JP7187288B2 - 投射型表示装置 - Google Patents

投射型表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7187288B2
JP7187288B2 JP2018225487A JP2018225487A JP7187288B2 JP 7187288 B2 JP7187288 B2 JP 7187288B2 JP 2018225487 A JP2018225487 A JP 2018225487A JP 2018225487 A JP2018225487 A JP 2018225487A JP 7187288 B2 JP7187288 B2 JP 7187288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projection
setting
lens
display device
projection lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018225487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020086394A5 (ja
JP2020086394A (ja
Inventor
達也 木本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2018225487A priority Critical patent/JP7187288B2/ja
Publication of JP2020086394A publication Critical patent/JP2020086394A/ja
Publication of JP2020086394A5 publication Critical patent/JP2020086394A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7187288B2 publication Critical patent/JP7187288B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

本発明は投射型表示装置に関する。
投射レンズが交換可能な投射型表示装置(以下、プロジェクタとも記す)が知られている。特許文献1には、投射レンズの交換作業を安全に行うために、投射レンズの非装着状態を検出し光源の発光やプロジェクタの動作を停止させるプロジェクタが開示されている。
特開2017-187661号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプロジェクタでは、投射レンズが取り外されるとプロジェクタの動作を停止させるため、投射レンズの交換が終わった後、再び電源をオンすると投射レンズの初期化が行われることになる。通常、投射レンズの初期化はフォーカス調整用のレンズやズーム調整用のレンズの位置検出のためのエンコーダのリセットや、レンズシフト位置などを初期位置に移動するなど時間がかかる。従って、投射レンズを交換した後は、投射レンズを交換していない場合に比べ、画像を投射するまでの起動時間が長くなってしまうことがあった。
そこで、本発明の目的は、投射レンズを交換した後、起動時間が長くなることを抑制した投射型表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、被投射面に画像を投射する投射レンズが交換可能な投射型表示装置であって、前記投射レンズの交換を着脱する検出部と、前記被投射面に画像を投射せずに前記投射型表示装置が待機する際の設定を、前記投射レンズに電力を供給可能な第1の設定と前記第1の設定より消費電力が低い第2の設定と、に設定可能な制御部と、を有し、前記制御部は、前記投射型表示装置が前記被投射面に画像を投射せずに待機している状態で、前記検出部により前記投射レンズが装着されたことを検出したとき、前記投射型表示装置が前記第1の設定で前記投射レンズの初期化を行うことを特徴とする。
本発明によれば、投射レンズを交換した後、起動時間が長くなることを抑制した投射型表示装置を提供することができる。
本発明の投射型表示装置の構成を示すブロック図 本発明の投射型表示装置の状態を示す一覧表 実施例1におけるフローチャート 実施例2におけるフローチャート 実施例3におけるフローチャート
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施例1について、図1から図3を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例1である投射型表示装置(以下、プロジェクタともいう)100の構成を示している。
プロジェクタ100は、CPU101、画像入力部102、画像処理部103、液晶パネル104、電源105、光源電源106、光源制御部107、光源108、モータ109、蛍光体110、レンズ制御部111、設定部114、記憶部115を有する。これらの各ブロックは、コントロールバスやデータバス等の内部バス119を介して互いに情報等の送受信が可能なように接続されている。
