JP7204046B2 - 管理装置 - Google Patents

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Description

本開示は、複数の空気調和機を管理する管理装置に関する。
従来、複数の空気調和機を含む空気調和システムのメンテナンスをサポートするメンテナンスサポートシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたメンテナンスサポートシステムは、複数の空気調和機毎に位置情報、個体識別情報、運転情報および異常履歴を保存するサーバと、撮像部、表示部および測位部を備えた携帯端末とを有する。作業者がメンテナンス対象の空気調和機の近くに立ち、携帯端末を操作して測位部に位置を検出させる。携帯端末は、測位部が位置を検出すると、位置情報をサーバに送信する。サーバは、携帯端末から位置情報を受信すると、受信した位置情報と保存した位置情報とに基づいて空気調和機を抽出する。続いて、サーバは、抽出した空気調和機の位置情報、個体識別情報、運転情報および異常履歴を携帯端末に送信する。携帯端末は、撮像部によって撮影された空気調和機の画像にサーバから受信した情報を重ねて表示部に表示させる。これにより、作業者は、表示部に表示される画像を参照することで、メンテナンス対象の空気調和機と空気調和機の運転情報および異常履歴とを確認できる。
特許文献1には、携帯端末の測位部が実行する位置検出方法の一例として、GPS(Global Positioning System)を用いる方法が記載されている。また、特許文献1には、別の位置検出方法として、日本で規格されたIMES(Indoor Messaging System)を用いる方法が記載されている。IMESは、屋内GPSと称される技術の一例である。屋内GPSは、GPS衛星の電波が届きにくい建物内でも位置を精度よく検出するための技術である。
国際公開第2016/162952号
しかし、特許文献1に開示されたシステムでは、IMESが導入されていない建物において、GPSを位置検出方法に用いると、位置を精度よく検出できないことがある。例えば、建物の同じ階に設置された複数の空気調和機が複数のグループに分けられ、グループ毎に空気調和機の運転が制御されることがある。携帯端末からサーバに送信された位置情報とサーバに登録された位置情報とが一致しない場合、サーバは、メンテナンス対象の空気調和機が属するグループとは異なるグループを特定してしまうおそれがある。この場合、作業者は、サーバによって特定されたグループの空気調和機に異常がないことがわかると、別のグループの空気調和機の異常の有無を点検する必要があり、作業負担が大きくなる。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、メンテナンス対象の機器の選択精度を向上させる管理装置を提供するものである。
本開示に係る管理装置は、携帯端末と通信する管理装置であって、複数の空気調和機が分割される複数のグループ毎に固有の識別子であるグループ識別子に対応づけて、前記グループ識別子で特定されるグループの位置に関する情報である基準位置情報と、前記グループ識別子で特定されるグループに属する少なくとも1台の空気調和機の識別子である機器識別子とが登録された管理テーブルを記憶する記憶装置と、前記記憶装置が記憶する情報を管理する制御装置と、を有し、前記制御装置は、前記携帯端末によって検出される位置の情報である計測位置情報を前記携帯端末から受信すると、前記管理テーブルを参照し、前記計測位置情報を基準に決められた範囲に含まれる前記基準位置情報が登録されたグループを抽出するグループ判別手段と、前記グループ判別手段によって前記複数のグループから2以上のグループが抽出されると、前記2以上のグループのそれぞれの前記グループ識別子および1つのグループを選択することを要求する旨の情報を含むグループ選択要求情報を前記携帯端末に送信するグループ抽出手段と、前記グループ選択要求情報に対する応答として、1つの前記グループ識別子を含むグループ選択情報を前記携帯端末から受信すると、前記グループ選択情報に含まれる前記グループ識別子が示すグループをメンテナンス対象のグループに特定するグループ特定手段と、を有するものである。
本開示によれば、管理装置が同じグループに属する1台または複数台の空気調和機を共通の基準位置情報およびグループ識別子に関連付けて記録した管理テーブルを記憶している。管理装置は管理テーブルを参照してメンテナンス対象の空気調和機を特定する際、位置情報だけでなくグループ識別子を用いる。管理装置が位置情報の次にグループ識別子を用いて段階的にメンテナンス対象を絞り込むことで、位置情報の精度が悪くても、メンテナンス対象の機器を特定する精度が向上する。
実施の形態1に係る管理装置を含む空気調和システムの一構成例を示す図である。 図1に示した空気調和機の一構成例を示す冷媒回路図である。 図1に示した管理装置の一構成例を示すブロック図である。 図3に示した記憶装置が記憶する管理テーブルの一例を示す図である。 図3に示した登録部の一構成例を示す機能ブロック図である。 図3に示した対象特定部の一構成例を示す機能ブロック図である。 図3に示した制御装置の一構成例を示すハードウェア構成図である。 図1に示した携帯端末の一構成例を示すブロック図である。 実施の形態1において、携帯端末と管理装置との動作手順の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態1に係る管理装置が管理テーブルを更新する動作の手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した空気調和機について管理装置に登録される基準位置情報の一例を示す模式図である。 実施の形態1において、携帯端末と管理装置との動作手順の別の例を示すシーケンス図である。 実施の形態1に係る管理装置がメンテナンス対象の機器を特定する動作の手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る管理装置がメンテナンス対象の機器を特定する動作の手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した携帯端末によって検出された位置を基準に一定の範囲に複数の基準位置情報が含まれる場合の一例を示す模式図である。 図12に示したステップS205において、携帯端末が表示する画像の一例である。 図12に示したステップS209において、携帯端末が表示する画像の一例である。 図12に示したステップS213において、携帯端末が表示する画像の一例である。
実施の形態1.
