JP7145617B2 - 回路パターン、rfidインレイ、rfidラベル、及びrfid媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、RFIDインレイに適用される回路パターンに関する。
製品の製造、管理、流通等の分野では、製品に関する情報が視認可能に印字されて製品に取り付けられるタグや、製品に関する情報が視認可能に印字されて製品等に貼付されるラベルが用いられている。近年では、識別情報が書き込まれたICチップから非接触通信によって情報を送受するRFID(Radio Frequency Identification)技術が種々の分野に適用されるようになっており、当該分野においても浸透しつつある。
RFIDには、135kHz帯、13.56MHz帯等を用いた電磁誘導方式と、UHF帯を用いた電波方式等がある。非接触ICカードのように、通信距離が比較的短い場合には、電磁誘導方式が多用されている。
電磁誘導方式は、始端と終端とが接続されて閉回路を形成するコイルアンテナを利用した電磁誘導によって誘導起電力を得ている。
HF帯RFID用のコイルアンテナを製造する方法の一例は、次の通りである。まず、片面に金属箔が貼り合わされたPET等のベースフィルムを用意する。次に、エッチングにより、コイル状のアンテナパターンを形成する。続いて、コイルアンテナの内周端と外周端とをジャンパー線により電気的に接続する。
特開2001-312709号公報
上述の方法では、金属箔により回路を形成する工程、すなわち、金属箔のエッチング工程、ブリッジ部を形成する工程、ブリッジ部のためのジャンパー線を用意する工程が必要であり、作業が煩雑化していた。
そこで、本発明は、RFIDインレイの製造工程を簡略化することを目的とする。
本発明のある態様によれば、RFIDインレイに用いられる回路パターンであって、基材と、前記基材の表面にコイル状に形成されたアンテナ部と、を備え、前記アンテナ部は、前記アンテナ部のコイル内側に導出された第1端部と、前記アンテナ部のコイル外側に導出された第2端部と、を有し、前記第1端部が前記基材とともに切り抜かれて、前記第1端部が形成された面を外側にして前記第2端部側に折り畳まれ、前記コイル状に形成された前記アンテナ部の外側において、前記第1端部と前記第2端部とが前記基材を介して対向するように形成され、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれの所定位置には、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれと前記基材とを貫通する貫通孔が形成されている。
これらの態様によれば、基材の片面に回路パターンを形成するだけでよいため、製造工程を簡素化することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る回路パターンを備えるRFIDインレイを説明する外観図である。 図2は、図1のII-II線における断面図である。 図3は、図1に示すRFIDインレイが折り線BLにおいて、基材11のアンテナ部12が形成された面を外側にして折り畳まれた状態を説明する平面図である。 図4は、図3のIV-IV線における断面図である。 図5は、本実施形態に係るRFIDインレイに形成された接続部14を説明する断面図である。 図6は、本発明の実施形態に係るRFIDラベルを説明する断面図である。 図7は、本発明の実施形態に係るRFIDラベルを説明する断面図である。 図8は、本発明の実施形態に係るRFID媒体を説明する断面図である。 図9は、本発明の実施形態の変形例を説明する平面図である。 図10は、図9のX-X線における断面図である。
[回路パターン及びRFIDインレイ]
本発明の実施形態に係る回路パターン1及びRFIDインレイ10について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る回路パターン1を備えるRFIDインレイ10を説明する外観図である。また、図2は、図1のII-II線における断面図である。
本実施形態においては、RFIDインレイ10とは、回路パターン1にRFID(Radio Frequency Identification)仕様のICチップ20が実装されたものである。また、RFIDインレイ10に、所定の加工を施すことにより、ラベルのほか、タグ、リストバンド等のRFID媒体を形成することができる。RFIDラベル、RFID媒体の詳細については、後述する。
まず、本実施形態に係る回路パターン1について説明する。