また、プロジェクタ100は、インジケータ116、インターロックスイッチ112、遮断回路113を有しており、投射レンズ117が着脱可能な構成である。投射レンズ117は、レンズCPU118を有し、レンズCPU118はプロジェクタ100のレンズ制御部111との通信により投射レンズ117全体の動作を制御する。
投射レンズ117は、投射画像のピントを調整可能なフォーカスレンズ(不図示)、該フォーカスレンズを駆動するフォーカス駆動部(不図示)を有している。また、投射レンズ117は、投射画像の大きさ(投射倍率)を調整可能なズームレンズ(不図示)、該ズームレンズを駆動するズーム駆動部(不図示)を有している。レンズCPU118によりフォーカス駆動部、ズーム駆動部が制御され、フォーカスレンズ、ズームレンズの光軸上の位置を移動させることができる。
また、プロジェクタ100は、投射レンズ117を光軸と垂直方向に移動することで投射位置をシフトするためのシフト駆動部(不図示)を有している。
画像入力部102は、PCやビデオプレイヤー等の画像信号出力機器と不図示の映像インタフェース等を介して接続され、画像信号出力機器が出力する画像信号を受信し、受信した画像信号を画像処理部103に供給する。映像インタフェースは、例えば、HDMI(登録商標)、DVI、DisplayPort等である。
画像処理部103は、画像入力部102から供給された画像信号に所定の画像処理、例えば画像の明るさやコントラスト、色の濃淡、輪郭強調等の画質調整や画像サイズの拡大、縮小等を行う。また、所定の画像処理を行った画像信号を液晶パネル104で表示可能な形式の画像データ(駆動信号)に変換する処理を行う。
液晶パネル104は、画像処理部103からの駆動信号に基づいて、後述の光源108、蛍光体110からの照明光を光変調する。本実施例のプロジェクタ100は、光変調素子として液晶パネルを用いているが、デジタルマイクロミラーデバイスなどの光変調素子を用いてもよい。光変調された画像光は、投射レンズ117によりスクリーン等の被投射面に投射される。
電源105は、接続されたAC電源を所定の電圧に変換し、CPU101からの制御信号に基づいて、プロジェクタ100の各ブロックに電力を供給する。
光源電源106は、光源制御部107、光源108に電力を供給する。
光源108は、例えば半導体レーザー等の発光体を含むレーザー光源であり、光源制御部107は、光源108への供給電力を制御することで光源108から出力される光量を変化させる。
蛍光体110は、例えばYAG:Ceを材料として形成され、光源108からの光(励起光)が照射されることにより蛍光光を発する。蛍光体110は、不図示の蛍光体支持部材(例えば蛍光体が塗られたホイールなど)によって支持(保持)されている。蛍光体支持部材は、アルミ等の金属やこれと同等な機能を有する材料により形成されている。また、蛍光体110からの放熱を効率的に行うために、ブラシレスモーター等のアクチュエータであるモータ109により蛍光体支持部材(つまりは蛍光体110)を回転させている。
レンズ制御部111は、投射レンズ117のレンズCPU118と通信を行い、投射レンズが備えるフォーカスレンズの制御やズームレンズ(変倍レンズ)の制御を行う。通信は、例えば、UART通信やIC通信等のプロトコルに基づく各種通信(コマンド)を用いることができる。
また、プロジェクタ100の投射レンズ117が装着されるマウント部(不図示)と投射レンズ117には投射レンズ117の着脱確認用の電気接点がそれぞれ設けられている。これらの電気接点を用いて、投射レンズ117に電源が供給されていない場合でもレンズ制御部111(交換検出部)は、投射レンズ117の着脱を検出することができる。この構成は、例えば、HDMIのホット・プラグ・ディテクトと同様の仕組みなどを用いることができる。
インターロックスイッチ112は、例えばメカスイッチであり、投射レンズ117がプロジェクタ100に装着されている状態ではオンとなり、取り外された状態ではオフとなる。また、インターロックスイッチ112は、オンのとき遮断回路113に出力する信号の電圧レベルをハイレベル、オフのとき遮断回路113に出力する信号の電圧レベルをローレベルとなるように構成されている。
遮断回路113は、インターロックスイッチ112から出力される電圧レベルがハイレベルのとき、電源105で所定の電圧に変換された電力を光源電源106、光源制御部107に供給する。一方、インターロックスイッチ112から出力される電圧レベルがハイレベルのとき、光源電源106、光源制御部107に供給される電力を遮断する。つまり、投射レンズ117がプロジェクタ100から取り外されたとき、光源108に供給される電力を遮断するように構成されている。なお、インターロックスイッチ112は、投射レンズ117の装着状態を検出可能であればよく、例えばフォトセンサーなどを用いてもよい。インターロックスイッチ112と遮断回路113の構成により、投射中に不用意に投射レンズ117が外れても光源108を消灯させることができる。
設定部114は、プロジェクタ100の外装に取り付けられた操作ボタン等の操作部材である。ユーザは設定部114を通じてOSDメニューを表示させ該OSDメニュー上で操作を行うことにより、プロジェクタ100が備える各機能の設定を行うことができる。なお、設定部114は、ジョグダイヤルやタッチセンサー等であってもよく、また、不図示のリモートコントローラのように外部から有線または無線通信を介して操作するものであってもよい。また、設定部114は、ネットワークコマンド等を用いることでボタン等の操作やOSDメニューの表示を介さず、直接プロジェクタ100の各機能の設定を行うものであってもよい。設定部114に対するユーザ操作の情報は、CPU101に通知される。