本実施の形態1の管理装置の構成を説明する。図1は、実施の形態1に係る管理装置を含む空気調和システムの一構成例を示す図である。空気調和システム101は、空気調和機210および220と、管理装置1とを有する。空気調和システム102は、空気調和機230と、管理装置1とを有する。
空気調和機210、220および230と管理装置1とは、ネットワーク4と接続される。ネットワーク4は、例えば、インターネットである。管理装置1は、ネットワーク4を介して、空気調和機210、220および230の運転状態を監視する。ネットワーク4を介して、管理装置1と携帯端末2とが接続される。携帯端末2は、空気調和機210、220および230のメンテナンス会社の作業者が操作する端末である。空気調和機210、220および230と、管理装置1と、携帯端末2とのそれぞれには、互いに異なる固有の識別子である機器識別子が予め割り当てられている。
本実施の形態1において、空気調和機210および220のユーザを管理者CAとし、空気調和機230のユーザを管理者CBとする。管理装置1は、例えば、空気調和機210、220および230のメンテナンス会社によって運用および管理される装置である。
図1を参照して、管理者CAが使用する空気調和機210および220のうち、空気調和機210の構成を説明する。空気調和機210は、熱源を生成する熱源側ユニット211と、熱源を利用する負荷側ユニット212aおよび212bと、これらのユニットを制御する制御装置216とを有する。熱源側ユニット211と負荷側ユニット212aおよび212bとは、冷媒配管213で接続されている。負荷側ユニット212aおよび212bは、熱源側ユニット211に対して並列に接続されている。負荷側ユニット212aおよび212bの空調対象空間は、部屋5である。部屋5は、管理者CAの居室である。空気調和機210は、送風運転、冷房運転、暖房運転および除湿運転等の運転モードに対応して運転することで、部屋5の空間の空気を調和する。
制御装置216に信号線218を介して通信装置217が接続される。制御装置216は、通信装置217を介してネットワーク4と接続される。負荷側ユニット212aおよび212bに、信号線215を介してリモートコントローラ214が接続される。リモートコントローラ214は、負荷側ユニット212aおよび212bを介して制御装置216と接続される。
図2は、図1に示した空気調和機の一構成例を示す冷媒回路図である。ここでは、図1に示した空気調和機210の場合で説明する。図2では、図1に示した制御装置216、リモートコントローラ214および通信装置217を図に示すことを省略している。
熱源側ユニット211は、圧縮機71、四方弁72および熱源側熱交換器73を有する。負荷側ユニット212aは、膨張弁74aおよび負荷側熱交換器75aを有する。負荷側ユニット212bは、膨張弁74bおよび負荷側熱交換器75bを有する。図1に示した制御装置216は、図に示さない信号線を介して、熱源側ユニット211と、負荷側ユニット212aおよび212bと接続される。具体的には、制御装置216は、信号線(図示せず)を介して、図2に示した圧縮機71、四方弁72、膨張弁74aおよび74bのそれぞれの冷媒機器と接続される。
熱源側ユニット211と負荷側ユニット212aおよび212bとの間で、冷媒配管213を介して冷媒が循環する冷媒回路70が構成される。冷媒回路70は、圧縮機71と、熱源側熱交換器73と、膨張弁74aおよび74bと、負荷側熱交換器75aおよび75bとが冷媒配管213を介して接続された構成である。
通信装置217は、ネットワーク4を介して、制御装置216とネットワーク4に接続される機器との通信を中継する。具体的には、通信装置217は、ネットワーク4を介して受信した情報を制御装置216に転送し、制御装置216から受け取った情報を宛先の機器に送信する。通信装置217は、ネットワーク4と直接、接続される場合に限らず、例えば、無線LAN(Local Area Network)を介して接続されてもよい。無線LANは、例えば、Wi-Fi(Wireless Fidelity)(登録商標)規格を用いた通信である。
また、部屋5にモデム(図示せず)が設けられ、通信装置217がモデムと有線または無線で接続され、通信装置217がモデムを介してネットワーク4と接続されてもよい。通信装置217とモデムとの無線通信手段として、赤外線通信または近距離無線通信がある。近距離無線通信は、例えば、Bluetooth(登録商標)規格を用いた通信である。
リモートコントローラ214は、管理者CAが空気調和機210に対して指示を入力するための入力デバイスである。リモートコントローラ214は、管理者CAによる入力を受け付ける入力部(図示せず)、各種情報を表示する表示部(図示せず)、記憶部(図示せず)、制御装置216と通信する通信部(図示せず)および各部の動作を制御する制御部(図示せず)を有する。入力部は、ボタンおよびダイヤルを含む物理スイッチを有する。入力部はタッチパネルであってもよい。表示部は、例えば、液晶ディスプレイである。入力部がタッチパネルである場合、表示部の上に入力部が配置され、入力部および表示部が一体化された構成であってもよい。リモートコントローラ214は、管理者CAによって入力された指示に基づく信号である指示信号を制御装置216に送信する。空気調和機210をメンテナンスする作業者がリモートコントローラ214に指示を入力してもよい。
制御装置216は、例えば、マイクロコンピュータである。制御装置216は、空気調和機210の機器識別子、管理装置1の機器識別子および携帯端末2の機器識別子を記憶している。制御装置216は、リモートコントローラ214を介して入力される指示信号に基づいて、冷媒回路70における冷凍サイクルを制御する。
また、制御装置216は、熱源側ユニット211と負荷側ユニット212aおよび212bの運転状態を監視する。制御装置216は、冷凍サイクルに異常が発生しているかの自己診断を行い、異常があると判断すると、異常を示すコードである異常コードを記憶する。制御装置216は、空気調和機210の運転状態が時系列で記録された情報である運転情報を、通信装置217およびネットワーク4を介して管理装置1に送信する。運転情報は異常コードの履歴を含んでいてもよい。運転情報を管理装置1に送信するタイミングは、予め決められた周期であってもよく、運転情報の送信を指示する信号が携帯端末2から受信するときであってもよい。
次に、図1を参照して、空気調和機220の構成を説明する。空気調和機220は、熱源を生成する熱源側ユニット221と、熱源を利用する負荷側ユニット222と、これらのユニットを制御する制御装置226とを有する。熱源側ユニット221と負荷側ユニット222とは、冷媒配管223で接続される。負荷側ユニット222の空調対象空間は部屋5である。空気調和機220は、送風運転、冷房運転、暖房運転および除湿運転等の運転モードに対応して運転することで、部屋5の空間の空気を調和する。
