを形成を凸部128に取付けるように形成し、他方に型面126を彫り込み、本体231の中央及び型面126に引込部232を支持板91及びローラ本体92が後退(矢印e2の方向にスライド)した際に型面126より後方(矢印e2の方向)に収まるように形成したものである。
半割型227(図28参照)は、半割型226と同様である。
第2可動型124B(図10参照)は、第1可動型123Bと同様である。
緩衝ロック手段212は、空圧シリンダのロッドにロックピン234(図27参照)を取付け、ロックピン234をテーブル95の固定穴114a(図26、図27参照)に嵌めることで、緩衝手段83B(ベース台86B)を一定の位置に止める。
軸ロック手段214は、空圧シリンダのロッドにカム236を取付け、カム236をガイド軸87の位置決め穴87aに嵌めることで、ローラ本体92を一定の位置に止める。
次に、別の実施の形態の組立て装置31Bの作用を説明する。
まず、図16〜図18に示すように、第1ベンド手段36及び第2ベンド手段37で波形状付板素材23・・・の中央部26を折り曲げた後、第2ベンド手段37の原点復帰の情報及び制御装置の情報に基づいて、ローラ付型機構201は稼働を開始する。
図30は、別の実施の形態の組立て装置が備えるローラ付型機構の第1作用図である。
図31は、図30の31矢視図であり、拡大した状態を示す。
ローラ付型機構201は、まず、待機状態からローラ本体92,92を、回転軸心Mから距離L1,L1の位置にスライド(矢印e3,e3)する。引き続き、緩衝ロック手段212でロックする。
距離L1は、二点鎖線で示す巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191の外径D1の半径rより小さい。
具体的には、電動モータ106が作動し、ボールねじ機構105及び第3同期手段107によってスライダ202,202が同期した状態でスライドすると、スライダ202,202とともに磁石205,205でついたスライダ203,203も一体的にスライドする。スライダ202,202が予め設定した距離S1だけスライドすると、所定の情報に基づいて電動モータ106が停止する。引き続き、電動モータ106の停止情報に基づいて空圧装置(図に示していない)が作動すると同時に、緩衝ロック手段212,212はロックピン234,234をテーブル95の固定穴114,114a(図26、図27参照)に嵌めて、緩衝手段83Bをテーブル95に対して一体的に固定する。
続けて、巻き回転手段35の回転挟持軸167が回転(C軸方向)して波形状付板素材23・・・を巻く。その際、ローラ本体92,92が外方から波形状付板素材23・・・の残りの部位の回転を規制する。
図32は、別の実施の形態のローラ付型機構の第2作用図である。
ローラ本体92,92で波形状付板素材23・・・の残りの部位の回転を規制する際に、波形状付板素材23・・・の弾性力に応じて、ローラ本体92,92は圧縮ばね93(図29参照)に抗して矢印e4のように後退したり、前進(矢印e5の方向)したりする。
また、巻いたものの径に対応してローラ本体92,92は圧縮ばね93(図29参照)に抗して矢印e4のように後退し、巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191の外径がD1に達すると、距離Sbの近くまで後退する。
巻き終えると、空圧装置及び軸ロック手段214が作動してカム236をガイド軸87の位置決め穴87aに押し付ける。
詳しくは、巻き終えた時点では、カム236の中心より少しだけ前(矢印e5の方向)に位置決め穴87aの中心があり、カム236が位置決め穴87aに入り始めると、位置決め穴87aは後退(矢印e4の方向)すると同時に、ローラ本体92も後退し、カム236の中心まで位置決め穴87aの中心が後退した位置でローラ本体92の後退が止まり、結果的に、ローラ本体92は巻き終えた位置から若干(図33の隙間Ss未満)後退(矢印e4の方向)し、距離Sbだけ後退した位置で一体的に固定される。
引き続き、型101Bを閉じる。
図33は、別の実施の形態のローラ付型機構の第3作用図である。図25を併用して説明する。
ローラ本体92を後退した位置で固定し、ローラ付型機構201の電動モータ106及びボールねじ機構105を作動させると、スライダ202,202はともに、同期した状態で磁石205,205に抗して前進(矢印e6,e6方向にスライド)し、スライダ203,203を切り離して、残し、第1可動型123Bと第2可動型124Bを前進させ、型101Bに形成した引込部232,232内に支持板91及びローラ本体92を入れつつ、第1可動型123Bと第2可動型124Bとを密着させると同時に、巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191に加圧力を加える。巻き付けたもの(一次巻きハニカム)191に面圧を矢印c6(図23参照)のように加えることで、その場で所定の外径Dp(Dp=2×rm)の円柱形状に成形した巻きハニカム担体12が型101B内で完成する。
型101Bを閉じたとき、既にローラ本体92は巻き終えた位置から若干後退(図32の矢印e4の方向)した位置で固定された状態なので、型面126より後方に収まり、巻きハニカム担体12の外周面とローラ本体92の外周面との間に隙間Ssが形成される。
引き続き、ハニカム押し出し挿入手段34(図23参照)で型101Bをガイドにして、巻きハニカム担体12を筒部材13内に挿入(図23参照)する。その際、巻きハニカム担体12の外周面とローラ本体92,92の外周面との間に形成した隙間Ss,Ssによって、ローラ本体92,92に押し中空軸174(図23参照)は干渉しない。
