JP7162137B2 - 流体の流れを制御するための弁および弁部材 - Google Patents

流体の流れを制御するための弁および弁部材 Download PDF

Info

Publication number
JP7162137B2
JP7162137B2 JP2021531045A JP2021531045A JP7162137B2 JP 7162137 B2 JP7162137 B2 JP 7162137B2 JP 2021531045 A JP2021531045 A JP 2021531045A JP 2021531045 A JP2021531045 A JP 2021531045A JP 7162137 B2 JP7162137 B2 JP 7162137B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
diaphragm portion
valve head
head
diaphragm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021531045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022509669A (ja
Inventor
エイ. レイズ、ジョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Entegris Inc
Original Assignee
Entegris Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Entegris Inc filed Critical Entegris Inc
Publication of JP2022509669A publication Critical patent/JP2022509669A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7162137B2 publication Critical patent/JP7162137B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K25/00Details relating to contact between valve members and seat
    • F16K25/005Particular materials for seats or closure elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K41/00Spindle sealings
    • F16K41/10Spindle sealings with diaphragm, e.g. shaped as bellows or tube
    • F16K41/103Spindle sealings with diaphragm, e.g. shaped as bellows or tube the diaphragm and the closure member being integrated in one member
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/04Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only lift valves
    • F16K11/048Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only lift valves with valve seats positioned between movable valve members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor
    • F16K27/02Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves
    • F16K27/0236Diaphragm cut-off apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K41/00Spindle sealings
    • F16K41/10Spindle sealings with diaphragm, e.g. shaped as bellows or tube
    • F16K41/12Spindle sealings with diaphragm, e.g. shaped as bellows or tube with approximately flat diaphragm
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K7/00Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves
    • F16K7/12Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with flat, dished, or bowl-shaped diaphragm

