JP7187741B2 - 自動車ドア用ロック - Google Patents

自動車ドア用ロック Download PDF

Info

Publication number
JP7187741B2
JP7187741B2 JP2019535438A JP2019535438A JP7187741B2 JP 7187741 B2 JP7187741 B2 JP 7187741B2 JP 2019535438 A JP2019535438 A JP 2019535438A JP 2019535438 A JP2019535438 A JP 2019535438A JP 7187741 B2 JP7187741 B2 JP 7187741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latched position
motor vehicle
pawl
actuators
bonnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019535438A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019533106A (ja
Inventor
クリスティアン スターム,
マイケル ショルツ,
ホルガー シッファー,
ベルンハルト ドロステ,
Original Assignee
キーケルト アクツィーエンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キーケルト アクツィーエンゲゼルシャフト filed Critical キーケルト アクツィーエンゲゼルシャフト
Publication of JP2019533106A publication Critical patent/JP2019533106A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7187741B2 publication Critical patent/JP7187741B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B83/00Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
    • E05B83/16Locks for luggage compartments, car boot lids or car bonnets
    • E05B83/24Locks for luggage compartments, car boot lids or car bonnets for car bonnets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/20Means to switch the anti-theft system on or off
    • B60R25/24Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B79/00Mounting or connecting vehicle locks or parts thereof
    • E05B79/10Connections between movable lock parts
    • E05B79/20Connections between movable lock parts using flexible connections, e.g. Bowden cables
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/02Power-actuated vehicle locks characterised by the type of actuators used
    • E05B81/04Electrical
    • E05B81/06Electrical using rotary motors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/12Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators
    • E05B81/14Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators operating on bolt detents, e.g. for unlatching the bolt
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/54Electrical circuits
    • E05B81/56Control of actuators
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/54Electrical circuits
    • E05B81/64Monitoring or sensing, e.g. by using switches or sensors
    • E05B81/66Monitoring or sensing, e.g. by using switches or sensors the bolt position, i.e. the latching status
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B2047/0094Mechanical aspects of remotely controlled locks
    • E05B2047/0095Mechanical aspects of locks controlled by telephone signals, e.g. by mobile phones
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/536Hoods

