JP7163694B2 - 住宅の構造模型 - Google Patents

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本発明は、改築前後の住宅の室を模して形成され、床部、壁部、及び天井部を備える住宅の構造模型に関する。
従来より、住宅の購入を検討している顧客に対して住宅の内部構造や性能を説明するために、住宅の室を模して形成された構造模型を用いることがある(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3)。これらの構造模型は、原寸大の住宅を若干縮小して形成されるものの、住宅を構成する実際の部材を用いて形成されており、構造模型の内装を側方から確認できる開口部を設けるとともに、床部や壁部、天井部などの内部構造を一部視認可能とすることで、顧客は購入を検討している住宅の内部構造や性能について理解を深めることができる。
特開2002-297023 特開2002-297022 特開2001-183965
ところで、古くなった既存の住宅を改築する場合、既設の床部、壁部、天井部の内部に高い断熱性能を有する断熱材を新たに設置して住宅の性能を高めたり、既存の内装仕上材を新設の内装仕上材で被覆して意匠性を向上させたりすることになるが、自身の住宅の改築前後の変化を事前に把握しておきたいという顧客からの要望は以前から多かった。しかしながら、建築についての知識が少ない顧客に改築前後の住宅の変化について説明するとことは難しく、内容を理解してもらうのに時間を要していた。
また特許文献1から特許文献3に記載の構造模型は、新築の住宅を模して形成されているため住宅の新築を検討している顧客に対しての説明時には有効に使用することができるが、改築前後の住宅の内部構造や性能の違いを説明する際にそのまま使用しても改築に関する情報を顧客に十分理解してもらえない可能性が高い。また、住宅は建設された年代ごとによって内部構造や性能が異なるが、既存の住宅の内部構造や性能を年代別に分かりやすく示した構造模型はこれまでに考案されていなかった。
そこで、本発明は、上述した課題を鑑みてなされたものであって、改築前後の住宅や建設された年代別の住宅の内部構造及び性能を顧客に容易に理解してもらうことができる住宅の構造模型を提供することを目的とする。
本発明の第1の住宅の構造模型は、住宅内部の室を模して形成され、床部、壁部、及び天井部を備える住宅の原寸大の構造模型であって、前記室の内装を側方から視認可能な開口部と、前記室の前記床部、壁部、及び天井部の各内部構造を視認可能な露出部と、を具備し、前記室の改築前後の状態を並べて配置することを特徴としている。
本発明の第2の住宅の構造模型は、改築前の前記室が、少なくとも前記床部及び前記天井部の内部構造が互いに異なる改築前の複数の既設室を有し、改築後の前記室が、それぞれの前記既設室に対応した改築後の複数の新設室を有することを特徴としている。
本発明の第3の住宅の構造模型は、前記露出部が、前記床部の内部構造として少なくとも床束、大引、根太、及び床断熱材を視認可能であり、改築後の前記室の前記床部は、改築前の前記室の前記床部に新たな前記床断熱材を追加設置したものであることを特徴としている。
本発明の第4の住宅の構造模型は、前記露出部が、前記壁の内部構造として少なくとも横桟及び壁断熱材を視認可能であり、改築後の前記室の前記壁部は、改築前の前記室の前記壁部に新たな前記壁断熱材を追加設置したものであることを特徴としている。
本発明の第5の住宅の構造模型は、前記露出部が、前記天井の内部構造として少なくとも野縁及び天井断熱材を視認可能であり、改築後の前記室の天井部は、改築前の前記室の天井部に新たな前記天井断熱材を追加設置したものであることを特徴としている。