Description

本開示は、流体の流れを制御するための弁に関する。より詳細には、本開示は、より高純度の流体の流れを制御する弁および弁部材に関する。
半導体製造におけるフォトリソグラフィーおよび他の化学処理のようないくつかの製造プロセスは、液体または気体のような高純度の流体を利用する。必然的に高純度流体を輸送するための材料および装置は、高純度流体の純度に悪影響を及ぼさない材料で作られている。そうした弁は、高純度流体を供給するための制御機構として、搬送システムでしばしば使用される。半導体製造の進歩により、10ナノメートル未満のスケールで製造公差を実現するには、より高い純度レベルが必要になる。そのため、高純度流体の供給に使用される弁は、弁を介して高純度流体を輸送する際の粒子状物質または汚染物質の生成を大幅に削減または排除する必要がある。
本開示は、弁組立体の特定の構成要素のために特定のポリマーを利用する弁構成要素を対象とする。ポリマーは、弁において別個の機能を提供し、経時的に、粒子状物質などの望ましくない汚染物質の流体流への混入を低減するか、好ましくは排除するように、選択される。弁は、入口および出口を含む弁本体と、流体が入口から出口に流れるための通路と、弁部材と、を含む。弁部材は、ダイアフラム部とバルブヘッドとを含む。バルブヘッドは、開位置と閉位置とを有し、開位置と閉位置との間で移動して、通路を通る流体の流量を制御するように構成されている。
弁および弁部材の実施形態が開示されている。いくつかの実施形態では、バルブヘッドの係合部は、1つまたは複数のフルオロポリマーを含む溶融加工可能な材料でできている。ダイアフラム部は、1つまたは複数のフルオロポリマーを含む溶融加工可能でない材料でできている。
係合部の溶融加工可能な材料は、パーフルオロアルコキシアルカン(PFA)およびフッ素化エチレンプロピレン(FEP)のうちの少なくとも1つを含み得る。一実施形態では、溶融加工可能な材料は、少なくとも0.4g/10分のメルトフローレートを有する材料である。
ダイアフラム部の溶融加工可能でない材料は、ポリテトラフルオロエチレン(「PTFE」)、および変性ポリテトラフルオロエチレン(「MPTFE」)、エチレンテトラフルオロエチレン(「ETFE」)のうちの少なくとも1つを含み得る。
一実施形態では、弁本体は溝を含み、ダイアフラム部は、通路とダイアフラム部の反対側にある空間との間にシールを形成するために溝内に受容される挿入部を含む。
本開示の一部を形成し、本明細書に記載の弁および弁部材を実施することができる実施形態を示す添付の図面を参照する。
一実施形態に係る弁の断面図。 図1の領域Aの拡大図。 図1の弁部材の断面図。 バルブヘッドが閉位置にあるときの図1の弁の断面図。 別の実施形態に係る弁の断面図。 別の実施形態に係る弁の断面図。 別の実施形態に係る三方弁の断面図。
同様の参照番号は、全体を通して同様の部品を表す。
弁は、気体、液体、またはそれらの組み合わせであり得る流体の流れを制御するように構成される。弁の流路は、化学的に耐性があるように構成されている。弁が開いているとき、流体は弁の通路を通って流れる。弁は、流体の流れを制御するために、通路の開口を(部分的または完全に)遮断するように構成された弁部材を含む。弁部材は、自身が通路を遮断するときに、弁本体の少なくとも一面(例えば、通路の表面)に接触する。この接触により弁部材がこすれ、粒子が生成される可能性がある。生成された粒子は、流体とともに流動することで、弁を流れる流体の純度に悪影響を及ぼす。本開示の弁部材は、そのような粒子の生成を防ぐことができる。
また、弁部材は、流体が通路から弁部材の他の空間に漏れるのを防ぐように構成される。弁部材は、弁部材の可動部分と共に撓む可撓性ダイアフラムを含む。ダイアフラムは、弁を流れる流体と接触するため、化学的に耐性がある。弁部材は開閉サイクルが繰り返されるため、可撓性ダイアフラムは開閉動作ごとに撓む必要がある。
本明細書に記載の実施形態は、弁および弁部材に関する。弁は、バルブヘッドとダイアフラム部を有する弁部材を含む。バルブヘッドは、開位置と閉位置の間で移動するように構成されている。閉位置では、バルブヘッドは弁を通る流体の流れを遮断するように構成されている。バルブヘッドの係合部は、バルブヘッドが閉位置にあるときに対向する表面に接触するように構成される。ダイアフラム部はバルブヘッドに接続され、流体が通路から漏れるのを防ぐシールを形成するように構成されている。
本明細書に開示される特定の実施形態は、腐食性流体に対して化学的に耐性のある材料で作られた係合部を有してもよい。さらに、係合部は、弁の耐用年数にわたって粒子の生成を低減するか、または好ましくは排除する。ダイアフラム部は、バルブヘッドと一緒に撓むことができ、腐食性流体に対して化学的に耐性があり、バルブヘッドの多数回の開閉サイクルにわたってシールを維持できる材料で作られている。このポリマー部品の形態は、完全に単一のポリマーで作られたダイアフラムおよびバルブヘッドを有する従来の弁部品よりも高い耐久性を提供することができる。
図1は、一実施形態に係る弁1の断面図である。図2は、図1の領域Aの拡大図を示す。弁1は、弁本体10、弁部材40、およびバルブステム70を含む。図3は、弁部材40の断面図を示す。弁本体10は、入口12および出口14を含む。通路30は、弁1を通って入口12から出口14まで延びる。流体は、通路30を通過することによって弁1を通って流れる。弁1を通る流体の流路FPを図1に示す。
弁部材40は、ダイアフラム部42およびバルブヘッド60を含む。ダイアフラム部42およびバルブヘッド60の各々は、図1の図に垂直な断面(例えば、それぞれ、図1の紙面に向かう方向)において同様の形状を有する。したがって、図1の線X-Xに沿ったバルブヘッド60の形状は楕円形または円形であり、ダイアフラム部42の形状は楕円形または円形である。ただし、一実施形態におけるバルブヘッド60およびダイアフラム部42の形状は異なっていてもよいことを理解されたい。
図2に示されるように、通路30は弁座32を含む。バルブヘッド60は、弁1を通る流体の流れを制御するために、弁座32に対して移動可能である。バルブヘッド60は、開位置と閉位置とを有する。図1は、開位置にあるバルブヘッド60を示す。図4は、閉位置にあるバルブヘッド60を示す。バルブヘッド60は、バルブヘッド60が閉位置にあるときに弁座32に接触するように構成された係合部62を含む。係合部62は、通路30を通る流体の流れをバルブヘッド60が遮断するように、弁座32に接触する。
図2および図3の実施形態に示されるように、バルブヘッド60は、第1端部64および第2端部66を有する。第1端部64は、ダイアフラム部42に接続されている。第2端部66は、第1端部64よりもダイアフラム部42から離れた位置にある。第2端部66は、第1端部64の直径D2よりも小さい直径D1を有する。バルブヘッド60は、第2端部66に向かって先細になっている。通路30を通る流体の温度が高いほど、温度が高くなってバルブヘッド60がわずかに変形する可能性がある。しかし、第2端部66の先細りは、バルブヘッド60が通路30の開口34に挿入されることを可能にする。バルブヘッド60が通路の開口34に挿入されることにより、係合部62と弁座32とがよりよく接触し、バルブヘッド60が閉位置にあるときに、バルブヘッド60のわずかな変形に起因してバルブヘッド60と弁本体10との間に漏れが生じるのを防ぐ助けになる。
