JP7204576B2 - センサ - Google Patents
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Description
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式図である。
図1に示すように、実施形態に係るセンサ110は、可動部材10、第1対向電極21E、第2対向電極22E、第1抵抗R1、第2抵抗R2及び制御装置70を含む。
図2に例示される動作は、例えば、制御装置70の制御部74で実施される。
図2に示すように、制御部74は、第1動作(ステップS110)を実施することが可能である。第1動作は、第1取得動作(ステップS111)、及び、第1変更動作(ステップS112)を含む。
図3(a)は、振動の振幅の第1方向D1に沿う第1成分に対応する。図3(b)は、振動の振幅の第2方向D2に沿う第2成分に対応する。これらの図の横軸は、時間tmに対応する。図3(a)の縦軸は、第1成分の強度Ap1に対応する。図3(b)の縦軸は、第2成分の強度Ap2に対応する。
これらの図の横軸は、時間tmである。図4(a)の縦軸は、差ΔTである。図4(b)の縦軸は、第1抵抗R1の抵抗値P(R1)である。
図5に例示される動作は、例えば、制御装置70の制御部74で実施される。
図5に示すように、制御部74は、第2動作(ステップS120)を実施することが可能である。第2動作は、第2取得動作(ステップS121)、及び、第2変更動作(ステップS122)を含む。
図6は、第1実施形態に係るセンサの動作を例示するフローチャート図である。
図6に例示される動作は、例えば、制御装置70の制御部74で実施される。
図6に示すように、第1動作(ステップS110)は、第1取得動作(ステップS111)、第1変更動作(ステップS112)及びステップS113に加えて、第2変更動作(ステップS122)をさらに含んでも良い。この場合、第2取得動作が省略される。この例では、第1動作は、ステップS123をさらに含んでも良い。この例では、制御部74は、時定数に関する差ΔTを小さくした後に、共振周波数に関する差ΔFを小さくする。このような第1動作が繰り返して実施されても良い。実施形態において、第1変更動作及び第2変更動作の順番は、入れ替えられても良い。
図7に示すように、可動部材10は、第3電極13E及び第4電極14Eをさらに含んでも良い。センサ素子10Uは、第3対向電極23E及び第4対向電極24Eをさらに含んでも良い。第3対向電極23Eは、第3電極13Eと対向する。第4対向電極24Eは、第4電極14Eと対向する。センサ110は、第3抵抗R3及び第4抵抗R4を含む。第3抵抗R3及び第4抵抗R4は、可変抵抗である。第3抵抗R3の1つの端は、第3対向電極23Eと接続される。第3抵抗R3の「別の端」は、制御部74と電気的に接続される。第4抵抗R4の1つの端は、第4対向電極24Eと接続される。第4抵抗R4の「別の端」は、制御部74と電気的に接続される。第3電極13E及び第3対向電極23Eを含むグループは、櫛歯電極状である。第4電極14E及び第4対向電極24Eを含むグループは、櫛歯電極状である。
図8に示すように、実施形態に係るセンサ111においては、制御部74のドライバ部76に含まれる電圧出力部Ddc1及び電圧出力部Ddc2は、例えば、加算器の機能を含む。電圧出力部Ddc1において、例えば、第1電圧Vdc1と第1交流電圧Vac1との和の信号が得られる。この信号が、第1抵抗R1の第1端部ep1に供給される。電圧出力部Ddc2において、例えば、第2電圧Vdc2と第2交流電圧Vac2との和の信号が得られる。この信号が、第2抵抗R2の第2端部ep2に供給される。センサ111におけるこれ以外の構成は、センサ110における構成と同様である。
図9に示すように、実施形態に係るセンサ120は、第1対向電極21E及び第2対向電極22Eに加えて、第1駆動用対向電極21DEを含む。可動部材10は、第1電極11E及び第2電極12Eに加えて、第1駆動用電極11DEを含む。第1駆動用対向電極21DEは、第1駆動用電極11DEと対向する。制御部74は、第1駆動用電極11DEと第1駆動用対向電極21DEとの間に第1交流電圧Vac1を印加して、可動部材10を振動させる。この場合、制御部74は、第1抵抗R1の第1端部ep1に、第1電圧Vdc1を印加する。