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

説明
本発明は、実質的に回転ラッチおよび爪部から成るロック機構を備えた、自動車ドア用ロック、特に、自動車ボンネット用ロックに関する。ロック機構は、ボンネットにおけるストライカ要素と相互作用し、これは、ボンネット用のアンロック/開放機構を更に有し、この機構には、自動車本体の内部に設けられた解除要素が備えられる。ボンネットを開けるには、好ましくは、この解除要素を2回操作することが必要である。
よく知られた自動車ドア用ロック又は自動車ボンネット用ロックは、通常、キャッチフックが備えられるので、フックロックと呼ばれる。フックロックの一例は、DE 199 38 687 B4に記載されている。この状況において、フックロックは、回転ラッチおよび爪部から成るロック機構に加えて、固定用ロックボルトまたはストライカ要素を提供する。
そのような自動車ドア用ロック又はフックロックを開錠するには、ロック機構をアンロックして開錠する為に、アンロック/開錠機構が最初に使用されなければならない。その後、自動車本体間に画定された隙間を用いて、それぞれのボンネットは、バネ力によって開けられる。それにより、キャッチフックは、依然として、ストライカ要素が固定されることを確実にする。ボンネットを開けるため、操作者は、次に、車両の外に出て、フロントで、前述した隙間を通してストライカ要素からキャッチフックを旋回させなければならない。これは、行うのは、心地よくない。
なぜなら、DE 10 2012 212 542 A1による技術水準を画定するカテゴリは、アンロック機構又はアンロック/開錠機構の2回の作動をによって自動車本体の内側から開錠できる自動車ドア用ロック、特に、自動車ボンネット用ロックを説明するからである。自動車本体内側の解除要素の1回目の作動は、自動車ボンネット用ロック機構の最初のアンロックを始動させる。この実例では、ボンネット及び自動車本体の間の前述した隙間が設定される。解除要素の2回目の作動が次に確実にすることは、第2の自動車ボンネット用ロック機構がアンロックされ開錠されること、そのため、ボンネットが最終的に解除され、リフトアップされることである。
ボンネットが偶発的に開けられることを防止するため、DE 10 2012 212 542 A1による、よく知られた説明(instruction)は、スキャンされる自動車ボンネットアンロックスイッチを提案している。そのため、対応する信号は、運転者に伝達可能である。よく知られた説明と共に、このために、自動車ボンネット警告表示器が設けられ、これが、ディスプレィに見える。
技術状態は基本的には判明されているが、依然として改善の余地がある。そのため、よく知られた自動車ボンネット用ロックスイッチの故障が考えられるが、なぜなら、それらは、熱ばかりか、場合によってはオイル、スプレー水などに晒される、自動車コンパートメント内側の、特に危機的な場所に置かれるからである。これに加えて、運転者が単純に関連した警告信号に気付かないこと、または、ディスプレィが誤動作することも考えられる。それでも、ボンネットが開いている間に自動車が動かされ、ボンネットが誤って開き、運転者の前方の視界が妨げられる可能性が依然として存在する。これが、主な安全性のリスクである。
本発明は、単純な設計で安全性が著しく向上されるように、そのような自動車ドア用ロックを更に開発する技術的課題に基づく。
この技術的課題を、クラス特有の自動車ドア用ロックを用いて解決するために、ロック機構は、解除要素が少なくとも1回操作された後、プリラッチされた位置に移動され、ストライカ要素は、依然として捕捉され、ボンネットは、動力機構を用いて回転ラッチから爪部をリフトオフすることによって、プリラッチされた位置から開けられる、又は開けることができるが、前記リフティングは、別々に作動される。
動力機構を用いて回転ラッチから爪部をリフトオフし、リフティングを別々に作動させることは、自動車本体の内部に設けられた解除要素とは別個の操作ユニットを使用して一般的に実現される。操作ユニットの特別な利点は、それが、動力機構を用いて無線で爪部のリフトオフを始動させ、リフティングが別々に作動されるので、通常、運転者によって行われることである。この場合、無線キーが好ましいことが判明している。
この無線キーは、いずれにせよ、通常、自動車を遠隔制御する為に必要である。たとえば、無線コードは、個々の自動車ドア用ロックをアンロックする為に使用可能である。本発明の状況において、無線コードまたは操作ユニットは、解除要素とは別個であり、好ましくは遠隔で制御可能であり、追加機能を有する。ボンネットを開けるため、ロック機構は、最初に回転ラッチ及び爪部からアンロックされなければならず、自動車本体の内部で解除要素を少なくとも1回操作することによって、通常は開錠される。それによって、ボンネットは、プリラッチ位置に移動される。同時に、開放に備えるボンネット上のバネ又は幾つかのバネは、ボンネットおよび自動車本体の間に隙間があることを確実にする。
その後、操作者は、この隙間を通してボンネットを把持し、ボンネットを開けることができる。しかしながら、これは、プリラッチされた位置において可能ではない。プリラッチされた位置において、回転ラッチのプリラッチに係合された爪部は、ストライカ要素が固定されること、従って、ボンネットも固定されることを確実にする。プリラッチされた位置からボンネットを揺動させて開けられるようにするため、爪部は、動力機構を用いて回転ラッチからリフトオフされ、無線式操作ユニット又は無線コードによって、リフティングが別々に作動される。
そのため、アクチュエータは、通常、爪部の動力駆動適用の為に設けられる。アクチュエータは、旋回式アクチュエータおよび/またはリニアアクチュエータでもよい。旋回式アクチュエータの第1シナリオにおいて、それぞれの旋回式アクチュエータが直接または間接的に確実にすることは、すなわち、旋回させる運動によって、爪部が、回転ラッチから、又は、回転ラッチのプリラッチからリフトオフされることである。爪部を旋回させる為に調整ロッドが使用される点で、リニアモータは同一効果を有する。その結果、操作者は、次に、ボンネットを揺動させて開けることができる。
このため、当該アクチュエータは、解除要素とは別個の操作ユニットによって、好ましくは、既に詳細に説明されたような無線コードによって、影響が与えられなければならない(must be impinged)。この状況において、操作ユニット又は無線コードは、運転者によって個別化されること、あるいは、操作ユニットの位置は、自動車ボンネット用ロックのフロントに絶対に必要であることが考えられる。運転者に対して操作ユニット又は無線コードの個別化は、たとえば、運転者が操作ユニットにおいて指紋、或いは、無線コードを用いてログインしなければならないことが考えられるが、それによって、運転者は、排他的に、操作ユニット又は無線コードを使用できることが確実にされる。
