JP7124327B2 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、仮想空間における内外装材の色柄の現実感の向上を図ることを目的とする。
図1は、本実施形態の住宅仮想空間シミュレーション装置100(画像処理装置の一例)の構成例を示している。本実施形態の住宅仮想空間シミュレーション装置100は、例えば住宅(建築物の一例)を販売する住宅販売業者が使用する。住宅仮想空間シミュレーション装置100は、販売対象の住宅内の仮想空間(住宅仮想空間)を表示する。
住宅においては、各種の内外装材が用いられる。具体的に、本実施形態における住宅の「内外装材」には、以下のようなものが含まれてよい。つまり、内外装材には、壁紙、床材、天井材等の内装材が含まれてよい。また、内外装材には、外壁などの外装材、室内扉、玄関扉、襖等の建具材が含まれてよい。また、内外装材には、巾木、長押、腰壁、階段等の造作材が含まれてよい。また、内外装材には、キッチン、バス等の住設機器類が含まれてよい。また、内外装材には、カーテン、カーペット等のファブリック類が含まれてよい。また、内外装材には、家具、照明、弱電製品が含まれる。また、内外装材には、インテリア小物類が含まれてよい。また、内外装材には、外壁やルーバーなどの外装材類が含まれてよい。
このような内外装材のうちで化粧面の色柄を印刷により形成するものがある。印刷によって、例えば壁の化粧面にて色柄が形成される。内外装材の色柄には、例えば木目や石目を再現したような自然柄が含まれる。また、内外装材の色柄には、布目、砂目、和紙柄等が含まれる、また、内外装材の色柄には、手描パターンやCG(Computer Graphics)パターンのように意匠が施された柄等が含まれる。
また、本実施形態における内外装材の色柄の態様は特に限定されるものではないが、本実施形態における「色柄」には、例えば、単一色による無地や、白、黒などのモノクロームによる柄等も含まれてよい。
このような住宅仮想空間シミュレーション装置100は、客が購入対象とする住宅において用いられる内外装材について、どのような色柄とするのかを決定するにあたり、内外装材の色柄によって住宅の空間がどのような雰囲気になるのかを確認するのに用いることができる。
また、住宅仮想空間シミュレーション装置100は、例えば、住宅仮想空間シミュレーションのアプリケーションがインストールされたパーソナルコンピュータ等の端末であってよい。
同図の制御部103は、印刷データ取得部131と、画像処理部132とを備える。
即ち、本実施形態において、住宅仮想空間における内外装材の化粧面の色柄を描画するにあたり、実物の内外装材の化粧面に色柄を印刷する印刷データを利用する。本実施形態の住宅仮想空間シミュレーション装置100は、販売対象の住宅にて使用可能な内外装材ごとの色柄に対応する印刷データを記憶部104に記憶している。印刷データ取得部131は、記憶部104における印刷データ記憶部142から印刷データを取得する。
また、画像処理部132は、描画した住宅仮想空間を表示部106に表示させる。画像処理部132は、例えば操作によって指定された視点から観察される状態の住宅仮想空間を表示させることができる。
住宅設計データ記憶部141は、住宅の設計内容を示す住宅設計データを記憶する。住宅設計データ記憶部141に記憶される住宅設計データは、例えば住宅販売業者が販売対象とする住宅についてのものである。
続いて、本実施形態の印刷データ記憶部142が記憶する印刷データについて説明する。印刷データ記憶部142は、例えば、内外装材ごとに対応する印刷データを印刷データテーブルの構造により記憶する。
図2は、印刷データ記憶部142が記憶する印刷データテーブルの一例を示している。同図に示されるように、印刷データテーブルは、1つの内外装材に対応する内外装材識別子ごとに対して、1以上の製品識別子が対応付けられる。同じ1つの内外装材識別子に対応付けられた製品識別子は、それぞれ共通の内外装材識別子により示される内外装材に対して異なる色柄が適用された製品を示す。このような製品識別子は、例えば型番などが対応する。なお、製品識別子ごとに対応させて製品名等の製品に関する製品情報が含まれてもよい。そのうえで、製品識別子のそれぞれは、印刷データが対応付けられる。製品識別子に対応付けられた印刷データは、対応の製品識別子により示される製品の色柄を印刷するデータである。
同図の説明にあたり、横方向(左右方向)をx軸方向、縦方向(上下方向)をy軸方向として扱う。また、以降の説明において、x軸方向と、横方向または左右方向は同義なものとして扱う。同様に、y軸方向と、縦方向または上下方向は同義なものとして扱う。
同図においては、単位印刷領域PSとして、8つの単位印刷領域PS-1~PS-8が配置されている。
つまり、印刷データは、単位印刷領域PSをy軸方向に並べるように配列した場合に、y軸方向において隣り合う単位印刷領域PSの色柄が連続するようにされている。
1つは、x軸方向においても隣り合う単位印刷領域PS間で色柄が連続するようにされた印刷データ(2方向連続印刷データ)である。もう1つは、x軸方向において隣り合う単位印刷領域PS間での色柄の連続については特に配慮されていない印刷データ(1方向連続印刷データ)である。
前者の2方向連続印刷データは、例えば、色柄が幾何学模様であるようなものを挙げることができる。また、後者の1方向連続印刷データは、木目等のように人が一目で認識できるような明示的な規則的パターン有さないものを挙げることができる。
具体的に、単位印刷領域PS-1における左側の上半分の端部と、単位印刷領域PS-3における右側の下半分の端部とが合わさる位置にて色柄が連続している。また、単位印刷領域PS-1における左側の下半分の端部と、単位印刷領域PS-4における右側の上半分の端部とが合わさる位置にて色柄が連続している。
また、単位印刷領域PS-1における右側の上半分の端部と、単位印刷領域PS-6における左側の下半分の端部とが合わさる位置にて色柄が連続している。また、単位印刷領域PS-1における右側の下半分の端部と、単位印刷領域PS-7における左側の上半分の端部とが合わさる位置にて色柄が連続している。
つまり、印刷データは、色柄について、単位印刷領域PSの左側の上半分の端部と右側の下半分の端部とを合わせた際に連続し、かつ、単位印刷領域PSの右側の上半分の端部と左側の下半分の端部とを合わせた際に連続するようにされている。
これにより、内外装材の化粧面について、単位印刷領域PSのつなぎ目を自然な状態とすることができる。また、x軸方向において隣接する単位印刷領域PSについては、単位印刷領域PSを互いにずらした状態で色柄が連続するようにしているので、例えばx軸方向に対応する横方向で同じ色柄のパターンが寸法x1ごとに繰り返されていることもわかりにくいようになる。この結果、複数の単位印刷領域PSにより形成される化粧面の色柄をさらに自然な状態とすることができる。
しかしながら、図3、図4の例では、印刷データによっては長方形の単位印刷領域PSが形成され、単位印刷領域PSのサイズとしては、x軸方向の寸法x1のほうがy軸方向の寸法y1よりも短い。この場合に、上記のように単位印刷領域PSをマトリクス状に配置した場合、左右で隣り合う2つの単位印刷領域PSの柄は連続するが、縦方向と横方向での色柄の繰り返しパターンが細かなものとなって人によっては煩わしさを覚える場合がある。そこで、図4のようにx軸方向において隣り合う単位印刷領域PSを互いにずらすようにした配置のもとで色柄が連続するようにすれば、色柄の繰り返しパターンが細かくならないようにすることができる。
例えば印刷工場にて、所定の幅を有する長尺のフィルムロールから引き出されるフィルムに対して、印刷データにより印刷を行っていくことが行われる。この際、引き出されたフィルムの流れ方向に印刷データの縦方向(y方向)を対応させた印刷方向によって印刷が行われる。従って、実際の内外装材においては、フィルムの流れ方向(印刷方向(y方向))に沿って単位印刷領域PS間で色柄が連続するように印刷される。
