JP6438614B1 - 評価装置、評価方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】従業員の意識調査を行う際に、より効果的な意識調査を行うことが可能な技術を提供する。【解決手段】評価装置10は、評価対象である従業員から従業員が勤務する職場に関する第1アンケートの回答結果と、従業員の上司から従業員に関する第2アンケートの回答結果とを受け付ける回答受付部102と、第1アンケートの回答結果を複数の第1カテゴリのいずれかに分類すると共に、第2アンケートの回答結果を複数の第2カテゴリのいずれかに分類して従業員の評価を行う評価部103と、複数の第1カテゴリを並べた第1の軸と、複数の第2カテゴリを並べた第2の軸とを有する従業員の評価結果を出力するための所定のフォーマットに、第1アンケートの回答結果が分類された第1カテゴリと、第2アンケートの回答結果が分類された第2カテゴリとが交わる箇所に従業員を特定可能なオブジェクトをプロットして出力する評価出力部104と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、評価装置、評価方法及びプログラムに関する。
企業等では、職場や仕事に関する従業員の満足度などの意識調査を行うことで、組織の問題点を把握し、職場環境の改善や生産性を向上させるための施策に繋げるといった取り組みが行われている。例えば、特許文献1には、社員意識調査を行うアンケート実行装置が記載されている。
特開2008−197941号公報
特許文献1に記載されているように、従来から行われている意識調査は、各々の従業員に対して行われたアンケート結果のみに基づいて調査を行うものであった。そのため上司や従業員一人一人の意識を的確に把握し、従業員のモチベーション向上等に繋げるといった取り組みを十分に行うことができていなかった。
そこで、本発明は、職場における意識調査をより効果的に行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る評価装置は、評価対象である従業員から従業員が勤務する職場に関する第1アンケートの回答結果の入力と、従業員の上司から従業員に関する第2アンケートの回答結果の入力とを受け付ける受付部と、第1アンケートの回答結果を、複数の第1カテゴリのうちいずれかの第1カテゴリに分類すると共に、第2アンケートの回答結果を、複数の第2カテゴリのうちいずれかの第2カテゴリに分類することで、従業員の評価を行う評価部と、複数の第1カテゴリを並べた第1の軸と、複数の第2カテゴリを並べた第2の軸とを有する従業員の評価結果を出力するための所定のフォーマットに、第1アンケートの回答結果が分類された第1カテゴリと、第2アンケートの回答結果が分類された第2カテゴリとが交わる箇所に従業員を特定可能なオブジェクトをプロットして出力する出力部と、を有する。この態様によれば、職場における意識調査をより効果的に行うことが可能な技術を提供することができる。
上記態様において、複数の第1カテゴリは、従業員のモチベーションの度合いを示すカテゴリであり、複数の第2カテゴリは、上司が従業員に対して抱いている評価を示すカテゴリであってもよい。この態様によれば、従業員のモチベーション及び上司が従業員に対して抱いている評価の両方を考慮することができ、上司の評価と従業員の気持ちのギャップを明確化することが可能になる。
上記態様において、出力部は、上司の下で勤務する複数の従業員について、所定のフォーマットに、複数の従業員の各々が回答した第1アンケートの回答結果が分類された第1カテゴリと、上司が複数の従業員の各々に関して回答した第2アンケートの回答結果が分類された第2カテゴリとが交わる箇所に、複数の従業員の各々を特定可能なオブジェクトを従業員ごとにプロットして出力するようにしてもよい。この態様によれば、上司は、自身が管理する複数の従業員に関する評価結果をまとめて把握することが可能になる。
本発明の一態様に係る評価方法は、従業員の意識評価を行う評価装置が行う評価方法であって、評価対象である従業員から従業員が勤務する職場に関する第1アンケートの回答結果の入力と、従業員の上司から従業員に関する第2アンケートの回答結果の入力とを受け付けるステップと、第1アンケートの回答結果を、複数の第1カテゴリのうちいずれかの第1カテゴリに分類すると共に、第2アンケートの回答結果を、複数の第2カテゴリのうちいずれかの第2カテゴリに分類することで、従業員の評価を行うステップと、複数の第1カテゴリを並べた第1の軸と、複数の第2カテゴリを並べた第2の軸とを有する従業員の評価結果を出力するための所定のフォーマットに、第1アンケートの回答結果が分類された第1カテゴリと、第2アンケートの回答結果が分類された第2カテゴリとが交わる箇所に従業員を特定可能なオブジェクトをプロットして出力するステップと、を有する。この態様によれば、職場における意識調査をより効果的に行うことが可能な技術を提供することができる。