CPU101は、設定部114に対するユーザ操作の情報に応じて、プロジェクタ100が備える各機能に対するユーザ設定値とその変更の有無を管理する。CPU101は、プロジェクタ100が備える各機能の現在のユーザ設定値を記憶部116から取得する。また、CPU101は、設定部114に対するユーザ操作の情報からユーザ設定値の変更があったと判定した場合は、該変更を反映して記憶部116に記憶する。
プロジェクタ100が備える各機能のユーザ設定値は、少なくとも待機電力に関するユーザ設定値(以下、スタンバイ設定値ともいう)が含まれる。スタンバイ設定値は、AC電源が電源105に供給され、プロジェクタ100の電源がオフの状態、つまりは画像を投射していない非投射状態(スタンバイ状態)における消費電力と電源がオンされてから画像が投射されるまでの起動時間を設定する。換言すればスタンバイ状態(待機時)の消費電力と起動時間とのバランスをユーザの好みに応じた設定にするためのユーザ設定値である。
本実施例では、スタンバイ設定値には、通常(第1の設定)と低消費電力(第2の設定)の2つの設定が設定可能であるものとして説明する。
図2は、プロジェクタ100のスタンバイ状態、投射状態、エラー状態における各ブロックの電源状態を表している。低消費電力設定は、電源が供給されている(電力を供給可能な)ブロックがCPU101、レンズ制御部111、遮断回路113、記憶部115、インジケータ116である。低消費電力設定は、スタンバイ状態(待機時)の消費電力が通常設定と比較し小さいが、スタンバイ状態から投射状態への遷移(起動)が通常設定と比較して時間が必要となる。一方、通常設定は、低消費電力設定で電源供給されているCPU101などに加え、画像入力部102や画像処理部103などにも電力が供給されている。つまり、スタンバイ状態の消費電力が低消費電力設定と比較し大きいが、画像処理部103などに電源が供給されているため、それらの起動、初期化などの時間が必要なく、低消費電力設定と比較して起動時間を短くできる。
エラー状態は、何らかの異常状態、例えば投射状態において投射レンズ117が外れてしまった場合などに遷移する状態である。一旦、エラー状態に遷移すると、電源105に接続されたAC電源を遮断し、異常に至った要因(前述の例においては投射レンズ117を装着する)を解決しないと、再起動することはできない。
記憶部116は、EEPROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリと、CPU101のワークエリアとして機能する揮発性メモリを有する。この不揮発性メモリには、プロジェクタ100が備える各機能の設定値や、プロジェクタ100全体の動作を制御するためのコンピュータプログラムなどが格納されている。
インジケータ116は、例えばプロジェクタ100の外装に取り付けられたLED等である。インジケータ116は、ユーザにプロジェクタ100の状態を示すためのものであり、一例を図2に示す。なお、インジケータ117は液晶パネルや有機ELパネル等であってもよい。
次に、図3のフローチャートを用いて本実施例のCPU101の動作を説明する。本処理は、IC等のコンピュータとして構成されたCPU101により、コンピュータプログラムである投射型表示装置制御プログラムに従って実行される。また、本処理はプロジェクタ100がスタンバイ状態で待機しているときに実行される。
S101は、レンズ制御部111と通信することにより投射レンズ117がプロジェクタ100から取り外されたか否かを確認する。投射レンズ117が取り外された場合、S102へ遷移し、投射レンズ117が装着されている場合、再度S101へ戻る。
S102は、現在のスタンバイ設定値を確認する。現在のスタンバイ設定値が低消費電力設定の場合、S104へ遷移する。現在のスタンバイ設定値が通常設定の場合、S103へ遷移する。
S103は、スタンバイ状態(待機モード)を低消費電力の設定にする。これは、投射レンズ117が外された状態ではプロジェクタ100を起動することはできないため、待機モードを低消費電力設定にすることで消費電力を抑制することができる。
S104は、レンズ制御部111と通信することにより投射レンズ117がプロジェクタ100に装着されたか否かを確認する。装着された場合S105に遷移し、投射レンズ117が装着されていない場合、再度S104へ戻る。
S105は、スタンバイ状態を通常設定に設定しフローを終了する。このとき、スタンバイ設定値は変更しない。これにより、投射レンズ117を交換したあとの起動は通常設定で待機するが、その後、起動し、再度待機状態になる際に、ユーザが設定したスタンバイ設定値で待機することができる。
以上説明したように、本実施例ではプロジェクタ100から投射レンズ117を取り外し再度装着した際に、プロジェクタ100を自動的に通常モードで待機させることが可能となる。したがって、投射レンズ117の交換後、通常モードから起動することができるため、起動時間が長くなることを抑制できる。
