JP7193498B2 - ワイヤハーネスの配索構造およびワイヤハーネス - Google Patents

ワイヤハーネスの配索構造およびワイヤハーネス Download PDF

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Description

本発明は、自動車ルーフ部におけるワイヤハーネスの配索構造および自動車ルーフ部用のワイヤハーネスに関する。
自動車のルーフ部には、ルーフ部の上面を構成するルーフパネルと、ルーフパネルに装着されてルーフ部の下面を構成するルーフライニングとが設けられている。そして、ルーフパネルとルーフライニングとの間の空間にワイヤハーネスが配索され、このワイヤハーネスを経由してルームランプ等に電力が供給されるようになっている。
ところで、自動車のルーフ部に配索されるワイヤハーネスは、例えば、特許文献1~2のように、ルーフライニングの表面に予め配線経路に沿って敷設された粘着部材に対して、押し付けて粘着固定することにより、所望の配索経路で固定されている。しかし、自動車ルーフ部用のワイヤハーネスは、断面が円形状であったり均一形状でなかったりするため、広い接着面積で粘着固定することができず、確実な固定が難しかった。また、特許文献3~4では、係止部材などの固定部材を用いてワイヤハーネスを対象部材に固定するため、作業性が大幅に低下する。また、特許文献5~6の構成は、ワイヤハーネス全体を覆う型が予め決まっているため、汎用性がない。また、特許文献7~8の構成では、ワイヤハーネスの断面が円形状のままであるため、ワイヤハーネスの粘着固定を行うための解決にはならない。
また、自動車ルーフ部用のワイヤハーネスは、全体的に細くできており、枝線部も多くあり、そのため、ルーフライニングに組み付ける際の基準となるポイントを探すのに苦労している。一般的には、ルーフライニングにワイヤハーネスを配索する場合、ワイヤハーネスの折れ曲がり部や分岐部など、配索経路の方向付けを担う部位がワイヤハーネス全体を精度良く配索する上で重要である。そこで、接着テープを用いてワイヤハーネスを固定する場合には、これらの部位を基準として接着テープで固定しながら配索を行っている。
しかし、この方法は、配索経路が複雑になると固定点が多くなって作業が面倒になり、また、ワイヤハーネスが硬いとルーフライニングに沿わせること自体が困難となるため、折れ曲がり方向や分岐方向が正しくなるように電線に癖付けして配索作業を進める必要があり、非常に手間がかかる。しかも、例えば分岐部は、電線が集まっている箇所であり、枝線部の方向性を正すために、必要以上にテープ巻きが行われることが多く、結果として、当該部分が太くなったり固くなったりして、接着面積を稼ぐために扁平な状態で貼り付けることが難しくなっており、配索性に問題が出やすい。
そこで、特許文献9に、固着強度を高めることの可能な自動車ルーフ部のワイヤハーネスの配索構造が記載されている。この配索構造では、ワイヤハーネスを構成する複数の電線が未結束状態とされていると共に、該未結束状態の電線が可撓性シートからなる筒体によって隙間を隔てて包囲されており、前記筒体が扁平断面形状でルーフライニングの表面の粘着部材に固着されている。
つまり、この配索構造では、筒体内の隙間を利用して複数の電線を移動させることができるようになっており、ルーフライニングの粘着部材上にワイヤハーネスを固定する際に、筒体を上下から押しつぶして扁平断面形状に変形させながら粘着部材に固着する。これにより、何らかの別部品や煩雑な作業工程を必要とすることなく、筒体の接着面積を大きく確保しながら、ワイヤハーネスをルーフライニングの粘着部材上に強固に安定的に固着することができる。
特開2000-264137号公報 特開2004-320956号公報 特開2015-50855号公報 特開2016-139551号公報 特開2015-74365号公報 特開平5-207628号公報 特開2006-206820号公報 特開2004-306741号公報 特開2014-136536号公報