図10は、センサ素子10Uに含まれる可動部材10の振動を模式的に例示している。 図10に示すように、支持部材10Sに支持された可動部材10は、実質的に楕円軌道10oに沿って振動する。すなわち、楕円振動が生じる。可動部材10に、角速度Ωが加わる。回転角度θは、角速度Ωの時間に関する積分値に対応する。
図11に示すように、可動部材10に第1駆動力Feを印加して、第1値Eを一定に保つ閉ループの第1制御動作を行う(ステップS105)。第1制御動作は、検出部70s(第1検出部71及び第2検出部72)により検出された、可動部材10の第1方向D1に沿う振幅と、第2方向D2に沿う振動と、に基づいて行われる。
図12は、差ΔFの推定(ステップS125)に関する1つの例を示している。例えば、第1方向D1の振幅、及び、第2方向D2の振幅を検出する(ステップS125a)。第1共振周波数fr1において、第1方向D1の出力、及び、第2方向D2の出力を同期検波する(ステップS125b)。共振周波数(第1共振周波数fr1及び第2共振周波数fr2)は、例えば、センサ素子10に固有の特性であり、実施形態においては、これらの共振周波数を電圧により調整できる。
図13は、差ΔFの推定(ステップS125)に関する別の例を示している。例えば、第1方向D1の振幅、及び、第2方向D2の振幅を検出する(ステップS125a)。第1共振周波数fr1において、第1方向D1の出力、及び、第2方向D2の出力を同期検波する(ステップS125b)。
図14は、第1実施形態に係るセンサの動作を例示するフローチャート図である。
図14は、差ΔTの推定(ステップS115)に関する例を示している。例えば、ステップS105により、第1駆動力Feにおける第1値Eが得られる。例えば、ステップS106により、第2駆動力Fqにおける第2値Qが得られる。一方、第2動作(ステップS120、図11参照)により、差ΔFは、実質的に0となる。
第2実施形態においては、温度の検出結果に基づいて、補正動作が実施される。
図15は、第2実施形態に係るセンサを例示する模式図である。
図15に示すように、実施形態に係るセンサ130は、可動部材10、第1対向電極21E、第2対向電極22E、第1抵抗R1、第2抵抗R2、温度センサ60及び制御装置70を含む。
(構成1)
第1電極及び第2電極を含み振動可能な可動部材であって、前記可動部材の前記振動は、第1方向に沿う第1成分と、前記第1方向と交差する第2方向に沿う第2成分と、を含む、前記可動部材と、
前記第1電極と対向する第1対向電極と、
前記第2電極と対向する第2対向電極と、
第1端部及び第1他端部を含む第1抵抗と、
第2端部及び第2他端部を含む第2抵抗と、
制御装置と、
を備え、
前記第1他端部は、前記第1対向電極と電気的に接続され、
前記第2他端部は、前記第2対向電極と電気的に接続され、
前記制御装置は、第1動作を実施することが可能な制御部を含み、
前記第1動作は、
前記第1成分及び前記第2成分を取得する第1取得動作と、
前記取得した前記第1成分の第1時定数と、前記取得した前記第2成分の第2時定数と、の差の絶対値が小さくなるように、前記第1抵抗の抵抗値、前記第2抵抗の抵抗値、前記第1端部の第1電圧、及び、前記第2端部の第2電圧の少なくともいずれかを変更する第1変更動作と、
を含む、センサ。
前記制御部は、前記第1動作を繰り返して実施することが可能である、構成1記載のセンサ。
前記第1電圧が変化したときの前記可動部材の変位の方向は、前記第2電圧が変化したときの前記可動部材の変位の方向と交差する、構成1または2に記載のセンサ。
第1対向導電部と、
第2対向導電部と、
をさらに備え、
前記可動部材は、第1導電部及び第2導電部をさらに含み、
前記第1対向導電部は、前記第1導電部と対向し、
前記第2対向導電部は、前記第2導電部と対向し、
前記取得した前記第1成分は、第1共振周波数を有し、
前記取得した前記第2成分は、第2共振周波数を有し、
前記第1動作は、第2変更動作をさらに含み、
