JP2021154024A - 可撓性シート仕切り構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な、主に屋内の環境改善において、自由度の高い可撓性のシート状の仕切りを提供する。【解決手段】可撓性シート仕切りは、支持係止部を備え、可撓性のシートからなる略短冊状の短冊足を備え、前記短冊足は分割部を備え、前記分割部は、隣あった短冊足または可撓性のシートとの間のスリットまたは一部が重複した境界であり、前記短冊足は、複数の短冊状の可撓性のシートを、可撓性を備えて複数連結するかまたは、前記可撓性シートに、切込みを設けることによって、前記可撓性のシートを部分的に略短冊状に形成することによるか、または前記可撓性のシートに、短冊状の別の可撓性のシートを設けることによって構成されており、前記支持係止部は、前記可撓性シート仕切りの位置を保持する為の支持材に支持されて、前記可撓性シート仕切りの位置を保持する為の係止部であり、前記短冊足は、互いに重複しているか、またはシート係止部あるいは支持係止部を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、自由度の高い可撓性のシート仕切りの構造に関する。
従来からカーテン等の可撓性のシート状の仕切りは、多種多様に提案されている。係る仕切りは、略一枚状の物や、ブラインド状の形態のカーテンも存在する。しかしながら、カーテンとアイテムの設置に関する自由度の高いシート状の仕切りは皆無といえる。
また、可撓性のシート状の仕切りの遮視性、採光性、通気性、装飾性、収納具としての収納性、遮蔽性、アイテムとの間での遮蔽性を高めた技術が求められている。
また、家庭内においても、インフルエンザ等のウィルス感染した患者による、家庭内感染が、濃厚接触も多く、また、密閉された同一空間内に長く同居することによる感染を引き起こし易いという問題があり、また、より自由に広がる、特に屋内空間において、人から、咳やくしゃみ等の呼気から空気中に排出されたウィルスが、空気中に拡散、あるいは長く滞留することにより、他の人に取り込まれるリスクをより下げるべく、また、様々な生活環境に合わせて構築可能な自由度が高く、あるいは簡易で、より迅速に、効率的に係る空気中に放出されたウィルスを集め、浄化、無毒化する技術が求められているといえる。
そこで、従来からも種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1には、発明の名称を「異方採光カーテン、及び、カーテンの保持具」とする技術が開示され、公知技術となっている(特許文献1参照)。具体的には「空間を隔てるカーテン1であって、カーテン1により隔てられた空間の一方側から入射した光が、カーテン1を透過して、隔てられた空間の他方側へ進入することで、他方側の空間内照度Sbの最大値 を、他方側の空間内照度の最小値 の1.7倍以上とする。又、所定の可視光透過率を持つ遮光部2と、遮光部2より可視光透過率が大きい透光部3を有し、透光部3の可視光透過率は、遮光部2の可視光透過率の3倍以上であったり、長手方向がカーテン1の丈方向に略沿った遮光帯部と透光帯部は、カーテン1の幅方向に沿って交互に繰り返し配設されていても良い。」というものである。しかしながら、特許文献1に記載の発明は、自由度が高い構成であるとは言えず、前記問題の解決には至っていない。
また、特許文献2には、発明の名称を「クリーンブース」とする技術が開示され、公知技術となっている(特許文献2参照)。具体的には「 周囲をアクセスカーテン10などで取り囲み、その内部に清浄空気を供給する送風機やフィルターを含んだ本体ユニット2と共に、内部の空気を清浄化して排気する排気ユニット11を備え、排気ユニットの排気能力を本体ユニットの送風能力と等しく、あるいは、それよりも大きく設定し、もって、クリーンブース内を外気に対して陰圧に保持する。これにより、特別な感染症処置室を用いなくても、クリーンブースを利用して感染症患者の治療を行うことが出来る。」というものである。
しかしながら、特許文献2に記載の発明は、一般的な室内等において、簡易で、自由度が高い構成であるとは言えず、前記問題の解決には至っていない。
また、特許文献3には、発明の名称を「感染防止ブース」とする技術が開示され、公知技術となっている(特許文献1参照)。具体的には「ベッドを覆うクリーンブースを室内に形成するための包囲体と、ブース内の空気を浄化して該ブース外に排出するための送風器と、ベッド上でのブース内の空気流のむらを解消すべく該ベッドに沿った空気循環流を生成するための補助ファンと、ブース内の湿度を調整するための加湿器とを含む感染防止ブース。包囲体により形成されるブース容量は6m3〜15m3であり、包囲体にはほぼ100cm2の空気取り入れ口が形成され、送風器は0.1m3/分〜1.28m3/分の送風能力を有し、補助ファンによる循環空気風量は、1m3/分〜2.5m3/分であり、加湿器による加湿水分量は0.4kg/hr以下であり、ブース内の相対湿度が45%RH〜65%RHに保持される。」というものである。しかしながら、特許文献1に記載の発明は、一般的な室内等において、自由度が高い構成であるとは言えず、前記問題の解決には至っていない。
特開2018-110749号 特開2001-182977号 特開2012−124号
様々な、主に屋内の環境改善において、自由度の高い可撓性のシート状の仕切りを提供する。
本発明に係る可撓性シート仕切り(1)は、支持係止部(13)を備え、可撓性のシート(10)からなる略短冊状の短冊足(12)を備え、前記短冊足(12)は分割部(11)を備え、前記分割部(11)は、隣あった短冊足(12)または可撓性のシート(10)との間のスリットまたは一部が重複した境界であり、前記短冊足(12)は、複数の短冊状の可撓性のシート(10)を、可撓性を備えて複数連結するかまたは、前記可撓性シートに、切込みを設けることによって、前記可撓性のシート(10)を部分的に略短冊状に形成することによるか、または前記可撓性のシート(10)に、短冊状の別の可撓性のシート(10)を設けることによって構成されており、前記支持係止部(13)は、前記可撓性シート仕切り(1)の位置を保持する為の支持材(102)に支持されて、前記可撓性シート仕切り(1)の位置を保持する為の係止部であり、前記短冊足(12)は、互いに重複しているか、またはシート係止部(20)あるいは支持係止部(13)を備えた構成を採用する。
また、本発明は、前記短冊足(12)は、シート係止部(20)または支持係止部(13)を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記短冊足(12)は、前記可撓性のシート(10)の辺から設けられた分割部(11)によって形成され、前記分割部(11)の切込み奥の二股に分かれた部分を短冊股部(15)とし、該短冊股部(15)の対向側の辺を足先辺(21)とし、前記足先辺(21)は、前記分割部(11)において形成された前記可撓性のシート(10)の前記短冊股部(15)を挟んで対向する辺である股対向辺(16)がすれ違うようにして前記短冊股部(15)を中心として回転運動した際の回転軸と反対側の辺であって、また外股辺(18)は、前記分割部(11)ではなく前記分割部(11)の反対側の短冊足(12)の辺とし、前記足先辺(21)または股対向辺(16)または外股辺(18)のいずれかに、シート係止部(20)または支持係止部(13)を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記短冊足(12)は、前記可撓性のシート(10)の辺から離れた部分に設けられた分割部(11)によって形成され、前記分割部(11)は、略コの字型あるいは略U字型であり、前記分割部(11)は略コの字型あるいは略U字型の短冊足(12)を形成し、前記分割部(11)の切込み奥の二股に分かれた部分を短冊股部(15)とし、該短冊股部(15)の対向側の辺を足先辺(21)とし、前記足先辺(21)は、前記分割部(11)において形成された前記可撓性のシート(10)の対向する辺である股対向辺(16)がすれ違うようにして前記短冊股部(15)を略中心軸として略回転運動した際の略回転軸と反対側の辺であって、また外股辺(18)は、前記分割部(11)ではなく前記分割部(11)の反対側の短冊足(12)の辺とし、前記足先辺(21)または股対向辺(16)または外股辺(18)のいずれかに、シート係止部(20)または支持係止部(13)を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記足先辺(21)に、シート係止部(20)または支持係止部(13)を備え、他の可撓性のシート(10)あるいは支持材(102)と係止可能であるか、または、前記短冊足(12)を巻くかあるいは折り畳んだ状態を保持可能である畳保持係止部を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記股対向辺(16)が、シート係止部(20)または支持係止部(13)を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記短冊足(12)のシート係止部(20)がマグネット、あるいはマグネットシート、あるいは自己吸着シート、あるいは面ファスナ−を備えているか、または、前記短冊足(12)が、マグネットシート、あるいは自己吸着シート、あるいは面ファスナ−である構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記分割部(11)が、前記可撓性シート仕切り(1)の下辺から略垂直方向に設けられ、前記可撓性シート仕切り(1)が、下側から上側に向かって巻くか畳むことによって、開口部である足無開口(19)を備えることが可能である構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記分割部(11)が、前記可撓性シート仕切り(1)の側辺から設けられ、前記可撓性シート仕切り(1)が、側方側から巻くか畳むことによって、開口部である足無開口(19)を備えることが可能である構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記分割部(11)が、前記可撓性シート仕切り(1)の上辺から設けられ、前記可撓性シート仕切り(1)が、上方側から巻くか畳むことによって、開口部である足無開口(19)を備えることが可能である構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記支持材(102)が、略水平方向に設けられ、前記可撓性のシート(10)は、前記略水平方向に設けられた前記支持材(102)に、上から吊設されたカーテンである構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記支持材(102)が自立可能に設けられ、前記可撓性のシート(10)は、前記自立可能な支持材(102)に支持係止部(13)にて係止して保持された構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記足無開口が開口した際の開口部の上部に、アイテム吊設部(30)を備え、前記開口部にアイテムを吊設可能である構成を採用することもできる。
