JP7184422B2 - リチウム複合酸化物の置換元素の選択方法、リチウム複合酸化物、及びリチウムイオン二次電池 - Google Patents
リチウム複合酸化物の置換元素の選択方法、リチウム複合酸化物、及びリチウムイオン二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7184422B2 JP7184422B2 JP2017037671A JP2017037671A JP7184422B2 JP 7184422 B2 JP7184422 B2 JP 7184422B2 JP 2017037671 A JP2017037671 A JP 2017037671A JP 2017037671 A JP2017037671 A JP 2017037671A JP 7184422 B2 JP7184422 B2 JP 7184422B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite oxide
- lithium composite
- lithium
- nickel
- candidate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
リチウム複合酸化物LiMO2(Mはニッケルを含む)の、ニッケルを置換する置換元素の選択方法であって、
置換元素の候補である候補元素により前記リチウム複合酸化物のニッケルを置換した際に、前記候補元素がニッケルサイトに収容されるかを判定する固溶可否判定工程と、
前記候補元素により前記リチウム複合酸化物のニッケルを置換した際の結晶表面における水分子の吸着エネルギーEaが、前記候補元素で置換する前の前記リチウム複合酸化物の前記結晶表面における水分子の吸着エネルギーEbよりも小さいかを判定する吸着エネルギー判定工程と、
前記候補元素で置換した前記リチウム複合酸化物の前記結晶表面に水分子を吸着させた際の、リチウムの浮き上がりによる、前記結晶表面と垂直方向のリチウムの変位量Δzを算出する浮き上がり量算出工程と、
前記固溶可否判定工程で、前記候補元素が前記ニッケルサイトに収容されると判定され、前記吸着エネルギー判定工程で、Ea<Ebと判定され、かつ前記浮き上がり量算出工程でΔzが0.1Å以下の場合に、前記候補元素を前記リチウム複合酸化物のニッケルを置換する置換元素として選択する選択工程と、を有し、
前記固溶可否判定工程では、前記候補元素で置換する前後の、前記リチウム複合酸化物の結晶の前記結晶表面における各原子の位置の変位量の最大値である、最大変位量ΔLが1Å以下の場合に、前記候補元素が前記ニッケルサイトに収容されると判定するリチウム複合酸化物の置換元素の選択方法を提供する。
[リチウム複合酸化物の置換元素の選択方法]
本実施形態ではまず、リチウム複合酸化物の置換元素の選択方法の一構成例について説明する。
(固溶可否判定工程)
固溶可否判定工程では、置換元素の候補である候補元素によりリチウム複合酸化物のニッケルを置換した際に、候補元素がニッケルサイトに収容されるかを判定することができる。
(吸着エネルギー判定工程)
吸着エネルギー判定工程では、候補元素によりリチウム複合酸化物のニッケルを置換した際の結晶表面における水分子の吸着エネルギーEaが、候補元素で置換する前のリチウム複合酸化物の結晶表面における水分子の吸着エネルギーEbよりも小さいかを判定することができる。
なお、候補元素で置換したリチウム複合酸化物の結晶表面における水分子の吸着エネルギーEaを算出する場合には、E1については置換したリチウム複合酸化物の結晶表面の表面構造のエネルギーを、E3については置換したリチウム複合酸化物の結晶表面に水分子が吸着した後のエネルギーをそれぞれ用いている。
(選択工程)
選択工程では、固溶可否判定工程で、候補元素がニッケルサイトに収容されると判定され、かつ吸着エネルギー判定工程で、Ea<Ebと判定された場合に、候補元素をリチウム複合酸化物のニッケルを置換する置換元素として選択することができる。すなわち、計算に供した候補元素を、耐水性を高めるための置換元素として好適に用いることができると認定し、選択することができる。
(浮き上がり量算出、判定工程)
本実施形態のリチウム複合酸化物の置換元素の選択方法は、候補元素で置換したリチウム複合酸化物の結晶表面に水分子を吸着させた際の、リチウムの浮き上がりによる、結晶表面と垂直方向のリチウムの変位量Δzを算出し、所定値内にあることを判定する浮き上がり量算出、判定工程を有することもできる。
(繰り返し工程)
また、置換元素として複数の候補がある場合には、候補元素を変えて、上述の固溶可否判定工程、吸着エネルギー判定工程、及び選択工程を繰り返し実施することもできる。なお、上述の浮き上がり量算出、判定工程を実施する場合には、浮き上がり量算出、判定工程もあわせて繰り返し実施することができる。
[リチウム複合酸化物]
次に、本実施形態のリチウム複合酸化物の一構成例について、説明する。
[リチウムイオン二次電池]
次に、本実施形態のリチウムイオン二次電池の一構成例について説明する。
[実施例1]
(リチウム複合酸化物の置換元素の選択)
以下の手順により、候補元素をRuとして、リチウム複合酸化物の置換元素の選択を行った。
(1)固溶可否判定工程
置換前のリチウム複合酸化物の組成をLiNiO2とし、該リチウム複合酸化物の(110)面を結晶表面(基準面)として用いた。
(2)吸着エネルギー判定工程
次に第一原理計算により、水分子単体のエネルギーE2を計算した。さらに、候補元素Ruによる置換前、置換後のリチウム複合酸化物それぞれについて、結晶表面((110)面)の表面構造のエネルギーE1、及び結晶表面((110)面)に水分子が吸着した後のエネルギーE3を計算し、置換前、置換後のリチウム複合酸化物それぞれについて、E1+E2-E3を計算し、吸着エネルギーEa、Ebを算出した。なお、Eaが候補元素によりリチウム複合酸化物のニッケルを置換した後の結晶表面における水分子の吸着エネルギーとなり、Ebが候補元素で置換する前のリチウム複合酸化物の結晶表面における水分子の吸着エネルギーになる。
(3)選択工程
以上のように、固溶可否判定工程で、候補元素であるRuがニッケルサイトに収容されると判定され、かつ吸着エネルギー判定工程で、Ea<Ebと判定されたことから、候補元素Ruをリチウム複合酸化物のニッケルを置換する置換元素として選択した。
(リチウム複合酸化物)
上述のリチウム複合酸化物の置換元素の選択により、置換元素としてRuが選択されたことから、Ruを固溶したリチウム複合酸化物の製造を試みた。
(リチウムイオン二次電池)
上述の手順により得られたRuを固溶させたリチウム複合酸化物、及び比較のためRuを固溶させていないLiNiO2をそれぞれ7日間大気暴露させた後、各リチウム複合酸化物を正極材料に用いて、それぞれリチウムイオン二次電池を作製し、評価を行った。
[実施例2]
(リチウム複合酸化物の置換元素の選択)
候補元素としてCuを検討した点以外は、実施例1と同様にして評価を行った。しかしながら、吸着エネルギー判定工程において、Ea>Ebの関係になることが確認された。
(リチウム複合酸化物)
上述のリチウム複合酸化物の置換元素の選択により、置換元素として不適であると判定されたCuを固溶したリチウム複合酸化物の製造を試みた。
(リチウムイオン二次電池)
上述の手順により得られたCuを固溶させたリチウム複合酸化物、及び比較のためCuを固溶させていないLiNiO2をそれぞれ7日間大気暴露させた後、各リチウム複合酸化物を正極材料に用いて、それぞれリチウムイオン二次電池を作製し、評価を行った。
