JP2010211359A - 業務管理システム - Google Patents

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哲也 本郷
Akihiro Kondo
晃弘 近藤
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Abstract

【課題】従来は、管理用の固定ユーザIDを複数の管理ユーザで共有して使用していたが、この管理用ユーザIDに全ての情報の参照権限を与える必要があるため、管理ユーザごとに参照する情報の範囲を設定することはできず、必要以上の情報を参照させてしまうことになっていた。
【解決手段】ユーザID入力部とパスワード入力部を有するログイン画面において、ユーザID入力部にユーザIDのみを入力した場合は通常業務画面へ遷移を行い、ユーザIDと管理用キーワードを入力した場合は管理用画面へと遷移を行うよう画面遷移を制御し、且つ、ユーザIDから求めた表示権限に従って個別の画面表示制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、金融機関における商品情報、顧客情報及び営業日報データ等の営業関連データを蓄積、検索及び表示する営業戦略支援システムなどのコンピュータシステムにおいて、従業員毎にアクセスすることのできる情報の範囲を規制し、管理することのできる業務管理システムに関する。
従来の業務管理システムのログイン方法について、図6を用いて説明する。図6は、従来技術の動作を示す処理フロー図である。従来は、図6で示すように、管理用に設定されたユーザ識別コード(ユーザID)とパスワードを使用することで、管理用画面への遷移を行っていた。例えば、通常業務を行う場合、「0123456」等の社員番号をログイン時のユーザIDとして使用する。また、社員番号の登録や削除など、社員情報のメンテナンス等の管理業務を行う際には、「KANRIID」などの管理用の固定ユーザ名をユーザIDとして使用してログインを行う。そのため、メンテナンスなどの管理業務を行う複数のユーザが、この管理用ユーザ名を共有して使用していた。
関連する先行技術として、特開2007−193574号公報(特許文献1)がある。特許文献1には、ユーザが、端末装置のログイン画面において、ユーザID/パスワードを入力して処理を行うことが示されている。
特開2007−193574号公報
管理用の固定ユーザ名を、複数の管理ユーザで共有して使用する従来の方法では、この管理用ユーザ名に全ての管理情報の参照権限を与える必要がある。そのため、管理ユーザが参照する情報の範囲を、管理ユーザ毎に異ならせて設定することはできず、必要以上の情報を参照させてしまうことになる。また、全ての管理ユーザが共通の管理用ユーザIDを使用していたため、情報処理記録(ログ)を参照しても、どのユーザが使用していたのか区別がつかず、問題が発生した際の管理ユーザの特定が困難であった。
本発明は、ユーザの管理情報参照範囲の個別設定を可能にし、あるいは、実際に管理業務を行っていたユーザを特定することができる業務管理システムを提供することを目的する。
上記従来例の問題点を解決するため、本発明の業務管理システムは、
入出力手段と記憶手段と制御手段とを有する業務管理システムであって、
前記入出力手段は、ユーザを特定するためのユーザIDの入力と、管理種別を特定するための管理用キーワードの入力を受け付けるものであり、
前記記憶手段は、社員情報テーブルと、権限内容テーブルと、複数の管理用画面とを記憶し、前記社員情報テーブルは、ユーザIDと、該ユーザIDの有する権限種別とを対応させて記憶し、前記権限内容テーブルは、前記権限種別と、権限内容と、管理種別とを対応させて記憶するものであり、
前記制御手段は、管理種別認識部と、ユーザ権限認識部と、管理画面選択部とを有し、前記管理種別認識部は、前記入出力手段から入力された管理用キーワードに対応する管理種別を特定し、前記ユーザ権限認識部は、前記入出力手段から入力されたユーザIDに基づいてユーザIDを特定して、該特定したユーザIDに対応するユーザ権限種別を認識し、前記管理画面選択部は、前記特定した管理種別と前記認識したユーザ権限種別とに対応する管理用画面を選択して前記入出力手段に表示させるものであり、
前記入出力手段からユーザID、管理用キーワードが入力されると、前記管理種別認識部が、前記権限内容テーブルを参照して、前記入力された管理用キーワードに対応する管理種別を特定し、前記ユーザ権限認識部が、前記社員情報テーブルを参照して、前記入出力手段から入力されたユーザIDに基づいてユーザIDを特定して、該特定したユーザIDに対応するユーザ権限種別を認識し、前記管理画面選択部が、前記特定した管理種別と前記認識したユーザ権限種別とに対応する管理用画面を、前記記憶手段に記憶した複数の管理用画面の中から選択し、前記入出力手段に表示させるよう制御することを特徴とするものである。
本発明によれば、管理権限のある社員(ユーザ)の情報参照範囲を、ユーザ毎に個別に設定することができ、ユーザの管理権限に応じた情報の開示を、容易に行うことができる。
なお、上記本発明において、さらに、前記記憶手段は、業務管理システムにログインした際のユーザIDを記憶するログ情報を備えることもできる。このようにすると、管理画面へのログインにユーザIDを用いることから、ログイン時のログを調べることで、管理画面へログインした社員を特定することができる。
また、上記本発明において、さらに、前記入出力手段が、各ユーザ共通のログイン画面を表示し、該共通のログイン画面において、ユーザIDと管理用キーワードの両方の入力を受け付けるようにすることもできる。このようにすると、共通の管理用ユーザIDを入力することにより管理用画面を表示した後、個別のユーザIDを入力することにより、その管理ユーザが管理権限を有する画面を表示するといった2段階の画面遷移を必要とすることなく、各ユーザ共通のログイン画面から直接、各ユーザの管理権限に応じた管理画面へ遷移することができる。
また、上記本発明において、さらに、前記権限内容テーブルが、複数の管理種別を有するように構成することもできる。このようにすると、同一の権限種別であっても、管理する内容に応じて、アクセス権限を異なるように設定することが可能となる。
本発明の実施の形態における業務管理システムの構成例である。 本発明の実施例におけるログイン表示画面を示す図である。 本発明の実施例における社員情報テーブル図である。 本発明の実施例における権限内容テーブル図である。 本発明の実施例における画面遷移動作等を示す処理フロー図である。 従来技術の動作を示す処理フロー図である。
本発明の実施の形態に係る業務管理システム(本システム)について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施例に係る業務管理システムの構成ブロック図である。
本システムは、本例においては、図1に示すように、サーバ110と、データベース120と、端末100とを有している。
サーバ110は、コンピュータで構成されており、制御部112、記憶部117、主メモリ(図示せず)等を備えている。サーバ110の記憶部117には、処理に必要なプログラム、データ等を記憶しており、そのプログラムが制御部112によって前記主メモリにロードされて処理手段が実行可能となる。また、記憶部117には、複数の管理用画面27と通常業務用画面26とを記憶している。
また、サーバ110は、端末100と接続するための端末インタフェース111や、データベース120と接続するためのデータベースインタフェース118を有しており、端末100やデータベース120と、イントラネット等のネットワークにより接続するようになっている。
端末100は、操作者が入力した情報を受け付け、表示する。端末100も、サーバ110と同様、コンピュータで構成され、サーバ110と同様に、制御部103、記憶部104、サーバとのインタフェース105、主メモリ(図示せず)等を有しており、更に、情報入力を受け付けるための入力部101、表示を行うための表示部102を備えている。
データベース120は、サーバ110の制御部112が処理を実行するのに必要なデータテーブル等を記憶している。具体的には、本実施例では、社員情報テーブル121と、権限内容テーブル122と、ログ情報123とを記憶している。
社員情報テーブル121は、図3に示すように、ユーザID32と、パスワード33と、該ユーザIDの有する権限の種別34とを対応させて記憶する。図3は、本発明の実施例における社員情報テーブル図である。図3の例では、社員情報テーブル121は、複数のユーザID32と、該ユーザIDに対応するパスワード33、権限種別34が設定されている。これらの設定、変更は、端末100の入力部101、表示部102を用いて行うことができる。図3の例では、具体的には、社員コード「0123456」、「1111111」、「2222222」、「3333333」及び「4444444」の5名について、権限種別34をそれぞれ「0」、「0」、「1」、「3」、「2」と設定、すなわち、情報参照範囲42をそれぞれ「参照権限なし」、「参照権限なし」、「部課内参照可」、「全店参照可」、「部店内参照可」と設定している。
権限内容テーブル122は、図4に示すように、権限種別34と、情報参照範囲42とを対応させて記憶する。図4は、本発明の実施例における権限内容テーブル図である。例えば、会社組織が、複数の部店を有し、さらに部店内に複数の部課を有するような場合、情報参照範囲は、「全店」、「部店内」、「部課内」に分類することができる。図4の例では、権限種別34が「0」の場合、情報参照範囲42は「参照権限なし」であり、権限種別34が「1」の場合、情報参照範囲42は「部課内参照可」であり、権限種別34が「2」の場合、情報参照範囲42は「部店内参照可」であり、権限種別34が「3」の場合、情報参照範囲42は「全店参照可」と設定されている。図4の例では、更に、管理種別として、管理用画面へのログイン情報43が設けられている。管理用画面へのログイン情報43は、×印の場合、管理用画面へログインできないことを示し、○印の場合、管理用画面へログインできることを示す。また、図4の例では、1種類の権限種別34に対して2種類の管理種別「kanri1」と「kanri2」が設定されている。権限内容テーブル122の設定、変更は、端末100の入力部101、表示部102を用いて行うことができる。
なお、図4の例では、管理種別43を複数設けているが、必要に応じて1つだけ設けるようにすることもできる。図4の例のように、管理種別43を複数設ける場合は、同一の権限種別であっても、管理する内容に応じて、管理種別毎にアクセス権限を異なるように設定することが可能となる。例えば、図4の例では、権限種別が「1=部課内参照可」の場合、「kanri1」の管理業務についてはログイン権限有(○印)であるが、「kanri2」の管理業務についてはログイン権限無(×印)と設定されている。
管理用画面27は、管理種別43と権限種別34の全ての組み合わせに対応できるよう、予め作成して、サーバ110の記憶部117に記憶しておく。具体的には、図4の例では、管理種別が「kanri1」であって権限種別が「1」の管理用画面、管理種別が「kanri1」であって権限種別が「3」の管理用画面、管理種別が「kanri2」であって権限種別が「2」の管理用画面、管理種別が「kanri2」であって権限種別が「3」の管理用画面を記憶部117に記憶しておく。
ログ情報123には、ログイン時に入力されたユーザIDを、ログイン時の日時情報や、使用した管理用画面の識別コードとともに記憶しておく。このようにすると、ログ情報123を参照することにより、どのユーザが、いつの時点で、どのような管理業務を行ったのかを把握することができる。
サーバ110の制御部112の機能について説明する。本実施例においては、これらの機能は全てソフトウェアで実現するが、機能の一部、または全部をハードウェアにより実現してもかまわない。本実施例では、サーバ110の記憶部117に格納された処理プログラムを制御部112が主メモリにロードして以下の機能を実行するものである。
サーバ110の制御部112は、管理種別認識部113と、ユーザ権限認識部114と、パスワード判断部115と、管理画面選択部116とを備えている。
管理種別認識部113は、データベース120の権限内容テーブル122を参照して、端末100の入力部101から入力された管理用キーワードに対応する管理種別を特定する。
ユーザ権限認識部114は、データベース120の社員情報テーブル121を参照して、端末100の入力部101から入力されたユーザIDに基づいてユーザIDを特定し、該特定したユーザIDに対応するユーザ権限種別を認識する。
パスワード判断部115は、データベース120の社員情報テーブル121を参照して、端末100の入力部101から入力されたユーザIDとパスワードの組み合わせが正しいか、すなわち、データベース120の社員情報テーブル121に記憶されたユーザIDと該ユーザIDに対応するパスワードの組み合わせと一致するか否かを判断する。
管理画面選択部116は、前記特定した管理種別と前記認識したユーザ権限種別とに対応する管理用画面を、記憶部117に予め記憶した複数の管理用画面27の中から選択して、端末100の表示部102に表示させる。
本実施例では、業務管理システムの前記入出力手段は、端末100の入力部101、表示部102により構成され、前記制御手段は、サーバ110の制御部112により構成され、前記記憶手段は、サーバ110の記憶部117とデータベース120とにより構成されているが、必ずしも、業務管理システムを端末とサーバとデータベースとに分けて構成する必要はなく、例えば、1台のパーソナルコンピュータ内に、前記入出力手段、前記制御手段、前記記憶手段を設ける構成としてもよい。
本実施例の動作を、図5の処理フローチャートを用いて説明する。
図5は、本発明の実施例における画面遷移動作を示す処理フロー図である。まず、端末100の表示部102に表示されるログイン表示画面において、ユーザが、ログインを行う。ログイン表示画面は、端末100の記憶部104、サーバ110の記憶部117、又はデータベース120のうちのいずれかに記憶させておく。
図2は、本発明の実施例におけるログイン表示画面を示す図である。通常業務時には、利用ユーザが、ユーザID入力欄22にユーザIDを、パスワード入力欄23にパスワードを入力して、ログインボタン24を押下することによりログインし、通常業務画面26へと画面遷移を行う。ユーザに対する権限の設定、変更や機器のメンテナンスなどの管理業務を行う場合には、ユーザID入力欄22に、ユーザIDと管理用キーワードを入力し、管理用画面27へ遷移を行うものである。
本例では、管理業務を行う場合、ユーザが、ユーザID入力欄22にユーザIDと管理用キーワードとを組み合わせたものを入力し、パスワード入力欄23にパスワードを入力し、ログインボタン24を押下してログインする(図5のステップS501)。ユーザID入力欄22に入力されるユーザIDと管理用キーワードは、「ユーザID+管理用キーワード」として、具体的には、例えば、「ユーザID@管理用キーワード」として入力されるようになっている。これにより、サーバ110の制御部112の管理種別認識部113は、「@」に続く文字列(数字を含む)を、管理種別として認識し、特定することができる。
サーバ110の管理種別認識部113は、ユーザID入力欄22に入力された文字列を「@」で分割し、該文字列中に「@」を含む文字列があるか否かを判断する(図5のステップS502)。「@」を含む文字列がない場合(図5のステップS503で「ない」)は、管理種別認識部113は、通常業務のログイン処理に移行(図5のステップS509)するよう制御する。「@」を含む文字列がある場合(図5のステップS503で「ある」)は、管理種別認識部113は、データベース120の権限内容テーブル122を参照して、「@」に続く文字列が、権限内容テーブル122に登録されている管理種別の1つである「kanri1」であるか否か(「kanri1」に○印があるか否か)を判断し、「kanri1」でない場合(図5のステップS504で「No」)は、ステップS510へ移行して、「@」に続く文字列が、権限内容テーブル122に登録されている他の管理種別である「kanri2」であるか否かを判断する。
図5のステップS504で、「@」に続く文字列が「kanri1」である場合(図5のステップS504で「Yes」)は、サーバ110の制御部112のパスワード判断部115が、社員情報テーブル121を参照して、入力されたパスワードが正しいか否かを判断する。また、サーバ110の制御部112のユーザ権限認識部114が、社員情報テーブル121を参照して、入力されたユーザIDに基づいてユーザIDを特定して、該特定したユーザIDに対応するユーザ権限種別を認識する(図5のステップS505)。
入力されたパスワードが正しく、且つ、入力されたユーザIDに対応するユーザ権限がある場合(図5のステップS506で「権限あり」)は、サーバ110の制御部112の管理画面選択部116が、前記特定した管理種別「kanri1」と前記認識したユーザ権限種別とに対応する管理用画面を、記憶部117に記憶した複数の管理用画面27の中から選択し、該選択した画面データを端末100に送信し、端末100の表示部102に表示させる(図5のステップS507)。また、ユーザ権限認識部114は、入力されたユーザIDとログイン日時と選択された管理用画面の識別コードとを対応付けて、データベース120のログ情報124に記憶させる。その後、端末100の入力部101への入力操作に応じて、サーバ110の制御部112が、管理業務の動作を行う。
入力されたパスワードが正しくないか、又は、入力されたユーザIDに対応するユーザ権限がない場合(図5のステップS506で「権限なし」)は、ログイン失敗処理に移行する(図5のステップS508)。
ステップS510において、「@」に続く文字列が、権限内容テーブル122に登録されている他の管理種別である「kanri2」である場合(図5のステップS510で「Yes」)は、前記ステップS505以降の動作と同様の動作を行う。すなわち、パスワード判断部115が、社員情報テーブル121を参照して、入力されたパスワードが正しいか否かを判断し、ユーザ権限認識部114が、社員情報テーブル121を参照して、入力されたユーザIDに基づいてユーザIDを特定し、対応するユーザ権限種別を認識する(図5のステップS511)。
入力されたパスワードが正しく、且つ、入力されたユーザIDに対応するユーザ権限がある場合(図5のステップS512で「権限あり」)は、管理画面選択部116が、前記特定した管理種別「kanri2」と前記認識したユーザ権限種別とに対応する管理用画面を、記憶部117に記憶した複数の管理用画面27の中から選択し、該選択した画面データを端末100に送信し、端末100の表示部102に表示させる(図5のステップS513)。また、ユーザ権限認識部114は、入力されたユーザIDとログイン日時と選択された管理用画面の識別コードとを対応付けて、データベース120のログ情報124に記憶させる。その後、端末100の入力部101への入力操作に応じて、サーバ110の制御部112が、管理業務の動作を行う。
入力されたパスワードが正しくないか、又は、入力されたユーザIDに対応するユーザ権限がない場合(図5のステップS512で「権限なし」)は、ログイン失敗処理に移行する(図5のステップS514)。
ステップS510において、「@」に続く文字列が、権限内容テーブル122に登録されている他の管理種別である「kanri2」でない場合(図5のステップS510で「No」)は、権限内容テーブル122に登録されているどの管理種別とも一致しないことになるので、ログイン失敗処理に移行する(図5のステップS515)。
次に、本システムにおける処理の具体例を説明する。
権限内容テーブル122が図4のように設定され、社員情報テーブル121が図3のように設定されているものとする。図2のログイン表示画面において、ユーザが、ユーザID入力欄22に「2222222@kanri1」を入力し、パスワード入力欄23に「×××2」を入力し、ログインボタン24を押下してログインする(図5のステップS501)。サーバ110の管理種別認識部113は、ユーザID入力欄22に入力された文字列を読み取って解析し、該文字列中に「@」を含む文字列があるので、管理業務のログインであることを認識する。(図5のステップS502〜S503で「ある」)。
次に、管理種別認識部113は、データベース120の権限内容テーブル122の管理種別43のデータを読み取り、「@」に続く文字列である「kanri1」が、権限内容テーブル122の管理種別43に登録されている管理種別である「kanri1」であるか否かを判断する。本例では、「@」に続く文字列「kanri1」は、権限内容テーブル122の管理種別43に登録されている管理種別「kanri1」と同一である(図5のステップS504で「Yes」)ので、次に、サーバ110の制御部112のパスワード判断部115が、入力されたパスワード「×××2」が正しいか否かを判断、すなわち、社員情報テーブル121のユーザID32とパスワード33のデータを読み取って、入力されたユーザID「2222222」とパスワード「×××2」の組み合わせと一致するものがあるか否かを判断する。また、サーバ110の制御部112のユーザ権限認識部114が、社員情報テーブル121のユーザID32と権限種別34のデータを読み取って、入力されたユーザID「2222222」に基づいてユーザID「2222222」を特定し、該特定したユーザID「2222222」に対応するユーザ権限種別「1」を認識する(図5のステップS505)。
本例では、入力されたパスワード「×××2」が正しく、且つ、入力されたユーザID「2222222」に対応するユーザ権限が「1」である(図5のステップS506で「権限あり」)ので、サーバ110の制御部112の管理画面選択部116が、前記特定した管理種別「kanri1」と前記認識したユーザ権限種別「1」とに対応する管理用画面を、記憶部117に記憶した複数の管理用画面27の中から選択し、該選択した画面データを端末100に送信し、端末100の表示部102に表示させる(図5のステップS507)。
また、ユーザ権限認識部114は、入力されたユーザID「2222222」とログイン日時と選択された管理用画面の識別コードとを対応付けて、データベース120のログ情報124に記憶させる。その後、端末100の入力部101への入力操作に応じて、サーバ110の制御部112が、管理業務の動作を行う。
以上述べたように、本発明によれば、ユーザの管理情報参照範囲の個別設定を可能にし、あるいは、実際に管理業務を行っていたユーザを、容易に特定することができる。
21・・・ログイン表示画面、22・・・ユーザID入力欄、23・・・パスワード入力欄、26・・・通常業務画面、27・・・管理用画面、100・・・端末、101・・・入力部、102・・・表示部、110・・・サーバ、112・・・制御部、113・・・管理種別認識部、114・・・ユーザ権限認識部、115・・・パスワード判断部、116・・・管理画面選択部、120・・・データベース、121・・・社員情報テーブル、122・・・権限内容テーブル、123・・・ログ情報。

Claims (1)

  1. 入出力手段と記憶手段と制御手段とを有する業務管理システムであって、
    前記入出力手段は、ユーザを特定するためのユーザIDの入力と、管理種別を特定するための管理用キーワードの入力を受け付けるものであり、
    前記記憶手段は、社員情報テーブルと、権限内容テーブルと、複数の管理用画面とを記憶し、前記社員情報テーブルは、ユーザIDと、該ユーザIDの有する権限種別とを対応させて記憶し、前記権限内容テーブルは、前記権限種別と、権限内容と、管理種別とを対応させて記憶するものであり、
    前記制御手段は、管理種別認識部と、ユーザ権限認識部と、管理画面選択部とを有し、前記管理種別認識部は、前記入出力手段から入力された管理用キーワードに対応する管理種別を特定し、前記ユーザ権限認識部は、前記入出力手段から入力されたユーザIDに基づいてユーザIDを特定して、該特定したユーザIDに対応するユーザ権限種別を認識し、前記管理画面選択部は、前記特定した管理種別と前記認識したユーザ権限種別とに対応する管理用画面を選択して前記入出力手段に表示させるものであり、
    前記入出力手段からユーザID、管理用キーワードが入力されると、前記管理種別認識部が、前記権限内容テーブルを参照して、前記入力された管理用キーワードに対応する管理種別を特定し、前記ユーザ権限認識部が、前記社員情報テーブルを参照して、前記入出力手段から入力されたユーザIDに基づいてユーザIDを特定して、該特定したユーザIDに対応するユーザ権限種別を認識し、前記管理画面選択部が、前記特定した管理種別と前記認識したユーザ権限種別とに対応する管理用画面を、前記記憶手段に記憶した複数の管理用画面の中から選択し、前記入出力手段に表示させるよう制御することを特徴とする業務管理システム。
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