また、本発明は、可撓性シート仕切り(1)に設けられた前記短冊足(12)が、足先辺(21)側を突き合わせるようにして向かい合った短冊足(12)である構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記分割部(11)が、切込み方向が転換または分岐した1以上の転換分割部(80)を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記可撓性のシート(10)が、帯巻具(60)に巻かれた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記帯巻具(60)が、自立可能な足である自立足(61)を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記帯巻具(60)が、該帯巻具(60)と支持材(102)と地面を3辺とする三角形を形成し、前記可撓性のシート(10)の面を、斜め下に向けて自立可能である構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記帯巻具(60)が、前記可撓性のシート(10)が巻かれた略中心の軸を、回転巻軸(14)とし、前記巻かれた可撓性のシート(10)が巻いた状態から引き出される際には、前記回転巻軸(14)を略中心にして、前記巻かれた部分の可撓性のシート(10)は回転しながら引き出され、前記帯巻具(60)が、回転巻軸(14)の回転を止めることが可能な構造のブレーキやストッパーである、ブレーキストッパー(79)を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記ブレーキストッパー(79)が、前記巻かれた状態の領域の可撓性のシート(10)の一方の引出辺(75)からもう一方の引出辺(75)を橋架して設けられた部材である橋架ブレーキ(25)であり、前記橋架ブレーキ(25)の橋架状態は、開閉可能であり、前記橋架ブレーキ(25)は、前記可撓性のシート(10)が引き出される際に引き出されることによって回転する巻き状態の部分の可撓性のシート(10)と連動して回転移動し、前記回転移動した橋架ブレーキ(25)と、前記可撓性のシート(10)の引き出された部分が干渉、または、保持された橋架ブレーキ(25)が、捻じられないことによって、前記可撓性のシート(10)の回転が止まり、前記可撓性のシート(10)の引き出しが止まる構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記短冊足(12)が、複数の短冊状の可撓性のシート(10)が、上端を可撓性のシート(10)に、互いに重なり合うようにして係止されて設けられた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記短冊足(12)に、収納物を収納可能な短冊収納部(40)を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記短冊収納部(40)が、該短冊収納部(40)の上下から収納物を取出し可能に、着脱して開閉可能な収納開口(42)である、着脱開口(41)を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記短冊足(12)が、載置アイテムS2と係止可能なアイテム係着材を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記短冊足(12)が、前記可撓性のシート(10)に係止して設けられた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記短冊足(12)が、前記可撓性のシート(10)に着脱可能に係止して設けられた構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記短冊足(12)が、前記可撓性のシート(10)に切込みを入れることによって設けられた構成を採用することもできる。
本発明に係る可撓性のシート仕切りによれば、カーテン等の可撓性のシート仕切りと、設置物や載置物や収納物や装飾物の設置、収納に関する自由度の高いシート状の仕切りを提供できるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る可撓性のシート仕切りによれば、可撓性のシート仕切りを、省スペースの収納部とすることが可能であるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る可撓性のシート仕切りによれば、遮視性と採光性と通気性を必要に応じて自由に設定可能で、自由度が高いという優れた効果を発揮する。
本発明に係る可撓性のシート仕切りによれば、窓際等において、装飾性の自由度が高いという優れた効果を発揮する。
本発明に係る可撓性のシート仕切りによれば、日当たりの良い窓際で、自由度が高く省スペースに植物を栽培可能であるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る可撓性のシート仕切りによれば、収納具として、吊設や主に小物類の収納スペースを自由度高く省スペースで確保可能であるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る可撓性のシート仕切りによれば、仕切りの空気の流れと遮視性の遮蔽性の自由度が高いという優れた効果を発揮する。
本発明に係る感染防止ユニットによれば、様々なウィルスや感染症の不特定多数の、様々な患者が出入りし、診察や支払い等を待つ、待合所やスペースにおいて、係るスペースに排出されたウィルスや菌による院内感染が発生するのを抑制することができるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る感染防止ユニットによれば、不特定多数の、様々な人が出入りする公共交通機関である、空港等の待合所やスペースにおいて、係るスペースに排出されたウィルスや菌の残留時間を極力減らし、感染が発生するのを抑制することができるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る感染防止ユニットによれば、家庭内において、インフルエンザ等のウィルス感染した患者による、家庭内感染が、濃厚接触も多く、また、密閉された同一空間内に長く同居することによる感染を引き起こし易いという家族感染を抑制することができるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る感染防止ユニットによれば、自由に広がる、特に室内空間において、人から、咳やくしゃみ等の呼気から空気中に排出されたウィルスが、空気中に拡散、あるいは長く滞留することにより、他の人に取り込まれるリスクをより下げるべく、また、様々な生活環境に合わせて構築可能な自由度が高く、あるいは簡易で、より迅速に、効率的に係る空気中に放出されたウィルスを集め、浄化、無毒化可能であるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る感染防止ユニットによれば、一定の空間から発生する、臭いやガスを、空気中に拡散させず、簡易で、より迅速に、効率的に集め、浄化、無毒化可能であるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る可撓性シート仕切りが上から吊設されるカーテンの基本説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りの短冊足が上辺に設けられた構成説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りの短冊足が辺から離れた箇所に設けられた構成説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りの短冊収納部の構成説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りの短冊足と載置アイテムの構成説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りの短冊足が別体である構成説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りが、帯巻具に備えられ、自立可能な支持材に設けられた構成の説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りが帯巻具に備えられ、上部が係止された構成の説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りの短冊足が略水平の構成説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りの短冊足が対向して設けられた構成説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りの帯巻具が斜めに設けられた構成の説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りの帯巻具の応用の構成の説明図である。 本発明に係る可撓性シート仕切りの可撓性のシートが曲折された設けられた構成の説明図である。
本発明に係る可撓性シート仕切り1は、可撓性のシート10からなり、分割部11を備え、前記分割部11によって形成される短冊状の短冊足12を備えた構成を最大限活用する構成である。
以下、図面に基づいて本発明に係る可撓性シート仕切り1について説明する。
但し、図面に示した形状や配置構成等についてはあくまでも例示であり、本願発明の特徴的な効果が発揮される範囲において変更することが可能であり、また、それぞれの図の例示の構成は、それぞれお互いの図面の構成の例において、応用可能であるものとする。
尚、ここでいうこちら側とは、図面上で可撓性シート仕切り1の面が見えている側を指し、向こう側とは図面上で可撓性シート仕切り1の面が見えていない側、つまり、こちら側の反対側を指すものとする。
なお、図面の説明においての上下左右あるいは側方は、係る図面の方向の上下左右あるいは側方の方向をさすものである。
図1は、可撓性シート仕切り1が、カーテンである場合の基本構成の説明図を示し、係る可撓性シート仕切り1としてのカーテンは、可撓性のシート10の上部の辺に、13個の支持係止部13を備え、係る支持係止部13が、支持材102としてのカーテンレールに設けられた構成であり、係る可撓性シート仕切り1の左右両端側は省略された説明図である。
係る可撓性のシート10の上辺からは、下の方向に6本の分割部11が設けられている構成であり、係る分割部11によって、略短冊状に係る可撓性のシート10に一部がつながった状態で形成される係る可撓性のシート10の部分を、短冊足12とし、係る分割部11の奥の終端を、短冊股部15とし、係る分割部11によって形成された可撓性のシート10の向かい合った辺を股対向辺16とする。
また、足先辺21は、係る短冊足12の短冊股部15の対向側の辺であり、前記分割部11において形成された短冊股部15を挟んで対向する辺である股対向辺16がすれ違うようにして短冊股部15を略回転軸として、係る短冊足12を略回転運動させた際の略回転軸あるいは曲折部と反対側の辺であり、図1における短冊足においては、係る支持係止部13が設けられた辺が、係る足先辺21となる。
つまり、例えば、図3の構成の例における装飾アイテムS1としての花や植物を吊設する為に係る短冊足12を開く際に、係る短冊足12は、股対向辺16がすれ違うようにして短冊股部15を略回転軸として、係る短冊足12を略回転運動させて開いた短冊足12の略回転軸あるいは曲折部と反対側の辺である。
外股辺18は、前記分割部11ではなく前記分割部11の反対側の係る短冊足12の辺である。
図1の構成の例においては、係る股対向辺16は、着脱可能なシート係止部20である面ファスナーで互いに係止された構成の例であり、係る股対向辺16は、係るシート係止部20によって互いに分離可能で、係る構成とすることによって、支持材102に設けられている支持係止部13を外して、係る可撓性シート仕切り1の一部を開口させることが可能な構成の例である。
図2において、係る構成の実施の例と有用性について説明する。
図2の構成の例は、図1の構成と同等の可撓性シート仕切り1に設けられた短冊足12のうち、二つの短冊足12が、下方に曲折して開かれた構成の例であり、係る短冊足12が開くことによって構成される開口部である足無開口19に、収納アイテムS1として、衣類が、上部の支持材102であるカーテンレールに掛けられた構成の例である。
係る構成とすることによって、カーテンによって必要な部分の目隠しをしながら、例えば外で干して取り込んだばかりの衣類をかけておいたり、あるいは、装飾物等をかけても良い。
また、カーテンを閉めた状態では暗いが、開けてしまうと直射日光が眩しすぎるような場合や、カーテンを開けてしまうと外から部屋の中が見えて、プライバシーが守られない様なケースにおいて、開けても眩しくない程度に、あるいは、外からの目隠し状態を維持しながら自由な短冊足12を開いて、外光を取り入れることが自由に調整可能で、有用である。
また、図2の構成の例においては、係る短冊足12の足先辺21に、支持係止部13が備えられた部分を、短冊足12としているが、係る足先辺21に、係る支持係止部13を備えない部分、つまり、係る支持係止部13と支持係止部13の間に、係る短冊足12を備える構成としても良く、係る構成とすることによって、係る可撓性のシート10を吊設している箇所が減らないので、他の支持係止部13への負荷が増えず、また、支持係止部13を減らすことによる係る可撓性シートの弛みも発生せず、有用である。
また、係る支持係止部13が備えられた部分を、短冊足12とすることによって、必ずしも、シート係止部20を備えなくても、係る短冊足12を閉じた際に、係る短冊足12の位置を保持することが可能であり、また、より広い部分に足無開口19を備えることが可能となり、足無開口19を備える自由度が増し、有用であり、係る短冊足12に支持係止部13を設けるか否かは必要に応じて、設定可能である。
また、係るカーテンは、係る支持材102であるカーテンレールに沿って移動可能な構成としても良いし、移動可能でない固定された構成としても良い。
分割部11は、可撓性のシート10に設けられた切込みでも良いし、別体の可撓性のシート10を複数設けて構成された短冊足12と短冊足12との隙間であり、係る短冊足12と短冊足12は、一部を重複するようにして設けられても良い。
また、係る分割部11の形状も、直線でも、波線でも、ジグザグ線でも、その他曲線でも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
また、短冊足12の形状も、略長方形でも、U字形でも、コの字形でも、略台形でも、略楕円でもよく、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
尚、係る短冊足12が、可撓性のシート10に切込みを入れて設けられる構成によって、係る可撓性シート仕切り1が、既成のカーテン等に、必要に応じて、必要な場所に、必要な数、必要なサイズで設けることが可能で有用であり、また、デザイン的にも、係る短冊足12を、係る可撓性のシート10と同一の生地等の素材であるので、目立たないようにすることも可能であり、装飾的にも有用である。
図1あるいは図2の構成の例については、係る短冊足12に、支持係止部13とシート係止部20の両方が設けられた構成の例であるが、係る支持係止部13か、またはシート係止部20のどちらかだけで係る短冊足12が閉じた際の位置を保持できるのであれば、支持係止部13とシート係止部20のどちらか一方のみを備える構成としても良い。
但し、シート係止部20を備えない場合、例えば、係る股対向辺16の間から光が入ってしまったり、寒い冬に冷気が入り易くなったりするような不都合が発生することもあるので、必要に応じて、支持係止部13とシート係止部20のどちらを、どのように備える構成を検討して設定することが望ましい。
シート係止部20は、可撓性のシート10同士を着脱可能に係止可能な係止部であり、マグネットシートでも良いし、面ファスナーでも、ファスナーでも、ホックでも、フックでも、自己吸着シートでも、Oリングでも、Dかんでも、紐でも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる構成、形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
装飾アイテムあるいは収納アイテムS1はそれぞれ、係る可撓性シート仕切り1の可撓性のシート10の面の中に、吊設、あるいは短冊収納部40に収納して設けられる装飾用の物品あるいは収納用の物品である。
図3の構成の例は、短冊足12が、前記可撓性のシート10の辺から離れた部分に設けられた分割部11によって形成される構成の例であり、係る短冊足12は、係る可撓性のシート10に、2段に設けられており、上段に3つの短冊足12を備え、下段に2つの短冊足12を備えた構成の例である。
係る上段の3つの短冊足12の内、真ん中と右の短冊足12は開口し、係る開口部である足無開口19のうち、真ん中の足無開口19に、吊鉢に植栽された花が吊設されて装飾されている構成の例であり、係る花を植栽された吊鉢は、係る足無開口19の上部に設けられたアイテム吊設部30に吊設された構成の例である。
このように、カーテンの中に植物等で装飾されることによって、係るカーテンに彩りを与えることが可能であるし、また、係る日当たりの良い窓際に、場所を取らずに手軽に植栽することが出来るので、植物にとっても元気に成長することが可能で、外からの視界を係るカーテンで遮り、プライバシーを守りながら、必要な採光もしながら、植物の植栽スペースを省スペースに確保して、住環境を良くしながら、且つ、場所を取らない収納スペースを創出可能であり、有用である。
図3の構成の例においては、下段の短冊足12は閉じた状態の例であるが、係る下段の短冊足12を開口して、係る足無開口19を構成して、花や野菜等の植物等を植栽、あるいは装飾してもよく、例えば、ステンドグラスの装飾物を吊り下げても、外からの光でステンドグラスが鮮やかで、係る装飾アイテムS1として適している。
また、閉じた状態の他の短冊足12は、係る短冊足12の上部にある足先辺21にシート係止部20としての面ファスナーを備えており、面ファスナーによって、係る短冊足12は閉じられた構成の例である。
アイテム吊設部30は、足無開口19に設けられた係止部であって、係る係止部に収納アイテムS1や装飾アイテムS1を吊設してする為の係止部であり、Oリングであっても、Dカンでも、紐であっても、フックでも、面ファスナーでも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
図4の構成の例は、図3の構成の例において、係る短冊足12に収納可能な、短冊収納部40を備えた構成の例であり、短冊足12が、上段に3か所、下段に2か所の上下二段に設けられており、上段の真ん中と右側と下段の右側の短冊足12が開いて、足無開口19を形成した構成を示しており、また、それぞれの短冊収納部40には収納アイテムS1が収納された構成の例である。
尚、係る短冊収納部40は、上段と下段で違う構成の短冊収納部40が設けられており、上段の短冊収納部40はポケット状の短冊収納部40が備えられ、真ん中の短冊収納部40には装飾アイテムあるいは収納アイテムS1として、花が植栽された植栽容器が収納され、右側の短冊収納部40には、筆記用具の鉛筆が収納された構成の例であり、係る構成とすることによって、係る短冊収納部40を使用しない時は閉じることによって、上段の左側の短冊収納部40の閉じた短冊収納部40の様に、見かけ上は、分割部11の線が見えるだけで、外観上は目立たず、また、係る花が植栽された植栽容器が収納された短冊収納部40の構成においては、図3の構成の植栽容器が吊設された構成の足無開口19と比較し、係る足無開口19の略全体を大きく使って、花を係る足無開口19部分に配置可能であるので、装飾的にも、より有用であり、また、上段の右の短冊収納部40の様に、収納アイテムS1としての鉛筆等の筆記用具を収納した構成においては、例えば、係る可撓性シート仕切り1の向こう側の人も、こちら側の人も、係る筆記用具であるペンを取り出して使うことが可能な構成であるので、有用である。
また、下段の右側の短冊収納部40は、収納アイテムS1として洗濯バサミが収納され、係る短冊収納部40の開口部である収納開口42に、ファスナーで開閉可能な着脱開口41を備えた、短冊収納部40であり、係るファスナーが、係る短冊収納部40の上下に二つ設けられており、係る構成とすることによって、係る短冊収納部40からは、上からも下からも取り出すことが可能で、ついては、小さな収納アイテムS1である収納物でも、下側のファスナーを開けることによって取り出すことが容易で、また、係る短冊収納部40を閉じた際にも、下段の左の短冊収納部40の構成の例の様に、係る短冊収納部40から収納物がこぼれることなく、また、係る可撓性のシート10の向こう側からも収納物を取り出すことが可能な構成であり、有用であり、また、図3に示されるように、係る短冊収納部40を開いた状態で、足無開口19に植物を吊設して、係る短冊収納部40には、定期的に係る植物に施肥する、液肥等の肥料や水を収納しておくことによって、必要な時にすぐに植物の世話が可能で、有用である。
また、図面には示していないが、係る下段の左側の短冊収納部40の構成の様に、係る短冊収納部40を閉じた際にも、こちら側から係る収納アイテムS1である洗濯バサミを取り出せるように、係るファスナーを、こちら側の面にも備える構成としても、両側から収納物を取り出すことが可能で、有用である。
着脱開口41は、係る短冊収納部40の収納アイテムS1の取り出し口である開口部である収納開口42が、容易に着脱して開閉可能な収納開口42であり、係る着脱可能な構成は、ファスナーでも、面ファスナーでも、マグネットでも、ホックでも、自己吸着シートでもよく、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、構造あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
また、係る着脱開口41は、図4においては、係る短冊収納部40の上側と下側にそれぞれ横方向の収納開口42を備えた構成の例であるが、図面には示されていないが、係る収納開口42は、縦方向に設けられたスリット等の開口部でも良く、係る縦方向に設けられた開口部に、1つのファスナーエレメントに対して、2以上のファスナースライダーを備えることによって、係るファスナーエレメントのどこででも開口可能な構成としても良い。
自己吸着シートは、被着体に対して、素材自体が吸着し、粘着剤や糊を使用せずに貼り付けが可能なシートであり、微細な吸盤による吸着、ジェル状による吸着でも良く、その他本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
図5の構成の例は、可撓性シート仕切り1の下方に、例えば呼気消毒装置50のような載置アイテムS2である物品が置かれた構成の例であり、係る可撓性シート仕切り1が、この様に、カーテン等の可撓性シート仕切り1の下に、何か物品を置く必要がある様な場合に、係る物品を逃がして、係る可撓性シート仕切り1を設けることが可能な構成となっており、有用である。
図5(a)の構成の可撓性シート仕切り1の説明図は、左右両端側が省略された図であり、可撓性シート仕切り1の分割部11が、係る可撓性のシート10の下側から設けられている構成の例であり、分割部11が8本、略鉛直方向に設けられており、係る分割部11によって、9つの短冊足12が形成されている構成の例である。
各短冊足12には、シート係止部20としての可撓性のシート10状のマグネットであるマグネットシートが備えられており、右から3つ目の短冊足12は、呼気消毒装置50であるファンヒーターまたは空気清浄器の側面に係るマグネットシートであるシート係止部20によって曲折して吸着することによって、係るカーテンのこちら側と向こう側との遮蔽性を、より密閉性を高めている構成の例であり、係る構成とすることによって、係る呼気消毒装置50が、係る呼気消毒装置50に設けられた吸気口51から、より効率的に、こちら側の空気を優先的に浄化、殺菌することが可能である構成の例である。
尚、係るシート係止部20は、畳保持係止部であり、係る可撓性のシート10を巻いたり、曲折したり、畳んだりした際に、巻いたり、曲折したり、畳んだりすることによって向かい合った可撓性シートの部分を、互いに係止して、係る巻いた状態、あるいは曲折した状態、あるいは畳んだ状態を保持する構成のシート係止部20であり、真ん中の3つの短冊足12は、巻いた状態で係る呼気消毒装置50の上部まで、巻いた状態で保持された構成の例である。
図面には示されていないが、畳保持係止部は、分割部11に設けられても良いし、短冊足12の辺でない真ん中の方に設けても良く、面ファスナーでも良いし、ホックでも良いし、マグネットでも良いし、自己吸着シートでも、紐でも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる構成、形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
このように、複数の短冊足12を備えて、係る短冊足12を巻いて保持可能な構成であることによって、係るカーテンの下に、載置アイテムS2である物品を置くことが出来る構成であり、有用である。
係る呼気消毒装置50は、係る可撓性シート仕切り1によって、係る呼気消毒装置50のこちら側に設けられた吸気口51側と、係る呼気消毒装置50の向こう側に設けられた排気口52側を、係る可撓性シート仕切り1によって略遮蔽、分断されており、吸気口51側と排気口52側を分断して遮蔽することによって、例えば、係る可撓性シート仕切り1のこちら側にいる患者、つまりウィルス等の感染者の呼気や咳、くしゃみからでたウィルス等を含んだ空気を、吸気口51から取り入れて優先的に浄化することが可能となり、つまり、係る呼気消毒装置50が排気口52から排気した、ウィルス等が略殺菌されて浄化された空気が、すぐ循環して、係る呼気消毒装置50の吸気口51から吸われてしまうのを抑止し、係るウィルス等を含んだ呼気等の空気が拡散する前に、より効率的に係るウィルス等を含んだ空気を浄化することが可能となり、有用である構成である。
係る可撓性シート仕切り1は、係る呼気消毒装置50における吸気口51側と排気口52側のエリアを、分断、あるいは遮蔽する構成であり、係る可撓性シート仕切り1の下方に設けられた複数の短冊足12が、係る呼気消毒装置50のサイズや置く場所に合わせて、係る呼気消毒装置50の外形に柔軟にフィットすることによって、係る呼気消毒装置50の吸気口51側と排気口52側の分断を、よりしっかりと、係る呼気消毒装置50の外形の隙間を減らして遮蔽することが可能である構成であり、有用である。
特に、係る短冊足12が複数設けられていることによって、係る呼気消毒装置50のサイズや置く位置を選択する自由度がアップし、有用である。
また、係る短冊足12に、シート係止部20として、マグネットシートあるいは自己吸着シートあるいは面ファスナーあるいはファスナーを備える構成とすることによって、係る呼気消毒装置50により隙間なく、係る呼気消毒装置50に係る可撓性のシート10を係止することが可能となり、有用であり、係るシート係止具は、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる構成、形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
但し、係るそれぞれのシート係止部20については、係る呼気消毒装置50側にも、それぞれのシート係止部20に対応した係止部を備えておく必要があり、例えば、係るシート係止部20が、マグネットシートあるいは自己吸着シートあるいは面ファスナーあるいはファスナーにおいては、それぞれ、係る呼気消毒装置50側にも、それぞれのシート係止部20に係止可能な、マグネットあるいは鉄、あるいは自己吸着シートが吸着可能な平滑な面、あるいは面ファスナー、あるいはファスナーを係る呼気消毒装置50に備えた構成とする必要がある。
また、係るシート係止部20は、係る呼気消毒装置50と係止することによって、係る可撓性のシート10である短冊足12の位置を保持する係止部であるので、支持係止部13も兼ねたシート係止部20である。
また、係る短冊足12を、マグネットシートや、自己吸着シートや、面ファスナーで構成しても良く、また、係る短冊足12が、互いに重なり合う構成としても良い。
また、係る短冊足12を互いに重なり合う構成においては、特に係る短冊足12の材質、重量によっては、必ずしも、シート係止部20を備えなくても、係る短冊足12の重なり合いによって、係る空気の遮蔽性はある程度保たれる構成も可能であり、目的と必要に応じて、係る分割部11にシート係止部20を備えるか、シート係止部20を備えないか、重なり合いのみの構成とするか、係る短冊足12自体をシート係止部20を構成する素材で構成するかを必要に応じて選択することが可能である。
呼気消毒装置50はファンヒーターまたは空気清浄機であり、吸気口51から呼気等のウィルス等を含んだ浄化したい空気を吸気し、排気口52から浄化あるいは殺菌された空気を排気し、ファンヒーターは、空気の加熱部53を備えて、係る加熱部53にて、空気を加熱することによって、殺菌消毒またはある種のガス状の分子を分解させることによって、無毒化、無臭化するものであり、空気清浄機は、空気中に浮遊する塵や花粉を除去し、特に本発明を構成する呼気消毒装置50である空気清浄機は、ウィルスや細菌を不活化する効果を備えた空気清浄機を指しており、特には、病院や、家庭において、インフルエンザやコロナウィルス等の空気感染あるいは飛沫感染あるいは、エアロゾル感染の原因となる呼気または空気を、より安全な空気に無毒化する構成の装置である。尚、ファンヒーターは、ファンによって強制的に空気を加熱部53に送って係る空気を加熱する構成の装置であり、ガスや石油によって燃焼することによって空気を加熱する構成としても良いし、または、電気ヒーターによって空気を加熱する構成としても良いが、ウィルスや臭いの元等になる化学物質の不活化、分解といった点においては、実際に火を燃焼させて加熱するガスや石油ファンヒーターの方が、より多くの効果を期待でき、有用である。
呼気消毒装置50の排気口52は、図11に示されるように、吸気口51の反対側に設けられており、図5においては、係る可撓性のシート10の向こう側に配置している構成の例である。
図5(b)は、図5(a)の構成の例における2つの短冊足12の横断面図であり、係る短冊足12の股対向辺16に、シート係止部20であるマグネットシートが設けられた構成であり、係る短冊足12を巻いた際に、係るマグネットが吸着して、係るシート係止部20の巻いた状態を保持可能である構成の例である。
図5(c)は、図5(a)あるいは図5(b)の構成の例の短冊足12の向こう側に、係る短冊足12の股対向辺16に設けられたマグネットシートに吸着可能なアイアンシートや鉄、あるいはマグネットシートを設けた構成の例であり、係る二つの股対向辺16に設けられたそれぞれのマグネットシートが係る短冊辺の向こう側に設けられた、アイアンシートや鉄、あるいはマグネットシートに係止されることによって、係る二つの股対向辺16が閉じた状態を保持可能で有用な構成の例である。
図5(d)は、図5(b)の構成の例の短冊足12が、互いに重複して設けられた構成の例であり、二つの股対向辺16の内の一つの股対向辺16に、もう一方の股対向辺16にオーバーラップするようにしてマグネットシートが設けられ、二つの股対向辺16のそれぞれに設けられたマグネットシートが引き合うことによって、互いの短冊足12が互いに係止される構成の例である。
図5(e)は、係る短冊足12の股対向辺16側の一部を互いに重複された構成の例であり、係る重複部で目隠し性や通気を抑制可能とする構成としても良いし、係る短冊足12をシート係止部20と同等の素材である、例えば、マグネットシートや、自己吸着シートや、面ファスナーで構成して、互いに係止可能な構成としても、より遮蔽性が向上する構成となり、有用である。
載置アイテムS2は、係る可撓性シート仕切り1の可撓性のシート10の面の中にて、地面に載置されて配置される物品であり、呼気消毒装置50でも良いし、棚でも、机でも、花台でも、ラックでも、テレビでも良く、様々な載置アイテムS2を係る可撓性シート仕切り1の下に置くことが可能で、例えば窓際などにそうした載置アイテムを置く際にも、係る載置アイテムのサイズや形状に合わせて、係る可撓性シート仕切り1の長さを、部分的に自由に調整可能で、有用である。
また、例えば、係るシート係止部20としてのマグネットが、載置アイテムS2としての呼気消毒装置50にくっついて係止することによって係る載置アイテムS2と係る可撓性シート仕切り1との隙間を極力無くす構成であり、係る載置アイテムS2と係る可撓性シート仕切り1との係止可能な部材は、アイテム係着材であり、特に、係るアイテム係着材は、面で係着可能なマグネットシートや、自己吸着シートや面ファスナーであることによって、より遮蔽性が増し、且つ、着脱可能で様々な載置アイテムS2に対して対応可能で、自由度が高く、有用である。
アイテム係着材は、マグネットシートでも良いし、自己吸着シートでも、面ファスナーでも、フックでも、面ファスナーでも、ホックでも、ボタンでも、紐でも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、材質あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
図6の構成の例は、図5の構成の例の様に、分割部11が、略鉛直方向に設けられて短冊足12が略鉛直方向に設けられた構成の例において、係る短冊足12が、係る可撓性のシート10に、別体の短冊状の可撓性のシート10の素材で設けられた構成の例である。
図面上の九十九折り線が、係る別体の短冊足12が係止した係止部を示しており、係る短冊足12が別体の短冊足12を係止して設けられることによって、係る九十九折り線の上部に配置されている本体の可撓性のシート10と、係る短冊足12の素材を、違う素材で形成することが可能であり、例えば、係る本体の可撓性のシート10を、綿等の一般的なカーテンの素材で構成し、係る短冊足12を、マグネットシートで構成することが可能であり、例えば、係る短冊足12をマグネットシートや自己吸着シートや面ファスナーで構成することによって、呼気消毒装置50との密着性をアップすることが可能であり、有用である。
尚、係る別体の短冊足12と、本体の可撓性のシート10との九十九折り線で示される係止部を、着脱可能な係止部である構成とすることによって、例えば、係る呼気消毒装置50が鉄の素材でできている載置アイテムS2であれば、マグネットシートを係る短冊足12として選択的に設け、例えば、係る呼気消毒装置50が平滑な面を備えたポリプロピレン等のプラスチック素材でできている載置アイテムS2であれば、自己吸着シートを係る短冊足12として選択的に設けることも可能であり、また、載置アイテムS2や装飾アイテムあるいは収納アイテムS1に合わせて、係る短冊足12のサイズを変更することも可能で、係る可撓性シート仕切り1の自由度が増し、有用であり、また、係る本体の可撓性のシート10と係る素材を別の素材とすることが可能であるので、本体の可撓性のシート10は一般的な生地等の比較的安価な素材とし、係る短冊足12は、マグネットシート等の単価の高い素材とすることが可能で、必要な所だけ、必要な素材で係る短冊足12を備えることが可能であるのでコスト的にも、有用である。
尚、係る九十九折り線で示される、本体の可撓性のシート10と短冊足12との係止部は、縫製でも良いし、融着でも、接着でも、粘着でも、リベットでも、ステープラーでも、ホックでも、ファスナーでも、面ファスナーでも、マグネットでも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、材質あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
図7の構成の例は、図5の構成の例の様に、呼気消毒装置50と可撓性シート仕切り1の構成の例であり、係る可撓性のシート10に設けられた分割部11が、略鉛直方向に設けられた構成の例であり、係る可撓性のシート10が帯巻具60に設けられた構成の例であり、帯巻具60に巻かれた係る可撓性のシート10が、係る呼気消毒装置50が設置された場所に合わせて、係る場所に合わせた必要な長さで、帯巻具60から引き出されて、係る呼気消毒装置50と合わせて、設置された構成の例である。
このように、帯巻具60に短冊足12を備えた可撓性のシート10を合わせた構成とすることによって、図5の構成の例の様に、上にカーテンレールが無くても、どこでも配置することができるので、設置の自由度が高く有用である。
係る帯巻具60に巻かれた係る可撓性のシート10は、右側の端を帯巻具60によって、係る可撓性のシート10の一部を巻かれた状態で略鉛直に保持され、図5の構成と同様に、呼気消毒装置50であるファンヒーターあるいは空気清浄器の吸気口51側と排気口52側を分断し、遮蔽して設けられ、係る可撓性のシート10の左端を略鉛直方向に自立した支持材102に、紐で係止して保持された構成の例である。
係る構成とすることによって、容易に、簡易的に係る可撓性のシート10によって空間を分断して遮蔽し、分断された一方の空間の空気をより重点的に、効率的に洗浄可能な構成となり、有用であり、例えば、病院の待合所や、空港の待合所、イベント会場等の椅子に座るエリア等を囲うようにして、あるいは、家族に受験生や重要な仕事等を抱えた家族がいる場合などにおいては、手軽に家庭内における感染を抑制可能となり、また、家庭内においては、濃厚接触による感染機会が多く、係る感染機会を抑制することが可能であり、社会的にも有用である。
係る可撓性シート仕切り1と、呼気消毒装置50を設置することによって、係るスペースに座る人達の排出するウィルス等を含んだ空気を、拡散してしまう前により効率よく浄化することが可能な構成である。
係る帯巻具60は、自立可能に、自立足61である円盤状の足が設けられている構成の例であり、自由な場所に自立可能に設置することが可能となり有用である。
尚、係る帯巻具60は、必ずしも自立可能な構成とせず、他の支持材102に、紐やマグネット等で設けることが可能な構成としても良く、帯巻具60は、係る帯状体33を巻いて収納される、巻具であり、巻いた状態の帯状体33は、露出した状態で巻かれた構成としても良いし、例えば、略筒状のケース部材によって囲う構造としても良いし、自動で巻き取る構成としても良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、材質あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
また、係る可撓性のシート10は、帯巻具60に備えず、自立可能な支持材102に直接設ける構成としても良い。
図8の構成の例は、図7の構成の例において、係る短冊足12が、複数の短冊状の可撓性のシート10が、上端を可撓性を備えて、互いに重なり合うようにして係止されて設けられた構成の例であり、可撓性を備えて設けられていることによって、係る帯巻具60に巻くことが可能であり、長さの調節が可能で、取り回しの自由度が高く、有用である。
また、係る短冊足12は、互いに一部を重なり合わせて設けられており、分割部11にシート係止部20を備えるか、係る短冊足12自体がマグネットシートや自己吸着シートや面ファスナーとすることによって、係る可撓性シート仕切り1の遮蔽性を高め、また、呼気消毒装置50との密着性を高くすることが可能で、係る呼気消毒装置50と係る可撓性シート仕切り1との隙間を少なくすることが可能であり、遮蔽性を上げることが可能で、有用である。
図9の構成の例は、図7の構成の例の様に、可撓性のシート10が、帯巻具60に巻いて設けられた構成の例であり、係る短冊足12を形成する分割部11が、略水平方向に設けられた構成の例であり、図5及び図7の構成の例の短冊足12が、略鉛直方向に設けられて、上側から懸垂するようにして設けられた短冊足12が、係る呼気消毒装置50のサイズに合わせたサイズに開口部である足無開口19を調整可能である構成であるのに対して、図9の構成の例は、係る短冊足12は、係る呼気消毒装置50の側方から伸びた短冊足12が、係る呼気消毒装置50のサイズに合わせたサイズに、係る可撓性のシート10の開口部である足無開口19を創出する構成の例である。
係る呼気消毒装置50の吸気口51側と排気口52側のエリアを分断、遮断する構成の例であり、略水平方向に設けられた複数の短冊足12のうち、係る呼気消毒装置50より低い位置に設けられた短冊足12は、係る呼気消毒装置50の側面にて巻いた状態あるいは、曲折、あるいは畳まれた状態にてシート係止部20にて、あるいはマグネットシートであるシート係止部20が係る呼気消毒装置50に吸着あるいは係止して保持され、係る呼気消毒装置50の右の側方から、係る吸気口51側と排気口52側を分断するようにして設けられ、係る呼気消毒装置50の左側にて支持材102に設けられたもう一つの可撓性のシート10と合わせて、係る呼気消毒装置50の吸気口51側と排気口52側を分断するようにして設けられた構成の例であり、図7の構成と同様に、係る構成とすることによって、こちら側のスペースの空気を、より優先的に、効率的に浄化することが可能な構成であり、有用である。
また、係る分割部11は、係る分割部11の終端の短冊股部15において、係る分割部11の切れ込みが上方に切れ込まれた、転換分割部80を備えており、係る転換分割部80によって、係る呼気消毒装置50のサイズ、つまり、例えば、係る呼気消毒装置50の上部の位置と、分割部11の位置がずれている場合に、係る転換分割部80から曲折することによって係るずれを吸収して、係る呼気消毒装置50にフィットして係る短冊足12を係る呼気消毒装置50に吸着あるいは係止させることが可能な構成の例である。
