JP7166703B1 - カーシート - Google Patents

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Abstract

【課題】カーシートによる座位姿勢で硬くなる股関節を、カーシートに座る姿勢で股関節を自由に可動できるカーシートを提供することを課題とする。【解決手段】本発明に係るカーシートは、車両に設置されるカーシートであって、車両の床面に設置された座部と、座部の背面部に取り付けられ、上方に伸延する背もたれ部と、着座者の下肢を移動可能にするための領域を設けるための空隙形成手段とを備える。座部の背面部と背もたれ部との間に、着座者の下肢が挿通可能に設けられた空隙部が設けられており、座部は、背面部の周縁部に設けられた背面足掛部を有し、背面足掛部は、着座者が座部に座った状態で、空隙形成手段により形成された領域に沿って下肢を移動させ支持可能に構成されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、カーシートに関するものである。
長時間座位姿勢を保つために、座り心地に優れたカーシートとしては、従来から種々の構造のものが提案されている。
従来のカーシートは、着座者の座り心地に着目されているが、座り続ける事による不調に対する対策としては、例えば、腰背部に凸部を設ける事により正しい姿勢にサポートするものや、腰背部にマッサージ機能を設ける事により、筋肉の緊張を和らげるものがある。
実用新案登録第3151402号公報 実全平02-013540号公報
長期的に可動できない関節は、筋委縮、筋柔軟性の低下による可動制限がみられる。また、関節を一方向に曲げ続けると、逆方向に動かしにくくなる。これらは、着座者のカーシートによる座位姿勢において、腰背部の不調(痛みや疲れ)がある場合、上半身に限らず屈曲し続ける股関節にも起きていることが考えられる。従来のカーシートでは、着座した際に股関節が屈曲した状態が維持され、車内の限られた空間で、可動性が保持できないため、股関節周囲の筋群および関節は、筋委縮、筋柔軟性の低下による可動制限を起こすと考えられる。その結果として、立位となった際に腰背部の不調が引き起こされる。カーシートにおいては、特許文献1や特許文献2のように着座時の座り心地を高める機能、構造も重要だが、前記課題を解決する手段として、車内での限られた空間でも、股関節の可動性を保持できる機能、構造も必要と考えられる。
本発明に係るカーシートは、車両に設置されるカーシートであって、前記車両の床面に設置された座部と、前記座部の背面部に取り付けられ、上方に伸延する背もたれ部と、着座者の下肢を移動可能にするための領域を設けるための空隙形成手段と、を備え、前記座部の前記背面部と前記背もたれ部との間に、着座者の下肢が挿通可能に設けられた空隙部が設けられており、前記座部は、前記背面部の周縁部に設けられた背面足掛部を有し、前記背面足掛部は、着座者が前記座部に座った状態で、前記空隙形成手段により形成された前記領域に沿って下肢を移動させ支持可能に構成されていることを特徴とする。
本発明に係るカーシートでは、着座者の下肢を移動可能にするための領域を設けるための空隙形成手段が設けられており、また、座部の背面部と背もたれ部との間に着座者の下肢が挿通可能に設けられた空隙部を有している。また、座部は、背面部の周縁部に設けられた背面足掛部を有している。さらに、背面足掛部は、着座者が座部に座った状態で、空隙形成手段により形成された領域に沿って下肢を移動させ支持できるように構成されている。これにより、着座者は、カーシートに座りながら、背面足掛部に下肢を支持させて、股関節を伸展することができる。
また、本発明に係るカーシートにおいて、前記背面足掛部は、座部の前面から背面の方向に突き出た凸形状を有することを特徴にしてもよい。背面足掛部は、座部の前面から背面の方向に突き出た凸形状を有することにより、着座者の股関節の伸展動作をガイドおよびサポートすることができる。
また、本発明に係るカーシートは、前記座部の側面部の周縁部に、側面足掛部を更に有することができる。座部の側面部の周縁部に、側面足掛部を更に有することにより、着座者の股関節を外転に可動することができ、関節の柔軟性に応じて股関節の可動の大きさを調整することができる。