図1に示されるように、弁本体10はまた、保持空間16、Oリング18、および保持機構20を含む。バルブステム70は、ねじ部72およびフランジ74を含む。バルブステム70は、バルブステム70のねじ部72がバルブヘッド60のねじ穴68にねじ込まれることによってバルブヘッド60に接続される。図2に示されるように、バルブステム70は、ダイアフラム部材42の開口44を通って延びてバルブヘッド60に直接接続している。ただし、バルブステム70は、図1,図2,および図4に示される方法とは異なる方法でバルブヘッド60に取り付けられ得ることを理解されたい。一実施形態では、バルブヘッド60は、バルブステム70の代わりにダイアフラム部材42の開口44を通って延びることができる。一実施形態では、バルブヘッド60およびバルブステム70は、共にねじ込まれる代わりに互いに噛み合うように構成されることによって接続されてもよい。
図1,図2,図4に示されるように、ダイアフラム部42は、バルブヘッド60とバルブステム70との間で圧縮されることによってバルブヘッド60に接続される。ダイアフラム部42の挟み込みは、通路30内の流体がダイアフラム部42とバルブヘッド60との間を流れるのを防ぐシールを形成する。ただし、バルブヘッド60とダイアフラム部42は、図1に示される方法とは異なる方法で接続され得ることを理解されたい。一実施形態では、ダイアフラム部42は、バルブヘッド60に結合されてもよい。例えば、結合は、溶接によって実行され得る。
バルブステム70は、保持空間16を通って延びる。バルブステム70は、弁本体10の外側に延びる端部76を有する。Oリング18は、バルブステム70が弁本体10に対して移動することを可能にするために設けられる。弁1は、適切にまたは所望の態様でバルブステム70の移動を可能にし、および/または、シールを提供するために、1つまたは複数のOリング18を含み得る。バルブステム70の端部76を通して力が加えられると、バルブヘッド60が開位置と閉位置との間で移動する。ただし、一実施形態の弁1は、加圧ガスを使用して操作することができる。そのような実施形態では、弁本体10は穴を含んでもよく、加圧ガスは、保持空間16に導入されることによってバルブステム70に力を加えてバルブヘッド60を動かすことができる。
保持機構20は、ダイアフラム部42の上面46に接触する。保持機構20は、ダイアフラム部42の動きを制限するのを助けるように構成される。図2に示すように、保持機構20は、バルブヘッド60が開位置にあるときにダイアフラム部42に接触して支持する支持面22を含む。
また、ダイアフラム部42は、ダイアフラム部42の外側50の近くに位置する挿入部48を含む。弁本体10の溝26は、挿入部48を受容して、弁本体10とダイアフラム部42との間から通路30内の流体が流出するのを防ぐためのシールを形成するように構成される。保持機構20は、ダイアフラム部42の上面46に力を加えて、挿入部48が溝26から押し出されるのを防ぐ。図1では、保持機構20は、挿入部48の上方のダイアフラム部42の上面46に力を加えるOリング24を含む。ただし、一実施形態における保持機構20は、異なる面または構造を利用して、溝26の上方にあるダイアフラム部42の上面46に力を加えることができる。
流体が通路30を通って流れるとき、流体は、バルブヘッド60およびダイアフラム部42の下面52に沿って流れる。ダイアフラム部42は、バルブヘッド60から弁本体10まで延びる。ダイアフラム部42は、通路30から保持空間16に流体が流入するのを防ぐ、バルブヘッド60と弁本体10との間のシールを形成するように構成される。
図1に示されるように、流体が通路30を通って流れるとき、流体は、ダイアフラム部に対して力F1を加える。特に、力F1はダイアフラム部42の下面52に付与される。バルブヘッド60が閉位置にあるとき、ダイアフラム部42に対する力F1は、出口14を介して加えられる背圧であり得る。溝26、挿入部48、および保持機構20は、有利には、弁本体10とダイアフラム部42との間により強力なシールを提供して、通路内の流体が保持空間16内に流入するのを防ぐ。特に、ダイアフラム部42は、力F1が最大約552kPa(80psi)に至るまでシールを提供することを可能にする構成を有する。
ダイアフラム部42は、1つまたは複数のフルオロポリマーを含む材料から形成することができる。ダイアフラム部42の材料は、非溶融加工可能なポリマーであり得る。一実施形態では、ダイアフラム部42は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、変性ポリテトラフルオロエチレン(MPTFE)、およびエチレンテトラフルオロエチレン(ETFE)のうちの少なくとも1つを含む材料である。一実施形態では、ダイアフラム部62の溶融加工可能でない材料は、単一タイプのフルオロポリマー(例えば、PTFE、MPTFE、ETFE)である。
一実施形態では、MPTFEは、5重量%以下であるが0重量%を超える変性テトラフルオロエチレン基を含む。別の実施形態では、MPTFEは、3重量%以下であるが0重量%を超える変性テトラフルオロエチレン基を含む。別の実施形態では、MPTFEは、2重量%以下であるが0重量%を超える変性テトラフルオロエチレン基を含む。
図1と図4を比較するとわかるように、ダイアフラム部42は、バルブヘッド60が開位置と閉位置との間で移動するときに撓む。ダイアフラム部42のこの撓みは、ダイアフラム部42を摩耗させる。いくつかの実施形態では、ダイアフラム部42の材料は、ダイアフラム部42の耐用年数を延長させるものである。いくつかの実施形態では、ダイアフラム部42は、100万サイクル以上、あるいは1000万サイクル以上の耐用年数を有し得る。
弁の可撓性構成要素のMIT曲げ亀裂寿命は、例えば、MIT折り畳み式耐久性試験機(例えば、MIT曲げ試験機-アラバマ州ハンツビルのクオリテスト社製のハングタイプウェイトを備えたMIT折り畳み式耐久テスター)を使用して決定される。試験材料が破壊する前に試験材料に荷重が加えられる回数が、試験材料のMIT曲げ亀裂寿命である。例えば、材料のMIT曲げ亀裂寿命は、ASTM規格D2176に従って決定できる。特定の実施形態では、溶融加工可能でない材料は、少なくとも100万回、少なくとも200万回、または少なくとも1000万回のMIT曲げ亀裂寿命を有する。
図3に示されるようなバルブヘッド60の係合部62は、1つまたは複数のフルオロポリマーを含む溶融加工可能な材料から形成される。一実施形態では、溶融加工可能な材料は、少なくとも0.4g/10分のMFRを有する。一実施形態では、溶融加工可能な材料は、少なくとも2.5g/10分のMFRを有する。一実施形態では、溶融加工可能な材料は、少なくとも5.0g/10分のMFRを有する。一実施形態では、溶融加工可能な材料は、50g/10分以下のMFRを有する。材料のMFRは、例えば、メルトフローレートインデクサー(例えば、ペンシルベニア州ハニーブルックのケイネス社製のメルトインデクサーテスターモデル7053)を使用して決定することができる。メルトフローレートインデクサーは、例えば、半径0.1048mmで長さ0.800mmのオリフィスを利用することができる。材料は372°Cの温度で4900gの負荷をかけてテストすることができる。例えば、材料のMFRは、ASTM規格D1238に従って決定され得る。
例えば、より高いMFRを有する溶融加工可能な材料は(例えば溶融加工可能でない材料と比較して)、より高い耐摩耗性を提供する。さらに、より高いMFRを有する溶融加工可能な材料は、射出成形することができ、そのため、(例えば溶融加工可能でない材料と比較して)外面が滑らかになる。例えば、溶融加工可能な材料の滑らかな外面は、溶融加工可能でない材料によって提供される外面(例えば、機械加工によって形成された表面)と比較して、粒子の生成がより少なくなる。したがって、より大きなMFRを有する溶融加工可能な材料は、弁1での粒子生成を有利に低減または阻害し得る。