ところで、特許文献9に記載の技術では、可撓性シート内の電線は固定されずに自由に動ける状態になっているため、特に折れ曲がり部や分岐部では、可撓性シート内において電線が横並びの扁平形状に広がりにくく、結果として、十分な接着面積が確保できずに固着力が低下するおそれがある。また、ルーフライニングにワイヤハーネスを配索固定後の状態で、可撓性シートの中で電線が動く可能性があり、車両振動による影響を受けるおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電線の無用な動きを拘束して確実に扁平な形態を維持することができ、ルーフライニングに対する強い固着強度を安定的に発揮できる、自動車ルーフ部におけるワイヤハーネスの配索構造、および、ワイヤハーネスを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスの配索構造およびワイヤハーネスは、下記(1)~(4)を特徴としている。
(1) 自動車のルーフライニングの表面に敷設された粘着部材に固着してワイヤハーネスを配索する自動車ルーフ部のワイヤハーネスの配索構造において、
前記ワイヤハーネスの配索経路のうち、複数の電線を屈曲させて配索する屈曲部の中の少なくとも一部の屈曲部に、
前記複数の電線が、幅方向両側縁同士を互いに固着した帯状の2枚のテープの間に挟まれて、該テープの幅方向に横並びに広げて配置されると共に、前記2枚のテープの少なくともいずれか一方の内面に設けられた粘着面に貼り付けられることで、前記電線の束が扁平形状に保持された拘束部が設けられ、
前記拘束部を除く部分が、前記複数の電線を非拘束とした非拘束部とされており、
前記拘束部における前記2枚のテープの一方の外面が前記粘着部材に貼り付けられることで、前記ワイヤハーネスが前記ルーフライニングの表面に固着され
前記ワイヤハーネスは、幹線部と、前記幹線部の一部である分岐部から分岐された枝線部と、を備え、
前記拘束部として設定された屈曲部は、前記分岐部を除く前記幹線部の途中に位置する前記屈曲部である、
ことを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
(2) 前記拘束部として設定された屈曲部が、ワイヤハーネスの前記幹線部から一部の電線の配索方向を変化させて前記枝線部を分岐させる前記分岐部である、
ことを特徴とする上記(1)に記載のワイヤハーネスの配索構造。
(3) 自動車のルーフライニングの表面に敷設された粘着部材に固着されて配索される自動車ルーフ部用のワイヤハーネスであって、
前記ワイヤハーネスの配索経路のうち、複数の電線を屈曲させて配索する屈曲部の中の少なくとも一部の屈曲部に、
前記複数の電線が、幅方向両側縁同士を互いに固着した帯状の2枚のテープの間に挟まれて、該テープの幅方向に横並びに広げて配置されると共に、前記2枚のテープの少なくともいずれか一方の内面に設けられた粘着面に貼り付けられることで、前記電線の束が扁平形状に保持された拘束部が設けられ、
前記拘束部を除く部分が、前記複数の電線を非拘束とした非拘束部とされ
前記ワイヤハーネスは、幹線部と、前記幹線部の一部である分岐部から分岐された枝線部と、を備え、
前記拘束部として設定された屈曲部は、前記分岐部を除く前記幹線部の途中に位置する前記屈曲部である、
ことを特徴とするワイヤハーネス。
(4) 前記屈曲部が、ワイヤハーネスの前記幹線部から一部の電線の配索方向を変化させて前記枝線部を分岐させる前記分岐部である、
ことを特徴とする上記(3)に記載のワイヤハーネス。
上記(1)の構成のワイヤハーネスの配索構造によれば、ルーフライニングにワイヤハーネスを配索する際に、拘束部として設定した屈曲部を基準にして配索することができる。その際、当該屈曲部は、2枚のテープで電線を挟むことによって簡単に、屈曲した電線の方向規制を精度よく行うことができるため、貼り付け時に面倒な電線の方向付けをする必要がなく、配索性が向上する。また、所定の屈曲部だけを拘束部とし、それ以外の部分を、電線を特に拘束しない非拘束部としているので、非拘束部の柔軟性を利用しながら、ルーフライニングへの組付性を向上させることができる。例えば、配索時に多少の位置ずれ等が生じても、非拘束部の柔軟性を利用して、位置ずれ等を吸収調整しながら、容易に配索作業を進めることができる。また、一般のテープ巻きにより電線を固く結束する場合と違って、単にテープで電線を挟むだけであるから、簡単な構成で、ワイヤハーネスの当該部分を扁平な形態に保ちながら、ルーフライニングに貼り付けることができる。
具体的には、2枚のテープの間に挟まれた複数の電線は、横並びに広げた状態で、テープの内面に設けた粘着面に貼り付けられている。そのため、各電線の移動を粘着面の粘着力によって強く拘束することができ、当該部分の電線の束を確実に扁平形状に保つことができ、扁平形状のまま広い接着面積でワイヤハーネスをルーフライニングの粘着部材に貼り付けることができる。したがって、配索作業性を高めながら、固着強度の増大を図ることができる。また、電線が無用に動かないように拘束されるので、車両振動による影響も受けにくくなると共に、電線をテープで挟むだけであるから、他の結束部材などを必要とせず、簡素な構成で実現できる。
