JP2010055327A - 人事評価支援システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】人事の多面評価において、評価管理者が早く正確に評価者を選択でき、かつ被評価者が診断結果を受けて継続的に自己啓発していけるヒントを受信できるシステムを提供する。
【解決手段】人事評価を行なう評価者が保有する評価者端末と被評価者が保有する被評価者端末と組織の評価管理者が保有する評価管理者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システムにおいて、前記評価管理者端末は、画面上に前記組織に所属するメンバーを一覧表示する手段と、前記画面上にさらに被評価者を中心として、被評価者の上方に上司、被評価者の横に同僚、被評価者の下方に部下の各フィールドを視覚的に表示する手段と、一覧表示されたメンバーの中から選んだ被評価者を、表示されたフィールド中の被評価者のフィールドにドラッグアンドドロップ操作により入力する手段などを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信ネットワークを利用した人事評価支援システム及びプログラムに関するものである。
企業などの組織にとってマネジメントは重要であり、マネジメントの方向性が違っていると社員のやり甲斐は高まらず、また顧客は満足できず、その結果、組織は成長しない。そして、今日では社員一人一人によるセルフマネジメントやリーダーシップも求められるようになって来ている。従って、組織と個人の活力を向上していくためには、リーダーシップ概念を包括した広義のマネジメントがますます重要なものになっている。そして、より良い人事システムの構築のためには、その組織の理念や風土、職務構造、改革方針などを良く把握すると共に、各社員に対する的確な人事評価も必要不可欠なものとなって来ている。
従来、人事評価については、たくさんの方法が提案されているが、その中に多面評価と呼ばれる方法がある。この多面評価とは、複数の上司や同僚、部下などから多面的に評価を受ける仕組みを指し、360°フィードバックや360度評価とも呼ばれており、管理職やリーダークラスの能力開発、管理職やリーダークラスの業績評価の補助資料、管理職やリーダークラスの選抜の補助資料、経営理念や経営方針などの浸透の程度の測定や組織変革のツールとしての活用などを目的として、企業などに導入されているものである。特に、客観性や信憑性を高める観点から、複数の同じ役割の評価者、例えば上司、部下、同僚といった評価者による評価を実施することによって、被評価者の特徴がより正確に捉えられ、自己評価と他人による評価の違いなども納得でき、客観的に自分を捉えることができ、そこから自己課題を的確に見つけることができるものである。
また、組織において成果を上げるためには、組織を構成するメンバーが知識やスキルを保有していることも確かに大切ではあるが、それ以上に成果を上げるための態度や行動が重要である。そして、知識やスキルは自覚しやすいものであるが、態度や行動となると、自分では充分に実践しているつもりでも、周囲の人から見ればそうでもないというような認識ギャップが生まれやすい。この認識ギャップを小さくするために、近年、成果主義人事制度、コンピテンシー導入に伴い、幹部社員クラスの能力開発の一環として、多面評価を定期的に行なう組織が増えており、これに伴い複数の部下や同僚、上司などから評価を受けて、自分の課題を自分で認識するためのより効果的なツールが求められているところである。
多面評価のためのシステムとしては、既に、上司ならびに上司以外の複数の評価者によって被評価者の評価を行うことを目的として、評価対象である被評価者の入出力端末により複数の評価者を選定し、選定された評価者に対して評価を依頼する評価実施通知メールを配信し、評価者の入出力端末により入力された評価結果に基づいて、フィードバック情報を作成して被評価者の入出力端末に表示させる人事評価システムなどが提供されている(特許文献1を参照)。
特開2006−185080号公報
しかし、従来、多面評価を行なう場合、次のようないくつかの課題が指摘されているところである。
第1は、評価者に多面評価を依頼する際に、評価者が被評価者によって上司・同僚・部下になるというように、同一人物の立場がいろいろと変化するために混乱しがちであり、場合によっては誤った立場での評価を依頼してしまうというミスが発生するという課題である。
第2は、評価者が実際に評価を行なう際に、評価を行なう対象となる被評価者が一人である場合はともかく、何人もの被評価者を同時に評価しなければならないケースがしばしば発生するために、評価に費やされる時間や手間などの評価者側の負担が大きいという課題である。例えば、上級管理職であれば多くの部下が、中間管理職であれば多くの同僚が評価の対象となる場合が多いため、これらの者の負担が大きくなる。
第3は、多面評価の評価項目は、能力や行動特性に関する項目が含まれることが多いが、行動特性の低い部分を本人に評価結果として示しても簡単に変容できるものではないため、継続的にヒントを与えるなどの刺激を与える必要があった。しかし、評価結果が出た後のフォローアップ、つまり被評価者の評価結果において評価の良くなかった点についての継続的な対策が十分になされていないという課題である。
第4は、多面評価では上司や同僚を評価することが必要であるため、率直に評価情報を入力してしまうと、後で人事部や上司から批判を受けるのではないかと恐れる評価者が必ず一定割合発生して、正確な評価情報を入手できない場合があるという課題である。
