JP7178665B2 - 画像表示装置、および部品実装基板 - Google Patents

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Description

本開示は、液晶セル等の表示パネルを備える画像表示装置、画像表示装置の製造方法、および部品実装基板に関する。
特許文献1には、液晶パネルと、背面側に配置されるベースプレートと、ベースプレートに取り付けられた光源を有する部品実装基板と備える画像表示装置が開示されている。
特開2006-179494号公報
本開示は、部品の露出する活電部と電極との短絡を回避した部品実装基板を備えた画像表示装置、画像表示装置の製造方法、および部品実装基板を提供する。
また、部品の通電時と非通電時との間の熱応力を緩和可能な部品実装基板を備えた画像表示装置、画像表示装置の製造方法、および部品実装基板を提供する。
本開示における画像表示装置は、画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルを背面側から照らす光源である部品が導体層に接続された部品実装基板とを備える画像表示装置であって、前記部品は、前記導体層とハンダによりそれぞれ接続される電極である正電極、および負電極と、露出状態の活電部とを備え、前記導体層は、前記正電極、および前記負電極の間に配置される絶縁ギャップと、前記絶縁ギャップを跨いで接続される前記部品の前記電極の側方、かつ、前記活電部の露出部の近傍に位置する窪みである陥凹部とを備える。
また、本開示における画像表示装置の製造方法は、画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルを背面側から照らす光源である部品が導体層に接続された部品実装基板とを備える画像表示装置の製造方法であって、前記部品は、前記導体層とハンダによりそれぞれ接続される電極である正電極、および負電極と、露出状態の活電部とを備え、前記正電極、および前記負電極の間に配置される絶縁ギャップ、および前記絶縁ギャップを跨いで接続される前記部品の前記電極の側方、かつ、前記活電部の露出部の近傍に位置する窪みである陥凹部とを同時にエッチングにより前記導体層に形成する。
本開示における画像表示装置、画像表示装置の製造方法、および部品実装基板によれば、ハンダにより接続された部品の電極と活電部との短絡を回避することができる。
実施の形態1に係る画像表示装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態1に係る液晶モジュールを分解して後方から示す斜視図である。 実施の形態1に係る液晶モジュールを分解して前方から示す斜視図である。 実施の形態1に係る部品実装基板を示す平面図である。 実施の形態1に係る部品実装基板の部品部分を拡大して示す平面図である。 実施の形態1に係る部品実装基板の部品を断面で示す断面図である。 実施の形態2に係る部品実装基板の部品部分を拡大して示す平面図である。 実施の形態2に係る部品実装基板の部品を断面で示す断面図である。 部品実装基板の陥凹部の別例を示す平面図である。 部品実装基板の陥凹部の別例を示す平面図である。 部品実装基板の陥凹部の別例を示す平面図である。 部品実装基板の絶縁ギャップの別例を示す平面図である。 部品実装基板の絶縁ギャップの別例を示す平面図である。 部品実装基板のスリットの別例を示す平面図である。 部品実装基板のスリットの別例を示す平面図である。 部品実装基板の絶縁ギャップの別例を示す平面図である。
本願発明者は、従来の画像表示装置に用いられている部品実装基板に関し、以下の問題が生じることを見出した。従来の液晶テレビ等の画像表示装置においても、液晶パネルの背面には剛性の高い板状の下プレートなどと称されるベースプレートが配置され、このベースプレートにバックライト用の光源が実装された部品実装基板が取り付けられている。この部品実装基板に接続される光源は、電極以外に活電部の露出がない比較的大型のLED(light emitting diode)パッケージなどであり、部品を導電層に接続する為のハンダが所定の位置からはみ出ることにより活電部と短絡することはなかった。
しかしながら、昨今のLEDチップは、CSP-LED(chip scale package LED)など小型化が進み、パッケージから電極以外の活電部が露出する場合が存在する。このような活電部が露出した小型のLEDをハンダ付けする際においては、はみ出したハンダにより電極と活電部とが短絡することが発生する。
このような短絡を発生させないためには、ハンダの塗布量を厳密に管理し、LEDチップを高い精度で実装しなければならない。
そこで本願発明者が鋭意検討した結果、ハンダによる接続前に基板の導電層に陥凹部を設け、ハンダの流れを制御することで、ハンダの塗布量やLEDチップの実装位置を厳密に管理しなくても電極と活電部の短絡を防止できることを見出すに至った。
本開示は、このような知見に基づいてなされたものであり、電極と活電部との短絡のない部品が実装された部品実装基板を備えた画像表示装置、画像表示装置の製造方法、および部品実装基板を提供するものである。
また、CSP-LEDは、リード線を用いることなくパッケージの一面に露出した電極と、基板の導電層とが直接ハンダ付けされる構造となるため、CSP-LEDに通電した際の温度と非通電時の温度との差により熱応力が発生し、CSP-LEDから電極が剥離するなどの不具合が発生することを見出すに至った。
そこで本願発明者が鋭意検討した結果、基板に貫通孔を設けることで、熱応力を緩和しCSP-LEDの破損などを防止できることを見出すに至った。
以下、適宜図面を参照しながら実施の形態を説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、本願発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
また、以下の実施の形態において、説明の便宜上、上下方向をY軸方向と一致させ、前後方向をZ軸方向と一致させ、左右方向をX軸方向と一致させている。これは、本開示に係る画像表示装置の製造時または使用時における姿勢を限定するものではない。また、以下の説明において、例えば、X軸プラス側とは、X軸の矢印方向側を示し、X軸マイナス側とは、X軸プラス側とは反対側を示す。Y軸方向及びZ軸方向についても同様である。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る画像表示装置の外観を示す斜視図である。
同図に示すように、本実施の形態1に係る画像表示装置10は、液晶テレビであって、表示パネル102を含む液晶モジュール100と、ベゼル120と、バックカバー103と、スタンド200とを備えている。
表示パネル102は、本実施の形態1では、いわゆる液晶セルであり、複数のガラス板の間に液晶が封入された素子である。表示パネル102は、画像表示装置10に入力された映像信号に基づいて制御され、映像を表示する。
ベゼル120、および、バックカバー103は、表示パネル102などを収容する液晶モジュール100の外殻を形成する構造部材である。ベゼル120は、表示パネル102等の要素の外周部分を保護し、かつ、ベゼル(額縁)を形成する。本実施の形態1では、ベゼル120、および、バックカバー103の素材として、例えばポリカーボネート(PC)等の樹脂が採用されている。
図2は、実施の形態1に係る液晶モジュールを分解して後方から示す斜視図である。図3は、実施の形態1に係る液晶モジュールを分解して前方から示す斜視図である。
ベゼル120は、表示パネル102からベースプレート140までの複数の部品を収容している。本実施の形態1の場合、ベゼル120、バックカバー103、および、表示パネル102で囲われた空間には、モールドフレーム130と、2~3枚の光学シートを含む光学シートユニット105と、拡散板106と、輝度均一板107と、反射シート108と、部品実装基板109と、中継シート110と、ベースプレート140と、サポートピン112とが配置されている。
モールドフレーム130は、表示パネル102を支持し、かつ、光学シートユニット105から部品実装基板109および中継シート110までの複数の部品(いわゆるバックライト)をベースプレート140と共に挟持する。
光学シートユニット105は、2~3種類の光学特性の異なるシートを重ねることで構成されている。光学シートユニット105は、例えば、縦方向のプリズムシート、横方向のプリズムシート、および、拡散シートなどを含む。
拡散板106は、後述の部品実装基板109上に配置された複数の光源である部品からの光を拡散する。
輝度均一板107は、部品実装基板109上に配置された複数のLEDからの光を均一化する。輝度均一板107は、径の大きさの異なる複数の孔が形成された部材である。具体的には輝度均一板107において、複数のLEDそれぞれの直上には極めて小さい径の孔が形成され、光源である部品からの距離が離れるにしたがって、径が大きな孔が形成されている。輝度均一板107は、上記の構成により、各光源である部品からの光の配向特性をなだらかにする。
拡散板106は、輝度均一板107によって配向特性がなだらかにされた各部品からの光を、さらに拡散する部材である。拡散板106を透過した光は、輝度ムラの少ない光となって出射することになる。
反射シート108には、部品実装基板109に配置された複数の光源であるLEDに対応する部分に穴が設けられている。
ベースプレート140は、薄い板金で形成され、部品実装基板109および中継シート110が貼り付けられる表示パネルを覆う程度の大きさの板状の部材であり、ベースプレートなどと称される部材である。具体的には、ベースプレート140に、部品実装基板109および中継シート110が取り付けられた後に、反射シート108の複数の孔のそれぞれから光源である部品が露出するように、ベースプレート140に反射シート108が貼付される。各部品からの光は、反射シート108によって反射され、Z軸プラス側へ出射する。
複数のサポートピン112のそれぞれは、反射シート108の上から、ベースプレート140と共に反射シート108を挟持するように取り付けられる。サポートピン112は、輝度均一板107に設けられた穴に挿入される先端部と、輝度均一板107を支持するフランジ部を有する。
輝度均一板107には、サポートピン112の先端部が挿入される孔が複数設けられており、各孔にサポートピン112の先端部が挿入され、これらサポートピン112のフランジ部で輝度均一板107に支持された状態で、ベースプレート140に取り付けられる。
拡散板106は、サポートピン112の頂点部(先端部の先)で支持されると共に、拡散板106の周縁部がベースプレート140によって支持される。
画像表示装置10を設置したときの上部となる、ベースプレート140の1辺には、光学シートユニット105を吊り下げる切り起こしが形成されている。光学シートユニット105は、上記切り起こしに引っ掛けるための矩形の穴を有するタブが設けられている。
図4は、実施の形態1に係る部品実装基板を示す平面図である。
部品実装基板109は、ベースプレート140の表示パネル102側に取り付けられ、表示パネル102を背面側から照らす光源である部品191が表面実装された基板である。本実施の形態1の場合、部品実装基板109は、ベースフィルム190と、絶縁ギャップ193と、導体層192と、陥凹部196とを備えている。本実施の形態1の場合、部品実装基板109は、中継シート110と電気的に接続するための金属製の金属ピン210が導体層192に接続されている。
部品実装基板109は、ベースプレート140に対し、貼り直し可能な両面テープなどの接着層により取り付けられており、画像表示装置10の製造時などにおいて、ベースプレート140に貼り付けた部品実装基板109の位置がずれている場合、ベースプレート140から部品実装基板109を一旦剥がして再度貼り直しすることができるものとなっている。
ベースフィルム190は、長尺板状の可撓性を有する樹脂製のフィルムであり、絶縁性を備えている。ベースフィルム190は、いわゆるフレキシブルプリント基板(FPC:Flexible Printed Circuit)の導体層192が印刷される基礎となる基板である。
導体層192は、ベースフィルム190の主面に膜状に取り付けられる導電性の層である。導体層192を構成する材料は、導電性であれば特に限定されるものでは無いが、本実施の形態1の場合は銅箔が導体層として採用されている。導体層192は、ベースフィルム190の短手方向(図中X軸方向)に延在する所定幅の絶縁ギャップ193を挟んで長手方向(図中Y軸方向)の両側に配置され、部品191にそれぞれ接続されている。部品191が接続されている導体層192の短手方向の長さ(幅)は、部品191の幅よりも広く設定され、絶縁ギャップ193の部分を除いて同じ幅で長手方向に延在している。部品191と接続される導体層192をこの形状にすることにより、部品191で発生した熱を効率よく導体層192で放熱することが可能となっている。また、導体層192は、ベースフィルム190の短手方向に分離帯194を挟んで配置され、長手方向の一端部で接続された、全体視U字形状となっている。これは、ベースフィルム190の長手方向の他端部に並んで取り付けられる2つの金属ピン210を介して供給される電力をベースフィルム190上に長手方向に並んで実装された複数の部品191を直列に接続する為の形状である。
また、部品191が直接接続されている導体層192の短手方向の長さを長くして放熱効率を向上させるために、分離帯194は、短手方向の一方側にずらして配置されている。導体層192の部品191が接続されている近傍以外の部分は白色のレジスト層が設けられており、部品191から放射される光を反射できるものとなっている。
絶縁ギャップ193は、ベースフィルム190の長手方向に並んで配置される導体層192の間の隙間である。分離帯194は、ベースフィルム190の短手方向に並んで配置される導体層192の間の隙間である。これらは、隣り合う導体層192を絶縁するための空間である。絶縁ギャップ193、および、分離帯194は樹脂製のレジストで充填されている場合がある。絶縁ギャップ193の幅は、特に限定されるものでは無く、部品191が備える2つの電極に絶縁ギャップ193を形成する導体層192がそれぞれ接続できる所定幅であればよい。また、絶縁ギャップ193の幅は一定であってもよく、交差部195とそれ以外の部分で幅を変えるなど任意に設定することができる。
絶縁ギャップ193は、部品実装基板109の短手方向の一方端から他方端を最短で仮想的に結ぶ仮想線199(図中X軸方向に仮想的に延在する線)に対し交差状態で延在する交差部195を備えている。つまり、部品191が接続される部分の導体層192の端部の配線パターンを、階段形状もしくは凹凸形状にしている。これにより、仮想線199に沿って一直線に配置される従来の絶縁ギャップに対し、部品実装基板109が長手方向(図中Y軸方向)に撓んだ場合、比較的硬質な部分である導体層192の間であって、比較的軟質なベースフィルム190が露出している絶縁ギャップ193に集中する応力を分散させることができる。従って、絶縁ギャップ193に跨がって表面実装されている部品191の近傍の応力による撓みの曲率半径が比較的大きくなり、撓みにより部品191が脱落することを抑制できる。
また本実施の形態1の場合、絶縁ギャップ193の交差部195は、仮想線199に対して直交状態で配置されている。これにより、部品実装基板109の長手方向に延在する交差部195が長手方向の撓みによる応力に効果的に対抗することができる。
また、絶縁ギャップ193は、複数の交差部195を備えている。これにより、絶縁ギャップ193に集中する応力を効果的に分散させることができ、絶縁ギャップ193近傍の曲がりを緩やかにすることが可能となる。
さらに、複数の交差部195は、絶縁ギャップ193に跨がって実装される部品191を中心に回転対称に配置されている。これにより、部品191近傍において部品実装基板109が均等に撓み、部品191の脱落を抑制することができる。
図5は、実施の形態1に係る部品実装基板の部品部分を拡大して示す平面図である。図6は、図5のI-I線における部品実装基板の部品を断面で示す断面図である。なお、図5では、説明のためハンダ197を省略して記載している。
部品191は、部品実装基板109に実装される電子部品や電気部品などであれば、特に限定されるものでは無い。本実施の形態1の場合、部品実装基板109は、液晶モジュール100のバックライトとして機能するものであるため、部品191は、白色光を発する部品であり、いわゆるCSP-LEDである。
CSP-LEDである部品191は、絶縁性のパッケージ189に覆われており、導体層192とハンダ197により接続される電極である負電極181、および正電極182が導体層192側の面に露出している。また、部品191は、電極が露出している面と交差する面から露出する活電部183を備えている。
本実施の形態1の場合、活電部183は、負電極181側の上方の位置に露出している。活電部183の露出部は、部品実装基板109の短手方向(図中X軸方向)に延在している。また、部品191の部品実装基板109に対向する面を底面、底面に交差する面を側面とした場合、活電部183は、部品191の一側面から露出しているだけである。
陥凹部196は、導体層192に設けられた凹部であり、絶縁ギャップ193を跨いで接続される部品191の負電極181の側方、かつ、活電部183の近傍に位置している。本実施の形態1の場合、陥凹部196は、活電部183のパッケージ189から露出している部分から導体層192に仮想的な垂線を降ろした箇所を含んで窪んでいる。当該箇所に陥凹部196が設けられることにより、ハンダ197が溶融した際にはみ出たハンダ197が陥凹部196に流れ込み、電極と活電部183の露出部との短絡を回避することができる。本実施の形態1の場合、陥凹部196は、導体層192を厚さ方向に貫通している。これにより、絶縁ギャップ193と共に陥凹部196を同じエッチング工程で一度に形成することができる。また、陥凹部196の形状は、正電極182と負電極181の並び方向(図中Y軸方向)と交差する方向(図中X軸方向)に延在する溝状であり、陥凹部196の幅は、絶縁ギャップ193よりも狭いものとなっている。
なお、平面視における陥凹部196の形状は、特に限定されるものではなく、円形状、楕円形状、矩形状など例示することができる。また、陥凹部196の数も限定されるものではなく、複数の比較的小さな円形の窪みが分散状に配置されてもよく、1つの比較的大きな窪みであってもよい。
本実施の形態1の場合、平面視における陥凹部196の形状は、活電部183の露出した部分の形状に対応する大きさであり、平面視において、活電部183の露出部分を包含する位置に配置されている。また、陥凹部196の形状は露出部分に沿って延在する溝状である。
中継シート110は、部品実装基板109のオス側の金属ピン210と接続されるコネクタ(メス側の金属ピン)を備え、複数の光源である部品191へ電力および制御信号などを送るための電気経路が形成されたFPCである。中継シート110も、部品実装基板109と同様に、ベースプレート140に貼り付けられている。なお、中継シート110、および、部品実装基板109の少なくとも一方に、部品191からの光を表示パネル102側に反射させる反射層が形成されていてもよい。
(実施の形態2)
続いて、他の実施の形態について説明する。なお、前記実施の形態1と同様の作用や機能、同様の形状や機構や構造を有するもの(部分)には同じ符号を付して説明を省略する場合がある。また、以下では実施の形態1と異なる点を中心に説明し、同じ内容については説明を省略する場合がある。
図7は、実施の形態2に係る部品実装基板の部品部分を拡大して示す平面図である。図8は、図7のII-II線における部品実装基板の部品を断面で示す断面図である。なお、図7では、説明のためハンダ197を省略して記載している。
これらの図に示すように実施の形態2に係る部品実装基板109は、部品191に対し陥凹部196よりも遠い位置に導体層192と共に厚さ方向に基板であるベースフィルム190を貫通するスリット150が設けられている。
本実施の形態2の場合、スリット150は、部品191がまたがっている絶縁ギャップ193に沿って延在しており、陥凹部196よりも長い。また、スリット150は、部品を191挟んで2箇所に設けられている。スリット150の形状や、部品191からの距離、姿勢などは特に限定されるものではないが、部品191から遠い位置に設けると熱応力の緩和効果が期待できなくなる。具体的には部品191から5mm以内に設けることが好ましい。一方、部品191に近すぎると、導体層192による放熱効果を阻害することになるため部品191から1mmより遠い位置に設けることが好ましい。
このようにスリット150を部品実装基板109の厚さ方向に貫通状に設けることにより、部品191が発する熱に基づきベースフィルム190が伸縮して発生する熱応力を緩和することができ、部品191の破損を防止することが可能となる。
次に、画像表示装置10の製造方法を簡単に説明する。画像表示装置10のベースプレート140に取り付けられるバックライトを構成する部品実装基板109は、ベースフィルム190の一面に層状に広がって配置される導体層192を所望のパターンになるようにエッチングされる。当該エッチング工程においては、部品191の正電極182、および負電極181の間に配置される絶縁ギャップ193、および絶縁ギャップ193を跨いで接続される部品191の電極の側方、かつ、活電部183の露出部の近傍に位置する窪みである陥凹部196とを同時に導体層192に形成する。絶縁ギャップ193は、導体層を完全に分断する必要があるため、導体層192を厚さ方向にエッチングにより貫通させる。これに伴い、陥凹部196も導体層192の厚さ方向に貫通する。
次に、導体層192の表面に所定のパターンで白色のレジストをコーティングする。レジストは、少なくとも部品191の電極と接続する部分、および陥凹部196を含む領域にはコーティングされない。
次に、部品191の電極と接触する部分であって、導体層192のレジストがコーティングされていない部分にクリームハンダを塗布する。塗布方法は周知の方法に従う。
次に、マウンターなどを用いて部品191をクリームハンダ上に配置する。次に、部品191が配置された状態の基板をリフロー炉などに導入し、クリームハンダを溶融させる。この際に、溶融して電極からはみ出た余分なハンダを図6に示すように陥凹部196に誘導する。
以上により、負電極181と活電部183の露出部とがハンダ197により短絡することがなく、高い歩留まりで部品実装基板109を製造することができる。
次に、当該部品実装基板109を両面テープなどの接着手段によってベースプレート140の表面に貼り付ける。当該貼り付け作業は作業者の手作業で行われるため、貼り付け位置にミスが発生する場合がある。この場合、部品実装基板109の貼り直し作業が行われるが、絶縁ギャップ193に交差部195が存在するため、部品実装基板109の全体が湾曲した場合でも絶縁ギャップ193にのみ応力が集中することを回避できる。従って、絶縁ギャップ193の部分だけが強く折れ曲がることがなく、絶縁ギャップ193を跨いで接続された部品191の脱落を防止できる。
以上により、高い歩留まりで製造された部品実装基板109を備えた画像表示装置10を容易に製造することが可能となる。
なお、本願発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本願発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本願発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本願発明に含まれる。
例えば、陥凹部196の形状は、直線状ばかりでなく、図9に示すように、活電部183が一側面ばかりでなく、当該側面に続く側面にも露出している場合、活電部183の露出形状に応じて、陥凹部196は、L字状、C字状などに屈曲してもかまわない。この場合、部品191の電極が接続された導体層192の部分と、それ以外の導体層192との導通を確保するために、陥凹部196の一部に、電極が接続された導体層192の部分とそれ以外の導体層192の部分とを接続する架橋部184を設けることが好ましい。
また、活電部183は、一方の電極側にのみ露出する場合ばかりでなく、両方の電極側に活電部183が露出する場合がある。この場合、図10、図11に示すように、絶縁ギャップ193を挟んで両側に陥凹部196を設けてもかまわない。
また、図12に示すように、絶縁ギャップ193全体が一直線の交差部195となっていてもかまわない。また図13に示すように、部品191は、交差部195に跨がって実装されてもかまわない。このように、仮想線199に直交する交差部195に部品191が跨がって接続されている場合、部品191と導体層192との接点の並び方向を仮想線199と平行にすることができ、部品実装基板109が長手方向に撓んだ場合でも部品191が脱落し難くなる。
また、絶縁ギャップ193は直線ばかりで無く曲線で構成されていてもかまわない。
また、本実施の形態1において、画像表示装置10は、画像表示装置10において静止画および動画を表示する装置として備えられるとした。しかしながら、画像表示装置10の構成が、例えば、パーソナルコンピュータ用のモニタディスプレイ、または、タブレット端末もしくはスマートフォン等の携帯端末等に適用されてもよい。
また、本実施の形態1では、ベゼル120及びモールドフレーム130のそれぞれは、PC等の樹脂を採用している。しかしながら、材料にはSUS等の金属を採用してもよい。モールドフレーム130の四辺部分(直線的な部分)に金属を採用した場合は、四隅部分は樹脂で形成した方がよい。
また、図14に示すように、スリット150は、導体層192が存在しない分離帯194などに設けても良い。また、スリット150を絶縁ギャップ193を跨ぐように配置してもかまわない。
また、図15に示すように、部品191がまたがる絶縁ギャップ193と交差(直行)するようにスリット150を設けてもかまわない。
また、本実施の形態1および実施の形態2では、導体層192の幅全体にわたって可及的に狭い絶縁ギャップ193の構成を採用している。しかしながら、図16に示すように、一部のギャップを広くしてもよい。具体的には、図16では、絶縁ギャップ193は、部品191近傍の第1絶縁ギャップ部193aと、第1絶縁ギャップ部193aから導体層192の端部まで延設される第2絶縁ギャップ部193bとを有する。第1絶縁ギャップ部193aは、実施の形態1および実施の形態2と同様に、数百μm程度の幅を有しており、第2絶縁ギャップ部193bは数mm程度の幅を有している。
上記の構成により、部品191からの発熱によりベースフィルム190が黒色化しても、第2絶縁ギャップ部193bによって局所的に熱が集中することがなく、黒色化の拡大が抑制される。さらに、第2絶縁ギャップ部193bに貫通穴152を設けると、より効果的である。
本開示は、例えば、テレビジョン受像機、モニタディスプレイ、デジタルサイネージ、タブレット端末、スマートフォン、または、テーブル型表示装置などに、適用可能である。
10 画像表示装置
100 液晶モジュール
102 表示パネル
103 バックカバー
105 光学シートユニット
106 拡散板
107 輝度均一板
108 反射シート
109 部品実装基板
110 中継シート
112 サポートピン
120 ベゼル
130 モールドフレーム
140 ベースプレート
150 スリット
152 貫通穴
181 負電極
182 正電極
183 活電部
184 架橋部
189 パッケージ
190 ベースフィルム
191 部品
192 導体層
193 絶縁ギャップ
193a 第1絶縁ギャップ部
193b 第2絶縁ギャップ部
194 分離帯
195 交差部
196 陥凹部
197 ハンダ
199 仮想線
200 スタンド
210 金属ピン

Claims (10)

  1. 画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルを背面側から照らす光源である部品が導体層に接続された部品実装基板とを備える画像表示装置であって、
    前記部品は、
    前記導体層とハンダによりそれぞれ接続される電極である正電極、および負電極と、
    露出状態の活電部とを備え、
    前記導体層は、
    平面視で前記正電極、および前記負電極の間に配置される導体層間の絶縁ギャップと、
    前記絶縁ギャップを跨いで接続される前記部品の前記電極の側方、かつ、前記活電部の露出部の近傍に位置する窪みである陥凹部とを備え、
    前記絶縁ギャップは、第1絶縁ギャップ部と、前記第1絶縁ギャップ部よりも幅の広い第2絶縁ギャップ部を備え、
    前記第2絶縁ギャップが配置される前記部品実装基板の領域に貫通孔を備える
    画像表示装置。
  2. 前記陥凹部は、前記導体層を厚さ方向に貫通する
    請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記陥凹部は、溝状であり、前記陥凹部の幅は、前記絶縁ギャップよりも狭い
    請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 前記陥凹部は、前記正電極と前記負電極の並び方向と交差する方向に延在する
    請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記部品実装基板は、
    長尺板状の可撓性を有する基板を備え、
    前記絶縁ギャップは、
    前記部品実装基板の短手方向の一方端から他方端を最短で仮想的に結ぶ仮想線に対し交差状態で延在する交差部を備える
    請求項1から4のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  6. 前記部品実装基板は、
    前記部品に対し前記陥凹部よりも遠い位置に前記導体層と共に厚さ方向に貫通したスリットを有する基板を備える
    請求項1から5のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  7. 前記スリットは、前記絶縁ギャップに沿って延在し、前記陥凹部よりも長い
    請求項6に記載の画像表示装置。
  8. 前記スリットは、前記部品を挟んで2箇所に設けられる
    請求項6または7に記載の画像表示装置。
  9. 部品が導体層に接続された部品実装基板であって、
    前記部品は、
    前記導体層とハンダによりそれぞれ接続される電極である正電極、および負電極と、
    露出状態の活電部とを備え、
    前記導体層は、
    平面視で前記正電極、および前記負電極の間に配置される導体層間の絶縁ギャップと、
    前記絶縁ギャップを跨いで接続される前記部品の前記電極の側方、かつ、前記活電部の露出部の近傍に位置する窪みである陥凹部とを備え
    前記絶縁ギャップは、第1絶縁ギャップ部と、前記第1絶縁ギャップ部よりも幅の広い第2絶縁ギャップ部を備え、
    前記第2絶縁ギャップが配置される前記部品実装基板の領域に貫通孔を備える
    部品実装基板。
  10. 前記部品に対し前記陥凹部よりも遠い距離に前記導体層と共に厚さ方向に貫通したスリットを有する基板をさらに備える
    請求項に記載の部品実装基板。
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