一実施形態では、係合部62の溶融加工可能な材料は、パーフルオロアルコキシアルカン(PFA)およびフッ素化エチレンプロピレン(FEP)のうちの少なくとも1つを含む。一実施形態では、溶融加工可能な材料は、少なくともPFAを含む。一実施形態では、PFAのアルコキシ基は、C1~6アルコキシ基である。別の実施形態では、PFAのアルコキシ基は、C1~5アルコキシ基である。別の実施形態では、PFAのアルコキシ基は、C1~3アルコキシ基である。一実施形態では、係合部62の溶融加工可能な材料は、単一のタイプのフルオロポリマー(例えば、PFA、FEP)である。
一実施形態では、係合部62の溶融加工可能な材料は、約500,000以下のMIT曲げ亀裂寿命である。MIT曲げ亀裂寿命は、例えば、ダイアフラム部42の溶融加工可能でない材料に関して先に説明したものと同じ方法で決定することができる。一実施形態では、ダイアフラム部の溶融加工可能でない材料のMIT曲げ亀裂寿命は、係合部62の溶融加工可能な材料のMIT曲げ亀裂寿命の少なくとも2倍である。一実施形態では、ダイアフラム部42の溶融加工可能でない材料のMIT曲げ亀裂寿命は、係合部62の溶融加工可能な材料のMIT曲げ亀裂寿命よりも少なくとも3倍大きい。
図5は、一実施形態に係る弁101の断面図である。弁101は、弁部材140および弁部材140の弁本体110への接続に関することを除いて、図1の弁1と同じである。例えば、弁101は、図1,2,4の弁1と同様に、弁本体110、通路130、およびバルブヘッド160を動かすためのバルブステム170を含む。図5は、弁101を流れる流体の流路FP1を示す。弁部材140は、ダイアフラム部142およびバルブヘッド160を含む。ダイアフラム部142およびバルブヘッド160の各々は、図5の図に垂直な断面(例えば、図5の紙面に向かう方向)において同様の形状を有する。したがって、図5の線X1~X1に沿ったバルブヘッド160の形状は楕円形または円形であり、ダイアフラム部142の形状は楕円形または円形である。ただし、一実施形態では、バルブヘッド160およびダイアフラム部142は、異なる形状を有してもよい。
通路130は、弁座132を含む。図5の弁座132は、概して平坦な面である。バルブヘッド160は、バルブヘッド160が閉位置にあるときに弁座132と係合するように構成された係合可能部162を含む。バルブヘッド160は、バルブヘッド160が図5の閉位置にあるときに、弁座132と係合するように構成された係合可能部162を含む。図5では、バルブヘッド160は開位置にある。係合可能部162は、閉位置にあるときに、弁座160に接触する。バルブヘッド160は、通路130の開口部134を覆うことによって通路130を遮断する。バルブヘッド160の係合部162は、図1~図4の係合部62について先に説明したのと同じ材料でできている。
図5に示されるように、係合可能部162の底部は、ドーム形状を有する。バルブヘッド160が下降して開口部134を遮断すると、係合可能部162の外径が弁座132に接触する。これにより、バルブヘッド160が開口部134を覆い、通路130を遮断し、同時に、バルブヘッド160と弁座132との間の接触を最小限に抑えることができる。バルブヘッド160と弁座132との間の接触を最小限に抑えることにより、係合可能部162の摩耗を低減し、そのような摩耗によって引き起こされる粒子の生成を低減することができる。
ダイアフラム部142は、バルブヘッド160と弁本体110との間に延びている。ダイアフラム部142は、通路130内の流体が弁101の保持空間116内に流入するのを防ぐために、バルブヘッド160と弁本体110との間にシールを提供するように構成される。ダイアフラム部142は、開口144、外側部150、および内側部154を含む。開口144は、内側部154に沿って位置する。ダイアフラム部142は、その内側部154がその外側部150に対してバルブヘッド160の動きに伴って動くことができるように撓むことができる。ダイアフラム部142は、図1~図4のダイアフラム部42について先に説明したものと同じ材料でできている。
ダイアフラム部142は、バルブヘッド160とバルブステム170との間で圧縮される。より具体的には、ダイアフラム部142の内側部154は、バルブヘッド160とバルブステム170のフランジ174との間で圧縮される。ダイアフラム部142はまた、弁本体110と保持機構120との間で圧縮される。より具体的には、ダイアフラム部142の外側部150は、弁本体110と保持機構120との間で圧縮される。弁本体110は、ダイアフラム部142と接触する保持隆起128を含む。保持隆起128は、ダイアフラム部142を挟み、ダイアフラム部142が弁本体110と保持機構120との間から滑り落ちるのを防ぐのを助けるために設けられる。保持機構120は、ダイアフラム部142を挟むために力を加えるためのOリング124を含む。ただし、一実施形態における保持機構120は、図1の保持機構20に関して先に同様に説明したように、ダイアフラム部142の上面146に力を加える異なる表面を含んでもよい。一実施形態では、ダイアフラム部142は、挿入部(例えば、挿入部48)を含んでもよく、弁本体110は、図1の弁1と同様の溝(例えば、溝26)を含んでもよい。
ダイアフラム部142は、バルブヘッド160とバルブステム170との間で圧縮されることによってバルブヘッド160に接続される。ただし、ダイアフラム部142は、図1のダイアフラム部42に関する先の説明と同様に、異なる方法でバルブヘッドに接続されてもよい。
バルブヘッド160は、ダイアフラム部142の下面152に接触する表面165を含む。表面165は、保持隆起169を含む。保持隆起169は、ダイアフラム部142がバルブヘッド160とバルブステム170との間から滑り落ちるのを防ぐために、バルブヘッド160とバルブステム170との間にダイアフラム部142を挟むのを助ける。また、一実施形態では、図1の弁部材1は、弁101の1つまたは複数の保持隆起128,169を含んでもよい。図1~図4のダイアフラム部42およびバルブヘッド60に関して先に同様に説明したように、ダイアフラム部142およびバルブヘッド160は、図5に示される方法とは異なる方法で接続されてもよいことを理解されたい。
バルブステム170は、ダイアフラム部142の開口144を介してバルブヘッド160に直接接続されている。図4のバルブステム170およびバルブヘッド160は、図1,図2,図4のバルブステム70およびバルブヘッド60と同様に、一緒にねじ止めされることによって接続されている。ただし、図5のバルブステム170およびバルブヘッド160は、図1~図4においてバルブステム70およびバルブヘッド60に関して同様に説明したように、異なる方法で取り付けてもよいことを理解されたい。
図6は、一実施形態に係る弁201の断面図である。弁201は、バルブヘッド260の構成を除いて、図5の弁101と同様の構成を有する。例えば、弁201は、図5の弁101と同様に、弁本体210、通路230、ダイアフラム部242、およびバルブステム270を含む。弁201を通って流れる流体の流路FP2も図6に示されている。弁201は、弁部材240を含む。弁部材240は、ダイアフラム部242およびバルブヘッド260を含む。ダイアフラム部242およびバルブヘッド260の各々は、図6の図に垂直な断面(例えば、図6の紙面に向かう方向)において同様の形状を有する。したがって、図6の線X2~X2に沿ったバルブヘッド260の形状は楕円形または円形であり、ダイアフラム部242の形状は楕円形または円形である。ただし、一実施形態では、バルブヘッド260およびダイアフラム部242は、異なる形状を有してもよい。