操作ユニット又は無線コードの位置の局所的制限を容易に適用することができ、本発明の自動車ドア用ロックは、その独自の送信/受信ユニットを備え、これらは、操作ユニット、その操作ユニットだけの対応した送信/受信ユニットと通信できる。この通信範囲をたとえば、1m又は2mに制限することによって、操作者は、当該自動車ドア用ロックに直接近い、又はボンネットに近い場合、連続して操作ユニットを使用することができ、ロック機構のプリラッチされた位置の回転ラッチから爪部をリフトオフすることを確実にする。これは、安全レベルを相当に向上させる。なぜなら、本発明によると、ボンネットを開けるには、操作者からの二重処理を積極的に必要とするからである。
第1に、操作者は、ロック機構のプリラッチされた位置から開始する回転ラッチから爪部を、動力駆動アクチュエータを用いてリフトオフさせなければならない。しかし、起こり得る全ての前に、即ち、操作者によって使用される解除要素によって、ロック機構のプリラッチされた位置がとられなければならない。次に、アクチュエータは、回転ラッチから爪部をリフトオフさせることができる。これは、操作者が自動車ドア用ロック又は自動車ボンネット用ロックのすぐ近くにいる場合にのみ可能である。ボンネットを揺動させて開けるため、操作者は、その後、ボンネットおよび自動車本体の間の隙間に手を伸ばし、ボンネットを把持し、それを上に揺動させることができる。これは、最大限の安全性が確保され、ボンネットが開き、車両が依然として移動可能な場所で、シナリオを除外し、制御することができる。
この状況において、プリラッチされた位置の外に回転ラッチから爪部がリフトオフされた後に操作者がボンネットを揺動させて開けない場合、もちろん、センサを用いて警告信号を発することも可能である。この警告信号は、基本的に、車両が移動することを防止する為に使用可能である。
この有利な設計のお陰で、前述したアクチュエータは、必須の電気モータに加えて、アクチュエータも特徴とする。電気モータ又はアクチュエータの設計によると、アクチュエータは、旋回式アクチュエータおよび/またはリニアアクチュエータでもよい。
これに加えて、プリラッチされた位置をスキャンする追加のセンサを設けることができる。このセンサは、完全に開けられた、取り外されたボンネットを検出し、前述した警告信号を発するセンサと同一の広がりを持つこともできる。いずれの場合であっても、センサ及びアクチュエータは、共通の制御ユニットに接続される。
選択される設計は、センサがロック機構のプリラッチされた位置を知らせた場合、制御ユニットが、爪部をリフトオフさせる為のアクチュエータの適用のみを許容するようなものである。これにより、更に安全性が向上する。プリラッチされた位置をスキャンするセンサを用いて、追加の操作ユニットだけが動作し、動力機構を用いて、プリラッチされた位置の外に、回転ラッチから爪部をリフトオフさせるようにしか動作できないことを確実にし、それが、回転ラッチのプリラッチ部と係合する場合、リフティングは別々に作動される。換言すると、アクチュエータの無線適用の為に自動車の内部にある解除要素とは別個の操作ユニットは、それぞれの自動車ドア用ロック、従って、ロック機構がロック状態あるいはメインラッチされた位置にある限り、回転ラッチから爪部を確実にリフトオフさせることができない。むしろ、別々の操作ユニットは、ロック機構が実際にプリラッチされた位置にある場合には、回転ラッチから爪部をリフトオフさせることしかできない。これも安全レベルを向上させる。
操作の一部として、この処理は一般的に、ロック機構をプリラッチされた位置に移動させる為に自動車本体の内部に置かれた解除要素を1回だけ作動させることを含む。これによって、プリラッチされた位置の効を奏する捕捉が、プリラッチされた位置を記録するセンサによってスキャンされる。解除要素の一回限りの作動の後、即ち、操作ユニットの前述した適用によって、ボンネットを開くことができる。この状況では、ロック機構が既にプリラッチされた位置で固定され、更に、これを、当該センサが、センサ及びアクチュエータ用の共通制御ユニットに知らせた場合、操作ユニットの適用は、回転ラッチからの爪部のリフトオフに至るだけである。
原則として、操作を実施するため、ロック機構をプリラッチされた位置に移動させ、その後、操作ユニットを開始させることによってボンネットを最終的に開ける為に、解除要素を2回作動させることも可能である。解除要素を2回作動させることが勧められる場合とは、たとえば、自動車ドア用ロック又はボンネット用ロックが自動車のフロント中央部に置かれず、たとえば、2つの自動車ドア用ロックがボンネットの横長手方向エッジに置かれ、プリラッチされた位置に解除要素を用いて別々に移動されなければならない場合である。もちろん、自動車ドア用ロックが1つしかない場合には、操作手順は、解除要素を2回作動させて、プリラッチされた位置までロック機構を移動させることを含む。
いずれの場合であっても、センサの助けを借りて、ロック機構によってプリラッチされた位置を捕捉することは、もちろん、この場合にもチェックされ、スキャンされるべきであり、これもプリラッチされた位置を記録する。プリラッチされた位置の捕捉に1回だけ成功すると、解除要素とは別の操作ユニットが無線でアクチュエータを起動し、爪部が回転ラッチでプリラッチされた位置からリフトオフされ、ボンネットを完全に開けることができる。
その結果、極めて単純な設計に基づいて、現状技術と比較して、安全において相当に向上をもたらす自動車ドア用ロックが提供される。ボンネットは一般に、解除要素の助けを借りて、部分的に開錠された位置に常に移動できるので、ボンネットの開放は、最初はいかなるセンサ信号にも影響されない。自動車ドア用ロックは、この部分的に開錠された位置で、プリラッチされた位置をとるので、ストライカ要素は変更することなく固定される。開けられるべきボンネットのすぐ近くに操作者がおり、同時に、自動車本体の内部にある解除要素とは別の操作ユニットを積極的に作動させるときだけ、ボンネットを開けることができる。これらは、機能的な利点である。
以下、単に実施例を描写する図面に基づき、本発明を更に詳細に説明する。
図1は、本発明による自動車ドア用ロックを共に備えた自動車を示す。 図2は、閉鎖されたときの自動車ドア用ロックを詳細に示す。 図3は、本発明によるプリラッチ位置における自動車ドア用ロックと示唆された開錠処理を示す。
詳細な説明
図面は、自動車ドア用ロック、より正確には、本発明による自動車ボンネット用ロック2を備えた自動車1を最初に示す。自動車ボンネット用ロック2は、自動車1のフロント領域に置かれ、ボンネット3を固定する為に使用されている。原則として、自動車ドア用ロックは、他の自動車ドア、自動車側面ドア、トランク、自動車蓋、燃料キャップでさえ、固定する為に使用できる。そのため、「ボンネット」という用語は、自動車1における全てのキャップを含む。