また、本発明に係るカーシートにおいて、前記空隙形成手段は、前記座部を横方向に移動するための移動機構を有し、当該移動機構により前記座部を移動させて前記領域を形成することを特徴としてもよい。座部を横方向に移動するための移動機構を有し、当該移動機構により座部を移動させて領域を形成することにより、限られた車内空間で、着座者の股関節を外転及び伸展に可動することができる。
また、本発明に係るカーシートにおいて、前記空隙形成手段は、前記座部の一部に折り畳み可能に、前記座部に取り付けられており、前記空隙形成手段を前記座部に取り付けて折り畳むことにより、前記領域を形成するように構成されていることを特徴としてもよい。座部の一部に折り畳み可能に、座部に取り付けられており、空隙形成手段を座部に取り付けて折り畳むことにより、下肢を移動可能にするための領域が形成されるように構成されているので、座部を横方向に移動させて下肢を移動可能にするための領域を形成することが困難な場合でも、着座者の下肢を容易に移動させることができる。
また、本発明に係るカーシートにおいて、前記背もたれ部は、背面方向に回転可能に設けられた背もたれ可動部を有し、前記可動部を回転させることにより、前記空隙部を形成するように構成してもよい。背もたれ部は、背面方向に回転可能に設けられた背もたれ可動部を有し、可動部を回転させることにより、空隙部を形成することができる。
本発明に係るカーシートは、車両に設置されるカーシートであって、車両の床面に設置された座部と、座部の背面部に取り付けられ、上方に伸延する背もたれ部と、着座者の下肢を移動可能にするための領域を設けるための空隙形成手段とを備える。座部の背面部と背もたれ部との間に、着座者の下肢が挿通可能に設けられた空隙部が設けられており、座部は、背面部の周縁部に設けられた背面足掛部を有し、背面足掛部は、着座者が座部に座った状態で、空隙形成手段により形成された領域に沿って下肢を移動させ支持可能に構成されている。このような構造を有することにより、カーシートに座りながら股関節を外転および伸展することができ、股関節の長時間の屈曲状態を回避することにより、腰背部の不調を予防することができる。
図1は、本実施形態に係るカーシートを概略的に示す斜視図である。 図2は、本実施形態に係るカーシートを概略的に示す前面図である。 図3は、図1に示したカーシートの座部を概略的に示す上面図である。 図4は、図1に示したカーシートの座部を概略的に示す断面図である。 図5は、図1に示したカーシートの座部を概略的に示す上面図である。 図6は、本実施形態に係るカーシートの変形例を概略的に示す斜視図である。 図7は、本実施形態に係るカーシートの変形例を概略的に示す側面図である。 図8は、図6、7に示したカーシートの座部を概略的に示す上面図である。 図9は、本実施形態に係るカーシートの変形例を概略的に示す斜視図である。 図10は、図9に示したカーシートを概略的に示す斜視図である。 図11は、図9、10に示したカーシートを概略的に示す前面図である。 図12は、図9、10に示した座部を概略的に示す上面図である。 図13は、図12に示したカーシートの座部を概略的に示す断面図である。 図14は、本実施形態に係るカーシートの変形例を概略的に示す斜視図である。 図15は、本実施形態に係るカーシートの変形例を概略的に示す斜視図である。 図16は、図15に示したカーシートを概略的に示す前面図である。 図17は、本実施形態に係るカーシートの変形例を概略的に示す斜視図である。 図18は、図17に示したカーシートを概略的に示す前面図である。 図19は、図17、18に示したカーシートを概略的に示す側面図である。 図20は、図15~18に示したカーシートを概略的に示す断面図である。 図21は、本実施形態に係るカーシートの変形例を概略的に示す斜視図である。 図22は、本実施形態に係るカーシートの変形例を概略的に示す斜視図である。 図23は、図21、22に示したカーシートを概略的に示す側面図である。 図24は、本実施形態に係るカーシートの変形例を概略的に示す斜視図である。 図25は、図24に示したカーシートを概略的に示す側面図である。 図26は、本実施形態に係るカーシートの変形例を概略的に示す斜視図である。 