JP6895578B1 - ガイドシート付シート仕切り構造 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、特許文献2に記載の発明は、一般的な室内等において、簡易で、自由度が高い構成であるとは言えず、前記問題の解決には至っていない。
可撓性のシート(10)からなり、支持係止部(13)を備え、
連通口(103)である穴または隙間を備え、前記連通口(103)は、送気装置または呼気消毒装置(50)に備えられた排気口(52)から排気された空気または浄化気(104)を、前記可撓性シート仕切り(1)の一方の側から、もう一方の側に送気可能である連通口(103)であって、前記連通口(103)に設けられた可撓性のシート(10)であるガイドシート(105)によって、前記浄化気(104)をガイドすることによって、前記連通口(103)から前記浄化気(104)を、前記可撓性シート仕切り(1)の反対側に送気可能である構成を採用する。
前記重畳的に設けられた上側の可撓性のシート(10)が、下側の可撓性のシート(10)と重なる部分が、ガイドシート(105)を構成する構成を採用することもできる。
但し、図面に示した形状や配置構成等についてはあくまでも例示であり、本願発明の特徴的な効果が発揮される範囲において変更することが可能であり、また、それぞれの図の例示の構成は、係る構成の説明の便宜上その図面で説明したに過ぎないものであり、図面のそれぞれお互いの図面の構成の例において、互いに応用可能であるものとする。
尚、ここでいう手前または手前側とは、図面上で可撓性シート仕切り1の面が見えている側を指し、向こう側とは図面上で可撓性シート仕切り1の面が見えていない側、つまり、手前側の反対側を指すものとする。
なお、各図面の説明においての上下左右あるいは側方は、係る図面の方向の上下左右あるいは側方の方向をさすものである。
呼気消毒装置50はファンヒーターまたは空気清浄機であり、吸気口5151から呼気等のウィルス等を含んだ浄化したい空気を吸気し、排気口52から浄化あるいは殺菌された空気を排気し、ファンヒーターは、空気の加熱部53を備えて、係る加熱部53にて、空気を加熱することによって、殺菌消毒またはある種のガス状の分子を分解させることによって、無毒化、無臭化するものであり、空気清浄機は、空気中に浮遊する塵や花粉を除去し、特に本発明を構成する呼気消毒装置50である空気清浄機は、ウィルスや細菌を不活化する効果を備えた空気清浄機を指しており、特には、病院や、家庭において、インフルエンザやコロナウィルス等の空気感染あるいは飛沫感染あるいは、エアロゾル感染の原因となる呼気または空気を、より安全な空気に無毒化する構成の装置である。尚、ファンヒーターは、ファンによって強制的に空気を加熱部53に送って係る空気を加熱する構成の装置であり、ガスや石油によって燃焼することによって空気を加熱する構成としても良いし、または、電気ヒーターによって空気を加熱する構成としても良いが、ウィルスや臭いの元等になる化学物質の不活化、分解といった点においては、実際に火を燃焼させて加熱するガスや石油ファンヒーターの方が、より多くの効果を期待でき、有用である。
尚、図面中の加熱部53は、空気清浄機においては、浄化部53である。
本構成の例における呼気消毒装置50の排気口52は、図1(a)の構成の例に示されるように、係る呼気消毒装置50の略上方に向かって排気される構成の呼気消毒装置50の例である。
係る可撓性シート仕切り1には、略中央に、横長の略長方形の連通口103を備え、係る連通口103を覆うようにして、可撓性のシート10から成るガイドシート105が、係る連通口103の上側のガイド係止部111にて係止されて、係る可撓性シート仕切り1の本体の可撓性のシート10に係止された構成の例である。
係るガイドシート105は、係る呼気消毒装置50の上部に備えられた排気口52を覆う様にして、係る呼気消毒装置50から上部方向排気される浄化された空気である浄化気104を、係る連通口103に誘導して、係る連通口103から係る可撓性シート仕切り1の向こう側に、係る浄化気104を送気する構成の例である。
係る構成とすることによって、係る可撓性シート仕切り1の手前側の汚れた空気、つまり、ウィルスや、悪臭、花粉等の異物を含んだ空気を、係る可撓性仕切りの向こう側に送気することが可能な構成であり、有用である。
係る構成とすることによって、係る吸気口51の位置が、係る呼気消毒装置50の上部以外のどの位置に設けられていても、あるいは、係る排気口52が係る呼気消毒装置50の略上部の前面に備えられている構成の呼気消毒装置50であっても、係る浄化気104を係る可撓性シート仕切り1の反対側に送気可能な構成であり、有用である。
