JP7189348B2 - 過圧を解消できる噴射容器及びそのバルブアセンブリ - Google Patents

過圧を解消できる噴射容器及びそのバルブアセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、過圧状態を解消できる噴射容器に関する。
一般に、噴射容器とは、噴射する内容物(流体又はガス)をハウジングの内部に密封した状態で内圧を利用して内容物を外部に噴射できるようにした容器をいう。このような噴射容器の代表的な例としては、携帯用ガス容器、殺虫スプレー、ヘアスプレー、携帯用エアゾール消火器、ガスライター容器などが挙げられる。
通常、噴射容器は、内容物を収容するハウジング(缶)、ハウジングの上端に固定されるマウンティングカップ、及びマウンティングカップの中央突出部に固定されるバルブアセンブリを含む。バルブアセンブリは、噴射容器の未使用時は密閉状態を維持し、使用時にのみ内容物を排出するように構成される。
しかし、噴射容器は使用中又は保管中に熱的、機械的又は化学的理由で過圧状態になることがあり、バルブアセンブリは所定量の内容物を排出する状態であるか、密閉された状態であるので、噴射容器が過圧状態になると噴射容器の誤動作(膨張や変形など)が発生する。
このような噴射容器の誤動作により、噴射容器が爆発するなどの危険な状況に至るという問題などが生じる。よって、従来は、過圧ガスを外部に放出する様々な構造を追加する方法を用いていた。しかし、上記構造においては、過圧ガスを瞬間的に大量に放出するので、他の種類の事故の危険が生じるという問題があった。
そこで、本発明は、噴射容器の誤動作を防止するために、噴射容器内部のガスを外部に放出することなく、過圧状態を防止する構造及びメカニズムを提案する。
本発明の目的は、従来とは異なる形態の過圧解消メカニズムを備え、過圧による誤動作が発生する前に過圧を解消することのできる噴射容器及びそのバルブアセンブリを提供することにある。
本発明の他の目的は、噴射容器内部のガスを外部に放出しないようにすることにより、事故の危険を防止することにある。
上記課題を解決するために、本発明の一実施形態による噴射容器は、内容物を収容するように形成される収容空間を内部に備え、前記収容空間の上部を密封する上部密封キャップを備えるハウジングと、前記上部密封キャップに装着され、中央部に貫通孔を備えるマウンティングカップと、内部に中空部を有して前記マウンティングカップに装着される装着部、及び前記中空部と前記収容空間を連通する連通流路を備えるステムハウジングと、一側は前記貫通孔を貫通して他側は前記中空部に摺動可能に配置され、前記摺動により前記中空部に選択的に連通するオリフィスを備えるバルブステムと、過圧が発生すると前記連通流路を遮断するように構成される流路遮断バルブ部とを含む。前記流路遮断バルブ部は、前記連通流路の流入口に挿入されて前記収容空間に連通するボディと、前記ボディの内部に収容される閉鎖部材と、固体状態で前記閉鎖部材を支持し、所定温度以上で溶融して前記閉鎖部材の支持を解除しながら前記連通流路に流入するメルト部とを含む。
上記課題を解決するために、本発明の他の実施形態による噴射容器は、内容物を収容するように形成される収容空間を内部に備え、前記収容空間の上部を密封する上部密封キャップを備えるハウジングと、前記上部密封キャップに装着され、中央部に貫通孔を備えるマウンティングカップと、内部に中空部を有して前記マウンティングカップに装着される装着部、及び前記中空部と前記収容空間を連通する連通流路を備えるステムハウジングと、一側は前記貫通孔を貫通して他側は前記中空部に摺動可能に配置され、前記摺動により前記中空部に選択的に連通するオリフィスを備えるバルブステムと、過圧が発生すると前記連通流路の流入口を閉塞するように構成される流路遮断バルブ部とを含み、前記流路遮断バルブ部は、固体状態で前記連通流路の流入口に連結される流路上に配置され、所定温度以上で溶融するように形成されるメルト部を備え、前記収容空間の内部温度が所定温度以上に上昇すると前記メルト部が溶融、移動及び凝固して前記連通流路の少なくとも一部を閉塞するように、前記流路遮断バルブ部と前記連通流路間には、前記溶融したメルト部の移動経路が形成される。
前記ステムハウジングは、前記連通流路に流入する前記溶融したメルト部の流れを妨げて前記メルト部の凝固が起こるように、前記連通流路上のいずれか一部分に配置され、前記溶融したメルト部が通る前記連通流路の一領域を塞ぐように形成される定着部をさらに備えてもよい。
前記定着部は、網状に形成されてもよい。
前記溶融したメルト部が前記連通流路に流入することにより前記内容物が通る前記連通流路の幅が狭くなるように、前記連通流路は、前記溶融したメルト部の移動経路に沿って幅が狭くなるように形成されてもよい。
前記流路遮断バルブ部は、前記連通流路の流入口に挿入されて前記収容空間に連通するボディと、前記ボディの内部に収容される閉鎖部材とをさらに備え、前記閉鎖部材は、前記収容空間の内部温度が所定温度以上に上昇すると前記連通流路の流入口に移動して前記連通流路を閉塞するように、少なくとも一部が前記メルト部に固着された状態で形成されてもよい。
前記メルト部は、前記溶融する前の固体状態で前記閉鎖部材の移動を妨げるように、前記連通流路の流入口と前記閉鎖部材との間に配置されてもよい。
前記係止状態が解除されることにより前記閉鎖部材と前記メルト部が重力方向に移動するように、前記連通流路において前記流路遮断バルブ部が挿入される部分は、前記噴射容器が外部装置に装着された状態で前記重力方向に沿って配置されてもよい。
前記閉鎖部材と前記連通流路の流入口とは、前記閉鎖部材が前記連通流路の流入口に移動して前記連通流路を遮断した後、対向する面が当接するように、対応して形成されてもよい。