図27は、本実施形態に係るカーシートに座る姿勢を概略的に示す側面図である。 図28は、本実施形態に係るカーシートに座る姿勢を概略的に示す側面図である。 図29は、本実施形態に係るカーシートに座る姿勢を概略的に示す側面図である。 図30は、本実施形態に係るカーシートに座り、股関節を可動した骨格の状態を概略的に示す上面図である。 図31は、本実施形態に係るカーシートに座る姿勢を概略的に示す側面図である。 図32は、本実施形態に係るカーシートに座る姿勢を概略的に示す側面図である。 図33は、本実施形態に係るカーシートに座る姿勢を概略的に示す側面図である。
以下、図面と共に本発明に係るカーシートの実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。説明中、「上」、「下」、「前」、「後」、「背面」、「側面」等の方向を示す語は、図面に示された状態に基づいた便宜的な語である。また、図1、6、9、10、14、15、17、21、22,24、26には、直交座標系Sが示されており、Z軸は図において上方向に向いている。
図1及び2に、本実施形態に係るカーシートの概略図を示す。図1は、カーシート1の斜視図を示す。図2は、カーシート1の正面図を示す。図1、2に示すように、カーシート1は、座部2と、座部2の背面部に配置され、上方向に延伸する背もたれ部3を有する。図1に示すように、本実施形態において、背もたれ部3は、座部2の背面部との接合部の横方向の幅が狭く形成することにより、空隙部(30a、30b)が設けられている。
前記空隙部30(30a、30b)は、図1、2で示したように、カーシート1に着座する際に、着座者が股関節を伸展させて、下肢を挿通可能なように形成されている。このとき、脚部が空隙部30(30a、30b)を介して、背面方向に露出する状態で、着座できるように、座部2と背もたれ部3と空隙部30(30a、30b)を有して配置されている。
図1に示すように、座部2の第2の領域の背面部には、背もたれ部3が上方向に延伸するように接合されている。
また、背もたれ3と座部2の接合部近傍は、着座者が股関節を伸展に可動するための空隙部30(30a、30b)を広く確保するために、背もたれ3の下部を充分な強度を保持できる範囲で、横方向の横を狭く形成することができる。
図3は、座部2の形状、構造を説明するために示す概略図である。図3は座部2の上面図である。図3に示すように座部2は、前から背面方向に第1の領域101(101a、101b、101c)の両側部、前部と、第2の領域102(102a、102b)の背面部により構成することができる。
座部2の前面部に位置する第1の領域101cは、着座時に股関節が屈曲の状態となる通常の座位姿勢で、脚を置く領域である。
座部2の両側面部に位置する第1の領域101a、101bは、着座時に股関節の外転を可能にする領域である。
座部2の背面部に位置する第2の領域102(102a、102b)は、着座時に股関節の伸展を可能にする領域である。
図3に示すように、座部2の、第1の領域101a、101bの側面足掛部20(20a、20b)は、着座者が股関節を外転に可動した脚を置くことができる。
また、座部2の第2の領域102(102a、102b)の背面足掛部21(21a、21b)には、着座者が空隙部30(30a、30b)を介して股関節を可動した脚を置くことができる。
図4は図3の上面図に示すI-I線およびII-II線に沿った断面図である。図3、4(a)、(b)に示すように、座部2外縁部に有する第1の領域101a、101bの側面足掛部20(20a、20b)および、第2の領域102(102a、102b)の背面足掛部21(21a、21b)は、外縁部に向けて傾斜する傾斜状、テーパ状、または丸縁状を形成することにより、股関節を外転および伸展に可動した際に大腿部との接触する圧力を和らげることができる。
図5は、座部の変形例である座部4の形状、構造を説明するために示す概略図である。図6は座部5の上面図である。図6に示すように座部4は、前から背面方向に第1の領域101(101a、101b、101c)の両側部、前部と、第2の領域102(102a、102b)の背面部により構成することができる。