係る構成とすることによって、係る呼気消毒装置50を係る可撓性シート仕切り1の両側どちら側に設置することも可能である構成であり、例えば、係る可撓性シート仕切り1の向こう側にあまりウィルス等に対して抵抗力の強くない老人(49)等が寝ている場合は、係る呼気消毒装置50を、係る可撓性シート仕切り1の手前側に設置すれば良いし、また、係る老人(49)等が、ウィルスに感染した場合または、その疑いがある場合は、係る呼気消毒装置50を係る可撓性シート仕切り1の向こう側に設ける構成とすることも可能となり、係る可撓性シート仕切り1の自由度が高くなり、有用である。
係る開口保持材108は、例えば、面ファスナーや、ホック、マグネット、フック、紐、針金、棒でも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる材料、構造、形状あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
ガイド係止部111は、2枚の可撓性のシート10を係止することによってガイドシート105を形成する為の係止部であるか、または、係るガイドシート105と可撓性シート仕切り1の本体を係止する係止部であり、九十九折線で示した部分であり、係る係止部は、縫製でも良いし、融着でも、接着でも、粘着でも、リベットでも、ステープラーでも、ホックでも、ファスナーでも、面ファスナーでも、マグネットでも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、材質あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
尚、係る着脱可能なガイド係止部111は、ガイド着脱係止部112とする。
支持係止部13は、支持材102と係止される係止部であり、係る可撓性シート仕切り1の位置を保持する為の支持材102との係止部である。
支持係止部13は、支持材102と係止される係止部であり、係る可撓性シート仕切り1の位置を保持する為の支持材102との係止部であり、可撓性シート仕切り1に備えられた穴でも良いし、フックでも良いし、リングでも良いし、紐でも良いし、フックやリング等をクリップ等で係る可撓性シート仕切り1に着脱可能な構成としても良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、構造あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
支持材102は、係る可撓性シート仕切り1の位置を保持する為の部材あるいは部分であり、本図の構成の例の様な、可撓性シート仕切り1をスライドさせて移動可能な構成としても良いし、スライドして移動できない構成で、例えば天井等に固定された固定具に設ける構成としても良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、構造あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
図2(a)の構成の例は、係る構成の略正面からの斜視図であり、図2(b)は、係る略同等の構成の例の側方からの断面図である。
係る構成とすることによって、係るガイドシート105が、係る呼気消毒装置50からの排気の風力によって、なびいてはためいたり、正規の位置から外れてしまったりして、安定的に係る排気口52からの浄化気104を連通口103に送気し難くなるのを抑制し、また、係るガイドシート105が、より係る呼気消毒装置50に密着していることによって、係る排気口52からの浄化気104が流れる力で、周囲の汚れた空気も一緒に巻き込んで、係る連通口103の方に送気してしまうのを抑制することが可能であり、有用である。
尚、本図においては、係る装置係止構造106とガイド着脱係止部112が、1つのガイドシート105に設けられた構成として示されているが、係るどちらか一方だけを設けた構成としても良い。
また、係るガイド着脱係止部112は、係るガイドシート105の左右1か所づつに設けられている構成の例であるが、係るガイド着脱係止部112の数は、2つでも、3つでもあるいはそれ以上でも良く、限定しない。
また、図3の構成の例における連通口103は、網状の開口部であり、係る開口部が網状であることによって、係る連通口103の開口部の強度を補完すると共に、係る開口部が垂れ下がることを抑止可能な構成とすることが可能となり、有用である。
係るガイド下端107は、係るガイドシート105を巻くことによって、位置を調整可能な構成であり、係る構成とすることによって、呼気消毒装置50の高さに合わせて係るガイド下端107の位置を、合わせることが可能な構成であり、様々なサイズの呼気消毒装置50に対応可能な構成となり、有用である。