前記閉鎖部材は、球状に形成されてもよい。
前記閉鎖部材は、前記メルト部より高い融点を有する物質からなるようにしてもよい。
前記閉鎖部材と前記連通流路の流入口との間に互いに引き寄せる力が作用するように、前記閉鎖部材及び前記連通流路の流入口の少なくとも一方は、磁性を有する物質からなるようにしてもよい。
上記課題を解決するために、本発明のさらに他の実施形態による噴射容器は、内容物を収容するように形成される収容空間を内部に備え、前記収容空間の上部を密封する上部密封キャップを備えるハウジングと、前記上部密封キャップに装着され、中央部に貫通孔を備えるマウンティングカップと、内部に中空部を有して前記マウンティングカップに装着される装着部、及び前記中空部と前記収容空間を連通する連通流路を備えるステムハウジングと、一側は前記貫通孔を貫通して他側は前記中空部に摺動可能に配置され、前記摺動により前記中空部に選択的に連通するオリフィスを備えるバルブステムと、過圧が発生すると前記連通流路の流入口を閉塞するように構成される流路遮断バルブ部とを含み、前記流路遮断バルブ部は、前記連通流路の流入口に挿入されて前記収容空間に連通するボディと、前記ボディの内部に収容される閉鎖部材と、固体状態で前記連通流路の流入口に連結される流路上に配置され、所定温度以上で溶融するように形成されるメルト部とを含み、前記メルト部は、前記収容空間の内部温度が所定温度以上に上昇すると前記閉鎖部材が前記連通流路の流入口に移動して前記連通流路を遮断するように、前記溶融する前の固体状態でフック形状を有して前記連通流路を向く前記閉鎖部材の一側を支持するように形成される係止部を備える。
一方、上記課題を解決するために、本発明は、バルブアセンブリを提案する。前記バルブアセンブリは、ハウジングの上端に固定されるマウンティングカップに装着されるバルブアセンブリにおいて、内部に中空部を有して前記マウンティングカップに装着される装着部、及び前記中空部と前記収容空間を連通する連通流路を備えるステムハウジングと、一側は前記マウンティングカップの中央部を貫通して他側は前記中空部に摺動可能に配置され、前記摺動により前記中空部に選択的に連通するオリフィスを備えるバルブステムと、過圧が発生すると前記連通流路の流入口を閉塞するように構成される流路遮断バルブ部とを含み、前記流路遮断バルブ部は、固体状態で前記連通流路の流入口に連結される流路上に配置され、所定温度以上で溶融するように形成されるメルト部を備え、前記収容空間の内部温度が所定温度以上に上昇すると前記メルト部が溶融、移動及び凝固して前記連通流路の少なくとも一部を閉塞するように、前記流路遮断バルブ部と前記連通流路との間には、前記溶融したメルト部の移動経路が形成される。
本発明による噴射容器及びそのバルブアセンブリにおいては、噴射容器に過圧が発生してハウジングの内部温度が所定温度以上に上昇すると、流路遮断バルブ部に備えられて所定温度以上で溶融するメルト部が、ステムハウジングの連通流路に向かって移動及び凝固し、ガスが流れないように連通流路を閉鎖することにより、噴射容器の過圧状態を解消することができ、かつ過圧による誤動作の発生を防止することができる。
また、本発明においては、流路遮断バルブ部が、連通流路の流入口に挿入されるボディと、ボディの内部に収容され、少なくとも一部がメルト部に固着された状態で形成される閉鎖部材とを含み、ハウジングの内部が所定温度以上に上昇すると、閉鎖部材がメルト部から分離して連通流路の流入口を閉塞し、さらに、溶融したメルト部が閉鎖部材と連通流路との間の隙間空間に流れ込んで凝固することにより、連通流路の密閉力を向上させることができ、かつ閉鎖部材の動きを防止して連通流路の密閉状態を安定して維持することができる。
本発明によるバルブアセンブリが装着された噴射容器を示す断面図である。 本発明によるバルブアセンブリが装着された噴射容器を示す断面図である。 図1aのマウンティングカップにバルブアセンブリが装着された状態を示す斜視図である。 図2に示すバルブアセンブリを下方から見た底面斜視図である。 図2に示すバルブアセンブリの断面図である。 図4のA部の拡大図である。 図4に示すバルブアセンブリの連通流路が閉塞された状態の断面を示す斜視図である。 本発明による噴射容器が噴射容器収容部に装着された状態を示す概念図である。 図4のB部を拡大したものであり、収容空間の過圧発生前状態を示す概念図である。 図4のB部を拡大したものであり、収容空間の過圧解消状態を示す概念図である。 本発明の他の実施形態によるバルブアセンブリの連通流路が閉塞された状態の断面を示す斜視図である。 図8aに示すバルブアセンブリの流路遮断バルブ部を拡大したものであり、収容空間の過圧発生前状態を示す概念図である。 図8aに示すバルブアセンブリの流路遮断バルブ部を拡大したものであり、収容空間の過圧解消状態を示す概念図である。 本発明のさらに他の実施形態によるバルブアセンブリの連通流路が閉塞された状態の断面を示す斜視図である。 図9aに示すバルブアセンブリの流路遮断バルブ部を拡大したものであり、収容空間の過圧発生前状態を示す概念図である。 図9aに示すバルブアセンブリの流路遮断バルブ部を拡大したものであり、収容空間の過圧解消状態を示す概念図である。 本発明のまたさらに他の実施形態によるバルブアセンブリの連通流路が閉塞された状態の断面を示す斜視図である。 図10aに示すバルブアセンブリの流路遮断バルブ部を拡大したものであり、収容空間の過圧発生前状態を示す概念図である。 図10aに示すバルブアセンブリの流路遮断バルブ部を拡大したものであり、収容空間の過圧解消状態を示す概念図である。 図10b及び図10cに示す定着部の正面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による噴射容器及びそのバルブアセンブリについてより詳細に説明する。単数の表現には、特に断らない限り複数の表現が含まれる。