制御装置226は、空気調和機220の機器識別子、管理装置1の機器識別子および携帯端末2の機器識別子を記憶している。制御装置226は、図に示さない信号線を介して、熱源側ユニット221と、負荷側ユニット222と接続される。制御装置226に信号線228を介して通信装置227が接続される。制御装置226は、通信装置227を介してネットワーク4と接続される。負荷側ユニット222と信号線225を介してリモートコントローラ224が接続される。リモートコントローラ224は、負荷側ユニット222を介して制御装置226と接続される。
なお、熱源側ユニット221は熱源側ユニット211と同様な構成であり、負荷側ユニット222は負荷側ユニット212aおよび212bと同様な構成であるため、これらの構成の詳細な説明を省略する。また、制御装置226は制御装置216と同様な構成であり、通信装置227は通信装置217と同様な構成であるため、これらの構成の詳細な説明を省略する。さらに、リモートコントローラ224はリモートコントローラ214と同様な構成であるため、その詳細な説明を省略する。
次に、図1を参照して、管理者CBが使用する空気調和機230の構成を説明する。空気調和機230は、熱源を生成する熱源側ユニット231と、熱源を利用する負荷側ユニット232と、これらのユニットを制御する制御装置236とを有する。熱源側ユニット231と負荷側ユニット232とは、冷媒配管233で接続される。負荷側ユニット232の空調対象空間は、部屋6である。部屋6は、管理者CBの居室である。空気調和機230は、送風運転、冷房運転、暖房運転および除湿運転等の運転モードに対応して運転することで、部屋6の空間の空気を調和する。
制御装置236は、空気調和機230の機器識別子、管理装置1の機器識別子および携帯端末2の機器識別子を記憶している。制御装置236は、図に示さない信号線を介して、熱源側ユニット231と、負荷側ユニット232と接続される。制御装置236に信号線238を介して通信装置237が接続される。制御装置236は、通信装置237を介してネットワーク4と接続される。負荷側ユニット232と信号線235を介してリモートコントローラ234が接続される。リモートコントローラ234は、負荷側ユニット232を介して制御装置236と接続される。
なお、熱源側ユニット231は熱源側ユニット211と同様な構成であり、負荷側ユニット232は負荷側ユニット212aおよび212bと同様な構成であるため、これらの構成の詳細な説明を省略する。また、制御装置236は制御装置216と同様な構成であり、通信装置237は通信装置217と同様な構成であるため、これらの構成の詳細な説明を省略する。リモートコントローラ234はリモートコントローラ214と同様な構成であるため、その詳細な説明を省略する。
また、図1に示す構成において、空気調和機210は、1台の熱源側ユニット211に2台の負荷側ユニット212aおよび212bが接続される構成であるが、この接続構成に限定されない。空気調和機210は、空気調和機220および230と同様に、1台の熱源側ユニットに1台の負荷側ユニットが接続される構成であってもよい。空気調和機220および230の一方または両方は、空気調和機210と同様に、1台の熱源側ユニットに2台の負荷側ユニットが接続される構成であってもよい。1台の熱源側ユニットに複数台の負荷側ユニットが接続される場合、負荷側ユニットの台数は3台以上であってもよい。また、図1は、複数の空気調和機210、220および230が管理者の人数に対応して2つのグループに分割される場合を示しているが、グループの数は3つ以上でもよい。また、1つのグループに属する空気調和機の数は、限定されず、1台でもよく、複数でもよい。
次に、図1に示した管理装置1の構成を説明する。図3は、図1に示した管理装置の一構成例を示すブロック図である。管理装置1は、サーバ等の情報処理装置である。管理装置1は、記憶装置11と、通信装置15と、記憶装置11および通信装置15の動作を制御する制御装置10とを有する。制御装置10は、データ収集手段12と、登録部13と、対象特定部14とを有する。
記憶装置11は、例えば、HDD(Hard Disc Drive)である。記憶装置11は、空気調和機210、220および230を管理するための管理テーブルを記憶する。また、記憶装置11は、空気調和機210、220および230の運転情報を記憶する。その際、記憶装置11は、空気調和機210、220および230の各機器識別子に対応づけて、各空気調和機の運転情報を記憶する。例えば、記憶装置11は、空気調和機210、220および230の各機器識別子をキーとして、各機器識別子に関連づけて運転情報を記憶する。運転情報は、積算運転時間および異常コード履歴の情報を含む。積算運転時間は、空気調和機が設置されたときから冷房運転および暖房運転等の運転モード毎に計測された運転時間である。異常コード履歴は、過去に発生した異常を示すコードである異常コードの履歴である。
図4は、図3に示した記憶装置が記憶する管理テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、管理テーブルは、基準位置情報に対応づけて、グループ識別子と、機器識別子とが登録されている。管理テーブルは登録部13によって生成される。基準位置座標は、同じグループに属する複数の空気調和機を登録する役目だけでなく、空気調和機が設置された場所において、メンテナス対象の空気調和機とその空気調和機に関して管理装置1に登録された情報とを対応づける役目を果たす。
グループ識別子は、グループ毎に異なる識別子である。グループ識別子は、例えば、所有者名または管理者名である。本実施の形態1では、グループ識別子が管理者名の場合で説明する。図4は、1つのグループ識別子を管理者名のCAとし、別のグループ識別子を管理者名のCBとする場合を示す。グループ識別子は、人の氏名の場合に限らず、数字およびローマ字の一方の文字または両方の文字による文字列であってもよい。
携帯端末2がGPSを利用して位置を検出する場合、基準位置座標は、例えば、緯度および経度の情報である。携帯端末2が屋内GPSを利用して位置を検出する場合、基準位置座標は、空気調和機が設置される床面において、予め決められた原点座標を基準とした2次元座標である。本実施の形態1では、説明を簡単にするために、基準位置情報が2次元座標の場合で説明するが、基準位置情報は3次元座標であってもよい。
図4に示す管理テーブルでは、基準位置座標(x1a,y1a)に対応づけられて、グループ識別子CAと、空気調和機210の機器識別子CG1ID1と、空気調和機220の機器識別子CG1ID2とが登録されている。また、基準位置座標(x1a,y1a)に対応づけられて、グループ識別子CBと、空気調和機230の機器識別子CG2ID1とが登録されている。
続いて、図3に示した通信装置15の構成を説明する。通信装置15は、ネットワーク4を介して、制御装置216、226および236と、携帯端末2と通信する。具体的には、通信装置15は、ネットワーク4を介して、空気調和機210、220および230から受信する運転情報を制御装置10に転送する。通信装置15は、ネットワーク4を介して、携帯端末2から受信した情報を制御装置10に転送する。通信装置15は、宛先を携帯端末2とする情報を制御装置10から受け取ると、受信した情報を、ネットワーク4を介して携帯端末2に送信する。