例えば、内外装材を製造する工場等、もしくは住宅を建築する現場等で、印刷されたフィルムロールを対象の内外装材に貼り付けることで、例えば1つの型番に対応する製品としての内外装材が得られる。
また、実物の内外装材の化粧面の幅が、単位印刷領域PSのx軸方向の幅x1より大きい場合には、例えば幅x1のフィルムに上記と同様に流れ方向に沿って色柄が連続するように印刷を行い、このフィルムのロールから内外装材の化粧面となる部分のサイズに応じて必要な長さを繰り出させ、内外装材に貼り合わせる。この際、化粧面となる部分のy軸方向にそって、はじめに幅x1分のフィルムを内外装材に貼り合わせた後は、貼り付けられたフィルムの左端または右端に合わせてさらにロールから繰り出したフィルムを貼り合わせていく。
また、フィルムを貼り付けた化粧面よりも狭い幅の内外装材を並べて配置することで、化粧面を形成してもよい。このような手順でフィルムが内外装材に張り合わされる場合、x軸方向に沿って隣り合うフィルムにおける単位印刷領域PS同士の位置は一致せずにずれる。これにより、例えば木目などのようにx軸方向における連続性が求められない色柄のものであれば、x軸方向における色柄の繰り返しが目立たないことになる。
一方で、仮想空間上で上記のように色柄の繰り返しが目立たない状態を再現する場合には意図的に単位印刷領域PSの配置を行う必要があるが、単位印刷領域PSの配置を前述のように行うことで、簡易にリアリティのある表現を実現することができる。
図5は、本実施形態の住宅仮想空間シミュレーション装置100の表示部106にて表示される住宅仮想空間画面の一例を示している。
同図の住宅仮想空間画面においては、住宅仮想空間エリアAR11と操作エリアAR12とが配置される。
住宅仮想空間エリアAR11は、住宅仮想空間を表示するエリアである。住宅仮想空間エリアAR11に対応する操作として、視点を変更する操作が可能とされている。視点変更操作によって視点が変更されると、住宅仮想空間エリアAR11においては、変更された視点から観察した状態となるように住宅仮想空間の表示が変化する。
同図の操作エリアAR12においては、内外装材選択操作エリアAR121及び色柄選択操作エリアAR122が配置された状態が示されている。
同図の色柄選択操作エリアAR122においては、アイコンIcn1~Icn8が配置された例が示されている。アイコンIcn1~Icn8について特に区別しない場合にはアイコンIcnと記載する。
アイコンIcn1~Icn8は、それぞれ、現在において色柄の変更対象として選択されている内外装材について選択可能な色柄に対応する。アイコンIcn1~Icn8においては、対応の色柄の画像が表示されている。なお、内外装材について選択可能な色柄が多数であるような場合には、例えばオペレータが、色柄選択操作エリアAR122に対して横方向または縦方向のスクロールやページ送り等の操作を行うことで、表示されるアイコンの組を変更できるようにしてよい。
オペレータは、色柄選択操作エリアAR122にて配置されているアイコンIcnのうちから、1つのアイコンIcnを選択する操作を行うことができる。同図の例では、アイコンIcnは、選択されていない状態のもとでは、Icn1、Icn2、Icn4~Icn8等として示すように、菱形となる向きで配置されている。一方、アイコンIcnは、選択された状態にある場合には、アイコンIcn3として示すように、正方形となる向きで配置されるように変化する。また、選択された状態にあるアイコンIcnは、所定の態様による強調表示が行われる。
例えば、同図の状態から、アイコンIcn3以外の他のアイコンIcnを選択する操作が行われると、住宅仮想空間において選択された内外装材の部分は、選択されたアイコンIcnに対応する色柄に変化する。
このように、本実施形態の住宅仮想空間シミュレーション装置100は、住宅仮想空間における内外装材の色柄を容易に変更することができる。これにより、例えば住宅を購入しようとする客は、購入対象の住宅の住宅仮想空間の内外装材の多様な色柄を手軽に確認できる。