本発明の実施形態について説明するにあたり、関連する公知技術についての具体的な説明が本発明の実施形態の要旨を不明にすると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。
図1aは、本発明の一実施形態によるバルブアセンブリ100が装着された噴射容器を示す断面図であり、図1bは、本発明の他の実施形態によるバルブアセンブリ100が装着された噴射容器を示す断面図である。
図1a及び図1bにおいて、噴射容器の長手方向側面の中間部は、本発明の特徴に関するものではなく、本発明の説明に必要でないと判断し、2本の破断線で省略しているが、2本の破断線間に噴射容器の側面の一部が省略されているだけであり、実際には噴射容器の各側面は上下方向に延びて互いに連結されている。
図1aに示すように、ハウジング10は、円筒状に形成されて内部に収容空間14を備え、流体やガスなどの内容物及び噴射ガスを収容するようになっている。
ハウジング10は、収容空間14が形成される本体11と、本体11の両端部をそれぞれ密封する下部密封キャップ12及び上部密封キャップ13とを含む。下部密封キャップ12は、収容空間14に向けて湾曲した形状に形成されてもよい。こうすることにより、下部密封キャップ12は、収容空間14に所定レベル以上の過圧がかかると、収容空間14の体積が増加するように変形する。
上部密封キャップ13は、本体11の上部を密封するように本体11に結合されてもよい。上部密封キャップ13は、曲げられるか又は巻き込まれてマウンティングカップ15と接合されるように、シーミング結合部1301が形成されてもよい。シーミング結合部1301は、マウンティングカップ15の縁部に沿って形成される。上部密封キャップ13の下端には、本体11がネックイン方式で結合されてもよい。この場合、本体11は、長手方向に一直線状に延設されてもよい。
ハウジング10は、高圧の気体又は液体状態の燃料を収容し、所定の内圧に耐える金属缶などの形態で形成されてもよい。ただし、本発明は、必ずしもこれに限定されるものではなく、ハウジング10には、美容剤、殺虫剤、芳香剤などを収容することができる。
図1aに示すように、上部密封キャップ13の上端には、バルブアセンブリ100を支持するためのマウンティングカップ15が結合される。
マウンティングカップ15は、例えばカセットコンロなどの燃料装着機器に装着できるように係止形状部152を含み、中央にはバルブアセンブリ100を固定できるように突出部151が設けられる。ただし、係止形状部152は、場合によっては、設けられなくてもよく、他の形状に形成されてもよい。例えば、係止形状部152の他の形状として、ハウジング10に美容剤や殺虫剤などが収容される場合、噴射のための押圧ボタンを有するキャップが装着されるようにしてもよい。
マウンティングカップ15は、上部密封キャップ13のシーミング結合部1301の下端部に対応する位置に係止突起1302が突設される。係止突起1302は、マウンティングカップ15がカセットコンロの噴射容器収容部に結合される際に、マウンティングカップ15がクリンプされて組み立てられることにより形成されるようにしてもよい。
図1bに示すように、本発明の一実施形態による噴射容器の他の例においては、上部密封キャップ13の下端と本体11がネックアウト方式で結合されてもよい。以下、説明の便宜上、図1aの噴射容器を基準としてバルブアセンブリ100の動作方法について説明するが、本発明は、これに限定されるものではなく、図1bの噴射容器にも適用できることは当業者にとって自明である。
図2は、図1aのマウンティングカップ15にバルブアセンブリ100が装着された状態を示す斜視図であり、図3は、図2に示すバルブアセンブリ100を下方から見た底面斜視図であり、図4は、図2に示すバルブアセンブリ100の断面図であり、図5は、図4のA部の拡大図である。
図2に示すように、マウンティングカップ15は、カセットコンロ(又は噴射容器を装着できる外部装置)に装着できるように、係止形状部152の一側にノッチ溝153が形成される。ノッチ溝153は、噴射容器がカセットコンロの噴射容器収容部に装着された場合、噴射容器収容部の上方を向くように配置される。
バルブアセンブリ100は、押圧により収容空間14に充填された内容物を外部に噴射するためのバルブステム110及びステムハウジング120を含む。
マウンティングカップ15の突出部151の上端中央部には、貫通孔154が形成される。
マウンティングカップ15の突出部151の上端内面には、リング状の開閉部材111が貫通孔154の一部を覆うように装着される。
バルブステム110は、開閉部材111によりマウンティングカップ15の突出部151の上端に上下方向に摺動可能に装着される。バルブステム110の上部は、開閉部材111の中央孔と貫通孔154を貫通してハウジング10の外部に露出する。バルブステム110の下部は、マウンティングカップ15の突出部151の上端内側に収容されるように配置される。バルブステム110の側面に結合溝が円周方向に形成され、バルブステム110の結合溝に開閉部材111の内周部が挿入されて結合され、バルブステム110は開閉部材111により上下方向に摺動可能に支持される。