本発明の第1の住宅の構造模型によると、住宅内部の室の内装を側方から視認可能な開口部と、前記室の床部、壁部、及び天井部の各内部構造を視認可能な露出部と、を具備し、室の改築前後の状態を並べて配置するので、改築を検討している顧客は、改築前後の室の内装及び内部構造の変化を容易に理解することができ、改築に対する知識をより効率的に深めることができる。
本発明の第2の住宅の構造模型によると、改築前の室は、少なくとも床部及び天井部の内部構造が互いに異なる改築前の複数の既設室を有し、改築後の室は、それぞれの既設室に対応した改築後の複数の新設室を有するので、各既設室の内部構成を年代別に分ければ、顧客は、自身の住宅が建設された年代に該当する既設室を観覧することにより自身の住宅のおおよその内部構造を把握して住宅についての知識を深めることができ、また、該当する既設室に対応した新設室を観覧すれば、改築前後の室の内装や内部構造の変化を容易に理解することができる。
本発明の第3の住宅の構造模型によると、露出部は、床部の内部構造として少なくとも床束、大引、根太、及び床断熱材を視認可能であり、改築後の室の床部は、改築前の室の床部に新たな床断熱材を追加設置したものであるので、改築を検討している顧客は、床部の内部構造に対する知識を得ることができるとともに、改築前後の床の断熱性能の違いを容易に理解することができる。
本発明の第4の住宅の構造模型によると、露出部は、壁の内部構造として少なくとも横桟及び壁断熱材を視認可能であり、改築後の室の壁部は、改築前の室の壁部に新たな壁断熱材を追加設置したものであるので、顧客は、壁部の内部構造に対する知識を得ることができるとともに、改築前後の壁の断熱性能の違いを容易に理解することができる。
本発明の第5の住宅の構造模型によると、露出部は、天井の内部構造として少なくとも野縁及び天井断熱材を視認可能であり、改築後の室の天井部は、改築前の室の天井部に新たな天井断熱材を追加設置したものであるので、顧客は、天井部の内部構造に対する知識を得ることができるとともに、改築前後の天井部の断熱性能の違いを容易に理解することができる。
第1実施形態の住宅の構造模型を示す斜視図。 第1実施形態の住宅の構造模型を示す正面図。 第1実施形態の床部を示す斜視図。 図2のA-A線一部省略断面図。 第1実施形態の天井部を示す斜視図。 第2実施形態の住宅の構造模型を示す斜視図。 第2実施形態の住宅の構造模型を示す正面図。
<第1実施形態>
以下、本発明に係る住宅の構造模型の最良の実施形態について図1から図5を参照しつつ説明する。住宅の構造模型は、主に住宅の1階部分の室を模して形成される原寸大の模型で、住宅の様々な性能や内部構造を観覧、体感できる住環境展示施設のような屋内施設に設置され、住宅の改築を検討している顧客に対して説明を行う際に用いられる。なお、住宅の構造模型は、木造や鉄骨造、鉄筋コンクリート造など住宅を模して形成されるものであればその構造を限定されることはなく、また、2階以上の部分を含んだものであってもよい。本実施形態では、住宅の1階部分の室を模して形成され、屋内施設に設置される住宅の構造模型について説明する。
図1に示すように、住宅の構造模型1は、洋室の一部分を模して形成され、床部2、壁部3、及び天井部4を備えた平面視略矩形の模型であり、改築前の洋室11の内装と改築後の洋室12の内装とを並べて配置されている。また、住宅の構造模型1は、開口部5として正面10a及び一方の側面10bにそれぞれ対向する位置の壁部が取除かれており、開口部5側から改築前後の洋室11、12の内装をそれぞれ視認することができる。そして、床部2、壁部3、天井部4を開口部5側で切断するとともに、床部2及び壁部3の一部分の仕上げ材を取除くことによって各部2、3、4の内部構造を視認可能とした露出部6によって洋室の内部構造を確認することができる。なお、改築前の洋室11は、例えば、我が国に断熱材が普及し始めた頃の古い住宅仕様の洋室を示すものであり、改築後の洋室12は、最新の断熱性能を有した新しい住宅仕様の洋室を示している。