上記(2)の構成のワイヤハーネスの配索構造によれば、ワイヤハーネスの分岐部に、2枚のテープで電線を挟んで扁平状態に拘束した拘束部を設けたので、分岐部から延びる枝線の方向付けを精度良く行いながら、その位置を基準にしてワイヤハーネスの配索を容易に行えるようになる。
上記(3)の構成のワイヤハーネスによれば、ルーフライニングに配索する際に、拘束部として設定した屈曲部を基準にして配索することができる。その際、当該屈曲部は、2枚のテープで電線を挟むことによって簡単に、屈曲した電線の方向規制を精度よく行うことができるため、貼り付け時に面倒な電線の方向付けをする必要がなく、配索性が向上する。また、所定の屈曲部だけを拘束部とし、それ以外の部分を、電線を特に拘束しない非拘束部としているので、非拘束部の柔軟性を利用しながら、ルーフライニングへの組付性を向上させることができる。例えば、配索時に多少の位置ずれ等が生じても、非拘束部の柔軟性を利用して、位置ずれ等を吸収調整しながら容易に配索作業を進めることができる。また、一般のテープ巻きにより電線を固く結束する場合と違って、単にテープで電線を挟むだけであるから、簡単な構成で、ワイヤハーネスの当該部分を扁平な形態に保ちながら、ルーフライニングに貼り付けることができる。
具体的には、2枚のテープの間に挟まれた複数の電線は、横並びに広げた状態で、テープの内面に設けた粘着面に貼り付けられている。そのため、各電線の移動を粘着面の粘着力によって強く拘束することができ、当該部分の電線の束を確実に扁平形状に保つことができ、扁平形状のまま広い接着面積でワイヤハーネスをルーフライニングの粘着部材に容易に貼り付けることができる。したがって、配索作業性を高めながら、固着強度の増大を図ることができる。また、電線が無用に動かないように拘束されるので、車両振動による影響も受けにくくなると共に、電線をテープで挟むだけであるから、他の結束部材などを必要とせず、簡素な構成で実現できる。
上記(4)の構成のワイヤハーネスによれば、ワイヤハーネスの分岐部に、2枚のテープで電線を挟んで扁平状態に拘束した拘束部を設けたので、分岐部から延びる枝線の方向付けを精度良く行いながら、その位置を基準にしてルーフライニングへの配索を容易に行えるようになる。
本発明によれば、電線の無用な動きを拘束して確実に扁平な形態を維持することができ、ルーフライニングに対する強い固着強度を安定的に発揮できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る自動車ルーフ部用のワイヤハーネスをルーフライニングに固着する前のルーフライニングの上面の状態を示す斜視図である。 図2は、同ワイヤハーネスの所定箇所に電線を挟むテープを配置した状態を示す斜視図である。 図3は、本発明の実施形態に係る自動車ルーフ部におけるワイヤハーネスの配索構造を示す斜視図である。 図4は、図3のテープによる拘束部の拡大断面図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る自動車ルーフ部用のワイヤハーネスをルーフライニングに固着する前のルーフライニングの上面の状態を示す斜視図、図2は、同ワイヤハーネスの所定箇所に電線を挟むテープを配置した状態を示す斜視図、図3は、本発明の実施形態に係る自動車ルーフ部におけるワイヤハーネスの配索構造を示す斜視図、図4は、図3のテープによる拘束部の拡大断面図である。
本実施形態の自動車ルーフ部用のワイヤハーネスWは、図4に示すように、自動車のルーフライニング1の表面に敷設された粘着部材(両面粘着テープ2)に固着されて配索される。したがって、図1に示すように、ルーフライニング1の表面には、ワイヤハーネスWの配索前に予め、所定の配索経路に沿って粘着部材である両面粘着テープ2が敷設されている。
図2、図3に示すように、ワイヤハーネスWは、端末部にコネクタCを取り付けた複数の電線を所定の経路に沿って配索したもので、幹線部W1と、幹線部W1から分岐部W2を介して分岐された枝線部W3と、を有している。