バルブステム110の上端から直下方向に排気孔112が形成され、排気孔112の下端部と結合溝との間にオリフィス113が形成され、排気孔112がオリフィス113を介してハウジング10の収容空間14に連通するようにしてもよい。ここで、開閉部材111は、バルブステム110の結合溝を囲み、バルブステム110の摺動によりオリフィス113を選択的に開閉するようにしてもよい。
ステムハウジング120は、内部に中空部1211を備える装着部121と、中空部1211とハウジング10の収容空間14を連通させるための連通流路123とを備える。中空部1211は、オリフィス113を介して排気孔112に選択的に連通するようにしてもよい。
装着部121は、その一部がマウンティングカップ15の突出部151の内部に収容され、内部に中空部1211を備え、バルブステム110の下部が中空部1211に摺動可能に配置される。ここで、装着部121の上端部は、開閉部材111の外周部を支持する。
装着部121の内部にバルブスプリング122が備えられ、バルブスプリング122によりバルブステム110の下部が付勢される。
ステムハウジング120の内部に連通流路123が備えられ、連通流路123を介して、中空部1211とハウジング10の収容空間14が連通する。
連通流路123は、ハウジング10の長手方向又はバルブステム110の摺動方向と同一又は類似の方向に延びる第1連通流路部1231と、第1連通流路部1231からハウジング10の横方向に延びる第2連通流路部1232とから構成されてもよい。第2連通流路部1232は、ハウジング10の側面と交差する方向に延びてもよい。第1連通流路部1231の上端部は、中空部1211に連通し、第2連通流路部1232の端部は、上部密封キャップ13から離隔して配置されて収容空間14に連通するようにしてもよい。
以下、図5を参照して、バルブアセンブリ100のガス放出作用について説明する。
噴射容器がカセットコンロ(又は外部装置)の噴射容器収容部に水平方向に横置きに装着された場合、マウンティングカップ15のノッチ溝153は前記噴射容器収容部の上方を向き、ステムハウジング120の第2連通流路部1232も上方を向くように配置される。
液体燃料を収容する噴射容器の場合、液体燃料は使用中に重力方向に沈み、ハウジング10の仮想の長手方向中心線を基準として収容空間14の上部空間に蒸発した気体燃料は第2連通流路部1232と第1連通流路部1231を介して中空部1211に流入する。
バルブステム110は、ハウジング10の長手方向に押圧可能になっており、その押圧により、バルブスプリング122が圧縮されてバルブステム110が収容空間14に向かって摺動する。バルブステム110の摺動により、開閉部材111の内周部が収容空間14側に押され、それにより、オリフィス113が開放され、収容空間14の気体燃料がステムハウジング120の中空部1211とバルブステム110を介して外部に噴射される。前記押圧が解除されると、内容物の噴射が中断される。
なお、本発明によるバルブアセンブリ100は、収容空間14の過圧を解消するために、ステムハウジングの連通流路の流入口を閉塞するように形成される流路遮断バルブ部130をさらに備えてもよい。以下、図6a~図7bを参照して、流路遮断バルブ部130について具体的に説明する。
図6aは、図4に示すバルブアセンブリ100の連通流路123が閉塞された状態の断面を示す斜視図であり、図6bは、本発明による噴射容器が噴射容器収容部に装着された状態を示す概念図であり、図7aは、図4のB部を拡大したものであり、収容空間14の過圧発生前状態を示す概念図であり、図7bは、図4のB部を拡大したものであり、収容空間14の過圧解消状態を示す概念図である。
本発明による噴射容器は、使用中又は保管中に熱的、機械的又は化学的理由で過圧状態になることがあるが、その場合、流路遮断バルブ部130は、ハウジング10の収容空間14内の内容物が外部に流出しないように、ステムハウジング120を閉鎖するようにしてもよい。
流路遮断バルブ部130は、ステムハウジング120の連通流路123に平行に挿入され、収容空間14内のガスが外部に放出される通路の一地点を閉鎖するようにしてもよい。
連通流路123において流路遮断バルブ部130が挿入される部分は、前記噴射容器が外部装置に装着されると、係止解除により鋼球からなる閉鎖部材133が重力方向に移動するように、重力方向に配置された部分であってもよい。
具体的には、流路遮断バルブ部130は、噴射容器がカセットコンロ(又は外部装置)の噴射容器収容部に水平方向に横置きに装着された場合、マウンティングカップ15のノッチ溝153が前記噴射容器収容部の上方を向き、ステムハウジング120の第2連通流路部1232も上方を向くように配置される。ここで、流路遮断バルブ部130は、上方(すなわち、重力方向)を向くように配置された第2連通流路部1232に挿入されるようにしてもよい。よって、流路遮断バルブ部130は、重力方向に配置され、流路遮断バルブ部130の内部に配置された鋼球などの閉鎖部材133は、係止が解除されると、重力により流入口に向かって重力方向に移動するようにしてもよい。
流路遮断バルブ部130は、メルト部131、ボディ132及び閉鎖部材133を含んでもよい。
メルト部131は、前記噴射容器内部の圧力が規定量を超える過圧状態でない正常状態では、固体の状態で連通流路123の流入口に連結される流路上のいずれか一部分に配置され、前記噴射容器の内部に過圧が発生して温度が所定温度以上に上昇すると、溶融して液体状態に変わって流動するようになっている。メルト部131は、例えば、110℃の設定温度で固体状態から液体状態への相変化を起こす物質からなるようにしてもよい。ここで、メルト部131は、熱可塑性樹脂からなるようにしてもよい。
