JP7159664B2 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及びプログラムに関する。
近年、プラテンカバーを閉じた状態で原稿のセット状態を視認することが可能な画像処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載された画像処理装置は、原稿を載置するプラテンと、該プラテン下部に設けられ、走査しつつ原稿の読み取りを行うイメージセンサと、該プラテン上の原稿を覆うプラテンカバーと、を具備し、該プラテンカバーは透明材料と調光シート部材とからなる。
特開2009-55286号公報
本発明の課題は、原稿の端から端までスキャンした後に原稿の位置ずれを確認できる構成よりも短い時間で原稿の位置ずれを確認することが可能な画像処理装置及びプログラムを提供することにある。
[1]読取装置を制御して、読取領域内の一部の領域を読み取った画像を取得する読取制御手段と、
前記画像に含まれる読取対象の前記読取領域に対する位置のずれの量を示すずれ量が予め定められた基準値を超えた場合に、位置のずれが検出されたことを通知する通知手段とを備え
前記読取装置は、原稿が配置される原稿台と、前記原稿台に対して開閉可能に設けられた蓋部と、前記原稿台に対して前記蓋部が閉じられたことを検知する検知手段とを備え、
前記読取制御手段は、前記検知手段が前記蓋部が閉じられたことを検知した場合に、前記読取領域内の前記一部の領域を読み取る、画像処理装置。
[2]前記読取制御手段は、前記読取領域の副走査方向において前記読取領域の端部から予め定められた距離を走査させて前記画像を取得する、
前記[1]に記載の画像処理装置。
[3]前記通知手段は、前記読取対象の前記副走査方向において走査が開始される側の一辺と前記読取領域の前記端部との距離が予め定められた基準となる距離を超えた場合に、位置のずれが検出されたことを通知する、
前記[2]に記載の画像処理装置。
[4]前記通知手段は、前記読取領域の前記端部に対する前記読取対象の前記一辺の傾きが予め定められた基準となる角度を超えた場合に、位置のずれが検出されたことを通知する、
前記[2]又は[3]に記載の画像処理装置。
[5]前記画像に前記読取対象が含まれる場合に、前記画像を表示するよう制御する表示制御手段をさらに備える、
前記[1]から[4]のいずれか1つに記載の画像処理装置。
[6]前記表示制御手段は、前記読取制御手段により取得された画像を取得した順序で順次表示するよう制御する、
前記[5]に記載の画像処理装置。
[7] コンピュータを、
読取装置を制御して、読取領域内の一部の領域を読み取った画像を取得する読取制御手段と、
前記画像に含まれる読取対象の前記読取領域に対する位置のずれの量を示すずれ量が予め定められた基準値を超えた場合に、位置のずれが検出されたことを通知する通知手段、として機能させるためのプログラムであって、
前記読取装置は、原稿が配置される原稿台と、前記原稿台に対して開閉可能に設けられた蓋部と、前記原稿台に対して前記蓋部が閉じられたことを検知する検知手段とを備え、
前記読取制御手段は、前記検知手段が前記蓋部が閉じられたことを検知した場合に、前記読取領域内の前記一部の領域を読み取る、プログラム。
請求項1、2、7に係る発明によれば、原稿の端から端までスキャンした後に原稿の位置ずれを確認できる構成よりも短い時間で原稿の位置ずれを確認することができる。
請求項3に係る発明によれば、原稿と読取領域との距離に基づいて位置ずれを検出することができる。
請求項4に係る発明によれば、読取領域に対する原稿の傾きに基づいて位置ずれを検出することができる。
請求項5に係る発明によれば、原稿の配置の状態をユーザに視覚的に表示することができる。
請求項6に係る発明によれば、原稿の配置の状態をリアルタイムで視覚的にユーザに表示することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像処理装置の制御系の一例を示すブロック図である。 図2は、画像読取部の構成の一例を示す模式図である。 図3は、原稿の配置の一例を示す図であり、(a)は、原稿の位置ずれが生じていない例を示す図、(b)は、原稿の位置ずれが生じている例を示す図である。 図4は、図1に示す画像処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[実施の形態の要約]
本実施の形態に係る画像処理装置は、読み取り装置を制御して、読取領域内の一部の領域を読み取った画像を取得する読取制御手段と、この画像に含まれる読取対象の前記読取領域に対する位置のずれの量を示すずれ量が予め定められた基準値を超えた場合に、位置のずれが検出されたことを通知する通知手段とを備える。
[実施の形態]
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像処理装置の制御系の一例を示すブロック図である。画像処理装置2は、例えば、スキャナや、スキャン機能を有する複合機等が該当する。この画像処理装置2は、各部を制御する制御部20と、各種のデータを記憶する記憶部21と、情報の入力及び表示を行う操作表示部22と、原稿を読み取って読取画像を取得する画像読取部24とを備える。読取画像は、画像の一例である。画像読取部24は、読取装置の一例である。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、インターフェース等から構成されている。CPUは、記憶部21に記録されたプログラム210に従って動作することにより、カバー検知手段200、読取手段202、読取制御手段203、画像処理手段204、表示制御手段206、警告手段207等として機能する。表示制御手段206及び警告手段207は、通知手段の一例である。各手段の詳細については後述する。
記憶部21は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラム210、距離情報211、判定情報212等の各種データを記憶する。
距離情報211は、一次的に原稿240(図2参照)を読み取るときに、測定系が移動する距離(スキャンする距離)を示す情報である。原稿240は、読取対象の一例である。距離情報211は、mmやcm等の実寸法で与えてもよく、読取領域243(図2参照)に対する割合を示す値で与えてもよい。
判定情報212は、原稿240の位置のずれ(以下、単に「位置ずれ」ともいう。)を判定する基準となる情報である。距離情報211及び判定情報212の詳細については、後述する。判定情報212は、予め定められた基準値の一例である。
操作表示部22は、例えば、タッチパネルディスプレイであり、液晶ディスプレイ等のディスプレイにタッチパネルを重合配置した構成を有する。
図2は、画像読取部24の構成の一例を示す模式図である。画像読取部24は、原稿240を支持するプラテンガラス等で形成された上面を備え、略直方体体状の形状を有する原稿台242と、この原稿台242上の読取領域243を被覆する蓋部244(以下、「プラテンカバー244」ともいう。)とを備えている。プラテンカバー244は、図2に図示したように原稿台242の短辺側に取り付けてもよく、あるいは、長辺側に取り付けてもよい。
画像読取部24は、原稿台242に配置された原稿240を光学的に読み取るようになっている。原稿240を読み取る方法には、公知の技術を用いてよい。
例えば、LEDやランプ等の白色光を発光する発光体をライン状に配列させた光源と、光源から出射される光線を制御するミラーと、光線を集光するレンズと、原稿から反射した光を受光するCCD(Charge Coupled Device)センサやCOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の光学センサとが含まれる測定系(不図示)と、この測定系を移動させるモータとを設け、測定系を特定の方向(例えば、原稿台242の長手方向)に移動させて原稿240を読み取って読取画像を取得する。
次に、図3を参照して制御部20を構成する各手段の詳細について説明する。図3は、原稿の配置の一例を示す図であり、(a)は、原稿の位置ずれが生じていない例を示す図、(b)は、原稿の位置ずれが生じている例を示す図である。以下、図3の図示上下方向を主走査方向ともいい、図示左右方向を副走査方向ともいう。
カバー検知手段200は、プラテンカバー244が閉じられたことを検知する。なお、プラテンカバー244が閉じられたことは、公知の技術、例えば、接触式や光学式等のカバー開閉検知センサ(不図示)を用いてよい。
読取手段202は、上述した測定系を制御して原稿台242に配置された原稿240を読み取って、当該原稿240に係る画像データ(以下、「読取画像」ともいう。)を取得する。
読取制御手段203は、カバー検知手段200によりプラテンカバー244が閉じられたことが検知されたとき、読取領域243内の予め定められた一部の領域(図3(a)の「R」参照)を読み取るよう読取手段202を制御する。「特定の範囲」とは、読取領域243内に設定された、原稿240の一次的な読み取りを行う対象となる一部の領域をいう。
特定の範囲Rは、読取領域243の副走査方向において走査が開始される側の端部(図示左側の一辺、以下、単に「読取領域243の端部」ともいう。)に形成される。好ましくは、特定の範囲Rには、原稿240のプラテンカバー244側の先端部241が含まれる。
具体的には、特定の範囲Rは、読取領域243のプラテンカバー244側の端部である一辺243aを長辺とし、この一辺243aと直交する一対の辺を短辺とする矩形状の領域である。短辺の長さは、記憶部21に記憶された距離情報211により特定される。なお、短辺は、例えば、数cmである。短辺の長さは、予め定められた距離の一例である。
上述した読取手段202は、読取制御手段203により制御され、特定の範囲Rを読み取って読取画像を取得する。なお、以下の説明において、読取手段202が特定の範囲Rのみを読み取って取得した読取画像を、読取領域243の全体を読み取って取得した読取画像と区別して特定する必要がある場合は、特定の範囲Rのみを読み取って取得した読取画像を「プレビュー画像」ともいう。
読取手段202は、特定の範囲Rを読み取るとき、一定の解像度以下で読み取ってもよい。また、読取手段202は、原稿240を読み取る条件の1つとしてカラーモードが設定されている場合であっても、特定の範囲Rを読み取るときには、モノクロ(白黒)モードで読み取ってもよい。
画像処理手段204は、読取手段202により取得されたプレビュー画像に対して画像処理を行い、原稿240の位置ずれを検出する。画像処理手段204が検出する「位置ずれ」には、以下のものが含まれる。