通路230は、通路230の開口234の周りに延びる上面236を有する弁座232を含む。図6に示されるように、弁座242の上面236は、概して平坦である。バルブヘッド260は、バルブヘッド260が閉位置にあるときに弁座232に係合するように構成された係合可能部262を含む。係合可能部262は、バルブヘッド260が閉位置にあるときに弁座232に接触する。係合可能部262は、弁座232の上面236に対して平らになるように構成された接触面263を含む。接触面263は、係合可能部262と弁座232との間のより良好なシールを確実にすることができる。また、係合可能部262は、通路230の開口234に挿入されるように構成された端部266を含む。バルブヘッド260は、開口234に挿入され、接触面263が弁座232に接触することにより、通路230を遮断する。係合部262は、図1~図4の係合部62について先に説明したものと同じ材料でできている。
ダイアフラム部242は、バルブヘッド260と弁本体210との間に延びている。ダイアフラム部242は、通路230内の流体が弁201の保持空間216内に流入するのを防ぐために、バルブヘッド260と弁本体210との間にシールを形成するように構成される。ダイアフラム部242は、バルブヘッド260との動きに伴って撓むことができるように撓み変位可能である。ダイアフラム部242は、図1~図4のダイアフラム部42について先に説明したものと同じ材料でできている。
ダイアフラム部242は、圧縮されることによってバルブヘッド260に接続される。ただし、ダイアフラム部242は、図1,図2,図4のダイアフラム部42に関して先に説明したのと同様に、異なる方法でバルブヘッド260に接続することができる。バルブステム270は、バルブヘッド260に直接接続される。図6のバルブステム270およびバルブヘッド260は、図1のバルブステム70およびバルブヘッド60と同様の方法で、共にねじ止めされる。ただし、バルブステム270およびバルブヘッド260は、図1のバルブステム70とバルブヘッド60に関して先に同様に説明したように、図6に示す方法とは異なる方法で接続されてもよい。
図7は、一実施形態に係る弁302の断面図である。図7のバルブ301は三方弁である。この弁は、弁本体302、2つの弁部材340A,340B、およびバルブステム370を含む。この弁本体は、入口312、第1出口314A、および第2出口314Bを含む。通路330は、入口312、第1出口314A、および第2出口314Bの間から延びる。通路330は、入口312から2つの弁部材340A,340Bに延びる第1セクション331Aと、第1弁部材340Aから第1出口314Aに延びる第2セクション331Bと、第2弁部材340Bから第2出口214Bまで延びる第3のセクション331Cとを有する。図7に示されるように、弁302は、流体が弁310を通って流れるための2つの流路FP3,FP4を有するように構成される。第1流路FP3は、入口312から第1出口314Aまで延びる。第2流路FP4は、入口312から第2出口314Bまで延びる。第2流路FP4は、その閉位置にある第2弁部材340Bによって遮断されているので、図7では破線で示されている。
通路330は、第1弁座332Aおよび第2弁座332Bを含む。第1弁座332Aは、通路330の第1セクション331Aと第2セクション331Bとの間にある通路330の開口334Aに沿って位置する。第2弁座332Bは、通路330の第1セクション331Aと第3のセクション331Cとの間にある通路330の開口334Bに沿って位置する。
第1弁部材340Aは、第1ダイアフラム部342Aおよび第1バルブヘッド360Aを含む。第1バルブヘッド340Aは、第1流路FP3を介して第1出口314Aへの流体の流れを制御するために、第1弁座332Aに対して移動可能である。第2弁部材340Bは、第2ダイアフラム部342Bおよび第2バルブヘッド360Bを含む。第2バルブヘッド360Bは、第2流路FP3を介して第2出口314Bへの流体の流れを制御するために、第2弁座332Bに対して移動可能である。第1バルブヘッド340Bおよび第2バルブヘッド340Bの各々は、対応する弁座332A,332Bに対して、それぞれ開位置と閉位置との間で移動可能である。図7では、第1弁部材360Aは開位置にあり、第2弁部材360Bは閉位置にある。
バルブヘッド360A,360Bの各々は、閉位置にあるときに各々の弁座332A,332Bに接触するように構成された係合部362A,362Bをそれぞれ含む。閉位置にあるときの各バルブヘッド360A,360Bは、通路330を遮断するように構成される。第1バルブヘッド360Aは、第1流路FP3に沿って開口334Aを遮断するように構成され、第2バルブヘッド360Bは、開口334Bに沿って第2流路FP4を遮断するように構成される。また、各バルブヘッド360A,360Bは、図1のバルブヘッド60と同様に、先細になっているダイアフラム部342A,342Bの反対側の端部を有する。一実施形態では、バルブヘッド360A,360Bの各々または両方は、図1,図6,または図7のバルブヘッド60,160,260のうちの1つと同様の係合部362A,362Bを有してもよい。各バルブヘッド360A,360Bの係合部362A,362Bは、図1~図4において係合部60に関して先に説明したものと同じ材料でできている。
弁本体310は、各弁部材340A,340Bに隣接する保持空間316A,316Bと、弁本体310に対してバルブステム370の移動を可能にするためのOリング318と、各弁部材340A,340Bに沿って配置された保持機構320A,320Bと、ばね380とを含む。ばね380は、第1バルブヘッド360Aおよび第2バルブヘッド360Bを付勢するように構成される。ばね380は、第1バルブヘッド360Aを開位置に向けて付勢し、第2バルブヘッド360Bを閉位置に向けて付勢する。バルブステム370は、フランジ374およびエンドキャップ部376を含む。第1ダイアフラム部342Aは、バルブステム374と第1バルブヘッド360Aとの間で圧縮され、第2ダイアフラム部342Bは、バルブステム370と第2バルブヘッド360Bとの間で圧縮される。より具体的には、第1ダイアフラム部342Aは、フランジ374と第1バルブヘッド360Aとの間で圧縮され、第2ダイアフラム部342Bは、エンドキャップ部378と第2バルブヘッド360Bとの間で圧縮される。第1ダイアフラム部342Aおよび第2ダイアフラム部342Bの各々は、弁本体310のそれぞれの溝326に挿入される挿入部348A,348Bを有する。保持機構320A,320Bの各々は、対応するダイアフラム部342Aを支持する支持面322A,322Bをそれぞれ有する。また、支持面322A,322Bは、各々のダイアフラム部342A,342Bの外面346A,346Bにそれぞれ力を加えて、各ダイアフラム部342A,342Bの挿入部348A,348Bが対応する溝326内に留まるようにする。
第1ダイアフラム部342Aは、流体が通路330から第1弁部材340Aに隣接する保持空間316Aに流れるのを防ぐために、第1バルブヘッド360Aと弁本体310との間にシールを形成するように構成される。第2ダイアフラム342Bは、流体が通路330から第2弁部材340Bに隣接する保持空間316Bに流れるのを防ぐために、第2バルブヘッド360Bと弁本体310との間にシールを形成するように構成される。第1ダイアフラム部342Aおよび第2ダイアフラム部342Bは、それぞれ、図1~図4のダイアフラム部42に関して先に説明したものと同じ材料でできている。