尚係る転換分割部80は、係る短冊股部15のみに設けられた構成の例であるが、股対向辺16に複数設けられた構成としても良く、係る転換分割部80によって、係る短冊足12が、より係る呼気消毒装置50等の物品にフィットさせることが可能となり、有用である。
転換分割部80は、分割部11の切込み方向が転換つまり変更、または分岐した分割部11である。
また、係る帯巻具60に可撓性のシート10が巻いて設けられた構成の可撓性シート仕切り1は、図7及び図9においては、それぞれ略水平の方向に係る帯巻具60から引き出して設置する構成の例であったが、係る帯巻具60を略水平方向に設置して、係る呼気消毒装置50の上から鉛直方向の下方向に係る可撓性のシート10を係る帯巻具60から引き出して設置する構成とすることも可能であり、自由度が高く、有用である。
図10の構成の例は、図9の構成の例の様に、帯巻具60に可撓性のシート10が巻いて設けられた構成の可撓性シート仕切り1に、略水平方向に短冊足12が設けられた構成の例において、係る短冊足12が、図9の構成の例においては、係る可撓性のシート10の外形の辺から分割部11が設けられた構成の例であったのに対して、図10の構成の例においては、係る可撓性のシート10の外形の辺から離れた、内側の部分に係る分割部11が略水平方向に4本設けられ、係る4本の分割部11に対して、交差するようにして鉛直方向に1本の分割部11が設けられることによって、係る略水平方向に設けられた4本の分割部11が分割されて8本の分割部として設けられ、合計8つの短冊足12が、右から4つ、左から4つの短冊足12として、係る短冊足12が、足先辺21側が突き合わされる様にして向かい合って形成された構成の例である。
係る構成の可撓性シート仕切り1によって、係る足先辺21側が突き合わされる様にして向かい合った短冊足12の間においては、何処にでも自由に係る呼気消毒装置50あるいはその他の物品を設置することが可能な構成であり、有用である。
係る構成においては、右からの短冊足12と左からの短冊足12が係る呼気消毒装置50を挟み込むようにして係る呼気消毒装置50が設置される部分に、足無開口19を形成することが可能な構成であり、有用である。
尚、係る向かい合った短冊足12同士が、一部重なり合うようにして設けられても良く、係る重なり合った部分で、互いに係止される構成とすることも可能で、有用である。
図11の構成の例は、図10の構成の可撓性シート仕切り1において、係る帯巻具60を斜めに自立させる構成の例の側面図の説明図である。
係る可撓性のシート10は、図10の構成の可撓性シート仕切り1が、係る可撓性のシート10の面を、略鉛直方向に立てて設けられている構成であるのに対して、係る可撓性のシート10の面を、鉛直方向に対して斜め下に向けて設けられた構成の例であり、係る面を斜め下に向けた構成とすることによって、係る面の正面からの、例えば咳やくしゃみ等の空気の流れ17を下側方向の流れ17にすることによって、係る可撓性のシート10を越え難くし、係るウィルス等を含んだ空気を逃がし難くし、効率的に浄化可能であり、有用である。
係る帯巻具60からは、3つの支持材102であり、自立足61である足が備えられており、係る帯巻具60の上部からは、斜め下方向の棒状の足が設けられており、係る棒状の足は、振出竿式に長さを調整可能で、係る帯巻具60よりも短い長さであることによって、係る帯巻具60と地面との間で三角形を形成することによって、より安定的に係る帯巻具60を斜めに設けることが可能な構成の例であり、係る足の長さを調整することによって、また、係る足と帯巻具60が、回動可能に設けられていることによって、係る帯巻具60の傾きを調整可能な構成の例であり、係る帯巻具60の下方にも、足が2本設けられており、係る足によって、係る帯巻具60の安定的自立可能な構成であり、また、係る振出竿式の足と、帯巻具60の間にも長さの調整可能な棒状の支持材102が設けられており、係る帯巻具60の安定的自立を補助している構成である。
尚、係る帯巻具60が、斜めに自立可能な構成については、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる構成、形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
尚、係る可撓性のシート10の下部と地面の間に隙間があると、係る隙間から空気が係る可撓性のシート10の向こう側へ逃げたり、係る可撓性のシート10の向こう側の空気をこちら側に取り込んでしまい、係る呼気消毒装置50が、係るウィルス等を含んだ浄化したい空気の処理能力を減らしてしまい、望ましくないので、極力、係る可撓性のシート10と地面との隙間は無くすことが望ましく、例えば、係る可撓性シートの下に棒や板を挟み込む構成としても良いし、係る帯巻具60の端ギリギリから係る可撓性のシート10が引き出される構成としても良いし、やや弛ませ気味に、特に係る可撓性のシート10の下側を弛ませ気味に設けることによって、係る可撓性のシート10が地面に設置する構成としても良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる構成、形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
図12は、帯巻具60の構成のバリエーションの例である。
図12(a)は、短冊足12を備えた可撓性のシート10が、巻かれて設けられて、可撓性のシート10長さを、必要に応じて調整可能な構成の例であり、係る可撓性のシート10が係る巻き状態から引き出されることによって長さが可変であり、回転巻軸14は係る巻いた状態の可撓性のシート10の巻きの略中心軸である回転軸であり、また、前記可撓性のシート10が巻かれた状態から引き出される際に引き出される進行方向となる前側の辺に該当する前辺9に、引き出した可撓性のシート10の位置を保持する支持材102に係止する係止部であるシート位置保持部13として、あるいは、帯巻具60として回転筒100を備え、係る回転筒100の中空の筒部で、支持材102に貫通させて係止させることが可能な構成である。
また、係る可撓性のシート10を巻いた際に、係る巻いた略中心の巻軸である、図12(b)に示される様な回転巻軸14に対して、係る回転巻軸14側の係る回転巻軸14と略平行である可撓性のシート10の辺である、巻軸辺101の両端部に、係る可撓性のシート10が巻いて設けられた際に、係る巻いた状態から、可撓性のシート10の引き出し、あるいは巻き戻しのブレーキあるいはストップさせる機能を備えブレーキストッパー79である橋架ブレーキ25としてのベルトが設けられており、係る橋架ブレーキ25は、係る可撓性のシート10または回転筒100に係止されており、係る可撓性のシート10の両方の引出辺75から引出辺75の間の可撓性のシート10を、係る引出辺75から引出辺75を跨いで橋架することによって、係るブレーキストッパー79である橋架ブレーキ25を構成する。
橋架ブレーキ25は、橋架して係る可撓性のシート10の引き出しを止めるブレーキ状態で、係る橋架ブレーキ25が捻じられてしまうことによって、係る回転巻軸14が勝手に回ってしまわない強度や硬さ、あるいは幅や太さ、あるいは長さを備えた素材や形状であることにより、係る機能を発揮するものであり、係る材質は、鉄やアルミニウム等の金属でも、皮革でも、ポリアミドやポリエステルやアクリル等の合成樹脂でも、各種ゴムでもその他限定せず、係る形状も、ベルト状でも、板状でも、ロープ状でも、筒状でも、網状でも、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
つまり、例えば、係る橋架ブレーキ25は、係る可撓性のシート10を橋架する長さに対して、あまりにも長い紐であると、係る可撓性のシート10を引き出すのに合わせ回転する、回転巻軸14と一緒に、係る橋架ブレーキ25もねじられて、係る橋架ブレーキ25の機能を果たすことができず、捻じられない為の長さや幅や材質等である必要がある。
但し、可撓性のシート10あるいは回転筒100と係止された部分から、係る引出辺75を回り込んで可撓性のシート10を橋架している構成であるので、係る回り込み部分は、可撓性を有するか、回動構造にするか、予め曲がった形状にすることより、回り込み可能な構成とすることが望ましく、係る構成はその他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、係る橋架ブレーキ25の2つの引出辺75間における係止位置は、略引出辺75部に係止して設けられても良いし、係る引出辺75と引出辺75の間の略中間点あたりでも良いし、両端の引出辺75から引出辺75の間の略全てに渡って、しっかり係止しても良く、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定せず、また、係る係止方法も、縫製でも、接着でも、リベットでも、融着でも、面ファスナーでも、ホックでも、ステープルでもよく、限定せず、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、係る橋架ブレーキ25の係止位置は、係る可撓性のシート10の下端付近に設けられているが、引出辺75上のもっと上の、可撓性のシート10の中程に設けても良く、限定せず、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しないが、係る橋架ブレーキは、可撓性のシート10が巻かれた状態の部分において、係る巻かれた可撓性のシート10の一番外側の可撓性のシート10に対して、内側に巻かれた可撓性のシート10の引出辺部分から、もう一方の引出辺に橋架して係る可撓性のシート10の引き出しを止める構成であるので、係る巻いた状態のより内側の可撓性のシート10、つまり、略巻軸辺101あたりに設けることが望ましい。
また、係る橋架ブレーキ25は、橋架された橋の部分の略中程で橋架係止部22であるバックルで着脱可能に連結されて係止されることによって開閉可能な橋架状態を構成するものであるが、係る係止位置である、橋架係止部22は、もっと端の方でも良く、橋架状態を構成可能あれば、係る橋架される構成を形成する為の橋架係止部22の係止位置は限定せずその他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定せず、また、係る係止方法は、バックルでも、結束でも、フックでも、面ファスナーでも、ホックでも、ボタンでも、紐でも、係止用穴でも、マグネットでも、嵌合でも良く、その他、本発明と同一の作用効果を発揮でき、回転筒100は、係る支持材102と帯巻具60に巻いて設けられた可撓性のシート10が回転して引出可能である構成であれば良く、全て貫通した筒状でも良いし、途中で穴が閉じている穴状でも良いし、係る穴状が凸状の棒状でも良いし、棒状の一端又は両端に回転可能なスイベルを設けた構成としても良いし、支持材102に設けられた穴に回転可能に設ける構成としても良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる構造、形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