自動車ドア用ロックまたは設計例において、自動車ボンネット用ロック2は、図2および図3の詳細な説明によると、ロック機構4,5を有し、これらは、回転ラッチ4および爪部5から実質的に成る。回転ラッチ4は、2つのフォーク状アーム4a、4bを備えたフォーク状ラッチである。フォーク状アーム4aは、メインラッチ用アーム4aとして設計されている。フォーク状アーム4bは、プリラッチ用アーム4bである。メインラッチ用アーム4aには、メインラッチ部又はメインラッチ用凹部が備えられている。したがって、プリラッチ用アーム4bは、プリラッチ部またはプリラッチ用凹部7を有する。
図2による閉錠位置またはメインラッチされた位置において、爪部5は、メインラッチ部6に係合する。対照的に、図3によるプリラッチされた位置は、爪部5がプリラッチ部7に係合したことを特定する。両方の場合、即ち、図2によるロック機構4,5の閉錠位置またはメインラッチされた位置および図3によるプリラッチされた位置の両方において、ストライカ要素又はロックボルト8が捕捉、すなわち、回転ラッチ4のフォーク状アーム4a、4bの両方の間のスリット4c内部に存在する。
回転ラッチ4は、軸9を中心として旋回できる。軸9は、ショルダスタッド又は旋回ボルトによって画定され、これが、ロック機構4,5を保持するロックプレート11に据え付けられている。爪部5は、軸10を中心として旋回できる。軸10を画定するため、ショルダスタッド又は旋回ボルトが再び設けられ、これは、ロックプレート11に連結されている。
図2及び図3による詳細な図は、アクチュエータ12,13をも示す。アンロック/開錠機構14,15も設けられている。ボンネット3用、すなわち、ロック機構4,5用のアンロック/開錠機構14,15には、解除要素15が備えられ、解除要素15は、自動車1の自動車本体の内部に設けられている。解除要素15は、実施例において、爪部5上の留め具14を介して動作する。
この設計は、実施例において、自動車の自動車本体の内部にある解除要素15が、留め具14を介して1回又は2回作動され、図2による閉錠位置から、回転ラッチ4から爪部5をリフトオフさせる。これは、図2に関連して表示されているように、軸10を中心とした反時計廻りの爪部5に対応する。爪部15が適用された後、アンロック/開錠機構14,15はリセットされ、ロック機構4,5は、図2による閉錠位置から、図3によるプリラッチされた位置に移動する。
図2による閉錠位置において、回転ラッチ4から爪部5をリフトオフすることによって、バネ懸架式回転ラッチ4は、その軸9を中心として時計廻りに旋回する。解除要素15の適用を終えた後、爪部5は、図2による当初の位置まで戻ることから、爪部5は、次に、回転ラッチ4のプリラッチ部7に係合できる。対照的に、図2による閉錠位置又はメインラッチされた位置において、爪部5はメインラッチ部6に係合する。
アクチュエータ12,13を用いても、爪部5を、回転ラッチ4からリフトオフすることができる。アクチュエータ12,13は、アンロック/開錠機構14,15とは無関係に、爪部5の動力駆動適用の為に設けられる。設計例において、アクチュエータ12,13は、リニアアクチュエータ12,13であり、これは、リニア要素13を介して爪部5に対して動作する。リニアアクチュエータ13は、対応した矢印によって図3に示されるように、アクチュエータ12,13の追加部分として、モータ又は電気モータ12を用いて直線方向に移動する。設計例において、アクチュエータ13は、電気モータ12を用いて、直線に右に移動するので、調整ロッド又はリニアアクチュエータを用いて軸10を中心として反時計廻りに爪部5が続いて旋回するように、爪部5のラグに抗して移動する。これも、対応した矢印によって図3に表示されている。
爪部5がプリラッチ部7に係合された図3によるプリラッチされた位置から開始して、アクチュエータ12,13を用いた適用は、爪部5からの回転ラッチ4の完全解除をもたらす。図3によるプリラッチされた位置において、依然として捕捉されているストライカ要素8は、その後、ロック機構4,5から完全に解除でき、必要に応じて、ボンネット3を開けることができ、または揺動させて開けることができる。
アクチュエータ12,13又はその電気モータ12は、制御ユニット16に接続されている。センサ17も、それぞれの共通した制御ユニット16に信号を発する。センサ17(設計例において、それはスイッチであるが、スイッチでもよい)を用いて、図3によるプリラッチされた位置がスキャンされる。この為に、伝達レバー又はスイッチレバー18が設けられるが、これは、旋回可能であり、ロックプレート11にヒンジ付けされ、ストライラ要素8の運動に追従する。伝達レバー又はスイッチレバー18は、バネを用いて、ストライカ要素8に恒久的に取り付けられるように配置されている。伝達レバー18と組み合わせてセンサ又はスイッチ17を用いることにより、とりわけ、図3によるプリラッチされた位置をセンサで捕捉し、それを制御ユニット16に送信することができる。
一度だけ、実際にかつ完全に図3によるプリラッチされた位置にロック機構4,5が存在すると、制御ユニット16は、アクチュエータ12,13の運動の変化を許容する。これに加えて、アクチュエータ12,13の位置運動も、操作ユニット19が適用を検出する場合にのみ実施または始動される。操作ユニット19は、無線でアクチュエータ12に影響を与える操作ユニット19である。この為に、送信/受信ユニット20が設けられてもよく、設計例において、これは、自動車ボンネット用ロック2の近くに置かれ、あるいは、当該自動車ボンネット用ロック2に組み込むことができる。この類似した自動車用送信/受信ユニット20は、携帯操作ユニット19に設けられ、組み込まれる追加の送信/受信ユニット21と無線で通信する。これは、図中に表示されたている電波または一般的な電磁波によって描写されている。
動作原理は、以下のとおりである。自動車1のボンネット3をアンロック及び開錠するため、関連した自動車本体の内部にある解除要素15を最初に作動させる。これは、1回又は2回実現できる。このようにして影響が与えられて留め具14を介した解除要素15(解除要素15は、制御ケーブルまたはボーデンケーブルである、或いは、制御ケーブルまたはボーデンケーブルであり得る)が作動すると、爪部5は回転ラッチ4から確実にリフトオフされる。これによって、自動車ボンネット用ロック2およびそのロック機構4,5は図2による閉錠位置にある。