Claims (3)
- リチウム複合酸化物LiMO2(Mはニッケルを含む)の、ニッケルを置換する置換元素の選択方法であって、
置換元素の候補である候補元素により前記リチウム複合酸化物のニッケルを置換した際に、前記候補元素がニッケルサイトに収容されるかを判定する固溶可否判定工程と、
前記候補元素により前記リチウム複合酸化物のニッケルを置換した際の結晶表面における水分子の吸着エネルギーEaが、前記候補元素で置換する前の前記リチウム複合酸化物の前記結晶表面における水分子の吸着エネルギーEbよりも小さいかを判定する吸着エネルギー判定工程と、
前記候補元素で置換した前記リチウム複合酸化物の前記結晶表面に水分子を吸着させた際の、リチウムの浮き上がりによる、前記結晶表面と垂直方向のリチウムの変位量Δzを算出する浮き上がり量算出工程と、
前記固溶可否判定工程で、前記候補元素が前記ニッケルサイトに収容されると判定され、前記吸着エネルギー判定工程で、Ea<Ebと判定され、かつ前記浮き上がり量算出工程でΔzが0.1Å以下の場合に、前記候補元素を前記リチウム複合酸化物のニッケルを置換する置換元素として選択する選択工程と、を有し、
前記固溶可否判定工程では、前記候補元素で置換する前後の、前記リチウム複合酸化物の結晶の前記結晶表面における各原子の位置の変位量の最大値である、最大変位量ΔLが1Å以下の場合に、前記候補元素が前記ニッケルサイトに収容されると判定するリチウム複合酸化物の置換元素の選択方法。 - 前記リチウム複合酸化物LiMO2がLiNiO2であり、
請求項1に記載のリチウム複合酸化物の置換元素の選択方法により選択された置換元素のみが固溶し、前記置換元素がRh、Pdから選択された1種類以上であるリチウム複合酸化物。 - 請求項2に記載のリチウム複合酸化物を正極材料に用いたリチウムイオン二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017037671A JP7184422B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | リチウム複合酸化物の置換元素の選択方法、リチウム複合酸化物、及びリチウムイオン二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017037671A JP7184422B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | リチウム複合酸化物の置換元素の選択方法、リチウム複合酸化物、及びリチウムイオン二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018140917A JP2018140917A (ja) | 2018-09-13 |
JP7184422B2 true JP7184422B2 (ja) | 2022-12-06 |
Family
ID=63526387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017037671A Active JP7184422B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | リチウム複合酸化物の置換元素の選択方法、リチウム複合酸化物、及びリチウムイオン二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7184422B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11377738B2 (en) * | 2019-05-31 | 2022-07-05 | Robert Bosch Gmbh | Method of applying a flow field plate coating |
JP7443712B2 (ja) * | 2019-09-25 | 2024-03-06 | 住友金属鉱山株式会社 | 拡散経路の探索方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001266875A (ja) | 2000-03-17 | 2001-09-28 | Natl Inst Of Advanced Industrial Science & Technology Meti | リチウム二次電池用正極材料及びその製造方法ならびにその正極材料を用いたリチウム二次電池 |
JP2005235628A (ja) | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Nec Corp | リチウム二次電池用正極及びリチウム二次電池 |
US20110226985A1 (en) | 2010-03-19 | 2011-09-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cathode active material, cathode including the same, and lithium battery including cathode |
US20150372299A1 (en) | 2014-06-18 | 2015-12-24 | Wildcat Discovery Technologies, Inc. | Compositions for high energy electrodes and methods of making and use |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3281829B2 (ja) * | 1997-01-16 | 2002-05-13 | 三洋電機株式会社 | 非水電解質二次電池 |
-
2017
- 2017-02-28 JP JP2017037671A patent/JP7184422B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001266875A (ja) | 2000-03-17 | 2001-09-28 | Natl Inst Of Advanced Industrial Science & Technology Meti | リチウム二次電池用正極材料及びその製造方法ならびにその正極材料を用いたリチウム二次電池 |
JP2005235628A (ja) | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Nec Corp | リチウム二次電池用正極及びリチウム二次電池 |
US20110226985A1 (en) | 2010-03-19 | 2011-09-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cathode active material, cathode including the same, and lithium battery including cathode |