ここで、前記噴射容器の内部に過圧が発生すると、固体状態のメルト部131が溶融、移動及び凝固して連通流路123の少なくとも一部を閉塞するように、流路遮断バルブ部130と連通流路123との間には、熱が伝達されて溶融したメルト部131の移動経路が設けられる。
ボディ132は、一側が連通流路123に連通するように連結され、他側が収容空間14に連通するように形成され、収容空間14内の内容物が流路遮断バルブ部130を通過してハウジング10の外部に選択的に排出されるようになっている。
ボディ132の外径は、連通流路123に嵌合されるように、連通流路123の内径に対応する大きさを有する。ボディ132の外周面の少なくとも一部は、流体が移動可能に形成され、収容空間14内の内容物がステムハウジング120の連通流路123に移動することができる。
閉鎖部材133は、ボディ132の内部に収容されるようになっている。また、閉鎖部材133と連通流路123の流入口とは、閉鎖部材133が連通流路123の流入口に移動して連通流路123を流れるガスの移動を遮断した後、対向する面が当接するように、対応して形成されてもよい。こうすることにより、連通流路123の密閉性能をさらに向上させることができる。
例えば、閉鎖部材133は、同図に示すように、鋼球のような球状に形成されてもよい。ただし、本発明は、必ずしもこれに限定されるものではなく、閉鎖部材133は、連通流路123の流入口に対応して形成され、連通流路123を密閉できる円錐状又は連通流路123を向く方向に断面積が減少する形状を有する柱状に形成されてもよい。
また、閉鎖部材133は、メルト部131より高い融点を有する物質からなるようにしてもよい。例えば、メルト部131が110℃の融点を有する物質からなる場合、閉鎖部材133は、110℃より高い融点を有する熱可塑性樹脂又は金属からなるようにしてもよい。よって、前記過圧の発生によりメルト部131及び閉鎖部材133に所定温度以上の熱が伝達されると、メルト部131が先に溶融し、閉鎖部材133は固体状態で元の成形形状を維持しながら連通流路123に向かって移動する。
一方、閉鎖部材133による連通流路123の密閉性能を向上させるために、閉鎖部材133と連通流路123の流入口との間に互いに引き寄せる力が作用するように、閉鎖部材133及び連通流路123の流入口の少なくとも一方は、磁性を有する物質からなるようにしてもよい。よって、前記噴射容器の内部に過圧が発生すると、閉鎖部材133が連通流路123に向かってより迅速に移動するので、過圧状態を迅速に解消することができると共に、連通流路123に移動した閉鎖部材133の固定された状態が維持されるので、連通流路123の密閉状態を安定して維持することができる。よって、噴射容器の過圧状態による事故発生率を大幅に低減することができる。
ここで、閉鎖部材133は、過圧が発生して収容空間14の内部温度が所定温度以上に上昇すると連通流路123の流入口に移動して連通流路123を閉塞するように、少なくとも一部がメルト部131に固着された状態で形成されるようにしてもよい。このようなメルト部131及び閉鎖部材133の構成によれば、前記噴射容器の内部に過圧が発生すると、固体状態のメルト部131に熱が伝達されて溶融し、メルト部133に固着されていた閉鎖部材133がメルト部133から離れて流路遮断バルブ部130と連通流路123との間に設けられた移動経路に沿って連通流路123の流入口に移動することにより、一次的に連通流路123の密閉が行われる。
そして、図7bに示すように、溶融したメルト部133が溶けて液体状態で前記移動経路に沿って流れながら閉鎖部材133と連通流路123の流入口との間の微細な隙間を埋め、過圧状態の解除による温度低下によりメルト部133の凝固が起こる。その結果、流路遮断バルブ部130は、閉鎖部材133により一次的に連通流路123を閉鎖し、メルト部133により二次的に連通流路123を閉鎖するので、前記噴射容器の過圧発生時に動作して連通流路123を流れるガスの移動を完全に遮断することができる。また、凝固したメルト部133は、閉鎖部材133の不要な動きを防止し、連通流路123の密閉状態を安定して維持することができる。
一方、メルト部131は、前記溶融する前の固体状態で閉鎖部材133の移動を妨げるように、連通流路123の流入口と閉鎖部材133との間に配置されてもよい。こうすることにより、前記噴射容器に外部の衝撃が加わって閉鎖部材133がメルト部131から予期せず分離しても、固体状態のメルト部131が連通流路123に向かう閉鎖部材133の移動を妨げて流路遮断バルブ部130の誤動作を防止することができる。ただし、メルト部131は、連通流路123の流入口と閉鎖部材133との間ではなく、流路遮断バルブ部130の流入口側である閉鎖部材133の後端部に配置されてもよい。
また、閉鎖部材133は、メルト部131に固着された状態で形成されるので、ボディ132上に閉鎖部材133の固定構造を加工したり備えたりしなくてもよくなり、流路遮断バルブ部130の製作に必要なコストを低減し、経済性を高めることができる。
以下、図8a~図8cを参照して、本発明の他の実施形態による流路遮断バルブ部230を備える噴射容器について説明する。
図8aは、本発明の他の実施形態によるバルブアセンブリ200の連通流路223が閉塞された状態の断面を示す斜視図であり、図8bは、図8aに示すバルブアセンブリ200の流路遮断バルブ部230を拡大したものであり、収容空間14の過圧発生前状態を示す概念図であり、図8cは、図8aに示すバルブアセンブリ200の流路遮断バルブ部230を拡大したものであり、収容空間14の過圧解消状態を示す概念図である。
