JP5709337B1 - 客室点検管理システム、客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法 - Google Patents

客室点検管理システム、客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5709337B1
JP5709337B1 JP2014163248A JP2014163248A JP5709337B1 JP 5709337 B1 JP5709337 B1 JP 5709337B1 JP 2014163248 A JP2014163248 A JP 2014163248A JP 2014163248 A JP2014163248 A JP 2014163248A JP 5709337 B1 JP5709337 B1 JP 5709337B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
date
management
item
guest room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014163248A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016038823A (ja
Inventor
芳玄 今永
芳玄 今永
Original Assignee
株式会社アーネット
株式会社竹屋本店
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アーネット, 株式会社竹屋本店 filed Critical 株式会社アーネット
Priority to JP2014163248A priority Critical patent/JP5709337B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5709337B1 publication Critical patent/JP5709337B1/ja
Publication of JP2016038823A publication Critical patent/JP2016038823A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 チェック及びメンテナンスを事前に計画することが困難であり、ホテルの客室のように多数の異なる管理対象箇所における状態を一覧状態で進捗状況を把握でき、点検管理を適切に行うことができる手段を提供する。【解決手段】 端末(1)がインターネット(2)を介してサーバ(3)に接続され、点検日入力手段(11)、点検指示内容入力手段(12)、点検項目実施完了日入力手段(13)及び管理対象一覧表示手段(14)を有すると共に、点検日、点検指示内容及び点検項目実施完了日を記録するデータベース(31)を有し、前記端末(1)の画面に、管理対象一覧表示画面を表示し、該管理対象一覧表示画面において、管理対象である管理区分毎に、設備の点検日及び点検項目実施完了日を表示すると共に点検が実施されていない設定期間に応じて点検日を区別して表示することで進捗状況を表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、客室点検管理システム、客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法に関し、詳細には、例えば、ホテルの客室の管理に適した客室点検管理システム、客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法に関する。
一般に多くの客室を有するホテルは、各客室における備え付け機器の動作状況や客室状態のチェック及びメンテナンスを定期的に行う必要がある。
この際、チェック及びメンテナンスの実施日時を事前に決めておくことが考えられる。
しかしながら、客室の稼働率を最優先させる場合には、事前に実施日時を決めておくことは困難である。
そのため、多くの場合、個々の客室の利用状況を優先して、わずかな空室時の機会に、チェック及びメンテナンスを行うことになる。
従来、ホテルの客室の点検等に適した客室点検管理システムは知られておらず、プラント等に適したものとして特許文献1に記載の設備保全管理システムが知られている。
該特許文献1に記載のシステムは、端末装置と、ネットワークを介して前記端末装置と接続されるサーバと、該サーバに接続されたデータベースとからなり、前記サーバが前記端末装置に対して、前記データベースへの情報の記憶および前記データベースの情報の閲覧を提供する設備保全管理システムであって、前記データベースは、保全履歴データベース及び保全計画データベースを備え、第一の保全履歴データに対して、その対応方法としての保全計画情報登録を実施することで新たな保全計画データが作成されると共に、前記第一の保全履歴データと前記新たな保存計画データとの間は相互にリンクされ、前記新たな保存計画データに対して保全作業操作を実施することで前記保全計画データベースから前記新たな保存計画データが削除され、前記保全履歴データベースに第二の保全履歴データが作成されると共に、前記第一の保全履歴データと前記第二の保全履歴データとの間が相互にリンクされることを特徴とするものである。