解除要素15は、爪部5の短い適用に対応するだけであり、その直後、図2による当初の位置を再回復するようにリセットされることから、バネ懸架式回転ラッチ4は、その軸9を中心として、図3によるプリラッチされた位置までしか旋回することができない。ここでは、明示的に言及されていないバネが使用されており、これは、ボンネット3および/または回転ラッチ4に影響を与える可能性がある。プリラッチされた位置において、ボンネット3は、破線によって図1に示されているように、僅かに開けられる。
僅かに開けられたボンネット3は、自動車ボンネット用ロック2が、図3によるプリラッチされた位置をとることを確実にする。ボンネット3に連結されたストライカ要素8は、回転ラッチ4のフォーク状アーム4aおよびフォーク状アーム4bの間のスリット4cに依然として案内され、保持されるので、ロック機構4,5は、それと共に、自動車ボンネット用ロック2は、変更されずに固定される。ボンネット3についても同様である。
図3によるプリラッチされた位置から開始して、僅かに開けられたボンネット3を完全に旋回させて開けるため、爪部5は、図3によるプリラッチされた位置から開始して、回転ラッチ4からリフトオフされなければならない。これにより、爪部5は、回転ラッチ4のプリラッチ部7を離れ、続けて回転ラッチ4を揺動させ、その軸9を中心として完全に開錠させることができる。この手順は、前述したバネによって完了される。しかしながら、図1による破線によって示されたような僅かに開けられた位置にあるボンネット3が、同時にバネ力によって懸架状態に保たれることも可能である。その後、操作者は、ボンネット3および自動車本体の間の隙間に手を伸ばし、ボンネット3を把持し、それを積極的に揺動させて開けなければならない。
図3によるプリラッチされた位置において、懸架されたボンネット3の後者の変形例は、ボンネットが操作者によって非常にゆっくりと置かれる場合、ボンネット3が、破線の、僅かに開けられた位置まで少なくとも移動される点で特に有利である。これは、ストライカ要素8が図3による少なくともプリラッチされた位置になるまで、力を加えずに、又は実用的に力をかけずに、図3による破線で示された完全開放の回転ラッチ4を揺動させることができることを意味する。図3によるプリラッチされた位置から開始して、前述したバネ力は、図2によるメインラッチされた位置又は閉錠位置に達するように加えられるべきである。これが意味することは、この場合、ボンネット3が穏やかに置かれるとき、即ち、前述した閉錠処理の為の図3による必須のプリラッチされた位置にあるときでさえ、ストライカ要素8が固定されることである。
ボンネット3が開けられるとき、図3によるプリラッチされた位置から開始して、ボンネット3は、動力機構を用いて、プリラッチされた位置から開けられ、前記リフティングは、爪部5の回転ラッチ4からのリフトオフとは別個に作動される。動力機構によって別々に始動される、回転ラッチ4からの爪部5のリフティングは、本発明によれば、アクチュエータ12,13を用いて達成される。
これにより、アクチュエータ12,13に影響を与える制御ユニット16が、センサ又はスイッチ17を用いたスキャンの一部として、図3によるプリラッチされた位置の完全な記録を決定したとき、アクチュエータ12,13は、前述したように、爪部5とだけ相互作用することができる。さらに、アクチュエータ12,13は、自動車1の内部にある解除要素15とは別個の操作ユニット19によって影響が与えられなければならない。操作ユニット19は、自動車の他のドアを開ける為に既に配置された無線コードでもよく、追加のスイッチが備えられてもよい。
いずれの場合でも、解除要素15とは別個の操作ユニット19の影響(impingement)は、操作ユニット19の送信/受信ユニット21により、対応した開放信号が発せられることを確実にする。この開放信号は、自動車本体の送信/受信ユニット20によって受信され、アクチュエータ12,13又はそのリニアアクチュエータの対応した位置運動に変換される。しかしながら、これが意味することは、操作ユニット19が、自動車ドア用ロックまたは自動車ボンネット用ロック2の一部として、自動車本体の送信/受信ユニット20の送信又は受信範囲内になることである。この送信又は受信範囲は、厳密に定義されてもよく、設計例において、これは、操作ユニット19に影響を与える操作者または図1に表示された運転者が、自動車ボンネット用ロック2の隣りの自動車1の直前にいることである。これが確実にすることは、操作者または当該運転者が、ボンネット3を開ける為に操作ユニット19に影響を与えた後、それを実際に把持し、揺動させて開けることである。
アクチュエータ12,13に影響を与えることによって、設計例におけるリニアアクチュエータ13は、図3によるプリラッチされた位置に応じて右に移動され、爪部5は、回転ラッチ4上のプリラッチ部7をリフトオフする。回転ラッチ4は、次に、爪部5から自由になり、ストライカ要素8をスリット4cから除去することができる。そのため、ストライカ要素8に連結されたボンネット3を開けることができ、ボンネット3を揺動させて開けられる。
この状況において、操作者又は運転者は、図3の破線によって表示されるように回転ラッチ4またはロック機構4,5が開錠されるまでは、たとえば他方の手を用いてボンネット3を揺動させて開けるまで、操作ユニット19に影響を与え続け、それによって、当該操作者は、図3によるプリラッチされた位置において回転ラッチ4から爪部5をリフトオフすることが考えられる。しかしながら、操作ユニット19の単一の短い作動が、図3によるプリラッチされた位置から開始する回転ラッチ4から爪部5をリフトオフするのに十分であること、前述したバネによって影響を与えられる回転ラッチ4が開錠方向で軸9を中心として自動的に揺動させて開けることも可能である。図3に表示された時計廻りの方向の運動は、これに対応する。
バネ力を使わず、操作者による手動的な影響によって、プリラッチされた位置から開始するロック機構4,5を開錠する、最初に言及した方法が特に有利である。この方法では、操作者または運転者が操作ユニット19に影響を与えて爪部5を回転ラッチ4からリフトオフするだけではなく、同時にボンネット3を開ける方向に揺動させて開けることが考えられる。これは、例えば、操作者が操作ユニット19に影響を与えるように左手(右手)を使用し、ボンネット3の為に右手(左手)を使用することを意味する。これにより、ボンネット3が確実に開けられるか、開けられなければならない。その後、操作者が、ボンネット3を解除、或いは、ゆっくりと下降させる場合、ロック機構4,5と互恵的に相互作用するストライカ要素8は、少なくともロック機構4,5が図3によるプリラッチされた位置を(再び)とることを確実にする。これにより、自動車ドア用ロック又は自動車ボンネット用ロック2が固定される。この方法は、バネからの力を必要とせず、ストライカ要素は、簡単に、或いは、何ら力を有することなく、図3によるプリラッチされた位置へとロック機構4,5を移動させる。