図5に示すように、座部4の第1の領域101cは、着座時に股関節が屈曲の状態となる通常の座位姿勢で、脚を置く領域である。
また、座部4の両側面部に位置する第1の領域101a、101bは、着座時に股関節の外転を可能にする領域である。
また、座部4の背面部に位置する第2の領域102(102a、102b)は、前から背面方向に突出した凸形状を有しており、着座時に股関節の伸展を可能にする領域である。
また、座部4の、第1の領域101a、101bの側面足掛部20(20a、20b)は、着座者が股関節を外転に可動した脚を置くことができる。また、座部4の第2の領域102(102a、102b)の背面足掛部21(21a、21b)には、着座者が空隙部30(30a、30b)を介して股関節を可動した脚を置くことができる。図5に示すように、座部4の第2の領域102(102a、102b)の背面足掛部21(21a、21b)は、凸形状を有することにより座部4背面部の角部がなくなり、着座者が股関節を伸展に可動した脚を置く際に座部と脚の接触圧力を和らげることができ、図3に示す座部2に比べ、股関節の外転から伸展への可動域の調整が容易となる。
また、 図4は図5の上面図に示す座部4のI-I線およびII-II線に沿った断面図である。図4、5(a)、(b)に示すように、座部4外縁部に有する第1の領域101a、101bの側面足掛部20(20a、20b)および、第2の領域102(102a、102b)の背面足掛部21(21a、21b)は、外縁部に向かって傾斜する傾斜状、テーパ状、または丸縁状を形成することにより、股関節を外転および伸展に可動した際に大腿部との接触する圧力を和らげることができる。
図6~8は、前から背面方向と、横方向に座部2の位置を調整する縦横スライド機構10の構成を説明するために示す図である。図6~8に示すように、座部2の底部に前面から背面方向および横方向に移動することができる縦横スライド機構10を設置することにより、着座者は、車のドア(壁部)に脚部可動領域31(31a、31b)を設けることができる。図6、8(a)は、左座席であり、左側に車のドア(壁部)40と接近した状態であり、ウォークスルーを有する車では、着座者は右股関節を外転、伸展することができる。
また、図6、8(b)は、縦横スライド機構10により、カーシート1の位置を横方向の車内中央に移動させ、左側の車のドア(壁部)40と座部2との間に、脚部可動領域31bが形成され、着座者は、左股関節を外転、伸展することができる。
図9~14は、座部の変形により、着座者が座部の背面方向に脚を可動し、股関節を伸展させるための脚部可動領域31(31a、31b)を設ける例を説明するために示す図である。
図9~13は、座部に可動部を設け折り畳むことにより、脚部可動領域31(31a、31b)を形成する例の構成を説明するために示す図である。図13は図12の座部7の上面図に示すIII-III線に沿った断面図である。図9~13に示すように、座部7に有する座部可動部7a、7bと座部中央部7cにより構成される座部7は、背面部に背もたれ部3が上方向に延伸するよう接合され、前から背面方向に延伸する座部中央部7cと、前記座部中央部7cの両端に座部可動部7a、7bを備える。図9~13に示すように、前記座部中央部7cの両端部に備える座部可動部7a、7bの境界線近傍に有するスリット部は、例えば、前から背面方向に延伸する軸心8a1、8b1と、前記軸心8a1、8b1に挿通される軸受8a2、8b2、8a3、8b3と、前記軸受8a2、8b2、8a3、8b3に固定され、前記軸心8a1、8b1を支点により構成した座部可動機構8(8a、8b)に軸支された座部可動部7(7a、7b)を下方向に回転可能に設けることができる。前記座部可動機構8(8a、8b)は、例えば、ラチェット金具を介して、座部可動部7a、7bの傾斜角度を所望に調整することができ、図10、11(b)、12(b)、13(b)に示すように座部可動部7(7a、7b)を下方向に回転可能に設け、折り畳むことにより、脚部可動領域31(31a、31b)を設けることができ、着座者は座部の背面方向に脚を可動し、股関節を伸展させ、再び図9、11(a)、12(a)、13(a)に示すように座部可動部7(7a、7b)を上方向に回転させることにより、伸展させた脚を背面足掛部22(22a、22b)により支持することができる。
また、図14は、脚部可動領域31(31a、31b)を設ける手段として、座部13は、座部の背面部に背もたれ部を支持する座部中央部13cと、座部中央部13cの両側に座部着脱部13a、13bが着脱可能に設置してもよい。例えば、座部着脱部13a、13bには、嵌合部(凸)14a1、14b1と、座部中央部13cの両側には、嵌合部(凹)14a2、14b2からなる、座部着脱機構14(14a、14b)により、着脱できるように設置してもよい。
座部による脚部可動領域31(31a、31b)を設ける手段としては、前記までに説明した手段の他に、座部可動部が、蛇腹構造、収納構造、昇降移動等により実施することができる。
図15~20は、背もたれ3に可動部を設ける変形例の構成を説明するために示す図である。図20は図15~18の図に示すIV-IV線に沿った断面図である。図15~20に示すように、座部2の背面部と背もたれ3との間に背もたれ可動部5(5a、5b)を設けた状態を示す。背もたれ可動部5(5a、5b)は、座部2の背面部と、背もたれ3との間に接合されており、背もたれ3と背もたれ可動部5(5a、5b)のスリット部に有する境界線近傍には、上下方向に延伸する背もたれ可動機構6(6a、6b)が設置されており、背もたれ可動機構6(6a、6b)は、軸心6a1、6b1と、前記軸心6a1、6b1に挿通される軸受6a2、6b2と、前記軸受6a2、6b2に固定され、前記軸心6a1、6b1を支点に軸支された背もたれ可動部5(5a、5b)を前から背面方向に回転可能に設けることができる。図17、18、19(b)、20(b)は、背もたれ可動部5bを背面方向に回転させ、空隙部30(30a、30b)を形成した状態を示す。前記背もたれ可動機構6(6a、6b)は、例えば、ラチェット金具を介して、背もたれ可動部5a、5bの回転角度を所望に調整することができ、前から背面方向に回転可能に設けられた背もたれ可動部5(5a、5b)を有することにより、着座者の股関節伸展する際、必要に応じて、着座者の脚を挿通するための空隙部30(30a、30b)を形成することができ、座部2の第2の領域102(102a、102b)に背面足掛部21(21a、21b)を設けることができる。
図21~23は、背もたれ3に可動部を設ける変形例の構成を説明するために示す図である。図21~23に示すように、空隙部30(30a、30b)に背もたれ可動部15(15a、15b)を設けた状態を示す。背もたれ可動部15(15a、15b)は、座部2の背面部と、背もたれ3との間に接合されており、背もたれ3と空隙部30(30a、30b)の上部に位置する背もたれ可動部15(15a、15b)のスリット部に有する境界線近傍には、横方向に延伸する背もたれ可動機構16(16a、16b)が設置されており、背もたれ可動機構16(16a、16b)は、軸心16a1、16b1と、前記軸心16a1、16b1に挿通される軸受16a2、16b2と、前記軸受16a2、16b2に固定され、前記軸心16a1、16b1を支点に軸支された背もたれ可動部15(15a、15b)を上下方向に回転可能に設けることができる。図22、23(b)は、背もたれ可動部15bを背面方向に回転させ、空隙部30bを形成した状態を示す。前記背もたれ可動機構16(16a、16b)は、例えば、ラチェット金具を介して、背もたれ可動部15a、15bの回転角度を所望に調整することができ、前から背面方向に回転可能に設けられた背もたれ可動部15(15a、15b)を有することにより、着座者の股関節伸展する際、必要に応じて、着座者の脚を挿通するための空隙部30(30a、30b)を形成することができ、座部2の第2の領域102(102a、102b)に背面足掛部21(21a、21b)を設けることができる。
図24、25は、背もたれ3に可動部を設ける変形例の構成を説明するために示す図である。図24、25に示すように、空隙部30(30a、30b)に背もたれ可動部25(25a、25b)を設けた状態を示す。背もたれ可動部25(25a、25b)は、座部2の背面部と、背もたれ3との間に接合されており、背もたれ3と空隙部30(30a、30b)の下部に位置する背もたれ可動部25(25a、25b)のスリット部に有する境界線近傍には、横方向に延伸する背もたれ可動機構26(26a、26b)が設置されており、背もたれ可動機構26(26a、26b)は、軸心26a1、26b1と、前記軸心26a1、26b1に挿通される軸受26a2、26b2と、前記軸受26a2、26b2に固定され、前記軸心26a1、26b1を支点に軸支された背もたれ可動部25(25a、25b)を上下方向に回転可能に設けることができる。図24、25(b)は、背もたれ可動部25bを背面方向に回転させ、空隙部30bを形成した状態を示す。前記背もたれ可動機構26(26a、26b)は、例えば、ラチェット金具を介して、背もたれ可動部25a、25bの回転角度を所望に調整することができ、前から背面方向に回転可能に設けられた背もたれ可動部25(25a、25b)を有することにより、着座者の股関節伸展する際、必要に応じて、図25(a)に示すように、着座者の脚を挿通するための空隙部30(30a、30b)を形成したり、図25(b)に示すように、塞ぐことができ、座部2の第2の領域102(102a、102b)に背面足掛部21(21a、21b)を設けることができる。また、背もたれ可動部25(25a、25b)を、床と平行となるよう図25(c)に示す位置に支持することにより、後部座席の着座者のフットレストとして用いることが可能となる。
また、前記に示す座部可動機能の他に、図26に示すように、空隙部30(30a、30b)を塞ぐ手段として、前記可動部15、25を着脱可能に設置してもよい。例えば、背もたれ狭窄部29の両側面部と背もたれ着脱部35(35a、35b)には、嵌合機構36(36a、36b)を設けることができる。嵌合機構36(36a、36b)は、背もたれ狭窄部29の両側面部に嵌合部(凹)36a2、36b2、背もたれ着脱部35(35a、35b)には、嵌合部(凸)36a1、36b1設ける事により、着脱できるように設置してもよい。
図27は、背もたれ3に凸部37、肘掛け部38を設ける変形例の構成を説明するために示す前面図である。図27に示すように、背もたれ3の前面部には、使用者の腰背部を押圧するための凸部27を設けることができる。また、背もたれ3には、横方向に延伸する肘掛け部38を設けることができる。肘掛け部38は、使用者の股関節の可動の妨げにならない高さに設置することができる。着座者は肘掛け部38の上端部に肘を掛けることにより、胸を開き、上体を起こすことができる。
図28~31は、本実施形態のカーシート1に着座する着座者の状態を説明するために示す図である。また、図28~30に示すように、背もたれ3は、使用者の腰背部を押圧するための凸部37を設けてもよい。
図28は、本実施形態のカーシート1に着座した着座者の股関節が屈曲の座位姿勢での脚の位置を示す。図27(a)は、着座者の股関節が屈曲することにより、脚は第1の領域101cに位置し、座位姿勢を保つ状態を示す。
図29は、本実施形態のカーシート1に着座した着座者の股関節を外転に可動した脚の位置を示す。図29(b)は、着座者の股関節が外転することにより、脚は第1の領域101aの側面足掛部20aに位置することを示す。
図30は、本実施形態のカーシート1に着座した着座者の股関節を伸展に可動した脚の位置を示す。図30(c)は、着座者の股関節が伸展することにより、脚は第2の領域102aの背面足掛部21aに位置することを示す。空隙部30aに着座者の脚を移動させることにより、股関節は伸展に可動することができる。
図31(a)(b)(c)は、座部4の第2の領域102aの背面足掛部21aの凸形状により、着座者の股関節の可動がガイド、サポートされることを示す。
図31に示す本実施形態のカーシート1に着座した着座者の股関節の動きによる脚の位置(a)~(c)は、着座者の股関節の可動を分かりやすくするために、寛骨臼、大腿骨頭300およびその他の骨格を同じ位置に固定して図に示した。
(可動1)
図28(a)、図31(a)は、本実施形態のカーシート1に着座した着座者の股関節が屈曲の座位姿勢での脚(大腿骨)の位置を示す。着座者の股関節が屈曲することにより、脚は第1の領域101cに位置し、座位姿勢を保つ状態を示す。
(可動2)