US20150372299A1 (en) | 2014-06-18 | 2015-12-24 | Wildcat Discovery Technologies, Inc. | Compositions for high energy electrodes and methods of making and use |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018140917A (ja) | 2018-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7279115B2 (ja) | アノード活物質、カソード活物質及び固体電解質のためのナノ加工コーティング並びにナノ加工コーティングを含む電池の製造方法 | |
Shi et al. | Ambient‐pressure relithiation of degraded LixNi0. 5Co0. 2Mn0. 3O2 (0< x< 1) via eutectic solutions for direct regeneration of lithium‐ion battery cathodes | |
US10897040B2 (en) | Anode having double-protection layer formed thereon for lithium secondary battery, and lithium secondary battery comprising same | |
Li et al. | Significant impact on cathode performance of lithium-ion batteries by precisely controlled metal oxide nanocoatings via atomic layer deposition | |
JP5985975B2 (ja) | リチウムイオン二次電池およびリチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法 | |
JP5157781B2 (ja) | 全固体リチウム二次電池 | |
JP2014524120A (ja) | リチウム金属アノードのための複合体保護層およびその製造方法 | |
JP2009076446A (ja) | カソード及びそれを採用したリチウム電池 | |
JP2006269374A (ja) | 非水電解質電池 | |
JP6733140B2 (ja) | 非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法 | |
Chae et al. | Effect of surface modification using a sulfate-based surfactant on the electrochemical performance of Ni-rich cathode materials | |
Ding et al. | Uniform coating of Se on selenophilic surfaces of nickel-rich layered oxide cathode materials for high performance Li-ion batteries | |
Cho et al. | Improving the electrochemical behavior of lithium-sulfur batteries through silica-coated nickel-foam cathode collector | |
US10522817B2 (en) | Cathode material, non-aqueous electrolyte secondary battery cathode, and non-aqueous electrolyte secondary battery | |
JP2004047449A (ja) | 表面修飾リチウムニッケル複合酸化物の製造方法並びに表面修飾リチウムニッケル複合酸化物を用いた正極活物質、正極材料、及びリチウム二次電池 | |
JP7184422B2 (ja) | リチウム複合酸化物の置換元素の選択方法、リチウム複合酸化物、及びリチウムイオン二次電池 | |
JP6295966B2 (ja) | 全固体電池 | |
CN109155435B (zh) | 固体电解质、全固态电池 | |
KR20200036356A (ko) | 나트륨이온 이차전지용 양극 활물질 제조방법, 이를 포함하여 제조된 양극 및 이를 포함하는 나트륨이온 이차전지 | |
Şahan et al. | Effect of silver coating on electrochemical performance of 0.5 Li 2 MnO 3. 0.5 LiMn 1/3 Ni 1/3 Co 1/3 O 2 cathode material for lithium-ion batteries | |
CN113054191A (zh) | 用于全固态电池的粘合剂溶液及包括该溶液的电极浆料 | |
JP5440242B2 (ja) | ナトリウム二次電池 | |
JP2015022983A (ja) | ナトリウム二次電池 | |
JP7131923B2 (ja) | 非水電解質二次電池用電解液及び非水電解質二次電池 | |
WO2011043243A1 (ja) | ナトリウム二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201030 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210316 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210615 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20210615 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20210622 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20210629 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20210903 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20210907 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220510 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220531 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20220628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220818 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20220913 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20221018 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20221018 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7184422 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |