JP7153691B2 - カーテンドア - Google Patents
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Description
よって、本発明の課題は、密閉性のよいカーテンドアを提供することである。
図1(b)は、カ-テンドア10aの閉じた状態(閉合状態、遮蔽状態、通過阻止状態)の斜視図である。一方、図1(c)には、カーテンドア10aが開いた状態(開放状態、カーテン部32が分離状態、通過許可状態)の側面図である。物体OBがカーテンドア10aを通過するところである。
カーテンドア10aの設置場所としては、例えば、工場、倉庫、配送センタ、研究室、乗り物内の休憩室などの仕切られた空間の出入口、中扉、コンパートメント(例えば、作業場)のパーティションなどがある。
まず、カーテンドア10aの構成を説明する。カーテンドア10aは、支持部30と複数のカーテン部32とからなる。
図2(a)に、1つのカーテン部32の正面図を示す。図2(b)に、1つのカーテン部32の側面図を示す。ただし、支持部30も併せて描画している。図3に、2つのカーテン部32間の水平方向の断面図を示す。
なお、ホルダー60は必須要素でなく、磁気部材50をストリップ40に直接接着してもよい。
次に、カーテンドア10aの作用・機能を説明する。
図3に示すように、各磁性材料50は、断面において、幅寸法(紙面左右方向)が厚さ寸法(紙面上下方向)より長いのが好ましい。ホルダー60と同じ方向に曲がりやすい。
本実施形態においては、さらに、各ホルダー60によって各磁性材料50が各ストリップ40に装着されており、かつ、複数枚のカーテン部32が閉合されている状態で、各ホルダー60の端部同士は、その側面の平面同士で接触し、しっかりと付いている。空間を密閉して分けることができる。
実施の形態1のカーテンドア10aによれば、空間を分けることができる。磁性材料50を両端に有するカーテン部32により、閉じた状態で密閉して空間を分けることができる。また、物体が通過時には、カーテン部32が変形し、通過後には元の閉じた状態となる。
実施の形態2のカーテンドア10bの一部の平面図を図4(a)に示す。説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
第1折り目41と第2折り目42で、ストリップ40を、第1領域51と第2領域53と第3領域53とに分ける。
第1折り目41、第2折り目42は、とがった場所がなくR形状なので凹部での光の屈折が乱れにくく、全体として透明性がよい。
図5(a)で、カーテンドア10bの上部の正面図を示す。第1領域51と第2領域53と第3領域53のそれぞれの上部に補強部16と引掛け部17がある。
図5(c)は、カーテンドア10bが開いている状態の上面図を示す。
カーテンドア10bが開く時、折り目で折曲がり、開く。折り目があるので折曲がりやすく、元にも戻りやすい。
<効果>
実施の形態1の効果にさらに以下の効果がある。引掛け部17は、支持部30に沿って直線状に移動できる。カーテンドア10bが開く時、第1折り目41、第2折り目42でストリップ40が折れ、第1領域51と第2領域53と第3領域53とが平面状態で折れる。
一端折れても、第1折り目41、第2折り目42の反発で元に戻りやすい。
なお、ストリップ40は、上部の補強部16以外に、補強部を有さない。他の部分は変形しやすいようにしている。
また、カーテンドア10bを人が通過する際に、第1折り目41、第2折り目42で折れ曲がることで、カーテンドア10bを軽く変形させることができる。カーテンドア10bを入り口の左右に折りたたんで、リフトや車が通るスペースを空けることができる。
なお、折り目は、ストリップ40の樹脂シートを熱処理などで加熱しながら折り目を付けることができる。1mm~20mm程度の縦、横の大きさ凹の溝である。
実施の形態3を図6(a)~図6(c)で説明する。説明しない事項は、実施の形態1,2と同様である。
図6(a)は、実施の形態3のカーテンドア10cの正面図である。
図6(b)は、実施の形態3のカーテンドア10cの補強磁石61の部分の側面図である。
図6(c)は、実施の形態3のカーテンドア10cの1部が開いた状態を示す正面図である。