本発明は、これらの課題を解決するために、多面評価において、評価管理者が早く正確に評価者を選択したり、評価者が評価をする場合の手間を出来る限り小さくしたり、被評価者が評価を受けた後も診断結果を受けて継続的に自己啓発していけるような対策を提供したり、評価者が安心して率直に評価できるようにすることを目的としている。
上記の課題を解決するために請求項1記載の発明は、人事評価を行なう評価者が保有する評価者端末と前記評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末と前記評価者及び前記被評価者が所属する組織の評価管理者が保有する評価管理者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システムにおいて、前記評価管理者端末は、画面上に前記組織に所属するメンバーを一覧表示するメンバーリスト表示手段と、前記画面上にさらに被評価者を中心として、被評価者の上方に上司、被評価者の横に同僚、被評価者の下方に部下の各フィールドを視覚的に表示するフィールド表示手段と、前記メンバーリスト表示手段によって表示されたメンバーの中から選んだ被評価者を、前記フィールド表示手段によって表示されたフィールド中の被評価者のフィールドにドラッグアンドドロップ操作により入力する被評価者入力手段と、前記メンバーリスト表示手段によって表示されたメンバーの中から、前記被評価者との関係において上司、同僚、部下のいずれかに分類し選んだ各評価者を、前記フィールド表示手段によって表示されたフィールド中の該当するフィールドにドラッグアンドドロップ操作により入力する評価者入力手段と、前記被評価者入力手段及び評価者入力手段によって入力された被評価者、評価者、及び被評価者と評価者との関係に関する情報を前記管理サーバへ送信する関係情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の人事評価支援システムであって、前記管理サーバは、前記評価管理者端末から前記関係情報送信手段によって送信された情報を受信して記憶する関係情報記憶手段と、前記関係情報記憶手段によって記憶された評価者毎に前記評価者に評価される被評価者を検索する被評価者検索手段と、前記被評価者検索手段によって検索した被評価者と評価者との関係を上司、同僚、部下のいずれかに分類する被評価者分類手段と、前記被評価者分類手段によって分類された被評価者と評価者の関係及び被評価者名を記載した前記評価者を宛先とする評価を依頼するメールを作成する評価依頼メール作成手段と、前記評価依頼メール作成手段によって作成されたメールを前記評価者の評価者端末へ送信する評価依頼メール送信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、人事評価を行なう評価者が保有する評価者端末と前記評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システムにおいて、前記管理サーバは、評価者が評価する複数の被評価者に同一の質問が行なわれる場合の当該質問を検索する質問検索手段と、前記質問検索手段によって検索した同一の質問が行なわれる被評価者を検索する同一質問被評価者検索手段と、前記質問検索手段及び同一質問被評価者検索手段によって検索した結果を前記評価者端末へ送信する検索結果送信手段とを備え、前記評価者端末は、前記管理サーバから前記検索結果送信手段によって送信された検索結果を受信する検索結果受信手段と、前記検索結果受信手段によって受信した被評価者を前記評価者との関係において本人、上司、同僚、部下のいずれかに分類して表示する同一質問被評価者表示手段と、前記検索結果受信手段によって受信した質問を表示する質問表示手段と、前記同一質問被評価者表示手段及び質問表示手段によって表示された画面において前記質問に対する各被評価者の評価を連続して入力する連続評価入力手段と、前記連続評価入力手段によって入力された評価情報を前記管理サーバへ送信する評価情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の人事評価支援システムであって、評価者及びその評価内容などの評価情報の開示禁止を設定できる評価秘匿手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システムにおいて、前記管理サーバは、キーワードが付与された被評価者の能力を開発するために有益なヒントを記憶するヒント記憶手段と、情報収集分析、達成志向、顧客志向、対人影響などの評価要素毎の点数を基に被評価者をタイプ別に記号化する記号化手段と、前記記号化手段によって記号化された情報を基に前記被評価者にとって有益となるキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、前記キーワード抽出手段によって抽出されたキーワードが付与されており、かつ、まだ前記被評価者に表示されていないヒントを検索するヒント検索手段と、前記ヒント検索手段において検索された検索結果の中から前記被評価者に表示する4個以上7個以下のヒントをランダムに選択するヒント選択手段と、前記ヒント選択手段によって選択されたヒントを被評価者端末へ送信するヒント送信手段と、前記ヒント送信手段によって送信したヒントを記憶するヒント記憶手段と、を備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、人事評価を行なう評価者が保有する評