該装置は、当初の保全作業の履歴データと、その後の一連の保全作業の履歴データとをリンク付けして保全履歴データベースに保存することにより、事象の発生から復旧までの継続的な管理が適切に実施できる設備保全管理システムを提供するものである。
特許文献1に記載のシステムは、チェック及びメンテナンスを事前に計画することが困難なホテルの客室を管理対象とした場合には、各管理対象の客室毎に、そもそもチェックを行っているのか否か、そして、チェックを行っていた場合であってもチェック項目に基づくメンテナンスが終了したか否かの確認が容易でなかった。
特に、チェックアウト時間とチェックイン時間を定めておらず、個々の客の利用形態によって、客室の利用状況が異なる管理対象の場合は、客室への出入りが実質的に制限される場合が非常に多く、一定のスケジュールに基づく客室の点検管理が非常に困難であった。
また、複数のホテルを一元管理する場合は、多数の管理対象を一覧状態で把握することができず、客室の点検管理をより困難なものとしていた。
そのため、チェック及びメンテナンスを事前に計画することが困難な複数の管理対象を、一覧状態で把握することで、点検管理を適切に行うことを可能とする、客室点検管理システム、客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法が求められていた。
本発明の課題を解決するための手段は、下記のとおりである。
第1に、
端末がインターネットを介してサーバに接続された客室点検管理システムであって、
客室の備品の状況や客室の状態をチェックして入力した日に係る点検日入力手段、点検対象項目についての指示内容に係る点検指示内容入力手段、点検指示内容による項目の実施が全て完了した日に係る点検項目実施完了日入力手段及び管理対象一覧表示手段を有すると共に、
客室の備品の状況や客室の状態をチェックした日である点検日、点検対象項目についての指示内容である点検指示内容及び点検指示内容による項目の実施が全て完了した日である点検項目実施完了日を記録するデータベースを有し、
前記端末の画面に、管理対象一覧表示画面を表示し、
該管理対象一覧表示画面において、管理対象である管理区分毎に、点検日及び点検項目実施完了日を表示すると共に点検が実施されていない設定期間に応じて点検日を区別して表示することで進捗状況の表示を可能にしたことを特徴とする、客室点検管理システム。
ここで、各表示欄への表示は、例えば、管理対象がホテルの客室の場合には、客室毎に一つの管理区分を割り当て、更に、各客室の表示区分毎に点検日及び点検項目実施完了日を併記して記載することで行うことができる。
点検が実施されていない任意の設定期間に応じて点検日を区別して表示するには、例えば、現時点から遡って30日以上点検がされていない場合には、色を黒から赤に変えたり、同じ色のままで点滅表示させることで行うこともできる。
第2に、
前記点検日入力手段が、設備点検項目の確認日の入力手段を兼用するものであり、
前記管理対象一覧表示画面において、管理区分毎に、点検日、確認日及び点検項目実施完了日を左から順に表示することを特徴とする、前記第1に記載の客室点検管理システム。
第3に、
前記管理対象一覧表示画面において、各管理区分を選択することで、該管理区分における点検指示項目を表示することを特徴とする、前記第1または2に記載の客室点検管理システム。
第4に、
前記点検指示項目において、設定期間における処置未実施項目を抽出し、
該処置未実施項目を表示することを特徴とする、前記第3に記載の客室点検管理システム。
第5に、
端末がインターネットを介してサーバに接続された客室点検管理システムの機能を実現させるものであって、
客室の備品の状況や客室の状態をチェックして入力した日に係る点検日入力機能、点検対象項目についての指示内容に係る点検指示内容入力機能、点検指示内容による項目の実施が全て完了した日に係る点検項目実施完了日入力機能及び管理対象一覧表示機能を有すると共に、
客室の備品の状況や客室の状態をチェックした日である点検日、点検対象項目についての指示内容である点検指示内容及び点検指示内容による項目の実施が全て完了した日である点検項目実施完了日を記録するデータベースへの指令機能を有し、
前記端末の画面に、管理対象一覧表示画面を表示し、
該管理対象一覧表示画面において、管理対象である管理区分毎に、点検日及び点検項目実施完了日を表示すると共に点検が実施されていない設定期間に応じて点検日を区別して表示することで進捗状況の表示を可能にし
記管理対象一覧表示画面において、管理対象である管理区分毎に、点検日及び点検項目実施完了日を表示し、
前記管理対象一覧表示画面において、各管理区分を選択することで、該管理区分における点検指示項目を表示し、
前記点検指示項目において、設定期間における処置未実施項目を抽出し、
該処置未実施項目を表示する機能を実現させることを特徴とする、客室点検管理プログラム。
第6に、
インターネットを介してサーバに接続された端末から、管理対象毎に、
点検日として客室の備品の状況や客室の状態をチェックした日点検指示内容として点検対象項目についての指示内容点検項目実施完了日として点検指示内容による項目の実施が全て完了した日を入力し、
前記入力されたデータを、サーバに接続されたデータベースに、点検日、点検指示内容、点検項目実施完了日として記録し、
前記端末の画面に、管理対象一覧表示画面を表示し、
