JP7171728B2 - (r)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアのフマル酸塩、その調製方法及び使用 - Google Patents
(r)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアのフマル酸塩、その調製方法及び使用 Download PDFInfo
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Description
本開示は、(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレア(HM04又はH0900とも呼ぶ)のフマル酸塩であって、過食症、アルコール依存症及びその他の障害(例えば、プラダーウィリー症候群)などのグレリンレベルの不均衡に関連する疾患の治療に有用である強力なグレリン/成長ホルモン分泌促進物質受容体(GHS-R1a)拮抗薬に関する。本開示はまた、結晶性HM04遊離塩基、HM04フマル酸塩の様々な結晶形態及びそれを製造する方法に関する。
胃腸管中でのグレリン作動性細胞により産生される成長ホルモン放出ペプチドであるグレリンは、食欲を刺激することによりエネルギー代謝を調節する神経ペプチドとして機能すると理解されている。グレリン/成長ホルモン分泌促進物質受容体(GHS-R1a)を介した、グレリンシグナル伝達の調節、例えば、阻害は、高いグレリンレベルに関連する疾患の薬理学的治療の魅力的なターゲットである。グレリンモジュレータを使用した治療の潜在的な障害としては、食物乱用(過食、肥満、食欲亢進(又は制御不能な食欲)など)、ダイエット後の体重リバウンド(ダイエット後の食欲亢進を含む)、アルコール依存症、及びグレリンレベルの増加に関連する遺伝病(例えば、プラダーウィリー症候群(PWS))が挙げられる。
実施形態1.
(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアフマル酸塩。
実施形態2.
前記塩は1:1の(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレア:フマル酸の塩である、実施形態1記載の塩。
実施形態3.
前記塩は少なくとも50%が結晶形態である、先行の実施形態のいずれか1項記載の塩。
実施形態4.
前記塩は少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%が結晶形態である、先行の実施形態のいずれか1項記載の塩。
実施形態5.
形態1、形態2、形態3及び形態4から選ばれる少なくとも1つの結晶形態を含む、先行の実施形態のいずれか1項記載の塩。
実施形態6.
CuKα線を使用するXRPDによって決定される図12のXRPDパターンと実質的に同様のXRPDパターンを有する形態1を含む、先行の実施形態のいずれか1項記載の塩。
実施形態7.
CuKα線を使用するXRPDによって決定される図3のXRPDパターンと実質的に同様のXRPDパターンを特徴とする形態2を含む、実施形態1~5のいずれか1項記載の塩。
実施形態8.
CuKα線を使用するXRPDによって決定される図15のXRPDパターンと実質的に同様のXRPDパターンを特徴とする形態3を含む、実施形態1~5のいずれか1項記載の塩。
実施形態9.
CuKα線を使用するXRPDによって決定される図16のXRPDパターンと実質的に同様のXRPDパターンを特徴とする形態4を含む、実施形態1~5のいずれか1項記載の塩。
実施形態10.
7.8±0.2、9.5±0.2、14.3±0.2、16.7±0.2、17.2±0.2、18.5±0.2、18.8±0.2、19.3±0.2、20.0±0.2、20.7±0.2、22.4±0.2、23.2±0.2、25.6±0.2、27.2±0.2、31.7±0.2及び32.4±0.2度の2θにピークを含む、CuKα線を使用する、XRPDパターンを特徴とする形態1を含む、実施形態1~5のいずれか1項記載の塩。
実施形態11.
7.2±0.2、9.4±0.2、9.7±0.2、10.8±0.2、14.3±0.2、15.1±0.2、16.2±0.2、17.9±0.2、18.7±0.2、18.9±0.2、19.6±0.2、21.5±0.2、22.7±0.2、23.7±0.2、24.3±0.2、25.1±0.2、27.4±0.2、28.7±0.2及び34.9±0.2度の2θにピークを含む、CuKα線を使用するXRPDパターンを特徴とする形態3を含む、実施形態1~5のいずれか1項記載の塩。
実施形態12.
12.2±0.2、13.2±0.2、15.0±0.2、15.4±0.2、17.6±0.2、18.1±0.2、19.5±0.2、20.2±0.2、20.9±0.2、21.4±0.2、23.0±0.2、23.4±0.2、24.4±0.2、24.8±0.2、25.9±0.2、27.9±0.2、28.9±0.2、29.6±0.2及び30.7±0.2度の2θにピークを含む、CuKα線を使用するXRPDパターンを特徴とする形態4を含む、実施形態1~5のいずれか1項記載の塩。
実施形態13.
