JP7198574B2 - 組成物、粘着剤および粘着シート - Google Patents
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Description
[2]前記ラジカル反応開始剤が、光ラジカル反応開始剤である前記[1]に記載の組成物。
[3]さらに、粘着付与樹脂を含有する前記[1]または[2]に記載の組成物。
[4]さらに、軟化剤を含有する前記[1]~[3]のいずれか1項に記載の組成物。
[5]前記[1]~[4]のいずれか1項に記載の組成物から形成された粘着剤。
[6]前記[1]~[4]のいずれか1項に記載の組成物から形成された粘着剤層を有する粘着シート。
[7]ガスバリアフィルムである前記[6]に記載の粘着シート。
[組成物]
本発明の組成物は、ブチルゴムと、2個以上のチオール基を有するポリチオールと、ラジカル反応開始剤とを含有し、前記組成物から形成された粘着剤の粘着力が1.0N/25mm以上であることを特徴とする。前記粘着力を測定するための粘着剤の形成条件、および前記粘着力の測定条件は後述する。
ブチルゴム(通常はIIRとも表記される)は、イソブチレンとイソプレンとを含むモノマー成分の共重合体であって、未架橋ゴムであり、好ましくはイソブチレンとイソプレンとの共重合体である。ブチルゴム中にイソプレン由来の構造単位は通常は少量しか含まれないことから、ブチルゴムの不飽和度は低い。
ブチルゴムは1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
ポリチオールは、2個以上のチオール基(メルカプト基ともいう)を有する。ポリチオール中のチオール基数は、2~8個が好ましく、2~6個がより好ましく、良好な硬化性、得られる粘着剤に適度な凝集性を付与する観点から、3個が特に好ましい。
ポリチオールは1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
ラジカル反応開始剤としては、例えば、光ラジカル反応開始剤および熱ラジカル反応開始剤が挙げられる。本明細書において、活性エネルギー線(例:紫外線、可視光線、赤外線等の光、電子線)照射によりラジカル等の活性種を発生しうる開始剤を「光ラジカル反応開始剤」といい、熱によりラジカル等の活性種を発生しうる開始剤を「熱ラジカル反応開始剤」という。
光ラジカル反応開始剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
熱ラジカル反応開始剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
本発明の組成物は、その粘着性(粘着力、タック)および耐熱性を向上させるため、粘着付与樹脂を含有することがより好ましい。
粘着付与樹脂は1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
本発明の組成物は、その粘着性、濡れ性および柔軟性を向上させるため、軟化剤を含有することがより好ましい。
軟化剤は1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
本発明の組成物は、前述した各成分のほか、本発明の効果を損なわない範囲で、シランカップリング剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、消泡剤、充填剤および安定剤から選択される少なくとも1種の添加剤を含有してもよい。
本発明の組成物は、溶媒を含有することが好ましい。
溶媒は1種単独で用いてもよく、2種以上を用いてもよい。
本発明の組成物は、例えば、上述した各成分を溶媒に溶解または分散させることにより、調製することができる。
本発明の組成物から形成される粘着剤層は、優れた粘着力を有する。より具体的には、本発明の組成物から形成された厚さ50μmの粘着剤層の粘着力は、好ましくは1.0N/25mm以上であり、より好ましくは1.2~10.0N/25mm、さらに好ましくは1.4~8.0N/25mmである。前述した「前記組成物から形成された粘着剤の粘着力」は、この値を意味する。粘着力は、JIS Z0237に基づき、被着体としてガラス板を用い、引き剥がし速度300mm/分、引き剥がし角度180°の条件で試験を行い、測定される。