このように、別の実施の形態の組立て装置31Bでは、ローラ付型機構201を備えたので、押さえローラ手段38(図8参照)を配置する必要がなく、例えば、第2同期手段78(図8参照)がなくなり、メタルハニカム触媒担体の組立て装置31Bの構造は簡単になる。
また、別の実施の形態の組立て装置31Bでは、ローラ付型機構201を備えたので、押さえローラ手段38(図8参照)を配置する必要がなく、第1階層ベース32に対して小型化を図ることができる。
尚、本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法及びその装置は、実施の形態では触媒を保持するハニカム構造に適用したが、触媒の保持以外に用いるハニカム構造にも適用可能である。
本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法及びその装置は、排気ガスの浄化に用いる触媒を保持するハニカム構造に好適である。
本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で製造するメタルハニカム触媒担体の説明図 本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て装置の正面図 図2の3矢視図 図2の4−4線断面図 図4の5矢視図 図5の6−6線断面図 第1ベンド手段が備える曲げ手段の説明図 図4の8矢視図 図8の9矢視図 図4の10矢視図 図10の11−11線断面図 図10の12矢視図 図3の13−13線断面図 図2の14−14線断面図 本発明の組立て装置が備える巻き回転手段及びハニカム押し出し挿入手段の断面図 本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する筒部材をセットする第1工程と帯板をセットする第2工程を説明する図 本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する折り曲げる第3工程(第1の折り曲げる工程)の説明図 本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する折り曲げる第3工程(第2の折り曲げる工程)の説明図 本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する巻き付ける第4工程の第1説明図 本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する巻き付ける第4工程の第2説明図 本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する成形する工程の第1説明図 本発明のメタルハニカム触媒担体の組立て方法で実施する成形する工程の第2説明図 本発明の組立て方法で実施する成形する工程〜筒部材内に挿入する工程の説明図 組立て装置の別の実施の形態を説明する図 図24の25矢視図 図25の26矢視図 図25の27矢視図 図25の28矢視図 別の実施の形態のローラ付型機構が備える緩衝手段、型取付け部材及び型の断面図 別の実施の形態の組立て装置が備えるローラ付型機構の第1作用図 図30の31矢視図 別の実施の形態のローラ付型機構の第2作用図 別の実施の形態のローラ付型機構の第3作用図 従来の技術(特許文献1)を説明する図 従来の技術(特許文献2)を説明する図
符号の説明
11…メタルハニカム触媒担体、12…巻きハニカム担体、13…筒部材、23…帯板(波形状付板素材)、24…波形状部、26…帯板の中央部、31…メタルハニカム触媒担体の組立て装置、34…ハニカム押し出し挿入手段、38…押さえローラ手段、39…型手段、42…巻き付け手段、101…型、126…型面、127…縁に形成した位置決め面取り部、132…筒支持手段、167…回転挟持軸、191…回転挟持軸に巻き付けたもの(一次巻きハニカム)、Dm…型面の径、M…回転軸心。

Claims (2)

  1. 長手方向の少なくとも一部に波形加工を施した鋼製の帯板を巻き、この巻き付けたものを筒部材内に挿入するメタルハニカム触媒担体の組立て方法において、
    前記帯板の中央部を挟んで巻き回すことで帯板を巻くとともに、巻いている帯板を外方から回転軸心に向けて押し、略円柱状に巻き付ける工程と、
    前記巻き付けたものをその場で所定の外径の円柱形状になるように型で成形する工程と、
    前記成形することで得た巻きハニカム担体を押し出して、前記型に接続させた前記筒部材内に挿入する工程と、を備えたことを特徴とするメタルハニカム触媒担体の組立て方法。
  2. 長手方向の少なくとも一部に波形加工を施した鋼製の帯板の中央部に幅方向に配置して、中央部を挟持自在であるとともに、回転自在な回転挟持軸及び、該回転挟持軸に向けて所定位置まで接近させ、巻き始めた帯板を外方から押す押さえローラ手段を備えた巻き付け手段と、
    前記回転挟持軸を中心に開閉する樋状の型面を備え、回転挟持軸に巻き付けたものを所定の円柱形状の巻きハニカム担体にする型手段と、
    前記型面の径より大きい内径の筒部材を回転挟持軸と同心に把持するとともに、型面の縁にセットする筒支持手段と、
    前記型手段の型の下方に配置し、型から成形したものを押し出して筒部材に挿入するハニカム押し出し挿入手段と、を備えたことを特徴とするメタルハニカム触媒担体の組立て装置。
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