CuKα線を使用するXRPDによって決定される図1AのXRPDパターンと実質的に同様のXRPDパターンを有する結晶性(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレア。
実施形態14.
実施形態1~12のいずれか1項記載の塩又は実施形態13記載の結晶性化合物を含む医薬品。
実施形態15.
実施形態1~12のいずれか1項記載の塩又は実施形態13記載の結晶性化合物及び医薬上許容される担体を含む組成物。
実施形態16.
(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアをフマル酸と化合させることを含む、実施形態1~12のいずれか1項記載の塩を調製する方法。
実施形態17.
フマル酸と化合させるときに、(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアは固体形態である、実施形態16記載の方法。
実施形態18.
フマル酸と化合させるときに、(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアは溶液中である、実施形態16記載の方法。
実施形態19.
フマル酸と化合させる前に、(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアは酸/塩基抽出を受ける、実施形態16~18のいずれか1項記載の方法。
実施形態20.
フマル酸と化合させる前に、(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアは酸/塩基抽出を受けない、実施形態16~18のいずれか1項記載の方法。
実施形態21.
実施形態1~12のいずれか1項記載の塩、実施形態13記載の結晶性化合物、実施形態14記載の医薬品又は実施形態15記載の組成物に細胞を曝露することを含む、細胞におけるグレリンシグナル伝達活性を低下させる方法。
実施形態22.
前記細胞はインビトロで前記塩、結晶性化合物、医薬品又は組成物に曝露される、実施形態21記載の方法。
実施形態23.
前記グレリンシグナル伝達活性は、蛍光画像形成プレートリーダー(FLIPR)アッセイによって検出される細胞内カルシウムのレベルによって測定される、実施形態21又は実施形態22記載の方法。
実施形態24.
前記細胞内カルシウムのレベルは低減される、実施形態23記載の方法。
実施形態25.
実施形態1~12のいずれか1項記載の塩、実施形態13記載の結晶性化合物、実施形態14記載の医薬品又は実施形態15記載の組成物を対象に投与することを含む、対象におけるグレリンシグナル伝達活性を低下させる方法。
実施形態26.
グレリンレベルの増加に関連する状態又は障害を有する対象を治療する方法であって、実施形態1~12のいずれか1項記載の塩、実施形態13記載の結晶性化合物、実施形態14記載の医薬品又は実施形態15記載の組成物の治療有効量を対象に投与することを含む方法。
実施形態27.
前記状態又は障害は食物乱用、アルコール依存症及びプラダーウィリー症候群から選ばれる、実施形態26記載の方法。
実施形態28.
前記状態又は障害は過食症、肥満、ダイエット後の体重リバウンド及び食欲亢進から選ばれる、実施形態26又は実施形態27記載の方法。
実施形態29.
前記対象に前記塩、結晶性化合物、医薬品又は組成物を経口投与することを含む、実施形態25~28のいずれか1項記載の方法。
実施形態30.
前記対象の成長ホルモンの循環レベルは調節される、実施形態25~29のいずれか1項記載の方法。
実施形態31.
前記対象の成長ホルモンの循環レベルは低減される、実施形態25~30のいずれか1項記載の方法。
実施形態32.
前記対象の食物摂取量は低減される、実施形態25~31のいずれか1項記載の方法。
実施形態33.
前記対象の体重は低減される、実施形態25~32のいずれか1項記載の方法。
実施形態34.
前記対象の体重は安定している、実施形態25~32のいずれか1項記載の方法。
上記の一般的な記載及び以下の詳細な説明の両方は例示及び説明のみであり、特許請求の範囲を限定するものではないことを理解されたい。
上記で要約し、以下で詳細に示すように、本開示は、(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアフマル酸塩、その結晶形態及び(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレア遊離塩基に関する。本開示はまた、フマル酸塩及びその結晶形態を製造する方法、ならびにGHSR1aの阻害のためにそれを使用する方法に関する。
例1.結晶形態1(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレア(HM04)遊離塩基の調製及び特性評価
例1A:HM04遊離塩基結晶形態1シードの調製
HM04非晶性遊離塩基(100mg)をアセトニトリル(2mL)中に懸濁した。フマル酸(27mg)を加え、残留酸を追加のアセトニトリル(0.2mL)とともに反応混合物中に洗い流し、よく混合した。混合物を穏やかに温め、固体が急速に沈殿した。得られた懸濁液を40℃と室温の間で一晩(18~24時間)温度サイクルした。生成物をろ過し、アセトニトリル(0.2mL)で洗浄し、50℃の真空オーブン中で24時間乾燥して、86mgのフマル酸塩生成物を得た。
HM04遊離塩基(1.5mg)をアセトニトリル(6mL)中に懸濁させ、フマル酸(0.4g)を加えた。混合物を穏やかに温め、固体が急速に沈殿した。得られた懸濁液を、72時間にわたって40℃と周囲温度の間で温度サイクルした。さらにアセトニトリル(1mL)を加え、生成物をろ過し、アセトニトリル(5x0.2mL)で洗浄し、真空オーブン中で50℃にて少なくとも24時間乾燥させて一定の重量にし、1.6gのフマル酸塩を得た。この結晶性HM04フマル酸塩は、XRPD分析によって形態1として特性化された(図2)。
例1~3に記載された生成物を特性化するために使用される分析方法を以下に示す。
チューブアノード:Cu
発電機電力:40kV
管電流:40mA
波長α1:1.5406Å
波長α2:1.5444Å
開始角度(2θ):4
終了角度(2θ):40
連続スキャン
この例に示されているHM04フマル酸塩形態1の合成の概要を図5に示す。
例5の工程10を使用して生成されたHM04フマル酸塩の全収率は約48%と計算された。全体の収量を増やすために、HM04遊離塩基を分離する工程を省略した合理化された合成を調査した。特に、図5に示す例5の方法の工程10は変更された。例5の工程9から始まる合理化された合成の概要を図10に示す。
DCM(121.4g)、CDI(20.0g、123ミリモル、2当量)及びDABCO(3.5g、31ミリモル)を、不活性化された1L反応器に順次に加えた。混合物を-10℃に冷却した。別に、DCM(132.5g)及び化合物12(20.0g、62.1ミリモル)の溶液を容器に入れ、溶液が得られるまで撹拌した。この溶液を、内部温度を-10~-5℃に維持することにより、33分かけて1L反応器に滴下した。添加の最後に、容器をDCM(7.0g)でリンスし、次いで、それを反応混合物に添加した。一晩(19時間)攪拌し、正のIPCを行った後に、化合物10(15.9g、124ミリモル、2当量)を15分かけて加え、容器をDCM(9.0g)ですすいだ。0℃で加熱した後に、1時間の攪拌、正のIPC、さらに1.5時間の攪拌の後に、混合物を室温で加熱し、水(200.1g)を入れた。水層を分離し、有機層を1N HCl(201、200g)で2回抽出した。生成物を含む合わせた水層をTBME(148g)で洗浄した。有機層を除去した後に、水層にDCM(265.0g)及び50%K2CO3溶液(約240ml)をpH9.61に達するまで入れた。
チューブアノード:Cu
管電圧:40kV
管電流:40mA
波長α1:1.5406Å
波長α2:1.5444Å
開始角度(2θ):3
終了角度(2θ):40
計数時間:12,700秒
スキャンモード:連続スキャン
HM04遊離塩基(16.0g、33.6ミリモル)を、不活性化された1L反応器内でACN(251g)に溶解した。60℃で加熱した後に、フマル酸(3.9g、33.6ミリモル)及びACN(2.6g)を含むリンスを溶液に加え、白色沈殿物を生じさせた。2時間かけて20℃に冷却した後に、生成物をろ過した。窒素流でフィルタ上で乾燥した後に、6.4gの湿潤生成物を得た。真空下で60℃で乾燥して、乾燥生成物をHM04フマル酸塩の白色粉末として得た。XRPD分析により、異なる結晶形態である形態3を同定した(図15を参照されたい)。
DCM(120g)、CDI(20.0g、123ミリモル、2当量)及びDABCO(3.5g、31ミリモル)を、不活性化された1L反応器に順次に加えた。混合物を-10℃に冷却した。別に、DCM(133g)及び化合物12(20.0g、62.1ミリモル)の溶液を容器に入れ、溶液が得られるまで撹拌した。この溶液を、内部温度を-10~-5℃に保つことにより、35分かけて1L反応器に滴下した。添加の最後に、容器をDCM(7.0g)ですすぎ、次にそれを反応混合物に添加した。一晩(18.5時間)攪拌し、正のIPCを行った後に、化合物10(15.8g、123ミリモル、2当量)を10分かけて加え、容器をDCM(6.8g)ですすいだ。0℃での加熱、1時間の攪拌、正のIPC及びさらに20分の攪拌の後に、混合物を室温で加熱し、水(200g)を入れた。水層を分離し、有機層を1N HCl(2x200 g)で2回抽出した。生成物を含む合わせた水層をTBME(148g)で洗浄した。有機層を除去した後に、pH9.66に達するまで水層にDCM(265.0g)及び50%K2CO3溶液(約240ml)を入れた。
HM04遊離塩基又はHM04フマル酸塩のいずれかを使用した10%DMAC、6%Solutol及び84%PBSの溶液内で調合された3mg/kgのHM04(遊離塩基の重量に基づく)の単回経口投与で投与されたオスのスプラーグドーリーラットの血漿中のHM04の薬物動態を比較した。所定の時間間隔で血液サンプルを採取し、HM04の血漿中濃度をLC MS/MSにより測定した。HM04遊離塩基及びHM04フマル酸塩を経口投与したラットにおける経時的なHM04の血漿中濃度(ng/mL)の比較を図17に示す。
6週齢のオスのスプラーグドーリーラット及びオスのビーグル犬(1~5歳)にHM04フマル酸塩を単回経口投与した後の血漿中のHM04の薬物動態を調査した。0.6mg/mL、2mg/mL及び6mg/mLのHM04フマル酸塩(遊離塩基の重量に基づく)の試験製剤を5%グルコース溶液中で調製した。3、10、及び30mg/kgのHM04フマル酸塩(遊離塩基の重量に基づく)の用量を、3つの試験製剤のそれぞれの5mL/kg投与量として胃管栄養法により投与した。4匹の動物は各投与群にあった。製剤は、絶食状態のイヌに投与され、投与後3時間に食物を提供した。
HM04のグレリン受容体GHSR1aへの結合特性を、蛍光画像形成プレートリーダー(FLIPR)アッセイでHM04フマル酸塩を2回使用して調べた。HM04は、GHSR1aに対して有意な拮抗薬活性を示し、IC50値は7.308nMであった(図21A)。比較試験は、参照基準GHSR1a拮抗薬R011(WO2005/048916、例30)でも行われた。R011はGHSR1aに対して拮抗薬活性を示し、IC50値は343nMであった(図21B)。
ラットを4つの群に分けた:1)1ml/kg生理食塩水+10ml/kg0.5%CMC経口投与(n=6)、2)15μg/kgグレリン静脈内+10ml/kg0.5%CMC経口投与(n=6)、3)30mg/kgHM04フマル酸塩経口投与、2時間後に、15μg/kgグレリン静脈内(n=6)、4)10mg/kgグレリン拮抗薬R011腹腔内、30分後に、15μg/kgグレリン静脈内(n=6)。血液は、グレリン注射後の時間0及び15分に、100μlのサンプルとして収集した。ラットを64.8mg/kgのペントバルビタールナトリウムで麻酔した。ヘパリン化生理食塩水溶液を満たしたカテーテルを、採血のために左大腿動脈に挿入し、延長チューブ、1mLサンプリングシリンジ及び過剰な血液を戻すことを可能にする3ウェイコックが装着されていた。
摂食行動及び耐糖能に及ぼすHM04フマル酸塩の効果を、野生型(WT)同腹子と比較したプラダーウィリー症候群(Hetマウス)のSnord116+/-(Het)マウス遺伝モデルで調査した。D2R作動薬は食物摂取を抑制するため、FDA承認のD2R作動薬であるカベルゴリンを実験対照として使用した。このPWSマウスモデルの表現型の特徴としては、過食症、出生後の成長遅延、高グレリン及び低成長ホルモンが挙げられる。Ding F.らのSnoRNA Snord116(Pwcr1/MBII-85)の削除は、マウスの成長不全及び過食を引き起こす。PloS one. 2008; 3(3):e1709。これらのPWSマウスは、特に明サイクル中にWTの同腹子よりも頻繁に摂食し、また、食物を求めて働く意欲が高まる(より高レベルのプレス)(データは示していない)。
Claims (33)
- (R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアフマル酸塩。
- 前記塩は1:1の(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレア:フマル酸の塩である、請求項1記載の塩。
- 前記塩は少なくとも50%が結晶形態である、請求項1又は2のいずれか1項記載の塩。
- 前記塩は少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%が結晶形態である、請求項1~3のいずれか1項記載の塩。
- 7.8±0.2、9.5±0.2、14.3±0.2、16.7±0.2、17.2±0.2、18.5±0.2、18.8±0.2、19.3±0.2、20.0±0.2、20.7±0.2、22.4±0.2、23.2±0.2、25.6±0.2、27.2±0.2、31.7±0.2及び32.4±0.2度の2θにピークを含む、CuKα線を使用する、XRPDパターンを特徴とする形態1を含む、請求項1~4のいずれか1項記載の塩。
- 7.2±0.2、9.4±0.2、9.7±0.2、10.8±0.2、14.3±0.2、15.1±0.2、16.2±0.2、17.9±0.2、18.7±0.2、18.9±0.2、19.6±0.2、21.5±0.2、22.7±0.2、23.7±0.2、24.3±0.2、25.1±0.2、27.4±0.2、28.7±0.2及び34.9±0.2度の2θにピークを含む、CuKα線を使用するXRPDパターンを特徴とする形態3を含む、請求項1~4のいずれか1項記載の塩。
- 12.2±0.2、13.2±0.2、15.0±0.2、15.4±0.2、17.6±0.2、18.1±0.2、19.5±0.2、20.2±0.2、20.9±0.2、21.4±0.2、23.0±0.2、23.4±0.2、24.4±0.2、24.8±0.2、25.9±0.2、27.9±0.2、28.9±0.2、29.6±0.2及び30.7±0.2度の2θにピークを含む、CuKα線を使用するXRPDパターンを特徴とする形態4を含む、請求項1~4のいずれか1項記載の塩。
- 請求項1~11のいずれか1項記載の塩又は請求項12記載の結晶性化合物を含む医薬品。
- 請求項1~11のいずれか1項記載の塩又は請求項12記載の結晶性化合物及び医薬上許容される担体を含む医薬組成物。
- (R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアをフマル酸と混合させることを含む、請求項1~11のいずれか1項記載の塩を調製する方法。
- フマル酸と混合させるときに、(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアは固体形態である、請求項15記載の方法。
- フマル酸と混合させるときに、(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアは溶液中である、請求項15記載の方法。
- フマル酸と混合させる前に、(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアは酸/塩基抽出される、請求項15~17のいずれか1項記載の方法。
- フマル酸と混合させる前に、(R)-3-(1-(2,3-ジクロロ-4-(ピラジン-2-イル)フェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-1-メチル-1-(1-メチルピペリジン-4-イル)ウレアは酸/塩基抽出されない、請求項15~17のいずれか1項記載の方法。
- 細胞におけるグレリンシグナル伝達活性を低下させるための、請求項1~11のいずれか1項記載の塩又は請求項12記載の結晶性化合物を含む医薬組成物。
- 前記細胞がインビトロで前記塩又は結晶性化合物に曝露される、請求項20記載の医薬組成物。
- 前記グレリンシグナル伝達活性は、蛍光画像形成プレートリーダー(FLIPR)アッセイによって検出される細胞内カルシウムのレベルによって測定される、請求項20又は請求項21記載の医薬組成物。
- 前記細胞内カルシウムのレベルは低減される、請求項22記載の医薬組成物。
- 対象におけるグレリンシグナル伝達活性を低下させるための、請求項1~11のいずれか1項記載の塩又は請求項12記載の結晶性化合物を含む医薬組成物。
- グレリンレベルの増加に関連する状態又は障害を有する対象を治療するための、請求項1~11のいずれか1項記載の塩又は請求項12記載の結晶性化合物を含む医薬組成物。
- 前記状態又は障害は食物乱用、アルコール依存症及びプラダーウィリー症候群から選ばれる、請求項25記載の医薬組成物。
- 前記状態又は障害は過食症、肥満、ダイエット後の体重リバウンド及び食欲亢進から選ばれる、請求項25又は請求項26記載の医薬組成物。
- 前記対象に経口投与される、請求項24~27のいずれか1項記載の医薬組成物。
- 前記対象の成長ホルモンの循環レベルは調節される、請求項24~28のいずれか1項記載の医薬組成物。
- 前記対象の成長ホルモンの循環レベルは低減される、請求項24~29のいずれか1項記載の医薬組成物。
- 前記対象の食物摂取量は低減される、請求項24~30のいずれか1項記載の医薬組成物。
- 前記対象の体重は低減される、請求項24~31のいずれか1項記載の医薬組成物。
- 前記対象の体重は安定している、請求項24~31のいずれか1項記載の医薬組成物。
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