JP7200889B2 - 建具シミュレーションシステム、建具シミュレーション方法及びプログラム - Google Patents
建具シミュレーションシステム、建具シミュレーション方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7200889B2 JP7200889B2 JP2019164586A JP2019164586A JP7200889B2 JP 7200889 B2 JP7200889 B2 JP 7200889B2 JP 2019164586 A JP2019164586 A JP 2019164586A JP 2019164586 A JP2019164586 A JP 2019164586A JP 7200889 B2 JP7200889 B2 JP 7200889B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- fittings
- data
- fitting
- bim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004088 simulation Methods 0.000 title claims description 95
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- PWPJGUXAGUPAHP-UHFFFAOYSA-N lufenuron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(C(F)(F)F)F)=CC(Cl)=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F PWPJGUXAGUPAHP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title 1
- 238000011960 computer-aided design Methods 0.000 claims description 71
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 19
- 239000004566 building material Substances 0.000 claims description 14
- 238000013461 design Methods 0.000 claims description 8
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 37
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Generation (AREA)
Description
そして、電子通信機器を用いた仮想3次元空間での建築物のシミュレーションにより、建築対象あるいはリフォーム対象の住宅の外観や内観の形状の観察などを電子通信機器の表示画面において行う(例えば、特許文献1参照)。
これにより、完成した建築物の状態を仮想空間でビジュアル的に確認することができ、設計士やデザイナーなどの感性に対応したデザインが行える。
このため、3次元空間において、立体的に室内に配置される建具の色合いを、この室内の内装に合わせて決めることが困難である。
例えば、所定の室内におけるドアの色や柄を設定した場合、設定したドアの色や柄が室内の壁や床の色や柄との組合せが、デザイナーが望む配色にビジュアルに合わせられない問題がある。
図1は、本発明の一実施形態による建具シミュレーションシステム100の構成例を示すブロック図である。図1において、建具シミュレーションシステム100は、データ入出力部101、室内モデル生成部102、建具モデル編集部103、出力データ生成部104、BIMデータ生成部105、画像表示制御部106、CAD(Computer Aided Design)データ記憶部107、色柄データ記憶部108、建具データ記憶部109、BIMデータ記憶部110及びシミュレーション情報記憶部111の各々を備えている。
また、建具モデル編集部103は、室内モデルに対してドアモデルが合成されたドア配置室内モデルを生成し、ユーザが入力する変更データに基づき、配置されているドアモデルの形状を任意に変更する。
上記変更データは、少なくとも、色、柄、ドア形状及びドアの寸法(高さ×横幅×厚さ(奥行))を含んでおり、例えばドアに付随するドアの枠部分の色、柄、形状および寸法(高さ×横幅×厚さ(奥行))や、例えばドアに付随する金物(ドアハンドル、ハンドル座金、丁番など)の色、柄、形状および寸法(高さ×横幅×厚さ(奥行))、 例えばドアに付随する壁の色、柄、形状が含まれていても良い。
図2は、CADデータ記憶部107におけるCADテーブルの構成例を示す図である。
CADデータテーブルは、利用者単位に設けられており、レコード毎に、CADデータ識別情報に対応して、CADデータインデックス及び室内モデルインデックスの各々の欄が設けられている。
ここで、CADデータ識別情報は、CADデータの各々を識別する情報である。CADデータインデックスは、CADデータが記憶されている領域を示すアドレスなどである。室内モデルインデックスは、室内モデルのデータが記憶されている領域を示すアドレスなどである。
ドアモデルテーブルは、上記CADデータ識別情報単位で設けられており、レコード毎に、ドアモデル識別情報、ドアモデルインデックス、色種別、柄種別、ドアタイプ、寸法、ガラス面寸法、金具タイプ及びドア配置室内モデルインデックスなどの各々の欄が設けられている。ドアモデル識別情報は、シミュレーション結果として得られたドアモデルを識別する情報である。ドアモデルインデックスは、ドアモデルのデータが記憶されている領域を示すアドレスなどである。色柄種別は、ドアモデルのマッピングに用いられている色柄の種類(ドアの表面に印刷する建材用化粧シートの印刷データ種類)を示す情報である。