係るガイド下端107の位置を調整可能な構成は、巻いても良いし、折り曲げて高さを変更可能な構成としても良いし、また、係るガイド下端107の高さを保持可能とする下端位置保持構造115の構成の例は、図4において、面ファスナーとしてドット模様部で示された部分であり、面ファスナーでも、マグネットシートでも、ホックでも、フックでも、自己吸着シートでも、ファスナーでも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、構造あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
また、係るガイド下端107の位置は、調整できない構成としても良い。
係るガイドシート105は、図5(a)が示す様に、略コの字のガイド係止部111によって係る可撓性シート仕切り1の本体を形成する可撓性のシート10に設けられた構成の例であり、係るフード状のガイドシート105が、係る排気口52より排気された浄化気104を受け止め、係る連通口103の方へ送気する構成の例である。
また、係るガイドシート105の下側の辺には、係るガイドシート105の開口状態を保持可能とする為の開口保持材108として、略コの字型の棒を係るガイドシート105の下端に備えた構成の例である。
この様に、フード状に係るガイドシート105を備えることによって、係るカーテン状の可撓性シート仕切り1を、係る呼気消毒装置50に引っ掛からずに開閉可能な構成となり、また、様々なサイズの呼気消毒装置50に対応可能な構成となり有用である。
本図の構成の例においては、上側から吊設された可撓性のシート10が手前側に設けられており、係る可撓性のシート10の背面側の略半分辺りから、もう一枚の可撓性のシート10がガイド係止部111にて係止されて、下側に重畳的に設けられて、略地上に届く程度の長さまで設けられている構成の例である。
また、係るガイド係止部111は、断続的に4か所にて係止された構成であり、3か所の連通口103を備えた構成となっている例である。
また、係るガイド係止部111を、ガイド着脱係止部112として、係るガイドシート105を着脱可能である構成としても良く、係る構成とすることによって、係るガイドシート105のサイズやデザインや形状を自由に設定することが可能となり、設置する呼気消毒装置50に合わせて係るガイドシート105を選択することが可能な構成となり、有用である。
係る連通口103が端部スリット113を備えた構成とすることによって、係る呼気消毒装置50を係るガイドシート105内に設けた状態において、連通口103の開口部が広がり易くなり、通気抵抗が抑制され、有用である。
本図の例においては、係る端部スリット113は、各連通口103に3つづつ設けられている構成の例となるが、1つでも良いし、2つでも良いし、更に多い数でも良く、限定しない。
また、係るガイドシート105を構成する可撓性のシート10の下側の端部にも、スリットとして端部スリット113を備え、係る端部スリット113によって呼気消毒装置50の形状に可撓性のシート10がなじみ易くなり、有用である。
尚、端部スリット113は、可撓性のシート10の端部に設けられたスリットである。
係る構成においては、係る重畳的に設けられた2枚の可撓性のシート10が、ガイド係止部111を備えずに係る連通口103を備えることが可能であるので、呼気消毒装置50を係るガイドシート105内のどこに設置しても、連通口103における空気抵抗を少なくすることが可能な構成であり、有用である。
但し、係る可撓性のシート10は、伸縮性を備えたり、あるいは、端部スリット113を備えた構成として、係る呼気消毒装置50を係るガイドシート105内に設置し易い構成としても良い。
図9の構成の例においては、図6におけるガイド係止部111としてのファスナーを介して2つの可撓性のシート10が重畳的に設けられた構成の例である。
尚、本図の構成の例は、可撓性のシート10が重畳的に設けられた構成の例であるが、例えば、図1の構成の例の様な可撓性のシート10に、穴やスリットを備えた構成において、係る穴やスリットを、同様にファスナーによって形成する構成としても良い。
また、係る2枚の可撓性のシート10を重畳的に設けたガイド係止部111が、ファスナーである構成についても、係るファスナーは、2つの可撓性のシート10を着脱可能とするガイド着脱係止部112でもある。
係る構成とすることによって、係る可撓性シート仕切り1から呼気消毒装置50を離して設置することが可能な構成となり、呼気消毒装置50の設置の自由度が増し有用である。
可撓性のシート10の素材は、可とう性を有したシート状で、テント生地やメッシュ生地等の布状部材、他各種繊維素材、ビニール、各種ゴムや各種樹脂シート製、綿、麻等の天然素材、紙製、金属メッシュ等金属、ガラス繊維、また、色も透明、蛍光、光っても良く、その他、必要に応じた強度、機能を有し、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内でその素材を限定しない。但し、特に、呼気消毒装置50が、ファンヒーター等の熱を発生させる装置である構成においては、係る可撓性のシート10は、難燃性の素材である構成とすることが望ましい。