回路パターン1は、基材11と、基材11の表面に配置されたアンテナ部12とを備える。アンテナ部12は、基材11の表面に貼着されている。アンテナ部12は、エッチングにより形成されてもよい。
アンテナ部12は、基材11の表面にコイル状に形成されている。アンテナ部12は、コイルCの内側に導出された第1端部121と、アンテナ部12のコイルCの外側に導出された第2端部122とを有する。
ICチップ20は、コイル状のアンテナ部12の特定位置に異方導電性接着剤Eによりマウントされている。
図1には、基材11を折り畳む際の折り線BLと、第1部分11Aと第2部分11Bとが記載されている。本実施形態においては、アンテナ部12のコイルCは、第1部分11Aに形成されている。
第1端部121には、第2端部122と電気的に接続するための第1接続部121cが形成されている。また、第2端部122には、第1端部121と電気的に接続するための第2接続部122cが形成されている。
図3は、図1に示すRFIDインレイ10が折り線BLにおいて、基材11のアンテナ部12が形成された面を外側にして折り畳まれた状態(山折りされた状態)を説明する平面図である。
図4は、図3のIV-IV線における断面図である。
図3に示すように、基材11は、折り線BLにおいて、第1部分11Aと第2部分11Bとがアンテナ部12が形成された面を外側にして山折りに折り畳まれる。
また、図4に示すように、アンテナ部12の第1端部121と第2端部122は、基材11がアンテナ部12の形成された面を外側にして山折りに折り畳まれた状態において、基材11を介して対向するように形成されている。
図5は、本実施形態に係るRFIDインレイ10に形成された接続部14を説明する断面図である。第1端部121及び第2端部122のそれぞれの所定位置には、第1端部121及び第2端部122のそれぞれと基材11とを貫通する貫通孔が形成されている。
図5に示すように、回路パターン1の第1端部121及び第2端部122に形成された貫通孔は、折り畳まれた状態で連通されて開口部11hが形成される。回路パターン1は、折り畳まれた状態において、開口部11hには導電性材料が配置されることにより、接続部14が形成され、第1接続部121cと第2接続部122cとが導通される。
第1接続部121cと第2接続部122cは、かしめ治具等を用いたかしめ加工により、回路パターン1の第1端部121及び第2端部122を形成する金属箔を基材11ごと引き延ばすことによって導通されてもよい。
第1端部121と第2端部122は、接続部14よって電気的に接続されることにより、閉回路となり、アンテナとして機能することができる。
続いて、回路パターン1における各構成について、詳細を説明する。
基材11として適用可能な材料としては、上質紙、コート紙等の紙類、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンナフタレート等の樹脂フィルム単体又はこれら樹脂フィルムを複数積層してなる多層フィルムが挙げられる。
また、基材11の厚さは、25μm以上300μm以下であることが好ましい。基材11として紙類を用いる場合には、上記範囲のなかでも、50μm以上260μm以下とすることができ、通常、70μm以上110μm以下とすることが好ましい。また、基材11として樹脂フィルムを用いる場合には、上記範囲のなかでも、25μm以上200μm以下とすることができる。これらのなかから、用途に応じて、適宜選択可能である。
また、アンテナ部12は、金属箔により形成されていることが好ましい。金属箔を構成する金属としては、通常、アンテナ部の形成に用いられる導電性金属であれば適用可能である。一例として、銅、アルミニウムが挙げられる。
本実施形態においては、基材11の折り畳みに対する追従性の観点、及び製造コスト低減の観点から、アルミニウム箔を用いることが好ましい。また、RFIDインレイ10全体の厚さ或いはRFID媒体に形成された際の全体の厚さ、及び製造コストの観点から、金属箔の厚さは、3μm以上25μm以下であることが好ましい。本実施形態では、厚さ20μmのアルミニウム箔を用いる。
また、アンテナ部12は、金属粉含有ペーストを塗工して形成されてもよい。さらに、インクジェットにより導電性材料を印刷して形成されてもよい。
本実施形態において、アンテナ部12のパターンは、例えば、アンテナ部12の外周線の形状の凸状刃部が形成されたダイロールと、ダイロールをバックアップするアンビルローラとを用いて金属箔を切断することによって形成することができる。
粘着剤層13に適用可能な粘着剤としては、アクリル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゴム系粘着剤等が挙げられる。
本実施形態では、粘着剤層13は、例えば、アンテナ部12の形状に対応する凸状パターンが形成された版ローラを用いて粘着剤を基材11の上に塗工することで形成することができる。
粘着剤層13は、このような凸版印刷によるほか、フレキソ印刷やスクリーン印刷も適用可能である。
また、印刷によって粘着剤層13を形成する観点から、粘着剤としては、紫外線硬化型の粘着剤を用いることが好ましい。
粘着剤層13の厚さは、3μm以上25μm以下であることが好ましい。3μm以上であれば、アンテナ部12を粘着する十分な粘着力が得られ、25μm以下であれば、加圧によりアンテナ部12の外周線よりも外側にはみ出ることがない。この観点から、粘着剤Aの厚さは、より好ましくは、3μm以上10μm以下である。
粘着剤の粘着力は、180°剥離試験(JIS Z 0237)において、500gf/25mm以上であることが好ましく、より好ましくは、800gf/25mm以上であり、さらに好ましくは、1000gf/25mm以上である。粘着力の上限値は、好ましくは、2000gf/25mmである。
上述した回路パターン1及びRFIDインレイ10によれば、基材11の一部が折り畳まれた状態で、第1端部121と第2端部122とが基材11を介して対向するように形成されている。
このため、本実施形態に係る回路パターン1及びRFIDインレイ10は、基材11のいずれか一方の表面にアンテナ部12を形成した後で、アンテナ部12が外側になるように基材11を折り畳むことによって、電気的に接続する前段階の状態が得られる。
したがって、従来のように、基材の表面と裏面とに回路パターンを形成する必要がなく、製造工程が簡素化できる。
また、本実施形態によれば、コイル状の回路を形成する場合、基材11が絶縁層を兼ねるため、端部同士を電気的に接続する際に回路自身を横断する部分に絶縁措置を施したり、ジャンパー線を設けたりする必要がない。
また、本実施形態に係る回路パターン1及びRFIDインレイ10では、基材11が折り畳まれた状態で、第1端部121に形成された貫通孔と、第2端部122に形成された貫通孔とが連通して開口部11hが形成されて、この開口部11hに導電性材料による接続部14が形成される。このため、RFIDインレイ10の製造工程を簡素化できる。
[RFIDラベル(1)]
図6は、本発明の実施形態に係るRFIDラベル100を説明する断面図である。
本実施形態に係るRFIDラベル100は、上述したRFIDインレイ10と、セパレータ40と、外側基材50とを備える。
セパレータ40は、RFIDインレイ10における第1部分11Aのアンテナ部12のコイルCが形成された面に被着体用粘着剤61を介して仮着されている。
また、外側基材50は、印字面を有しており、第2部分11Bの第2端部122が形成された面に、印字面を外側に向けた状態で、外側基材用粘着剤又は外側基材用接着剤62を介して積層されている。
上記構成を備えるRFIDラベル100は、セパレータ40が剥離されて、第1部分11Aに形成されたアンテナ部12を被着体に向けて、被着体の被着面に貼付することができる。
[RFIDラベル(2)]
図7は、本発明の実施形態に係るRFIDラベル200を説明する断面図である。
本実施形態に係るRFIDラベル200は、上述したRFIDインレイ10と、セパレータ40と、外側基材50とを備え、RFIDラベル100とは反対に、印字面を有する外側基材50が第1部分11Aのアンテナ部12が形成された面に、印字面を外側に向けた状態で、外側基材用粘着剤又は外側基材用接着剤62を介して積層されている。
また、セパレータ40が第2部分11Bの第2端部122が形成された面に被着体用粘着剤61を介して仮着されている。
上記構成を備えるRFIDラベル200は、セパレータ40が剥離されると、第2部分11Bを被着体に向けて、被着体の被着面に貼付することができる。
[RFID媒体]
図8は、本発明の実施形態に係るRFID媒体300を説明する断面図である。RFID媒体300は、上述したRFIDインレイ10が第1の外側基材71と第2の外側基材72に挟まれたものである。
第1の外側基材71は、RFIDインレイ10における第1部分11Aのアンテナ部12が形成された面に外側基材用粘着剤又は外側基材用接着剤81を介して積層されている。
また、第2の外側基材72は、RFIDインレイ10における第2部分11Bの第2端部122が形成された面に外側基材用粘着剤又は外側基材用接着剤81を介して積層されている。
図8では、第1の外側基材71の端部と第2の外側基材72の端部との間に隙間があるように記載されているが、第1の外側基材71と第2の外側基材72の間に塗工された粘着剤によってRFIDインレイ10は封止されている。
第1の外側基材71及び第2の外側基材72のうち少なくとも一方の表面は印字面とされている。
図8に示したRFID媒体300としては、いわゆるタグが挙げられる。タグは、糸やタグピンによってアパレル製品等に取り付けて用いられるものである。
また、RFID媒体300として、リストバンドが挙げられる。リストバンドは、使用者の腕に留め付けられるように形成されており、病院における入院患者の識別や、コンサートやイベントにおける入場チケットとして使用できる。
[その他の実施形態]
上述した本発明の実施形態は、本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
本実施形態においては、図1及び図3に示すアンテナ部12のコイルCのパターンは、図示したものに限定されない。本発明は、回路パターンの両端を回路自身を横断して電気的に接続する場合に適用可能である。
本実施形態においては、基材11を第1部分11Aと第2部分11Bとに分ける対称位置に折り線BLが規定されている。しかし、折り線BLは、図示した位置に限定されない。
本実施形態においては、基材11の第1部分11Aと第2部分11Bとは折り線BLによって等分されている場合について説明した。しかし、基材11の第1部分11Aと第2部分11Bとは折り線BLにおいて線対称でなくてもよい。
第1部分11Aに向けて折り畳まれる第2部分11Bは、少なくとも第2端部122及び第2接続部122cを形成できる領域であればよい。すなわち、例えば、図1に示された第2部分11Bにおいて、第2端部122が配置された領域以外の余白部分は無くてもよい。
また、本実施形態において、コイルCの内側に導出された第1端部121が基材11の一部とともに切り抜かれて、アンテナ部12のコイルCの外側に導出された第2端部122側に折り畳まれてもよい。
図9は、本発明の実施形態の変形例を説明する平面図である。図10は、図9のX-X線における断面図である。図9及び図10において、図1及び図2と同一の構成及び同一の機能を有するものは同一の番号を付する。
本実施形態の変形例として示す回路パターン2及びRFIDインレイ90は、図9に示すように、コイルCの内側に導出された第1端部123と、アンテナ部12のコイルCの外側に導出された第2端部124とを有する。
回路パターン2及びRFIDインレイ90では、第1端部123が、図9に一点鎖線で示される折り線BLを付け根とし、点線で示される切欠部Nにおいて、基材11の一部とともに切り抜かれて、アンテナ部12の裏面側に向けて折り畳まれるように形成されている。
第1端部123が形成された基材11の一部である切欠部Nが折り畳まれた状態で、第1端部123と第2端部124とは、基材11を介して対向する位置にある。
上述の構成を有する回路パターン2及びRFIDインレイ90によれば、コイル状の回路を形成する場合、基材11が絶縁層を兼ねるため、端部同士を電気的に接続する際に回路自身を横断する部分に絶縁措置を施したり、ジャンパー線を設けたりする必要がない。
本実施形態においては、基材11にアルミ箔を貼着することにより回路パターン2を作製することについて説明したが、アルミ箔や銅箔のエッチングにより回路パターン2を作製することもできる。
1 回路パターン
2 回路パターン
10 RFIDインレイ
11 基材
11A 第1部分
11B 第2部分
11h 開口部
12 アンテナ部
13 粘着剤層
14 接続部
20 ICチップ
40 セパレータ
50 外側基材
61 被着体用粘着剤
62 外側基材用接着剤
71 第1の外側基材
72 第2の外側基材
81 外側基材用接着剤
90 RFIDインレイ
100 RFIDラベル
121 第1端部
121c 第1接続部
122 第2端部
122c 第2接続部
123 第1端部
124 第2端部
200 RFIDラベル
300 RFID媒体
BL 折り製
N 切欠部

Claims (8)

  1. RFIDインレイに用いられる回路パターンであって、
    基材と、
    前記基材の表面にコイル状に形成されたアンテナ部と、を備え、
    前記アンテナ部は、
    前記アンテナ部のコイル内側に導出された第1端部と、
    前記アンテナ部のコイル外側に導出された第2端部と、を有し、
    前記第1端部が前記基材とともに切り抜かれて、前記第1端部が形成された面を外側にして前記第2端部側に折り畳まれ、前記コイル状に形成された前記アンテナ部の外側において、前記第1端部と前記第2端部とが前記基材を介して対向するように形成され、
    前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれの所定位置には、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれと前記基材とを貫通する貫通孔が形成された、回路パターン。
  2. 請求項1に記載の回路パターンであって、
    前記基材の一部が折り畳まれた状態で、互いに連通した前記貫通孔に導電性材料が配置された、回路パターン。
  3. 請求項1に記載の回路パターンであって、
    前記第1端部と前記第2端部は、かしめ加工により電気的に接続された、回路パターン。
  4. 請求項1に記載の回路パターンであって、
    前記アンテナ部が金属箔により形成された、回路パターン。
  5. 請求項4に記載の回路パターンであって、
    前記アンテナ部がアルミニウム箔により形成された、回路パターン。
  6. RFIDインレイであって、
    基材と、前記基材の表面にコイル状に形成されたアンテナ部とを備え、前記アンテナ部は、前記アンテナ部のコイル内側に導出された第1端部と、前記アンテナ部のコイル外側に導出された第2端部とを有し、前記第1端部が前記基材とともに切り抜かれて、前記第1端部が形成された面を外側にして前記第2端部側に折り畳まれ、前記コイル状に形成された前記アンテナ部の外側において、前記第1端部と前記第2端部とが前記基材を介して対向するように形成され、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれの所定位置には、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれと前記基材とを貫通する貫通孔が形成された回路パターンと、
    前記アンテナ部に電気的に接続されたICチップと、
    を備えた、RFIDインレイ。
  7. RFIDインレイを有するRFIDラベルであって、
    基材と、前記基材の表面にコイル状に形成されたアンテナ部とを備え、前記アンテナ部は、前記アンテナ部のコイル内側に導出された第1端部と、前記アンテナ部のコイル外側に導出された第2端部とを有し、前記第1端部が前記基材とともに切り抜かれて、前記第1端部が形成された面を外側にして前記第2端部側に折り畳まれ、前記コイル状に形成された前記アンテナ部の外側において、前記第1端部と前記第2端部とが前記基材を介して対向するように形成され、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれの所定位置には、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれと前記基材とを貫通する貫通孔が形成された回路パターンと、
    前記アンテナ部に電気的に接続されたICチップとを備えた前記RFIDインレイと、
    前記RFIDインレイにおける表面及び裏面のいずれか一方に被着体用粘着剤を介して仮着されたセパレータと、
    前記セパレータが仮着された面の反対の面に外側基材用粘着剤又は外側基材用接着剤を介して積層された印字面を有する外側基材と、
    を有するRFIDラベル。
  8. RFIDインレイを有するRFID媒体であって、
    基材と、前記基材の表面にコイル状に形成されたアンテナ部とを備え、前記アンテナ部は、前記アンテナ部のコイル内側に導出された第1端部と、前記アンテナ部のコイル外側に導出された第2端部とを有し、前記第1端部が前記基材とともに切り抜かれて、前記第1端部が形成された面を外側にして前記第2端部側に折り畳まれ、前記コイル状に形成された前記アンテナ部の外側において、前記第1端部と前記第2端部とが前記基材を介して対向するように形成され、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれの所定位置には、前記第1端部及び前記第2端部のそれぞれと前記基材とを貫通する貫通孔が形成された回路パターンと、
    前記アンテナ部に電気的に接続されたICチップとを備えた前記RFIDインレイと、
    前記RFIDインレイにおける前記表面に外側基材用粘着剤又は外側基材用接着剤を介して積層された第1の外側基材と、
    前記RFIDインレイにおける裏面に外側基材用粘着剤又は外側基材用接着剤を介して積層された第2の外側基材と、
    を有するRFID媒体。
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