該管理対象一覧表示画面において、管理対象である管理区分毎に、点検日及び点検項目実施完了日を左から順に表示すると共に点検が実施されていない設定期間に応じて点検日を区別して表示することで進捗状況を表示し、
前記管理対象一覧表示画面において、各管理区分を選択することで、該管理区分における点検指示項目を表示し、
前記点検指示項目において、設定期間における処置未実施項目を抽出し、
該処置未実施項目を表示することを特徴とする、客室点検管理方法。
本発明によれば、チェック及びメンテナンスを事前に計画することが困難であり、ホテルの客室のように多数の異なる管理対象箇所における状態を、管理対象毎に点検日及び点検項目実施完了日を併記し、かつ、設定期間に応じて点検日を区別して表示することで、進捗状況を一覧状態で把握できるので、点検管理を適切に行うことができる。
また、前記点検指示項目において、設定期間における処置未実施項目を抽出するものは、実施すべき項目が明確なので、点検管理をより適切に行うことが可能となる。
本発明の客室点検管理システムの説明図である。 本発明に係る画面遷移を示す図である。 本発明に係る客室点検日一覧画面を示す図である。 本発明に係る地域別の客室点検日一覧画面を示す図である。 本発明に係る点検指示書一覧画面を示す図である。 本発明に係る点検指示書一覧の編集画面を示す図である。 本発明に係る点検指示書画面を示す図である。 本発明に係る点検指示書の編集画面を示す図である。 本発明に係る点検指示書の項目編集画面を示す図である。 本発明に係る管理画面を示す図である。 本発明に係る点検指示書新規登録画面を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態として、ホテルの客室の点検管理を行うシステムと客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
ここで、本発明における管理対象はホテルの各客室なので、管理区分は各客室となる。
なお、ここでの説明は本発明が実施される一形態であることから、本発明は該当形態に限定されるものではない。
図1に示すように、本発明に係る客室点検管理システムは、端末1がインターネット2を介してサーバ3に接続されている。
前記端末1は、各客室における備え付け機器の動作状況や客室状態の点検日入力手段11、点検対象項目について具体的に必要な指示内容を入力する点検指示内容入力手段12、点検項目実施完了日入力手段13及び管理対象一覧表示手段14を有している。
ここで、点検日入力手段11は、点検項目の確認日の入力手段を兼用するものである。
前記各入力手段は、独立したキーボードを有する端末1の場合は、該キーボードを利用して入力することができ、また、マイクを利用して音声認識により入力することもできるし、カメラ機能を用いて画像により入力することもできる。
さらに、手書入力が可能なタブレットマシンを端末1とする場合には、手書により入力することもできる。
前記サーバ3は、図示は省略するがCPUと記憶手段を有し、インターネット2に接続された端末1からアクセス可能で、端末1において所望の画面表示を可能にするものであり、 客室の備品の状況や客室の状態をチェックした日である点検日、点検対象項目についての指示内容である点検指示内容及び点検指示内容による項目の実施が全て完了した日である点検項目実施完了日を記録するデータベース31を有している。
該データベース31としては、図示するようにサーバ3に直接接続されたものを利用できる他に、図示は省略するがサーバ3とは別にインターネット2に接続されたものを利用することもできる。
ここで、サーバ3は、図10における送信先メールアドレス設定において設定されたアドレスに、点検日が入力された際に、点検日の入力完了メールを発信する点検実施メール通知機能を有している。
該サーバ3は、前記端末1からの命令により、管理区分である客室毎に、端末1の画面に進捗状況を一覧表示するものである。
一覧表の各表示欄には、客室毎に一つの管理区分が割り当てられ、更に、管理区分毎に点検日、確認日及び点検項目実施完了日が左から順に併記して記載されている。
すなわち、点検日、確認日及び点検項目実施完了日が、同一区分内において、左から順に各マスに分けて記載されている。
ここで、点検日は、客室の備品の状況や客室の状態をチェックして入力した日のことをいう。
また、確認日は、点検日でチェックした状態が正しいか否かを確認した日のことをいう。
さらに、点検項目実施完了日は、点検日のリンク先である点検指示内容による項目の実施が、全て完了した日のことをいう。
この際、一番左のマスに記載された点検日が、現在から過去の点検日まで遡り点検が実施されていない設定期間(30日、60日、90日)に応じて、色などで区別して表示されている。
ここで、点検が実施されていない任意の設定期間に応じて区別して表示するには、例えば、現時点から遡って30日以上点検がされていない場合には、色を黒から赤に変える他に、黒のままで点滅表示させることで行うこともできる。
また、一覧表示における各点検日は、直近の点検指示書画面へ遷移するようにリンクされている。
図2に示すように、本発明に係る客室点検管理システムの画面は、まず、端末1からサーバ3へのアクセスを可能とするURLを入力することで、ログイン画面となり、管理者と閲覧者が振り分けられ、図示は省略するが、所定のIDとパスワードの入力が求められる。
所定のIDとパスワードが入力され、ログインが成功した後は、データベース31に記録されたデータに基づいて、図3に示すような[客室点検日一覧_点検経過表示]のタイトルの管理対象一覧表示画面が端末1に表示される。
すなわち、管理者権限のアカウントにてログインすると、後述する図10に示す、各種設定やメール通知機能を行う管理画面への遷移ボタン(「管理画面へ」ボタン)が表示されている。
ログイン画面以外の全ての画面には「ログアウト」ボタン及び「戻る」ボタンが表示されており、「ログアウト」ボタンをクリックすることでログイン画面に遷移する。
該管理対象一覧表示画面において、一番左欄は地域を示し(図3では非表示)、二番目左欄の()付き数字(図3の(1)及び(9))の上には、ホテル名(図3ではモザイク表示)が表示されている。
また、管理者は、右上の「管理画面へ」をクリックすることで所定の管理者用のパスワードを入力した後に、設定画面や点検指示書新規登録画面にアクセスが可能となる。
該管理対象一覧表示画面では、地域とホテル別に、各客室の点検の進捗状況を一覧で確認する事ができるもので、点検状況に応じて点検日のマスが、濃淡表示により、次のような識別が行われている。
施設点検が30日以上実施されていない客室の管理区分の点検日のマスは、本画面において、青色の網掛けに相当する濃いグレーで表示され(ホテル(1)の303号、305号、402号、403号等、ホテル(9)の301号、306号)、施設点検が60日以上実施されていない客室のマスは緑色の網掛けに相当するグレーで表示され(該当なし)、施設点検が90日以上実施されていない客室のマスは黒色の網掛けに相当するグレーで表示されている(該当なし)。
また、管理区分において、中間のマスに確認日が入力されていないもの、すなわち、確認が実施されていない客室の管理区分における確認日のマスは、本画面において、赤色に相当する濃いグレーで表示されている(ホテル(9)の201〜203号)。
さらに、点検項目実施完了日が未入力のマスは、本画面において、黄色に相当する薄いグレーで表示されている(ホテル(1)の301号、304号、306号、307号、401号、402号、404号、406号、407号、408号、501号、503号、505〜508号、ホテル(9)の201〜204号、206号、302号、303号、305号、307号)。
ここで、各ホテルの各客室の表示については、例えば、ホテル(1)の302号等の区分内において、下段側に、点検した日が入力されることで表示される点検日(5/29)、確認した日が入力されることで表示される確認日(5/31)及び指示項目を全て実施したことで入力される点検項目実施完了日(6/14)が、同一区分内において、左のマスから順に分けて記載されている。
図3に示す管理対象一覧表示画面において、ホテル名(図3ではモザイク表示)をクリックすることで、図4に示すように、選択対象のホテルにおける点検日の状況が表示される。
図4において、左側には、各客室における点検日と「指示書一覧画面へ」のリンクが表示されている。
この画面においても、施設点検が30日以上実施されていない客室の管理区分の点検日の行は、本画面において、青色の網掛けに相当するグレーで表示され(ホテル(1)の303号、305号)、施設点検が60日以上実施されていない客室のマスは緑色の網掛けに相当するグレーで表示され(該当なし)、施設点検が90日以上実施されていない客室のマスは黒色の網掛けに相当するグレーで表示されている(該当なし)。
また、右側には、点検指示項目において、点検指示書の点検項目の処理が全て完了せず、且つ2週間の設定期間を基準とした場合の処置未実施項目が抽出され、該未実施項目が、客室毎に順に点検日と共に表示されている。
図4において、点検箇所である各客室の客室番号における「指示書一覧画面へ」をクリックすることで、図5に示す点検指示書一覧画面が表示される。
図5に示す本発明に係る点検指示書一覧画面では、該当の点検箇所(客室)に該当する、直近の新しいものと、それ以外の過去のものを一覧表示する。
そして、点検指示に対する処理の完了状況(進捗率)を、客室単位及び各指示書単位で表示する。
この際、指示書の作成者(点検者)が管理者権限を持っている場合には、赤色の網掛けに相当するグレーで表示される(「admin」のマス)。
図5の画面中央の「点検指示書画面へ」をクリックすると、図7に示す該当する客室の点検指示書画面へと遷移する。
また、図5の画面右上の「編集画面へ」をクリックすると、図6に示す点検指示書一覧の編集画面となり、点検指示書の追加・削除の操作が可能となる。
図6に示す点検指示書一覧の編集画面において、追加する場合には「点検指示書追加」ボタンをクリックし、削除を行いたい場合には削除対象の点検指示書の削除チェックボックスにチェックを入れた後で、「削除実施」ボタンをクリックする。
ここで、MG権限の場合には、自分自身で作成した点検指示書のみ削除が可能となる。
また、「閲覧画面へ」ボタンをクリックすると、図5に示す点検指示書一覧画面が表示される。
図3に示す画面で点検日のマスをクリックすることによって、図7に示す点検指示書画面が表示される。
該図7に示す点検指示書画面では、点検指示項目及び現在の状況を示す写真が表示され、さらに、点検処理を実施した担当者、実施日、実施後の状況を示す写真等が表示される。
この際、写真は、端末1のカメラ機能を用いて記録することが可能である。