本発明によれば、職場における意識調査をより効果的に行うことが可能な技術を提供することができる。
実施形態に係る評価システムの構成例を示す図である。 実施形態に係る評価サーバのハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係る評価サーバの機能ブロック構成例を示す図である。 評価システムが行う処理手順の一例を示すフローチャートである。 評価結果の出力例を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
<システム構成>
図1は、実施形態に係る評価システム1の構成例を示す図である。評価システム1は、職場における意識評価を行うシステムであり、評価サーバ10と、端末(従業員用)20と、端末(上司用)30とを含む。評価サーバ10は、無線又は有線の通信ネットワークNを介して、端末(従業員用)20及び端末(上司用)30と相互に通信することができる。
評価サーバ10は、評価対象である従業員に対して当該従業員が勤務する職場に関するアンケート(以下、「従業員向けアンケート」と言う)を提示すると共に、従業員が従業員向けアンケートに回答した回答結果を収集する。また、評価サーバ10は、評価対象である従業員の上司に対して、当該従業員に関するアンケート(以下、「上司向けアンケート」と言う。)を提示すると共に、上司が上司向けアンケートに回答した回答結果を収集する。また、評価サーバ10は、収集した従業員向けアンケートへの回答結果及び上司向けアンケートへの回答結果に基づいて、評価対象である従業員に関する評価を行い、評価結果を出力する。評価サーバ10は、1又は複数のサーバから構成されていてもよいし、仮想的なサーバ(クラウドサーバ等)を用いて構成されていてもよい。
端末(従業員用)20は、アンケートに回答する従業員が使用する端末である。端末(上司用)30は、アンケートに回答する上司が使用する端末である。図1には、端末(従業員用)20及び端末(上司用)30がそれぞれ1つずつ図示されているが、これに限定されず、複数の端末(従業員用)20又は複数の端末(上司用)30が評価システム1に含まれていてもよい。端末(従業員用)20及び端末(上司用)30には、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話機、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、携帯情報端末(PDA)、家庭用ゲーム機器など、通信機能を備えた端末であればあらゆる端末を用いることができる。
<ハードウェア構成>
図2は、実施形態に係る評価サーバ10のハードウェア構成例を示す図である。評価サーバ10、端末(従業員用)及び端末(上司用)は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ等の記憶装置12、有線又は無線通信を行う通信IF(Interface)13、入力操作を受け付ける入力デバイス14、及び情報の出力を行う出力デバイス15を有する。入力デバイス14は、例えば、キーボード、マウス及び/又はタッチパネル等である。出力デバイス15は、例えば、ディスプレイ(画面)及び/又はプリンタ等である。
<機能ブロック構成>
図3は、実施形態に係る評価サーバ10の機能ブロック構成例を示す図である。評価サーバ10は、アンケート表示部101と、回答受付部102と、評価部103と、評価出力部104とを含む。アンケート表示部101と、回答受付部102と、評価部103と、評価出力部104とは、評価サーバ10のCPU11が、記憶装置12に記憶されたプログラムを実行することにより実現することができる。また、当該プログラムは、記憶媒体に格納することができる。当該プログラムを格納した記憶媒体は、非一時的な記憶媒体であってもよい。非一時的な記憶媒体は特に限定されないが、例えば、USBメモリ又はCD−ROM等の記憶媒体であってもよい。
アンケート表示部101は、評価対象である従業員が利用する端末(従業員用)20の画面に、従業員向けアンケート(第1アンケート)を表示する。また、アンケート表示部101は、評価対象である従業員の上司が利用する端末(上司用)30の画面に、評価対象である従業員に関する上司向けアンケート(第2アンケート)を表示する。
回答受付部102は、評価対象である従業員が端末(従業員用)20に入力した従業員向けアンケートの回答結果の入力と、従業員の上司が端末(上司用)30に入力した上司向けアンケートの回答結果の入力とを受け付ける。