本実施形態における印刷データは、ドアモデルの表面(化粧面)に色柄を描画(マッピング)する際に用いるテクスチャのデータであり、実物のドアの表面(化粧面)に色柄を印刷する印刷データである。この印刷データは、例えば木目の色柄を例に挙げると、実物のドアなどの建具に印刷されたのにも関わらず、実際の木材の木目と見分けることができない程度に高品位である。
このため、建具の色柄の描画に印刷データを利用することで、仮想空間における建具の色柄の現実感を向上させることができる。また、本実施形態では、実物の建具の印刷に用いる印刷データを、仮想空間における建具の描画に流用することになる。このため、描画データを新たに作成する手間をかけることなく、建具の色柄の描画を高品位で行える。
BIMデータ記憶部110は、ドアモデル識別情報に対応して、ドアモデルのデータと、ドアモデルテーブルにおける当該ドアモデルに対応した各データとから生成したBIMデータが記憶されている。
図4は、シミュレーション情報記憶部111における会員テーブルの構成例を示している。
会員テーブルには、レコード毎に、会員識別情報に対応して、建具種類及びシミュレーション識別情報が記載されている。会員識別情報は、会員の各々を識別する情報である。建具種類は、シミュレーションした建具の種類を示す情報である。シミュレーション識別情報は、会員が行ったシミュレーションの各々を識別する識別情報である。
シミュレーションデータテーブルは、シミュレーション毎に設けられており、レコード毎にシミュレーションに用いられた項目、メーカ及び品番の欄が設けられている。
項目は、建具の構成要素を示し、例えば、建具の一方の表面あるいは他方の表面に貼る建材用化粧シート、ドアレバーなどの金具などを示している。メーカは、項目の示す部品を製造あるいは販売するメーカを示している。品番は、項目を示す部品の番号を示している。
データ入出力部201は、建具シミュレーションシステム100とのデータの送受信を行う。データ入出力部201は、例えば、利用者がユーザ端末200に対して入力したデータを、建具シミュレーションシステム100に対して送信、また建具シミュレーションシステム100からの画像データなどを受信する。
画像表示部202は、建具シミュレーションシステム100から供給されるデータ入力の画面や、シミュレーション結果の画像を表示する。
以下においては、利用者が建具としてドアを選択した場合における、室内の空間におけるドアの見えのシミュレーションの動作の説明を行う。
利用者は、建具シミュレーションを行う際に、建具シミュレーションのホームページ等にユーザ端末200からアクセスし、会員ID及びパスワードを入力する。
このとき、利用者は、建具シミュレーションシステム100から供給されるシミュレーションの入力欄において、見えのシミュレーションを行う建具を選択する(また、すでにシミュレーション情報記憶部111に記録していた結果を読み出す)。
これにより、シミュレーション情報記憶部111は、シミュレーションを行う会員識別情報に対応させて、シミュレーションを行う建具の種類と、実行するシミュレーションに付与したシミュレーション識別情報とをシミュレーション情報記憶部111に書き込んで記憶させる。
次に、利用者は、例えば、自身で操作することにより、建物におけるの建具シミュレーションを行う室内の3次元のCADデータを、ユーザ端末200に入力を行う動作を実行させる。
これにより、ユーザ端末200は、データ入出力部201を介して、入力された室内の3次元のCADデータを建具シミュレーションシステムに対して送信する。
データ入出力部101は、ユーザ端末200から供給される3次元のCADデータに、CADデータ識別情報を付与し、このCADデータ識別情報に対応させてCADデータ記憶部107に書き込んで記憶させる。
3次元形状モデル生成部102は、CADデータ記憶部107から3次元のCADデータを読み出し、読み出したCADデータから3次元仮想空間内における室内の3次元形状モデルである室内モデルを生成する。
また、建具モデル編集部103は、CADデータ記憶部107から室内モデルを読み出し、読み出した室内モデルにおけるドアが配置される開口部の形状(高さ×横幅×厚さ)に対応させて、ドア(建具)の3次元形状であるドアモデルを生成する。
次に、画像表示制御部106は、3次元仮想空間における所定の視点から観察されるドア配置室内モデルの室内観察画像(後述する室内観察画像501)を生成し、編集入力画像(後述する編集入力画像502)とともにデータ入出力部101を介してユーザ端末200に対して送信する。
編集画像500は、画像表示制御部106によりユーザ端末200の表示画面に表示され、室内観察画像501と編集入力画像502とが並列して配置されている。
編集入力画像502には、例えば、ドアモデルの寸法の編集を行う寸法編集バー群502_1と、ドア開度編集バー502_2と、カラースキーム選択欄502_3と、建具柄選択欄502_4、タイプ選択ボタン群502_5と、床柄選択欄502_6と、巾木柄選択欄502_7と、制御欄群502_8となどが備えられている。
ドア開度編集バー502_2は、ドアの開く角度を調整する編集バーである。
カラースキーム選択欄502_3は、ドアモデルの表面の色の種類を選択する欄である。
建具柄選択欄502_4は、ドアモデルの表面にマッピングする柄の種類を選択する欄である。
床柄選択欄502_6は、室内モデルの床領域の柄(色柄)種類を選択する欄である。