図3に示した制御装置10の構成を説明する。データ収集手段12は、空気調和機210、220および230から通信装置15を介して運転情報を受信すると、受信した運転情報を記憶装置11に記憶させる。制御装置10は、マイクロコンピュータなどの演算回路がソフトウェアを実行することにより各種機能が実現される。
図5は、図3に示した登録部の一構成例を示す機能ブロック図である。図5においては、図3に示した通信装置15を図に示すことを省略している。図5に示すように、登録部13は、登録手段30、判定手段31、更新手段32および更新照会手段33を有する。
登録手段30は、グループ識別子と、グループ識別子で特定されるグループに属する空気調和機の機器識別子と、計測位置情報とを含む登録情報を携帯端末2から受信すると、受信した登録情報を用いて管理テーブルを生成する。計測位置情報とは、携帯端末2によって検出される位置の情報である。判定手段31は、新たな登録情報を携帯端末2から受信すると、新たな登録情報に含まれる情報と記憶装置11が記憶する管理テーブルに登録されている情報とが一致するか否かを判定する。
更新手段32は、判定手段31による判定の結果、新たな登録情報に含まれる基準位置情報が管理テーブルに登録されていない場合、新たな登録情報を管理テーブルに追加する。また、更新手段32は、判定手段31による判定の結果、新たな登録情報に含まれる基準位置情報が管理テーブルに登録されているが、新たな登録情報に含まれる機器識別子が管理テーブルに登録されていない場合、新たな登録情報を管理テーブルに追加する。さらに、更新手段32は、新たな登録情報に既に登録された情報を更新する旨の応答メッセージを携帯端末2から受信すると、管理テーブルに既に登録された情報を新たな登録情報に含まれる情報に更新する。
更新照会手段33は、判定手段31による判定の結果、一定の条件を満たす場合、新たな登録情報に管理テーブルを更新するか否かを照会するメッセージを携帯端末2に送信する。一定の条件は、新たな登録情報に含まれる基準位置情報および機器識別子が共通のグループ識別子に対応づけられて管理テーブルに登録され、かつ、新たな登録情報に含まれるグループ識別子と共通のグループ識別子とが一致しない場合である。更新照会手段33は、判定手段31の判定結果が一定の条件を満たす場合、新たな登録情報が既に登録された情報と一致しない旨の情報および新たな登録情報に既に登録された情報を更新するか否かを確認する旨の情報を含む確認メッセージを携帯端末2に送信する。
図6は、図3に示した対象特定部の一構成例を示す機能ブロック図である。図6においては、図3に示した通信装置15を図に示すことを省略している。図6に示すように、対象特定部14は、グループ判別手段40、グループ抽出手段41、グループ特定手段42、機器抽出手段43、機器特定手段44および運転情報送信手段45を有する。
グループ判別手段40は、計測位置情報を携帯端末2から受信すると、管理テーブルを参照し、計測位置情報を基準に決められた範囲に含まれる基準位置情報が登録されたグループを抽出する。グループ抽出手段41は、グループ判別手段40によって複数のグループから2以上のグループが抽出されると、抽出された2以上のグループのグループ識別子および1つのグループを選択することを要求する旨の情報を含むグループ選択要求情報を携帯端末2に送信する。グループ特定手段42は、グループ選択要求情報に対する応答として、1つのグループ識別子を含むグループ選択情報を携帯端末2から受信すると、グループ選択情報に含まれるグループ識別子が示すグループをメンテナンス対象のグループに特定する。
機器抽出手段43は、メンテナンス対象のグループに2台以上の空気調和機が属する場合、2台以上の空気調和機の機器識別子を管理テーブルから読み出す。そして、機器抽出手段43は、読み出した2つ以上の機器識別子および1台の空気調和機を選択することを要求する旨の情報を含む機器選択要求情報を携帯端末2に送信する。機器特定手段44は、機器選択要求情報に対する応答として、1つの機器識別子を含む機器選択情報を携帯端末2から受信すると、機器選択情報に含まれる機器識別子が示す空気調和機をメンテナンス対象の機器に特定する。運転情報送信手段45は、管理テーブルを参照し、メンテナンス対象のグループに属する空気調和機の運転情報を記憶装置11から読み出し、読み出した運転情報を携帯端末2に送信する。
図3に示した制御装置10のハードウェアの一例を説明する。図7は、図3に示した制御装置の一構成例を示すハードウェア構成図である。制御装置10の各種機能がソフトウェアで実行される場合、図3に示した制御装置10は、図7に示すように、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ81と、メモリ82とで構成される。データ収集手段12、登録部13および対象特定部14の各機能は、プロセッサ81およびメモリ82により実現される。図7は、プロセッサ81およびメモリ82が、バス83を介して互いに通信可能に接続されることを示している。プロセッサ81およびメモリ82は、バス83を介して、図3に示した記憶装置11および通信装置15と接続される。メモリ82は一次記憶装置の役目を果たし、記憶装置11は二次記憶装置の役目を果たす。
プロセッサ81は、プログラムに記述された命令にしたがって、データの転送、演算および加工と、各部の制御と、その他の処理とを実行する。プログラムは、BIOS(Basic Input/Output System)またはUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)と、オペレーティングシステムプログラムと、管理用プログラムとである。各機能がソフトウェアで実行される場合、データ収集手段12、登録部13および対象特定部14の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアは、管理用プログラムとして記述され、メモリ82に格納される。プロセッサ81は、メモリ82に記憶された管理用プログラムを読み出して実行することにより、各手段の機能を実現する。
メモリ82として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable and Programmable ROM)およびEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等の不揮発性の半導体メモリが用いられる。また、メモリ82として、RAM(Random Access Memory)の揮発性の半導体メモリが用いられてもよい。さらに、メモリ82として、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、CD(Compact Disc)、MD(Mini Disc)およびDVD(Digital Versatile Disc)等の着脱可能な記録媒体が用いられてもよい。