評価部103は、回答受付部102に入力された従業員向けアンケートの回答結果を、従業員向けアンケートの回答結果を分類するための複数のカテゴリ(第1カテゴリ)のうちいずれか一つに分類すると共に、回答受付部102に入力された上司向けアンケートの回答結果を、上司向けアンケートの回答結果を分類するための複数のカテゴリ(第2カテゴリ)のうちいずれか一つに分類することで、評価対象である従業員の評価を行う。
評価出力部104は、従業員向けアンケートの回答結果を分類するための複数のカテゴリのうちいずれかのカテゴリに分類された従業員向けアンケートの回答結果と、上司向けアンケートの回答結果を分類するための複数のカテゴリのうちいずれかに分類された上司向けアンケートの回答結果とを含む、評価対象である従業員に関する評価結果を、従業員の評価結果を出力するための所定のフォーマットに従って出力する。
所定のフォーマットは、従業員向けアンケートの回答結果を分類するための複数のカテゴリを並べた第1の軸と、上司向けアンケートの回答結果を分類するための複数のカテゴリを並べた第2の軸とを有しており、従業員向けアンケートの回答結果が分類されたカテゴリと、上司向けアンケートの回答結果が分類されたカテゴリとが交わる箇所に従業員を特定可能なオブジェクトをプロットしたフォーマットである。評価出力部104は、当該所定のフォーマットに従い、従業員向けアンケートの回答結果が分類されたカテゴリと、上司向けアンケートの回答結果が分類されたカテゴリとが交わる箇所に従業員を特定可能なオブジェクトをプロットして出力する。
評価出力部104は、同一の上司の下で勤務する複数の従業員に関する評価結果をまとめて出力するようにしてもよい。具体的には、評価出力部104は、同一の上司の下で勤務する複数の従業員について、所定のフォーマットに、複数の従業員の各々が回答した従業員向けアンケートの回答結果が分類されたカテゴリと、上司が複数の従業員の各々に関して回答した上司向けアンケートの回答結果が分類されたカテゴリとが交わる箇所に、複数の従業員の各々を特定可能なオブジェクトを従業員ごとにプロットして出力するようにしてもよい。
アンケート表示部101及び回答受付部102は、Webサーバとして動作し、端末(従業員用)20及び端末(上司用)30が備えるWebブラウザに従業員向けアンケート及び上司向けアンケートを表示させることとしてもよい。同様に、評価出力部104も、Webサーバとして動作し、端末(従業員用)20及び端末(上司用)30が備えるWebブラウザに、従業員の評価結果を所定のフォーマットに従って表示させることとしてもよい。
<処理手順>
続いて、評価システム1が行う処理手順について説明する。図4は、評価システム1が行う処理手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS11で、評価サーバ10のアンケート表示部101は、評価対象である従業員の端末(従業員用)20に従業員向けアンケートを送信する。送信されたアンケートは、端末(従業員用)20の画面に表示される。従業員は、画面に表示されたアンケートに回答すると、回答結果が端末(従業員用)20から評価サーバ10に送信される。評価サーバ10の回答受付部102は、送信された回答結果を受け付ける。
ステップS12で、評価サーバ10のアンケート表示部101は、評価対象である従業員の上司の端末(上司用)30に上司向けアンケートを送信する。送信されたアンケートは、端末(上司用)30の画面に表示される。上司向けアンケートには、評価対象である従業員の氏名等が表示されている。上司は、画面に表示されたアンケートに回答すると、回答結果が端末(上司用)30から評価サーバ10に送信される。評価サーバ10の回答受付部102は、送信された回答結果を受け付ける。
ステップS13で、評価部103は、従業員向けアンケートの回答結果を評価するための評価ロジック(第1評価ロジック)に基づいて、従業員向けアンケートの回答結果を、複数のカテゴリのうちいずれか一つのカテゴリに分類する。ここで、従業員向けアンケートの回答結果が分類される複数のカテゴリは、それぞれ、従業員が抱いているモチベーションの度合いを示している。
続いて、各カテゴリの具体例を示す。各カテゴリは、従業員が仕事に対して抱いているポジティブな心理状態からネガティブな心理状態を5つの段階で表現したキーワードで表現されていてもよい。具体的には、「1.充実」、「2.懸命」、「3.淡々」、「4.悶々」、「5.窮々(きゅうきゅう)」であってもよい。「1.充実」が最もポジティブな心理状態を示しており、「5.窮々」が最もネガティブな心理状態を示している。「1.充実」は、仕事にやりがいや充実感を感じており、自信をもって仕事に取り組むことができている状況を示す。「2.懸命」は、仕事に対する自信は十分ではないが、仕事にやりがいや充実感を感じている状況を示す。「3.淡々」は、仕事に対して当事者意識がそれほど高くなく、日々の業務をこなしているだけである状況を示す。「4.悶々」は、仕事上の不安や悩みがあるが、それを周囲に伝えることができずにいる状況を示す。「5.窮々」は、職場に自分の居場所がないと感じている状態や、仕事に対して全くやる気が出ないといった状態を示す。