巾木柄選択欄502_7は、室内モデルの巾木領域における柄(色柄)種類を選択する欄である。
制御欄群502_8は、シミュレーションの終了、シミュレーションした画像の保存、建具のCADデータの生成、建具の仕様書(pdfなど)の出力、建具のBIMデータの生成などを制御する欄が配列されている。
利用者は、タイプ選択ボタン群502_5において、いずれかのドアのタイプを選択する。
これにより、ユーザ端末200は、タイプ選択ボタン群502_5において選択されたドアのタイプを建具シミュレーションシステム100に対して送信する。
建具モデル編集部103は、選択されたドアのタイプに対応して、寸法編集バー群502_1における編集バーの種類を変更(例えば、ガラスが嵌め込まれているかいないか、開き戸、引き戸などに対応させて変更)した編集入力画像502とする。
ユーザ端末200は、寸法編集バー群502_1における編集バーの各々の示す寸法を、建具シミュレーションシステム100に対して送信する。
これにより、建具モデル編集部103は、ユーザ端末200から供給される編集バーの各々の示す寸法に基づき、室内モデルの開口部及びドアモデルの各々の寸法を制御し、合成されるドア配置室内モデルの変更を行う。
そして、画像表示制御部106は、ドア配置室内モデルから室内観察画像501を生成して、ユーザ端末200に対して出力する。
利用者は、ドアモデルの表面にマッピングする色及び柄の各々を、カラースキーム選択欄502_3、建具柄選択欄502_4のそれぞれにより選択する。
ユーザ端末200は、カラースキーム選択欄502_3及び建具柄選択欄502_4の各々により選択された色、柄のそれぞれを示す色柄データを、建具シミュレーションシステム100に対して送信する。
これにより、建具モデル編集部103は、ユーザ端末200から供給される色及び柄の種類を示す色柄データに基づき(色及び柄の各々の種別の組合せに対応して)、色柄データ記憶部108から建材用化粧シートの印刷データを読み出す。
これにより、建具モデル編集部103は、ドア配置室内モデルにおけるドアモデルを、色柄を変更したドアモデルに変更する。
そして、画像表示制御部106は、ドア配置室内モデルから室内観察画像501を生成して、ユーザ端末200に対して出力する。
これにより、建具モデル編集部103は、ユーザ端末200から供給される床及び巾木の各々の色柄データに基づき、色柄データ記憶部108から床及び巾木のそれぞれの建材用化粧シートの印刷データを読み出す。
これにより、建具モデル編集部103は、ドア配置室内モデルにおける室内モデルを、床及び巾木の各々の色柄を変更した室内モデルに変更する。
そして、画像表示制御部106は、ドア配置室内モデルから室内観察画像501を生成して、ユーザ端末200に対して出力する。
ユーザ端末200は、この視点の位置を、建具シミュレーションシステム100に対して送信する。
画像表示制御部106は、変更された視点の位置から観察されるドア配置室内モデルの室内観察画像501を生成して、ユーザ端末200に対して出力する。
画像表示部202は、建具シミュレーションシステム100から供給される室内観察画像501を表示画面に表示する。
建具モデル編集部103は、ユーザ端末200からドアモデルの編集処理が終了したことを示す制御情報が入力されたか否かの判定を行う。
終了を示す制御情報は、利用者が制御欄群502_8における画像保存のボタンがクリックされることにより、ユーザ端末200が建具シミュレーションシステム100に送信する画像保存の情報である。
そして、建具モデル編集部103は、画像保存の情報が供給された場合、ドアモデルの編集が終了したとして、処理をステップS7へ進める。一方、建具モデル編集部103は、画像保存の情報が供給されない場合、ドアモデルの編集が継続されるとして、処理をステップS4へ進める。
建具モデル編集部103は、ドア配置室内モデルのデータを、建具データ記憶部109に書き込んで記憶させる。
このとき、建具モデル編集部103は、建具データ記憶部109におけるドアモデルテーブルに対して、このドア配置室内モデルにおけるドアモデルの色種別、柄種別、ドアタイプ、ドアの寸法、ガラス面寸法及び金具タイプのそれぞれのデータを書き込んで記憶させる。
出力データ生成部104は、利用者が制御欄群502_8におけるBIMデータの生成を示す制御情報が供給されたか否かの判定を行う。
BIMデータの生成を示す制御情報は、利用者が制御欄群502_8におけるBIMデータ生成のボタンがクリックされることにより、ユーザ端末200が建具シミュレーションシステム100に送信するBIMデータの生成の情報である。
そして、出力データ生成部104は、BIMデータの生成を示す制御情報が供給された場合、BIMデータの生成を行うため、処理をステップS9へ進める。一方、出力データ生成部104は、BIMデータの生成を示す制御情報が供給されない場合、BIMデータの生成を行わないため、処理をステップS10へ進める。
BIMデータ生成部105は、建具データ記憶部109からドアモデルのデータと、ドアテーブルから寸法、ガラス面寸法及び金具タイプなどのデータとから、BIMデータを生成する。
そして、BIMデータ生成部105は、生成したBIMデータをBIMデータ記憶部110に書き込んで記憶させる。
出力データ生成部104は、利用者が制御欄群502_8におけるCADデータの生成を示す制御情報が供給されたか否かの判定を行う。
CADデータの生成を示す制御情報は、利用者が制御欄群502_8におけるCADデータ生成のボタンがクリックされることにより、ユーザ端末200が建具シミュレーションシステム100に送信するCADデータの生成の情報である。