バルブステム370は、保持空間316A,316Bを通って延びて、弁本体310の外側に延びる端部376を有する。バルブステム370は、両バルブヘッド360A,360Bを通って延びている。力がバルブステム370の端部376に加えられると、バルブステム370は、ばね380に対抗し、第2バルブヘッド360Aを第2弁座334Aから押しのけるように力を加える。バルブステム370は、両バルブヘッド360A,360Bをそれらの開位置と閉位置の間で動かすように構成される。
態様
態様1~13の任意の態様は、態様14~27の任意の態様と組み合わせることができ、態様14~22の任意の態様は、態様23~27の任意の態様と組み合わせることができる。
態様1.流体の流れを制御するための弁であって、
前記流体の入口および出口を含む弁本体と、
前記入口から前記出口まで延びる前記流体の通路であって、弁座を含む、通路と、
ダイアフラム部および前記ダイアフラム部に取り付けられるバルブヘッドを含む弁部材であって、前記ダイアフラム部は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、変性ポリテトラフルオロエチレン(MPTFE)、およびエチレンテトラフルオロエチレン(ETFE)からなるグループから選択される少なくとも1つのポリマー含み、前記バルブヘッドは前記弁座と係合可能な係合部を有し、前記バルブヘッドの前記係合可能部は、パーフルオロアルコキシアルカン(PFA)およびフッ素化エチレンプロピレン(FEP)からなるグループから選択される少なくとも1つのポリマーを含み、
前記バルブヘッドは前記弁座に対する開位置と閉位置の間で移動可能である、弁。
態様2.前記弁部材に取り付けられるバルブステムをさらに備える、態様1の弁。
態様3.前記バルブステムが、前記ダイアフラム部の上面と係合可能なフランジを含む、態様1または2の弁。
態様4.前記ダイアフラム部は開口を含み、前記バルブステムは前記開口を通って延びて前記バルブヘッドに直接接続されている、態様1~3のうち何れかの弁。
態様5.前記バルブヘッドは、前記ダイアフラム部に接続された第1端部と、前記ダイアフラム部からより離れて位置する第2端部とを含み、前記バルブヘッドの前記第1端部の直径は、前記バルブヘッドの前記第2端部の直径よりも小さい、態様1~4のうち何れかの弁。
態様6.前記バルブヘッドは、ダイアフラム部に接続された第1端部と、前記ダイアフラム部からより離れて位置する第2端部とを含み、前記バルブヘッドは、前記第2端部に向かう方向に先細になっている、態様1~5のうち何れかの弁。
態様7.前記弁本体は溝を含み、前記ダイアフラム部は、前記ダイアフラム部の一方側に位置する前記通路と前記ダイアフラム部の反対側にある空間との間にシールを形成するために前記溝内に受容される挿入部を含む、態様1~6のうち何れかの弁。
態様8.PFAおよびFEPからなるグループから選択される少なくとも1つのポリマーは、溶融加工可能な材料である、態様1~7のうち何れかの弁。
態様9.PFAおよびFEPからなるグループから選択される少なくとも1つのポリマーは、0.4g~50g/10分のメルトフローレートを有する、態様1~8のうち何れかの弁。
態様10.弁本体は、ダイアフラム部の動きを制限するために、ダイアフラム部の上面と接触する保持機構を備える、態様1~9のうち何れかの弁。
態様11.前記PFAは、C1~6アルコキシ基を含む、態様1~10のうち何れかの弁。
態様12.前記PFAは、C1~3アルコキシ基を含む、態様1~10のうち何れかの弁。
態様13.前記MPTFEは、変性テトラフルオロエチレン基および非変性テトラフルオロエチレン基を含み、前記MPTFEは、5重量%以下の変性テトラフルオロエチレン基を含む、態様1~12のうち何れかの弁。
態様14.弁用の弁部材であって、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、変性ポリテトラフルオロエチレン(MPTFE)、およびエチレンテトラフルオロエチレン(ETFE)のうちの1つを含むダイアフラム部と、
前記ダイアフラム部に取り付け可能なバルブヘッドであって、前記バルブヘッドは前記弁に画定された弁座と係合するように構成された係合部を含み、前記バルブヘッドの前記係合可能部は、パーフルオロアルコキシアルカン(PFA)およびフッ素化エチレンプロピレン(FEP)のうちの1つを含む、バルブヘッドと、
を備える、弁部材。
態様15.前記ダイアフラム部は開口を含み、前記バルブステムは前記開口を通って延びて前記バルブヘッドに直接接続されている、態様14の弁部材。
態様16.前記バルブヘッドは、前記ダイアフラム部に接続された第1端部と、ダイアフラム部からより離れて位置する第2端部とを含み、前記バルブヘッドの前記第1端部の直径は、前記バルブヘッドの前記第2端部の直径よりも小さい、態様14または15の弁部材。
態様17.前記バルブヘッドは、ダイアフラム部に接続された第1端部と、ダイアフラム部からより離れて位置する第2端部とを含み、前記バルブヘッドの側壁は、前記バルブヘッドの前記第2端部に向かって延びるときに先細になっている、態様14~16のうち何れかの弁部材。
態様18.PFAおよびFEPのうち1つは、溶融加工可能な材料である、態様14~17のうち何れかの弁部材。
態様19.PFAおよびFEPのうち1つは0.4g~50g/10分のメルトフローレートを有する、態様14~18のうち何れかの弁部材。
態様20.前記PFAは、C1~6アルコキシ基を含む、態様14~19のうち何れかの弁部材。
態様21.前記PFAは、C1~3アルコキシ基を含む、態様14~19のうち何れかの弁部材。
態様22.前記MPTFEは、変性テトラフルオロエチレン基および非変性テトラフルオロエチレン基を含み、前記MPTFEは、5重量%以下の変性テトラフルオロエチレン基を含む、態様14~21のうち何れかの弁部材。
態様23.流体の流れを制御するための弁であって、
前記流体の入口および出口を含む弁本体と、
前記入口から前記出口まで延びる前記流体の通路であって、弁座を含む、通路と、
弁部材であって、
フルオロポリマーを含む溶融加工可能でない材料で形成されたダイアフラム部と、
ダイアフラム部に取り付けられるバルブヘッドと、を含み、前記バルブヘッドは前記弁座に係合可能な係合部を含み、前記係合部は、フルオロポリマーを含む溶融加工可能な材料で形成されており、
前記バルブヘッドは、前記弁座に対して開位置と閉位置の間で移動可能である、弁。
態様24.前記溶融加工可能でない材料のMIT曲げ亀裂寿命は、前記溶融加工可能な材料のMIT曲げ亀裂寿命の少なくとも2倍である、態様23の弁。
態様25.前記溶融加工可能でない材料のMIT曲げ亀裂寿命が少なくとも100万回である、態様23または24の弁。
態様26.前記溶融加工可能でない材料のMIT曲げ亀裂寿命が少なくとも200万回である、態様23または24のいずれか1つの弁。
態様27.前記溶融加工可能な材料のメルトフローレートが少なくとも0.4g/10分である態様23~26のうち何れかの弁。
本出願で開示される例は、すべての態様で例示的であり、限定的ではないと見なされるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく、添付の特許請求の範囲によって示され、請求項と均等な意味および範囲の内にあるすべての変更がそこに含まれることを意図している。