粘着剤および粘着剤層は、以下のようにして形成することができる。
基材およびカバーフィルムの厚さは、通常は5~500μmである。
このようにして、粘着剤および粘着剤層を形成することができる。
ゲル分率(質量%)=(乾燥質量/粘着剤採取質量)×100(%)
前記粘着剤は、前記用途の他、例えば、建築用途等のシーリング材としても用いることができる。前記ガスバリアフィルムは、前記用途の他、例えば、食品および医薬品等の包装材としても用いることができる。
・ブチルゴム:BUTYL365
(JSR社製;イソプレン由来の構造単位の含有量:2.3モル%、
ムーニー粘度ML1+8(125℃):33)
・ポリイソブチレン:Tetrax3T(JXTGエネルギー社製)、
OppanolB50SF(B50SFと略記、BASF社製)
・水添石油樹脂:アイマーブP125(I-P125と略記、出光興産社製)
・ポリチオール:TMMP(SC有機化学社製;
トリメチロールプロパントリス(3-メルカプトプロピオネート))
・光ラジカル反応開始剤:Irgacure651(BASF社製;
2,2-ジメトキシ-2-フェニルアセトフェノン)
・増感剤:アントラキュアーUVS-581(川崎化成工業社製)
100部のBUTYL365、50部のTetrax3T、25部のB50SF、10部のI-P125、0.3部のTMMP、および0.3部のIrgacure651からなる、固形分濃度30質量%のトルエン溶液を調製した。乾燥後の厚さが50μm程度となるようにドクターブレードを用いて剥離フィルム(離型処理済みPETフィルム)上に前記トルエン溶液を塗布し、90℃の乾燥機で5分間乾燥して塗膜を形成した。無電極UVランプ(商品名:Light Hammer F600V (ヘレウス社製;ピーク波長365 nm)を用いて表1記載の所定量の紫外線を前記塗膜に照射して、粘着剤層を有する粘着シートを作成した。得られた粘着シートのゲル分率、耐熱保持力、粘着力および透湿度を測定した。結果を表1に示す。
配合組成を表1に記載したとおりに変更したこと以外は実施例1と同様に行った。
粘着剤層から粘着剤約0.1gをサンプル瓶に採取し、酢酸エチル30mLを加えて4時間振盪した後、このサンプル瓶の内容物を200メッシュのステンレス製金網で濾過し、金網上の残留物を100℃で2時間乾燥して乾燥質量を測定した。次式により、粘着剤層のゲル分率を求めた。
ゲル分率(質量%)=(乾燥質量/粘着剤採取質量)×100(%)
JIS Z0237に基づき、23℃かつ50%RH条件下で、実施例等で得られた粘着シートのPETセパレーターを剥がし、SUS板に露出した粘着剤層を貼り付け、2kgのローラを3往復させて圧着した。貼付面積は20mm×20mmとした。貼付から20分後に、40℃かつ20%RH条件で1kgの荷重を粘着剤層面に対して平行方向にかけ、荷重付加開始から1時間後のもとの位置からのずれ長さ(mm)を測定した。なお、表1中における「↓」は保持力試験中に粘着シートが落下したことを意味し、その場合の当該欄の数値は落下するまでの時間(落下時間(分))を意味し、また「cf」は凝集破壊による剥離を意味する。
JIS Z0237に基づき、被着体としてガラス板を用い、質量2kgの圧着ローラを用い、ローラ圧着から20分後に、23℃かつ50%RH、引き剥がし速度300mm/分、引き剥がし角度180°の条件で試験を行った。
JIS Z0208に基づき、40℃、90%RHの環境下にて試験を行った。
Claims (5)
- ブチルゴムと、
2個以上のチオール基を有するポリチオールと、
ラジカル反応開始剤と、
粘着付与樹脂と、
軟化剤と
を含有する組成物であって、
前記粘着付与樹脂の軟化点が50~200℃であり、
前記軟化剤の軟化点が50℃未満であり、
前記組成物から形成された粘着剤の粘着力が1.0N/25mm以上である、組成物。 - 前記ラジカル反応開始剤が、光ラジカル反応開始剤である請求項1に記載の組成物。
- 請求項1または2に記載の組成物から形成された粘着剤。
- 請求項1または2に記載の組成物から形成された粘着剤層を有する粘着シート。
- ガスバリアフィルムである請求項4に記載の粘着シート。
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