また、幹線部W1や枝線部W3の途中には、必要に応じて方向を90°程度変化させた折れ曲がり部W4が設けられている。また、分岐部W2の中には、幹線部W1から複数の枝線部W3に分岐したり、枝線部W3が更に細い枝線部W3に分岐したりする箇所もある。幹線部W1と枝線部W3の定義は一様ではなく、大本の太い幹線部W1以外を全て枝線部W3と呼んでもよい。いずれにしろ、幹線部W1や枝線部W3上の折れ曲がり部W4や分岐部W2を含めて、電線Waの束の全体やその一部の配索方向を大きく変化させる箇所をここでは「屈曲部」と言う。
このワイヤハーネスWでは、これらの屈曲部(折れ曲がり部W4や分岐部W2)のうち、配索する上での主要な位置決めのポイントとなる屈曲部を、電線Waの動きを拘束して電線Waの方向を規制する拘束部Mとして構成している。また、拘束部Mの他の部位を、電線Waの動きを拘束しない非拘束部(図中において特に符号を付さず)として構成している。
拘束部Mでは、上下2枚のテープ11、12で複数の電線を挟むことによって、電線Waの束を扁平形状に拘束している。拘束部Mは、図4にその断面の例を示すように、幅方向両側縁11a、12a同士を互いに固着した2枚のテープ11、12の間に複数の電線Waを挟む。そして、これら複数の電線Waを、テープ11、12の幅方向に横並びに広げて配置すると共に、2枚のテープ11、12の少なくともいずれか一方の内面に設けられた粘着面(符号省略)に貼り付けることで、電線Waの束を扁平形状に保持した部分である。
この図示例では、2枚のテープ11、12の内面には全面にわたって粘着面が設けられており、上下2段にそれぞれ横並びに配置された電線Waのうち、下列の電線Waは下側のテープ11の粘着面に固着され、上列の電線Waは上側のテープ12の粘着面に固着されている。その上で、2枚のテープ11、12の幅方向両側縁11a、12aの粘着面同士が互いに固着されており、それにより、拘束部Mの断面が扁平形状に成形されている。
ここでは、屈曲部(折れ曲がり部W4や分岐部W2)に拘束部Mを設けており、複数の電線Waは、所定の向きに方向規制された状態で2枚のテープ11、12の間に挟まれて拘束されている。
このような構成のワイヤハーネスWを、図3に示すようにルーフライニング1の上面に配置し、拘束部Mの下側のテープ11の外面(下面)を、ルーフライニング1の表面に予め敷設した両面粘着テープ2に押し付けて貼り付けることで、ワイヤハーネスWをルーフライニング1の表面に固着する。これにより、図3に示す自動車ルーフ部のワイヤハーネスの配索構造が作られている。
以上に述べた自動車ルーフ部のワイヤハーネスWの配索構造および自動車ルーフ部用のワイヤハーネスWによれば、ルーフライニング1にワイヤハーネスWを配索する際に、拘束部Mとして設定した屈曲部(折れ曲がり部W4や分岐部W2)を基準にして配索することができる。その際、当該屈曲部(折れ曲がり部W4や分岐部W2)は、2枚のテープ11、12で電線Waを挟むことによって簡単に、屈曲した電線Waの方向規制を精度よく行うことができるため、貼り付け時に面倒な電線の方向付けをする必要がなく、配索性が向上する。
特に、電線Waの束が複数に分かれる分岐部W2を拘束部Mとして構成している箇所では、分岐部W2から延びる枝線部W3の方向付けを、予めテープ11、12で電線Waを挟む時点で精度良く行ってあるので、その位置を基準にしながら容易にワイヤハーネスWの配索を進めることができる。
また、所定の屈曲部(折れ曲がり部W4や分岐部W2)だけを拘束部Mとし、それ以外の部分を、電線を特に拘束しない非拘束部としているので、非拘束部の柔軟性を利用しながら、ルーフライニング1への組付性を向上させることができる。例えば、配索時に多少の位置ずれ等が生じても、非拘束部の柔軟性を利用して、位置ずれ等を吸収調整しながら、容易に配索作業を進めることができる。
また、一般のテープ巻きにより電線を固く結束する場合と違って、単にテープ11、12で電線Waを挟むだけであるから、簡単な構成で、ワイヤハーネスWの当該部分(拘束部M)を扁平な形態に保ちながら、ルーフライニング1に貼り付けることができる。
具体的には、2枚のテープ11、12の間に挟まれた複数の電線Waは、横並びに広げた状態で、テープ11、12の内面に設けた粘着面に貼り付けられている。そのため、各電線Waの移動を粘着面の粘着力によって強く拘束することができ、当該部分の電線Waの束を確実に扁平形状に保つことができ、扁平形状のまま広い接着面積でワイヤハーネスWをルーフライニング1の両面粘着テープ2に貼り付けることができる。