可撓性のシート10の色も、透明でも、白でも、黄色でも、蛍光色でも、蛍光塗料でもよく、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状、構成、性質、色あるいは寸法の範囲内で変更することができるものである。
また、係る可撓性のシート10の表面に、光触媒等の浄化あるいは殺菌処理を施した構成とすることによって、汚れやウィルス等を除去し易い構成としても良く、有用である。
また、係るガイド係止部111で説明している構成は、一部または全部を着脱可能なガイド着脱係止部112としても良く、また、係るガイドシート105を着脱可能な構成としても良い。
尚、係る呼気消毒装置50のウィルスやガス等の化学物質に対する無毒化の効果については、対象とするウィルスやガス等の化学物質に対する呼気消毒装置50 の個別の製品性能によるものである。
また、係る呼気消毒装置50の代わりに、必要に応じて、空気浄化機能や燃焼機能を備えていない、送風機能を備えた送気装置を設置し、新鮮な空気を係る可撓性シート仕切り1内に送気する構成としても良い。
10 可撓性のシート
13 支持係止部
17 空気の流れ
49人
50 呼気消毒装置
51 吸気口
52 排気口
53 加熱部・浄化部
102 支持材
103連通口
104浄化気
105ガイドシート
106装置係止構造
107ガイド下端
108開口保持材
109連通調整口
110調整可能下端
111ガイド係止部
112ガイド着脱係止部
113端部スリット
115下端位置保持構造
116ファスナーエレメント
117ファスナースライダー
Claims (24)
- 可撓性シート仕切り(1)は、可撓性のシート(10)からなり、支持係止部(13)を備え、
連通口(103)である穴または隙間を備え、前記連通口(103)は、呼気消毒装置(50)に備えられた排気口(52)から排気された浄化気(104)を、前記可撓性シート仕切り(1)の一方の側から、もう一方の側に送気可能である連通口(103)であって、前記連通口(103)に設けられた可撓性のシート(10)であるガイドシート(105)によって、前記浄化気(104)をガイドすることによって、前記連通口(103)から前記浄化気(104)を、前記可撓性シート仕切り(1)の反対側に送気可能であることを特徴とする可撓性シート仕切り(1)。 - 前記可撓性シート仕切り(1)は、呼気消毒装置(50)を合わせて用いられ、前記ガイドシート(105)が、前記連通口(103)を覆って設けられることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)が、前記連通口(103)を覆って設けられることが可能であることを特徴とする請求項1から請求項2のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)が、前記呼気消毒装置(50)と係止可能な装置係止構造(106) を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記装置係止構造(106) が、前記排気口(52)の周囲に巻くようにして設けることが可能であることを特徴とする請求項4に記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)の最低部をガイド下端(107)とし、該ガイド下端(107)が、前記ガイドシート(105)を巻くかまたは折り曲げて高さを変更可能であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- ガイド係止部(112)は、2枚の可撓性のシート(10)を係止することによってガイドシート(105)を形成する為の係止部であるか、または、ガイドシート(105)と可撓性シート仕切り(1)の本体を係止する係止部であり、ガイド着脱係止部(112)は、着脱可能なガイド係止部であり、
前記ガイド係止部(112)またはガイド着脱係止部(112)によって形成された、前記ガイドシート(105)と、可撓性シート仕切り(1)本体の可撓性シート(10)の間に形成される略筒状部分より下部に、ガイドシート(105)が懸垂していることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。 - 前記可撓性シート仕切り(1)が、前記可撓性のシート(10)が複数、重畳的に設けられて構成され、重畳的に設けられた二つの可撓性のシート(10)の隙間が、前記連通口(103)であり、