図29(b)、図31(b)は、本実施形態のカーシート1に着座した着座者の股関節を外転に可動した脚(大腿骨)の位置を示す。着座者の股関節が外転することにより、脚は第1の領域101aに位置し、大腿部は側面足掛部20aに接触しており、股関節は外転しているが、股関節の屈曲と、膝関節の屈曲も保たれた状態を示す。
(可動3)
図30(c)、図31(c)は、本実施形態のカーシート1に着座した着座者の股関節を外転および伸展に可動した脚(大腿骨)の位置を示す。着座者の股関節が外転および伸展することにより、脚は第2の領域102aに位置し、大腿部は背面足掛部21aに接触しており、空隙部30aに着座者の臀部を移動させることにより、股関節は外転、伸展に可動することができる。その際、座部の凸形状により、図31(b)から(c)の可動がガイド、サポートされることを示す。
図31(a)~(c)に示すように、本実施形態のカーシート1に着座した着座者の股関節の外転から最大伸展までの可動では、大腿骨頭および寛骨臼300を中心に大腿部が可動しており、図31(a)~(c)に示す股関節の伸展の可動では、座部4の背面部に有する凸形状により、好適にガイドおよびサポートされる状態を示す。股関節の伸展動作において、座部の背面部の形状は、股関節の構造を考慮し、凸形状を有することが好ましい。
また、図28~30に示したように、背もたれ3に、使用者の腰背部を押圧するための凸部37を設けることにより、使用者が股関節を外転、および伸展に可動する際に、腰背部を押圧することにより、股関節に限らず、体幹(脊柱起立筋、広背筋、腹斜筋、腹直筋等)の筋群を伸ばすことができる。
また、図27、30に示したように、背もたれ3に、使用者の肘を掛けるための肘掛け部38を設けることにより、使用者が胸を開き、上体を起こし、肩関節、肩甲帯を伸展することができる。前述までに述べた股関節の可動と合せて行うことにより、全身の広範囲の筋群を一度に伸ばすことができる。
図32は、着座者の前方の座席のカーシート1の空隙部31aに右脚を挿通して着座した状態を示す。座位姿勢において、前記の股関節の屈曲に加え、膝関節の屈曲によりハムストリングなどの下肢の筋群および膝関節は、筋委縮、筋柔軟性の低下による可動制限を起こすと考えられる。図32(d)に示すように、後方の着座者は前方の座席が空いている場合、前方のカーシート1に形成される空隙部31(31a、31b)に脚を挿通することにより、ハムストリングのストレッチが可能となり、座部2は、後部座席のフットレストとして用いることができる。
図33は、図25(c)に示した着座者の前方の座席のカーシート1に設置した背もたれ可動部25(25a、25b)の使用例を示す。図33は背もたれ可動部25(25a、25b)の回転角度を床と平行となる位置に支持することにより、後方の着座者は前方の着座者の有無に関わらず、フットレストとして使用することができ、着座者はハムストリングのストレッチが可能となることを示す。
従来のカーシートによる座位姿勢で起こる不調は、肩こりや腰背部に多く見られるが、特に腰背部の不調に対しては、座位姿勢での股関節の屈曲状態を回避する手段が必要と考える。前記腰背部の不調は、股関節周囲の筋群が深く関わっている。例えば、座位姿勢における股関節周囲の屈筋群である腸腰筋、大腰筋は、胸椎腰椎(起始部)から大腿骨の小転子(停止部)に繋がっており、大腿直筋は、腸骨(起始部)から下腿(停止部)に繋がっている。カーシートでの座位姿勢による股関節屈曲状態で前記筋群は収縮された状態が維持され、筋委縮、筋柔軟性が低下する。この結果、立位の際、股関節、椎間関節、膝関節に関連するその他の筋群は、筋委縮、筋柔軟性が低下した筋群を伸ばすための負担が増大する。その動作が繰り返される結果として、立位の際の腰痛に至る。従来の様々な座り心地を向上させる技術では、前記までに述べた課題解決は難しく、股関節の可動性を作るための構造が必要と考える。また、股関節の可動性と合せて従来の腰背部のサポート及び上半身の可動性を同時に行うことで相乗効果が期待できる。
好適な実施の形態において本発明の原理を図示し説明してきたが、本発明は、そのような原理から逸脱することなく配置および詳細において変更され得ることは、当業者によって認識される。本発明は、本実施の形態に開示された特定の構成に限定されるものではない。したがって、特許請求の範囲およびその精神の範囲から来る全ての修正および変更に権利を請求する。