本実施形態において、或る1つの製品識別子に対応する製品としての内外装材の色柄が反映されるように住宅仮想空間において内外装材を描画するにあたっては、例えば以下のような態様を採ることができる。
1つには、印刷データに対応する単位印刷領域PSの一部領域に対応する色柄を住宅仮想空間における内外装材部分に描画することができる。また、もう1つには、複数の単位印刷領域PSを配列させて得られる色柄を住宅仮想空間における内外装材部分に描画することができる。また、もう1つには、印刷データに基づく所定の寸法に対応するタイル画像を生成し、住宅仮想空間における内外装材部分に対してタイル画像を配列させるようにして描画することができる。
このため、内外装材の色柄の描画に印刷データを利用することで、仮想空間における内外装材の色柄の現実感を向上させることができる。また、本実施形態では、実物の内外装材の印刷に用いる印刷データを、仮想空間における内外装材の描画に流用することになる。このため、描画データを新たに作成する手間をかけることなく、内外装材の色柄の描画を高品位で行える。
このように単位印刷領域PSの寸法を住宅仮想空間の寸法に一致させた内外装材の描画(寸法一致描画)が行われることにより、例えば解像度変換などの画像処理を中間で実行することなく、住宅仮想空間での内外装材の描画を行える。
また、単位印刷領域PSではなく、前述の描画方法に併せて加工済みの印刷データ画像に寸法を定めてもよい、例えば、印刷データに対応する単位印刷領域PSの一部領域に対応する色柄を住宅仮想空間における内外装材部分に描画する場合には一部領域に寸法を定めてもよいし、複数の単位印刷領域PSを配列させて得られる単位領域(例えば化粧面KS)に対して寸法を定めてもよい。
また、本実施形態の住宅仮想空間シミュレーション装置100は、住宅仮想空間の視点の変更に加え、視点位置から視点方向における住宅のオブジェクトまでの距離(視点距離)を変更することができる。このような視点距離の変更に応じては、住宅における内外装材等の画像の拡大、縮小が行われることになる。このような画像の拡大、縮小に伴って、内外装材の化粧面も拡大、縮小される。本実施形態では、寸法一致描画が行われていることで、例えば内外装材の化粧面を拡大、縮小させる際にも、同じ印刷データを用いて描画を行える。そのうえで、特に拡大された化粧面については、印刷データが有する精細度に応じた高精細な色柄の表示を実現できる。
図6のフローチャートを参照して、本実施形態の住宅仮想空間シミュレーション装置100が、住宅仮想空間の表示に関連して実行する処理手順例について説明する。
住宅設計データを指定する操作に応じて、住宅仮想空間シミュレーション装置100における画像処理部132は、住宅設計データ記憶部141から操作により指定された住宅設計データを取得する。
初期利用印刷データは、例えばデフォルトで内外装材ごとに予め定められていてよい。あるいは、住宅仮想空間シミュレーション装置100は、住宅仮想空間画面が終了された段階で、住宅仮想空間における内外装材の色柄について最後の選択結果を反映したデータ(内外装材色柄選択データ)を、記憶部104に保存させておくようにしてよい。そのうえで、印刷データ取得部131は、ステップS101により取得された住宅設計データに対応する内外装材色柄選択データが記憶部104に記憶されている場合、以下のように初期利用印刷データを取得してよい。即ち、印刷データ取得部131は、記憶部104に記憶されている内外装材色柄選択データが示す色柄に対応する印刷データを、初期利用印刷データとして取得してよい。
つまり、制御部103は、住宅仮想空間エリアAR11にて表示されている住宅仮想空間の表示の拡大率を変更する操作が行われたか否かについて判定する。
ステップS113:視点変更操作の行われたことが判定された場合、画像処理部132は、変更後の視点から観察した状態の住宅仮想空間の表示となるように描画を実行する。
同図の処理は、住宅仮想空間画面の表示が終了されることに応じて終了する。