なお、記憶装置11は、磁性体の磁化状態で情報を記録するHDDの場合に限らず、メモリ82と同様に半導体メモリであってもよい。記憶装置11は、HDD、SSD(Solid State Drive)および半導体メモリのうち、2つ以上のメモリが組み合わされたものであってもよい。
図1に示した携帯端末2の構成を説明する。図8は、図1に示した携帯端末の一構成例を示すブロック図である。携帯端末2は、携帯型情報処理装置である。携帯端末2は、例えば、スマートフォンである。携帯端末2は、撮像部21と、表示部22と、入力部23と、測位部24と、姿勢検知部25と、通信部26と、制御部27と、記憶部28とを有する。
撮像部21は、レンズ(図示せず)および撮像素子(図示せず)を有する。撮像部21において、レンズは被写体で反射した光を撮像素子の受光面に集光し、撮像素子は複数の受光素子毎に検出される光の強度を電気信号に変換して出力する。撮像素子は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサまたはCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサである。
表示部22は、撮像部21で取得した撮像画像、操作画面を含む各種画像を表示する。実施の形態1では、表示部22は、画像を表示する各種出力デバイスであり、例えば、液晶ディスプレイである。
入力部23は、作業者からの入力を受け付ける。入力部23は、タッチパネルおよび物理スイッチのうち、一方または両方を備えた入力デバイスである。入力部23は、マウスまたはキーボードを備えていてもよい。入力部23がタッチパネル(図示せず)を備え、表示部22の上にタッチパネルが配置され、タッチパネルおよび表示部22が一体化された構成が携帯端末2に設けられていてもよい。
測位部24は、携帯端末2の位置の情報を検出する。測位部24によって検出される位置の情報が上述の計測位置情報である。測位部24は、GPS、IMESおよび自律航法演算処理のうちいずれか1つの方法、または、これらのうち、2つ以上の方法を組み合わせた方法で位置を検出する。測位部24は、GPSを利用する場合、複数のGPS衛星から出力される信号を受信し、受信した信号に基づいて、位置を算出する。測位部24は、携帯端末2の位置を示す値として、緯度、経度および高さを検出する。建物がビルである場合、測位部24は、緯度、経度および高さに基づいて、部屋および階数の少なくとも一方を特定し、携帯端末2の位置に部屋および階数の少なくとも一方を含めてもよい。
測位部24は、IMESを利用する場合、部屋または部屋の周囲に設置された地上補完衛星から出力される信号を受信し、受信した信号に基づいて、位置を算出する。地上補完衛星から出力される信号が、階数および部屋の一方または両方の情報を含んでいてもよい。この場合、測位部24は、地上補完衛星から出力される信号に基づいて、携帯端末2の位置として、階数および部屋を特定できる。
姿勢検知部25は、携帯端末2の筐体の姿勢を検出する。姿勢検知部25は、加速度センサ、ジャイロセンサおよび地磁気センサのうち、いずれか1つのセンサ、または、これらのセンサのうち、2つ以上のセンサが組み合わされたセンサを有する。姿勢検知部25は、携帯端末2の筐体の姿勢として、例えば、地磁気に対する傾きを検出する。
通信部26は、無線基地局(図示せず)を介して、ネットワーク4と接続される。通信部26は、ネットワーク4を介して管理装置1と通信する。
制御部27は、撮像部21、表示部22、入力部23、測位部24、姿勢検知部25、通信部26および記憶部28を制御する。制御部27は、例えば、CPUに代表されるプロセッサ(図示せず)と、メモリ(図示せず)とを有するマイクロコンピュータである。プロセッサが、コンピュータプログラムに記述された命令にしたがって、データの転送、演算および加工と、各部の制御と、その他の処理とを実行する。制御部27は、記憶部28の一部を作業領域として使用しながら、記憶部28に記憶されているコンピュータプログラムを実行する。このコンピュータプログラムは、BIOSまたはUEFIと、オペレーティングシステムプログラムと、端末制御用プログラムとである。
記憶部28は、制御部27が実行するコンピュータプログラムおよび制御部27の処理に必要な情報を記憶する。記憶部28は、RAM、ROM、SSDおよびHDDのうち、いずれかのメモリ、またはこれらのうち、2つ以上のメモリを組み合わせたものである。
なお、本実施の形態1においては、図1に示すネットワーク4がインターネットの場合で説明したが、ネットワーク4は、インターネット以外のネットワークであってもよく、インターネットと他のネットワークとを組み合わせたものであってもよい。また、機器間の通信手段は、有線および無線のうち、いずれか一方でもよく、有線と無線とを組み合わせてもよい。
次に、本実施の形態1において、管理装置1の動作を説明する。はじめに、作業者が空気調和機を設置した後、空気調和機を管理装置1に登録する際の携帯端末2および管理装置1の動作を説明する。図9は、実施の形態1において、携帯端末と管理装置との動作手順の一例を示すシーケンス図である。図10は、実施の形態1に係る管理装置が管理テーブルを更新する動作の手順の一例を示すフローチャートである。ここでは、基礎となる管理テーブルが登録手段30によって生成され、記憶装置11に記憶されている場合で説明する。
作業者は、携帯端末2を操作して、位置を検出する指示を入力する。図9に示すステップS101において、携帯端末2の制御部27は、位置を検出する指示が入力されると、測位部24および姿勢検知部25を動作させて位置を検出する。続いて、作業者は、携帯端末2を操作して、グループ識別子および機器識別子と、登録の指示とを入力する。携帯端末2は、登録の指示が入力されると、計測位置情報、グループ識別子および機器識別子を含む登録情報を管理装置1に送信する(ステップS102)。
図10に示すように、図9において、管理装置1は、携帯端末2から登録情報を受信するか否かを判定する(ステップS151)。判定手段31は、登録情報を携帯端末2から受信すると、登録情報に含まれる計測位置情報と管理テーブルに登録されている基準位置情報とが一致するか否かを判定する(ステップS152)。ステップS152の判定の結果、計測位置情報に一致する基準位置情報が管理テーブルに登録されていない場合、更新手段32は、受信した登録情報を管理テーブルに追加する(ステップS153)。
ステップS152の判定の結果、計測位置情報に一致する基準位置情報が管理テーブルに登録されている場合、判定手段31は、登録情報に含まれる機器識別子が管理テーブルに登録されているか否かを判定する(ステップS154)。ステップS154の判定の結果、登録情報に含まれる機器識別子が管理テーブルに登録されていない場合、更新手段32は、受信した登録情報を管理テーブルに追加する(ステップS153)。
ステップS154の判定の結果、登録情報に含まれる機器識別子が管理テーブルに登録されている場合、判定手段31は、一定の条件を満たすか判定する(ステップS155)。一定の条件とは、登録情報に含まれる基準位置情報および機器識別子が管理テーブルにおいて共通のグループ識別子に対応づけられて登録され、かつ、登録情報に含まれるグループ識別子と共通のグループ識別子とが一致しない場合である。
一定の条件を満たす場合を、図4に示した管理テーブルを例に説明する。基準位置情報(x1b,y1b)と機器識別子CG2ID1とは、共通のグループ識別子CBに対応づけられて管理テーブルに登録されている。この場合、登録情報に含まれるグループ識別子がCAであるとき、登録情報に含まれるグループ識別子CAと共通のグループ識別子CBとが一致しないので、一定の条件が満たされることになる。
ステップS155の判定の結果、一定の条件が満たされる場合、図9のステップS103に示すように、更新照会手段33は、登録情報について照会が必要と判断する。続いて、更新照会手段33は、確認メッセージを携帯端末2に送信する(図9のステップS104、図10のステップS156)。確認メッセージは、登録情報が既に登録された情報と一致しない旨の情報および新たな登録情報に既に登録された情報を更新するか否かを確認する旨の情報を含むものである。
図9において、携帯端末2が管理装置1から確認メッセージを受信すると、制御部27は、確認メッセージを表示部22に表示させる(ステップS105)。作業者が携帯端末2を操作して更新指示を入力すると(ステップS106)、制御部27は、管理テーブルに登録された情報を新たな登録情報に更新する旨の応答メッセージを管理装置1に送信する(ステップS107)。
図10において、更新手段32は、応答メッセージを携帯端末2から受信すると、応答メッセージが更新指示か否かを判定する(ステップS157)。応答メッセージが管理テーブルに登録された情報を新たな登録情報に更新する旨の内容であると、更新手段32は、更新指示を判断し、受信した登録情報に管理テーブルを更新する(図10のステップS158、図9のステップS108)。
一方、図9に示すステップS106において、作業者が携帯端末2を操作して、更新しない旨の情報を入力すると、携帯端末2の制御部27は、更新しない旨の情報を含む応答メッセージを管理装置1に送信する。この場合、更新手段32は、応答メッセージを携帯端末2から受信すると、図10に示すステップS157において、受信した登録情報を廃棄して処理を終了する。
図11は、図1に示した空気調和機について管理装置に登録される基準位置情報の一例を示す模式図である。図11に示す構成例においては、部屋5および部屋6が同じ建物の同じ階にあるが、部屋5と部屋6とは壁で仕切られている。部屋5は管理者CAが利用する部屋であり、部屋6は管理者CBが利用する部屋である。ここでは、負荷側ユニット212a、212b、222および231が天井埋め込み型のユニットであるものとし、図11は、各負荷側ユニットの筐体の外周を破線で示す。図4および図11を参照して説明すると、位置Pr1はグループ識別子CAに対応する基準位置情報(x1a,y1a)が示す位置であり、位置Pr2はグループ識別子CBに対応する基準位置情報(x1b,y1b)が示す位置である。
作業者が1つのグループに空気調和機を追加登録する際、管理装置1がステップS154およびステップS153の手順で処理することで、既に登録されている基準位置情報に対応づけて追加対象の空気調和機を管理テーブルに登録することができる。また、作業者が既に管理テーブルに登録された空気調和機を誤って登録しようとしても、管理装置1がステップS154~S157の手順で処理することで、同じ空気調和機の二重登録を防ぐことができる。
次に、作業者がメンテナンス対象の機器を特定する際の携帯端末2および管理装置1の動作を説明する。図12は、実施の形態1において、携帯端末と管理装置との動作手順の別の例を示すシーケンス図である。図13および図14は、実施の形態1に係る管理装置がメンテナンス対象の機器を特定する動作の手順の一例を示すフローチャートである。
作業者は、携帯端末2を操作して、位置を検出する指示を入力する。図12に示すステップS201において、携帯端末2の制御部27は、位置を検出する指示が入力されると、測位部24および姿勢検知部25を動作させて位置を検出する。続いて、作業者が携帯端末2を操作して、メンテナンス対象機器の特定を指示する旨を入力すると、携帯端末2の制御部27は、計測位置情報を管理装置1に送信する(ステップS202)。
図13に示すステップS251において、グループ判別手段40は、計測位置情報を携帯端末2から受信する。続いて、グループ判別手段40は、管理テーブルを参照し、計測位置情報を基準に決められた範囲に含まれる基準位置情報のグループ識別子を抽出する(図13のステップS252、図12のステップS203)。グループ判別手段40は抽出されたグループ識別子が複数か否かを判定する(図13のステップS253)。
ステップS253の判定の結果、複数のグループ識別子が抽出されると、グループ抽出手段41は、抽出された複数のグループ識別子および1つのグループを選択することを要求する旨の情報を含むグループ選択要求情報を携帯端末2に送信する(図13のステップS254、図12のステップS204)。図12において、携帯端末2がグループ選択要求情報を管理装置1から受信すると、制御部27は、グループ選択要求情報に含まれる複数のグループ識別子を表示部22に表示させる(ステップS205)。そして、制御部27は、1つのグループを選択することを要求するメッセージを表示部22に表示させる。
作業者が携帯端末2を操作して、1つのグループ識別子を選択すると、制御部27は、選択された1つのグループ識別子を含むグループ選択情報を管理装置1に送信する(図12のステップS206)。グループ特定手段42は、グループ選択情報を携帯端末2から受信する(図13のステップS255)。そして、グループ特定手段42は、グループ選択情報に含まれるグループ識別子が示すグループをメンテナンス対象のグループに特定する(図13のステップS256、図12のステップS207)。一方、図13に示すステップS253の判定の結果、抽出されたグループ識別子が1つである場合、グループ特定手段42は、ステップS256の処理に進む。
ここで、メンテナンス対象のグループに属する空気調和機が複数ある場合、次のようにして、作業者は、メンテナンス対象の機器を1台の空気調和機に絞ることができる。
機器抽出手段43は、管理テーブルを参照し、メンテナンス対象のグループのグループ識別子に対応づけられた機器識別子を抽出する。機器抽出手段43は、抽出された機器識別子が複数か否かを判定する(図14のステップS257)。ステップS257の判定の結果、抽出された機器識別子が複数である場合、機器抽出手段43は、複数の機器識別子を管理テーブルから読み出す。そして、機器抽出手段43は、読み出した複数の機器識別子および1つの空気調和機を選択することを要求する旨の情報を含む機器選択要求情報を携帯端末2に送信する(図14のステップS258、図12のステップS208)。
図12において、携帯端末2が機器選択要求情報を管理装置1から受信すると、制御部27は、機器選択要求情報に含まれる複数の機器識別子を表示部22に表示させる(ステップS209)。そして、制御部27は、1つの空気調和機を選択することを要求するメッセージを表示部22に表示させる。作業者が携帯端末2を操作して、1つの機器識別子を選択すると、制御部27は、選択された1つの機器識別子を含む機器選択情報を管理装置1に送信する(ステップS210)。
機器特定手段44は、機器選択情報を携帯端末2から受信する(図14のステップS259)。そして、機器特定手段44は、機器選択情報に含まれる機器識別子が示す空気調和機をメンテナンス対象の空気調和機に特定する(図14のステップS260、図12のステップS211)。一方、図14に示すステップS257の判定の結果、抽出された機器識別子が1つである場合、機器特定手段44は、ステップS260の処理に進む。
機器特定手段44によってメンテナンス対象の空気調和機が特定されると、運転情報送信手段45は、メンテナンス対象の空気調和機の運転情報を記憶装置11から読み出す。そして、運転情報送信手段45は、読み出した運転情報を携帯端末2に送信する(図12のステップS212、図14のステップS261)。図12において、携帯端末2が運転情報を管理装置1から受信すると、制御部27は、運転情報を表示部22に表示させる(ステップS213)。
このように、図12のステップS203において、メンテナンス対象のグループが1つに特定されず、2つ以上のグループが候補として抽出されても、1つのグループが作業者によって選択される。その結果、ステップS213において、作業者は、メンテナンス対象の空気調和機の運転情報を正確、かつスムーズに確認できる。
なお、図13および図14に示すフローチャートでは、メンテナンス対象のグループに複数の空気調和機が属する場合、1台の空気調和機にメンテナンス対象を絞る場合で説明したが、特定されたグループに属する空気調和機の全てをメンテナンス対象にしてもよい。例えば、図13に示すステップS256において、グループ識別子CAが示すグループがメンテナンス対象のグループと特定された場合、機器特定手段44は、空気調和機210および220をメンテナンス対象に特定してもよい。この場合、運転情報送信手段45は、空気調和機210および220のそれぞれの運転情報を記憶装置11から読み出して携帯端末2に送信する。作業者が同じグループに属する複数の空気調和機を同じタイミングでメンテナンスする場合に有効である。
図15は、図1に示した携帯端末によって検出された位置を基準に一定の範囲に複数の基準位置情報が含まれる場合の一例を示す模式図である。図15は、図11を参照して説明した建物において、作業者が空気調和機220のメンテナンスを行うために、図15に示す位置Pdに立って、図12のステップS201の処理を携帯端末2に実行させた状態を示す。位置Pdを中心とした破線の円は、計測位置情報を基準とした決められた範囲の一例を示す。図15に示す例の場合、位置Pdから位置Pr1までの距離と位置Pdから位置Pr2までの距離は同等である。つまり、位置Pdから一定の範囲内に位置Pr1およびPr2が含まれる。そのため、従来の管理装置が計測位置情報に一致する基準位置情報を目安にグループを特定しようとすると、2つのグループがメンテナンス対象になってしまう。
このような場合でも、本実施の形態1では、図12を参照して説明したように、作業者はメンテナス対象として空気調和機210を選択することができる。つまり、携帯端末2から受信する位置情報と予め登録された位置情報とが一致しなくても、図12を参照して説明したように、候補となる複数のグループから1つのグループが選択される。そのため、メンテナンス対象の機器の選択精度が向上する。
なお、部屋5において、携帯端末2がGPSを利用して自端末の位置を検出したとき、GPS衛星から放出される電波の受信感度が悪いと、携帯端末2が部屋6内にあると検出されてしまうことも考えられる。この場合、従来の管理装置が位置Pdから最も近い距離にある基準位置情報に対応するグループをメンテナンス対象に特定してしまうと、誤って空気調和機230がメンテナンス対象に選択されてしまう。これに対して、本実施の形態1では、管理装置1が位置Pdを基準にして決められ範囲に含まれる基準位置情報に対応するグループを抽出し、抽出されたグループから作業者によってメンテナンス対象が選択される。そのため、誤って空気調和機230がメンテナンス対象に選択されることを防止できる。
次に、図12に示した動作手順において、携帯端末2が表示する画像の具体例を説明する。図16は、図12に示したステップS205において、携帯端末が表示する画像の一例である。図16に示すように、携帯端末2の制御部27は、表示部22に複数のグループ識別子を表示させる。図16に示す例は、グループ識別子が管理者名の場合である。図16は、グループ識別子の候補として、管理者CAおよびCBの他に、管理者CCおよびCDも表示されている。作業者は、携帯端末2に対して管理者CAを選択する操作を行った後、送信ボタン29を選択する操作を行う。これにより、携帯端末2は図12のステップS206の処理を行う。
図17は、図12に示したステップS209において、携帯端末が表示する画像の一例である。携帯端末2の制御部27は、管理装置1から機器選択要求情報を受信すると、表示部22に複数の機器識別子を表示させる。図17に示す例は、表示される情報が図4を参照して説明した機器識別子とは異なる。これは、作業者が管理情報を管理装置1に登録する際、自分で空気調和機を容易に識別できるように、機器識別子に対応して空気調和機毎に異なる機器名を一緒に登録したからである。例えば、管理テーブルには、空気調和機210の機器識別子CG1ID1とともに機器名としてRAが登録されている。作業者は、携帯端末2に対して空気調和機RAを選択する操作を行った後、送信ボタン29を選択する操作を行う。これにより、携帯端末2は図12のステップS210の処理を行う。
図18は、図12に示したステップS213において、携帯端末が表示する画像の一例である。携帯端末2の制御部27は、管理装置1から運転情報を受信すると、表示部22に運転情報を表示させる。図18は、機器名称がRAの空気調和機210について、形名、製造番号、積算運転時間および異常コード履歴などが表示部22に表示される場合を示す。
本実施の形態1の管理装置1は、管理テーブルを記憶する記憶装置11と、記憶装置11が記憶する情報を管理する制御装置10とを有する。管理テーブルは、複数の空気調和機が分割される複数のグループ毎に固有の識別子であるグループ識別子に対応づけて、グループ識別子で特定されるグループの位置に関する情報である基準位置情報と、グループ識別子で特定されるグループに属する少なくとも1台の空気調和機の識別子である機器識別子とが登録されたものである。制御装置10は、グループ判別手段40と、グループ抽出手段41と、グループ特定手段42とを有する。グループ判別手段40は、計測位置情報を携帯端末から受信すると、管理テーブルを参照し、計測位置情報を基準に決められた範囲に含まれる基準位置情報が登録されたグループを抽出する。グループ抽出手段41は、グループ判別手段40によって複数のグループから2以上のグループが抽出されると、グループ選択要求情報を携帯端末2に送信する。グループ特定手段42は、グループ選択要求情報に対する応答として、グループ選択情報を携帯端末から受信すると、グループ選択情報に含まれるグループ識別子が示すグループをメンテナンス対象のグループに特定する。
本実施の形態1によれば、管理装置1は同じグループに属する1台または複数台の空気調和機を共通の基準位置情報およびグループ識別子に関連付けて記録した管理テーブルを記憶している。そして、管理装置1は管理テーブルを参照してメンテナンス対象の空気調和機を特定する際、位置情報だけでなくグループ識別子を用いる。管理装置1が位置情報の次にグループ識別子を用いて段階的にメンテナンス対象を絞り込むことで、位置情報の精度が悪くても、メンテナンス対象の機器を特定する精度が向上する。その結果、作業者は、メンテナンスが必要な空気調和機の運転情報を正確、かつスムーズに取得することができる。
1 管理装置、2 携帯端末、4 ネットワーク、5、6 部屋、10 制御装置、11 記憶装置、12 データ収集手段、13 登録部、14 対象特定部、15 通信装置、21 撮像部、22 表示部、23 入力部、24 測位部、25 姿勢検知部、26 通信部、27 制御部、28 記憶部、29 送信ボタン、30 登録手段、31 判定手段、32 更新手段、33 更新照会手段、40 グループ判別手段、41 グループ抽出手段、42 グループ特定手段、43 機器抽出手段、44 機器特定手段、45 運転情報送信手段、70 冷媒回路、71 圧縮機、72 四方弁、73 熱源側熱交換器、74a、74b 膨張弁、75a、75b 負荷側熱交換器、81 プロセッサ、82 メモリ、83 バス、101、102 空気調和システム、210 空気調和機、211 熱源側ユニット、212a、212b 負荷側ユニット、213 冷媒配管、214 リモートコントローラ、215 信号線、216 制御装置、217 通信装置、218 信号線、220 空気調和機、221 熱源側ユニット、222 負荷側ユニット、223 冷媒配管、224 リモートコントローラ、225 信号線、226 制御装置、227 通信装置、228 信号線、230 空気調和機、231 熱源側ユニット、232 負荷側ユニット、233 冷媒配管、234 リモートコントローラ、235 信号線、236 制御装置、237 通信装置、238 信号線。

Claims (4)

  1. 携帯端末と通信する管理装置であって、
    複数の空気調和機が分割される複数のグループ毎に固有の識別子であるグループ識別子に対応づけて、前記グループ識別子で特定されるグループの位置に関する情報である基準位置情報と、前記グループ識別子で特定されるグループに属する少なくとも1台の空気調和機の識別子である機器識別子とが登録された管理テーブルを記憶する記憶装置と、
    前記記憶装置が記憶する情報を管理する制御装置と、を有し、
    前記制御装置は、
    前記携帯端末によって検出される位置の情報である計測位置情報を前記携帯端末から受信すると、前記管理テーブルを参照し、前記計測位置情報を基準に決められた範囲に含まれる前記基準位置情報が登録されたグループを抽出するグループ判別手段と、
    前記グループ判別手段によって前記複数のグループから2以上のグループが抽出されると、前記2以上のグループのそれぞれの前記グループ識別子および1つのグループを選択することを要求する旨の情報を含むグループ選択要求情報を前記携帯端末に送信するグループ抽出手段と、
    前記グループ選択要求情報に対する応答として、1つの前記グループ識別子を含むグループ選択情報を前記携帯端末から受信すると、前記グループ選択情報に含まれる前記グループ識別子が示すグループをメンテナンス対象のグループに特定するグループ特定手段と、
    を有する管理装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記メンテナンス対象のグループに2台以上の空気調和機が属する場合、前記2台以上の空気調和機の前記機器識別子を前記管理テーブルから読み出し、読み出した2つ以上の前記機器識別子および1台の空気調和機を選択することを要求する旨の情報を含む機器選択要求情報を前記携帯端末に送信する機器抽出手段と、
    前記機器選択要求情報に対する応答として、1つの前記機器識別子を含む機器選択情報を前記携帯端末から受信すると、前記機器選択情報に含まれる前記機器識別子が示す空気調和機をメンテナンス対象の機器に特定する機器特定手段と、をさらに有する、
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記制御装置は、
    前記グループ識別子と、前記グループ識別子で特定されるグループに属する前記空気調和機の前記機器識別子と、前記計測位置情報とを含む登録情報を前記携帯端末から受信すると、前記登録情報に含まれる前記計測位置情報を前記基準位置情報に置き換えて前記登録情報を用いて前記管理テーブルを生成する登録手段と、
    前記登録手段によって前記管理テーブルが生成された後、新たな登録情報を前記携帯端末から受信すると、前記新たな登録情報に含まれる情報と前記管理テーブルに登録されている情報とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、前記新たな登録情報に含まれる前記基準位置情報が前記管理テーブルに登録されていない場合、または前記新たな登録情報に含まれる前記基準位置情報が前記管理テーブルに登録されているが、前記新たな登録情報に含まれる前記機器識別子が前記管理テーブルに登録されていない場合、前記新たな登録情報を前記管理テーブルに追加する更新手段と、
    前記判定手段による判定の結果、前記新たな登録情報に含まれる前記基準位置情報および前記機器識別子が共通の前記グループ識別子に対応づけられて前記管理テーブルに登録され、かつ、前記新たな登録情報に含まれる前記グループ識別子と前記共通のグループ識別子とが一致しない場合、前記新たな登録情報が既に登録された情報と一致しない旨の情報および前記新たな登録情報に既に登録された情報を更新するか否かを確認する旨の情報を含む確認メッセージを前記携帯端末に送信する更新照会手段と、をさらに有し、
    前記更新手段は、
    前記確認メッセージに対する応答として、前記新たな登録情報に既に登録された情報を更新する旨の応答メッセージを前記携帯端末から受信すると、前記管理テーブルにおいて、前記共通のグループ識別子を前記新たな登録情報に含まれる前記グループ識別子に更新する、
    請求項1または2に記載の管理装置。
  4. 前記記憶装置は、前記複数の空気調和機毎の前記機器識別子に対応づけて、前記空気調和機の運転状態が時系列で記録される運転情報を記憶し、
    前記制御装置は、
    前記メンテナンス対象のグループに属する前記空気調和機の前記運転情報を前記記憶装置から読み出し、読み出した前記運転情報を前記携帯端末に送信する運転情報送信手段を、さらに有する、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の管理装置。
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