JP7154641B1 - 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

Figure 0007154641000001
【課題】あるユーザが指定されたときに、そのユーザが携わるOKR構成要素が漏れなく一覧表示できるようにする。
【解決手段】情報処理装置5の制御部11は、OKR構成要素を入力者が登録または編集する際に、入力者以外のユーザをOKR構成要素の共有者として入力するための共有者入力用ユーザインタフェイスを提供する機能、および、あるユーザが指定されたときに、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素が一覧表示された要素一覧画面を提供する機能を備えており、1つのOKR構成要素について複数の共有者を登録可能とすると共に、あるユーザが指定されたときに、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素が一覧表示されるようにしている。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法に関し、特に、OKRに関する画面を提供する情報処理装置、この情報処理装置と端末とにより構成される情報処理システム、および、この情報処理装置による情報処理方法に用いて好適なものである。
近年、目標(Objective)と成果(Key Result)との組み合わせを利用して、組織におけるチームや個人の目標を設定し、管理する目標管理方法であるOKR(Objectives and Key Results)が普及してきている。以下、OKRの目標、OKRの成果、或いは、OKRの目標と成果との組み合わせを総称して「OKR構成要素」と表現する。OKRに関して特許文献1には、OKR構成要素を登録する画面を提供する機能や、登録されたOKR構成要素を管理する機能、登録されたOKR構成要素を見やすい方法で表示する機能等を備えたシステムが開示されている。
特許文献1のシステムでは、OKR構成要素ごとに(特許文献1ではOKRの目標或いは成果ごとに)、一人の管理者(特許文献1では責任者と表現されている。オーナーと表現される場合もある)が登録され、1つのOKR構成要素と一人の管理者とが一対一で対応付けられた状態で管理される。特許文献1のシステムにかかわらず、OKRに関するシステムでは通常、1つのOKR構成要素と一人の管理者とが一対一で対応付けて管理される。
特許第6541139号公報
特許文献1のシステムを含む従来のOKRに関するシステムでは、以下の課題があった。すなわち組織においては、二人以上のユーザが携わるOKR構成要素が発生し得る。例えば三人のユーザが主導して達成を目指す営業上の目標(OKR構成要素)等である。このようなOKR構成要素が発生した場合、従来のシステムでは、1つのOKR構成要素に対して一人の管理者のみを対応付けることが可能であるため、以下の運用がなされていた。すなわち話し合いその他の手段により、一人のユーザが代表者として選出され、その代表者をOKR構成要素と対応付けるという運用がなされていた。
ここで従来の多くのシステムでは、あるユーザが指定されたときに、そのユーザが管理者として登録されているOKR構成要素の一覧を提供する機能が実装されている。一方で上述した通り、従来のシステムでは1つのOKR構成要素について一人の管理者のみを対応付けることが可能である。このため従来のシステムでは、ユーザXが実質的に携わっているOKR構成要素について、そのOKR構成要素に複数のユーザが携わっており、しかもユーザXが代表者として選出されていない場合には、ユーザXが指定された場合であっても、そのOKR構成要素が見つからず一覧から外れてしまうという問題があった。
この問題のため、例えばユーザAが、自身のOKR構成要素と、上司であるユーザBのOKR構成要素の何れかとを関連付けるべく、ユーザBが携わるOKR構成要素の全てを把握したいと考え、ユーザBを指定したときに、ユーザBが管理者として登録されていないことに起因して、ユーザBが携わっているのにもかかわらず一覧に含まれないOKR構成要素が発生するという事態が生じていた。また例えばユーザCが、あるOKR構成要素にユーザDが携わっていることを認識している場合において、そのOKR構成要素を参照すべく、ユーザDを指定したときに、ユーザDが管理者として登録されていないことに起因して、そのOKR構成要素が一覧に含まれず、ユーザCがそのOKR構成要素を参照できないという事態が生じていた。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、あるユーザが指定されたときに、そのユーザが携わるOKR構成要素が漏れなく一覧表示されるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明は、OKR構成要素を入力者が登録または編集する際に、入力者以外の一人以上のユーザを、OKR構成要素を編集し、OKR構成要素に係る目標或いは成果のステータスを変更する権限を入力者と同等に有する共有者として入力するための共有者入力用ユーザインタフェイスを提供する機能、および、あるユーザが指定されたときに、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素のそれぞれが一覧表示された要素一覧画面を提供する機能を有している。
上記のように構成した本発明によれば、入力者は、共有者入力用ユーザインタフェイスを利用して、1つのOKR構成要素について、複数の共有者(入力者は当然、共有者に含まれる)を入力することが可能である。従って、あるOKR構成要素について、そのOKR構成要素に携わる複数のユーザの全てを共有者として登録することが可能である。その上で、あるユーザが指定されたときに、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素が一覧表示された要素一覧画面が提供されるため、OKR構成要素に一人の共有者のみを登録可能な従来のシステムにおいて発生したような漏れを生じさせることなく、そのユーザが携わるOKR構成要素を一覧表示することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 目標<Objective>と成果<Key Result>との関係を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置および端末の機能構成例を示すブロック図である。時間帯ブロックおよび勤務表の内容の説明に用いる図である。 登録用画面の一例を示す図である。 登録用画面の一例を示す図である。 目標管理データベースの1件のレコードの内容を示す図である。 成果管理データベースの1件のレコードの内容を示す図である。 要素一覧画面の一例を示す図である。 第1ネットワーク画面の一例を示す図である。 詳細ツリー画面の一例を示す図である。 第2ネットワーク画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 情報処理システムの構成例の別例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示すブロック図である。情報処理システム1は、ある企業(以下「対象企業」という)の社内ネットワーク2(LAN)上に構築されたシステムであり、1つ以上の端末3と情報処理装置5とを含んで構成されている。なお図1では、社内ネットワーク2を非常に単純化して示しているが、社内ネットワーク2は、ルータ、その他のLANを構築するために必要な通信機器を含んで構成されている。
対象企業では各社員に端末3が付与されている。端末3には表示パネル4が接続されている。また端末3のそれぞれは社内ネットワーク2に接続されている。端末3は、後述する処理を実行可能な装置であれば何でもよく、例えば、デスクトップ型、ラップトップ型、ノート型或いはタブレット型のコンピュータである。また端末3は社内ネットワーク2に対して有線接続されてもよく無線接続されてもよい。
図1で示すように社内ネットワーク2には情報処理装置5が接続されている。情報処理装置5は、各端末3をクライアントの1つとするサーバである。図1では情報処理装置5を1つのブロックで表しているが(後述する図3も同様)、これは情報処理装置5が単一のサーバ装置で構成されていることを意味するものではなく、情報処理装置5は複数のサーバ装置で構成されてもよい。
情報処理装置5は、OKR(Objectives and Key Results)に関するサービスであるOKR関連サービスを提供する機能を備えている。OKRとは、目標<Objective>と成果<Key Result>との組み合わせを利用して、組織におけるチームや個人の目標を設定し、管理する目標管理方法のことである。以下の説明では、OKRに係る目標を「目標<Objective>」と表現し、一般的な意味での目標と明確に区別すると共に、OKRに係る成果を「成果<Key Result>」と表現し、一般的な意味での成果と明確に区別する。
図2は、目標<Objective>と成果<Key Result>との関係を示す図である。以下、図2を用いて組織におけるOKRを利用した目標管理方法の代表的なものについて簡単に説明する。図2で示すように1つの目標<Objective>には、1つ以上の(従って複数であってもよい)の成果<Key Result>が関連付けられる。以下、1つの目標<Objective>と、この1つの目標<Objective>に関連付けられた1つ以上の成果<Key Result>との組み合わせを「OKRセット」と表現する。例えば図2において符号S21は、1つのOKRセットを示している。一般に、ある目標<Objective>に関連付けられる成果<Key Result>は、その目標<Objective>の達成に貢献し或いは関連する定性的な指標とされる。
OKRセットの成果<Key Result>に対しては、そのOKRセットとは別の下位のOKRセットの目標<Objective>を関連付けることが可能である。例えば図2では、OKRセットS21の成果<Key Result>R21に対して、下位のOKRセットS22の目標<Objective>021が関連付けられている。なお目標<Objective>を上位の成果<Key Result>ではなく上位の目標<Objective>に関連付けることが許容される場合もあるが(後述するように、本実施形態に係るOKR関連サービスでは許容される)、図2を用いた説明では、説明の単純化のため、目標<Objective>は、上位の成果<Key Result>に関連付けることが可能であり、上位の目標<Objective>に関連付けることはできないものとする。
そして組織では、最上位の目標<Objective>(図2では、目標<Objective>022)が設定されると共に、最上位の目標<Objective>に1つ以上の成果<Key Result>が関連付けられて最上位のOKRセットが構成され、この最上位のOKRセットの成果<Key Result>のそれぞれに、別の下位のOKRセットのそれぞれの目標<Objective>が関連付けられ、この別のOKRセットのそれぞれの成果<Key Result>に更に別の下位のOKRセットのそれぞれの目標<Objective>が関連付けられ・・・というように、OKRセットが上位層から下位層へ向かって階層化されつつ関連付けられる。なお図2では、目標<Objective>と成果<Key Result>との階層構造からなるツリーを1つ描画しているが、このようなツリーが複数、設定される場合もある。
以上のようにOKRでは、OKRセットが上位層から階層へ向かって階層化されつつ関連付けられるため、組織において組織、チームおよび個人の目標がリンクし、組織、チームおよび個人が向かう方向の方向性が統一される等の効果を奏することが知られている。なお以上の図2を用いた説明はあくまで、OKRを利用した目標管理方法の一例であり、実際にはOKRを利用した目標管理方法は、組織に応じて、組織の実態に適合するように適切にカスタマイズされる。
図3は、情報処理装置5および端末3の機能構成例を示すブロック図である。図3で示すように情報処理装置5は機能構成として、通信部10および制御部11を備えている。また端末3は機能構成として、端末側通信部12および端末側制御部13を備えている。上記各機能ブロック10~13は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック10~13は実際には、コンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。図3で示すように情報処理装置5は記憶手段として、記憶部14を備えている。記憶部14に記憶されるデータの内容については後述する。
通信部10は所定の通信規格に従って、社内ネットワーク2に接続された装置(端末3を含む)と通信する。端末側通信部12は、所定の通信規格従って、社内ネットワーク2に接続された装置(情報処理装置5を含む)と通信する。端末側制御部13は、ハードウェアとソフトウェアとの協働により、端末3の各部を統括的に制御する。
上述したように情報処理装置5は、OKR関連サービスを提供する機能を有する。以下、OKR関連サービスの提供に関して情報処理装置5が実行する特徴的な処理を中心として、情報処理装置5の処理について説明する。以下の説明では対象企業の社員を「ユーザ」と表現し、端末3を実際に操作する者を「入力者」と表現する(当然、入力者はユーザの一人)。また以下の説明では、目標<Objective>、成果<Key Result>、および、OKRセット(目標<Objective>と成果<Key Result>との組み合わせ)を総称して「OKR構成要素」という。
<OKRセットの登録>
まず入力者の指示に応じてOKRセットを登録するときの情報処理装置5の処理について説明する。なお後に明らかとなる通り、本実施形態ではOKRセットの登録に関し、目標<Objective>のみを登録し、この目標(Objective)に関連付く下位の成果<Key Result>を登録しないことができるため、このような場合には登録されるものは厳密に言えばOKRセット(目標<Objective>と成果<Key Result>との組み合わせ)ではないが、説明の便宜上、このような登録についてもOKRセットの登録と表現している。
OKRセットの登録に際して入力者は、自身の端末3のブラウザを起動し、ログイン画面の表示に係るURLへのアクセスを指示する。ログイン画面の表示に係るURLは、情報処理装置5が管理するURLである。当該指示に応じて、端末3の端末側制御部13はブラウザの機能により、HTTPリクエストを情報処理装置5に送信する。
HTTPリクエストに応じて情報処理装置5の制御部11は、ログイン画面に係るHTMLファイルを生成し端末3の端末側制御部13に応答(HTTPレスポンス)する。端末3の端末側制御部13はブラウザの機能により、ユーザIDおよびパスワードを入力する欄が形成されたログイン画面を表示パネル4に表示する。入力者は、ログイン画面にユーザIDおよびパスワードを入力し、ログインを試みる。これに応じて情報処理装置5の制御部11は、ユーザIDを認識し、認証に関する各種処理を実行する。
以下、端末3および情報処理装置5との通信はHTTPその他のプロトコルに従って適切に行われるものとし、詳しい説明は行わない。また情報処理装置5の制御部11によるHTMLファイル(他の形式のファイルであってもよい)の生成、HTMLファイル基づいて表示された各種画面への入力の検出、各種画面へ入力された情報の取得、各種画面の動的な変更、その他の画面に関する各種処理は、CGI、JavaScript(登録商標)、Ajax、DHTML、その他の既存の技術を用いて適切に実行されるものとし、詳しい説明は行わない。また情報処理装置5の制御部11がHTMLファイル(他の形式のファイルであってもよい)を端末3の端末側制御部13に送信し、HTMLファイルに基づく画面を端末3の表示パネル4に表示させることを単に、「制御部11が、端末3の表示パネル4に〇〇画面を表示させる」のように表現する。
ログインの完了後、入力者は、OKR関連サービスに含まれる種々のサービスを利用でき、特にOKRセットの登録を行うことができる。OKRセットの登録を行う場合、入力者は、所定の操作を行って登録用画面16の表示を指示する。制御部11は、当該指示が行われたことを検出すると登録用画面16(図4、ず5)を端末3の表示パネル4に表示させる。
図4は、登録用画面16を示す図であり、特に各ユーザインタフェイスに入力が行われていない状態の登録用画面16を示している。図5は、登録用画面16を示す図であり、特に各ユーザインタフェイスに入力が行われた後の状態の登録用画面16を示している。図4、図5で示すように登録用画面16には、目標入力用ユーザインタフェイス17が設けられている。目標入力用ユーザインタフェイス17は、目標<Objective>の内容を示す文字列を入力するためのユーザインタフェイスである。この目標入力用ユーザインタフェイス17には、目標<Objective>を端的に表す文字列が入力されることが想定されている。目標<Objective>を表す文字列は例えば、対象企業が何らかの営業を行う企業であるとして「新規顧客を10社獲得」である(図5参照)。
図4、図5で示すように登録用画面16には、共有者入力用ユーザインタフェイス18が設けられている。共有者入力用ユーザインタフェイス18は、「共有者」を入力するためのユーザインタフェイスである。あるOKRセットの共有者とは、入力者と共同でそのOKRセットを管理する者であり、入力者と同等にOKRセットの編集およびOKRセットに係る目標<Objective>或いは成果<Key Result>のステータスの変更(OKRセットの編集およびOKRセットに係る目標<Objective>或いは成果<Key Result>のステータスの変更の具体的な内容については後述)を行う権限が付与される。入力者は、当然に共有者の一人である。本実施形態では共有者入力用ユーザインタフェイス18を利用して、入力者以外に一人以上の共有者を登録することが可能である。
ここで従来のOKRに関するシステムでは、ある1つのOKR構成要素について、一人の管理者を登録可能である。一方で本実施形態では、OKRセット(OKR構成要素)について複数の共有者を設定することが可能であり、この点は特徴の1つである。
共有者入力用ユーザインタフェイス18により共有者を入力する場合、入力者は以下の操作を行い、また、情報処理装置5の制御部11は入力者の操作に応じて以下の処理を実行する。すなわち、まず入力者は、登録用画面16の右部に設けられたユーザ一覧画面19を参照する。制御部11は、記憶部14に記憶されたユーザ管理データベースDB1に基づいてユーザ一覧画面19を表示する。ユーザ管理データベースDB1は、ユーザごとに、ユーザIDと対応付けて、ユーザ一覧画面19、および、後述するユーザに関する各種情報を制御部11が表示するために必要な情報が不足なく含まれたデータベースである。
図4で示すようにユーザ一覧画面19では、全てのユーザについてユーザブロック20が一覧表示される。1つのユーザブロック20内には、ユーザ関連情報とチェックボックス21とが表示される。ユーザ関連情報には、ユーザの顔写真と、ユーザの氏名を示す氏名情報と、ユーザの所属および役職(役職がある場合)を示す所属情報とが含まれている。顔写真は、ユーザの顔が写った写真であるが、ユーザに由来する或いは関連する事物が写った写真や、ユーザに由来する或いは関連するマーク等を顔写真に代えてユーザ関連情報に含める構成でもよい。なお本実施形態のユーザ関連情報の内容は一例であり、他の内容であってもよいことは勿論である。また本実施形態では登録用画面16内にユーザ一覧画面19が表示される構成としたが、登録用画面16とは別のウインドウにユーザ一覧画面19が表示される構成としてもよい。
入力者は、共有者として入力する一人以上のユーザについて、各ユーザに対応するチェックボックス21にチェックを入れ、共有者入力用ユーザインタフェイス18のボタン22を操作する。これによりチェックが入ったチェックボックス21に対応するユーザが共有者として登録用画面16に入力される。ボタン22が操作されたことを検出すると、制御部11はユーザ管理データベースDB1に基づいて、共有者入力用ユーザインタフェイス18に、入力された共有者のそれぞれについて、顔写真と氏名を示す情報との組み合わせを表示する(図5参照)。
図4で示すように登録用画面16には、縦関係関連付け用ユーザインタフェイス23が設けられている。縦関係関連付け用ユーザインタフェイス23は、入力者が登録しようとしているOKRセット(目標<Objective>)を関連付ける、上位のOKR構成要素を入力するためのユーザインタフェイスである。図2を用いた説明では説明の単純化のため、目標<Objective>は、上位の成果<Key Result>にのみ関連付けられる(上位の目標<Objective>には関連付けられない)こととしたが、本実施形態では、目標<Objective>を上位の成果<Key Result>に関連付けることも、上位の目標<Objective>に関連付けることも可能である。以下、入力者が登録しようとしているOKRセット(目標<Objective>)を関連付ける、上位のOKR構成要素(上位の成果<Key Result>または上位の目標<Objective>)を「関係上位OKR構成要素」という。本実施形態では、OKRセットの登録時点では、関係上位OKR構成要素を1つ登録するか、1つも登録しないことができる。
関係上位OKR構成要素を入力する場合、入力者は以下の操作を行い、また、情報処理装置5の制御部11は入力者の操作に応じて以下の処理を実行する。ここで入力者は、自身が登録しようとしているOKRセット(厳密にはOKRセットの目標<Objective>)を関連付けるべき上位のOKR構成要素に携わっているユーザを認識していることが想定される。この認識は、厳密なものである必要はなく、この人とこの人とこの人は、登録しようとしている目標<Objective>を関連付けるべき上位のOKR構成要素に携わっていたはずだという程度の漠然とした認識でよい。以下、自身が登録しようとしているOKRセットを関連付けるべき上位のOKR構成要素に携わっていると入力者が認識しているユーザを「注目ユーザ」という。
通常、ある人間によるOKRセットの関連付けは、その人間の上司、チームリーダ、チームメイト、その他のその人間と仕事上で関係する他者が携わる成果<Key Result>或いは目標<Objective>に貢献することを目的として行われる。または、ある人間によるOKRセットの関連付けは、自身の目標<Objective>と、他者の成果<Key Result>或いは目標<Objective>とに関連性を持たせることを目的として行われる。このため入力者が、自身が登録しようとしているOKRセット(目標<Objective>)を関連付けるべき上位のOKR構成要素に携わっているユーザをある程度認識していることが想定される。
さて関係上位OKR構成要素を入力する場合、入力者は、ユーザ一覧画面19を参照し、ユーザ一覧画面19のユーザブロック20のうち、注目ユーザ(注目ユーザが複数、存在する場合はそのうちの一人)のユーザブロック20をダブルクリックする。ユーザブロック20をダブルクリックする行為は、ユーザを指定する行為に相当する。以下、ダブルクリックされたユーザブロック20に対応するユーザを「被指定ユーザ」という。被指定ユーザのユーザブロック20がダブルクリックされたことを検出すると、情報処理装置5の制御部11は、目標管理データベースDB2および成果管理データベースDB3を参照する。
図6は目標管理データベースDB2の1件のレコードの内容を示す図である。目標管理データベースDB2は、登録された目標<Objective>ごとにレコードを備える。後述するように入力者により登録用画面16への入力が確定されると、目標管理データベースDB2に1件のレコードが登録される。本実施形態では、目標管理データベースDB2に目標<Objective>に係る1件のレコードが登録されることが、目標<Objective>が登録されることに相当する。
図6で示すように目標管理データベースDB2の1件のレコードは、目標キー25、目標内容文字列情報26、共有者情報27、目標進捗状況情報28、関係上位OKR構成要素情報29、横関係OKR構成要素情報30および関係下位成果情報31を備える。目標キー25は、対応する目標<Objective>の目標IDを値として持つ情報である。目標IDは、登録された目標<Objective>ごとに一意に付与される識別情報である。目標内容文字列情報26は、対応する目標<Objective>の内容を示す文字列を示す情報である。上述の通り目標<Objective>の内容を示す文字列は、目標入力用ユーザインタフェイス17に入力される。
共有者情報27は、対応する目標<Objective>の共有者のユーザIDを値として有する情報である。目標共有者情報は、複数のユーザのユーザIDを値として有する場合がある。目標進捗状況情報28は、対応する目標<Objective>の進捗状況を0~100%のパーセンテージで表す目標進捗状況値を値として有する情報である。関係上位OKR構成要素情報29、横関係OKR構成要素情報30および関係下位成果情報31の内容については後述する。
図7は成果管理データベースDB3の1件のレコードの内容を示す図である。成果管理データベースDB3は、登録された成果<Key Result>ごとにレコードを備える。図6で示すように成果管理データベースDB3の1件のレコードは、成果キー33、成果内容文字列情報34および成果進捗状況情報35を備える。成果キー33は、対応する成果<Key Result>の成果IDを値として持つ情報である。成果IDは、登録された成果<Objective>ごとに一意に付与される識別情報である。成果内容文字列情報34は、対応する成果<Key Result>の内容を示す文字列を示す情報である。後述するように成果<Key Result>の内容を示す文字列は、関係下位成果情報入力画面に入力される。成果進捗状況情報は、対応する成果<Key Result>の進捗状況を0~100%のパーセンテージで表す成果進捗状況値を値として有する情報である。
目標管理データベースDB2および成果管理データベースDB3を参照した後、制御部11は、これらデータベースに基づいて、被指定ユーザ(上述したようにユーザ一覧画面19のユーザブロック20がダブルクリックされたユーザ)に対応する要素一覧画面36(図8)を表示する。本実施形態では制御部11は、登録用画面16とは別ウインドウで要素一覧画面36を表示する。ただし要素一覧画面36の表示方法は限定されない。
図8は、要素一覧画面36の一例を示す図である。要素一覧画面36には、被指定ユーザが共有者の一人に含まれているOKRセットのそれぞれが一覧表示される。詳述すると図8の符号37は、1つのOKRセットに対応するOKRセット表示エリアである。要素一覧画面36には、被指定ユーザが共有者の一人であるOKRセットのそれぞれについて、OKRセット表示エリア37が形成される。図8の例では、要素一覧画面36には2つのOKRセット表示エリア37が形成されている。これは、被指定ユーザが共有者の一人であるOKRセットが2つ存在することを意味している。
1つのOKRセット表示エリア37の上部には、共有者表示エリア38が形成されている。共有者表示エリア38には、対応するOKRセットを共有する共有者のそれぞれについて、共有者を示す情報が表示される。共有者を示す情報には、共有者の顔写真および共有者の氏名を示す情報が含まれる。本実施形態では、共有者表示エリア38には、共有者の一人である被指定ユーザの情報が表示される。ただし入力者にとって被指定ユーザが共有者の一人であることは明らかであるため、共有者表示エリア38に被指定ユーザの情報が含まれない構成でもよい。
1つのOKRセット表示エリア37において共有者表示エリア38の下方には、目標ブロック40が表示される。目標ブロック40内には、目標内容文字列情報26および目標進捗状況オブジェクト41が表示される。目標進捗状況オブジェクト41は、目標進捗状況値(上述したように進捗状況を0~100%のパーセンテージで表す値)を視覚的に分かりやすい態様で表すオブジェクト(画像)である。ただし目標進捗状況オブジェクト41の態様は、例示した態様に限られず、一例として円状のバー、棒状のバー、その他の図形を利用してもよい。
1つのOKRセット表示エリア37において目標ブロック40の下方には成果ブロック42(目標<Objective>に複数の下位の成果<Key Result>が関連付けられている場合には複数の成果ブロック42)が表示される。成果ブロック42内には、成果内容文字列情報34および成果進捗状況オブジェクト44が表示される。成果進捗状況オブジェクト44は、目標進捗状況オブジェクト41と同様の態様で成果進捗状況値を示す画像である。
図8で示すように、要素一覧画面36では、目標ブロック40のそれぞれ、および、成果ブロック42のそれぞれと対応付けてチェックボックス45が表示される。
入力者は、要素一覧画面36を参照することにより、被指定ユーザが共有者の一人であるOKRセットのそれぞれ、より具体的には、被指定ユーザが共有者の一人である目標<Objective>のそれぞれ、および、被指定ユーザが共有者の一人である成果<Key Result>のそれぞれを把握する。仮に入力者が登録しようとしているOKRセット(目標<Objective>)を関連付けることが適切な上位のOKR構成要素(上位の成果<Key Result>或いは上位の目標<Objective>)が存在しなかった場合には、入力者は、要素一覧画面36をいったん閉じて、同じ手順を経て別のユーザについての要素一覧画面36を表示させることが可能である。
一方、入力者は、自身が登録しようとしている目標<Objective>を関連付けることが適切な上位の成果<Key Result>或いは上位の目標<Objective>が存在する場合には、その成果<Key Result>に対応する成果ブロック42或いはその目標<Objective>に対応する目標ブロックに対応付けられたチェックボックス45にチェックを入れる。次いで入力者は、登録用画面16の縦関係関連付け用ユーザインタフェイス23のボタン46を操作する。これによりチェックが入ったチェックボックス45に対応するOKR構成要素(上位の成果<Key Result>または目標<Objective>)が、関係上位OKR構成要素として登録用画面16に入力される。
ボタン46が操作されたことを検出すると、制御部11はユーザ管理データベースDB1、目標管理データベースDB2および成果管理データベースDB3に基づいて、縦関係関連付け用ユーザインタフェイス23に、入力された関係上位OKR構成要素に関連する情報を表示する(図5参照)。
縦関係関連付け用ユーザインタフェイス23を用いて入力された関係上位OKR構成要素と、入力者が登録するOKRセットとは、関係上位OKR構成要素に対して入力者が登録するOKRセットが従属する関係にある。以下、この関係のことを「縦関係」という。従って、縦関係関連付け用ユーザインタフェイス23は、入力者が登録しようとしているOKR構成要素を他のOKR構成要素に縦関係で関連付けることを指示するためのユーザインタフェイスと言える。
図4、図5で示すように登録用画面16には、横関係関連付け用ユーザインタフェイス48が設けられている。横関係関連付け用ユーザインタフェイス48は、入力者が登録しようとしているOKRセット(目標<Objective>)を対等の関係(以下「横関係」という)で関連付ける他のOKR構成要素を入力するためのユーザインタフェイスである。以下、入力者が登録しようとしているOKRセット(目標<Objective>)を横関係で(つまり対等の関係で)関連付けるOKR構成要素(他の成果<Key Result>或いは他の目標<Objective>)を「横関係OKR構成要素」という。本実施形態では横関係OKR構成要素は1つも登録されなくてもよく、1つ以上、登録されてもよい。
従来のOKRに関するシステムでは、通常、新たにOKR構成要素を登録する際には、既に存在する他のOKR構成要素に従属させることが可能であるか、或いは、何れのOKR構成要素にも従属させないことが可能である。一方で本実施形態では、新たにOKR構成要素を登録する際に、このOKR構成要素を他のOKR構成要素に横関係(対等な関係)で関連付けることができ、この点も1つの特徴である。例えば新たに登録しようとしているOKR構成要素を推進することが、他のOKR構成要素の達成に貢献するわけではないけども、これらOKR構成要素間に関連性があり、その関連性を周知させたい場合に、新たに登録しようとしているOKR構成要素が、他のOKR構成要素に横関係で関連付けられる。
横関係関連付け用ユーザインタフェイス48による横関係OKR構成要素の入力は、縦関係関連付け用ユーザインタフェイス23による関係上位OKR構成要素の入力と同様の方法で行われる。簡単に説明すると、入力者は、ユーザ一覧画面19を経由して要素一覧画面36を表示させ、要素一覧画面36から1つのOKR構成要素を選択し、横関係OKR構成要素として入力する。制御部11はユーザの操作に応じて要素一覧画面36を表示し、また横関係OKR構成要素の入力に応じて、横関係関連付け用ユーザインタフェイス48に、入力された横関係OKR構成要素に関する情報を表示する(図5参照)。
縦関係関連付け用ユーザインタフェイス23と横関係関連付け用ユーザインタフェイス48とはそれぞれ、特許請求の範囲の「入力者が登録しようとしているOKR構成要素を、他のOKR構成要素と関連付けることを指示する関連付け用ユーザインタフェイス」に相当する。本実施形態では、縦関係関連付け用ユーザインタフェイス23と横関係関連付け用ユーザインタフェイス48とを独立した別個のユーザインタフェイスとしたが、これはあくまで一例であり、これらが一体的な1つのユーザインタフェイスとして構成されていてもよい。その際、ユーザインタフェイスは、関連付ける他のOKR構成要素を選択させると共に、関係が横関係であるか縦関係であるかを選択させるようなものであってもよい。
図4、図5で示すように登録用画面16には、関係下位成果入力用ユーザインタフェイス50が設けられている。関係下位成果入力用ユーザインタフェイス50は、目標<Objective>と関連付ける下位の成果<Key Result>を入力するためのユーザインタフェイスである。以下、目標<Objective>と関連付ける下位の成果<Key Result>を「関係下位成果」という。関係下位成果入力用ユーザインタフェイス50のボタン51が操作されると、制御部11は、関係下位成果情報入力画面(不図示)を端末3の表示パネル4に表示させる。
関係下位成果情報入力画面は、目標<Objective>と関連付ける下位の成果<Key Result>に関する各種情報(少なくとも成果<Key Result>の内容を示す文字列を含む)を入力するユーザインタフェイスと、関係下位成果情報入力画面への入力を確定するボタンとが設けられている。入力者は、関係下位成果情報入力画面の各ユーザインタフェイスに適切な情報を入力し、入力ボタンにより入力を確定することによって関係下位成果(目標(Objective)と関連付ける下位の成果<Key Result>)を入力することができる。関係下位成果が入力されると、制御部11は、関係下位成果に関する情報を関係下位成果入力用ユーザインタフェイス50に表示する(図5参照)。
なお関係下位成果入力用ユーザインタフェイス50を利用して2つ以上の関係下位成果を登録すること可能である。また、OKRセット(目標<Objective>)の登録時には関係下位成果を登録しないことも可能である。詳細な説明は省略するが、目標<Objective>の登録が完了した後に、これに関連付ける関係下位成果を登録するための手段が別途用意されている。
登録用画面16に対する全ての入力が完了すると入力者は、登録用画面16のボタン52を操作して入力を確定し、OKRセットを登録することを指示する。当該指示があったことを検出すると制御部11は、登録用画面16への入力に基づいて、目標管理データベースDB2に1件のレコードを生成する。具体的には、制御部11は、目標IDを生成し、目標キー25の値を生成した目標IDの値とし、目標入力用ユーザインタフェイス17に入力された文字列を目標内容文字列情報26とする。また制御部11は、共有者情報27の値を、共有者入力用ユーザインタフェイス18に入力された各共有者のユーザIDとする。また制御部11は、目標進捗状況情報28の目標進捗状況値を、初期値の「0%」とする。また制御部11は、関係上位OKR構成要素情報29の値を、縦関係関連付け用ユーザインタフェイス23に入力された関係上位OKR構成要素のID(成果IDまたは目標ID)とする。
また制御部11は、横関係OKR構成要素情報30の値を、横関係関連付け用ユーザインタフェイス48に入力された横関係OKR構成要素のID(成果IDまたは目標ID)とする。また制御部11は、関係下位成果情報31の値を、関係下位成果入力用ユーザインタフェイス50に入力された関連下位成果の成果IDとする。関係下位成果の成果IDは、関係下位成果に対応するレコードを成果管理データベースDB3に登録する際に制御部11によって生成される。
更に制御部11は、関係下位成果入力用ユーザインタフェイス50に1つ以上の関連下位成果が入力されている場合には、関係下位成果のそれぞれに対応するレコードを成果管理データベースDB3に登録する。各レコードについて制御部11は、成果ごとに成果IDを生成し、成果キー33の値を生成した成果IDとする。また各レコードについて制御部11は、成果内容文字列情報の値を関係下位成果情報入力画面に入力された文字列とし、成果進捗状況情報が示す成果進捗状況値を初期値の「0%」とする。
以上の目標管理データベースDB2へのレコードの登録および成果管理データベースDB3へのレコードの登録により、OKRセットの登録が完了する。
以上のように本実施形態では、情報処理装置5の制御部11は、共有者入力用ユーザインタフェイス18を提供する機能を有しており、入力者は、共有者入力用ユーザインタフェイス18を利用して、1つのOKR構成要素(本実施形態ではOKRセット或いは目標<Objective>)について、複数のユーザを共有者として登録可能である(入力者は当然、共有者に含まれる)。従って本実施形態によれば、入力者は、あるOKRセットについて、そのOKRセットに携わる複数のユーザ(自身を含む)の全てを共有者として登録することが可能である。
その上で制御部11は、ユーザ一覧画面19を介してあるユーザが指定されたときに、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素の一覧が表示された要素一覧画面36を提供する機能を有する。このため、指定されたユーザが携わるOKR構成要素を漏れなく一覧表示することができる。
更に本実施形態では図8で示すように、制御部11が提供する要素一覧画面36において1つのOKRセット表示エリア37の共有者表示エリア38には、被指定ユーザ以外の共有者(本実施形態では被指定ユーザも)が明示される。つまり制御部11は、あるユーザが指定されたときに、そのユーザ以外の共有者が明示された状態で、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素のそれぞれが一覧表示された要素一覧画面36を提供する機能を有する。
この構成によれば、入力者は、要素一覧画面36を参照することにより、被指定ユーザが共有者の一人であるOKR構成要素のそれぞれについて、直感的に被指定ユーザ以外に共有者として誰がいるのかを把握し、認識することができる。まず、入力者がOKR構成要素ごとに共有者の全てを認識できる(しかも本実施形態によればパッと見で直感的に認識できる)点で、入力者は、自身が登録しようとしているOKRセットを関連付けるべきOKR構成要素をより的確に選択できる。更に例えば、入力者が、あるOKR構成要素に被指定ユーザ以外にユーザXが携わっていることを認識し、もしかしたらユーザXが携わっているOKR構成要素に、自身が登録しようとしているOKRセットを関連付けるOKR構成要素としてより適切なものがあるかもしれないと思い至り、新たにユーザXを指定して、ユーザXが共有者の一人となっているOKR構成要素の一覧を参照する、といったことが可能となる。
<第1ネットワーク画像53の表示>
次に第1ネットワーク画像53(内容は後述)の表示に関する情報処理装置5の動作例について説明する。OKR関連サービスにログイン後、入力者は所定の操作を行って、第1ネットワーク画像53の表示を指示することが可能である。当該指示があったことを検出すると、情報処理装置5の制御部11は、ユーザ管理データベースDB1、目標管理データベースDB2および成果管理データベースDB3に基づいて、第1ネットワーク画像53が表示された第1ネットワーク画面54を端末3の表示パネル4に表示させる。
図9は、第1ネットワーク画面54の一例を示す図である。第1ネットワーク画面54の第1ネットワーク画像53では、1つのOKRセットが、ノードを示すノード画像55により表される。ノード画像55は、共有者のそれぞれの顔写真を含んで構成されている。つまりノード画像55は、対応するOKR構成要素の共有者のそれぞれが明示された画像である。従って、あるノード画像55を参照することにより、そのノード画像55の全ての共有者を直感的に認識できる。更にノード画像55は、その外縁の色が、進捗状況(進捗状況値の値)に応じた色とされている。具体的には、進捗状況が0%以上30%未満であれば赤色、30%以上70%未満であれば黄色、70%以上100%以下であれば青色とされている。従って、あるノード画像55を参照することにより、そのノード画像55の進捗状況を直感的に認識できる。
第1ネットワーク画像53では、各ノード画像55が対応するOKRセットの階層関係に従って配置される。また第1ネットワーク画像53では、縦関係で互いに関連付けられたOKRセットに対応するノード画像55が、縦関係による関連付けを表す縦リンク画像56により接続される。このため第1ネットワーク画像53を参照することにより、各OKRセットの階層関係を直感的に把握できると共に、どのOKRセットがどのOKRセットに従属しているのかを直感的に把握できる。
更に第1ネットワーク画像53では、横関係で互いに関連付けられたOKRセットに対応するノード画像55が、横関係による関連付けを表す横リンク画像57により接続される。このため第1ネットワーク画像53を参照することにより、どのOKRセットとどのOKRセットとが横関係で関連付けられているのかを直感的に把握できる。
第1ネットワーク画像53のノード画像55にカーソルを置くと、カーソルが置かれたノード画像55に対応するOKRセットのより詳細な情報が記述された詳細情報画像58がポップアップされる。図9の例では、詳細情報画像58に記録された情報は、全ての共有者を示す情報と、目標<Objective>の内容を示す情報と、進捗状況を示す情報としているが、これら以外の情報を含めるようにしても当然よい。例えば、関係上位OKR構成要素、横関係OKR構成要素および関係下位成果に関する情報を詳細情報画像58に含めるようにしてもよい。
ノード画像55がダブルクリックされると、制御部11は、詳細ツリー画面59を表示させる。詳細ツリー画面59は、ダブルクリックされたノード画像55に対応するOKRセットを最上位とするツリーであって、各OKRセットの情報が詳しく記述された詳細ツリー画面59が表示される。
図10は、図9のノード画像55aがダブルクリックされた場合に表示される詳細ツリー画面59を示す図である。図10で示すように、詳細ツリー画面59では、OKRセットごとにOKRブロック60が表示される。OKRブロック60は、OKRセットの階層構造に従って上下方向に層が分けられた状態で表示される。図10のOKRブロック60aは図9のノード画像55aに対応し、図10のOKRブロック60bは図9のノード画像55bに対応し、図10のOKRブロック60cは図9のノード画像55cに対応し、図10のOKRブロック60dは図9のノード画像55dに対応し、図10のOKRブロック60eは図9のノード画像55eに対応している。
1つのOKRブロック60の上部には、目標詳細ブロック61が設けられている。目標詳細ブロック61には、対応する目標<Objective>の詳細な情報、特に共有者のそれぞれを明示する情報(本実施形態では顔写真と氏名を示す情報との組み合わせ)が含まれている。OKRブロック60において目標詳細ブロック61の下方には、成果詳細ブロック62が設けられている。成果詳細ブロック62は、目標<Objective>の関係下位成果ごとに設けられる。1つの成果詳細ブロック62には、対応する成果<Key Result>の詳細な情報が含まれている。
以下、目標詳細ブロック61および成果詳細ブロック62を総称して「詳細ブロック」という。詳細ツリー画面59において、詳細ブロックの1つにカーソルが置かれると、その詳細ブロックの外縁が太い線で描画され、更に、カーソルが置かれた詳細ブロックに対応するOKR構成要素に関連付けられた下位のOKR構成要素に対応する詳細ブロックの外縁が太い線で描画される。
図10は、成果詳細ブロック62aにカーソルが置かれた状態を示している。図10では、カーソルが置かれた成果詳細ブロック62aの外縁が太い線で描画されている。更に目標詳細ブロック61bおよび目標詳細ブロック61cの外縁が太い線で描画されている。これは、成果詳細ブロック62aが示す成果<Key Result>に対して、目標詳細ブロック61bが示す目標<Objective>および目標詳細ブロック61cが示す目標<Objective>が下位の目標<Objective>として関連付けられていることを意味している。
詳細ツリー画面59により、OKRセットの詳細な内容を確認できると共に、縦関係について、どの成果<Key Result>或いは目標<Objective>が、どの成果<Key Result>或いは目標<Objective>に従属しているかというレベルでより詳細に知ることができる。
なお第1ネットワーク画像53について、入力者は、所定の操作を行って、縦リンク画像56だけを除いた画像とすることができ、また、横リンク画像57だけを除いた画像とすることができる。
以上の通り制御部11は、OKR構成要素がノードとして表されると共に、縦関係と横関係とのどちらの関係で関連付けられているかが明示された状態で、OKR構成要素間の関連付けがノード間のリンクによって表された第1ネットワーク画像53を提供する第1機能を有している。
<第2ネットワーク画像64の表示>
次に第2ネットワーク画像64(内容は後述)の表示に関する情報処理装置5の動作例について説明する。OKR関連サービスにログイン後、入力者は所定の操作を行って、第2ネットワーク画像64の表示を指示する。当該指示があったことを検出すると、情報処理装置5の制御部11は、ユーザ管理データベースDB1、目標管理データベースDB2および成果管理データベースDB3に基づいて、第2ネットワーク画像64が表示された第2ネットワーク画面65を端末3の表示パネル4に表示させる。
図11は、第2ネットワーク画面65の一例を示す図である。第2ネットワーク画面65には、第2ネットワーク画像64が表示されている。第2ネットワーク画像64では、第1ネットワーク画像53と同様、1つのOKRセットが1つのノード画像55により表されている。第2ネットワーク画像64は、他のOKRセットと横関係で関連付けられたOKRセットに対応するノード画像55のみが表示される。そして第2ネットワーク画像64では、横関係で互いに関連付けられたOKRセットに対応するノード画像55がリンク画像66によって接続されている。更に第2ネットワーク画像64では、直接的および間接的に横関係で関連付けられた一群のOKRセットを示すノード画像55の群が、1つの枠67によって囲まれる。
直接的および間接的に横関係で関連付けられた一群のOKRセットとは以下を意味する。例えば、OKRセットS1とOKRセットS2とが存在するとする。そしてOKRセットS1とOKRセットS2とが横関係で関連付けられている場合、OKRセットS1とOKRセットS2とは、直接的に横関係で関連付けられており、これらOKRセットは「直接的および間接的に横関係で関連付けられた一群のOKRセット」を構成する。またOKRセットS1とOKRセットS2とが横関係で関連付けられていない場合において、OKRセットS2から、このOKRセットS2に横関係で関連付けられた1つ以上のOKRセットを辿っていき、OKRセットS1に行きつく場合、OKRセットS1とOKRセットS2とは、間接的に横関係で関連付けられており、これらOKRセットは「直接的および間接的に横関係で関連付けられた一群のOKRセット」を構成する。
第1ネットワーク画像53と同様、第2ネットワーク画像64を構成するノード画像55にカーソルを置くと、カーソルが置かれたノード画像55が示すOKRセットのより詳細な情報が記述された詳細情報画像58がポップアップされる。第2ネットワーク画像64を参照することにより、直接的および間接的に横関係で関連付けられた一群のOKRセットを直感的に簡易に把握することが可能である。
以上の通り、制御部11は、横関係で他のOKR構成要素と関連付けられたOKR構成要素に対応するノードのみが表示され、横関係で互いに関連付けられたOKR構成要素に対応するノードがリンクによって接続された第2ネットワーク画像64を提供する第2機能を備える。この第2ネットワーク画像64では、直接的および間接的に横関係で関連付けられた一群のOKR構成要素を示すノードの群が枠で囲まれている。なお、本実施形態では、制御部11は、第1機能(第1ネットワーク画像53を提供する機能)と共に、第2機能(第2ネットワーク画像64を提供する機能)を有する構成であるが、第1機能と第2機能とのうち何れか一方の機能のみを有する構成でもよい。
<その他の情報処理装置5の動作>
以上、OKRセットを登録するとき、第1ネットワーク画像53を表示するとき、および、第2ネットワーク画像64を表示するときの情報処理装置5の処理、機能について詳しく説明した。ただしOKR関連サービスの提供に関し、情報処理装置5が実行する処理は、説明した処理に限られないことは当然である。例えば情報処理装置5の制御部11は、あるOKRセットの共有者に対して、そのOKRセットの目標<Objective>の目標進捗状況値、或いは、成果<Key Result>の成果進捗状況値を変更するためのユーザインタフェイスを提供する機能を有する。また例えば情報処理装置5の制御部11は、OKRセットの内容を編集したり、OKRセットの登録を削除したりするためのユーザインタフェイスを提供する機能を有する。特にOKRセットの内容の編集にあたって、制御部11は、登録用画面16の各ユーザインタフェイスと同等のユーザインタフェイスを提供し、目標内容文字列情報26、共有者情報27、関係上位OKR構成要素情報29、横関係OKR構成要素情報30、関係下位成果情報31および成果内容文字列情報34の更新(つまりOKRセットの内容の編集)を可能とする。
次に本実施形態に係る情報処理装置5による情報処理方法についてフローチャートを用いて説明する。図12は情報処理装置5の主要な動作の動作例を示すフローチャートである。図12で示すように、情報処理装置5の制御部11は、OKRに係る目標、OKRに係る成果、或いは、OKRに係る目標と成果との組み合わせを示すOKR構成要素を入力者が登録または編集する際に、入力者以外のユーザをOKR構成要素の共有者として入力するための共有者入力用ユーザインタフェイス18を提供する(ステップSA1)。次いで、情報処理装置5の制御部11は、あるユーザが指定されたときに、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素のそれぞれが一覧表示された要素一覧画面36を提供する(ステップSA2)。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
例えば上記実施形態では、横関係OKR構成要素の登録が可能であったが、これができない構成としてもよい。この場合、情報処理装置5の制御部11が、横関係関連付け用ユーザインタフェイス48を表示する機能を有する必要はない。また情報処理装置5の制御部11により、第2ネットワーク画像64は提供されない。
また上記実施形態では情報処理システム1は以下の構成であった。すなわち情報処理装置5が社内ネットワーク2に接続され、情報処理装置5が、同じく社内ネットワーク2に接続された端末3を介してOKR関連サービスを提供する構成であった。この点に関し情報処理システム1を以下の構成としてもよい。すなわち図13で示すように、情報処理装置5を、インターネット、電話網、その他の通信網を含んで構成されたネットワーク69に接続されたクラウドサーバとして構成し、情報処理装置5がネットワーク69に接続された端末3を介してOKR関連サービスを提供する構成でもよい。
また上記実施形態では、OKRセットに対して共有者を登録可能であり、1つのOKRセットに属する目標<Objective>と成果<Key Result>との共有者は同じであった。この点に関し、目標<Objective>と成果<Key Result>とにそれぞれ別個に共有者を登録可能な構成としてもよい。
また上記実施形態、登録された目標<Objective>に含まれる情報、および、登録された成果<Key Result>に含まれる情報は非常に単純化したものであり、他の情報が含まれてもよいことは勿論である。例えば、期間や、作成日に関する情報が含まれてもよい。
1 情報処理システム
3 端末
5 情報処理装置
11 制御部
18 共有者入力用ユーザインタフェイス
23 縦関係関連付け用ユーザインタフェイス(関連付け用ユーザインタフェイス)
36 要素一覧画面
48 縦関係関連付け用ユーザインタフェイス(関連付け用ユーザインタフェイス)
53 第1ネットワーク画像
56 縦リンク画像(リンク)
57 横リンク画像(リンク)
64 第2ネットワーク画像
66 リンク画像(リンク)

Claims (9)

  1. OKR(Objectives and Key Results)に係る目標、OKRに係る成果、或いは、OKRに係る目標と成果との組み合わせを示すOKR構成要素を入力者が登録または編集する際に、入力者以外の一人以上のユーザを、OKR構成要素を編集し、OKR構成要素に係る目標或いは成果のステータスを変更する権限を入力者と同等に有する共有者として入力するための共有者入力用ユーザインタフェイスを提供する機能、および、あるユーザが指定されたときに、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素のそれぞれが一覧表示された要素一覧画面を提供する機能を有する制御部を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御部は、あるユーザが指定されたときに、そのユーザ以外の共有者が明示された状態で、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素のそれぞれが一覧表示された前記要素一覧画面を提供する機能を更に有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、入力者が登録しようとしているOKR構成要素を、他のOKR構成要素と関連付けることを指示する関連付け用ユーザインタフェイスを提供する機能を更に有し、
    前記制御部は、あるユーザが指定され、そのユーザに対応する前記要素一覧画面を提供した後、前記要素一覧画面の何れかのOKR構成要素が選択された上で、前記関連付け用ユーザインタフェイスを介して関連付けが指示された場合、選択されたOKR構成要素と、入力者が登録しようとしているOKR構成要素とを関連付ける
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    入力者が登録しようとしているOKR構成要素を、他のOKR構成要素に従属することを示す縦関係で、当該他のOKR構成要素に関連付けることを指示する縦関係関連付け用ユーザインタフェイスを提供する機能、
    入力者が登録しようとしているOKR構成要素を、他のOKR構成要素と対等であることを示す横関係で、当該他のOKR構成要素に関連付けることを指示する横関係関連付け用ユーザインタフェイスを提供する機能、および、
    OKR構成要素がノードとして表されると共に、縦関係と横関係とのどちらの関係で関連付けられているかが明示された状態で、OKR構成要素間の関連付けが前記ノードと前記ノードとを接続するリンクによって表された第1ネットワーク画像を提供する第1機能を備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記第1機能に代えて、または、前記第1機能に加えて、
    横関係で他のOKR構成要素と関連付けられたOKR構成要素に対応するノードのみが表示され、横関係で互いに関連付けられたOKR構成要素に対応するノードがリンクによって接続された第2ネットワーク画像を提供する第2機能を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2ネットワーク画像では、直接的および間接的に横関係で関連付けられた一群のOKR構成要素を示す前記ノードの群が枠で囲まれる
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記ノードは、対応するOKR構成要素の共有者のそれぞれが明示された画像である
    ことを特徴とする請求項4から6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 端末と、前記端末に接続された情報処理装置とを備える情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    OKR(Objectives and Key Results)に係る目標、OKRに係る成果、或いは、OKRに係る目標と成果との組み合わせを示すOKR構成要素を入力者が前記端末で登録または編集する際に、入力者以外の一人以上のユーザを、OKR構成要素を編集し、OKR構成要素に係る目標或いは成果のステータスを変更する権限を入力者と同等に有する共有者として入力するための共有者入力用ユーザインタフェイスを前記端末に提供する機能、および、あるユーザが指定されたときに、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素のそれぞれが一覧表示された要素一覧画面を前記端末に提供する機能を有する制御部を備える
    ことを特徴とする情報処理システム。
  9. 情報処理装置の制御部が、OKR(Objectives and Key Results)に係る目標、OKRに係る成果、或いは、OKRに係る目標と成果との組み合わせを示すOKR構成要素を入力者が登録または編集する際に、入力者以外の一人以上のユーザを、OKR構成要素を編集し、OKR構成要素に係る目標或いは成果のステータスを変更する権限を入力者と同等に有する共有者として入力するための共有者入力用ユーザインタフェイスを提供するステップと、
    前記情報処理装置の前記制御部が、あるユーザが指定されたときに、そのユーザが共有者の一人に含まれているOKR構成要素のそれぞれが一覧表示された要素一覧画面を提供するステップとを含む
    ことを特徴とする情報処理方法。
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"スタイラー株式会社、クラウドOKRサービス「Resily」を導入", [ONLINE], JPN6022019743, 26 June 2018 (2018-06-26), ISSN: 0004779690 *
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スタイラー株式会社、クラウドOKRサービス「Resily」を導入,[online],2018年06月26日,[令和4年5月12日検索], インターネット<URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000033468.html>
企業の成長をドライブさせるクラウドOKRツール「Resily」,日経 xTECH EXPO 2019 ,2019年10月09日

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