Claims (10)

  1. 流体の流れを制御するための弁であって、
    前記流体の入口および出口を含む弁本体と、
    前記入口から前記出口まで延びる前記流体の通路であって、弁座を含む、通路と、
    ダイアフラム部および前記ダイアフラム部に取り付けられるバルブヘッドを含む弁部材であって、前記ダイアフラム部は、ポリテトラフルオロエチレン、変性ポリテトラフルオロエチレン、およびエチレンテトラフルオロエチレンからなるグループから選択される少なくとも1つのポリマーを含み、前記バルブヘッドは前記弁座に係合可能な係合部を有し、前記バルブヘッドの前記係合部は、パーフルオロアルコキシアルカンおよびフッ素化エチレンプロピレンからなるグループから選択される少なくとも1つのポリマーを含弁部材と、
    前記弁部材に取り付けられるバルブステムと、
    を備え、
    前記ダイアフラム部は前記バルブヘッドと前記バルブステムとの間に挟み込まれており、
    前記バルブヘッドは前記弁座に対して開位置と閉位置との間で移動可能である、
    弁。
  2. 前記バルブヘッドは第1端部および第2端部を有し、
    前記第1端部は前記ダイアフラム部に接続されており、
    前記第2端部は前記第1端部よりも前記ダイアフラム部から離れた位置にあり、
    前記バルブヘッドは前記第2端部に向かって先細になっている、
    請求項1に記載の弁。
  3. 前記弁本体は溝を含み、
    前記ダイアフラム部は、前記ダイアフラム部の一方側に位置する前記通路と前記ダイアフラム部の反対側にある空間との間にシールを形成するために前記溝内に受容される挿入部を有する、
    請求項1に記載の弁。
  4. 前記弁本体は、前記ダイアフラム部の動きを制限するために前記ダイアフラム部の上面と接触する保持機構を有する、
    請求項1に記載の弁。
  5. 前記ダイアフラム部は開口を含み、前記バルブステムは前記開口を通って延びて前記バルブヘッドに直接接続されている、
    請求項1~4のうちいずれか一項に記載の弁。
  6. 前記パーフルオロアルコキシアルカンおよびフッ素化エチレンプロピレンのうち1つは、0.4g~50g/10分のメルトフローレートを有する、
    請求項1~5のうちいずれか一項に記載の弁。
  7. 流体の流れを制御するための弁であって、
    前記流体の入口および出口を含む弁本体と、
    前記入口から前記出口まで延びる前記流体の通路であって、弁座を含む、通路と、
    弁部材であって、
    フルオロポリマーを含む溶融加工可能でない材料で形成されたダイアフラム部と、
    前記ダイアフラム部に取り付けられるバルブヘッドと、を含み、前記バルブヘッドは前記弁座に係合可能な係合部を含み、前記係合部はフルオロポリマーを含む溶融加工可能な材料で形成されている、弁部材と
    前記弁部材に取り付けられるバルブステムと、
    前記ダイアフラム部は前記バルブヘッドと前記バルブステムとの間に挟み込まれており、
    前記バルブヘッドは、前記弁座に対して開位置と閉位置の間で移動可能である、弁。
  8. 前記バルブヘッドは第1端部および第2端部を有し、
    前記第1端部は前記ダイアフラム部に接続されており、
    前記第2端部は前記第1端部よりも前記ダイアフラム部から離れた位置にあり、
    前記バルブヘッドは前記第2端部に向かって先細になっている、
    請求項7に記載の弁。
  9. 前記溶融加工可能でない材料のMIT曲げ亀裂寿命は、前記溶融加工可能な材料のMIT曲げ亀裂寿命の少なくとも2倍である、
    請求項7または8に記載の弁。
  10. 前記溶融加工可能な材料のメルトフローレートが少なくとも0.4g/10分である、
    請求項7~9のうちいずれか一項に記載の弁。
JP2021531045A 2018-12-18 2019-12-09 流体の流れを制御するための弁および弁部材 Active JP7162137B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201862781365P 2018-12-18 2018-12-18
US62/781,365 2018-12-18
PCT/US2019/065217 WO2020131456A1 (en) 2018-12-18 2019-12-09 Valve and valve member for controlling fluid flow