そして、出力データ生成部104は、CADデータの生成を示す制御情報が供給された場合、CADデータの生成を行うため、処理をステップS11へ進める。一方、出力データ生成部104は、CADデータの生成を示す制御情報が供給されない場合、CADデータの生成を行わないため、処理をステップS12へ進める。
図8は、出力データ生成部104が生成するドアモデルから生成されたCADデータの一例である。
出力データ生成部104は、建具データ記憶部109からドアモデルのデータと、ドアテーブルから寸法、ガラス面寸法及び金具タイプなどのデータとから、CADデータを生成する。
そして、出力データ生成部104は、生成したCADデータを、シミュレーション情報記憶部111の出力データの領域に書き込んで記憶させる。
出力データ生成部104は、利用者が制御欄群502_8における仕様書の生成を示す制御情報が供給されたか否かの判定を行う。
仕様書の生成を示す制御情報は、利用者が制御欄群502_8における仕様書生成のボタンがクリックされることにより、ユーザ端末200が建具シミュレーションシステム100に送信する仕様書の生成の情報である。
そして、出力データ生成部104は、仕様書の生成を示す制御情報が供給された場合、仕様書の生成を行うため、処理をステップS13へ進める。一方、出力データ生成部104は、仕様書の生成を示す制御情報が供給されない場合、仕様書の生成を行わないため、処理をステップS14へ進める。
出力データ生成部104は、建具データ記憶部109からドアモデルのデータと、ドアテーブルから寸法、ガラス面寸法及び金具タイプなどのデータとから、仕様書を生成する。
そして、出力データ生成部104は、生成した仕様書のデータを、シミュレーション情報記憶部111の出力データの領域に書き込んで記憶させる。
図9は、出力データ生成部104がドアモデルに基づき生成する仕様書の一例を示す図である。図9(a)及び図9(b)に示されるように、本実施形態における仕様書(pdfなど)には、ドアの色柄を示す情報と、ドアの形状を示す情報と、取っ手の品番と、ドアの取り付け金具の品番などが記載されている。
出力データ生成部104は、BIMデータ記憶部110のBIMデータと、シミュレーション情報記憶部111の出力データの領域におけるCADデータ及び仕様書のデータとを、ユーザ端末200に対して出力する。
これにより、ユーザ端末200は、図示しない記憶部に対してBIMデータ、CADデータ及び仕様書のデータの各々を書き込んで記憶させる。
そして、出力データ生成部104は、ドアモデルにおける建材用化粧シートや金具などのメーカ及び品番などのデータを、シミュレーション単位でシミュレーション情報記憶部111におけるシミュレーションデータテーブルに書き込んで記憶させる。
これにより、画像表示制御部106は、建具データ記憶部109に記憶されたドア配置室内モデルの各々の室内観察画像501を、同一視点により同一表示画面に隣接して表示した画像を、ユーザ端末200に対して出力する。
そして、画像表示部202は、ユーザ端末200の表示画面に対し、ドア配置室内モデルの各々の室内観察画像501が隣接した画像を表示する。
これにより、本実施形態によれば、3次元空間において、立体的に室内に配置される建具の色や柄を、室内の壁や床の色や柄に合うように、ビジュアルに容易に調整することができる。
また、本実施形態においては、シミュレーション結果のドアモデルからBIMデータを出力することができるため、BIMデータを利用可能なシステムにおいて、リアルタイムに利用することが可能となる。
また、本実施形態においては、シミュレーション結果のドアモデルから仕様書を出力することができるため、ドアの仕様決め、及び発注などを容易に行うことができる。
しかしながら、建具データ、BIMデータ、仕様書のデータ及びCADデータの各々は、ユーザ端末200にのみ記憶され、建具シミュレーションシステム100にはシミュレーション結果を示す情報として、シミュレーション情報記憶部111のみが備えられる構成としても良い。
あってもよい。
Claims (8)
- 室内の三次元形状モデルを生成する室内モデル生成部と、
建具の3次元モデルである建具モデルの生成を行う建具モデル編集部と、
少なくとも前記建具、前記室内の壁、床、巾木の各々の色及び柄の組合せデータを変更する色柄変更部と、
形状が異なる複数の前記建具のCAD(Computer Aided Design)データが書き込まれて記憶されている建具データベースと、
前記建具モデルから設計データであるBIM(Building Information Modeling)データを生成して出力するBIMデータ生成部を備え、
前記建具モデル編集部が、前記建具データベースにおいて選択された前記建具モデルの寸法を調整し、
前記BIMデータ生成部が、前記色柄変更部によって変更された後の組合せデータと、前記建具モデル編集部によって調整された後の前記建具モデルの寸法と、に基づいて、BIMデータを生成する
建具シミュレーションシステム。 - 前記建具モデルと、前記建具モデル編集部によって調整された後の前記建具モデルの寸法と、に基づいて、仕様書のデータを生成する出力データ生成部
を備えることを特徴とする請求項1に記載の建具シミュレーションシステム。 - シミュレーション毎に、前記建具モデル、当該建具モデルの色及び柄の組み合わせデータを蓄積するシミュレーション結果データベースをさらに備える
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の建具シミュレーションシステム。 - 前記建具、前記壁、前記床、前記巾木の各々の色及び柄の描画データとして、建材用化粧シートを印刷する印刷データが用いられている
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の建具シミュレーションシステム。 - 前記印刷データが印刷により形成される前記建材用化粧シートの化粧面の質感を表現するための質感情報を有しており、
前記色柄変更部が、前記質感情報に基づいて前記化粧面における光の反射を再現するように描画を行う
ことを特徴とする請求項4に記載の建具シミュレーションシステム。 - 前記BIMデータ生成部は、前記建具モデル編集部によってCADデータに対する前記調整が行われた後に、利用者の端末から送信されるBIMデータの生成を示す制御信号が供給されたことに応じて、前記調整された後のCADデータからBIMデータを生成する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の建具シミュレーションシステム。 - 室内モデル生成部が、室内の三次元形状モデルを生成する室内モデル生成過程と、
建具モデル編集部が、建具の3次元モデルである建具モデルの生成を行う建具モデル編集過程と、
色柄変更部が、少なくとも前記建具、前記室内の壁、床、巾木の各々の色及び柄の組合せデータを変更する色柄変更過程と、
BIMデータ生成部が、前記建具モデルから設計データであるBIM(Building Information Modeling)データを生成して出力するBIMデータ生成過程と、
を含み、
前記建具モデル編集過程は、形状が異なる複数の前記建具のCAD(Computer Aided Design)データが書き込まれて記憶されている建具データベースにおいて選択された前記建具モデルの寸法を調整することを含み、
前記BIMデータ生成過程は、前記色柄変更部によって変更された後の組合せデータと、前記建具モデル編集部によって調整された後の前記建具モデルの寸法と、に基づいて、BIMデータを生成することを含む
ことを特徴とする建具シミュレーション方法。 - コンピュータを、
室内の三次元形状モデルを生成する室内モデル生成手段、
建具の3次元モデルである建具モデルの生成を行う建具モデル編集手段、
少なくとも前記建具、前記室内の壁、床、巾木の各々の色及び柄の組合せデータを変更する色柄変更手段、
前記建具モデルから設計データであるBIM(Building Information Modeling)データを生成して出力するBIMデータ生成手段、
として機能させるためのプログラムであり、
前記建具モデル編集手段は、形状が異なる複数の前記建具のCAD(Computer Aided Design)データが書き込まれて記憶されている建具データベースにおいて選択された前記建具モデルの寸法を調整することを含み、
前記BIMデータ生成手段は、前記色柄変更手段によって変更された後の組合せデータと、前記建具モデル編集手段によって調整された後の前記建具モデルの寸法と、に基づいて、BIMデータを生成することを含む
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019164586A JP7200889B2 (ja) | 2019-09-10 | 2019-09-10 | 建具シミュレーションシステム、建具シミュレーション方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019164586A JP7200889B2 (ja) | 2019-09-10 | 2019-09-10 | 建具シミュレーションシステム、建具シミュレーション方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021043647A JP2021043647A (ja) | 2021-03-18 |
JP7200889B2 true JP7200889B2 (ja) | 2023-01-10 |
Family
ID=74861595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019164586A Active JP7200889B2 (ja) | 2019-09-10 | 2019-09-10 | 建具シミュレーションシステム、建具シミュレーション方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7200889B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000113213A (ja) | 1998-10-09 | 2000-04-21 | Sekisui House Ltd | Cg画像による建築物の建具及び家具類の開閉表示方法 |
JP2006146569A (ja) | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Sekisui House Ltd | 住宅用3次元cgシステム |
WO2016088335A1 (ja) | 2014-12-04 | 2016-06-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光環境設計支援装置、光環境設計支援システム、プログラム |
JP2019133593A (ja) | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 凸版印刷株式会社 | 画像処理装置及びプログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05303323A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-16 | Nissei Sangyo Kk | 住空間プレゼンテーションシステム |
JPH09106408A (ja) * | 1995-10-12 | 1997-04-22 | Sekisui House Ltd | 建築物に関するcg画像の作成表示方法 |
-
2019
- 2019-09-10 JP JP2019164586A patent/JP7200889B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000113213A (ja) | 1998-10-09 | 2000-04-21 | Sekisui House Ltd | Cg画像による建築物の建具及び家具類の開閉表示方法 |
JP2006146569A (ja) | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Sekisui House Ltd | 住宅用3次元cgシステム |
WO2016088335A1 (ja) | 2014-12-04 | 2016-06-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光環境設計支援装置、光環境設計支援システム、プログラム |
JP2019133593A (ja) | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 凸版印刷株式会社 | 画像処理装置及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021043647A (ja) | 2021-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4707910B2 (ja) | 物品の設計支援システムおよび方法ならびに物品の設計支援のためのプログラムを格納した媒体 | |
Bickel et al. | State of the art on stylized fabrication | |
JP5244237B2 (ja) | 表面デザインツール | |
US20080180460A1 (en) | Method for Managing Annotations in a Computer-Aided Design Drawing | |
CN104318042A (zh) | 家居设计系统 | |
JP7351603B2 (ja) | 仮想空間シミュレーション装置、プログラム、及び確認書作成方法 | |
CA2771805A1 (en) | System and method for room design visualization | |
US9785727B1 (en) | Method and system of assembly design | |
JP7200889B2 (ja) | 建具シミュレーションシステム、建具シミュレーション方法及びプログラム | |
CN105825033A (zh) | 一种面向3d打印的灯具三维在线设计系统与方法 | |
JP6252691B2 (ja) | 面材模様仕上がりシミュレーション装置及び面材模様仕上がりシミュレーション方法 | |
CN108009333A (zh) | 室内装修层级设置系统、方法、设备及计算机程序产品 | |
Turbovich et al. | Personal 3D printer: Self-design and manufacturing | |
JP7124327B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
JP2002189764A (ja) | 室内配置替え疑似システム | |
JP2008210168A (ja) | 家具設計装置及び設計方法 | |
JP7507010B2 (ja) | インテリア支援システム | |
KR20180031890A (ko) | 3d 인테리어 시뮬레이션 프로그램을 이용한 인테리어 역경매 시스템 및 방법 | |
KR101011476B1 (ko) | 배경이미지를 제공하는 온라인 기반 상품 이미지의 코디네이트 서비스 시스템 | |
JP4920265B2 (ja) | 家具カタログ生成装置、生成方法 | |
Berman | 3d printing: Making the virtual real | |
Mansutti et al. | Research Context and Concept of the System | |
JP2023545673A (ja) | 物理ツールと仮想ツールの統合によるスタイルプロトタイプの作成と管理のための装置 | |
JP2003256516A (ja) | 家具購入支援プログラム,家具購入支援システム | |
JP2005010861A (ja) | 住宅リフォーム支援システムとその方法及びそのプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211216 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20211216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220308 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220712 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220902 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7200889 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |