JP7163650B2 - スタッドレスタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、スタッドレスタイヤに関し、詳しくは、氷上性能と乾燥路面での操縦安定性能とを両立しうるスタッドレスタイヤに関する。
トレッド部に複数のサイピングを形成することで、氷上性能を向上させたスタッドレスタイヤが提案されている。近年、スタッドレスタイヤは、冬以外の季節にも使用されることが多くなっていることから、氷上性能だけでなく、乾燥路面での操縦安定性能や、耐偏摩耗性能の向上が強く求められている。
下記特許文献1は、例えば、トレッド面のプロファイルを、半径方向外側に凸な3の円弧により形成し、各円弧の半径が所定範囲に設定された夏用タイヤを提案している。下記特許文献1のタイヤは、赤道面上から軸方向外側にi番目の円弧をCiとし、かつ、円弧Ciの半径をRiとしたときに、半径R1に対する半径R2の比率を28%以上43%以下に設定し、半径R1に対する半径R3の比率を2.5%以上8.0%以下に設定している。これにより、下記特許文献1のタイヤは、トレッド面を、丸みを帯びた形状にすることができ、操縦安定性能を維持しつつ、耐偏摩耗性能を発揮しうる。
特許第6214490号公報
しかしながら、スタッドレスタイヤにおいて、乾燥路面での操縦安定性能等を向上させるために、上記特許文献1のトレッド面のプロファイルをそのまま適用すると、トレッド部の接地面積の減少により、氷上性能が低下するという問題があった。
また、スタッドレスタイヤは、夏用タイヤに比べて、トレッド部の剛性が小さく設定されている。このため、上記特許文献1のプロファイルが適用されたスタッドレスタイヤでは、トレッド部の接地面積の減少により、乾燥路面での操縦安定性能も低下するという問題もあった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、氷上性能と乾燥路面での操縦安定性能とを両立しうるスタッドレスタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に複数のサイピングが形成されたスタッドレスタイヤであって、周方向に垂直な断面において、赤道面からトレッド端までのトレッド面のプロファイルが、半径方向外側に凸な3の円弧により形成されており、これらの円弧のうち、前記赤道面上から軸方向外側にi番目の円弧がCiとされ、この円弧Ciの半径がRiとされたとき、前記赤道面上における円弧C1の接線がちょうど軸方向に延びており、円弧C(i+1)と前記円弧Ciとがその交点において接しており、半径R(i+1)が半径Ri未満であり、半径R1に対する半径R2の比率が40%以上70%以下であり、前記半径R1に対する半径R3の比率が15%以上30%以下であることを特徴とする。
本発明に係る前記スタッドレスタイヤにおいて、前記赤道面から円弧C2と円弧C3との交点までの軸方向幅がW23とされたとき、前記赤道面から前記トレッド端までの軸方向幅Wに対する前記幅W23の比率が65%以上75%以下であってもよい。
本発明に係る前記スタッドレスタイヤにおいて、前記赤道面から前記円弧C1と円弧C2との交点までの軸方向幅がW12とされたとき、前記赤道面から前記トレッド端までの軸方向幅Wに対する前記幅W12の比率が35%以上45%以下であってもよい。
本発明に係る前記スタッドレスタイヤにおいて、前記トレッド面に配されるトレッドゴムのゴム硬度は、40~65度であってもよい。
本発明に係る前記スタッドレスタイヤにおいて、前記トレッド面のランド比は、60%~80%であってもよい。
本発明に係る前記スタッドレスタイヤにおいて、前記トレッド部の半径方向内側に位置するベルトをさらに備え、前記赤道面から前記ベルトの外端までの軸方向幅がWbとされたとき、前記軸方向幅Wに対する前記幅Wbの比率が90%以上98%以下であってもよい。
本発明に係る前記スタッドレスタイヤにおいて、前記トレッド部は、周方向に延在する複数本の主溝と、前記主溝間、又は、前記主溝とトレッド端との間に区画される複数の陸部とを備え、前記円弧C1と円弧C2との交点、及び、前記円弧C2と円弧C3との交点は、前記陸部に位置していてもよい。
本発明に係る前記スタッドレスタイヤにおいて、周方向に垂直な断面において、軸方向に対して傾斜角度θだけ傾斜した仮想線がLtとされ、この仮想線Ltが前記トレッド面と接する時の接点がPtとされ、前記赤道面から前記接点Ptまでの軸方向幅がWtとされたとき、前記赤道面から前記トレッド端までの軸方向幅Wに対する前記傾斜角度θが3°のときの前記Wtの比率が65%より小さくてもよい。
本発明のスタッドレスタイヤは、トレッド部に複数のサイピングが形成されている。前記サイピングは、氷路面上の水分を吸い上げるとともに、氷路面との間の摩擦力を大きくすることができるため、氷上性能を向上させることができる。
周方向に垂直な断面において、赤道面からトレッド端までのトレッド面のプロファイルは、半径方向外側に凸な3の円弧により形成されている。これらの円弧のうち、前記赤道面上から軸方向外側にi番目の円弧がCiとされ、この円弧Ciの半径がRiとされたとき、前記赤道面上における円弧C1の接線がちょうど軸方向に延びており、円弧C(i+1)と前記円弧Ciとは、その交点において接している。半径R(i+1)は、半径Ri未満である。半径R1に対する半径R2の比率は、40%以上70%以下であり、前記半径R1に対する半径R3の比率は、15%以上30%以下である。
前記プロファイルは、前記半径R1に対する前記半径R2の比率が70%以下とされているため、旋回時にキャンバー角が付いた状態でも、前記円弧C2を構成するトレッド面に接地圧が集中するのを防ぐことができる。さらに、前記プロファイルは、前記半径R1に対する前記半径R3の比率が30%以下とされるため、前記円弧C2から前記円弧C3にかけて、小さな前記半径R3でつなぐことができる。これにより、本発明のスタッドレスタイヤは、旋回時にキャンバー角が付いた状態でも、前記円弧C3を構成するトレッド面に接地圧が集中するのを防ぐことができる。したがって、本発明のスタッドレスタイヤは、乾燥路面での安定したコーナリングが可能となる。
前記プロファイルは、前記半径R1に対する前記半径R2の比率が40%以上とされているため、前記円弧C1から前記円弧C2にかけて、大きな前記半径R2で緩やかにつなぐことができる。これにより、本発明のスタッドレスタイヤは、前記円弧C1及び前記円弧C2を構成するトレッド面を均一に接地させることができる。さらに、前記プロファイルは、前記半径R1に対する前記半径R3の比率が15%以上とされるため、前記円弧C2及び前記円弧C3を構成するトレッド面を均一に接地させることができる。したがって、本発明のスタッドレスタイヤは、氷上性能及び乾燥路面での操縦安定性能を両立しうる。
本実施形態のスタッドレスタイヤの一例を示す断面図である。 図1のスタッドレスタイヤのトレッド面のプロファイルを、主溝とともに示した図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。図1は、本実施形態のスタッドレスタイヤの一例を示す断面図である。図1は、スタッドレスタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)3の周方向に垂直な断面を示している。図1において、上下方向がタイヤ3の半径方向であり、左右方向がタイヤ3の軸方向であり、紙面との垂直方向がタイヤ3の周方向である。図1において、一点鎖線CLは、タイヤ3の赤道面を表わしている。タイヤ3の形状は、トレッドパターンを除き、赤道面CLに対して対称である。
本明細書において、特に断りがない限り、タイヤ3の各部の寸法等は、タイヤ3を正規リム(図示省略)にリム組し、かつ、正規内圧を充填した無負荷の状態(正規状態)で測定される値とする。
前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim" を意味する。
前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"を意味するが、乗用車用タイヤの場合には180kPaとする。
本実施形態のタイヤ3は、トレッド部4、サイドウォール6、クリンチ8、ビード10、カーカス12、ベルト14、バンド18、インナーライナー20及びチェーファー22を備えている。タイヤ3としては、チューブレスタイプの空気入りタイヤである場合が例示されるが、エアレスタイヤであってもよい。本実施形態のタイヤ3は、乗用車用である場合が例示されるが、このような態様に限定されるわけではなく、例えば、自動二輪車用や重荷重用等であってもよい。
トレッド部4は、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッド部4は、路面と接地するトレッド面34を形成している。図に示される通り、トレッド部4は、周方向に延在する複数本の主溝24を備えている。主溝24は、タイヤ3の水はけに寄与する。図示されないが、トレッド部4は、主溝24と交わる方向にのびる複数の副溝(図示省略)をさらに備えている。主溝24と副溝とにより、トレッドパターンが形成されている。図のタイヤ3では、この図に示されていない主溝24も合わせて、主溝24の数は4本である。主溝24の数は4本に限られない。トレッド部4が3本以下の主溝24を備えていてもよいし、5本以上の主溝24を備えていてもよいし、主溝24を備えなくてもよい。また、トレッド部4が副溝を備えなくてもよい。
隣接する主溝24に挟まれた(区画された)領域、及び、軸方向において最も外側に位置する主溝24とトレッド端28との間に区画された領域は、陸部(リブ)26と称される。図1のタイヤ3では、陸部26の数は5個である。タイヤ3が主溝24を備えないとき、2つのトレッド端28の間の領域が陸部26である。このとき、陸部26の数は1である。
トレッド面34のランド比については、適宜設定することができる。本実施形態のランド比は、60%~80%に設定される。これにより、タイヤ3は、接地面積を大きく確保することができるため、乾燥路面での応答性、及び、氷上グリップを向上させることができる。本明細書において、「ランド比」は、トレッド端28、28間の領域における陸部26の全体の表面積Sと、トレッド端28間の領域において全ての溝(主溝24及び副溝(図示省略)を含む)を埋めて得られる仮想表面積Saとの比(S/Sa)を意味する。
トレッド部4のトレッド面34には、例えば、文献(特開2018-08354号公報)に記載されるような複数のサイピング(図示省略)が形成されている。サイピングとは、幅が2mm未満の切れ込みを意味している。このようなサイピングは、氷路面上の水分を吸い上げるとともに、氷路面との間の摩擦力を大きくすることができるため、氷上性能を向上させるのに役立つ。
トレッド部4に配されるトレッドゴム29は、ベース層30とキャップ層32とを備えている。キャップ層32は、ベース層30の半径方向外側に位置しており、トレッド面34に配されている。キャップ層32は、ベース層30に積層されている。
キャップ層32のゴム硬度については、適宜設定することができる。本実施形態のキャップ層32のゴム硬度は、40~65度に設定されている。これにより、トレッドゴム29(キャップ層32)の剛性が小さくなり、タイヤ3の接地面積を大きく確保することができる。従って、タイヤ3は、路面との摩擦力を高めることができ、氷上性能を向上しうる。本明細書において、「ゴム硬度」は、JIS-K6253に準拠し、23℃の環境下におけるデュロメータータイプAによる硬さである。
サイドウォール6は、トレッド部4の端からそれぞれ半径方向略内向きに延びている。それぞれサイドウォール6の半径方向外側端は、トレッド部4と接合されている。このサイドウォール6は、耐カット性及び耐候性に優れた架橋ゴムからなる。このサイドウォール6は、カーカス12の損傷を防止する。
クリンチ8は、サイドウォール6の半径方向略内側に位置している。クリンチ8は、軸方向において、ビード10及びカーカス12よりも外側に位置している。クリンチ8は、耐摩耗性に優れた架橋ゴムからなる。クリンチ8は、リムのフランジ(図示省略)と当接する。
ビード10は、クリンチ8の軸方向内側に位置している。それぞれビード10は、コア36と、このコア36から半径方向外向きに延びるエイペックス38とを備えている。コア36は、タイヤ3の周方向に沿ってリング状を呈している。コア36は、巻回された非伸縮性ワイヤーを含む。ワイヤーの典型的な材質は、スチールである。エイペックス38は、半径方向外向きに先細りである。エイペックス38は、高硬度な架橋ゴムからなる。
本実施形態のカーカス12としては、1つのカーカスプライ12aからなる場合が例示されるが、2枚以上のカーカスプライ(図示省略)から形成されてもよい。カーカスプライ12aは、両側のビード10の間に架け渡されており、トレッド部4及びサイドウォール6に沿っている。カーカスプライ12aは、コア36の周りにて、軸方向内側から外側に向かって折り返されている。この折り返しにより、カーカスプライ12aには、主部40と折り返し部42とが形成されている。
図示されないが、カーカスプライ12aは、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。それぞれのコードが赤道面CLに対してなす角度の絶対値は、例えば75°から90°である。換言すれば、このカーカス12は、ラジアル構造を有する。本実施形態のコードは、有機繊維からなる。好ましい有機繊維として、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維、及び、アラミド繊維が例示される。
ベルト14は、トレッド部4の半径方向内側に位置している。ベルト14は、カーカス12と積層されている。ベルト14は、カーカス12を補強する。本実施形態のベルト14としては、第一層14a及び第二層14bからなる場合が例示される。図示されていないが、第一層14a及び第二層14bのそれぞれは、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードは、赤道面CLに対して傾斜している。傾斜角度の絶対値は、例えば10°以上35°以下である。第一層14aのコードの赤道面CLに対する傾斜方向は、第二層14bのコードの赤道面CLに対する傾斜方向とは逆である。コードの好ましい材質は、スチールである。コードには、有機繊維が用いられてもよい。
バンド18は、ベルト14の全幅を覆う少なくとも1枚、本実施形態では1枚のフルバンドプライからなる。バンド18は、第一層14aの外端よりもタイヤ軸方向外側で終端している。図示されていないが、バンド18は、コードとトッピングゴムとからなる。コードは、螺旋状に巻かれている。このバンド18は、いわゆるジョイントレス構造を有する。コードは、実質的に周方向に延びている。周方向に対するコードの角度は、5°以下、さらに好ましくは2°以下である。コードは、有機繊維からなる。好ましい有機繊維としては、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、レーヨン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維、及び、アラミド繊維が例示される。このようなバンド18は、トレッド部4のタイヤ軸方向に亘って、接地圧を均等化することができるため、乾燥路面での応答性、及び、氷上グリップを向上させることができる。
インナーライナー20は、カーカス12の内側に位置している。インナーライナー20は、カーカス12の内面に接合されている。インナーライナー20は、架橋ゴムからなる。インナーライナー20には、空気遮蔽性に優れたゴムが用いられている。インナーライナー20の典型的な基材ゴムは、ブチルゴム又はハロゲン化ブチルゴムである。インナーライナー20は、タイヤ3の内圧を保持する。
チェーファー22は、ビード10の近傍に位置している。タイヤ3がリム(図示省略)に組み込まれると、それぞれのチェーファー22がリムと当接する。この当接により、ビード10の近傍が保護される。チェーファー22は、布とこの布に含浸したゴムとから構成されている。チェーファー22がクリンチ8と一体として構成されていてもよい。
図2は、図1のタイヤ3のトレッド面34のプロファイル35を、主溝24とともに示した図である。トレッド面34のプロファイル35とは、トレッド部4に溝がないものとして得られる仮想トレッド面の輪郭である。本発明では、このプロファイル35に関する寸法及び角度は、モールドのキャビティ面を前提としている。図2は、図1と同様に、タイヤ3の周方向に垂直な断面を示している。図2において、上下方向がタイヤ3の半径方向であり、左右方向がタイヤ3の軸方向であり、紙面との垂直方向がタイヤ3の周方向である。また、図2において、一点鎖線CLはタイヤ3の赤道面を表わす。
赤道面CLからトレッド端28までのトレッド面34のプロファイル35は、半径方向外側に凸な複数の円弧により構成されている。本実施形態のプロファイル35は、3の円弧により形成されている。
ここでは、iが自然数とされたとき、赤道面CLからトレッド端28に向けてi番目の円弧はCiと表記され、円弧Ciの半径はRiと表記される。円弧C1の中心は、赤道面CL上に位置している。赤道面CL上における円弧C1の接線は、ちょうど軸方向に延びている。互いに隣接する二つの円弧CiとC(i+1)とは、その交点において接している。半径R(i+1)は半径Ri以下である。
このタイヤ3では、トレッド面34のプロファイル35の決定においては、まずタイヤ3の接地幅が決められる。接地幅の決定には、例えば、タイヤ3の氷上性能、乾燥路面での操縦安定性能、耐摩耗性能等が考慮される。タイヤ3の接地幅が決まれば、主溝24の幅、数及び間隔が決められる。換言すれば、陸部26の数、位置及び幅が決められる。これは、主に排水性や雪上性能等を考慮して決められる。
そして、本実施形態のタイヤ1において、円弧C1の半径R1に対する円弧C2の半径R2の比率(R2/R1)が40%以上70%以下であり、円弧C1の半径R1に対する円弧C2の半径R3の比率(R3/R1)が15%以上30%以下に設定されている。本明細書において、「比率」は全て「百分率(%)」で表記されている。
比率(R2/R1)が70%以下に設定されているため、旋回時にキャンバー角が付いた状態でも、円弧C2を構成するトレッド面34に、接地圧が集中するのを防ぐことができる。さらに、比率(R3/R1)が30%以下に設定されるため、円弧C2から円弧C3にかけて、小さな半径R3でつなぐことができる。これにより、タイヤ3は、旋回時にさらに大きなキャンバー角が付いた状態でも、円弧C3を構成するトレッド面34に接地圧が集中するのを防ぐことができる。したがって、タイヤ3は、乾燥路面での安定したコーナリングが可能となり、乾燥路面での操縦安定性能を向上させることができる。
比率(R2/R1)が40%以上に設定されているため、円弧C1から円弧C2にかけて、大きな半径R2で緩やかにつなぐことができる。これにより、本実施形態のタイヤ3は、円弧C1及び円弧C2を構成するトレッド面34を均一に接地させることができる。さらに、比率(R3/R1)が15%以上に設定されるため、円弧C2及び円弧C3を構成するトレッド面34を均一に接地させることができる。これにより、タイヤ3は、トレッド部4の接地面積の減少を防ぐことができるため、乾燥路面での応答性、及び、氷上グリップを向上させることができる。
このように、本実施形態のタイヤ3は、比率(R2/R1)及び比率(R3/R1)が上記範囲を満たすことで、氷上性能及び乾燥路面での操縦安定性能を両立しうる。
なお、比率(R2/R1)が70%を超えると、旋回時にキャンバー角が付いた状態において、円弧C2を構成するトレッド面34に接地圧が集中し、乾燥路面での操縦安定性能の低下や、偏摩耗の発生を招くおそれがある。逆に、比率(R2/R1)が40%未満であると、円弧C1及び円弧C2を構成するトレッド面34を均一に接地させることができなくなり、乾燥路面での応答性、及び、氷上グリップが低下するおそれがある。このような観点より、比率(R2/R1)は、好ましくは65%以下であり、また、好ましくは45%以上である。
また、比率(R3/R1)が30%を超えると、旋回時に大きなキャンバー角が付いた状態において、円弧C3を構成するトレッド面34に接地圧が集中し、乾燥路面での操縦安定性能の低下や、偏摩耗の発生を招くおそれがある。逆に、比率(R3/R1)が15%未満であると、円弧C2及び円弧C3を構成するトレッド面34を均一に接地させることができなくなり、乾燥路面での応答性、及び、氷上グリップが低下するおそれがある。このような観点より、比率(R3/R1)は、好ましくは27%以下であり、また、好ましくは18%以上である。
円弧C1の半径R1は、タイヤ3のサイズに応じて適宜設定することができる、本実施形態の半径R1は、500mm以上900mm以下に設定されるのが望ましい。半径R1が900mm以下に設定されることで、トレッド面34を、適度に丸みを帯びた形状にすることができる。これにより、タイヤ3は、乾燥路面での安定したコーナリングが可能となり、乾燥路面での操縦安定性能を向上させることができる。 一方、半径R1が500mm以上に設定されることで、トレッド部4の接地面積の減少を防ぐことができる。これにより、タイヤ3は、乾燥路面での応答性、及び、氷上グリップを向上させることができる。このような観点より、半径R1は、好ましくは800mm以下であり、また、好ましくは、600mm以上である。
図2において、両矢印Wは、赤道面CLからトレッド端28までの軸方向幅である。また、両矢印W12は、赤道面CLから円弧C1と円弧C2との交点46までの軸方向幅である。軸方向幅Wに対する幅W12の比率(W12/W)は、35%以上45%以下に設定されるのが望ましい。