従業員向けのアンケートは、例えば、職場における充実度に関する複数の質問から構成されており、従業員は、それぞれの質問に対して複数の段階で回答する。複数の段階とは、例えば、「あてはまらない」、「どちらかというとあてはまらない」、「どちらともいえない」、「どちらかといえばあてはまる」、「あてはまる」の5段階であってもよい。評価部103は、これらの複数の質問の各々に対する従業員の回答を、従業員向けアンケートの回答結果を評価するための評価ロジックに入力することで、従業員の心理状態を「1.充実」、「2.懸命」、「3.淡々」、「4.悶々」、「5.窮々」のいずれかに分類する。
ステップS14で、評価部103は、上司向けアンケートの回答結果を評価するための評価ロジック(第2ロジック)に基づいて、上司向けアンケートの回答結果を、複数のカテゴリのうちいずれか一つのカテゴリに分類する。ここで、上司向けアンケートの回答結果が分類される複数のカテゴリは、例えば、上司が従業員に対して抱いている評価を示すカテゴリである。より詳細には、当該複数のカテゴリの各々は、上司が評価対象である従業員に対して感じている、仕事に対する期待値への到達度を複数の段階で表現したカテゴリに対応づけられていてもよい。各カテゴリは、具体的には、1〜5段階で表現されており、5が最も期待値への到達度が高く、1が最も期待値への到達度が低いことを示している。
上司向けのアンケートは、例えば、評価対象である従業員に対して感じている、仕事に対する期待値への到達度を、複数の段階で回答させるものであってもよい。複数の段階とは、例えば、「あてはまらない」、「どちらかというとあてはまらない」、「どちらともいえない」、「どちらかといえばあてはまる」、「あてはまる」の5段階であってもよい。上司向けアンケートの回答結果を評価するための評価ロジックは、例えば、「あてはまる」が選択された場合のカテゴリは5、「どちらかといえばあてはまる」が選択された場合のカテゴリは4、「どちらともいえない」が選択された場合のカテゴリは3、「どちらかというとあてはまらない」が選択された場合のカテゴリは2、「あてはまらない」が選択された場合のカテゴリは1とするロジックであってもよい。なお、上述した評価ロジック及び上司向けアンケートはあくまで一例であり、これに限定されるものではない。
ステップS15で、評価出力部104は、ステップS13の処理手順で分類されたカテゴリとステップS14の処理手順で分類されたカテゴリとを所定のフォーマット上にプロットすることで、評価結果を出力する。図5に評価結果の出力例を示す。図5に示す所定のフォーマットは、例えば、従業員の心理状態を横軸に表示し、上司の評価を縦軸に表示するフォーマットである。例えば、従業員であるAさんが回答した従業員向けアンケートに基づき「充実」と評価され、Aさんの上司Xが回答した上司向けアンケートに基づき、上司XがAさんに抱いている期待値への到達度が「2」と評価された場合、Aさんの評価結果として、マーカー201に示す位置にAさんを示す所定のオブジェクト(図5の例では星マーク及びBさんの氏名等)がプロットされて出力される。
また、例えば、従業員であるBさんが回答した従業員向けアンケートに基づき「淡々」と評価され、Bさんの上司Xが回答した上司向けアンケートに基づき、上司XがBさんに抱いている期待値への到達度が「4」と評価された場合、Bさんの評価結果として、マーカー202に示す位置にBさんを示す所定のオブジェクトがプロットされて出力される。
なお、評価出力部104は、上司向けに評価結果を出力する場合は、当該上司の部下である複数の従業員の評価結果をまとめてプロットした評価結果を出力し、従業員向けに評価結果を出力する場合は、当該従業員及びその上司の評価結果のみをプロットした評価結果を出力するようにしてもよい。上司の評価結果が無関係の従業員に漏えいしてしまうことを抑止することができる。
評価出力部104は、更に、所定のオブジェクトがプロットされた位置に対応する評価レポートを、評価対象の従業員向けに出力するようにしてもよい。当該評価レポートには、上司の期待度と従業員の心理状態とから得られる総合的な評価結果や従業員に対して意識改革を促すためのコメント等が記載されていてもよい。同様に、評価出力部104は、更に、所定のオブジェクトがプロットされた位置に対応する評価レポートを、上司向けに出力するようにしてもよい。当該評価レポートには、上司の期待度と従業員の心理状態とから得られる総合的な評価結果や上司に対して意識改革を促すためのコメント等が記載されていてもよい。
<まとめ>
以上、実施形態について説明した。本実施形態によれば、職場における従業員のモチベーションと、当該従業員に対する上司の評価(期待値への到達度)との2つの軸で、従業員の職場における意識調査を行うことを可能とした。これにより、上司の評価と従業員の気持ちのギャップを明確化することができ、従業員一人一人の心理を的確に把握して、従業員のモチベーション向上に繋げるといった取り組みを行うことが可能になる。
また、評価サーバ10は、従業員及び上司から受け付けたアンケートの回答結果を、予め評価サーバ10が実行するプログラムに組み込まれた評価ロジックに従って分類し、分類結果を所定のフォーマットに従って出力する。これにより、従業員に対する評価の正確性を保ちつつ、一定の処理速度を確保することが可能になる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態で説明したフローチャート、シーケンス、実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
例えば、アンケート表示部101と、回答受付部102と、評価部103と、評価出力部104とを、全て端末(従業員用)20又は端末(上司用)30に備える構成としてもよい。例えば、従業員及び上司が、端末(従業員用)20又は端末(上司用)30を用いて従業員向けアンケート及び上司向けアンケートに回答し、評価結果が端末(従業員用)20又は端末(上司用)30にそのまま表示されることとしてもよい。この場合、評価サーバ10、端末(従業員用)20及び端末(上司用)30のいずれかを、評価装置と称してもよい。
1…評価システム、10…評価サーバ、11…CPU、12…記憶装置、13…通信IF、14…入力デバイス、15…出力デバイス、20…端末(従業員用)、30…端末(上司用)、101…アンケート表示部、102…回答受付部、103…評価部、104…評価出力部

Claims (3)

  1. 職場における意識評価を行う評価装置であって、
    評価対象である従業員から前記従業員が勤務する職場に関する第1アンケートの回答結果の入力と、前記従業員の上司から前記従業員に関する第2アンケートの回答結果の入力とを受け付ける受付部と、
    前記第1アンケートの回答結果を、複数の第1カテゴリのうちいずれかの第1カテゴリに分類すると共に、前記第2アンケートの回答結果を、複数の第2カテゴリのうちいずれかの第2カテゴリに分類することで、前記従業員の評価を行う評価部と、
    前記複数の第1カテゴリを並べた第1の軸と、前記複数の第2カテゴリを並べた第2の軸とを有する前記従業員の評価結果を出力するための所定のフォーマットに、前記第1アンケートの回答結果が分類された第1カテゴリと、前記第2アンケートの回答結果が分類された第2カテゴリとが交わる箇所に前記従業員を特定可能なオブジェクトをプロットして出力する出力部と、
    を有し、
    前記複数の第1カテゴリは、前記従業員のモチベーションの度合いを示すカテゴリであり、
    前記複数の第2カテゴリは、前記上司が前記従業員に対して抱いている、仕事に対する期待値への到達度評価を示すカテゴリである、
    評価装置。
  2. 前記出力部は、前記上司の下で勤務する複数の従業員について、前記所定のフォーマットに、前記複数の従業員の各々が回答した前記第1アンケートの回答結果が分類された第1カテゴリと、前記上司が前記複数の従業員の各々に関して回答した前記第2アンケートの回答結果が分類された第2カテゴリとが交わる箇所に、前記複数の従業員の各々を特定可能なオブジェクトを従業員ごとにプロットして出力する、
    請求項1に記載の評価装置。
  3. 職場における意識評価を行う評価装置が行う評価方法であって、
    評価対象である従業員から前記従業員が勤務する職場に関する第1アンケートの回答結果の入力と、前記従業員の上司から前記従業員に関する第2アンケートの回答結果の入力とを受け付けるステップと、
    前記第1アンケートの回答結果を、複数の第1カテゴリのうちいずれかの第1カテゴリに分類すると共に、前記第2アンケートの回答結果を、複数の第2カテゴリのうちいずれかの第2カテゴリに分類することで、前記従業員の評価を行うステップと、
    前記複数の第1カテゴリを並べた第1の軸と、前記複数の第2カテゴリを並べた第2の軸とを有する前記従業員の評価結果を出力するための所定のフォーマットに、前記第1アンケートの回答結果が分類された第1カテゴリと、前記第2アンケートの回答結果が分類された第2カテゴリとが交わる箇所に前記従業員を特定可能なオブジェクトをプロットして出力するステップと、
    を有し、
    前記複数の第1カテゴリは、前記従業員のモチベーションの度合いを示すカテゴリであり、
    前記複数の第2カテゴリは、前記上司が前記従業員に対して抱いている、仕事に対する期待値への到達度評価を示すカテゴリである、
    評価方法。
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