Claims (12)

  1. 回転ラッチ(4)および爪部(5)から実質的に成り、ボンネット(3)におけるストライカ要素(8)と相互作用するロック機構(4,5)が設けられた自動車ドア用ロックにおいて、前記ボンネット(3)の為のアンロック/開放機構(14,15)を備え、前記機構は、解除要素(15)が備えられ、前記解除要素(15)は、自動車本体の内部に設けられ、2回の操作で前記ボンネット(3)を開ける為の解除要素(15)である、自動車ドア用ロックであって、
    前記ロック機構(4,5)は、前記解除要素(15)が少なくとも1回操作された後にプリラッチされた位置に移動され、動力機構を用いて、前記回転ラッチ(4)から前記爪部(5)を、前記解除要素(15)とは別個の操作ユニット(19)によってリフトオフすることによって、前記ボンネット(3)が前記プリラッチされた位置から開けられる間、前記ストライカ要素(8)は、依然として、捕捉されており、
    前記解除要素(15)は、前記ロック機構(4,5)を前記プリラッチされた位置まで移動させるように2回作動され、その後、前記ボンネット(3)は、前記操作ユニット(19)に影響を与えることによって開けられることを特徴とする、自動車ドア用ロック。
  2. 前記爪部(5)の、動力駆動される影響の為にアクチュエータ(12,13)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の自動車ドア用ロック。
  3. 前記アクチュエータ(12,13)は、旋回式アクチュエータまたはリニアアクチュエータ(12,13)であることを特徴とする、請求項2に記載の自動車ドア用ロック。
  4. 前記アクチュエータ(12,13)は、電気モータ(12)およびアクチュエータ、例えば、旋回アクチュエータまたはリニアアクチュエータ(13)であることを特徴とする、請求項3に記載の自動車ドア用ロック。
  5. 前記アクチュエータ(12,13)は、ワイヤレスコードを用いて、前記解除要素(15)とは別個の操作ユニット(19)によって影響が与えられることを特徴とする、請求項2~4のいずれか一項に記載の自動車ドア用ロック。
  6. 前記操作ユニット(19)は、無線で前記アクチュエータ(12,13)に影響を与えることを特徴とする、請求項5に記載の自動車ドア用ロック。
  7. 前記プリラッチされた位置を走査するセンサ(17)が設けられることを特徴とする、請求項1~6のいずれか一項に記載の自動車ドア用ロック。
  8. 前記センサ(17)およびアクチュエータ(12,13)は、共通の制御ユニット(16)に接続され、前記制御ユニット(16)は、前記センサ(17)が、前記ロック機構(4,5)の前記プリラッチされた位置を示した場合にのみ、前記アクチュエータ(12,13)の影響が、前記回転ラッチ(4)から前記爪部(5)をリフトオフすることを可能にすることを特徴とする、請求項7に記載の自動車ドア用ロック。
  9. 爪部(5)は、操作ユニット(19)の前記影響が妨害されると直ぐにプリラッチされた位置で係合することを特徴とする、請求項5,6,8のいずれか一項に記載の自動車ドア用ロック。
  10. 爪部(5)は、異なる程度で、そのプリラッチされた位置およびそのメインラッチされた位置で係合することを特徴とする、請求項1~9のいずれか一項に記載の自動車ドア用ロック。
  11. アクチュエータ(12,13)は、その経路において、前記アクチュエータ(12,13)が爪部(5)をプリラッチされた位置から外れるようにリフトオフすることができる程度に制限されることを特徴とする、請求項1~10のいずれか一項に記載の自動車ドア用ロック。
  12. ボンネット(3)自体のストライカ要素は、前記ボンネット(3)が操作者に穏やかに置かれるとき、プリラッチされた位置に少なくとも達することができることを特徴とする、請求項1~11のいずれか一項に記載の自動車ドア用ロック。
JP2019535438A 2016-09-14 2017-08-01 自動車ドア用ロック Active JP7187741B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102016117279.0A DE102016117279A1 (de) 2016-09-14 2016-09-14 Kraftfahrzeugtürschloss
DE102016117279.0 2016-09-14
PCT/DE2017/100648 WO2018050149A1 (de) 2016-09-14 2017-08-01 Kraftfahrzeugtürschloss