そのうえで、画像処理部132は、以下のように描画に関する処理を実行してよい。つまり、画像処理部132は、色柄選択操作に応じて指定された印刷データにより内外装材の描画を行うにあたり、指定された印刷データの印刷データ種別情報を参照して、2方向印刷データと1方向印刷データとのいずれであるのかを判定する。2方向印刷データであると判定された場合、画像処理部132は、x軸方向において単位印刷領域PSを並べて配置させるにあたり、x軸方向において隣接する単位印刷領域PSについて、印刷データの色柄に基づいて予め指定された寸法によりy軸方向に沿ってずらすように描画する。また、1方向印刷データであると判定された場合、画像処理部132は、x軸方向において単位印刷領域PSを並べて配置させるにあたり、x軸方向において隣接する単位印刷領域PSについて、例えばランダムに設定した寸法によりy軸方向に沿ってずらすように描画する。あるいは、2方向印刷データに応じて予め共通に定められた所定の寸法によりy軸方向に沿ってずらすように描画してもよい。
なお、住宅仮想空間シミュレーション装置100は、住宅設計データや印刷データが記憶された外部のストレージ装置から、データインターフェース部102を経由して、住宅設計データや印刷データを取得するようにしてもよい。
なお、本実施形態における仮想空間シミュレーションの対象は、住宅に限定されるものではなく、例えば店舗、施設、景観材等の建築物であってもよい。
Claims (5)
- 建築物に用いられる内外装材の色柄の指定に応じて、指定された内外装材の色柄の印刷に利用される印刷データを取得する印刷データ取得部と、
前記建築物の仮想空間を描画するにあたり、前記仮想空間における内外装材について、前記印刷データ取得部により取得された印刷データを利用して描画する画像処理部とを備え 、
前記印刷データは、実物の内外装材に対して印刷した際の単位印刷領域の実寸が予め定められており、
前記画像処理部は、仮想空間における建材の寸法に、単位印刷領域の実寸を対応させて内外装材の描画を行い、
前記仮想空間での視点距離の変更に応じて前記仮想空間において拡大または縮小される建材の寸法に前記単位印刷領域の実寸を対応させるように内外装材を拡大または縮小させた描画を行う
画像処理装置。 - 前記画像処理部は、前記印刷データを利用して、所定の色柄の向きで所定の一方向に沿って単位印刷領域が連続するように内外装材の描画を行う。
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、前記印刷データを利用して、所定の一方向に対する直交方向に沿って単位印刷領域を描画するにあたり、前記直交方向において隣接する2つの単位印刷領域が前記所定の一方向において互いに所定の寸法によりずれるようにして描画を行う
請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記印刷データは、印刷により形成される内外装材の化粧面の質感を表現するための質感情報を有し、
前記画像処理部は、前記質感情報に基づいて内外装材の化粧面における光の反射を再現するように描画を行う
請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - コンピュータを、
建築物に用いられる内外装材の色柄の指定に応じて、指定された内外装材の色柄の印刷に利用される印刷データを取得する印刷データ取得部、
前記建築物の仮想空間を描画するにあたり、前記仮想空間における内外装材について、前記印刷データ取得部により取得された印刷データを利用して描画する画像処理部として機能させるための プログラムであって、
前記印刷データは、実物の内外装材に対して印刷した際の単位印刷領域の実寸が予め定められており、
前記画像処理部は、仮想空間における建材の寸法に、単位印刷領域の実寸を対応させて内外装材の描画を行い、
前記仮想空間での視点距離の変更に応じて前記仮想空間において拡大または縮小される建材の寸法に前記単位印刷領域の実寸を対応させるように内外装材を拡大または縮小させた描画を行う
プログラム。
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