JP6678283B1 - 漏洩検知装置及び漏洩検知システム - Google Patents

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Abstract

空気調和機によって空調される被空調空間において、空気調和機の冷媒漏洩を検知する漏洩検知装置であって、冷媒漏洩を検知する漏洩検知部と、漏洩検知部が冷媒漏洩を検知した場合に、漏洩が検知されたことを示す通知情報を、通信ネットワークを介して外部装置に送信する通信部と、空気調和機への電力供給のオンオフと独立して、漏洩検知装置への電力供給を行う電源部とを備えたことを特徴とする。

Description

本発明は、空気調和機で使用する冷媒の漏洩検知装置及び漏洩検知システムに関する。
近年、地球規模の気候温暖化を抑止するため、空気調和機に用いられる冷媒に関して、温暖化係数(Global Warming Potential:GWP)の小さい冷媒への転換が求められている。ところが、温暖化係数の小さい冷媒ほど燃焼しやすくなる傾向にある。このため、空気調和機において、冷媒が漏洩したときに、ユーザに報知するための機能の搭載が要請されている。
冷媒漏洩の報知技術として、特許文献1や特許文献2に開示される技術がある。特許文献1には、冷媒回路RCにおける冷媒の状態に基づいて冷媒漏洩が生じているか否かを判定するコントローラを設け、コントローラが、冷媒漏洩判定処理により冷媒漏洩が生じていると判定した時には、冷媒漏洩報知情報をリモコンまたは遠隔地に設置される集中管理機器等の装置に配置したユニット等リモコン以外のユニットに出力することが開示されている(特許文献1の段落0109、0114、0144等)。
また、特許文献2には、機器(リモコン)の発光部から可視光通信により送られる空気調和機のID情報を取得した端末装置(スマートフォン、タブレット)が、ID情報に基づいて、クラウドサーバから機器運転管情報、機器サービス情報(空気調和機の冷媒漏れチェックの試運転結果を含む)を取得して端末装置に表示することが開示されている(特許文献2の段落0013、0022、0023、図2等)。
特開2018−066491号公報 特開2017−163221号公報
特許文献1では、運転中における冷媒回路の冷媒の状態に基づいて冷媒の漏洩を判定し(請求項1、段落0100等)、特許文献2では、冷媒漏れチェックの自動運転を実施することで冷媒の漏洩を判定している(特許文献2の段落0031等)。このため、何れも冷媒の漏洩の判定や冷媒の漏れチェックに時間を要し、また、空気調和機の停止中には漏洩の判定等が難しい。また、冷媒漏洩が検知された場合に迅速な措置を行うことが望ましい。
本発明は、より迅速に冷媒の漏洩を検知でき、漏洩が検知された場合に迅速な措置を行うことができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、空気調和機によって空調される被空調空間において、前記空気調和機の冷媒漏洩を検知する漏洩検知装置であって、前記冷媒漏洩を検知する漏洩検知部と、前記空気調和機への電力供給のオンオフと独立して、前記漏洩検知装置への電力供給を行う電源部と、前記空気調和機から前記空気調和機の運転状態を示す運転状態情報を受信する通信部と、前記運転状態情報を記憶する記憶部と、を備え、前記漏洩検知部が前記冷媒漏洩を検知した場合に、前記運転状態情報を含み、前記冷媒漏洩が検知されたことを示す通知情報を外部装置に送信することを特徴とする。
また、本発明の他の形態は、空気調和機によって空調される被空調空間において、前記空気調和機の冷媒漏洩を検知する漏洩検知システムであって、空気調和機への電力供給のオンオフと独立した電力供給により、前記冷媒漏洩を検知する漏洩検知部と、前記漏洩検知部が前記冷媒漏洩を検知した場合に、前記冷媒漏洩が検知されたことを示す通知情報を通信ネットワークを介して外部装置に送信する通信部とを有することを特徴とする。
また、本発明の他の形態は、空気調和機によって空調される被空調空間において、前記空気調和機の冷媒漏洩を検知する漏洩検知装置と、前記漏洩検知装置と通信可能な管理サーバ装置とを備えた漏洩検知システムであって、前記漏洩検知装置は、前記冷媒漏洩を検知する漏洩検知部と、前記漏洩検知部が前記冷媒漏洩を検知した場合に、前記漏洩検知装置の識別情報を含み、前記冷媒漏洩が検知されたことを示す検知情報を前記管理サーバ装置に送信する通信部と、前記空気調和機への電力供給のオンオフと独立して、前記漏洩検知装置への電力供給を行う電源部とを有し、前記管理サーバ装置は、前記漏洩検知装置の識別情報と、漏洩の通知先として登録された外部装置の識別情報とを対応付けて記憶する記憶部と、前記検知情報を受信した場合に、前記記憶部において、前記検知情報に含まれる前記漏洩検知装置の識別情報に対応付けられた外部装置に、前記冷媒漏洩が検知されたことを示す通知情報を送信する通信部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、漏洩が検知されたことを迅速にかつ適切な通知先に伝えることができる。
第1実施形態に係る冷媒漏洩システムの全体図である。 漏洩検知装置のハードウェア構成図である。 管理サーバ装置のハードウェア構成図である。 通知管理テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 漏洩検知処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る漏洩検知システムの全体構成図である。 第3実施形態に係る漏洩検知システムの全体構成図である。 第4の実施形態に係る漏洩検知装置の説明図である。 第4の実施形態に係る漏洩検知処理を示すシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
≪第1実施形態≫
図1は、第1実施形態に係る漏洩検知システム1を説明する図である。漏洩検知システム1は、漏洩検知装置10と、管理サーバ装置20と、を有している。漏洩検知装置10と管理サーバ装置20は、通信ネットワーク3を介して通信可能に接続している。本実施形態においては、通信ネットワーク3はインターネットとし、漏洩検知装置10は、図1に示すように無線中継装置2を介して、通信ネットワーク3に接続するものとする。無線中継装置2は、例えばWiFiルータである。なお、本実施形態においては、漏洩検知装置10は、無線中継装置2を介して通信ネットワーク3に接続するものとするが、漏洩検知装置10が通信ネットワーク3に接続するための方式は、実施形態に限定されるものではない。他の例としては、漏洩検知装置10は、例えば無線移動体通信により通信ネットワーク3に接続してもよい。この場合、漏洩検知装置10は、無線中継装置2を介さずに通信ネットワーク3に接続する。
漏洩検知装置10は、図1に示すように、空気調和機5の室内機5aが設置された被空調空間である居室Aに設置され、空気調和機5における冷媒漏洩を検知する。空気調和機5は、室内機5a及び室外機5bを有し、室内機5aは、居室Aに設置され、室外機5bは、居室Aの外に設置されている。空気調和機5は、圧縮機、凝縮器、膨張弁、および蒸発器が接続されてなる冷凍サイクルに、例えば、R410A、R32、あるいは、R466Aなどを冷媒循環させることで、居室Aを空調する。なお、これらの冷媒のガスは空気より重いため、空気調和機5の熱交換器や配管で冷媒漏洩が生じた際には、冷媒の漏洩ガス(漏洩冷媒6)は、室内機5aが設置された居室Aの床面に溜まる傾向がある。このため、漏洩検知装置10は、室内機5aの下方に設置されている。漏洩検知装置10の設置位置は、特に限定されないが、室内機5aの直下で、床面から30cm以下の高さが好ましい。
漏洩検知装置10は、上記の冷媒や上記以外の空気より重い冷媒に限らず、空気より軽い冷媒を使用する空気調和機による漏洩検知も行うことができる。空気調和機5が、空気より軽い冷媒を使用する場合、漏洩検知装置10は、室内機5aよりも高い位置に設けることが好ましい。
管理サーバ装置20は、漏洩検知装置10を管理する装置である。図1においては、居室Aに設置された空気調和機5と、空気調和機5に対応した漏洩検知装置10のみを示しているが、管理サーバ装置20は、例えば、居室A以外の他の居室に設置された空気調和機に対応した漏洩検知装置など、漏洩検知装置10以外の他の漏洩検知装置を含んだ複数の空気調和機を総合的に管理する。
本実施形態の漏洩検知システム1においては、漏洩検知装置10は、冷媒の漏洩を検知すると、管理サーバ装置20に通知する。そして、管理サーバ装置20は、検知情報を受信すると、通知先として登録された携帯端末装置4に対し、冷媒漏洩が検知されたことを通知する。携帯端末装置4においては、表示部4aに冷媒漏洩が検知されたことを示す情報が表示される。以下本処理について詳述する。なお、図1においては、携帯端末装置4が居室Bに存在するものとしているが、携帯端末装置4は、そのユーザと共に居室B以外の場所にも移動する。携帯端末装置4としては、スマートフォンやタブレット端末、携帯電話等が挙げられる。
図2は、漏洩検知装置10のハードウェア構成図である。漏洩検知装置10は、無線通信部11と、制御部12と、冷媒検知部13と、電源部14とを有している。無線通信部11は、無線中継装置2を介して通信ネットワーク3に接続するための通信インターフェイス(IF)である。無線通信部11は、無線中継装置2と無線LAN通信を行う。なお、上述のように、漏洩検知装置10が無線移動体通信を行うことができる場合には、無線通信部11は、無線中継装置2を介することなく、無線移動体通信により通信ネットワーク3に接続する。
冷媒検知部13は、漏洩冷媒のガス濃度を検知する。冷媒検知部13は、具体的には、半導体センサ又は熱線型半導体センサとマイコンにより構成される。制御部12は、CPUと記憶部を有し、漏洩検知装置10の全体を制御する。なお、制御部12の処理は、漏洩検知装置10のコンピュータ(CPU)が記憶部に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。制御部12はまた、空気調和機5の冷媒の漏洩を検知する。具体的には、制御部12は、周期的に、冷媒検知部13から検知結果(漏洩冷媒の濃度値)を取得し、濃度値が予め設定された閾値を越えた場合に、冷媒の漏洩があったと検知する。すなわち、冷媒検知部13及び制御部12は、漏洩検知部として機能する。
電源部14は、商用電源から供給される電力を電圧変換等して、無線通信部11と制御部12と冷媒検知部13とに電力供給する電源回路である。空気調和機5が動作停止している間も、漏洩冷媒6の漏洩検知を行うべく、漏洩検知装置10の電力は、空気調和機5とは別の電源としている。すなわち、電源部14は、空気調和機5への電力供給のオンオフと独立して、漏洩検知装置10への電力供給を行うことができる。なお、電源部14は、商用電源からの電力を供給する回路であるものとするが、他の例としては、例えば電池からの電力を供給する回路であってもよい。
以上のように、漏洩検知装置10は、空気調和機5とは別の機器であり、空気調和機5の運転状態に基づいて漏洩を検知するような検知機器とは異なる機器である。また、漏洩検知装置10は、空気調和機5とは別の電源で動作するため、空気調和機5の停止時においても冷媒漏洩を検知することができる。
図3は、管理サーバ装置20のハードウェア構成図である。管理サーバ装置20は、情報処理装置であり、CPU21と、記憶部22と、通信部23と、を有している。なお、後述する管理サーバ装置20の機能や処理は、管理サーバ装置20のコンピュータ(CPU21)が記憶部22に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
図4は、管理サーバ装置20の記憶部22に記憶されている通知管理テーブル40のデータ構成例を示す図である。通知管理テーブル40は、検知装置登録情報と、通知先IDとを対応付けて記憶している。ここで、検知装置登録情報は、漏洩検知装置を識別する検知装置IDと、空気調和機を識別する空気調和機IDと、設置場所とを含んでいる。また、通知先IDは、対応する漏洩検知装置において漏洩が検知された場合の通知先として登録されている外部装置の識別情報である。
なお、1の漏洩検知装置に対し、1又は複数の通知先を設定可能である。また、図4に示す例においては、検知装置ID「sensor2」に対しては、通知先ID「term1」及び「term2」の2つが対応付けられている。また、検知装置ID「sensor1」に対しては、通知先ID「term1」が対応付けられている。このように、各漏洩検知装置の通知先は重複してもよい。
また、通知先としては、居室Aの居住者が所持する携帯端末装置4が想定されるがこれに限定されるものではない。他の例としては、空気調和機5の管理者が所持する携帯端末装置であってもよい。また他の例としては、空気調和機5が複数の室内機と室外機と各機を管理する空調管理装置とを有し、空調管理装置が通信ネットワーク3に接続可能な場合には、空調管理装置が通知先として登録されてもよい。また他の例としては、空気調和機5が設置されたビルの管理装置等も通知先として登録することができる。このように、通信ネットワーク3に接続する装置であれば通知先として登録可能である。
また、空気調和機が複数の室内機を有し、各室内機に対して漏洩検知装置が設けられる場合には、空気調和機IDに替えて、室内機IDを検知装置IDに対応付けて記憶することとする。これにより、各室内機を識別することができる。
ここで、通知管理テーブル40へのデータ登録の処理について説明する。漏洩検知装置10の居室Aへの設置が完了すると、管理者等が、自身が所有するPC等の情報処理装置を用いて、設置が完了した漏洩検知装置10の検知装置IDと、対応する空気調和機5の空気調和機IDと、設置場所と、通知先IDと、を対応付けて管理サーバ装置20へ送信する。これにより、通知管理テーブル40に検知装置登録情報と通知先IDが対応付けて登録される。
また、他の例としては、管理者等のユーザ操作により、検知装置登録情報が登録された後で、通知を希望するユーザが自身が所持する携帯端末装置(携帯端末装置4)を用いて、通知先IDを設定してもよい。この場合には、携帯端末装置4のユーザはユーザ操作により管理サーバ装置20にアクセスし、管理サーバ装置20から検知装置登録情報の一覧情報を受信する。そして、携帯端末装置4は、一覧情報を受信すると、これを表示部4aに表示する。ここで、ユーザが所望の検知装置登録情報を選択すると、検知装置登録情報を識別する情報(検知装置IDなど)と、携帯端末装置4の携帯端末装置IDとを対応付けて通知先登録情報として管理サーバ装置へ送信する。管理サーバ装置20は、通知先登録情報を受信すると、通知先登録情報に示される通知先ID(携帯端末装置ID)を対応する検知装置登録情報に対応付けて登録する。
なお、通知管理テーブル40を登録する処理は、上記に限定されるものではない。他の例としては、漏洩検知装置10に入力部や表示部等のユーザインタフェースが設けられている場合には、漏洩検知装置10において、検知装置登録情報と通知先IDとが入力され、管理サーバ装置20へ送信され、管理サーバ装置20に登録されることとしてもよい。
また、通知管理テーブル40の内容は、管理サーバ装置20と通信可能な装置におけるユーザ操作に応じて適宜、追加、削除、更新が可能であるものとする。
図5は、漏洩検知システム1における漏洩検知処理を示すシーケンス図である。S500において、漏洩検知装置10の制御部12は、漏洩を検知するまで待機する。そして、制御部12は、漏洩を検知すると(S500でYES)、処理をS501へ進める。S501において、漏洩検知装置10の無線通信部11は、検知情報を管理サーバ装置20に送信する。ここで、検知情報は、冷媒漏洩が検知されたことを示す情報であり、漏洩検知装置10の検知装置IDを含む情報である。なお、検知情報は、管理サーバ装置20が、冷媒漏洩が検知されたと判断可能な情報であればよい。したがって、冷媒漏洩が検知された旨を示す情報が含まれている必要はない。例えば、管理サーバ装置20が検知装置IDを受信することで冷媒漏洩が検知されたと判断可能な構成の場合には、漏洩検知装置10は、検知装置IDを検知情報として送信すればよい。なお、検知装置IDは、漏洩検知装置10の制御部12の記憶部に予め記憶されているものとする。管理サーバ装置20は、検知情報を受信すると、処理をS503へ進める。
管理サーバ装置20のCPU21は、S501において検知情報を受信すると、続くS502において、通知管理テーブル40を参照し、対応する通知先IDを特定する。次に、S503において、管理サーバ装置20のCPU21は、通知管理テーブル40を参照し、通知情報を生成する。ここで、通知情報は、漏洩が検知されたことを示す情報である。本実施形態にいては、通知情報は、漏洩が検知された旨を示す情報、検知装置ID、対応する空気調和機ID、設置場所を含むものとする。また、502の処理とS503の処理の処理タイミングは特に限定されるものではない。すなわち、CPU21は、S503の処理の後にS502の処理を行ってもよく、S502の処理とS503の処理を並列に行ってもよい。
次に、S504において、管理サーバ装置20の通信部23は、通知情報を通知先IDで特定される通知先に送信する。携帯端末装置4は、通知情報を受信すると、処理をS504へ進める。S505において、携帯端末装置4は、通知情報を自装置の表示部4aに表示するよう制御する。以上で、漏洩検知処理が完了する。
以上のように、本実施形態の漏洩検知システム1においては、漏洩が検知された場合には、予め登録された携帯端末装置4の表示部4aに通知情報が表示される。このため、携帯端末装置4のユーザは、直ちに冷媒漏洩に対する措置を取ることができる。また、本実施形態の漏洩検知システム1においては、漏洩検知装置10は、空気調和機5とは別に設けられているため、特許文献1のように、空気調和機の冷媒漏れチェックのための自動運転を不要とすることができる。また、漏洩検知装置10は、空気調和機5と別電源で動作するため、空気調和機5の電源オフ時においても、漏洩検知を行うことができる。
第1の実施形態の第1の変形例としては、通知情報は、通知先の装置が冷媒漏洩が検知されたと判断可能な情報であればよく、実施形態において説明した情報に限定されるものではない。すなわち、通知情報は、少なくとも漏洩が検知された旨の情報を含んでいればよく、それ以外の情報は含まなくともよい。例えば、一の携帯端末装置が1つの漏洩検知装置の通知先としてのみ登録されており、通知を受けたユーザが通知対象の漏洩検知装置、対応する空気調和機を直ちに把握可能な場合には、漏洩が検知された旨のみの通知で十分である。一方で、通知情報は、漏洩冷媒の検知濃度、検知日時等、上記の情報以外の情報をさらに含んでもよい。
第2の変形例としては、漏洩検知装置10は、複数の濃度レベルを検知し、管理サーバ装置20は、濃度レベルに応じた通知情報を通知先に送信してもよい。例えば、漏洩検知装置10は、換気要請レベルと進入禁止レベルの2段階の濃度レベルを検知し、これらを区別する検知情報を管理サーバ装置20へ送信する。そして、管理サーバ装置20は、通知情報に対し、検知した濃度レベルの種類(換気要請レベル又は進入禁止レベル)を示す情報を含めて通知先に送信する。
第3の変形例としては、管理サーバ装置20と漏洩検知装置10の間の通信はインターネットに限定されるものではない。他の例としては、管理サーバ装置20と漏洩検知装置10は、有線又は無線のLANで通信可能であってもよい。この場合には、漏洩検知装置10及び管理サーバ装置20は、本実施形態において説明した処理において必要な通信は、LAN経由で行なえばよい。なお、この場合も、管理サーバ装置20による携帯端末装置4への通知情報の送信は、インターネットを介して行うものとするが、通知先がLANで通信可能な装置の場合には、管理サーバ装置20による通知情報の送信も、LAN経由で通信を行えばよい。
≪第2実施形態≫
次に、第2の実施形態に係る漏洩検知システム1について、第1実施形態に係る漏洩検知システム1と異なる点を主に説明する。図6は、第2実施形態に係る漏洩検知システム1の全体構成図である。本実施形態においては、管理サーバ装置20は、室内機5aとも通信ネットワーク3を介して通信する。室内機5aは、無線通信部51と、制御部52と、を有している。無線通信部51は、無線中継装置2を介して通信ネットワーク3に接続するための通信IFである。制御部52は、CPUや記憶部を含んでおり、記憶部に記憶されたプログラムをCPUが実行することにより処理を実行する。
本実施形態においては、室内機5aは、管理サーバ装置20に運転状態情報を室内機5aの識別情報と共に送信する。ここで、運転状態情報とは、室内機5aを含んだ空気調和機の運転状況を示す情報である。運転状態情報は、例えば、フィルターの目詰まりの程度、ファン回転数、熱交換器の入口・出口の冷媒温度、熱交換器の入口・出口の空気温度等の情報を含む。制御部52は、室内機5aに設けられた各種センサの検知結果等から、運転状態情報を取得する。なお、室内機5aは、定期的に運転状態情報を管理サーバ装置20に送信するものとする。
管理サーバ装置20は、運転状態情報を受信すると、室内機5aの識別情報に対応付けて、運転状態情報を記憶部22に格納する。さらに、管理サーバ装置20は、新たな運転状態情報を受信した場合には、既に格納されている運転状態情報を新たに受信した運転状態情報で上書きすることで、運転状態情報を適宜更新する。
そして、管理サーバ装置20のCPU21は、図5を参照しつつ説明した漏洩検知処理のS501において、検知情報を受信すると、検知情報に含まれる検知装置IDと、通知管理テーブル40(図4)において紐付けられている空気調和機IDを特定する。そして、管理サーバ装置20のCPU21は、空気調和機IDに対応付けて記憶部22に格納されている運転状態情報を読み出し、運転状態情報を含んだ通知情報を生成する。なお、通知情報に含まれる運転状態情報以外の情報については第1実施形態において説明した通りである。そして、管理サーバ装置20の通信部23は、S502において特定した通知IDの通知先に対し、運転状態情報を含む通知情報を送信する。
これに対応し、携帯端末装置4は、通知情報を受信すると、運転状態情報を含む通知情報を表示する。したがって、携帯端末装置4のユーザは、漏洩が検知されたことだけでなく、対応する空気調和機5の運転状態についても把握することができる。なお、空気調和機5の電源オフ時に通知情報を送信する場合には、管理サーバ装置20は、記憶部22に記憶されている、空気調和機5の電源オン時の運転状態情報を含む通知情報を送信すればよい。第2の実施形態に係る漏洩検知システム1のこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る漏洩検知システム1の構成及び処理と同様である。
以上のように、第2実施形態に係る漏洩検知システム1によれば、漏洩検知の通知を受けたユーザは、漏洩が検知されたことだけでなく、対応する空気調和機5の運転状態についても把握することができる。
第2実施形態の変形例としては、空気調和機5が室内機や室外機を複数備え、これらを統括して管理する管理装置が設けられている場合には、運転状態情報は、この管理装置から通信ネットワーク3を介して管理サーバ装置20に送信されることとしてもよい。このように、運転状態情報の送信元は実施形態に限定されるものではない。
≪第3実施形態≫
次に、第3の実施形態に係る漏洩検知システム1について、他の実施形態に係る漏洩検知システム1と異なる点を主に説明する。図7は、第3実施形態に係る漏洩検知システム1の全体構成図である。第3の実施形態においては、居室Aには、居室Aの換気を行う換気扇7が設けられている。換気扇7は、漏洩検知装置10と同様に無線中継装置2を介して通信ネットワーク3に接続可能に設けられている。なお、換気扇7は、通信ネットワーク3に接続できればよく、必ずしも無線中継装置2を介する必要はない。さらに、換気扇7は、管理サーバ装置20と通信可能であればよく、その通信方式は実施形態に限定されるものではない。換気扇7は、管理サーバ装置20からの指示に従い換気のオンオフが可能に設けられているものとする。なお、換気扇7は、換気を行う機器の一例である。
本実施形態においては、第1実施形態において図4を参照しつつ説明した通知管理テーブル40において通知先IDには、換気扇7を識別する換気扇IDも登録することができるものとする。なお、この場合には、各IDで識別される装置が動作のオンオフを制御する機器(換気扇)であるのか、通知情報を送信する装置であるのかを識別する情報が通知先IDと共に記憶されるものとする。
具体的には、携帯端末装置4のユーザが換気扇7を識別する換気扇IDを通知先として通知管理テーブル40に登録するものとする。なお、換気扇7を登録するための処理は実施形態に限定されるものではない。換気扇7の登録についても、例えば管理者の携帯端末装置や漏洩検知装置10など、管理サーバ装置20と通信可能な装置におけるユーザ操作に応じて行われることとしてもよい。
本実施形態においては、第1実施形態において、図5を参照しつつ説明した漏洩検知処理のS501において、管理サーバ装置20が検知情報を受信すると、続くS502において、管理サーバ装置20は、通知管理テーブル40(図4)において、検知情報に示される検知装置IDに対応付けられている通知先IDを特定する。ここで、換気扇IDが特定された場合には、管理サーバ装置20は、換気扇7に対し、換気の開始を指示する指示情報を送信する。換気扇7は、指示情報を受信すると、指示情報に従い換気を開始する。これにより、自動的に、居室Aの換気を行うことができる。換気扇7が作動することで、冷媒漏洩を居室Aから排気することができる。なお、通知管理テーブル40において、通知先IDとして換気扇IDと共に携帯端末装置ID等が記憶されている場合には、管理サーバ装置20は、換気扇に指示情報を送信すると共に、携帯端末装置等に通知情報を送信する。なお、第3の実施形態に係る漏洩検知システム1のこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態に係る漏洩検知システム1の構成及び処理と同様である。
以上のように、第3の実施形態に係る漏洩検知システム1においては、管理サーバ装置20は、予め登録された装置に通知情報を通知すると共に、換気扇7を作動させることができる。これにより、漏洩冷媒に起因したリスクを低減することができる。
≪第4実施形態≫
図8は、第4の実施形態に係る漏洩検知装置100の説明図である。以下、第4の実施形態に係る漏洩検知装置100について、他の実施形態に係る漏洩検知装置10と異なる点を主に説明する。第4の実施形態に係る漏洩検知装置100は、通信ネットワーク3を介し、通信ネットワーク3を介して直接、携帯端末装置4に通知情報を通知する。すなわち、本実施形態においては、管理サーバ装置ではなく、漏洩検知装置10が、通知情報の送信を行う。なお、通信ネットワーク3はインターネットとするが、これに限定されるものではなく、無線LAN等であってもよい。また、通知先が有線LANで接続された装置に限定される場合には、通信ネットワーク3は、有線LANであってもよい。なお、図8の例では、漏洩検知装置100は、無線中継装置を介さずに直接に通信ネットワーク3に接続するものとしているが、他の例としては、他の実施形態において説明したように、無線中継装置を介して通信ネットワーク3に接続することとしてもよい。
なお、本実施形態の漏洩検知装置100のハードウェア構成は、図2を参照しつつ説明した漏洩検知装置10のハードウェア構成と同様である。な本実施形態の漏洩検知装置100は、図2に示す制御部12が有する記憶部に検知装置IDと、空気調和機IDと、設置場所と、通知先IDと、を記憶しているものとする。なお、これらの情報は、ユーザにより携帯端末装置4のユーザ操作により携帯端末装置4から送信され、漏洩検知装置100に設定されるものとする。なお、他の例としては、漏洩検知装置100にユーザインタフェースが設けられている場合には、漏洩検知装置100において、これらの情報が入力されてもよい。
図9は、第4の実施形態に係る漏洩検知装置100による漏洩検知処理を示すシーケンス図である。S900において、漏洩検知装置100の制御部12は、漏洩を検知するまで待機する。そして、制御部12は、漏洩を検知すると(S900でYES)、処理をS901へ進める。S901において、制御部12は、自装置の記憶部に記憶されている通知先IDを特定する。次に、S902において、制御部12は、通知情報を生成する。なお、通知情報は、第1実施形態において説明した通知情報と同様に、漏洩が検知された旨の情報、検知装置ID、対応する空気調和機ID、設置場所を含むものとするが、少なくとも通知先において漏洩が検知されたと判断可能な情報であればよい。次に、S903において、無線通信部11は、通知情報を通知先IDで識別される通知先に送信する。
通知先が図8に示す携帯端末装置4の場合には、携帯端末装置4の表示部4aに通知情報が表示される。なお、本実施形態においても、漏洩検知装置100は、通信ネットワーク3に接続された装置であれば通知先として設定することができる。したがって、漏洩検知装置100は、空気調和機5の管理者の携帯端末装置、ビルの管理装置、空気調和機の管理装置等が通知先として設定されている場合には、これらの装置にも通知情報を送信することができる。
さらに通知先IDとして換気扇7の換気扇IDが登録されている場合には、漏洩検知装置100は、換気扇7に対し換気の開始を指示する指示情報を送信することができる。なお、この場合には、漏洩検知装置100は、通知先IDを記憶する各IDで識別される装置が電源オンオフを制御する機器(換気扇)であるのか、通知情報を送信する装置であるのかを識別する情報が通知先IDと共に記憶されるものとする。
第4の実施形態の変形例としては、第4の実施形態に係る漏洩検知装置100は、室内機5aから運転状態情報を受信し、通知情報に含めて通知先に送信してもよい。この場合、室内機5aは、定期的に漏洩検知装置100に運転状態情報を送信し、漏洩検知装置100は、運転状態情報を受信する度に、自身の記憶部に記憶された運転状態情報を新たに受信した運転状態情報で上書きすることで最新の運転状態情報を記憶しておく。なお、運転状態情報は、第2実施形態において説明した運転状態情報と同様である。そして、漏洩検知装置100は、通知情報の送信時には、記憶部に記憶されている運転状態情報を読み出し、運転状態情報を含んだ通知情報を生成し、これを通知先に送信する。なお、この場合も、運転状態情報の送信元は室内機5aに限定されるものではなく、空気調和機を管理する管理装置や室外機等であってもよい。
なお、本発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を、他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の実施形態に含まれる構成を追加・削除・置換することも可能である。
1 漏洩検知システム
4 携帯端末装置
5 空気調和機
5a 室内機
5b 室外機
7 換気扇
10,100 漏洩検知装置
20 管理サーバ装置

Claims (5)

  1. 空気調和機によって空調される被空調空間において、前記空気調和機の冷媒漏洩を検知する漏洩検知装置であって、
    前記冷媒漏洩を検知する漏洩検知部と、
    前記空気調和機への電力供給のオンオフと独立して、前記漏洩検知装置への電力供給を行う電源部と、
    前記空気調和機から前記空気調和機の運転状態を示す運転状態情報を受信する通信部と、
    前記運転状態情報を記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記漏洩検知部が前記冷媒漏洩を検知した場合に、前記運転状態情報を含み、前記冷媒漏洩が検知されたことを示す通知情報を外部装置に送信することを特徴とする漏洩検知装置。
  2. 前記通知情報は、前記空気調和機を識別する情報及び前記空気調和機の設置場所を示す情報のうち少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載の漏洩検知装置。
  3. 前記通信部は、前記通知情報を予め設定された前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の漏洩検知装置。
  4. 前記漏洩検知装置は、前記被空調空間の換気を行う機器と通信可能であって、
    前記通信部は、前記漏洩検知部が前記冷媒漏洩を検知した場合に、前記機器に対し換気の開始を指示する指示情報を送信することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の漏洩検知装置。
  5. ユーザ操作を受け付ける入力部と、
    前記入力部へのユーザ操作に応じて、前記通知情報の通知先の前記外部装置を記憶部に格納する制御部と
    をさらに有し、
    前記通信部は、前記記憶部に記憶されている通知先としての前記外部装置に前記通知情報を送信することを特徴とする請求項3に記載の漏洩検知装置。
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