(1)原稿240の像が読取領域243の縁部から一定の距離以上離れていること、具体的には、原稿240の像の副走査方向において走査が開始される側の一辺240a(以下、単に「原稿240の一辺240a」ともいう。)が、読取領域243の副走査方向において走査が開始される側の一辺243a(以下、単に「読取領域243の一辺243a」ともいう。)から一定の距離(図3(b)の「d」参照。)以上離れていること。
(2)矩形状の原稿240の像が読取領域243に対して一定の角度以上傾いて配置されていること、具体的には、原稿240の一辺240aが、読取領域243の一辺243aに対して一定の角度(図3(b)の「θ」参照。)以上傾いていること。
上記の位置ずれの検出には、公知の方法を用いてよい。例えば、画像処理手段204は、プレビュー画像から原稿240の像を検出し、検出した原稿240の像の読取領域243における位置を示す位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて位置ずれを検出する。以下の説明では、「像」を省略し、原稿240の像を単に「原稿240」ともいう。
具体的には、画像処理手段204は、読取手段202が取得したプレビュー画像から、原稿240の縁部(「エッジ」ともいう。)を検出することにより原稿240の輪郭線を抽出する。
次に、画像処理手段204は、輪郭線の読取領域243における位置から、輪郭線と読取領域243の一辺243aとの距離dや、輪郭線の読取領域243の一辺243aに対する傾きの角度θを求める。距離d及び角度θは、ずれの量を示すずれ量の一例である。
次に、画像処理手段204は、これら距離dや角度θを、上述した、判定情報212として予め記憶部21に記憶された判定情報212と比較することにより、原稿240の位置ずれを検出する。すなわち、画像処理手段204は、求めた距離dや角度θが、記憶部21の判定情報212に記録された距離や角度以上のとき、原稿240の位置ずれが生じているものと判定する。判定情報212に記録された距離は、予め定められた基準となる距離の一例であり、判定情報212に記録された角度は、予め定められた基準となる角度の一例である。
なお、例えば、画像処理手段204は、原稿240のプラテンカバー244側の2つの角部を検出し、この2つの角部が検出された時間差により、原稿240の角度θを求めてもよい。
表示制御手段206は、読取手段202により取得された読取画像を操作表示部22の表示面に表示するよう制御する。
警告手段207は、画像処理手段204により原稿240の位置ずれが検出された場合、音(アラームやブザー)、音声、LEDの点灯等を用いて位置ずれが生じていることを示す警告(エラーメッセージ)を出力する。このとき、表示制御手段206が位置ずれが生じていること示すエラーメッセージを操作表示部22の表示面にさらに表示するよう制御してもよい。
(実施の形態の動作)
次に、画像処理装置2の動作の一例について図4を参照して説明する。図4は、画像処理装置2の動作の一例を示すフローチャートである。操作者により原稿240が原稿台242に配置され、プラテンカバー244が閉じられると、カバー検知手段200は、プラテンカバー244が閉じられたことを検知する(S1)。
プラテンカバー244が閉じられたことが検知されると(S1:Yes)、読取制御手段203は、読取領域243内の特定の範囲R(図3参照)を読み取るよう読取手段202を制御する。読取手段202は、読取制御手段203による制御に基づいて、特定の範囲Rを読み取り、プレビュー画像を取得する(S2)。
表示制御手段206は、読取手段202により読み取られたプレビュー画像を操作表示部22の表示面に表示するよう制御する(S3)。
また、画像処理手段204は、プレビュー画像に対して画像処理を行い、原稿240の位置ずれを検出する(S4)。原稿240の位置ずれが生じている場合(S4:Yes)、警告手段207は、警告を出力する(S5)。また、表示制御手段206は、警告を操作表示部22の表示面に表示するよう制御する。
上述の4つのステップS2からS5は、操作表示部22に対して読取領域243の全体のスキャンの開始を指示する操作(例えば、スキャン開始釦に対する操作)が実行されるまで(S6:No)、繰り返して行われる。
読取領域243の全体のスキャンの開始を指示する操作が実行されると(S6:Yes)、読取手段202は、読取領域243の全体に亘って原稿240の読み取りを行う(S7)。表示制御手段206は、読取画像を操作表示部22の表示面に表示するよう制御する(S8)。
以上のようにすれば、原稿の端から端までスキャンした後に原稿の位置ずれを確認できる構成よりも短い時間で原稿の位置ずれを確認することができる。なお、「原稿の端から端」とは、読取対象の端に存在する辺とその辺と並行に存在する辺の端のことである。
また、本発明によれば、例えば、操作者がプラテンカバー244を閉じる際に原稿240の位置ずれが生じているときに等、プラテンカバー244を閉じた後に原稿240の配置の状態が視認できずプレビュー画像を通して原稿240の位置ずれを確認する場合であっても、読取領域243の一部のみを読み取ったプレビュー画像により位置ずれが判断できるため、原稿240のサイズに関わらず読取領域243の全体を読み取ってプレビュー用の画像を生成する従来技術と比較し、位置ずれの確認及び位置ずれが生じていた場合にプラテンカバーを再度開いて原稿240を再び配置する一連の作業の所要時間を短縮することができる。