1 カーシート本体
2 座部(シートボトム)
3 背もたれ部(シートバック)
4 座部(凸形状)
5、5a、5b 背もたれ可動部
6、6a、6b 背もたれ可動機構
6a1、6b1 軸心
6a2、6b2 軸受
7 座部(変形例)
7a、7b 座部可動部
7c 座部中央部
・ 8a、8b 座部可動機構
8a1、8b1 軸心
8a2、8b2 軸受
8a3、8b3 軸受
9 前後スライド機構
10 縦横スライド機構
11 スライドレール(前後方向)
12 スライドベース(横方向)
13 座部(変形例)
13a、13b 座部着脱部
13c 座部中央部
14、14a、14b 座部着脱機構
14a1、14b1 嵌合部(凸)
14a2、14b2 嵌合部(凹)
15、15a、15b 背もたれ可動部
16、16a、16b 背もたれ可動機構
16a1、16b1 軸心
16a2、16b2 軸受
・ 20a、20b 側面足掛部(座部2)
21、21a、21b 背面足掛部(座部2)
22、22a、22b 背面足掛部(座部7)
25、25a、25b 背もたれ可動部
26、26a、26b 背もたれ可動機構
26a1、26b1 軸心
26a2、26b2 軸受
29 背もたれ狭窄部
30、30a、30b 空隙部
・ 31a、31b 脚部可動領域
35、35a、35b 背もたれ(変形例)
36、36a、36b 背もたれ嵌合機構
36a1、36b1 嵌合部(凸)
36a2、36b2 嵌合部(凹)
37 凸部
38 肘掛け部
39、39a、39b 肘掛け領域
40 壁(ドア)
・ 101a、101b、101c 第1の領域
102、102a、102b 第2の領域
300 大腿骨頭・寛骨臼

Claims (6)

  1. 車両に設置されるカーシートであって、
    前記車両の床面に設置され、前方から背面方向に順に配置された第1の領域と第2の領域を有する座部と、
    前記座部の背面部に取り付けられ、上方に伸延する背もたれ部と、
    前記座部に取り付けられ、又は前記座部の一部を変形させることにより着座者の下肢を移動可能にする脚部可動領域を設けるための空隙形成手段と、を備え、
    前記座部の第2領域が、前方から背面方向に突出した凸形状を有し、
    前記背もたれ部は、凹形状の背もたれ狭窄部を有し、当該背もたれ狭窄部と前記座部との間に、着座者の下肢が挿通可能な空隙部が形成され、前記空隙部は前記脚部可動領域とは異なる空隙であり、
    前記座部は、前記第2の領域の周縁部に一体に設けられた背面足掛部を有し、
    前記背面足掛部は、前記空隙形成手段によって形成された前記脚部可動領域を介して、着座者の股関節を外転させながら、下肢を前記座部の周縁部に沿って前方から後方の方向に前記空隙部まで移動させ、下肢を支持可能に構成されていることを特徴とするカーシート。
  2. 前記背面足掛部は、前記座部の中心から外縁部に向かって傾斜する傾斜部を有することを特徴とする請求項1に記載の椅子。
  3. 前記座部の側面部の周縁部に、側面足掛部を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載のカーシート。
  4. 前記空隙形成手段は、前記座部に取り付けられ、前記座部を横方向に移動するための移動機構を有し、
    当該移動機構により前記座部を移動させて前記脚部可動領域を形成することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のカーシート。
  5. 前記空隙形成手段は、前記座部の一部を下方に折り畳むことにより、前記脚部可動領域を形成するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のカーシート。
  6. 前記背もたれ部は、背もたれ可動部を更に有し、前記背もたれ可動部は、前記背もたれ狭窄部の凹部に挿抜可能に設けられ、前記背もたれ可動部を背面に回転させることにより、前記背もたれ部に前記空隙部形成されることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のカーシート。
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