まず、改築前の洋室11について説明する。図2及び図3に示すように、改築前の洋室11の床部2である第1既設床部21は、互いに間隔を空けて配置された複数の束石2aの上部に木製の床束2bを立設させて一方向の床束2b間に長尺な木製の大引2cを架設させ、大引2cの上部に大引2cと直交する方向へ複数の細長な根太2dを間隔を空けて架け渡し、根太2dの上部に平板状の床下地材2e及び既存床仕上材2fを順に載置することで形成されている。また、根太2d同士の間には、板状の既設床断熱材2gが固定されており、図3に示すように、床下地材2e及び既設床仕上材2fの一部分を切欠いて露出部6を形成するとともに、床下地材2eと既設床仕上材2fとを段状に設置することで、第1既設床部21の内部構造をより確認しやすいようにしている。既設床断熱材2gは、厚さ15mm~30mm程度のグラスウールであり、第1既設床21の断熱性能はあまり高くなく床下に熱が逃げやすい構造となっている。
図2及び図4に示すように、改築前の洋室11の壁部3である第1既設壁部31は、間隔を空けて複数の柱3aを立設させ、柱3a同士の間に柱3aの長手方向へ沿って間隔空けながら複数の横桟3bを設置し、横桟3b及び柱3aに石膏ボードなどの平板状の既設壁面材3cを固定して壁紙などで既設壁面材3cの洋室11側の表面を仕上げ、既設壁面材3cの下端部に既設幅木3dを設置することにより形成されている。また、横桟3b同士の間には既設壁断熱材3eが設置されており、図2に示すように既設壁面材3cの一部分を切欠いた露出部6によって既設壁断熱材3eの設置状況を確認しやすくしている。既設壁断熱材3eは例えば厚さ20mm~30mm程度のロックウールであり、既設壁部31は既設床部21と同様に断熱性能があまり高くなく室外へ熱が逃げやすい構造となっている。
図2及び図5に示すように、改築前の洋室11の天井部4である第1既設天井部41は、住宅の構造模型1を設置する屋内施設の天井(図示せず)に吊り金具4aで吊下げられている。第1既設天井部41は、吊り金具4aの下端部に水平方向へ延びる長尺な野縁受け4bを固定し、野縁受け4bと直交する方向へ互いに間隔を空けながら複数の細長な野縁4cを野縁受け4bの下部に設置して平板状の天井下地材4dを野縁4cの下端部に固定し、さらに天井下地材4dを介して天井面材4eを野縁4cに支持させるとともに、壁紙などで天井面材4eの洋室11側の表面を仕上げることで形成されている。また、野縁4c同士の間には第1既設天井断熱材4fが設置されており、この第1既設天井断熱材4fは、例えば厚さ50mm程度のグラスウールで形成され、既設天井部41は、既設床部21及び既設壁部31と同様に断熱性能があまり高くなく室外へ熱が逃げやすい構造となっている。
これに対し、改築後の洋室12は、改築前の洋室11の断熱性能及び内装の美観を向上をさせたものとなっている。図2及び図3に示すように、改築後の洋室12の床部2である第1新設床22は、第1既設床21の大引2c同士の間に平板状の新設床断熱材2hを設置して第1既設床部21の断熱性能を向上させるとともに、古い既存床仕上材2fの上部に新設床仕上材2iを重ね貼りして美観を高めている。なお、第1新設床22は、既設床部21と同様に床下地材2e、既設床仕上材2f、新設床仕上材2iの一部分を切欠かれて露出部6を形成されるとともに、各部材2e、2f、2i同士を互いに段状に貼られており、内部構造をより確認しやすいものとなっている。また、新設断熱材2hは厚さ80mm程度のグラスウールであり、大引2c間に設置することによって、第1既設床部21の床下への熱損失を大幅に改善することができる。
図2及び図4に示すように、改築後の洋室12の第1新設壁部32は、第1既設壁部31の既設幅木3dを撤去するとともに既設壁面材3cを新たな新設壁断熱材3fで被覆し、さらにその上から新設壁面材3gを増貼りして壁紙などで新設壁面材3gの表面を仕上げ、新たな新設幅木3hを新設壁面材3gの下端部に設置することにより断熱性能と意匠性を向上させている。また、第1新設壁部32は、新設壁断熱材3fと新設壁面材3gとを互いに段状に貼られており、増貼りされる部材の厚みや材質を確認しやすいようにしている。そして増貼りされる新設壁断熱材3fは、厚さ40mm程度のフェノール系発泡断熱材であり、既設壁面材3cに設置されることによって第1既設壁部31の屋外への熱損失を改善することができる。