したがって、配索作業性を高めながら、固着強度の増大を図ることができる。また、電線Waが無用に動かないように拘束されるので、車両振動による影響も受けにくくなると共に、電線Waをテープ11、12で挟むだけであるから、他の結束部材などを必要とせず、簡素な構成で実現できる。
なお、上記実施形態では、上下2枚のテープ11、12として別体物を用いた場合を示したが、1枚の幅広のテープを幅方向中央で折り曲げて、2枚合わせのテープとして用いてもよい。
また、テープ11、12を透明または半透明にすると、貼り付け対象部位である両面粘着テープ2が透けて見えるようになるので、貼り付け対象部位を目視確認しながら精度よく貼り付けることができ、配索品質向上に寄与することができる。つまり、テープ11、12による成形箇所(拘束部M)であることで、その箇所が、電線の変形点(折れ曲がり部W4)や交点(分岐部W2)であることは大まかに分かるが、透明テープにすれば、貼り付け対象部位を目視確認できるので、より位置合わせが容易にできるようになり品質向上に寄与することができる。
また、テープ11、12に着色テープを採用し、テープの色によって、個体の識別や左右の区別などを行えるようにすることもできる。そうした場合、識別のために別途に色付きテープを貼り付けることが不要になる。
また、テープ11、12で電線Waを挟むので、テープ11、12の厚みを加減することで、電線Waに対する保護機能を容易に調整することが可能になる。
また、上記実施形態では、2枚のテープ11、12の両内面に粘着面が設けられている場合を示したが、片方のテープの内面にだけ粘着面が設けられていてもよい。その際、1列に配列した全部の電線Waを粘着面に貼り付けて扁平形状を保つことが望ましいが、図4の例のように、上下2段に電線Waが横並びに配列されている場合には、上列または下列の電線Waだけでも粘着面に貼り付けてあれば、相応の効果は期待できる。
また、粘着面は、テープ11、12の内面の全面に設けられていなくてもよく、幅方向中央の電線Waの配列領域にだけ少なくとも設けられていればよい。また、テープ11、12の側縁部同士の固着は、内面に設けた粘着面を利用してもよいし、別に用意した両面粘着テープを利用してもよいし、その他の何らかの結合手段で行ってもよい。粘着面や粘着剤を利用する場合は、それらがテープ11、12を貼り合わせ時のズレ等により露出しないようにすれば、貼り合わせ作業性の向上や品質向上に繋がる。
また、拘束部Mの位置に応じて、テープ11、12の長さや幅や色などに違いを持たせて、配索場所と対応させれば、それらを基準としてワイヤハーネスWの配索を進めることもできる。
また、拘束部Mで拘束する電線Waの配索形状に合わせて、テープ11、12の形状を任意に変化させてもよい。配索箇所の周囲に干渉物がある場合は、配索時に干渉しないようにテープ11、12の不要箇所をカットするのが望ましい。また、中の電線Waの配索形状が外からある程度分かるように、テープ11、12の形状を中の電線Waの配索形状に倣わせるのもよい。
また、拘束部Mは、配索する上でポイントになる箇所に設ければよく、例えば、誤配索の可能性が少ない単純なT字状の分岐部W2には、拘束部Mを設けなくてもよい。
ここで、上述した本発明の実施形態に係る自動車ルーフ部におけるワイヤハーネスの配索構造および自動車ルーフ部用のワイヤハーネスの特徴をそれぞれ以下[1]~[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 自動車のルーフライニング(1)の表面に敷設された粘着部材(2)に固着してワイヤハーネス(W)を配索する自動車ルーフ部のワイヤハーネスの配索構造において、
前記ワイヤハーネス(W)の配索経路のうち、複数の電線(Wa)を屈曲させて配索する屈曲部(W2、W4)の中の少なくとも一部の屈曲部に、
前記複数の電線(Wa)が、幅方向両側縁(11a、12a)同士を互いに固着した帯状の2枚のテープ(11、12)の間に挟まれて、該テープの幅方向に横並びに広げて配置されると共に、前記2枚のテープ(11、12)の少なくともいずれか一方の内面に設けられた粘着面に貼り付けられることで、前記電線(Wa)の束が扁平形状に保持された拘束部(M)が設けられ、
前記拘束部(M)を除く部分が、前記複数の電線(Wa)を非拘束とした非拘束部とされており、
前記拘束部(M)における前記2枚のテープ(11、12)の一方の外面が前記粘着部材に貼り付けられることで、前記ワイヤハーネスが前記ルーフライニング(1)の表面に固着されている、
ことを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