図4のフローチャートを用いて実施例2のCPU101の動作を説明する。なお実施例1と重複するフローに関しては実施例1と同じ符号を付け、適宜説明を省略する。
実施例1との差異は、S201が付加された点である。
S201は、レンズ制御部111に投射レンズ117の初期化を行わせる。投射レンズ117の初期化は、フォーカスに関する初期化、ズームに関する初期化、シフトに関する初期化などである。
フォーカスに関する初期化は、投射画像のピントを調整可能なフォーカスレンズの位置を検出するためのエンコーダの初期化、フォーカスレンズを駆動するアクチュエータ(駆動部)の初期化、フォーカスレンズを所定の位置へ移動させるなどである。ここで、フォーカスレンズの所定の位置は、予め決められている初期位置や交換前の投射レンズのフォーカスレンズの位置を基準にした位置などである。
ズームに関する初期化は、投射画像の大きさ(投射倍率)を調整可能なズームレンズの位置を検出するためのエンコーダの初期化、ズームレンズを駆動するアクチュエータ(駆動部)の初期化、ズームレンズを所定の位置へ移動させるなどである。ここで、ズームレンズの所定の位置は、予め決められている初期位置や交換前の投射レンズのズームレンズの位置を基準にした位置などである。
シフトに関する初期化は、シフト駆動部の初期化、投射レンズ117のシフトの位置を所定の位置へ移動させるなどである。ここで、シフトの所定の位置は、予め決められている初期位置や交換前のシフト位置を基準にした位置などである。
本実施例では、投射レンズ117の初期化として、フォーカスに関する初期化、ズームに関する初期化、シフトに関する初期化のうち少なくとも1つの初期化を行う。また、装着された投射レンズによっては投射倍率の調整、シフトに対応していない投射レンズもあるが、対応していない機能については当然その部分の初期化を行う必要はない。
投射レンズ117の初期化を完了したら、フローを終了する。
以上説明したように本実施例ではプロジェクタ100から投射レンズ117を取り外し再度装着した際に、投射レンズ117の初期化を行い通常モードで待機させることが可能となる。したがって、投射レンズ117の交換後、起動時間が長くなることを抑制できる。
図5のフローチャートを用いて実施例3のCPU101の動作を説明する。なお実施例1及び2と重複するフローに関しては実施例1及び2と同じ符号を付け、適宜説明を省略する。
実施例2との差異は、S301、S302が付加された点である。
また、本処理はプロジェクタ100の電源105にAC電源が接続されている際、定期的に実行される。
S301は、プロジェクタ100が投射中であったか否かを確認する。投射中であった場合、S302へ遷移し、スタンバイ状態で待機していた場合、S102へ遷移する。投射中に投射レンズ117が外れたと確認された際には、S101において、前述のようにインターロックスイッチ112と遮断回路113により、光源電源106、光源制御部107に供給される電力が遮断され、光源は消灯される。
S302は、プロジェクタ100をエラー状態に遷移させ、インジケータ116でエラー状態であることを示す。誤って投射中に投射レンズ117が取り外されてしまう、意図せずに投射レンズ117が外れてしまった場合など、ユーザに注意喚起することができる。
以上説明したように、本実施例では、スタンバイ状態でプロジェクタ100から投射レンズ117を取り外し再度装着した際に、投射レンズ117の初期化を行い通常モードで待機させることが可能となる。また、投射状態で投射レンズ117が外れた際、光源108が自動的に消灯し、インジケータ116によりエラー状態への遷移を確認することができ、ユーザに注意喚起することができる。
(その他の実施例)
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
例えば、投射レンズ117の着脱を着脱確認用の電気接点で確認していたが、インターロックスイッチ112の状態を検出し投射レンズ117の交換を検出してもよい。
また、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。
また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
100 プロジェクタ(投射型表示装置)
101 CPU
111 レンズ制御部(交換検出部)

Claims (14)

  1. 被投射面に画像を投射する投射レンズが交換可能な投射型表示装置であって、
    前記投射レンズの着脱を検出する検出部と、
    前記被投射面に画像を投射せずに前記投射型表示装置が待機する際の設定を、前記投射レンズに電力を供給可能な第1の設定と前記第1の設定より消費電力が低い第2の設定と、に設定可能な制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記投射型表示装置が前記被投射面に画像を投射せずに待機している状態で、前記検出部により前記投射レンズが装着されたことを検出したとき、前記第1の設定で前記投射レンズの初期化を行うことを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記第2の設定は、前記投射レンズに電力を供給しないことを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 前記制御部は、前記投射型表示装置が前記第2の設定に設定されている際、前記検出部により前記投射レンズが装着されたことを検出したとき、前記第1の設定に設定した後、前記投射レンズの初期化を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の投射型表示装置。