価者端末と前記評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末と前記評価者及び前記被評価者が所属する組織の評価管理者が保有する評価管理者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システム用のプログラムであって、コンピュータに、画面上に前記組織に所属するメンバーを一覧表示するメンバーリスト表示機能と、前記画面上にさらに被評価者を中心として、被評価者の上方に上司、被評価者の横に同僚、被評価者の下方に部下の各フィールドを視覚的に表示するフィールド表示機能と、前記メンバーリスト表示機能によって表示されたメンバーの中から選んだ被評価者を、前記フィールド表示機能によって表示されたフィールド中の被評価者のフィールドにドラッグアンドドロップ操作により入力する被評価者入力機能と、前記メンバーリスト表示機能によって表示されたメンバーの中から、前記被評価者との関係において上司、同僚、部下のいずれかに分類し選んだ各評価者を、前記フィールド表示機能によって表示されたフィールド中の該当するフィールドにドラッグアンドドロップ操作により入力する評価者入力機能と、前記被評価者入力機能及び評価者入力機能によって入力された被評価者、評価者、及び被評価者と評価者との関係に関する情報を前記管理サーバへ送信する関係情報送信機能と、を実現させることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載の人事評価支援プログラムであって、コンピュータに、前記評価管理者端末から前記関係情報送信機能によって送信された情報を受信して記憶する関係情報記憶機能と、前記関係情報記憶機能によって記憶された評価者毎に前記評価者に評価される被評価者を検索する被評価者検索機能と、前記被評価者検索機能によって検索した被評価者と評価者との関係を上司、同僚、部下のいずれかに分類する被評価者分類機能と、前記被評価者分類機能によって分類された被評価者と評価者の関係及び被評価者名を記載した前記評価者を宛先とする評価を依頼するメールを作成する評価依頼メール作成機能と、前記評価依頼メール作成機能によって作成されたメールを前記評価者の評価者端末へ送信する評価依頼メール送信機能と、をさらに実現させることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、人事評価を行なう評価者が保有する評価者端末と前記評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システム用のプログラムであって、コンピュータに、評価者が評価する複数の被評価者に同一の質問が行なわれる場合の当該質問を検索する質問検索機能と、前記質問検索機能によって検索した同一の質問が行なわれる被評価者を検索する同一質問被評価者検索機能と、前記質問検索機能及び同一質問被評価者検索機能によって検索した結果を前記評価者端末へ送信する検索結果送信機能と、前記管理サーバから前記検索結果送信機能によって送信された検索結果を受信する検索結果受信機能と、前記検索結果受信機能によって受信した被評価者を前記評価者との関係において本人、上司、同僚、部下のいずれかに分類して表示する同一質問被評価者表示機能と、前記検索結果受信機能によって受信した質問を表示する質問表示機能と、前記同一質問被評価者表示機能及び質問表示機能によって表示された画面において前記質問に対する各被評価者の評価を連続して入力する連続評価入力機能と、前記連続評価入力機能によって入力された評価情報を前記管理サーバへ送信する評価情報送信機能と、を実現させることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項6ないし8のいずれかに記載の人事評価支援プログラムであって、評価者及びその評価内容などの評価情報の開示禁止を設定できる評価秘匿機能をさらに実現させることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システム用のプログラムであって、コンピュータに、キーワードが付与された被評価者の能力を開発するために有益なヒントを記憶するヒント記憶機能と、情報収集分析、達成志向、顧客志向、対人影響などの評価要素毎の点数を基に被評価者をタイプ別に記号化する記号化機能と、前記記号化機能によって記号化された情報を基に前記被評価者にとって有益となるキーワードを抽出するキーワード抽出機能と、前記キーワード抽出機能によって抽出されたキーワードが付与されており、かつ、まだ前記被評価者に表示されていないヒントを検索するヒント検索機能と、前記ヒント検索機能において検索された検索結果の中から前記被評価者に表示する4個以上7個以下のヒントをランダムに選択するヒント選択機能と、前記ヒント選択機能によって選択されたヒントを被評価者端末へ送信するヒント送信機能と、前記ヒント送信機能によって送信したヒントを記憶するヒント記憶機能と、を実現させることを特徴とする。
本願発明の人事評価支援システム及びプログラムによれば、以下のような効果が発生する。
第1に、被評価者に応じて上司・部下・同僚などと同一人物の立場が変化する各評価者を、評価管理者端末の表示部に視覚的に表示された上司、同僚、部下の各フィールドで確認しながらドラッグアンドドロップ操作により入力できるようにしたことから、評価管理者が評価者を選択して入力する際のミスや負担を大きく軽減できるという効果がある。