図2及び図5に示すように、改築後の洋室12の天井部4である第1新設天井部42は、第1既設天井部41の第1既設天井断熱材4fの上部に第1新設天井断熱材4gを追加設置したものであり、第1既設天井部41の断熱性能をより向上させている。第1新設天井断熱材4gは、厚さ100mm程度のグラスウールを2層重ねたものであり、第1既設天井部41の室外への熱損失を大幅に改善することができる。
このように構成される住宅の構造模型1は、図1に示す開口部5側から観覧することによって、改築前後の洋室11、12の内装の変化を把握することができるとともに、露出部6から各部2、3、4の内部構造を確認することによって、改築前後の洋室11、12の構造や性能の変化を知ることができ、改築の検討をしている顧客は、改築に対する疑問や不安を解消して安心して住宅の改築を行うことができる。また、各部材に部材の名称や厚さを記載した説明プレートなどを設置すれば、より改築に対する理解を深めることができる。
<第2実施形態>
次に、住宅の構造模型8について図6及び図7を参照しつつ説明する。なお、第1実施形態と同様の構成は同一の符号を付して説明を省略する。住宅の構造模型8は、改築前の第1既設洋室11aと、第1既設洋室11aを改築した後の第1新設洋室12aと、第1既設洋室11aとは異なる内部構造を有する改築前の第2既設洋室11bと、第2既設洋室11bを改築した後の第2新設洋室12bと、を並べて形成された平面視略矩形の原寸大の模型であり、床部20、壁部30、及び天井部40を備えている。なお、開口部5及び露出部6の構成については第1実施形態と同様であるため説明を省略する。また、第1既設洋室11aは先述の洋室11と同様の構成であるとともに、第1新設洋室12aは先述の洋室12と同様の構成であるため、これらについても説明を省略する。
第2既設洋室11bは、第1既設洋室11aの住宅仕様よりも新しく、且つ、各新設洋室12a、12bの住宅仕様よりも古い年代の住宅仕様で形成されている。図6及び図7に示すように、第2既設洋室11bの床部20である第2既設床部23は、床束23a及び大引23bが鋼製となっており、第1既設洋室11aに使用されていた木製の床束2b及び大引2cと比較して腐食やシロアリなどによる害虫被害を防止することができる。また、第2既設床部23は、床束23a及び大引23bが鋼製である他は第1既設床部21と同様の構成となっており、第1既設床部21と同様、第2既設床部23自体の断熱性能はあまり高くなく床下に熱が逃げやすい構造となっている。
なお、図6に示す第2既設洋室11bの壁部30である第2既設壁部33は第1既設壁部31と、第2新設洋室12bの壁部30である第2新設壁部34は第1新設壁部32と、それぞれ同様の構成となっているため説明は省略する。
図7に示すように、第2既設洋室11bの天井部40である第2既設天井部43は、各天井部41、42と同様に屋内施設の天井(図示せず)に吊り金具4aで吊下げられており、野縁4cの間に載置された第2既設天井断熱材43aの厚さが、先述の第1既設天井断熱材4fと異なる他は第1既設天井部41と同様の構成となっている。この第2既設天井断熱材43aは厚さ100mm程度のグラスウールで形成されており、第2既設天井部43は、第1既設天井部41よりも断熱性能が高くなっている。