比率(W12/W)が45%以下に設定されることで、トレッド面34を、適度に丸みを帯びた形状にすることができる。これにより、タイヤ3は、乾燥路面での安定したコーナリングが可能となり、乾燥路面での操縦安定性能を向上させることができる。一方、比率(W12/W)が35%以上に設定されることで、円弧C1及び円弧C2を構成するトレッド面34を均一に接地させることができる。これにより、タイヤ3は、トレッド部4の接地面積の減少を防ぐことができるため、乾燥路面での応答性、及び、氷上グリップを向上させることができる。このような観点から、比率(W12/W)は、より好ましくは42%以下であり、また、より好ましくは38%以上である。
図2において、両矢印W23は、赤道面CLから円弧C2と円弧C3との交点48までの軸方向幅である。軸方向幅Wに対する幅W23の比率(W23/W)は、65%以上75%以下に設定されるのが望ましい。
比率(W23/W)が75%以下に設定されることで、旋回時に大きなキャンバー角が付いた状態でも、円弧C3を構成するトレッド面34に接地圧が集中するのを防ぐことができる。したがって、タイヤ3は、乾燥路面での安定したコーナリングが可能となり、乾燥路面での操縦安定性能を向上させることができる。一方、比率(W23/W)が65%以上に設定されることで、円弧C2及び円弧C3を構成するトレッド面34を均一に接地させることができる。これにより、タイヤ3は、トレッド部4の接地面積の減少を防ぐことができるため、乾燥路面での応答性、及び、氷上グリップを向上させることができる。このような観点から、比率(W23/W)は、より好ましくは73%以下であり、また、より好ましくは67%以上である。
円弧C1と円弧C2との交点46、及び、円弧C2と円弧C3との交点48は、陸部26に位置しているのが望ましい。これは、主溝24の位置に交点46、48が配置されると、各交点46、48の両側の円弧(即ち、円弧C1、C2、C3)の曲率の相違により、トレッド面34の屈曲(トレッド部4の反り返し)が発生し易くなるからである。本実施形態では、交点46、48を陸部26に位置させることで、トレッド面34の屈曲を防ぐことができるため、接地圧が不均一になるのを防ぐことができる。これにより、タイヤ3は、乾燥路面での応答性、及び、氷上グリップを向上させることができる。
図2において、直線Ltは、軸方向に対する傾斜角度がθである仮想線である。仮想線Ltは、軸方向内側から外側に向けて、半径方向内側に傾斜している。点Ptは、仮想線Ltがトレッド面34のプロファイル35と接するときの接点である。両矢印Wtは、赤道面CLから接点Ptまでの軸方向幅である。幅Wtは、傾斜角度θの値により変動する。同じプロファイル35のもとでは、傾斜角度θが大きいほど、幅Wtも大きくなる。
軸方向幅Wに対する傾斜角度θが3°のときの上記幅Wtの比率(Wt/W)は、65%以下に設定されるのが望ましい。傾斜角度θが3°のときの比率(Wt/W)を65%以下に設定されることで、旋回時に大きなキャンバー角が付いた状態でも、円弧C3を構成するトレッド面34に接地圧が集中するのを防ぐことができる。したがって、タイヤ3は、乾燥路面での安定したコーナリングが可能となり、乾燥路面での操縦安定性能、及び、氷上グリップを向上させることができる。
図1において、両矢印Wは、赤道面CLからトレッド端28までの軸方向幅である。これは、図2の軸方向幅Wと同じである。両矢印Wbは、赤道面CLからベルト14(第一層14a)の外端までの軸方向幅である。軸方向幅Wに対する幅Wbの比率(Wb/W)は、90%以上98%以下に設定されるのが望ましい。
比率(Wb/W)が98%以下とされることにより、トレッド端28側の剛性が過大になるのを抑えることができる。これにより、タイヤ3は、トレッド端28側の接地圧が適正に抑えられるため、耐偏摩耗性を向上しうる。一方、比率(Wb/W)が90%以上とされることにより、トレッド端28側の剛性が適正に維持される。これにより、タイヤ3は、乾燥路面での安定したコーナリングが可能となる。このような観点より、比率(Wb/W)は、好ましくは92%以上である。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示した基本構成を有し、かつ、表1の仕様に基づく3つの円弧によって形成されたトレッド面のプロファイルを有するタイヤが試作された(実施例1-14、比較例1~4)。共通仕様は、次のとおりである。そして、各供試タイヤについて、乾燥路面での操縦安定性能、及び、氷上性能が評価された。共通仕様は、次のとおりである。
タイヤサイズ:205/55R16
リムサイズ:16×7.0
内圧:230kPa
軸方向幅W:90mm
円弧C1の半径R1:775mm
主溝の溝深さ:8.5mm
ランド比:70%
比率(Wb/W):96%(赤道面からベルトの外端までWb:86mm)
トレッドゴムのゴム硬度:52度
テスト車両:FR車(排気量1800cc)
テスト方法は次のとおりである。
<乾燥路面での操縦安定性能>
上記条件で供試タイヤが装着されたテスト車両で、乾燥路面のテストコースを走行し、その時のハンドリングに関する特性が、テストドライバーの官能評価により評価された。結果は、実施例1を100とする指数で表示され、数値が大きいほど乾燥路面での操縦安定性能に優れることを示している。
<氷上性能>
上記条件で供試タイヤが装着されたテスト車両で、氷雪路面のテストコースを走行し、その時のグリップの高さ、及び、ハンドリングに関する特性が、テストドライバーの官能評価により評価された。結果は、実施例1を100とする指数で表示され、数値が大きいほど氷上性能に優れることを示している。
テストの結果が表1に示される。
Figure 0007163650000001
Figure 0007163650000002
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例に比べて、氷上性能と乾燥路面での操縦安定性能とを両立しうることが確認できた。
28 トレッド端
34 トレッド面
35 プロファイル

Claims (7)

  1. トレッド部に複数のサイピングが形成されたスタッドレスタイヤであって、
    前記トレッド部は、周方向に延在する複数本の主溝と、前記主溝間、又は、前記主溝とトレッド端との間に区画される複数の陸部とを備え、
    周方向に垂直な断面において、赤道面からトレッド端までのトレッド面のプロファイルが、半径方向外側に凸な3の円弧により形成されており、
    これらの円弧のうち、前記赤道面上から軸方向外側にi番目の円弧がCiとされ、この円弧Ciの半径がRiとされたとき、
    前記赤道面上における円弧C1の接線がちょうど軸方向に延びており、
    円弧C(i+1)と前記円弧Ciとがその交点において接しており、
    半径R(i+1)が半径Ri未満であり、
    半径R1に対する半径R2の比率が45%以上52%以下であり、
    前記半径R1に対する半径R3の比率が15%以上30%以下であり、
    前記円弧C1と円弧C2との交点、及び、前記円弧C2と円弧C3との交点は、前記陸部に位置している、
    スタッドレスタイヤ。
  2. 前記赤道面から円弧C2と円弧C3との交点までの軸方向幅がW23とされたとき、前記赤道面から前記トレッド端までの軸方向幅Wに対する前記幅W23の比率が65%以上75%以下である、請求項1に記載のスタッドレスタイヤ。
  3. 前記赤道面から前記円弧C1と円弧C2との交点までの軸方向幅がW12とされたとき、前記赤道面から前記トレッド端までの軸方向幅Wに対する前記幅W12の比率が35%以上45%以下である、請求項1又は2記載のスタッドレスタイヤ。
  4. 前記トレッド面に配されるトレッドゴムのゴム硬度は、40~65度である、請求項1乃至3のいずれかに記載のスタッドレスタイヤ。
  5. 前記トレッド面のランド比は、60%~80%である、請求項1乃至4のいずれかに記載のスタッドレスタイヤ。
  6. 前記トレッド部の半径方向内側に位置するベルトをさらに備え、
    前記赤道面から前記ベルトの外端までの軸方向幅がWbとされたとき、前記赤道面から前記トレッド端までの軸方向幅Wに対する前記幅Wbの比率が90%以上98%以下である、請求項1乃至5のいずれかに記載のスタッドレスタイヤ。
  7. 周方向に垂直な断面において、軸方向に対して傾斜角度θだけ傾斜した仮想線がLtとされ、この仮想線Ltが前記トレッド面と接する時の接点がPtとされ、前記赤道面から前記接点Ptまでの軸方向幅がWtとされたとき、
    前記赤道面から前記トレッド端までの軸方向幅Wに対する前記傾斜角度θが3°のときの前記Wtの比率が65%より小さい 、請求項1乃至6のいずれかに記載のスタッドレスタイヤ。
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