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019533106A JP2019533106A (ja) 2019-11-14
JP7187741B2 true JP7187741B2 (ja) 2022-12-13

Family

ID=59738093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019535438A Active JP7187741B2 (ja) 2016-09-14 2017-08-01 自動車ドア用ロック

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11713602B2 (ja)
EP (1) EP3513019B1 (ja)
JP (1) JP7187741B2 (ja)
CN (1) CN109937283B (ja)
DE (1) DE102016117279A1 (ja)
WO (1) WO2018050149A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11434671B2 (en) * 2017-10-17 2022-09-06 Lokar, Inc. Hood pin with interrupter switch
DE102018114062A1 (de) * 2018-06-13 2019-12-19 Kiekert Ag Kraftfahrzeugtürverschluss
EP3587715B1 (en) 2018-06-26 2021-05-26 Ningbo Geely Automobile Research & Development Co. Ltd. A method and a system for unlocking a hood of a vehicle
DE102021127985A1 (de) * 2020-11-23 2022-05-25 Magna BÖCO GmbH Doppelzug-verriegelungssystem für den vorderen kofferraum eines kraftfahrzeugs
CN113212129A (zh) * 2021-06-07 2021-08-06 中国第一汽车股份有限公司 一种车门控制方法、装置、车辆及存储介质

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003041820A (ja) 2001-07-30 2003-02-13 Mazda Motor Corp 遠隔解錠方法、遠隔解錠システム、ユーザー端末、及び該ユーザ端末を制御するための制御プログラム
JP2005082978A (ja) 2003-09-04 2005-03-31 Oi Seisakusho Co Ltd 開閉体のクロージャ装置
JP2005163535A (ja) 2003-11-28 2005-06-23 Brose Schliesssysteme Gmbh & Co Kg 自動車ロック
US20140088826A1 (en) 2011-09-27 2014-03-27 Tesla Motors, Inc. Power release hood latch method and system
US20140319848A1 (en) 2013-04-29 2014-10-30 GM Global Technology Operations LLC Latch assembly release effort control, and method thereof
DE102014001789A1 (de) 2014-02-12 2015-08-13 Kiekert Aktiengesellschaft Krahftfahrzeugtürschloss

