JP7158303B2 - 口唇化粧料 - Google Patents
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例えば、特許文献1には、特定のワックスと、油剤を特定の割合で組合わせた口唇化粧料が、発色や仕上がりのつやに優れ、使用感も良好であることが記載されている。
(A)黄色4号及び青色1号から選ばれる少なくとも1種の色素で被覆された板状粉体 0.01~15質量%、
(B)成分(A)を除く、黄色4号及び青色1号から選ばれる少なくとも1種の色素 0.001~8質量%、
(C)(C1)炭化水素を含む、25℃で液状の油剤 0.1~98質量%
を含有する口唇化粧料に関する。
これらの色素は、通常の化粧料に着色顔料として用いられるもので、黄色4号は、一般名「タートラジン」であり、青色1号は、一般名「ブリリアントブルーFCF」である。
また、これらのアルミニウムレーキ色素であっても良い。
板状粉体を被覆するために用いられる色素は、黄色4号及び青色1号から選ばれる少なくとも1種であり、板状粉体は、1種のみで被覆されていても良く、2種で被覆されていても良い。また、1種のみで被覆された板状粉体が2種以上であっても良い。黄色4号及び青色1号を用いる場合には、その割合は制限されない。
中でもタルク、雲母、合成金雲母、ガラスが好ましく、雲母、合成金雲母がより好ましい。
また、二酸化チタン、酸化鉄、無水ケイ酸等の金属酸化物を、上記板状粉体表面に被覆した複合粉体を用いることもできる。複合粉体の具体例としては、雲母チタン、酸化鉄被覆雲母、酸化鉄被覆雲母チタン、酸化チタン被覆合成金雲母、酸化鉄被覆合成金雲母、酸化鉄・酸化チタン被覆合成金雲母、酸化チタン被覆ガラス末、酸化鉄被覆ガラス末、酸化鉄・酸化チタン被覆ガラス末、酸化チタン被覆アルミナ、酸化鉄被覆アルミナ、酸化鉄・酸化チタン被覆アルミナ、酸化チタン・無水ケイ酸被覆雲母等が挙げられ、雲母チタン、酸化チタン被覆合成金雲母が好ましい。
本発明において、平均粒子径は、電子顕微鏡観察、レーザー回折/散乱法による粒度分布測定機によって、測定される。具体的には、レーザー回折/散乱法の場合、エタノールを分散媒として、レーザー回折散乱式粒度分布測定器(例えば、堀場製作所製、LA-920)で測定し、50%メジアン径を平均粒子径とする。厚さは、原子間力顕微鏡により基準面との差を測定し、相加平均したものを平均厚さとする。
また、アスペクト比は、平均粒子径と平均厚さとの比により計算されるものであり、アスペクト比=平均粒子径/平均厚さで定義される。
疎水化処理としては、通常の化粧料用粉体に施されている処理であれば制限されず、フッ素化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、アミノ酸系化合物、レシチン、アルキルシラン、油剤、有機チタネート等の表面処理剤を用い、乾式処理、湿式処理等を行えばよい。
表面処理剤の具体例としては、パーフルオロポリエーテル、パーフルオロアルキルリン酸エステル、パーフルオロアルキルアルコキシシラン、フッ素変性シリコーン等のフッ素系化合物;ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、環状シリコーン、片末端又は両末端トリアルコキシ基変性オルガノポリシロキサン、架橋型シリコーン、シリコーン樹脂、フッ素変性シリコーン樹脂、アクリル変性シリコーン等のシリコーン系化合物;ステアリン酸アルミニウム、ミリスチン酸アルミニウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム等の金属石鹸;プロリン、ヒドロキシプロリン、アラニン、グリシン、サルコシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、リジン及びそれらの誘導体等のアミノ酸系化合物;レシチン、水添レシチン;メチルトリメトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、ヘキシルトリメトキシシラン、オクチルトリメトキシシラン、オクチルトリエトキシシラン、トリエトキシカプリリルシラン等のアルキルシラン;ポリイソブチレン、ワックス、油脂等の油剤;イソプロピルトリイソステアロイルチタネート等の有機チタネートなどが挙げられる。
例えば、アラビアゴム、トラガカント、アラビノガラクタン、ローカストビーンガム(キャロブガム)、グアーガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、寒天、クインスシード(マルメロ)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、アルゲコロイド、トラントガム、ローカストビーンガム等の植物系高分子;キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系高分子;コラーゲン、カゼイン、アルブミン、デオキシリボ核酸(DNA)及びその塩等の動物系高分子;カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子;メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セルロース末のセルロース系高分子;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子;ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等のビニル系高分子;ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールシラン等のポリオキシエチレン系高分子;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体系高分子;ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリル酸アミド等のアクリル系高分子など、さらに、シリカなど無機ケイ酸系化合物などが挙げられる。
疎水化処理、親水化処理の処理量は、溶媒への分散性向上の点から、被覆粉体の量に対して0.1~15質量%であるのが好ましく、0.1~12質量%がより好ましい。
これらの色素は、通常の化粧料に着色顔料として用いられるもので、黄色4号は、一般名「タートラジン」であり、青色1号は、一般名「ブリリアントブルーFCF」である。
また、これらのアルミニウムレーキ色素であっても良い。
成分(B)は、成分(A)と併用することで、色味やつやが均一な仕上がりが得られ、塗布後時間が経過しても、色味やつやの均一さは変わらず、鮮やかさも持続させることができる。
黄色4号及び青色1号から選ばれる少なくとも1種の色素は、そのまま使用することができ、成分(A)と同様に、疎水化処理、親水化処理して用いることもできる。成分(B)の油中への分散性が向上し、色味をより一層均一にする点から、疎水化処理するのが好ましい。
また、成分(B)の色素は、成分(A)で被覆材として用いる色素と同一でも異なっていても良い。
成分(B)の含有量は、塗布後、唇全体に鮮やかな発色を付与する点から、全組成中に0.001質量%以上であり、0.01質量%以上が好ましく、0.05質量%以上がより好ましく、8質量%以下であり、5質量%以下が好ましく、3質量%以下がより好ましい。また、成分(B)の含有量は、全組成中に0.001~8質量%であり、0.01~5質量%が好ましく、0.05~3質量%がより好ましい。
成分(C1)の25℃で液状の炭化水素としては、通常の化粧料に用いられるものであればいずれでも良く、例えば、流動パラフィン、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、水添ポリイソブテン、ミネラルオイル、ポリブテン、ポリイソブテン、水添ポリデセン、スクワラン、スクワレン等の直鎖又は分岐の炭化水素油が挙げられる。なかでも、唇上で色味やつやが均一な仕上がりが得られ、塗布直後、及び時間が経過した後においても、色味やつやの均一さは変わらず、鮮やかさも持続する点から、流動イソパラフィン、水添ポリイソブテンが好ましく、水添ポリイソブテンを含むのがより好ましい。
成分(C2)の25℃で液状の高級アルコールとしては、通常の化粧料に用いられるものであればいずれでも良く、分岐構造を有する炭素数16~24の高級アルコールが好ましく、例えば、デシルテトラデカノール、オクチルドデカノール、イソステアリルアルコール、ヘキシルデカノール、オレイルアルコール等が挙げられる。
これらのうち、塗布直後の色味やつやの仕上がりをより均一にする点から、少なくともオクチルドデカノールを含むのが好ましい。
25℃で液状のエステル油としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソノニル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸オレイル、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソステアリル、リシノレイン酸オクチルドデシル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサンン酸セチル、メトキシケイ皮酸エチルヘキシル、酢酸トコフェロール、炭酸プロピレン、リンゴ酸ジイソステアリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸プロパンジオール、モノイソステアリン酸モノミリスチン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ジ(カプリン酸/カプリル酸)プロパンジオール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリエチルヘキサノイン、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリット、テトライソステアリン酸ペンタエリスリトール、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジイソスタリン酸ポリグリセリル-2、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、テトライソステアリン酸ポリグリセリル-2、オクタカプリル酸ポリグリセリル-6、(イソスタリン酸/セバシン酸)ジトリメチロールプロパンオリゴエステル、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、イソステアリン酸トレハロースエステルズ、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、ペンタイソステアリン酸ジペンタエリスリチル、ヒドロキシステアリン酸エチルヘキシル、フィトステロール脂肪酸エステル、コレステロール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル等のエステル油;アボガド油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、小麦胚芽油、アマニ油、綿実油、大豆油、パーム油、ヤシ油、ヒマシ油、ホホバ油、ヒマワリ油、ツバキ油、トウモロコシ油等の植物油が挙げられる。
かかるワックスとしては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、例えば、オゾケライト、セレシン等の鉱物系ワックス;パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラタム等の石油系ワックス;フィッシャー・トロプシュワックス、ポリエチレンワックス等の合成炭化水素;カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ライスワックス、木ロウ、サンフラワーワックス、水添ホホバ油等の植物系ワックス;ミツロウ、鯨ロウ等の動物性ワックス;シリコーンワックス、フッ素系ワックス、合成ミツロウ等の合成ワックス;脂肪酸、高級アルコール及びこれらの誘導体が挙げられる。
25℃で固形のワックスとしては、融点60℃以上、110℃以下のワックスとして、マイクロクリスタリンワックス、パラフィン、セレシン、ポリエチレンワックス、合成ワックスを少なくとも1種又は2種以上含有させることがより好ましく、融点60℃以上、110℃以下のワックスとして、マイクロクリスタリンワックス、パラフィン、セレシン、合成ワックスを少なくとも1種又は2種以上含有させることがさらに好ましい。
赤色202号は、通常の化粧料に着色顔料として用いられるもので、一般名「リソールルビンBCA」である。この赤色202号は、発色向上のため硫酸バリウムに分散したもの、また分散助剤としてロジンを添加したものでも良い。
板状粉体としては、成分(A)と同様のものが挙げられ、同様に被覆されたものが好ましい。
また、赤色202号で被覆された板状粉体は、そのまま使用することができ、成分(A)と同様に、疎水化処理、親水化処理して用いることもできる。
着色顔料としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、紺青、群青、酸化クロム、水酸化クロム等の金属酸化物;マンガンバイオレット、チタン酸コバルト等の金属錯体;更にカーボンブラック等の無機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色401号、赤色405号、赤色505号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、黄色5号、黄色401号、青色404号等の合成有機顔料;β-カロチン、カラメル、パプリカ色素等の天然有機色素などが挙げられる。
これらの着色顔料は、成分(A)と同様、疎水化処理、親水化処理したものを用いることもできる。
このようなパール顔料としては、通常の化粧料に用いられるものであればいずれでも良く、例えば、雲母、合成金雲母、ガラス末、シリカ、アルミナ等の板状粉体等の表面を、酸化チタン、酸化鉄、酸化ケイ素、紺青、酸化クロム、水酸化クロム、金、銀、カルミン、有機顔料等の着色剤で被覆したものなどを用いることができる。
また、本発明の口唇化粧料は、固形状、非固形状のものとして得ることができ、中でも固形状が好ましい。口紅、リップクリーム、リップグロス、リップライナーなどとすることができる。
表1に示す組成のスティック口紅(固形状)を製造し、塗布直後の色味の均一さ、塗布直後のつやの均一さ、塗布直後と塗布2時間後の鮮やかさの一致、塗布直後と塗布2時間後の色味の一致、塗布直後と塗布2時間後のつやの均一さの一致を評価した。結果を表1に併せて示す。
全量で300gとなる量を、直径130mmの1L容器と、直径30mmのディスパー羽根(回転数は全工程で2500r/min)を用いて配合した。初めに成分(C)を含む基材原料(成分(A)及び成分(B)を含む色材以外)を105℃に加熱し、温度を維持したまま5分間均一混合した。次に、成分(A)及び成分(B)を含む色材を加えて更に2分間均一混合した。脱泡した後、室温まで冷却・固化させた。この口紅バルクから、必要量を切り出し、電子レンジを用いて100℃に加熱溶解し、型に流し込み、冷却固化させ、スティック口紅を得た。
10名の専門パネラーが、各スティック口紅を唇に直接塗布したとき、塗布直後の色味の均一さ、塗布直後のつやの均一さ、塗布直後と塗布2時間後の鮮やかさの一致、塗布直後と塗布2時間後の色味の一致、塗布直後と塗布2時間後のつやの均一さの一致を、以下の基準で評価した。結果は、パネラー10名の合計点で示した。
5;塗布した直後の色味が均一である。
4;塗布した直後の色味がほぼ均一である。
3;塗布した直後の色味がやや均一である。
2;塗布した直後の色味があまり均一でない。
1;塗布した直後の色味が均一でない。
5;塗布した直後のつやが均一である。
4;塗布した直後のつやがほぼ均一である。
3;塗布した直後のつやがやや均一である。
2;塗布した直後のつやがあまり均一でない。
1;塗布した直後のつやが均一でない。
5;塗布した直後と塗布2時間後の鮮やかさが一致する(塗布直後の鮮やかさが持続)。
4;塗布した直後と塗布2時間後の鮮やかさがほぼ一致する。
3;塗布した直後と塗布2時間後の鮮やかさがやや一致する。
2;塗布した直後と塗布2時間後の鮮やかさがあまり一致しない。
1;塗布した直後と塗布2時間後の鮮やかさが一致しない。
5;塗布した直後と塗布2時間後の色味が一致する(塗布直後の色味が持続)。
4;塗布した直後と塗布2時間後の色味がほぼ一致する。
3;塗布した直後と塗布2時間後の色味がやや一致する。
2;塗布した直後と塗布2時間後の色味があまり一致しない。
1;塗布した直後と塗布2時間後の色味が一致しない。
5;塗布した直後と塗布2時間後のつやの均一さが一致する(塗布直後のつやが持続)。
4;塗布した直後と塗布2時間後のつやの均一さがほぼ一致する。
3;塗布した直後と塗布2時間後のつやの均一さがやや一致する。
2;塗布した直後と塗布2時間後のつやの均一さがあまり一致しない。
1;塗布した直後と塗布2時間後のつやの均一さが一致しない。
表2に示す組成のリップグロス(非固形状)を製造した。
得られたリップグロスは、塗布した直後の色味とつやが均一で、塗布した直後と塗布2時間後を比較したときに、鮮やかさ、色味、つやの均一さが持続する。
全量で300gとなる量を、直径130mmの1L容器と、直径30mmのディスパー羽根(回転数は全工程で2500r/min)を用いて配合した。初めに成分(C)を含む基材原料(成分(A)及び成分(B)を含む色材以外)を105℃に加熱し、温度を維持したまま5分間均一混合した。次に、成分(A)及び成分(B)を含む色材を加えて更に2分間均一混合した。脱泡した後、室温まで冷却・固化させた。この口紅バルクから、必要量を切り出し、電子レンジを用いて100℃に加熱溶解し、透明なディッピング容器に流し込み、冷却固化させ、リップグロスを得た。なお、化粧料塗布具は、塗布部が扁平形状で表面が植毛されたものを用いた。
Claims (6)
- 次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)黄色4号及び青色1号から選ばれる少なくとも1種の色素で被覆された板状粉体 0.01~15質量%、
(B)成分(A)を除く、黄色4号及び青色1号から選ばれる少なくとも1種の色素 0.001~8質量%、
(C)(C1)炭化水素を含む、25℃で液状の油剤 0.1~98質量%
を含有する口唇化粧料。 - 成分(C)が、(C2)高級アルコールを含む請求項1記載の口唇化粧料。
- さらに、(D)赤色202号で被覆された板状粉体を含有する請求項1又は2記載の口唇化粧料。
- 成分(C1)の炭化水素を、全組成中0.1~70質量%含有する請求項1~3のいずれか1項記載の口唇化粧料。
- 成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.2~60である請求項1~4のいずれか1項記載の口唇化粧料。
- 成分(C1)に対する成分(C2)の質量割合(C2)/(C1)が、0.05~50である請求項2~5のいずれか1項記載の口唇化粧料。
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