図7に示す点検指示書画面で「内容確認OK」のボタンがクリックされると、該当の内容確認欄に「OK」が表示されると共に、クリックされた確認日時が内容確認日時欄に表示される。
ここで、一度クリックすると、「内容確認OK」ボタンは灰色表示となり、クリックができなくなる。
図7に示す点検指示書画面では、点検指示の各項目が表示されており、処理が完了しているもの(点検指示書が無い場合も)については、客室名が薄くグレー表示される(502〜508号)。
同時に該当ホテルの他の点検箇所(客室名)の直近の点検指示書へのリンクボタンが表示されている(302〜308号、401〜408号、501号)。
ここで、点検者名の表示箇所は、管理者権限アカウントであった場合には、赤色に網掛けに相当するグレー表示される(「admin」のマス)。
図7の右上の「一覧へ」ボタンをクリックすると、図5に示す点検指示書一覧画面へと遷移する。
図7の点検指示書における各項目の追加・削除・編集処理については、MG及び管理者権限の場合に表示される右上の「編集画面へ」ボタンをクリックすることで、図8に示す遷移先の点検指示書_編集の画面にて、点検指示書の内容の編集が可能となる。
図8に示す点検指示書の編集画面においては、「指示書項目追加」ボタンをクリックすることで項目の追加が可能である。
また、「削除実施」ボタンをクリックすることで項目の削除が可能となる。
さらに、右上の「閲覧画面へ」をクリックすることで、図7に示す点検指示書画面が表示される。
図8の画面における「編集ボタン」をクリックすることで、図9に示す項目編集画面に遷移し、点検指示の編集が可能となる。
なお、点検指示書の作成者及びアカウントの権限によって、次の機能制限がある。
管理者権限を有する作成者の場合は、追加・削除・編集の何れもが可能である。
管理者権限を有するが作成者でない場合は、追加は不可だが、削除・編集が可能である。
MG権限を有する作成者の場合も、追加・削除・編集の何れもが可能である。
MG権限を有するが作成者でない場合は、追加・削除が不可で、編集については処理が完了していなければ可能である。
図9に示す点検指示書の項目編集画面では、各項目の編集を実施した後で、「編集実行」ボタンをクリックすることで、編集内容が確定する。
ここで、MG権限アカウントの場合には、同一アカウントで作成した指示書でなければ、処理後写真登録と処理完了日の編集操作のみしか行うことができない。
また、処理後写真有無が必須の場合には、処理後写真が登録済みである必要がある。
なお、端末1として、カメラ機能付きのタブレット等の端末を用いる場合には、端末1側で「写真登録」ボタンをクリックすることで、その場で撮影したものを使用するか、既に撮影されたものを使用するかの選択が可能となるボタンを表示させることもできる。
図10に示す管理画面は、図3に示す客室点検日一覧画面より遷移する画面であり、管理者権限のアカウントでなければ表示できない画面である。
該管理画面では、各種データ編集機能及び、点検開始メール通知機能が用意されている。
各種データの編集は、編集対象のリンクを選択する事で「点検指示書_編集」画面と同様の操作方法にて、追加・削除・編集処理が行えるようになる。
ここで、アカウント管理においては、全ての管理者権限を削除してしまうと管理画面に遷移ができなくなってしまうため、管理者権限のアカウントが1つしか存在していない場合には、対象のアカウントは削除できないように制限を行っている。
また、「メール通知」ボタンをクリックすることで、前回のメール送信以降に施設点検が開始されたホテルの情報を、日付単位で、管理画面で設定された送信先メールアドレス宛てに自動送信する。
図11に示す点検指示書新規登録画面は、地域名/施設名(ホテル)/点検箇所(客室)を選択して、点検指示書の登録を行うものである。
新規登録項目の内容としては、指摘内容(選択項目)、指摘内容(フリーフォーマット)、写真登録、処理担当、処理後写真の有無が設定できる。
ここで、画面表示時点では、点検指示書の登録項目を1件表示しているが、「登録項目追加」ボタンをクリックする事で登録項目を最大5件まで増やす事が可能となる。
なお、図示は省略するが、施設の規模や座標情報や、現時点における施設の利用状況に基づいて、点検メンテナンスのスケジュールを自動設定するようにすることもできる。
また、メンテナンス項目について、予め提携した協力業者に、見積書の依頼メールや、実施依頼メールを自動で送信するように設定することもできる。
1 端末
11 点検日入力手段
12 点検指示内容入力手段
13 点検項目実施完了日入力手段
14 管理対象一覧表示手段
2 インターネット
3 サーバ
31 データベース
特開2014−106821号公報

Claims (6)

  1. 端末がインターネットを介してサーバに接続された客室点検管理システムであって、
    客室の備品の状況や客室の状態をチェックして入力した日に係る点検日入力手段、点検対象項目についての指示内容に係る点検指示内容入力手段、点検指示内容による項目の実施が全て完了した日に係る点検項目実施完了日入力手段及び管理対象一覧表示手段を有すると共に、
    客室の備品の状況や客室の状態をチェックした日である点検日、点検対象項目についての指示内容である点検指示内容及び点検指示内容による項目の実施が全て完了した日である点検項目実施完了日を記録するデータベースを有し、
    前記端末の画面に、管理対象一覧表示画面を表示し、
    該管理対象一覧表示画面において、管理対象である管理区分毎に、点検日及び点検項目実施完了日を表示すると共に点検が実施されていない設定期間に応じて点検日を区別して表示することで進捗状況の表示を可能にしたことを特徴とする、客室点検管理システム。
  2. 前記点検日入力手段が、設備点検項目の確認日の入力手段を兼用するものであり、
    前記管理対象一覧表示画面において、管理区分毎に、点検日、確認日及び点検項目実施完了日を左から順に表示することを特徴とする、請求項1に記載の客室点検管理システム。
  3. 前記管理対象一覧表示画面において、各管理区分を選択することで、該管理区分における点検指示項目を表示することを特徴とする、請求項1または2に記載の客室点検管理システム。
  4. 前記点検指示項目において、設定期間における処置未実施項目を抽出し、
    該処置未実施項目を表示することを特徴とする、請求項3に記載の客室点検管理システム。
  5. 端末がインターネットを介してサーバに接続された客室点検管理システムの機能を実現させるものであって、
    客室の備品の状況や客室の状態をチェックして入力した日に係る点検日入力機能、点検対象項目についての指示内容に係る点検指示内容入力機能、点検指示内容による項目の実施が全て完了した日に係る点検項目実施完了日入力機能及び管理対象一覧表示機能を有すると共に、
    客室の備品の状況や客室の状態をチェックした日である点検日、点検対象項目についての指示内容である点検指示内容及び点検指示内容による項目の実施が全て完了した日である点検項目実施完了日を記録するデータベースへの指令機能を有し、
    前記端末の画面に、管理対象一覧表示画面を表示し、
    該管理対象一覧表示画面において、管理対象である管理区分毎に、点検日及び点検項目実施完了日を表示すると共に点検が実施されていない設定期間に応じて点検日を区別して表示することで進捗状況の表示を可能にし
    記管理対象一覧表示画面において、管理対象である管理区分毎に、点検日及び点検項目実施完了日を表示し、
    前記管理対象一覧表示画面において、各管理区分を選択することで、該管理区分における点検指示項目を表示し、
    前記点検指示項目において、設定期間における処置未実施項目を抽出し、
    該処置未実施項目を表示する機能を実現させることを特徴とする、客室点検管理プログラム。
  6. インターネットを介してサーバに接続された端末から、管理対象毎に、
    点検日として客室の備品の状況や客室の状態をチェックした日点検指示内容として点検対象項目についての指示内容点検項目実施完了日として点検指示内容による項目の実施が全て完了した日を入力し、
    前記入力されたデータを、サーバに接続されたデータベースに、点検日、点検指示内容、点検項目実施完了日として記録し、
    前記端末の画面に、管理対象一覧表示画面を表示し、
    該管理対象一覧表示画面において、管理対象である管理区分毎に、点検日及び点検項目実施完了日を左から順に表示すると共に点検が実施されていない設定期間に応じて点検日を区別して表示することで進捗状況を表示し、
    前記管理対象一覧表示画面において、各管理区分を選択することで、該管理区分における点検指示項目を表示し、
    前記点検指示項目において、設定期間における処置未実施項目を抽出し、
    該処置未実施項目を表示することを特徴とする、客室点検管理方法。
JP2014163248A 2014-08-09 2014-08-09 客室点検管理システム、客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法 Active JP5709337B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014163248A JP5709337B1 (ja) 2014-08-09 2014-08-09 客室点検管理システム、客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014163248A JP5709337B1 (ja) 2014-08-09 2014-08-09 客室点検管理システム、客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5709337B1 true JP5709337B1 (ja) 2015-04-30
JP2016038823A JP2016038823A (ja) 2016-03-22

Family

ID=53277179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014163248A Active JP5709337B1 (ja) 2014-08-09 2014-08-09 客室点検管理システム、客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5709337B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146954A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 作業メッセージ管理サーバ、その制御方法とプログラム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6558791B1 (ja) * 2019-04-25 2019-08-14 Omリサーチ&コンサルティング株式会社 情報処理装置、プログラム及びシステム
KR102555264B1 (ko) * 2022-04-19 2023-07-13 (주)루넷 블록체인 기반의 객실 체크 시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146954A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 作業メッセージ管理サーバ、その制御方法とプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016038823A (ja) 2016-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11782582B2 (en) Digital processing systems and methods for detectable codes in presentation enabling targeted feedback in collaborative work systems
US10127507B2 (en) Project management system providing interactive issue creation and management
US20190286462A1 (en) Systems, methods, and media for presenting interactive checklists
US20230055241A1 (en) Digital processing systems and methods for external events trigger automatic text-based document alterations in collaborative work systems
US20160019488A1 (en) Workflow management device and workflow management method
US20140344004A1 (en) Work management in a network environment
US20180041401A1 (en) System Diagram GUI Development System and Method of Use
JP5683939B2 (ja) 文書管理装置
US10282428B2 (en) Computer installation for the management of a set of files, method, program and computer medium associated therewith
US11120200B1 (en) Capturing unstructured information in application pages
WO2019186778A1 (ja) 作業支援装置、作業支援システム、作業支援方法、及び作業支援プログラム
JP5709337B1 (ja) 客室点検管理システム、客室点検管理プログラム及び客室点検管理方法
JP4940198B2 (ja) 文書管理装置、文書管理プログラムおよび記録媒体
US20180270247A1 (en) Information Sharing Program, Information Processing Device, And Information Sharing Method
WO2017152231A1 (en) "incident reporting"
TWI428772B (zh) 技術文獻資料之管理系統及其方法
US10169554B2 (en) Work support system, work support method and computer-readable recording medium
WO2012048410A1 (en) Method and system for tracking processes
JP7018677B1 (ja) 作業状況管理システム
US20220163941A1 (en) Industrial commissioning procedures including loop checking
JP2010211359A (ja) 業務管理システム
JP2004295531A (ja) 進捗情報管理システム、進捗情報管理装置および進捗情報表示装置
JP2022179561A (ja) 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法
JP2022163246A (ja) 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法
JP2024134372A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5709337

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250