  4. 前記制御部は、前記第1の設定に設定されている際、前記検出部により前記投射レンズが外れたことを検出したとき、前記投射型表示装置を前記第2の設定とし、
    前記制御部は、前記第2の設定に設定されている際、前記検出部により前記投射レンズが装着されたことを検出したとき、前記第1の設定とすることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の投射型表示装置。
  5. 前記投射型表示装置が前記第1の設定または前記第2の設定に設定されている際、前記投射型表示装置は前記画像を投射しないことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の投射型表示装置。
  6. 前記検出部が、前記投射レンズが外されたことを検出し、その後、装着されたことを検出したとき、
    前記制御部は、前記投射レンズの初期化を行った後、前記投射レンズが外される前に設定されていた前記第1の設定または前記第2の設定に設定することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の投射型表示装置。
  7. 前記投射レンズは、前記被投射面に投射された前記画像のピントを調整可能なフォーカスレンズと、
    前記フォーカスレンズを駆動するフォーカス駆動部を有し、
    前記初期化は、前記フォーカス駆動部の初期化であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の投射型表示装置。
  8. 前記初期化は、前記フォーカス駆動部の初期化のあと、前記フォーカスレンズを所定の位置に移動させることを特徴とする請求項7に記載の投射型表示装置。
  9. 前記投射レンズは、前記被投射面に投射された前記画像の大きさを調整可能なズームレンズと、
    前記ズームレンズを駆動するズーム駆動部を有し、
    前記初期化は、前記ズーム駆動部の初期化であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の投射型表示装置。
  10. 前記初期化は、前記ズーム駆動部の初期化のあと、前記ズームレンズを所定の位置に移動させることを特徴とする請求項9に記載の投射型表示装置。
  11. 前記投射レンズをシフトするシフト駆動部を有し、
    前記初期化は、前記投射レンズを所定のシフト位置に移動させることを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の投射型表示装置。
  12. 前記第2の設定に設定されている状態から前記画像を投射する状態に遷移する時間より前記第1の設定に設定されている状態から前記画像を投射する状態に遷移する時間の方が短いことを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の投射型表示装置。
  13. 光源と、
    前記光源からの光を変調する光変調素子と、を有し、
    前記制御部は、前記画像を投射している際、前記検出部により前記投射レンズが外れたことを検出したとき、前記光源に供給される電力を遮断することを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記載の投射型表示装置。
  14. 被投射面に画像を投射する投射レンズが交換可能な投射型表示装置のコンピュータを動作させるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、前記被投射面に画像を投射せずに前記投射型表示装置が待機する際の設定を、前記投射レンズに電力を供給可能な第1の設定と前記第1の設定より消費電力が低い第2の設定の何れかに設定させ、
    前記投射型表示装置が前記被投射面に画像を投射せずに待機している状態で、前記投射レンズが装着されたことを検出したとき、前記第1の設定で前記投射レンズの初期化を行わせることを特徴とする投射型表示装置の制御プログラム。
JP2018225487A 2018-11-30 2018-11-30 投射型表示装置 Active JP7187288B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018225487A JP7187288B2 (ja) 2018-11-30 2018-11-30 投射型表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018225487A JP7187288B2 (ja) 2018-11-30 2018-11-30 投射型表示装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2020086394A JP2020086394A (ja) 2020-06-04
JP2020086394A5 JP2020086394A5 (ja) 2022-01-06
JP7187288B2 true JP7187288B2 (ja) 2022-12-12

Family

ID=70907999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018225487A Active JP7187288B2 (ja) 2018-11-30 2018-11-30 投射型表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7187288B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109337A (ja) 2006-10-25 2008-05-08 Seiko Epson Corp プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2014137513A (ja) 2013-01-17 2014-07-28 Canon Inc 投射型表示装置
JP2016197768A (ja) 2015-04-02 2016-11-24 キヤノン株式会社 画像投射システム及び投射画像の制御方法
JP2017181855A (ja) 2016-03-31 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法
JP2017215475A (ja) 2016-05-31 2017-12-07 キヤノン株式会社 投射型表示装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109337A (ja) 2006-10-25 2008-05-08 Seiko Epson Corp プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2014137513A (ja) 2013-01-17 2014-07-28 Canon Inc 投射型表示装置
JP2016197768A (ja) 2015-04-02 2016-11-24 キヤノン株式会社 画像投射システム及び投射画像の制御方法
JP2017181855A (ja) 2016-03-31 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法
JP2017215475A (ja) 2016-05-31 2017-12-07 キヤノン株式会社 投射型表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020086394A (ja) 2020-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6295528B2 (ja) プロジェクター
JP2008145455A (ja) 走査型画像表示装置
JP2014137513A (ja) 投射型表示装置
JP7187288B2 (ja) 投射型表示装置
JP4900408B2 (ja) プロジェクター
JP5098658B2 (ja) 投影装置、投影制御方法及びプログラム
JP2018200405A (ja) プロジェクターおよびプロジェクターの制御方法
JP5845803B2 (ja) プロジェクター
JP6701747B2 (ja) 表示装置、及び、表示装置の制御方法
JP2011182345A (ja) 投写型表示装置
JP2008197400A (ja) 画像形成装置
JP5310129B2 (ja) プロジェクター、プログラムおよびプロジェクターの起動方法
JP2011035798A (ja) 投射型映像表示装置
JP2019015863A (ja) 投射型表示装置
JP2013003388A (ja) 中間アダプタ
JP4976770B2 (ja) 表示装置及び表示方法、並びにプログラム及び記憶媒体
JP2006317485A (ja) プロジェクタ及びその制御方法
JP5195323B2 (ja) 投射型映像表示装置
CN110874000B (zh) 投影装置及其光源系统与投影方法
JP7067539B2 (ja) プロジェクターの制御方法及びプロジェクター
JP2013137352A (ja) プロジェクターおよびその表示切替方法
JP5181519B2 (ja) 投影装置、投影装置の投影制御方法及びプログラム
JP2008216352A (ja) 投影装置、異常制御方法及びプログラム
JP2011095292A (ja) プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法
JP2011114666A (ja) ランプ点灯制御装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211124

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221130

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7187288

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151