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19501493B4 (de) 1995-01-19 2006-06-22 Kiekert Ag Kraftfahrzeugtürverschluß
DE29722484U1 (de) 1997-12-19 1998-02-26 Huf Hülsbeck & Fürst GmbH & Co. KG, 42551 Velbert Elektronischer Fernbedienungsschlüssel für Kraftfahrzeuge
DE19938687B4 (de) 1999-08-14 2007-10-11 Volkswagen Ag Fanghakenschloss
DE10251386A1 (de) 2002-11-01 2004-05-13 Siemens Ag Hebeleinheit für ein Türschloss eines Kraftfahrzeuges
DE10356976A1 (de) 2003-02-20 2004-09-16 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Drehfallenantrieb eines Schlosses an einem Kraftfahrzeug
JP4239785B2 (ja) * 2003-10-21 2009-03-18 三菱自動車工業株式会社 車両用扉部材オープナー装置
DE502005000886D1 (de) 2004-09-15 2007-08-02 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Verschluss für Klappen oder Türen von Fahrzeugen
DE102009037037B4 (de) 2009-08-13 2018-10-18 BÖCO Böddecker & Co. GmbH & Co. KG Verriegelungsvorrichtung für eine Fahrzeugtür
DE102011003808A1 (de) * 2011-02-08 2012-08-09 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Schloss mit einem Fangelement an einer Schlossfalle für eine Klappe eines Kraftfahrzeugs
US8419114B2 (en) 2011-08-30 2013-04-16 GM Global Technology Operations LLC Dual action hood latch assembly for a vehicle
DE102012004792A1 (de) * 2012-03-07 2013-09-12 Volkswagen Aktiengesellschaft Notentriegelbares Verriegelungssystem, Fahrzeug dazu und Verfahren zum Betreiben des Verriegelungssystems
DE202012007312U1 (de) 2012-07-31 2013-11-04 BROSE SCHLIEßSYSTEME GMBH & CO. KG Kraftfahrzeugschlossanordnung
DE102013217377A1 (de) 2013-08-30 2015-03-05 Kiekert Ag Elektrisches Kraftfahrzeugschloss mit Notentriegelung
DE102014201808A1 (de) * 2014-01-31 2015-08-06 Kiekert Ag Verfahren für ein Schließen einer Kraftfahrzeughaube
DE102014003737A1 (de) * 2014-03-18 2015-09-24 Kiekert Aktiengesellschaft Schließvorrichtung für eine Kraftfahrzeughaube
US10731388B2 (en) * 2014-09-17 2020-08-04 Magna Closures Inc. Latch with double pull for closure panel
DE102014118635A1 (de) 2014-10-10 2016-04-14 Kiekert Ag Kraftfahrzeugschloss
WO2016177325A1 (zh) * 2015-05-04 2016-11-10 上汽通用汽车有限公司 车辆发动机盖的解锁方法及系统
US10246911B2 (en) * 2016-06-02 2019-04-02 Albert Marasco Recreational or utility vehicle door opening system
DE102017212733A1 (de) * 2016-07-26 2018-02-01 Magna Closures Inc. Doppelzug-Haubenverrigelung mit Sperrvorrichtung
KR101856358B1 (ko) * 2016-09-13 2018-05-10 현대자동차주식회사 차량용 후드 래치 장치
US10808436B2 (en) * 2016-09-13 2020-10-20 Ford Global Technologies, Llc Remote secondary hood latch release

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003041820A (ja) 2001-07-30 2003-02-13 Mazda Motor Corp 遠隔解錠方法、遠隔解錠システム、ユーザー端末、及び該ユーザ端末を制御するための制御プログラム
JP2005082978A (ja) 2003-09-04 2005-03-31 Oi Seisakusho Co Ltd 開閉体のクロージャ装置
JP2005163535A (ja) 2003-11-28 2005-06-23 Brose Schliesssysteme Gmbh & Co Kg 自動車ロック
US20140088826A1 (en) 2011-09-27 2014-03-27 Tesla Motors, Inc. Power release hood latch method and system
US20140319848A1 (en) 2013-04-29 2014-10-30 GM Global Technology Operations LLC Latch assembly release effort control, and method thereof
DE102014001789A1 (de) 2014-02-12 2015-08-13 Kiekert Aktiengesellschaft Krahftfahrzeugtürschloss

Also Published As

Publication number Publication date
DE102016117279A1 (de) 2018-03-15
JP2019533106A (ja) 2019-11-14
EP3513019A1 (de) 2019-07-24
US20190249470A1 (en) 2019-08-15
EP3513019B1 (de) 2023-06-07
CN109937283B (zh) 2021-03-05
WO2018050149A1 (de) 2018-03-22
US11713602B2 (en) 2023-08-01
CN109937283A (zh) 2019-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7187741B2 (ja) 自動車ドア用ロック
EP3870469B1 (en) Truck cap assembly
US5802894A (en) Central locking system for an automotive vehicle with structurally identical door locks
RU2633253C2 (ru) Дверной замок транспортного средства
JP6458264B2 (ja) 自動車ドア用ロック
CN104816610B (zh) 车辆的门装置
US7568740B2 (en) Motor vehicle lock
US8766769B2 (en) Latch operating system and instruction method
US5931034A (en) Vehicle door lock actuator
KR20080038343A (ko) 차량 및 차량 도어용 도어잠금장치
JP5082415B2 (ja) 車両用ドア開閉装置
US20120175896A1 (en) Vehicle door latch
KR101916048B1 (ko) 자동차 아웃사이드 핸들용 도어 래치 장치
JP2014514475A (ja) 自動車ドアロック
JP2015516522A (ja) 自動車ドアの閉鎖装置
JP2007321470A (ja) ドア装置
JP6483353B2 (ja) 車両用ドア開閉装置
US20190128028A1 (en) Dual mechanical and electrical hood release system
JP2019529760A (ja) 自動車ドア用ロック
EP2195500B1 (en) Door latch with fast unlock
JP5480100B2 (ja) ドアロック装置
JP4772672B2 (ja) 自動車ドアラッチ
CN111373110A (zh) 具有门锁和控制单元的机动车
JP7074359B2 (ja) 自動車ドア用ロック
JP2003511585A (ja) 車両の受動式エントリーシステムの外部装着アクセス装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190912

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7187741

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150