第2に、評価者が評価する場合に、同一の質問について複数の人間を同時に評価できるなど、分かりやすく見やすいユーザーインターフェースを備えていることから、評価に必要な時間がより短時間になるなど、評価者の負担を大きく軽減できるという効果がある。
第3に、評価診断後も継続的に自己啓発していけるよう対策ヒントを被評価者に対して提供できるようにしたことから、診断結果に応じた有益で効果的なフォローアップを実現することができるという効果がある。
第4に、評価者やその評価内容などを評価管理者などにも秘匿することが可能であることから、人事部や上司に批判されるような事態になることを恐れることなく、評価者が率直な評価をすることができるという効果がある。
多面評価において、評価管理者が早く正確に評価者を選択したり、評価者が評価をする場合の手間を出来る限り小さくしたり、被評価者が評価を受けた後も診断結果を受けて継続的に自己啓発していけるような対策を提供したり、評価者が安心して率直に評価できるようにするためのシステム及びプログラムを提供するという目的を、以下のように、本発明による人事評価支援システム及びプログラムによって実現した。
図1は、本願の人事評価支援システムの実施例1の全体のシステム構成を示した説明図である。
本願の人事評価支援システムは、図1に示すように、評価者が保有する評価者端末103、被評価者が保有する被評価者端末104、経営者・人事担当者などの評価管理者が保有する評価管理者端末105、が、通信ネットワーク102を介して管理サーバ101と接続されている。
なお、図1に示した人事評価支援システムにおいては、管理サーバ101、評価者端末103、被評価者端末104、評価管理者端末105は、いずれも1つとして示されているが、これらは各々複数あってもよい。
通信ネットワーク102は、インターネット、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)、WAN(広域ネットワーク)など、種々のネットワークを利用することが可能である。
管理サーバ101は、図示しないが、CPUなどの制御部とRAMやROMなどの記憶部やインターネットなどとの通信を制御する通信部などを備えたコンピュータである。
また、評価者端末103、被評価者端末104、評価管理者端末105は、図示しないが、CPUなどの制御部とRAMやROMなどの記憶部と液晶画面などの表示部やキーボードなどの入力部、インターネットなどとの通信を制御する通信部などを備えた情報処理機器であり、この中にはパーソナルコンピュータ、携帯電話、PHS、PDAなどが含まれる。
管理サーバ101は、各種のデータを管理する複数の情報管理部を有する。図2は、管理サーバ101の内部構成を示したブロック図である。
その具体的な内部構成は、評価者及び被評価者が所属する組織の名称・住所、当該組織の評価管理者や所属メンバーなどに関する情報が記憶されている組織情報管理部201、人事評価を受ける被評価者の評価内容に関する情報などが記憶されている被評価者情報管理部202、被評価者とその評価者との上司・同僚・部下などの関係に関する情報が記憶されている関係情報管理部203、人事評価の質問に関する情報が記憶されている質問情報管理部204、被評価者・評価者・評価管理者の間で行われたメールに関する情報が記憶されているメール情報管理部205、評価結果レポートが出力された後に被評価者を継続的に支援するために提供するヒントに関する情報が記憶されているヒント情報管理部206、評価結果レポートの項目やフォーマットに関する情報が記憶されているレポート情報管理部207から構成されている。
<システムの全体フロー>
図3は、システムの全体の処理手順の概略を示したフローチャート図である。
実施の開始後(ステップS101)、評価管理者が組織メンバーのある被評価者について的確な評価者を評価管理者端末105において選択入力をする(ステップS102)。本システムにおいては多面評価を行なうため、当該被評価者の上司・同僚・部下に対応する複数の人物を評価者として評価管理者が評価管理者端末105において選択する。
そして、評価管理者が選択した評価者に対して、関係情報管理部203に記憶されている情報を元に、管理サーバ101が評価を依頼するためのメールを自動的に作成し、当該評価者の評価者端末103へ送信する(ステップS103)。このメールには、当該評価者が評価する被評価者の名前が単数又は複数記載されているだけでなく、当該評価者が各被評価者に対して上司・同僚・部下のいずれの立場で評価するのかも併せて記載されている。
次に、評価者端末103で評価依頼メールを受信した評価者が、評価者端末103の表示部に表示された質問に対して評価を入力することによって、評価を実施する(ステップS104)。この場合、被評価者以外の者による評価に限られるものでなく、被評価者自身が自己評価を行なう場合であっても良い。
評価者が入力した評価データは、評価者端末103から管理サーバ101へ送信されて被評価者情報管理部202に記憶され、当該評価データを元にレポート情報管理部207に記憶されているレポートのフォーマットに従って、被評価者毎の多面評価レポートを出力する(ステップS105)。
最後に、多面評価の結果において被評価者が弱いと判断された評価要素、即ち今後伸ばした方が良い要素について、被評価者の要求に応じて被評価者端末104の画面に適切なヒントを表示して(ステップS106)、終了となる(ステップS107)。
このように、本システムによれば、正確、簡単、かつ低コストで通信ネットワークを介して多面評価による診断およびその後のフォローができるという効果がある。以下、具体的な機能について、さらに詳しく説明する。
<評価者選択機能>
評価管理者が早く正確に評価者を選択できるようにする機能である。図4は、評価者選択機能の処理手順を示したフローチャート図である。
実施の開始後(ステップS201)、評価管理者端末105は、管理サーバ101から組織情報管理部201に記憶されている当該組織に所属するメンバー情報を受信して、当該情報を画面上に一覧表示する(ステップS202)。
次に、評価管理者端末105の画面上に被評価者を中心として、被評価者の上方に上司、被評価者の横に同僚、被評価者の下方に部下の各フィールドを視覚的に表示する(ステップS203)。
そして、視覚的に表示されたフィールドの内、略中心に位置する被評価者のフィールドに、表示されたメンバーの中から評価管理者が選んだ被評価者を、ドラッグアンドドロップ操作により入力する(ステップS204)。
続いて、評価管理者が、一覧表示されたメンバーの中から、被評価者との関係において上司としての評価者、同僚としての評価者、部下としての評価者として適切な人物を選択して、その選択した各評価者を、表示されたフィールド中の該当するフィールドにドラッグアンドドロップ操作により入力する(ステップS205)。図8は、評価管理者端末105における評価者選択の入力画面の一例を示した図である。なお、本画面において、上司・同僚・部下の各フィールドは1つで示されているが、各フィールドは1つに限られるものではなく、複数であっても良い。
最後に、被評価者、評価者、及び被評価者と評価者との関係に関する情報を前記管理サーバ101へ送信し、当該情報を関係情報管理部203に記憶して(ステップS206)、終了となる(ステップS207)。
<評価依頼メール機能>
関係情報管理部203に記憶されている情報を元に、評価者に対して評価を依頼するメールを自動的に作成して送信する機能である。図5は、依頼メール機能の処理手順を示したフローチャート図である。
実施の開始後(ステップS301)、評価依頼メールの送信先となる評価者を選択する(ステップS302)。
次に、関係情報管理部203を検索して依頼メールの宛先である評価者が評価する対象となっている被評価者を検索する(ステップS303)。
そして、関係情報管理部203に記憶されている情報を元に、検索した被評価者と評価者との関係を上司・同僚・部下に分類する(ステップS304)。
続いて、被評価者名及び被評価者と評価者との関係、即ち上司・同僚・部下のいずれの関係に該当するかが明記された評価者を宛先とする評価を依頼するメールを作成する(ステップS305)。図9は、評価者へ送信される評価依頼メールの一例を示した図である。
最後に、作成したメールを当該評価者の評価者端末103へ送信して(ステップS306)、終了となる(ステップS307)。このメールの送受信に関する情報は、メール情報管理部205に記憶される。
なお、評価者への評価依頼の手段は、メールに限られるものではなく、評価依頼の内容を紙に印刷した後に、メールではなくファックスや郵送によって評価者へ送られても良い。
<評価入力支援機能>
例えば、部下を複数持つ上級管理職(主に部長、本部長クラス)は、評価者として部下の評価の依頼が重なり、評価のための時間を相当とられることになり、負担感が大きい。また、中間管理職においては、同僚が多数存在する場合が多く、やはり評価時間が負担になる。本機能は、そういった評価者の負担を軽減するための評価入力を支援する機能である。図6は、評価入力支援機能の処理手順を示したフローチャート図である。
実施の開始後(ステップS401)、評価者端末103は、管理サーバ101から質問情報管理部204に記憶されている被評価者を評価するための質問内容を受信して、当該質問内容を画面上に表示する(ステップS402)。
次に、関係情報管理部203を検索して、当該評価者に対して同一の質問が行なわれる被評価者を検索する(ステップS403)。
そして、検索した被評価者を当該評価者との関係において本人、上司、同僚、部下のいずれかに分類して評価者端末103の画面に表示する(ステップS404)。
続いて、表示された画面において、前記質問に対する各被評価者の評価を評価者が連続的に入力する(ステップS405)。図10は、評価者端末103における評価の入力画面の一例を示した図である。このように、「業績や職務に影響を与える情報を収集・分析し、具体的な課題に落とし込んでいる。」という同じ質問に対して、同僚という同じ立場から山田・太田・長岡・石川という複数の各被評価者に対する評価を連続入力して行くことが可能である。そして、この質問に対する回答が終了したら、次の質問である「タイムリーに明確な指示を出し、メンバーや関係者に徹底している。」へ進み、同様に各被評価者に対する評価を入力して行くことが可能である。同じ立場から同じ質問について複数の被評価者を一度に連続して評価入力できるため、評価者の時間と負担を軽減できる。
最後に、入力した評価情報を前記管理サーバ101へ送信し、当該情報を被評価者情報管理部202に記憶して(ステップS406)、終了となる(ステップS407)。
なお、人事部や上司に評価者が特定されたり、その評価内容に関する情報が知られたりすることを防止するため、当該評価者以外の者への評価情報の開示を禁止する設定ができるようになっていても良い。例えば、評価秘匿の対象を選んで設定できるようになっており、被評価者に対する個別の評価内容は秘匿しないが、その評価者は秘匿の対象とする場合、評価者は秘匿しないが、その個別の評価内容は秘匿の対象とする場合、評価者と評価内容の両方を秘匿の対象とする場合などが可能になっていても良い。あるいは、評価者がパスワードの初期値を変更すれば、変更後のパスワードを入力しない限り、評価者以外の者は評価者や評価内容などの情報を知ることができないようにしても良い。このような評価秘匿機能を設けることにより、評価者は人事部や上司に批判されるような事態になることを恐れることなく、率直な評価を入力することが可能となる。
また、評価者による被評価者への評価の入力は、評価者端末103からのオンライン入力に限られるものではなく、紙に印刷された質問用紙に対して評価者がマークするなどの方法によって評価を記入した後、当該回答用紙をファックスや郵送によって評価管理者へ送付する場合であっても良い。この場合、評価情報を評価管理者端末105の入力部によって、例えばキーボードによって手で入力したり、又はOMR若しくはOCRなどの光学式読取装置によって回答用紙に記入された回答を読み取って入力したりすることにより、被評価者に対する評価情報を被評価者情報管理部202へ入力する。
<ヒント表示機能>
評価結果が出た後のフォローアップ、つまり被評価者の評価結果において評価の良くなかった点について、被評価者を継続的に支援して行くための機能である。図7は、ヒント表示機能の処理手順を示したフローチャート図である。
実施の開始後(ステップS501)、被評価者の能力を開発するために有益なヒントを、単数又は複数のキーワードを付与してヒント情報管理部206に記憶する(ステップS502)。
次に、被評価者情報管理部202に記憶されている被評価者の評価を情報収集分析、達成志向、顧客志向、対人影響などの評価要素の点数を基にタイプ別に記号化する(ステップS503)。例えば、情報収集分析、達成志向、顧客志向、対人影響の4つの評価要素で記号化する場合であれば、数字4桁で各評価要素の点数に応じて「4535」などと記号化する。
記号化された情報を基に当該被評価者にとって有益となるキーワードを抽出する(ステップS504)。より具体的には、記号化された情報を元に、被評価者の評価の中で低い点数の評価要素を抽出して、その評価要素の能力を高めるためのキーワードを抽出する。例えば、記号化された情報が「4535」だった場合は、3桁目を構成する評価要素である顧客志向の点数が低いことから、「顧客志向」をキーワードとして抽出する。
そして、抽出されたキーワードが付与されているヒントをヒント情報管理部206において検索する(ステップS505)。例えば、抽出されたキーワードが「顧客志向」だった場合は、ヒント情報管理部206を検索して、「顧客志向」をキーワードに含むヒントを検索することになる。
次に、当該被評価者の被評価者情報管理部202に記憶されている既に表示済みのヒント情報を元に、検索したヒントの中から既に表示済みのヒントを除外する(ステップS506)。
さらに、除外されたヒントの中から被評価者に表示するヒントをランダムに選択する(ステップS507)。ここで選択するヒントの数は、1個だけに設定したり、あるいは4個から7個までというように自由に範囲を設定したりすることが可能である。
そうして選択されたヒントを被評価者端末104の画面上に表示する(ステップS508)。図11は、被評価者端末104におけるヒントの表示画面の一例を示した図である。
最後に、被評価者端末104に表示したヒントを当該被評価者の被評価者情報管理部202に表示済みのヒントとして記憶して(ステップS509)、終了となる(ステップS510)。
なお、本発明の目的は、上記の実施例1の機能を実現するソフトウェアのプログラムをシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータが記憶媒体に記録されたソフトウェアのプログラムを読出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、当該プログラムやそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
ソフトウェアのプログラムを記録するための記憶媒体としては、例えば、ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムが、システム又は装置のコンピュータに挿入された機能拡張用のボードやコンピュータに接続された機能拡張用のユニットに備えられたメモリに書込まれた後、当該プログラムの指示に基づき、その機能拡張用のボードやユニットに備えられたCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって上記の機能が実現される場合も含まれる。
全体のシステム構成を示した説明図である。 管理サーバ101の内部構成を示したブロック図である。 本システム全体の処理手順の概略を示したフローチャート図である。 評価者選択機能の処理手順を示したフローチャート図である。 評価依頼メール機能の処理手順を示したフローチャート図である。 評価入力支援機能の処理手順を示したフローチャート図である。 ヒント表示機能の処理手順を示したフローチャート図である。 評価管理者端末105における評価者選択の入力画面の一例を示した図である。 評価者へ送信される評価依頼メールの一例を示した図である。 評価者端末103における評価の入力画面の一例を示した図である。 被評価者端末104におけるヒントの表示画面の一例を示した図である。
符号の説明
101 管理サーバ
102 通信ネットワーク
103 評価者端末
104 被評価者端末
105 評価管理者端末
201 組織情報管理部
202 被評価者情報管理部
203 関係情報管理部
204 質問情報管理部
205 メール情報管理部
206 ヒント情報管理部
207 レポート情報管理部

Claims (10)

  1. 人事評価を行なう評価者が保有する評価者端末と前記評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末と前記評価者及び前記被評価者が所属する組織の評価管理者が保有する評価管理者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システムにおいて、
    前記評価管理者端末は、
    画面上に前記組織に所属するメンバーを一覧表示するメンバーリスト表示手段と、
    前記画面上にさらに被評価者を中心として、被評価者の上方に上司、被評価者の横に同僚、被評価者の下方に部下の各フィールドを視覚的に表示するフィールド表示手段と、
    前記メンバーリスト表示手段によって表示されたメンバーの中から選んだ被評価者を、前記フィールド表示手段によって表示されたフィールド中の被評価者のフィールドにドラッグアンドドロップ操作により入力する被評価者入力手段と、
    前記メンバーリスト表示手段によって表示されたメンバーの中から、前記被評価者との関係において上司、同僚、部下のいずれかに分類し選んだ各評価者を、前記フィールド表示手段によって表示されたフィールド中の該当するフィールドにドラッグアンドドロップ操作により入力する評価者入力手段と、
    前記被評価者入力手段及び評価者入力手段によって入力された被評価者、評価者、及び被評価者と評価者との関係に関する情報を前記管理サーバへ送信する関係情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする人事評価支援システム。
  2. 前記管理サーバは、
    前記評価管理者端末から前記関係情報送信手段によって送信された情報を受信して記憶する関係情報記憶手段と、
    前記関係情報記憶手段によって記憶された評価者毎に前記評価者に評価される被評価者を検索する被評価者検索手段と、
    前記被評価者検索手段によって検索した被評価者と評価者との関係を上司、同僚、部下のいずれかに分類する被評価者分類手段と、
    前記被評価者分類手段によって分類された被評価者と評価者の関係及び被評価者名を記載した前記評価者を宛先とする評価を依頼するメールを作成する評価依頼メール作成手段と、
    前記評価依頼メール作成手段によって作成されたメールを前記評価者の評価者端末へ送信する評価依頼メール送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の人事評価支援システム。
  3. 人事評価を行なう評価者が保有する評価者端末と前記評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    評価者が評価する複数の被評価者に同一の質問が行なわれる場合の当該質問を検索する質問検索手段と、
    前記質問検索手段によって検索した同一の質問が行なわれる被評価者を検索する同一質問被評価者検索手段と、
    前記質問検索手段及び同一質問被評価者検索手段によって検索した結果を前記評価者端末へ送信する検索結果送信手段とを備え、
    前記評価者端末は、
    前記管理サーバから前記検索結果送信手段によって送信された検索結果を受信する検索結果受信手段と、
    前記検索結果受信手段によって受信した被評価者を前記評価者との関係において本人、上司、同僚、部下のいずれかに分類して表示する同一質問被評価者表示手段と、
    前記検索結果受信手段によって受信した質問を表示する質問表示手段と、
    前記同一質問被評価者表示手段及び質問表示手段によって表示された画面において前記質問に対する各被評価者の評価を連続して入力する連続評価入力手段と、
    前記連続評価入力手段によって入力された評価情報を前記管理サーバへ送信する評価情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする人事評価支援システム。
  4. 評価者又はその評価内容などの評価情報の開示禁止を設定できる評価秘匿手段をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の人事評価支援システム。
  5. 評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    キーワードが付与された被評価者の能力を開発するために有益なヒントを記憶するヒント記憶手段と、
    情報収集分析、達成志向、顧客志向、対人影響などの評価要素毎の点数を基に被評価者をタイプ別に記号化する記号化手段と、
    前記記号化手段によって記号化された情報を基に前記被評価者にとって有益となるキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
    前記キーワード抽出手段によって抽出されたキーワードが付与されており、かつ、まだ前記被評価者に表示されていないヒントを検索するヒント検索手段と、
    前記ヒント検索手段において検索された検索結果の中から前記被評価者に表示する4個以上7個以下のヒントをランダムに選択するヒント選択手段と、
    前記ヒント選択手段によって選択されたヒントを被評価者端末へ送信するヒント送信手段と、
    前記ヒント送信手段によって送信したヒントを記憶するヒント記憶手段と、
    を備えることを特徴とする人事評価支援システム。
  6. 人事評価を行なう評価者が保有する評価者端末と前記評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末と前記評価者及び前記被評価者が所属する組織の評価管理者が保有する評価管理者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システム用のプログラムであって、
    コンピュータに、
    画面上に前記組織に所属するメンバーを一覧表示するメンバーリスト表示機能と、
    前記画面上にさらに被評価者を中心として、被評価者の上方に上司、被評価者の横に同僚、被評価者の下方に部下の各フィールドを視覚的に表示するフィールド表示機能と、
    前記メンバーリスト表示機能によって表示されたメンバーの中から選んだ被評価者を、前記フィールド表示機能によって表示されたフィールド中の被評価者のフィールドにドラッグアンドドロップ操作により入力する被評価者入力機能と、
    前記メンバーリスト表示機能によって表示されたメンバーの中から、前記被評価者との関係において上司、同僚、部下のいずれかに分類し選んだ各評価者を、前記フィールド表示機能によって表示されたフィールド中の該当するフィールドにドラッグアンドドロップ操作により入力する評価者入力機能と、
    前記被評価者入力機能及び評価者入力機能によって入力された被評価者、評価者、及び被評価者と評価者との関係に関する情報を前記管理サーバへ送信する関係情報送信機能と、
    を実現させることを特徴とする人事評価支援プログラム。
  7. コンピュータに、
    前記評価管理者端末から前記関係情報送信機能によって送信された情報を受信して記憶する関係情報記憶機能と、
    前記関係情報記憶機能によって記憶された評価者毎に前記評価者に評価される被評価者を検索する被評価者検索機能と、
    前記被評価者検索機能によって検索した被評価者と評価者との関係を上司、同僚、部下のいずれかに分類する被評価者分類機能と、
    前記被評価者分類機能によって分類された被評価者と評価者の関係及び被評価者名を記載した前記評価者を宛先とする評価を依頼するメールを作成する評価依頼メール作成機能と、
    前記評価依頼メール作成機能によって作成されたメールを前記評価者の評価者端末へ送信する評価依頼メール送信機能と、
    をさらに実現させることを特徴とする請求項6に記載の人事評価支援プログラム。
  8. 人事評価を行なう評価者が保有する評価者端末と前記評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システム用のプログラムであって、
    コンピュータに、
    評価者が評価する複数の被評価者に同一の質問が行なわれる場合の当該質問を検索する質問検索機能と、
    前記質問検索機能によって検索した同一の質問が行なわれる被評価者を検索する同一質問被評価者検索機能と、
    前記質問検索機能及び同一質問被評価者検索機能によって検索した結果を前記評価者端末へ送信する検索結果送信機能と、
    前記管理サーバから前記検索結果送信機能によって送信された検索結果を受信する検索結果受信機能と、
    前記検索結果受信機能によって受信した被評価者を前記評価者との関係において本人、上司、同僚、部下のいずれかに分類して表示する同一質問被評価者表示機能と、
    前記検索結果受信機能によって受信した質問を表示する質問表示機能と、
    前記同一質問被評価者表示機能及び質問表示機能によって表示された画面において前記質問に対する各被評価者の評価を連続して入力する連続評価入力機能と、
    前記連続評価入力機能によって入力された評価情報を前記管理サーバへ送信する評価情報送信機能と、
    を実現させることを特徴とする人事評価支援プログラム。
  9. 評価者又はその評価内容などの評価情報の開示禁止を設定できる評価秘匿機能をさらに実現させることを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の人事評価支援プログラム。
  10. 評価者によって人事評価を受ける被評価者が保有する被評価者端末が通信ネットワークを介して管理サーバに接続されている人事評価支援システム用のプログラムであって、
    コンピュータに、
    キーワードが付与された被評価者の能力を開発するために有益なヒントを記憶するヒント記憶機能と、
    情報収集分析、達成志向、顧客志向、対人影響などの評価要素毎の点数を基に被評価者をタイプ別に記号化する記号化機能と、
    前記記号化機能によって記号化された情報を基に前記被評価者にとって有益となるキーワードを抽出するキーワード抽出機能と、
    前記キーワード抽出機能によって抽出されたキーワードが付与されており、かつ、まだ前記被評価者に表示されていないヒントを検索するヒント検索機能と、
    前記ヒント検索機能において検索された検索結果の中から前記被評価者に表示する4個以上7個以下のヒントをランダムに選択するヒント選択機能と、
    前記ヒント選択機能によって選択されたヒントを被評価者端末へ送信するヒント送信機能と、
    前記ヒント送信機能によって送信したヒントを記憶するヒント記憶機能と、
    を実現させることを特徴とする人事評価支援プログラム。
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