図8a~図8cに示すように、噴射容器は、ハウジング10、マウンティングカップ15、ステムハウジング220、バルブステム210及び流路遮断バルブ部230を含む。一方、図8a~図8cに示す、開閉部材211、排気孔212、装着部221、中空部2211、バルブスプリング222、第1連通流路部2231と第2連通流路部2232とを備える連通流路223、突出部251、係止形状部252、ノッチ溝253、及び貫通孔254は、図1a~図7bを参照して説明した、開閉部材111、排気孔112、装着部121、中空部1211、バルブスプリング122、第1連通流路部1231と第2連通流路部1232とを備える連通流路123、突出部151、係止形状部152、ノッチ溝153、及び貫通孔154と同一又は類似の特徴を有するように構成されてもよい。
一方、流路遮断バルブ部230は、ボディ232、閉鎖部材233及びメルト部231を含む。
ボディ232は、ステムハウジング220に挿入されて収容空間14に連通するように形成されてもよい。
閉鎖部材233は、ボディ232の内部に設けられた空間に収容されるようにしてもよい。
メルト部231は、固体の状態で連通流路223の流入口に連結される流路上に配置され、所定温度以上で溶融して固体状態から液体状態になるように形成される。
ここで、メルト部231は、係止部231aを備えてもよい。
係止部231aは、ハウジング10内部の収容空間14の温度が所定温度以上に上昇すると、閉鎖部材233が連通流路223の流入口に移動して連通流路223を閉塞するように、図8bに示すように、メルト部231が溶融する前の固体状態ではフック形状を有して連通流路223を向く閉鎖部材233の一側を支持するように形成される。
また、流路遮断バルブ部230は、閉鎖部材233が、ボディ232の内部に収容された状態で、又はメルト部231に備えられた係止部231aが過圧時に発生する熱により溶融して閉鎖部材233の係止状態が解除された後も、流体遮断バルブ230の後端から収容空間14に抜け出ないように、ボディ232の後端、すなわち収容空間14に連通する入口側で閉鎖部材233の離脱を防止するように突設される段差部234をさらに備えてもよい。
以下、図9a~図9cを参照して、本発明のさらに他の実施形態による流路遮断バルブ部330を備える噴射容器について説明する。
図9aは、本発明のさらに他の実施形態によるバルブアセンブリ300の連通流路323が閉塞された状態の断面を示す斜視図であり、図9bは、図9aに示すバルブアセンブリ300の流路遮断バルブ部330を拡大したものであり、収容空間14の過圧発生前状態を示す概念図であり、図9cは、図9aに示すバルブアセンブリ300の流路遮断バルブ部330を拡大したものであり、収容空間14の過圧解消状態を示す概念図である。
図9a~図9cに示すように、噴射容器は、ハウジング10、マウンティングカップ15、ステムハウジング320、バルブステム310及び流路遮断バルブ部330を含む。一方、図9a~図9cに示す、開閉部材311、排気孔312、装着部321、中空部3211、バルブスプリング322、第1連通流路部3231と第2連通流路部3232とを備える連通流路323、突出部351、係止形状部352、ノッチ溝353、及び貫通孔354は、図1a~図7bを参照して説明した、開閉部材111、排気孔112、装着部121、中空部1211、バルブスプリング122、第1連通流路部1231と第2連通流路部1232とを備える連通流路123、突出部151、係止形状部152、ノッチ溝153、及び貫通孔154と同一又は類似の特徴を有するように構成されてもよい。
一方、流路遮断バルブ部330は、ボディ332、閉鎖部材333及びメルト部331を含む。
ボディ332は、ステムハウジング320に挿入されて収容空間14に連通するように形成されてもよい。
閉鎖部材333は、ボディ332の内部に設けられた空間に収容されるようにしてもよい。
メルト部331は、固体の状態で連通流路323の流入口に連結される流路上に配置され、所定温度以上で溶融して固体状態から液体状態になるように形成される。
ここで、メルト部331は、係止部331aを備えてもよい。
係止部331aは、ハウジング10内部の収容空間14の温度が所定温度以上に上昇すると、閉鎖部材333が連通流路323の流入口に移動して連通流路323を閉塞するように、図9bに示すように、メルト部331が溶融する前の固体状態ではフック形状を有して連通流路323を向く閉鎖部材333の一側を支持するように形成される。
また、第2連通流路部3232は、連通流路323に移動した閉鎖部材333が連通流路323内で係止されるように、少なくとも一部分が重力方向又は内容物の流動方向に幅が狭くなるようになっている。その例として、第2連通流路部3232は、第1流路3232aと、第1流路3232aより内径が小さい第2流路3232bとを備えるようにしてもよい。さらに、第1流路3232aは、閉鎖部材333より大きい内径を有し、第2流路3232bは、閉鎖部材333より小さい内径を有するようにしてもよい。
第1流路3232aは、第2流路3232bと流路遮断バルブ部330との間に配置される流路であってもよい。当該構造においては、第1流路3232aの端部に係止片324が形成され、閉鎖部材333が係止片324に置かれるようにしてもよい(図9c参照)。
一方、ステムハウジング320は、第1連通流路部3231が形成される第1ハウジング325と、第2連通流路部3232が形成される第2ハウジング326とを備え、第1ハウジング325と第2ハウジング326とは垂直に形成されてもよい。
この場合、第2流路3232bの入口が連通流路323の流入口となり、第2ハウジング326の入口に流路遮断バルブ部330の少なくとも一部が挿入される。