引出辺75は、帯巻具60から可撓性のシート10が引き出されるとともに、一緒に引き出されてくる係る可撓性のシート10の両端の辺である。
図12(b)は、図12(a)の構成の例における帯巻具60の可撓性のシート10が巻かれて、係る橋架ブレーキ25が係止されて、係る可撓性のシート10の引き出しが止められた状態の構成の例であり、係る両方の引出辺75から、可撓性のシート10または回転筒100に設けられた橋架ブレーキ25であるベルトが、係る橋架された橋の部分の中程で、バックルで係止されて設けられた構成の例である。
図12(c)は、図12(b)の構成の例におけるブレーキストッパー79が、タブブレーキ26であり、係るタブブレーキ26は、橋架ブレーキ25のベルト同様に、係る可撓性のシート10に設けられた、ホックを備えたタブである構成の例であり、係るタブに備えられたホックは、巻いた状態の可撓性のシート10が、係る可撓性のシート10が巻かれた部分から引き出された領域と、巻かれた領域の、略境目にて、係る可撓性のシート10の引出辺75に設けられたホックのオスまたはメスと嵌められて係止されることによって、係る可撓性のシート10が引き出されることを止める構成である。
係る可撓性のシート10の引出辺75には、複数の係止部であるホックのオスまたはメスが設けられて、係るホックに対応するタブに設けられたメスまたはオスのホックと嵌め合わせられる構成のタブブレーキ26である。
タブブレーキ26は、巻かれた部分の可撓性のシート10において、巻かれた状態で一番外の可撓性のシート10が、巻かれた状態の係る一番外の可撓性のシート10より内側の可撓性のシート10または回転筒100に設けられたタブに、係止されることによって、その巻かれた状態以上に、係る可撓性のシート10が引き出されない構成のものである。
係るタブブレーキ26は、本構成においては、ホックであるタブ係止部46によって係止される構成であるが、係るタブブレーキ26の係止構造であるタブ係止部46は、その他、面ファスナーでも良いし、フックでも良いし、ボタンでも、マグネットでも良く、その他、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定せず、タブ係止部46の位置も、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
橋架ブレーキ25自体が、支持係止部13である構成としても良いし、支持係止部13としての形状である構成としても良い。
また、係る橋架ブレーキ25を備えた帯巻具60が、回転巻軸14側に、支持係止部13を備えた構成において、係る支持係止部13が、係る橋架ブレーキ25とは、別部材として、係る回転巻軸14側に備えた構成としても良く、その場合も、係る支持係止部13の可撓性のシート10への係止位置は、橋架ブレーキ25同様、巻軸である係る可撓性のシート10が巻いた状態でより中心に近い巻きの中心に近い可撓性のシート10の部分に係止することが望ましく、係る係止された部分から、両方の引出辺75から、係る帯巻具60を保持可能とする構成としても良い。
ブレーキストッパー79は、係る可撓性のシート10の引き出しをストップさせるブレーキあるいはストッパーであり、橋架ブレーキでも良いし、タブブレーキでも良いし、回転筒100と支持材102との間で係る回転筒100の回転を止める構成でもよいし、回転筒100と支持材102との間で係る回転筒100の回転を止める構成は摩擦あるいはボルトあるいは挟持でも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる構造、形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
尚、係るブレーキストッパーは必要に応じて備える構成としても良いし、備えない構成としても良い。
図13の構成の例は、図10の構成の例の引き出された可撓性のシート10が、途中で支持材102に曲折されて設けられた構成の例であり、係る可撓性シート仕切り1が可撓性のシート10によって構成されていることにより、この様に、室内や人の配置等によって、自由自在に係る仕切るエリアを自由にアレンジ可能であり、有用である。
尚、一連の本図の実施例において、
可撓性シート10の素材は、可とう性を有したシート状で、テント生地やメッシュ生地等の布状部材、他各種繊維素材、ビニール、各種ゴムや各種樹脂シート製、綿、麻等の天然素材、紙製、金属メッシュ等金属、ガラス繊維、また、色も透明、蛍光、光っても良く、その他、必要に応じた強度、機能を有し、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内でその素材を限定しない。但し、特に、呼気消毒装置50が、ファンヒーター等の熱を発生させる装置である構成においては、係る可撓性シート10は、難燃性の素材である構成とすることが望ましい。
可撓性シート10の色も、透明でも、白でも、黄色でも、蛍光色でも、蛍光塗料でもよく、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、構成、性質、色あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
また、係る可撓性シート10の表面に、光触媒等の浄化あるいは殺菌処理を施した構成とすることによって、汚れやウィルス等を除去し易い構成としても良く、有用である。
尚、係る呼気消毒装置50のウィルスやガス等の化学物質に対する無毒化の効果については、対象とするウィルスやガス等の化学物質に対する呼気消毒装置50 の個別の製品性能によるものである。
本願発明は、自由度が高く様々な環境を改善可能であり、また、特に、ウィルス等を含んだ空気の効果的な浄化にも効果を発揮するものであり、魅力的な発明品であり、産業上利用可能性は極めて高いと思慮されるものである。
1 可撓性シート仕切り
9 前辺
10 可撓性のシート
11 分割部
12 短冊足
13 支持係止部
14 回転巻軸
15 短冊股部
16 股対向辺
17 空気の流れ
18 外股辺
19 足無開口
20 シート係止部
21 足先辺
22 橋架係止部
25 橋架ブレーキ
26 タブブレーキ
30 アイテム吊設部
40 短冊収納部
41 着脱開口
42 収納開口
46 タブ係止部
50 呼気消毒装置
51 吸気口
52 排気口
53 加熱部
60 帯巻具
61 自立足
75 引出辺
79 ブレーキストッパー
80 転換分割部
100 回転筒
101 巻軸辺
102 支持材
S1 装飾アイテム・収納アイテム
S2 載置アイテム
また、図2の構成の例においては、係る短冊足12の足先辺21に、支持係止部13が備えられた部分を、短冊足12としているが、係る足先辺21に、係る支持係止部13を備えない部分、つまり、係る支持係止部13と支持係止部13の間に、係る短冊足12を備える構成としても良く、係る構成とすることによって、係る可撓性のシート10を吊設している箇所が減らないので、他の支持係止部13への負荷が増えず、また、支持係止部13を減らすことによる係る可撓性シート10の弛みも発生せず、有用である。
尚、係るシート係止部20は、畳保持係止部であり、係る可撓性のシート10を巻いたり、曲折したり、畳んだりした際に、巻いたり、曲折したり、畳んだりすることによって向かい合った可撓性シート10の部分を、互いに係止して、係る巻いた状態、あるいは曲折した状態、あるいは畳んだ状態を保持する構成のシート係止部20であり、真ん中の3つの短冊足12は、巻いた状態で係る呼気消毒装置50の上部まで、巻いた状態で保持された構成の例である。
尚、係る可撓性のシート10の下部と地面の間に隙間があると、係る隙間から空気が係る可撓性のシート10の向こう側へ逃げたり、係る可撓性のシート10の向こう側の空気をこちら側に取り込んでしまい、係る呼気消毒装置50が、係るウィルス等を含んだ浄化したい空気の処理能力を減らしてしまい、望ましくないので、極力、係る可撓性のシート10と地面との隙間は無くすことが望ましく、例えば、係る可撓性シート10の下に棒や板を挟み込む構成としても良いし、係る帯巻具60の端ギリギリから係る可撓性のシート10が引き出される構成としても良いし、やや弛ませ気味に、特に係る可撓性のシート10の下側を弛ませ気味に設けることによって、係る可撓性のシート10が地面に設置する構成としても良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる構成、形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。

尚、一連の本図の実施例において、
可撓性シート10の素材は、可とう性を有したシート状で、テント生地やメッシュ生地等の布状部材、他各種繊維素材、ビニール、各種ゴムや各種樹脂シート製、綿、麻等の天然素材、紙製、金属メッシュ等金属、ガラス繊維、また、色も透明、蛍光、光っても良く、その他、必要に応じた強度、機能を有し、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内でその素材を限定しない。但し、特に、呼気消毒装置50が、ファンヒーター等の熱を発生させる装置である構成においては、係る可撓性シート10は、難燃性の素材である構成とすることが望ましい。
可撓性シート10の色も、透明でも、白でも、黄色でも、蛍光色でも、蛍光塗料でもよく、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、構成、性質、色あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
また、係る可撓性シート10の表面に、光触媒等の浄化あるいは殺菌処理を施した構成とすることによって、汚れやウィルス等を除去し易い構成としても良く、有用である。
尚、係る呼気消毒装置50のウィルスやガス等の化学物質に対する無毒化の効果については、対象とするウィルスやガス等の化学物質に対する呼気消毒装置50 の個別の製品性能によるものである。

Claims (28)

  1. 可撓性シート仕切り(1)は、支持係止部(13)を備え、可撓性のシート(10)からなる略短冊状の短冊足(12)を備え、前記短冊足(12)は分割部(11)を備え、前記分割部(11)は、隣あった短冊足(12)または可撓性のシート(10)との間のスリットまたは一部が重複した境界であり、
