JP2022023272A - カーテンドア - Google Patents

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Abstract

【課題】密閉性のよいカーテンドアを提供する。【解決手段】支持部30と、上記支持部に連結された複数のカーテン部32と、を有し、上記カーテン部は、折り目を有する平板状のストリップと、上記ストリップの対向する2辺のそれぞれに配置された磁性材料と、を有し、複数の上記カーテン部は、それぞれの磁性材料同士で吸着し連結されているカーテンドア10aをもちいる。また、直線状の上記折り目が複数ある上記カーテンドアを用いる。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 令和1年11月6日に、メッセナゴヤ2019展ポートメッセなごやにて展示
本発明は、少なくとも部分的に仕切られた空間の内部と外部とを互いに仕切る位置に設置されるカーテンドアに関するものである。
空間の内部と外部とを仕切る位置に設置されるカーテンドア(特許文献1)が既に知られている。
特許文献1のカーテンドアでは、閉じられた状態では、複数の短冊が1列に並べられている。例えば、フォークリフトが、カーテンドアを通過する時には、フォークリフトがいくつかの短冊に接触し、自然と短冊が上方、または側方へ移動する。そして、フォークリフトが、カーテンドアを通過する。通過後、短冊は自然と元に戻る。
実用新案登録第3071702号公報
特許文献1のカーテンドアには、閉合状態(遮蔽状態、通過阻止状態)においては、複数枚の短冊間の密着性(例えば気密性)がない。冷気、暖気などが通過してしまう。
よって、本発明の課題は、密閉性のよいカーテンドアを提供することである。
その課題を解決するために支持部と、上記支持部に連結された複数のカーテン部と、を有し、上記カーテン部は、折り目を有する平板状のストリップと、上記ストリップの対向する2辺のそれぞれに配置された磁性材料と、を有し、複数の上記カーテン部は、それぞれの磁性材料同士で吸着し連結されているカーテンドアを用いる。
また、支持部と、上記支持部に連結された複数のカーテン部と、上記カーテン部の端部に配置された補強磁石と、を有し、上記カーテン部は、平板状のストリップと、上記ストリップの対向する2辺のそれぞれに配置された磁性材料と、を有し、複数の上記カーテン部は、それぞれの磁性材料同士で吸着し連結されているカーテンドアを用いる。
また、支持部と、上記支持部に連結された複数のカーテン部と、を有し、上記カーテン部は、平板状のストリップと、上記ストリップの対向する2辺のそれぞれに配置された磁性材料と、上記ストリップの端部と上記磁性材料とを保持するホルダーと、を有し、複数の上記カーテン部は、上記ホルダーを介して、それぞれの磁性材料同士で吸着し連結されており、上記ホルダーと上記磁性材料との間に配置されたスペーサーを有するカーテンドアをもちいる。
(a)第1の実施形態のカーテンドアの正面図、(b)実施の形態1のカ-テンドアの閉じた状態の斜視図、(c)実施の形態1のカーテンドアの開いた状態の側面図 (a)実施の形態1の1つのカーテン部32の正面図、(b)実施の形態1のカーテン部の側面図 実施の形態1の2つのカーテン部32間の水平方向の断面図 (a)実施の形態2のカーテンドアの一部の平面図、(b)実施の形態2の第1折り目41の部分の水平方向での断面図 (a)実施の形態2のカーテンドアの上部の正面図、(b)実施の形態2のカーテンドアが閉まっている状態の上面図、(c)実施の形態2のカーテンドアが開いている状態の上面図 (a)実施の形態3のカーテンドアの正面図、(b)実施の形態3の補強磁石の側面図、(c)実施の形態3のカーテンドアの1部が開いた状態を示す正面図 (a)実施の形態1~3のカーテンフドアのホルダーの断面図、(b)実施の形態4のカーテンドアのホルダーの断面図(実施形態1)
図1(a)は、天井15に設置された第1の実施形態のカーテンドア10aの正面図である。
図1(b)は、カ-テンドア10aの閉じた状態(閉合状態、遮蔽状態、通過阻止状態)の斜視図である。一方、図1(c)には、カーテンドア10aが開いた状態(開放状態、カーテン部32が分離状態、通過許可状態)の側面図である。物体OBがカーテンドア10aを通過するところである。
カーテンドア10aは、閉じた状態では、複数のカーテン部32が1列に整列され、それぞれ隣接し、それぞれが密着している。物体OBが通過する場合には、物体OBにより、いくつかのカーテン部32が上方に移動したり、カーテン部32間の少なくとも一部が離れることで、物体OBを通過する。物体OBが通過後、カーテン部32が自重で元の閉じた状態に戻る。
カーテンドア10aは、空間を、第1空間20aと第2空間20bとを仕切る位置に、設置される。天井15だけでなく、仕切り部分など、いろいろな部分に配置できる。
カーテンドア10aの設置場所としては、例えば、工場、倉庫、配送センタ、研究室、乗り物内の休憩室などの仕切られた空間の出入口、中扉、コンパートメント(例えば、作業場)のパーティションなどがある。
また、カーテンドア10aの用途としては、例えば、仕切られた空間の保温、遮熱、防火、防煙、防炎、防湿、防虫、防音、ブライバシーの保護、雑菌・有害菌遮断、放射線遮断などがある。
<構成>
まず、カーテンドア10aの構成を説明する。カーテンドア10aは、支持部30と複数のカーテン部32とからなる。
図2(a)に、1つのカーテン部32の正面図を示す。図2(b)に、1つのカーテン部32の側面図を示す。ただし、支持部30も併せて描画している。図3に、2つのカーテン部32間の水平方向の断面図を示す。
カーテンドア10aは、フレームとしての支持部30、例えば、剛体フレーム、スライドレールなしフレーム、スライドレール付きフレーム(例えば、図2(b)参照)と、力-テン部32とを有する。この支持部30は一例であり、他のいろいろな形式のものが利用できる。
支持部30は、例えば、天井などの上方部材であって下向き面を有するものである。この場合、支持部30は、断面この字型である。カーテン部32の引掛け部17を内部に保持する。引掛け部17は、支持部30の内部を移動できる。引掛け部17を固定する形式の指示部30を利用してもよい。
力-テン部32は、支持部30から自重によって垂下する複数個の板状物である。カーテン部32は、長手状かつ薄板状、シート状のストリップ40(短冊)を有する。各ストリップ40は、長手方向(上下)と幅方向(左右)と厚さ方向とを有する。各ストリップ40は、シースルー性と柔軟性とを有する合成樹脂(例えば、塩化ビニル)を主体として形成されている。そのような合成樹脂は、無色透明である半透明である。
また、各ストリップ40の肉厚は、例えば、1mm,2mm、3mm、4mm,5mmというように、1mm-5mmの範囲内にあるのが好ましい。
各ストリップ40は、支持部30からの垂下状態において、自重によって形状直線性を実現する。一方、各ストリップ40の厚み方向(図2(a)においては、紙面に直角な方向)に外力が作用すると、各ストリップ40の面外方向に変形(例えば、湾曲、屈曲、僥み、捻れなど)が可能である(図1(c))。
力-テン部32は、さらに、各ストリップ40のうちの幅方向両側のエッジ部に、それぞれ長手方向に延びるように配置された長手状の磁気部材50としてマグネット・バーを有する。
磁気部材50であるマグネット・バーは、棒状かつ軟質(例えぱ、形状復元性を有する)の磁石である。永久磁石が好ましい。磁石の子辺を樹脂などで棒状に成形したものでもよい。
カーテン部32間は、この磁気材料間の引力で、くっついている。一時的に離れても、元の位置付近にもどると磁気で引っ付く。
力-テン部32は、さらに、各磁気部材50を各ストリップ40のうちの幅方向両側のエッジ部にそれぞれ装着するためのホルダー60を有する。ホルダー60は、柔軟性を有する合成樹脂より形成される。
ホルダー60は、ストリップ40と同様に、無色透明または半透明であることが、カーテン部32のシースルー性を向上させるために望ましい。しかし、磁気部材50が有色であることが通常であるため、ホルダー60を通して、磁気部材50が見えないようにするために、ホルダー60を、磁気部材の色より濃い有色にする場合もある。
なお、ホルダー60は必須要素でなく、磁気部材50をストリップ40に直接接着してもよい。
<作用・機能>
次に、カーテンドア10aの作用・機能を説明する。
複数枚のストリップ40は、それらストリップ40に外力(例えば、面外方向力、法線方向力、面直方向力など)が作用しない外力非作用状態(閉合状態)においては、互いに隣接する2枚のストリップ40は、それぞれのエッジ部(互いに対向する)同士において、それぞれの磁気部材50の磁力により、互いに実質的に密着する。
それにより、それらストリップ40が密着、閉合し、第1空間20aと第2空間20bとを遮断し、力-テンドア10として機能する(図1(a)参照)。
一方、複数枚のストリップ10は、それらストリップ40に外力が作用する外力作用状態(開放状態)においては、前記外力、正確には、主に、前記外力に起因して各ストリップ40に発生する面内方向の力であって、前記磁力の向きと反対方向の力(ベクトル)が前記磁力に打ち勝つと、2枚の隣接カーテン部32が、それぞれのホルダー60同士において水平方向(幅力向)に互いに分離する(図6(c)参照)。
それにより、それらカーテン部32間に、物体OBが第1空間20aと第2空間20bとの間を通行することを可能にする空気開口部23(図6(c)参照)(例えば、2枚の隣接カーテン部32間に垂直方向に延びるように形成される縦長のオープニングが形成される。
本実施形態においては、各ホルダー60が、ストリップ40に装着される使用状態において、各ストリップ40の面外方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性が、各ストリップ40の面内方向に延びる中立軸回りの曲げ剛性より低い曲げ剛性分布を有する。つまり、左右より上下方向に曲がる。
また、各ホルダー60の材料は、例えば、単一材または複合材である。また、その材料は、例えば、発泡材料を含む材料である。その発泡材料は。例えば、発泡ウレタン樹脂である。
一例においては、図3に示すように、各ホルダー60が、ストリップ40の幅方向(紙面左右)において、厚さ方向(紙面上下)におけるより長い断面形状を有する。よって、各ホルダー60は、紙面上下方向に曲がりやすい。
図3に示すように、各磁性材料50は、断面において、幅寸法(紙面左右方向)が厚さ寸法(紙面上下方向)より長いのが好ましい。ホルダー60と同じ方向に曲がりやすい。
各ホルダー60は、曲げ剛性指向性を有しない場合より、各磁性材料50も曲げ剛性指向性を有する場合の方が、各ストリップ40の面外方向への変形性(例えば、湾曲性、屈曲性、捻れ性など)が向上する。その結果、物体OBが複数枚のストリップ40を押し分けて(押し退けて)通過する際に物体OBが複数枚のストリップ40から受ける反力すなわち、抵抗力が減少し、それにより、物OBがカーテンドア10aを通過するスムーズ性が向上する。
本実施形態においては。図3に示すように、各ホルダー60は、C字形状、又は、この字形状である。端部の固定部60aのところで、ホルダー60は、固定部60aのところでストリップ40に押さえられている。
各ホルダー60によって各磁性材料50が各ストリップ40に装着されている状態で、各磁性材料50は、ホルダー60とストリップ40の端部とで囲まれ保持される。
<効果>
本実施形態においては、さらに、各ホルダー60によって各磁性材料50が各ストリップ40に装着されており、かつ、複数枚のカーテン部32が閉合されている状態で、各ホルダー60の端部同士は、その側面の平面同士で接触し、しっかりと付いている。空間を密閉して分けることができる。
実施の形態1のカーテンドア10aによれば、空間を分けることができる。磁性材料50を両端に有するカーテン部32により、閉じた状態で密閉して空間を分けることができる。また、物体が通過時には、カーテン部32が変形し、通過後には元の閉じた状態となる。
(実施形態2):折り目
実施の形態2のカーテンドア10bの一部の平面図を図4(a)に示す。説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
カーテンドア10bには、ストリップ40に第1折り目41と第2折り目42とがある。
第1折り目41と第2折り目42で、ストリップ40を、第1領域51と第2領域53と第3領域53とに分ける。
第1折り目41と第2折り目42は、直線状で上下方向にある。第1折り目41の部分の水平方向での断面図を図4(b)に示す。第1折り目41と第2折り目42は、他の平面部分(第1領域51と第2領域53と第3領域53)と異なり、凹部形状となっている。この場合、第1折り目41、第2折り目42の形状は、コーナーにRを有する長方形の1辺がない形状である。
この凹部形状が上下に直線状にある。そのため、ストリップ40は、全体として平面性を確保できる。また、透明性もよい。
第1折り目41、第2折り目42は、とがった場所がなくR形状なので凹部での光の屈折が乱れにくく、全体として透明性がよい。
この例では、第1折り目41、第2折り目42は、2本平行にあったが、1本でもよい。ただし、ストリップ40の折り曲げを考えると2つが好ましい。
図5(a)で、カーテンドア10bの上部の正面図を示す。第1領域51と第2領域53と第3領域53のそれぞれの上部に補強部16と引掛け部17がある。
図5(b)は、カーテンドア10bが閉まっている状態の上面図を示す。
図5(c)は、カーテンドア10bが開いている状態の上面図を示す。
カーテンドア10bが開く時、折り目で折曲がり、開く。折り目があるので折曲がりやすく、元にも戻りやすい。
<効果>
実施の形態1の効果にさらに以下の効果がある。引掛け部17は、支持部30に沿って直線状に移動できる。カーテンドア10bが開く時、第1折り目41、第2折り目42でストリップ40が折れ、第1領域51と第2領域53と第3領域53とが平面状態で折れる。
一端折れても、第1折り目41、第2折り目42の反発で元に戻りやすい。
なお、ストリップ40は、上部の補強部16以外に、補強部を有さない。他の部分は変形しやすいようにしている。
また、カーテンドア10bを人が通過する際に、第1折り目41、第2折り目42で折れ曲がることで、カーテンドア10bを軽く変形させることができる。カーテンドア10bを入り口の左右に折りたたんで、リフトや車が通るスペースを空けることができる。

なお、折り目は、ストリップ40の樹脂シートを熱処理などで加熱しながら折り目を付けることができる。1mm~20mm程度の縦、横の大きさ凹の溝である。
(実施形態3):補強磁石
実施の形態3を図6(a)~図6(c)で説明する。説明しない事項は、実施の形態1,2と同様である。
図6(a)は、実施の形態3のカーテンドア10cの正面図である。
図6(b)は、実施の形態3のカーテンドア10cの補強磁石61の部分の側面図である。
図6(c)は、実施の形態3のカーテンドア10cの1部が開いた状態を示す正面図である。
カーテン部32の端部のホルダー60には、磁性材料50が入っている。そのため、カーテン部32間は、磁力で閉じられている。しかし、カーテン部32の下方を物体が何度も通過すると、カーテン部32とカーテン部32との間が離れやすく、元の閉じた状態に戻りにくい場合がある。そのため、ホルダー60の表面に補強磁石61を配置した。
補強磁石61は、ホルダー60部分に取り付けられている。2つのカーテン部32間で2つの補強磁石61が、1組で配置されている。2つの補強磁石61の平面同士で、磁力で引っ付く。補強磁石61は、ホルダー60の一部部分に配置される。その部分は、他の部分より磁力が強く、離れにくい。図6(c)は、カーテンドア10cを物体が通過する状態の正面図である。補強磁石61の周辺は、2つのカーテン部32が離れない。物体通過後、元にもどりやすい。なお、第1折り目41、第2折り目42など折り目があった方が、無いより、変形しやすく、戻りやすい。
補強磁石61は、上部だけでなく、図6(a)の点線で示すように、中部、下部に配置してもよい。中部に補強磁石61を配置した場合、下部のカーテン部32間のみが開きやすくできる。下部に補強磁石61を配置した場合、カーテン部32間が開きにくく、カーテンドア10cが曲がり、物を通過させる(図1(c))。
用途、目的に合わせて、補強磁石61の位置を移動可能とし、配置するのが好ましい。

なお、図6(a)では、第1折り目41、第2折り目42を示したが、折り目のないタイプでもよい。
補強磁石61は、ホルダー60の表面からかぶせ、固定する形式で、ホルダー60のいずれかの場所へ移動可能である。また、ホルダー60がない形式では、磁性材料50にかぶせ、固定する。
実施の形態1,2の効果に加え、より安定して長期間、手間なく使用できる。
(実施形態4):スペーサー
実施の形態4を図7(a)と図7(b)で説明する。説明しない事項は、実施の形態1~3と同様である。
図7(a)は、実施の形態1~3のカーテンドア10a~10cのホルダー60の断面図である。
図7(b)は、実施の形態4のカーテンドア10dのホルダー60の断面図である。図7(a)には、磁性材料50と保持部60bとの間に隙間72がある。保持部60bとストリップ40との間に磁性材料50がある。保持部60bと磁性材料50間は、固定部60aで加圧して、接着剤を使用せず、溶着加工されている。図7(a)では、隙間72がきれいな方形で示されているが、ぎざぎざ形状や、点接触している場合などいろいろな隙間72の状態がある。しかし、時間の経過とともに、磁性材料50が下方へずれる場合がある。
このため、図7(b)に示すように、この隙間72にスペーサー71を挿入している。スペーサー71は、弾性体のグリップ性のあるゴム、塩化ビニールや布などである。スペーサー71は、上部から下部まで設けるのが好ましい。スペーサー71を、隙間72のいくつかの部分に分けて配置するのもよい。上下方向へのカーテン部32の曲がりをよくするためである。
この結果、磁性材料50が下方へずれない。実施の形態1~3の効果に加え、より安定して長期間、手間なく使用できる。
(全体として)
実施の形態1~4はそれぞれ組み合わせることができる。それぞれの一部を他の実施の形態へ応用できる。
本願発明のカーテンドアは、工場、家、施設、商店の入り口で、外部と内部とを分けるために利用できる。病院内、部屋内で、空間を分けるためにも使用できる。
10a、10b、10c、10d カーテンドア
15 天井
16 補強部
17 引掛け部
20a 第1空間
20b 第2空間
30 支持部
32 カーテン部
40 ストリップ
41 第1折り目
42 第2折り目
50 磁性材料
51 第1領域
52 第2領域
53 第3領域
60 ホルダー
60a 固定部
71 スペーサー
72 隙間
73 空気開口部
BO 物体

Claims (9)

  1. 支持部と、
    前記支持部に連結された複数のカーテン部と、を有し、
    前記カーテン部は、
    折り目を有する平板状のストリップと、
    前記ストリップの対向する2辺のそれぞれに配置された磁性材料と、
    を有し、
    複数の前記カーテン部は、それぞれの磁性材料同士で吸着し連結されているカーテンドア。
  2. 直線状の前記折り目が複数ある請求項1記載のカーテンドア。
  3. 前記折り目が凹形状である請求項1又は2記載のカーテンドア。
  4. 前記折り目は、前記ストリップを複数の領域に分け、前記領域ごとに引掛け部があり、前記引掛け部は、前記支持部に保持される請求項1~3のいずれか1項に記載のカーテンドア。
  5. 前記折り目は、凹状で、前記領域は平面状である請求項4記載のカーテンドア。
  6. 支持部と、
    前記支持部に連結された複数のカーテン部と、
    前記カーテン部の端部に配置された補強磁石と、
    を有し、
    前記カーテン部は、
    平板状のストリップと、
    前記ストリップの対向する2辺のそれぞれに配置された磁性材料と、
    を有し、
    複数の前記カーテン部は、それぞれの磁性材料同士で吸着し連結されているカーテンドア。
  7. 前記補強磁石は、複数の前記カーテン部間に、2つ1組として配置される請求項6記載のカーテンドア。
  8. 支持部と、
    前記支持部に連結された複数のカーテン部と、を有し、
    前記カーテン部は、
    平板状のストリップと、
    前記ストリップの対向する2辺のそれぞれに配置された磁性材料と、
    前記ストリップの端部と前記磁性材料とを保持するホルダーと、
    を有し、
    複数の前記カーテン部は、前記ホルダーを介して、それぞれの磁性材料同士で吸着し連結されており、
    前記ホルダーと前記磁性材料との間に配置されたスペーサーを有するカーテンドア。
  9. 前記スペーサー、前記ホルダーと前記磁性材料との間の複数の部分に配置されている請求項8記載のカーテンドア。

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