第2ハウジング326は、前記入口からリセスされて形成されるハウジング凹部327を備え、ハウジング凹部327の底面から円筒状突出部328が突設されるようにしてもよい。円筒状突出部328の内部に第2連通流路部3232が形成される。当該構造においては、第2連通流路部3232の第1流路3232aの入口と流路遮断バルブ部330とがハウジング凹部327内の離隔した位置で対向して配置される。
流路遮断バルブ部330は、ハウジング凹部327に嵌合されてもよい。より具体的には、流路遮断バルブ部330のボディ332は、ハウジング凹部327に挿入される挿入ボディ335と、挿入ボディ335の端部から突設される縁部突起336とを備えてもよい。縁部突起336は、挿入ボディ335がハウジング凹部327に挿入されると、第2ハウジング326の端部に対向して配置される。
また、メルト部331は、前記噴射容器内部の圧力が規定量を超える過圧状態でない正常状態では、固体の状態で流路遮断バルブ部330のいずれか一部分に配置される。本実施形態においては、メルト部331が挿入ボディ335と同じ材質で一体に形成される。ただし、本発明は、必ずしもこれに限定されるものではなく、メルト部331は、挿入ボディ335とは異なる材質からなるようにしてもよい。
より具体的には、メルト部331は、挿入ボディ335の内周面から突設され、前記内周面に沿って順次離隔して配置される。メルト部331の端部に形成される係止部331aの間隔(流路の直径方向の間隔)は、閉鎖部材333より小さくなっており、閉鎖部材333は、係止部331aに固定される。
前記噴射容器の内部に過圧が発生して温度が所定温度以上に上昇すると、メルト部331は、溶融して液体状態に変わり、第2連通流路部3232に向かって流動する。
メルト部331は、例えば、約100~120℃の融点を有する物質からなるようにしてもよい。そのために、メルト部331は、溶融温度が約103℃であるポリエチレン(polyethylene; PE)材質と、前記ポリエチレン(PE)より溶融点が高い硬質の材質とからなるようにしてもよい。前記ポリエチレン(PE)より溶融点が高い硬質の材質は、例えば、ポリプロピレン(polypropylene; PP)材質やポリスチレン(polystyrene; PS)材質であってもよい。
前記ポリエチレン(PE)材質と前記硬質の材質は所定の割合で混合され、その例として、前記ポリエチレン(PE)材質と前記硬質の材質は7:3の割合で混合されてもよい。前述した材質の混合により、メルト部331は、約110℃の溶融点を有するようになる。
過熱鉄板(グリドル、グリル)実験によれば、10個の試料において、輻射熱による流路の遮断は約100℃で作動し、缶の内部圧力が輻射熱により高くなってから流路の遮断により低くなる現象が発生した。前記10個の試料の平均作動温度は111.8℃であり、閉鎖部材333が落下して流路を遮断し、メルト部331が閉鎖部材333を囲んで二重に流路を遮断することが確認された。
すなわち、閉鎖部材333は、ボディ332の内部に収容された状態が解除されるか、又はメルト部331に備えられた係止部331aが過圧時に発生する熱により溶融して係止状態が解除されることにより、第2連通流路部3232に落下し、係止片324に置かれる。また、メルト部331が溶けて閉鎖部材333の少なくとも一部を覆うことにより第2連通流路部3232の内側壁を覆うことになり、メルト部遮断部337を形成する。このような動作により、閉鎖部材333とメルト部遮断部337の二重遮断構造が形成される。
このような二重遮断構造を備えるのではなく、メルト部のみを備えた場合は、輻射熱によりメルト部が溶け、流路が遮断されても、内部圧力によりメルト部に穴が空いて再び流路が開口する現象が発生した。よって、本例のような二重遮断構造は、より高い安全性を実現することができる。
また、流路遮断バルブ部330は、閉鎖部材333が、ボディ332の内部に収容された状態で、又はメルト部331に備えられた係止部331aが過圧時に発生する熱により溶融して閉鎖部材333の係止状態が解除された後も、流体遮断バルブ330の後端から収容空間14に抜け出ないように、ボディ332の後端、すなわち収容空間14に連通する入口側で閉鎖部材333の離脱を防止するように突設される段差部334をさらに備えてもよい。
以下、図10a~図10cを参照して、本発明のまたさらに他の実施形態による流路遮断バルブ部430を備える噴射容器について説明する。
図10aは、本発明のまたさらに他の実施形態によるバルブアセンブリ400の連通流路423が閉塞された状態の断面を示す斜視図であり、図10bは、図10aに示すバルブアセンブリ400の流路遮断バルブ部430を拡大したものであり、収容空間14の過圧発生前状態を示す概念図であり、図10cは、図10aに示すバルブアセンブリ400の流路遮断バルブ部430を拡大したものであり、収容空間14の過圧解消状態を示す概念図であり、図10dは、図10b及び図10cに示す定着部435の正面図である。
図10a~図10cに示すように、噴射容器は、ハウジング10、マウンティングカップ15、ステムハウジング420、バルブステム410及び流路遮断バルブ部430を含む。一方、図10a~図10cに示す、開閉部材411、排気孔412、装着部421、中空部4211、バルブスプリング422、第1連通流路部4231と第2連通流路部4232とを備える連通流路423、突出部451、係止形状部452、ノッチ溝453、及び貫通孔454は、図1a~図7bを参照して説明した、開閉部材111、排気孔112、装着部121、中空部1211、バルブスプリング122、第1連通流路部1231と第2連通流路部1232とを備える連通流路123、突出部151、係止形状部152、ノッチ溝153、及び貫通孔154と同一又は類似の特徴を有するように構成されてもよい。
一方、流路遮断バルブ部430は、メルト部431を含む。
メルト部431は、固体の状態で連通流路423の流入口に連結される流路上に配置され、所定温度以上で溶融して固体状態から液体状態になるように形成される。
ここで、収容空間14の内部温度が所定温度以上に上昇すると、図10cに示すように、固体状態のメルト部431が溶融、移動及び凝固して連通流路423の少なくとも一部を閉塞するように、流路遮断バルブ部430と連通流路423との間には、溶融したメルト部431の移動経路が設けられる。
一方、ステムハウジング420は、定着部435をさらに備えてもよい。
定着部435は、連通流路423に流入する溶融したメルト部431の流れを妨げてメルト部431の凝固が起こるように、連通流路423上のいずれか一部分に配置され、溶融したメルト部431が通る連通流路423の一領域を塞ぐように形成される。例えば、定着部435は、図10dに示すように、網状に形成されてもよい。よって、溶融して連通流路423に流入する液体状態のメルト部431が定着部435を通過することにより、連通流路423を通る流量を減少させ、最終的には、前記過圧状態の解除と共にメルト部431の凝固による連通流路423の閉鎖が行われる。
また、同図には図示していないが、連通流路423上に形成される定着部435は、複数備えられ、連通流路423の経路に沿って互いに離隔して配置されるようにしてもよい。
さらに、溶融したメルト部431が連通流路423に流入することにより収容空間14に収容された内容物が通る連通流路423の幅が狭くなるように、連通流路423は、溶融したメルト部431の移動経路に沿って幅が狭くなるように形成されてもよい。よって、定着部435のような構成を別途備えなくても、熱が伝達されて液体状態になって流れるメルト部431が連通流路423の壁に沿って移動することにより、流路を流れるガスの流量が減少すると共に、前記過圧状態が解除されることにより、メルト部431の凝固が進み、最終的にはメルト部431による連通流路423の閉鎖が行われる。
前述した噴射容器及びそのバルブアセンブリは、上記実施形態の構成や方法に限定されるものではなく、上記実施形態に様々な変形が行われるように、各実施形態の全部又は一部を選択的に組み合わせて構成してもよい。

Claims (7)

  1. 内容物を収容するように形成される収容空間を内部に備え、前記収容空間の上部を密封する上部密封キャップを備えるハウジングと、
    前記上部密封キャップに装着され、中央部に貫通孔を備えるマウンティングカップと、
    内部に中空部を有して前記マウンティングカップに装着される装着部、及び前記中空部と前記収容空間を連通する連通流路を備えるステムハウジングと、
    一側は前記貫通孔を貫通して他側は前記中空部に摺動可能に配置され、前記摺動により前記中空部に選択的に連通するオリフィスを備えるバルブステムと、
    過圧が発生すると前記連通流路を遮断するように構成される流路遮断バルブ部とを含み、
    前記ステムハウジングは、互いに垂直に形成される第1ハウジング及び第2ハウジングを備え、
    前記流路遮断バルブ部は、
    前記第2ハウジングの入口に挿入されて前記収容空間に連通するボディと、
    前記ボディの内部に収容される閉鎖部材と、
    固体状態で前記閉鎖部材を支持し、所定温度以上で溶融して前記閉鎖部材の支持を解除しながら前記連通流路に流入するメルト部とを含み、
    前記第2ハウジングは、第1流路と、前記第1流路より内径が小さい第2流路とを備え、
    前記第1流路は、前記第2流路と前記流路遮断バルブ部との間に配置され、
    前記メルト部は、前記溶融する前の固体状態でフック形状を有して前記連通流路を向く前記閉鎖部材の一側を支持するように形成される係止部を備え、
    前記溶融したメルト部が移動及び凝固して前記閉鎖部材を囲んで二重に前記第2流路の流入口で前記連通流路を遮断するように、前記メルト部は、少なくとも一部が熱可塑性樹脂からなることを特徴とする噴射容器。
  2. 前記溶融したメルト部が前記連通流路に流入することにより前記内容物が通る前記連通流路の幅が狭くなるように、前記連通流路は、前記溶融したメルト部の移動経路に沿って幅が狭くなるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の噴射容器。
  3. 前記メルト部は、前記溶融する前の固体状態で前記閉鎖部材の移動を妨げるように、前記第2流路の流入口と前記閉鎖部材間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の噴射容器。
  4. 前記閉鎖部材の支持が解除されることにより前記閉鎖部材と前記メルト部が重力方向に移動するように、前記連通流路において前記流路遮断バルブ部が挿入される部分は、前記噴射容器が外部装置に装着された状態で前記重力方向に沿って配置されることを特徴とする請求項1に記載の噴射容器。
  5. 前記閉鎖部材と前記第2流路の流入口とは、前記閉鎖部材が前記第2流路の流入口に移動して前記連通流路を遮断した後、対向する面が当接するように、対応して形成されることを特徴とする請求項1に記載の噴射容器。
  6. 前記閉鎖部材は、球状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の噴射容器。
  7. 前記閉鎖部材は、前記メルト部より高い融点を有する物質からなることを特徴とする請求項1に記載の噴射容器。
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