    前記短冊足(12)は、複数の短冊状の可撓性のシート(10)を、可撓性を備えて複数連結するかまたは、前記可撓性シートに、切込みを設けることによって、前記可撓性のシート(10)を部分的に略短冊状に形成することによるか、または前記可撓性のシート(10)に、短冊状の別の可撓性のシート(10)を設けることによって構成されており、前記支持係止部(13)は、前記可撓性シート仕切り(1)の位置を保持する為の支持材(102)に支持されて、前記可撓性シート仕切り(1)の位置を保持する為の係止部であり、前記短冊足(12)は、互いに重複しているか、またはシート係止部(20)あるいは支持係止部(13)を備えたことを特徴とする可撓性シート仕切り(1)。
  2. 前記短冊足(12)は、シート係止部(20)または支持係止部(13)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の可撓性シート仕切り(1)。
  3. 前記短冊足(12)は、前記可撓性のシート(10)の辺から設けられた分割部(11)によって形成され、前記分割部(11)の切込み奥の二股に分かれた部分を短冊股部(15)とし、該短冊股部(15)の対向側の辺を足先辺(21)とし、前記足先辺(21)は、前記分割部(11)において形成された前記可撓性のシート(10)の前記短冊股部(15)を挟んで対向する辺である股対向辺(16)がすれ違うようにして前記短冊股部(15)を中心として回転運動した際の回転軸と反対側の辺であって、また外股辺(18)は、前記分割部(11)ではなく前記分割部(11)の反対側の短冊足(12)の辺とし、前記足先辺(21)または股対向辺(16)または外股辺(18)のいずれかに、シート係止部(20)または支持係止部(13)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項2のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  4. 前記短冊足(12)は、前記可撓性のシート(10)の辺から離れた部分に設けられた分割部(11)によって形成され、前記分割部(11)は、略コの字型あるいは略U字型であり、前記分割部(11)は略コの字型あるいは略U字型の短冊足(12)を形成し、前記分割部(11)の切込み奥の二股に分かれた部分を短冊股部(15)とし、該短冊股部(15)の対向側の辺を足先辺(21)とし、前記足先辺(21)は、前記分割部(11)において形成された前記可撓性のシート(10)の対向する辺である股対向辺(16)がすれ違うようにして前記短冊股部(15)を略中心軸として略回転運動した際の略回転軸と反対側の辺であって、前記足先辺(21)または股対向辺(16)のいずれかに、シート係止部(20)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  5. 前記足先辺(21)に、シート係止部(20)または支持係止部(13)を備え、他の可撓性のシート(10)あるいは支持材(102)と係止可能であるか、または、前記短冊足(12)を巻くかあるいは折り畳んだ状態を保持可能である畳保持係止部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  6. 前記股対向辺(16)が、シート係止部(20)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  7. 前記短冊足(12)のシート係止部(20)がマグネット、あるいはマグネットシート、あるいは自己吸着シート、あるいは面ファスナ−を備えているか、または、前記短冊足(12)が、マグネットシート、あるいは自己吸着シート、あるいは面ファスナ−であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  8. 前記分割部(11)が、前記可撓性シート仕切り(1)の下辺から略垂直方向に設けられ、前記短冊足(12)を、下側から上側に向かって巻くかまたは曲折するかまたは畳むことによって、開口部である足無開口(19)を備えることが可能であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  9. 前記分割部(11)が、前記可撓性シート仕切り(1)の側辺から設けられ、前記側辺は、前記可撓性のシート(10)の右側または左側の辺であり、前記短冊足(12)を、側方側から巻くかまたは曲折するかまたは畳むことによって、開口部である足無開口(19)を備えることが可能であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  10. 前記分割部(11)が、前記可撓性シート仕切り(1)の上辺から設けられ、前記短冊足(12)を、上方側から巻くかまたは曲折するかまたは畳むことによって、開口部である足無開口(19)を備えることが可能であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  11. 前記支持材(102)が、略水平方向に設けられ、前記可撓性のシート(10)は、前記略水平方向に設けられた前記支持材(102)に、上から吊設されたカーテンであることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  12. 前記支持材(102)が自立可能に設けられ、前記可撓性のシート(10)は、前記自立可能な支持材(102)に支持係止部(13)にて係止して保持されたことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  13. 前記足無開口(19)が開口した際の開口部の上部に、アイテム吊設部(30)を備え、前記開口部にアイテムを吊設可能であることを特徴とする請求項8から請求項12のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  14. 可撓性シート仕切り(1)に設けられた前記短冊足(12)が、足先辺(21)側を突き合わせるようにして向かい合った短冊足(12)であることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  15. 前記分割部(11)が、切込み方向が転換または分岐した1以上の転換分割部(80)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  16. 前記可撓性のシート(10)が、帯巻具(60)に巻かれたことを特徴とする請求項1に記載の可撓性シート仕切り(1)。
  17. 前記帯巻具(60)が、自立可能な足である自立足(61)を備えたことを特徴とする請求項16に記載の可撓性シート仕切り(1)。
  18. 前記帯巻具(60)が、該帯巻具(60)と支持材(102)と地面を3辺とする三角形を形成し、前記可撓性のシート(10)の面を、斜め下に向けて自立可能であることを特徴とする請求項16から請求項17のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  19. 前記帯巻具(60)が、前記可撓性のシート(10)が巻かれた略中心の軸を、回転巻軸(14)とし、前記巻かれた可撓性のシート(10)が巻いた状態から引き出される際には、前記回転巻軸(14)を略中心にして、前記巻かれた部分の可撓性のシート(10)は回転しながら引き出され、前記帯巻具(60)が、回転巻軸(14)の回転を止めることが可能な構造のブレーキやストッパーである、ブレーキストッパー(79)を備えたことを特徴とする請求項16から請求項18のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  20. 前記ブレーキストッパー(79)が、前記巻かれた状態の領域の可撓性のシート(10)の一方の引出辺(75)からもう一方の引出辺(75)を橋架して設けられた部材である橋架ブレーキ(25)であり、前記橋架ブレーキ(25)の橋架状態は、開閉可能であり、前記橋架ブレーキ(25)は、前記可撓性のシート(10)が引き出される際に引き出されることによって回転する巻き状態の部分の可撓性のシート(10)と連動して回転移動し、前記回転移動した橋架ブレーキ(25)と、前記可撓性のシート(10)の引き出された部分が干渉、または、保持された橋架ブレーキ(25)が、捻じられないことによって、前記可撓性のシート(10)の回転が止まり、前記可撓性のシート(10)の引き出しが止まることを特徴とする請求項19に記載の可撓性シート仕切り(1)。
  21. 前記短冊足(12)が、複数の短冊状の可撓性のシート(10)が、上端を可撓性のシート(10)に、互いに重なり合うようにして係止されて設けられたことを特徴とする請求項1から請求項20のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  22. 前記短冊足(12)に、収納物を収納可能な短冊収納部(40)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項21のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  23. 前記短冊収納部(40)が、該短冊収納部(40)の上下から収納物を取出し可能に、着脱して開閉可能な収納開口(42)である、着脱開口(41)を備えたことを特徴とする請求項22に記載の可撓性シート仕切り(1)。
  24. 前記短冊足(12)が、載置アイテムS2と係止可能なアイテム係着材を備えたことを特徴とする請求項1から請求項23のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  25. 前記短冊足(12)が、前記可撓性のシート(10)に係止して設けられたことを特徴とする請求項1から請求項24のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  26. 前記短冊足(12)が、前記可撓性のシート(10)に着脱可能に係止して設けられたことを特徴とする請求項25に記載の可撓性シート仕切り(1)。
  27. 前記短冊足(12)が、前記可撓性のシート(10)に切込みを入れることによって設けられたことを特徴とする請求項1から請求項24のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
  28. 前記短冊足(12)が、支持係止部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の可撓性シート仕切り(1)。
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