JP7143459B2 - 自動式計時器用ムーブメントのための装飾性要素を備える振動巻き錘 - Google Patents

自動式計時器用ムーブメントのための装飾性要素を備える振動巻き錘 Download PDF

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Description

本発明は、自動ムーブメント式計時器のムーブメントのための装飾性要素を備える振動巻き錘に関する。特に、本発明は、光透過性の裏部を備える腕時計を備えるように意図された前記のような巻き錘に関する。
光透過性の裏部を備えるケースを備える腕時計であって、その動きを観察することができるものが既に知られている。しかし、このような腕時計が自動巻きムーブメントを備える場合、振動巻き錘が動いている部分を隠してしまう。
また、魅力的にするために振動錘を形成する材料を刻むことが可能であるとしても、このような振動錘の審美性が常に優れているとは限らない。例えば、腕時計の製造者を表すロゴのような装飾性要素を刻むことが可能である。しかし、このようなロゴは、一般的には、審美的に納得できるほどの効果を与えるほど目立つものではない。また、単にロゴに色を与えるだけでは、錘を審美的に優れているようにするには十分ではなく、また、色は時が経過すると劣化する可能性がある。また、ムーブメントを観測する際には常に揺動巻き錘の存在によって妨害され、このためにムーブメントを快適に観測することができない。
本発明は、特定の装飾性要素を備える計時器のための振動巻き錘を提案することによって、従来技術の課題を改善することを目的とする。この装飾的要素によって、特に、ムーブメントを識別することが可能になる。
このために、本発明の対象は、計時器用ムーブメントの振動巻き錘であり、前記巻き錘は、前記ムーブメントのアーバーに接触して回転するように取り付けられるように意図されており、前記巻き錘は、前記巻き錘の全体的な形を与えるメイン要素を備え、前記巻き錘の重い部分によって、前記計時器の動きと重力に応じて前記巻き錘の振動が可能になる。
本発明に係る振動巻き錘は、ロゴやイニシャルのような装飾性要素を備え、この装飾性要素はメイン要素に固定され、また、装飾性要素がメイン要素の材料に埋め込まれた少なくとも1つの端部によって保持されるという点で注目に値する。
この新規の巻き錘の構造のおかげで、装飾性要素は、巻き錘のメイン要素によって部分的にメイン要素の錘の内側に保持される。したがって、巻き錘の美的外観は、従来技術によって知られている伝統的な巻き錘よりも魅力的である。これは、ブランドのロゴやイニシャルを表すことができる装飾的要素が、巻き錘に、したがって、計時器に、優れた見栄えを与えるからである。
本発明の特定の実施形態において、前記メイン要素は、一方が他方に取り付けられる2つの重なり合った部分を備え、前記装飾性要素は、前記メイン要素の重なり合った部分の間にて前記端部によって保持される。
本発明の特定の実施形態において、前記メイン要素は、一体化されている部品である。
本発明の特定の実施形態において、前記メイン要素には貫通開口があり、前記装飾性要素は、少なくとも部分的に前記開口の内側に配置される。
本発明の特定の実施形態において、前記メイン要素は、アモルファス又は少なくとも部分的にアモルファスな金属を含有し、好ましくは全体的にこの材料によって作られている。
本発明の特定の実施形態において、前記装飾性要素は、アモルファス又は少なくとも部分的にアモルファスな金属を含有し、好ましくは全体的にこの材料によって作られている。
本発明の特定の実施形態において、前記装飾性要素は、金属性の発泡体(フォーム)を含有する。
本発明の特定の実施形態において、前記重い部分は、高密度のアモルファス金属又は少なくとも部分的にアモルファスな金属を含有し、好ましくは全体的にこの材料によって作られる。
本発明の特定の実施形態において、前記重い部分は、前記メイン要素にて成型されて作られるインサートである。
本発明の特定の実施形態において、前記メイン要素は、リング状である。
本発明の特定の実施形態において、前記装飾性要素には、前記2つの部分の間に保持される第2の端部がある。
本発明の特定の実施形態において、前記装飾性要素は、少なくとも部分的に前記リングに入り込む。
本発明の特定の実施形態において、前記メイン要素は、ムーブメントに固定されるためのアタッチメントを備える。
本発明は、さらに、ケースを備える計時器に関し、このケースは、風防によって閉じられるミドル部と、及び少なくとも部分的に光透過性である裏部とを備え、このケース内に、自動巻き式の計時器用ムーブメントが収容され、前記ムーブメントは、本発明に係る巻き錘を備える。
本発明は、さらに、振動巻き錘を製造する方法に関し、前記巻き錘は、ムーブメントのアーバーに接するようにして回転するように取り付けられるように意図されており、前記巻き錘は、前記巻き錘の外側の形を与えるメイン要素を備え、前記巻き錘の重い部分によって、前記計時器の動きと重力に応じて前記巻き錘の振動が可能になり、この方法は、重ね合わせ可能な2つの部分を用いて前記巻き錘のメイン要素を製造する第1のステップと、ロゴやイニシャルのような装飾性要素を製造する第2のステップと、及び前記メイン要素と前記装飾性要素を組み付ける第3のステップとを備え、前記装飾性要素は、その少なくとも一方の端部によって、前記2つの部分の間にて保持される。
本発明の特定の実施形態において、本方法は、前記装飾性要素を得るように、金属性の発泡体を形成するステップを備え、前記装飾性要素は、アモルファス又は少なくとも部分的にアモルファスな金属によって作られている。
本発明の特定の実施形態において、本方法は、前記装飾性要素を得るように、開口部分を含むパターンが形成された金属プレートを形成するステップを備え、前記装飾性要素は、アモルファス又は少なくとも部分的にアモルファスな金属によって作られている。
本発明の特定の実施形態において、前記メイン要素の前記2つの部分と前記装飾性要素は、熱間成形タイプの熱成形法によって又は挿入成形法によって組み付けられる。
添付の図面を参照しながら以下の説明を読むことによって、本発明の他の詳細が明らかになる。
本発明に係る振動巻き錘の一実施形態の斜視図である。 本発明に係る振動巻き錘のメイン要素の一部及び装飾性要素の斜視図である。
図1は、本発明に係る振動巻き錘の第1の実施形態を示しており、この振動巻き錘には、全体的に、参照符号1を割り当てている。この錘1は、計時器の自動巻きムーブメントに伝統的な形態で備えられることを意図されており、この計時器は、特に、風防によって閉じられるミドル部と、少なくとも部分的に光透過性である裏部とによって形成されるケースを備え、これによって、ムーブメントが裏側から見えるようになっている。計時器は図示していない。
巻き錘1は、振動巻き錘1の全体的な形を与えるメイン要素2を備える。メイン要素2は、リングによって形成される。メイン要素2は、リングによって形成される貫通開口9を備える。
メイン要素2は、第1の材料を含有し、好ましくは全体的に第1の材料によって作られている。第1の材料は、アモルファス金属又は少なくとも部分的にアモルファスな金属である。熱間成形タイプの熱間熱成形法を用いることができるためである。
メイン要素2は、アーバーによってムーブメントの機構に接続されており、このアーバーのまわりを回転可能である。この目的のために、メイン要素2は、ムーブメントに固定されるためのアタッチメント6を備え、このアタッチメント6は、例えば、メイン要素2のリングの開口9内に配置される小さなリングによって形成される。したがって、アタッチメント6は、メイン要素と同じ材料によって作られ、同じ平面内に配置される。このアタッチメント6のおかげで、巻き錘は、振動するときに、アーバーのまわりを円状に動くことができる。
巻き錘の一部は、計時器の動きと重力に応じて錘の振動を可能にする重い部分を形成する。この重い部分は、密度が10より大きく、好ましくは20以上である、第2の材料を含有する。例えば、第3の材料は、密度が実質的に20に等しいタングステン又はタングステン合金を含有し、好ましくは全体がこの材料によって作られている。重い部分は、例えば、メイン要素にて成型して作られたインサートである。
本発明によると、メイン要素2は、2つの重なり合う部分4、5を備え、これらは一方が他方に接続される。上側部分4と下側部分5は同じ形である。分離位置においては、リングが平面にて切断された形になっている。言い換えると、各部分4、5は、実質的に同じ平坦なリングの形であり、その厚みは、リングの合計の厚みよりも小さく、好ましくは実質的に半分である。
また、巻き錘1は、ロゴやイニシャルのような装飾性要素3を備え、この装飾性要素3は錘1のメイン要素2に固定される。装飾性要素3は、ここでは、錨の形のロゴであり、これには、実質的にまっすぐな区画7と曲がった区画8があり、このまっすぐな区画7は、曲がった区画8に、その中央の曲がりの内側にて接続されている。
装飾性要素3は、メイン要素の重なり合った部分4、5の間にて、少なくとも1つの端部11、12によって保持される。このようにして、端部11、12は、メイン要素2の材料に埋め込まれる。図1及び2の例では、装飾性要素は、まっすぐな区画7の端部11と、曲がった区画8の外側12によって保持されている。2つの部分4、5は、組み付けられるときに、装飾性要素の端部11、12に当接する。この組み付けは、例えば、挿入成形法によって、又は熱間成形タイプの熱成形法によって行われる。好ましくは、装飾性要素3の端部11、12は、メイン要素2の材料に埋め込まれる。好ましいことに、装飾性要素3は、2つの部分4、5どうしが容易に接続できるように平坦である。
ここで、装飾性要素3は、開口9の直径よりも大きい長さを有し、これによって、装飾性要素3の両方の端部11、12によってメイン要素に固定できるようにする。したがって、装飾性要素3は、少なくとも部分的に前記リングに入り込む。装飾性要素3は、好ましくは、開口9よりも小さい幅を有し、これによって、巻き錘を通した視界を見やすくする。
装飾性要素3は、第3の材料を含有し、好ましくは全体的に第3の材料によって形成される。第3の材料は、例えば、アモルファス金属又は部分的にアモルファスな金属である。
巻き錘1を製造するために、本製造方法は、重ね合わせ可能な2つの部分4、5を用いて錘1のメイン要素2を製造する第1のステップを備える。
この方法は、ロゴやイニシャルのような装飾性要素を製造する第2のステップを備える。
好ましくは、装飾性要素3の材料は、装飾性要素3を介して機構を見ることができるように構成している。このために、装飾性要素3は、所定のパターンで穿孔される。
第1の実施形態において、装飾性要素3は、レーザー切断によって金属シートの形態に形成される。前記穿孔パターンは、レーザーによって金属シートに描かれる。次に、装飾性要素3の全体的な形を得るように金属シートを切断する。
代替形態の1つでは、スタンピング又は機械加工を用いて装飾性要素を形成することが可能である。
第2の実施形態は、金属性の発泡体によって装飾性要素3を製造することを伴う。これを達成するために、例えば、塩によって製造される型を形成し、この型は、製造することを望む発泡体のネガ体である。アモルファス金属が用いられ、型内に浸透又は注入される。次に、得られた発泡体をいくつかのプレートとなるように切断し、これを切断して、装飾性要素の寸法構成にする。
第3のステップでは、メイン要素2の2つの部分4、5及び装飾性要素3を熱間成形タイプの熱間成形法によって組み付ける。装飾性要素3は、メイン要素2の2つの部分4、5の間に配置され、このアセンブリーが加熱されて、装飾性要素3に接するように2つの部分を成形する。この種の実装は、メイン要素2及び/又は装飾性要素3のアモルファス金属によって作られる材料を用いて行うことができる。したがって、装飾性要素は、2つの部分の間で、少なくとも1つ、ここでは2つ、の端部によって保持される。
代替的実施形態において、装飾性要素をメイン要素に接するように成形したり、又はメイン要素を装飾性要素に接するように成形することが可能である。したがって、メイン要素は、同じ材料によって形成され、すなわち、一体化された部品である。
本発明は、さらに、図示していない自動巻き錘の第2の実施形態に関する。巻き錘は、同じ材料によって形成されるメイン要素と、第1の実施形態のものと同じ装飾性要素とを備える。この場合、メイン要素が2つの部品ではなく単一の部品であることを除いて、巻き錘は第1の実施形態と同様である。
1 巻き錘
2 メイン要素
3 装飾性要素
4 上側部分
5 下側部分
6 アタッチメント
7 まっすぐな区画
8 曲がった区画
9 開口
11、12 端部