<変形例1>
上述の実施の形態では、特定の領域Rの短辺の長さを記憶部21に記憶された距離情報211を用いて固定的に定めたが、原稿240に応じて変動する値としてもよい。
例えば、画像処理手段204が取得したラインごとのデータを順次処理し(すなわち、リアルタイムで画像処理を行い)、原稿240のプラテンカバー244側の一辺240aが検出されたとき、読取制御手段203が読取手段202を制御して読み取りを停止してもよい。
また、画像処理手段204により原稿240が検出されない場合、警告手段207は、原稿240が配置かれてないことを示す警告メッセージを出力してもよい。
<変形例2>
また、特定の領域Rを、読取領域243の端部に限らず、広く設定してもよい。例えば、特定の領域Rの短辺の長さを、原稿台242の長辺の約2分の1等に設定してもよい。このようにすると、例えば、冊子物等の立体的な対象物をスキャンする際に、当該対象物の中央に位置する綴り部(のど部)のような原稿台242に接しない部分によって読取画像に影が映り込み、想定したスキャンデータが取れない場合であっても、読取領域243の全体を読み取らずに、影が含むか否かを確認できるプレビュー画像を生成することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形、実施が可能である。例えば、画像処理装置2にネットワークを介して接続する端末装置から各種処理の実行を指示してもよい。また、上述した実施の形態では、画像処理装置2が画像読取部24を備える構成を例に挙げて説明したが、読取装置が外部に設けられた構成であってもよい。
制御部20の各手段は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD-ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができ、クラウドサーバ等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することもできる。
2 画像処理装置
20 制御部
21 記憶部
22 操作表示部
24 画像読取部
200 カバー検知手段
202 読取手段
203 読取制御手段
204 画像処理手段
206 表示制御手段
207 警告手段
210 プログラム
211 距離情報
212 判定情報
240 原稿
240a 一辺
241 先端部
242 原稿台
243 読取領域
243a 一辺
244 蓋部(プラテンカバー)

Claims (7)

  1. 読取装置を制御して、読取領域内の一部の領域を読み取った画像を取得する読取制御手段と、
    前記画像に含まれる読取対象の前記読取領域に対する位置のずれの量を示すずれ量が予め定められた基準値を超えた場合に、位置のずれが検出されたことを通知する通知手段とを備え
    前記読取装置は、原稿が配置される原稿台と、前記原稿台に対して開閉可能に設けられた蓋部と、前記原稿台に対して前記蓋部が閉じられたことを検知する検知手段とを備え、
    前記読取制御手段は、前記検知手段が前記蓋部が閉じられたことを検知した場合に、前記読取領域内の前記一部の領域を読み取る、
    画像処理装置。
  2. 前記読取制御手段は、前記読取領域の副走査方向において前記読取領域の端部から予め定められた距離を走査させて前記画像を取得する、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記通知手段は、前記読取対象の前記副走査方向において走査が開始される側の一辺と前記読取領域の前記端部との距離が予め定められた基準となる距離を超えた場合に、位置のずれが検出されたことを通知する、
    請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記通知手段は、前記読取領域の前記端部に対する前記読取対象の前記一辺の傾きが予め定められた基準となる角度を超えた場合に、位置のずれが検出されたことを通知する、
    請求項2又は3に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像に前記読取対象が含まれる場合に、前記画像を表示するよう制御する表示制御手段をさらに備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記読取制御手段により取得された画像を取得した順序で順次表示するよう制御する、
    請求項5に記載の画像処理装置。
  7. コンピュータを、
    読取装置を制御して、読取領域内の一部の領域を読み取った画像を取得する読取制御手段と、
    前記画像に含まれる読取対象の前記読取領域に対する位置のずれの量を示すずれ量が予め定められた基準値を超えた場合に、位置のずれが検出されたことを通知する通知手段、として機能させるためのプログラムであって、
    前記読取装置は、原稿が配置される原稿台と、前記原稿台に対して開閉可能に設けられた蓋部と、前記原稿台に対して前記蓋部が閉じられたことを検知する検知手段とを備え、
    前記読取制御手段は、前記検知手段が前記蓋部が閉じられたことを検知した場合に、前記読取領域内の前記一部の領域を読み取る、
    プログラム。
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