また図6に示すように、第2新設洋室12bの床部20である第2新設床部24は、大引23bの間に新設床断熱材2hを設置して第2既設床部23の断熱性能を向上させるとともに、古い既存床仕上材2fに新設床仕上材2iを重ね貼りして美観を高めている。なお、第2新設床部24は、第1新設床部22と同様に床下地材2e、既設床仕上材2f、新設床仕上材2iの一部分を切欠いて露出部6を形成されているとともに、各部材2e、2f、2i同士を互いに段状に貼られており、内部構造をより確認しやすいようにしている。そして、図7に示す第2新設洋室12bの天井部40である第2新設天井部44は、第2既設天井部43の第2既設天井断熱材43aを厚さ100mm程度のグラスウールで形成された新たな第2新設天井断熱材44aで被覆したものであり、第2既設天井部43の断熱性能をより向上させている。
このように住宅の構造模型8は、年代の異なる2種類の洋室の改築前後を確認できるので、顧客は自身の住宅が建設された年代に近い洋室の改築前後の様子を観覧することにより、住宅を改築した場合の内部構造の違いや性能の変化を理解することができ、改築に対する知識を深めることができる。なお、本実施形態では、年代の異なる洋室を2種類としているが、年代の異なる洋室を2種以上並べて配置してもよい。また、第1実施形態及び第2実施形態ともに改築前後の室を洋室としているが、洋室に限らず和室やその他の室としてもよい。
なお、本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
本発明に係る住宅の構造模型は、住宅の改築を検討する顧客対して説明を行う際にに好適に使用することができる。
1、8 住宅の構造模型
11 改築前の洋室(改築前の室)
11a 第1既設洋室(既設室)
11b 第2既設洋室(既設室)
12 改築後の洋室(改築後の室)
12a 第1新設洋室(新設室)
12b 第2新設洋室(新設室)
2、20 床部
2b、23a 床束
2c、23b 大引
2d 根太
2g 既設床断熱材(床断熱材)
2h 新設床断熱材(床断熱材)
3、30 壁部
3b 横桟
3e 既設壁断熱材(壁断熱材)
3f 新設壁断熱材(壁断熱材)
4、40 天井部
4c 野縁
4f 第1既設天井断熱材(天井断熱材)
43a 第2既設天井断熱材(天井断熱材)
4g 第1新設天井断熱材(天井断熱材)
44a 第2既設天井断熱材(天井断熱材)
5 開口部
6 露出部

Claims (5)

  1. 住宅内部の室を模して形成され、床部、壁部、及び天井部を備える住宅の原寸大の構造模型であって、
    前記室の内装を側方から視認可能な開口部と、前記室の前記床部、壁部、及び天井部の各内部構造を視認可能な露出部と、を具備し、
    前記室の改築前後の状態を並べて配置することを特徴とする住宅の構造模型。
  2. 改築前の前記室は、少なくとも前記床部及び前記天井部の内部構造が互いに異なる改築前の複数の既設室を有し、
    改築後の前記室は、それぞれの前記既設室に対応した改築後の複数の新設室を有することを特徴とする請求項1に記載の住宅の構造模型。
  3. 前記露出部は、前記床部の内部構造として少なくとも床束、大引、根太、及び床断熱材を視認可能であり、
    改築後の前記室の前記床部は、改築前の前記室の前記床部に新たな前記床断熱材を追加設置したものであることを特徴とする請求項1に記載の住宅の構造模型。
  4. 前記露出部は、前記壁の内部構造として少なくとも横桟及び壁断熱材を視認可能であり、
    改築後の前記室の前記壁部は、改築前の前記室の前記壁部に新たな前記壁断熱材を追加設置したものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の住宅の構造模型。
  5. 前記露出部は、前記天井の内部構造として少なくとも野縁及び天井断熱材を視認可能であり、
    改築後の前記室の前記天井部は、改築前の前記室の前記天井部に新たな前記天井断熱材を追加設置したものであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の住宅の構造模型。

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