補強磁石61は、上部だけでなく、図6(a)の点線で示すように、中部、下部に配置してもよい。中部に補強磁石61を配置した場合、下部のカーテン部32間のみが開きやすくできる。下部に補強磁石61を配置した場合、カーテン部32間が開きにくく、カーテンドア10cが曲がり、物を通過させる(図1(c))。
用途、目的に合わせて、補強磁石61の位置を移動可能とし、配置するのが好ましい。
なお、図6(a)では、第1折り目41、第2折り目42を示したが、折り目のないタイプでもよい。
補強磁石61は、ホルダー60の表面からかぶせ、固定する形式で、ホルダー60のいずれかの場所へ移動可能である。また、ホルダー60がない形式では、磁性材料50にかぶせ、固定する。
実施の形態1,2の効果に加え、より安定して長期間、手間なく使用できる。
実施の形態4を図7(a)と図7(b)で説明する。説明しない事項は、実施の形態1~3と同様である。
図7(a)は、実施の形態1~3のカーテンドア10a~10cのホルダー60の断面図である。
(全体として)
実施の形態1~4はそれぞれ組み合わせることができる。それぞれの一部を他の実施の形態へ応用できる。
15 天井
16 補強部
17 引掛け部
20a 第1空間
20b 第2空間
30 支持部
32 カーテン部
40 ストリップ
41 第1折り目
42 第2折り目
50 磁性材料
51 第1領域
52 第2領域
53 第3領域
60 ホルダー
60a 固定部
71 スペーサー
72 隙間
73 空気開口部
BO 物体
Claims (9)
- 支持部と、
前記支持部に連結された複数のカーテン部と、を有し、
前記カーテン部は、
折り目を有する平板状のストリップと、
前記ストリップの対向する2辺のそれぞれに配置された磁性材料と、
を有し、
複数の前記カーテン部は、それぞれの磁性材料同士で吸着し連結されているカーテンドアであり、
前記ストリップは、1枚のみの樹脂シートであり、前記折り目は、前記1枚の樹脂シートを折って形成されているカーテンドアであり、
前記カーテンドアは、閉じられた状態では、複数の前記カーテン部が1列に並べられており、物体が、前記カーテンドアを通過する時には、前記物体がいくつかの前記カーテン部に接触し、自然と前記カーテン部の方へ移動し、前記物体が、前記カーテンドアを通過した後、前記カーテン部は、自然と元に戻るカーテンドア。 - 直線状の前記折り目が複数ある請求項1記載のカーテンドア。
- 前記折り目が凹形状である請求項1又は2記載のカーテンドア。
- 前記折り目は、前記ストリップを複数の領域に分け、前記領域ごとに引掛け部があり、前記引掛け部は、前記支持部に保持される請求項1~3のいずれか1項に記載のカーテンドア 。
- 前記折り目は、凹状で、前記領域は平面状である請求項4記載のカーテンドア。
- 支持部と、
前記支持部に連結された複数のカーテン部と、
前記カーテン部の端部に配置された補強磁石と、
を有し、
前記カーテン部は、
平板状のストリップと、
前記ストリップの対向する2辺のそれぞれに配置された磁性材料と、
を有し、
複数の前記カーテン部は、それぞれの磁性材料同士で吸着し連結されているカーテンドアであり、
前記補強磁石は、前記磁性材料同志の吸着を補強するカーテンドア。 - 前記補強磁石は、複数の前記カーテン部間に、2つ1組として配置され、お互いに吸着する請求項6記載のカーテンドア。
- 支持部と、
前記支持部に連結された複数のカーテン部と、を有し、
前記カーテン部は、
平板状のストリップと、
前記ストリップの対向する2辺のそれぞれに配置された磁性材料と、
前記ストリップの端部と前記磁性材料とを保持するホルダーと、
を有し、
複数の前記カーテン部は、前記ホルダーを介して、それぞれの磁性材料同士で吸着し連結されており、
前記ホルダーと前記磁性材料との間に配置されたスペーサーを有するカーテンドアであり、
前記スペーサーは、弾性体であるシート状であり、上部から下部へいくつかに分離され配置されているカーテンドア。 - 前記スペーサーは、前記ホルダーと前記磁性材料との間の複数の部分に配置されている請求項8記載のカーテンドア。
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