前記第2変更動作において、前記制御部は、前記第1共振周波数と前記第2共振周波数と、の差の絶対値が小さくなるように、前記第1対向導電部の第1対向導電部電圧、及び、前記第2対向導電部の第2対向導電部電圧の少なくともいずれかを変更する、構成1~3のいずれか1つに記載のセンサ。
第1対向導電部と、
第2対向導電部と、
をさらに備え、
前記可動部材は、第1導電部及び第2導電部をさらに含み、
前記第1対向導電部は、前記第1導電部と対向し、
前記第2対向導電部は、前記第2導電部と対向し、
前記制御部は第2動作をさらに実施することが可能であり、
前記第2動作は、
前記第1成分及び前記第2成分を取得する第2取得動作と、
前記取得した前記第1成分の第1共振周波数と、前記取得した前記第2成分の第2共振周波数と、の差の絶対値が小さくなるように、前記第1対向導電部の第1対向導電部電圧、及び、前記第2対向導電部の第2対向導電部電圧の少なくともいずれかを変更する第2変更動作と、
を含む、構成1~3のいずれか1つに記載のセンサ。
前記制御部は、前記第2動作を繰り返して実施することが可能である、構成5記載のセンサ。
前記第1対向導電部電圧が変化したときの前記可動部材の変位の方向は、前記第2対向導電部電圧が変化したときの前記可動部材の変位の方向と交差する、構成4~6のいずれか1つに記載のセンサ。
前記可動部材は、楕円軌道で振動し、
前記楕円軌道は、前記楕円軌道の長軸方向の第1長さx1と、前記楕円軌道の短軸方向の第2長さx2と、を含み、
第1値Eは、(x1)2+(x2)2であり、
第2値Qは、x1とx2との積であり、
前記制御部は、第1制御動作及び第2制御動作を実施し、
前記第1制御動作において、前記制御部は、前記第1値Eを取得し前記可動部材に第1駆動力を供給して前記第1値Eを一定に保ち、
前記第2制御動作において、前記制御部は、前記第2値Qを取得し前記可動部材に第2駆動力を供給して前記第2値Qを一定に保つ、構成4~7のいずれか1つに記載のセンサ。
前記制御装置は、
前記第1成分の第1振幅を検出する第1検出部と、
前記第2成分の第2振幅を検出する第2検出部と、
を含み、
前記制御部は、前記第1検出部から前記第1成分を取得し、前記第2検出部から前記第2成分を取得する、構成1~8のいずれか1つに記載のセンサ。
前記制御部は、前記第1電極と第1対向電極との間に第1交流電圧を印加し、前記第2電極と第2対向電極との間に第2交流電圧を印加して、前記可動部材を振動させる、構成1~9のいずれか1つに記載のセンサ。
第1駆動用対向電極を含み、
前記可動部材は、第1駆動用電極を含み、
前記第1駆動用対向電極は、前記第1駆動用電極と対向し、
前記制御部は、前記第1駆動用電極と前記第1駆動用対向電極との間に第1交流電圧を印加して、前記可動部材を振動させる、構成1~9のいずれか1つに記載のセンサ。
第2駆動用対向電極を含み、
前記可動部材は、第2駆動用電極を含み、
前記第2駆動用対向電極は、前記第2駆動用電極と対向し、
前記制御部は、前記第2駆動用電極と前記第2駆動用対向電極との間に第2交流電圧を印加して、前記可動部材を振動させ、
前記第1交流電圧による前記可動部材の前記振動の方向は、前記第2交流電圧による前記可動部材の前記振動の方向と交差する、構成11記載のセンサ。
前記制御部は、前記可動部材を軸方向に沿って振動させ、
前記制御部は、前記軸方向を回転させることが可能である、構成10~12のいずれか1つに記載のセンサ。
第1加算器をさらに備え、
前記第1端部は、前記第1加算器を介して、前記制御装置と電気的に接続された、構成1~10のいずれか1つに記載のセンサ。
第2加算器をさらに備え、
前記第2端部は、前記第2加算器を介して、前記制御装置と電気的に接続された、構成14記載のセンサ。
前記第1成分は、前記可動部材に働く回転角速度に基づくコリオリ力の成分を含み、
前記第2成分は、前記コリオリ力の成分を含む、構成1~15のいずれか1つに記載のセンサ。
前記制御部は、前記第1成分及び前記第2成分に基づいて、前記可動部材の回転角度に対応する信号を出力可能である、構成1~16のいずれか1つに記載のセンサ。
前記可動部材を支持し変形可能な支持部材をさらに備えた構成1~17のいずれか1つに記載のセンサ。
前記第1時定数と前記第2時定数との差の前記絶対値は、温度変化により変化し、
前記制御部は、前記温度変化による前記絶対値の変化を補正する、構成1~18のいずれか1つに記載のセンサ。
第1電極及び第2電極を含み振動可能な可動部材であって、前記可動部材の前記振動は、第1方向に沿う第1成分と、前記第1方向と交差する第2方向に沿う第2成分と、を含む、前記可動部材と、
前記第1電極と対向する第1対向電極と、
前記第2電極と対向する第2対向電極と、
第1端部及び第1他端部を含む第1抵抗と、
第2端部及び第2他端部を含む第2抵抗と、
温度センサと、
制御装置と、
を備え、
前記第1他端部は、前記第1対向電極と電気的に接続され、前記第1端部は、前記制御装置と電気的に接続され、
前記第2他端部は、前記第2対向電極と電気的に接続され、前記第2端部は、前記制御装置と電気的に接続され、
前記制御装置は、第1動作を実施することが可能な制御部を含み、
前記第1動作は、前記温度センサにより検出された検出値に基づいて、前記第1抵抗の抵抗値、前記第2抵抗の抵抗値、前記第1端部の第1電圧、及び、前記第2端部の第2電圧の少なくともいずれかを変更することを含む、センサ。
前記変更により、前記第1成分の第1時定数と、前記第2成分の第2時定数と、の差の絶対値が小さくなる、構成20記載のセンサ。
Claims (8)
- 第1電極及び第2電極を含み振動可能な可動部材であって、前記可動部材の前記振動は、第1方向に沿う第1成分と、前記第1方向と交差する第2方向に沿う第2成分と、を含む、前記可動部材と、
前記第1電極と対向する第1対向電極と、
前記第2電極と対向する第2対向電極と、
第1端部及び第1他端部を含む第1抵抗と、
第2端部及び第2他端部を含む第2抵抗と、
制御装置と、
を備え、
前記第1他端部は、前記第1対向電極と電気的に接続され、
前記第2他端部は、前記第2対向電極と電気的に接続され、
前記制御装置は、第1動作を実施することが可能な制御部を含み、
前記第1動作は、
前記第1成分及び前記第2成分を取得する第1取得動作と、
前記取得した前記第1成分の第1時定数と、前記取得した前記第2成分の第2時定数と、の差の絶対値が小さくなるように、前記第1抵抗の抵抗値、前記第2抵抗の抵抗値、前記第1端部の第1電圧、及び、前記第2端部の第2電圧の少なくともいずれかを変更する第1変更動作と、
を含み、
前記第1時定数と前記第2時定数との差の前記絶対値は、温度変化により変化し、
前記制御部は、前記温度変化による前記絶対値の変化を補正する、センサ。 - 前記制御部は、前記第1動作を繰り返して実施することが可能である、請求項1記載のセンサ。
- 前記第1電圧が変化したときの前記可動部材の変位の方向は、前記第2電圧が変化したときの前記可動部材の変位の方向と交差する、請求項1または2に記載のセンサ。
- 第1対向導電部と、
第2対向導電部と、
をさらに備え、
前記可動部材は、第1導電部及び第2導電部をさらに含み、
前記第1対向導電部は、前記第1導電部と対向し、
前記第2対向導電部は、前記第2導電部と対向し、
前記制御部は第2動作をさらに実施することが可能であり、
前記第2動作は、
前記第1成分及び前記第2成分を取得する第2取得動作と、
前記取得した前記第1成分の第1共振周波数と、前記取得した前記第2成分の第2共振周波数と、の差の絶対値が小さくなるように、前記第1対向導電部の第1対向導電部電圧、及び、前記第2対向導電部の第2対向導電部電圧の少なくともいずれかを変更する第2変更動作と、
を含む、請求項1~3のいずれか1つに記載のセンサ。 - 前記制御部は、前記第2動作を繰り返して実施することが可能である、請求項4記載のセンサ。
- 前記制御部は、前記第1電極と前記第1対向電極との間に第1交流電圧を印加し、前記第2電極と前記第2対向電極との間に第2交流電圧を印加して、前記可動部材を振動させる、請求項1~5のいずれか1つに記載のセンサ。
- 前記制御部は、前記可動部材を軸方向に沿って振動させ、
前記制御部は、前記軸方向を回転させることが可能である、請求項6記載のセンサ。 - 前記制御部は、前記第1成分及び前記第2成分に基づいて、前記可動部材の回転角度に対応する信号を出力可能である、請求項1~7のいずれか1つに記載のセンサ。
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