[2] 前記拘束部(M)として設定された屈曲部が、ワイヤハーネスの幹線部(W1)から一部の電線の配索方向を変化させて枝線部(W3)を分岐させる分岐部(W2)である、
ことを特徴とする上記[1]に記載のワイヤハーネスの配索構造。
[3] 自動車のルーフライニング(1)の表面に敷設された粘着部材(2)に固着されて配索される自動車ルーフ部用のワイヤハーネスであって、
前記ワイヤハーネスの配索経路のうち、複数の電線(Wa)を屈曲させて配索する屈曲部(W2、W4)の中の少なくとも一部の屈曲部に、
前記複数の電線(Wa)が、幅方向両側縁(11a、12a)同士を互いに固着した帯状の2枚のテープ(11、12)の間に挟まれて、該テープ(11、12)の幅方向に横並びに広げて配置されると共に、前記2枚のテープ(11、12)の少なくともいずれか一方の内面に設けられた粘着面に貼り付けられることで、前記電線(Wa)の束が扁平形状に保持された拘束部(M)が設けられ、
前記拘束部(M)を除く部分が、前記複数の電線(Wa)を非拘束とした非拘束部とされている、
ことを特徴とするワイヤハーネス。
[4] 前記屈曲部が、ワイヤハーネスの幹線部(W1)から一部の電線の配索方向を変化させて枝線部(W3)を分岐させる分岐部(W2)である、
ことを特徴とする上記[3]に記載のワイヤハーネス。
1 ルーフライニング
2 両面粘着テープ
11,12 テープ
11a,12a 幅方向両側縁
W ワイヤハーネス
W1 幹線部
W2 分岐部
W3 枝線部
W4 折れ曲がり部
Wa 電線
M 拘束部

Claims (4)

  1. 自動車のルーフライニングの表面に敷設された粘着部材に固着してワイヤハーネスを配索する自動車ルーフ部のワイヤハーネスの配索構造において、
    前記ワイヤハーネスの配索経路のうち、複数の電線を屈曲させて配索する屈曲部の中の少なくとも一部の屈曲部に、
    前記複数の電線が、幅方向両側縁同士を互いに固着した帯状の2枚のテープの間に挟まれて、該テープの幅方向に横並びに広げて配置されると共に、前記2枚のテープの少なくともいずれか一方の内面に設けられた粘着面に貼り付けられることで、前記電線の束が扁平形状に保持された拘束部が設けられ、
    前記拘束部を除く部分が、前記複数の電線を非拘束とした非拘束部とされており、
    前記拘束部における前記2枚のテープの一方の外面が前記粘着部材に貼り付けられることで、前記ワイヤハーネスが前記ルーフライニングの表面に固着され
    前記ワイヤハーネスは、幹線部と、前記幹線部の一部である分岐部から分岐された枝線部と、を備え、
    前記拘束部として設定された屈曲部は、前記分岐部を除く前記幹線部の途中に位置する前記屈曲部である、
    ことを特徴とするワイヤハーネスの配索構造。
  2. 前記拘束部として設定された屈曲部が、ワイヤハーネスの前記幹線部から一部の電線の配索方向を変化させて前記枝線部を分岐させる前記分岐部である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネスの配索構造。
  3. 自動車のルーフライニングの表面に敷設された粘着部材に固着されて配索される自動車ルーフ部用のワイヤハーネスであって、
    前記ワイヤハーネスの配索経路のうち、複数の電線を屈曲させて配索する屈曲部の中の少なくとも一部の屈曲部に、
    前記複数の電線が、幅方向両側縁同士を互いに固着した帯状の2枚のテープの間に挟まれて、該テープの幅方向に横並びに広げて配置されると共に、前記2枚のテープの少なくともいずれか一方の内面に設けられた粘着面に貼り付けられることで、前記電線の束が扁平形状に保持された拘束部が設けられ、
    前記拘束部を除く部分が、前記複数の電線を非拘束とした非拘束部とされ
    前記ワイヤハーネスは、幹線部と、前記幹線部の一部である分岐部から分岐された枝線部と、を備え、
    前記拘束部として設定された屈曲部は、前記分岐部を除く前記幹線部の途中に位置する前記屈曲部である、
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  4. 前記屈曲部が、ワイヤハーネスの前記幹線部から一部の電線の配索方向を変化させて前記枝線部を分岐させる前記分岐部である、
    ことを特徴とする請求項3に記載のワイヤハーネス。
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