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022509669A JP2022509669A (ja) 2022-01-21
JP7162137B2 true JP7162137B2 (ja) 2022-10-27

Family

ID=71072453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021531045A Active JP7162137B2 (ja) 2018-12-18 2019-12-09 流体の流れを制御するための弁および弁部材

Country Status (7)

Country Link
US (1) US11280429B2 (ja)
EP (1) EP3899333A4 (ja)
JP (1) JP7162137B2 (ja)
KR (1) KR102561519B1 (ja)
CN (1) CN113167402A (ja)
TW (1) TWI796537B (ja)
WO (1) WO2020131456A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7220830B1 (ja) 2022-09-12 2023-02-10 イハラサイエンス株式会社 ダイヤフラム弁

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003529031A (ja) 2000-03-28 2003-09-30 スウエイジロク・カンパニー 衛生的なダイヤフラム弁
JP2010505073A (ja) 2006-09-28 2010-02-18 ルクセンブルグ・パテント・カンパニー・ソシエテ・アノニマ バルブ、例えば超高純度ガスのためのボトル用バルブ
JP2013113418A (ja) 2011-11-30 2013-06-10 Kitz Sct:Kk ダイヤフラムバルブ
JP2016114240A (ja) 2014-12-11 2016-06-23 Ckd株式会社 流体制御バルブ及び流体制御方法
JP2018118521A (ja) 2018-04-23 2018-08-02 三井・デュポンフロロケミカル株式会社 フッ素樹脂成形品

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2665105A (en) * 1946-09-07 1954-01-05 Crane Co Diaphragm sealed valve
JPH059575Y2 (ja) * 1985-08-30 1993-03-09
US5002086A (en) 1990-05-11 1991-03-26 Fluoroware, Inc. Plastic control valve
JP3219317B2 (ja) * 1992-09-07 2001-10-15 ソマール株式会社 ブラシノステロイド様物質の生産方法
DE29507639U1 (de) * 1995-05-09 1995-07-06 Arca Regler Gmbh Ventil
JPH10299913A (ja) * 1997-04-18 1998-11-13 Tokyo Keiso Co Ltd 流量調節弁
US5865423A (en) * 1997-07-11 1999-02-02 Parker Intangibles, Inc. High flow diaphragm valve
CA2292279A1 (en) * 1998-12-18 2000-06-18 Fluoroware, Inc. Creep resistant valve
US6378548B1 (en) * 2000-05-31 2002-04-30 United Dominion Industries, Inc. Varying size diaphragm valve assemblies utilizing diaphragm of uniform size
JP2002086481A (ja) * 2000-09-14 2002-03-26 Terumo Corp ガスケットの製造方法
JP4478922B2 (ja) * 2003-08-29 2010-06-09 旭有機材工業株式会社 作動流体用継手の受口およびその受口を有する弁
JP4395652B2 (ja) * 2003-12-01 2010-01-13 シーケーディ株式会社 薬液制御弁
JP4651358B2 (ja) * 2004-10-28 2011-03-16 旭有機材工業株式会社 ダイヤフラム弁
JP4625730B2 (ja) * 2005-07-12 2011-02-02 アドバンス電気工業株式会社 圧力制御弁
KR20060127928A (ko) * 2006-07-27 2006-12-13 아사히 유키자이 고교 가부시키가이샤 밸브
SE532056C2 (sv) * 2007-02-02 2009-10-13 Millipore Ab Ventiltätning
DE102007014282A1 (de) * 2007-03-19 2008-10-02 Südmo Holding GmbH Ventil zum Trennen von Produktmedien in Rohrleitungen einer produktführenden Anlage
US8378030B2 (en) * 2010-08-06 2013-02-19 E.I. Du Pont De Nemours And Company Flex life of tetrafluoroethylene/perfluoro(alkyl vinyl ether) copolymer (PFA)
US9377114B2 (en) * 2012-04-25 2016-06-28 Nordson Corporation Pressure control valve for reactive adhesives
JP5665800B2 (ja) * 2012-06-22 2015-02-04 三井・デュポンフロロケミカル株式会社 テトラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体
US10167960B2 (en) * 2014-12-11 2019-01-01 Ckd Corporation Fluid control valve
JP2016138641A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 アドバンス電気工業株式会社 流体制御弁の弁座部シール構造
JP6616200B2 (ja) * 2016-01-26 2019-12-04 トーステ株式会社 サニタリー用弁構造体並びに該弁構造体を用いたサニタリー安全弁、サニタリーインライン逃がし弁及びサニタリー背圧弁
JP6873991B2 (ja) * 2016-06-21 2021-05-19 Ckd株式会社 流体制御弁、及び流体制御弁製造方法
JP3219317U (ja) * 2018-10-03 2018-12-13 アドバンス電気工業株式会社 ダイヤフラム式リリーフ弁

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003529031A (ja) 2000-03-28 2003-09-30 スウエイジロク・カンパニー 衛生的なダイヤフラム弁
JP2010505073A (ja) 2006-09-28 2010-02-18 ルクセンブルグ・パテント・カンパニー・ソシエテ・アノニマ バルブ、例えば超高純度ガスのためのボトル用バルブ
JP2013113418A (ja) 2011-11-30 2013-06-10 Kitz Sct:Kk ダイヤフラムバルブ
JP2016114240A (ja) 2014-12-11 2016-06-23 Ckd株式会社 流体制御バルブ及び流体制御方法
JP2018118521A (ja) 2018-04-23 2018-08-02 三井・デュポンフロロケミカル株式会社 フッ素樹脂成形品

Also Published As

Publication number Publication date
CN113167402A (zh) 2021-07-23
US11280429B2 (en) 2022-03-22
EP3899333A1 (en) 2021-10-27
TWI796537B (zh) 2023-03-21
EP3899333A4 (en) 2022-09-21
US20200191300A1 (en) 2020-06-18
TW202035903A (zh) 2020-10-01
KR20210079383A (ko) 2021-06-29
WO2020131456A1 (en) 2020-06-25
KR102561519B1 (ko) 2023-08-01
JP2022509669A (ja) 2022-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5261442A (en) Diaphragm valve with leak detection
JP6622724B2 (ja) 流体および蒸気用高コンダクタンスバルブ
AU2008346922B2 (en) Control valve trim and seal
JP4237781B2 (ja) 流量制御弁
CN103097785B (zh) 用于流体阀的阀座装置
JP5004553B2 (ja) 定流量弁
JP5593470B2 (ja) チェックバルブ
US20070251588A1 (en) Poppet valve
US20200300383A1 (en) Fluid control valve
KR101163775B1 (ko) 유체 제어기
JP7162137B2 (ja) 流体の流れを制御するための弁および弁部材
KR20150128571A (ko) 차단 밸브
US20070120086A1 (en) Valve
JP6093206B2 (ja) 流量調整装置
JP6674861B2 (ja) スチーム用調節弁
JP2009243522A (ja) 安全弁及びシール構造
US20050092957A1 (en) Regulator with over-molded poppet
JP7281175B2 (ja) バルブ
US11828373B2 (en) Check valve
JP2015145691A (ja) ボール弁
KR101545013B1 (ko) 합성수지 시트를 구비한 밸브 어셈블리
JP2017180797A (ja) ダイヤフラム弁
JP4230186B2 (ja) パッキン逆止弁
JP2006046539A (ja) 逆止弁

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210528

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220920

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7162137

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150