前記重畳的に設けられた上側の可撓性のシート(10)が、下側の可撓性のシート(10)と重なる部分が、ガイドシート(105)を構成することを特徴とした請求項1から請求項7のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。 - 前記ガイドシート(105)が、巻くかまたは折り曲げての高さの変更状態を保持可能であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)が、前記可撓性シート仕切り(1)の両面側に設けられたことを特徴とする、請求項1から請求項9のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)が、巻くかあるいは曲折して係る連通口(103)を開口可能とするかまたは、前記ガイドシート(105)の一部または略全部の面を前記可撓性シート仕切り(1)の本体の可撓性のシート(10)から離した状態を保持可能とする開口保持材(108)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)が、前記可撓性シート仕切り(1)の両面側に設けられ、前記可撓性シート仕切り(1)の両面に設けられた前記ガイドシート(105)が、巻くかあるいは曲折して係る連通口(103)を開口可能とするかまたは、前記ガイドシート(105)の面を前記可撓性シート仕切り(1)の本体の可撓性のシート(10)から離した状態を保持可能とする開口保持材(108)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)が、前記可撓性シート仕切り(1)の本体を構成する可撓性のシート(10)との間で、略筒状体を形成することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)が、前記排気口(52)の略鉛直方向に上側をフード上に覆うことが可能であることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)が、前記排気口(52)の略鉛直方向に上側を覆う状態を保持可能とする開口保持材(108)を備えることによって、前記ガイドシート(105)が、前記排気口(52)を覆う様にして設けることが保持可能であることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)が略筒状であり、前記連通口(103)に設けられ、前記排気口(52)に被せて設けることが可能であることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記ガイドシート(105)の下端部が伸縮して調整可能であることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記連通口(103)が、該連通口(103)の開口サイズを調整可能であるか、または、開閉可能であることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- ガイド係止部(112)は、2枚の可撓性のシート(10)を係止することによってガイドシート(105)を形成する為の係止部であるか、または、ガイドシート(105)と可撓性シート仕切り(1)の本体を係止する係止部であり、ガイド着脱係止部(112)は着脱可能なガイド係止部であり、
前記ガイドシートが、ガイド着脱係止部(112)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項18のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。 - 前記ガイドシート(105)が、2枚またはそれ以上の可撓性のシート(10)を着脱可能なガイド着脱係止部(112)によって係止されることによって形成されることを特徴とする請求項1から請求項19のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記連通口(103)が網状であることを特徴とする請求項1から請求項20のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- ガイド着脱係止部(112)がファスナーであることを特徴とする請求項7または請求項19のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記連通口(103)が、ファスナーによって該連通口(103)の開口サイズを調整可能であるか、または、開閉可能であることを特徴とする請求項1から請求項22のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
- 前記支持係止部(13)が着脱可能であることを特徴とした請求項1から請求項23のいずれかに記載の可撓性シート仕切り(1)。
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