Claims (17)

  1. 計時器用ムーブメントの振動巻き錘(1)であって、
    前記巻き錘(1)は、前記ムーブメントのアーバーに接触して回転するように取り付けられるように意図されており、
    前記巻き錘(1)は、前記巻き錘(1)の全体的な形を与える第1の材料によって作られたメイン要素(2)を備え、このメイン要素(2)は貫通開口(9)を備えてリング形成されているとともに、前記ムーブメントに固定されるためのアタッチメント(6)であって前記メイン要素(2)と同じ第1の材料によって形成され、かつ該メイン要素(2)の貫通開口(9)内に配置される小さなリングによって形成されるアタッチメント(6)を備え、さらに前記巻き錘(1)は、前記巻き錘(1)の重い部分によって、前記計時器の動きと重力に応じて前記巻き錘(1)の振動が可能になり、
    前記巻き錘(1)は、ロゴやイニシャルのような装飾性要素(3)を備え、
    前記装飾性要素(3)は、前記メイン要素(2)の材料に埋め込まれた少なくとも1つの端部(11)によって前記メイン要素(2)に固定され、
    前記装飾性要素(3)は、少なくとも部分的に前記開口(9)の内側に配置される
    ことを特徴とする巻き錘(1)。
  2. 前記メイン要素(2)は、一方が他方に接続される重なり合った2つの部分(4、5)を備え、
    前記装飾性要素(3)は、前記メイン要素(2)の前記2つの部分(4、5)の間にて前記端部(11)によって保持される
    ことを特徴とする請求項1に記載の巻き錘(1)。
  3. 前記メイン要素は、一体化されている部品である
    ことを特徴とする請求項1に記載の巻き錘(1)。
  4. 前記メイン要素(2)は、アモルファス又は少なくとも部分的にアモルファスな金属によって作られている
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の巻き錘(1)。
  5. 前記装飾性要素(3)は、アモルファス又は少なくとも部分的にアモルファスな金属によって作られている
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の巻き錘(1)。
  6. 前記装飾性要素(3)は、金属性の発泡体を含有する
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の巻き錘(1)。
  7. 前記装飾性要素(3)は、穿孔パターンの形を有する
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の巻き錘(1)。
  8. 前記重い部分は、高密度のアモルファス金属又は少なくとも部分的にアモルファスな金属によって作られる
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の巻き錘(1)。
  9. 前記重い部分は、前記メイン要素(2)にて成型されて作られるインサートである
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の巻き錘(1)。
  10. 前記メイン要素(2)は、リング状である
    ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の巻き錘(1)。
  11. 前記装飾性要素(3)には、前記2つの部分(4、5)の間に保持される第2の端部(12)がある
    ことを特徴とする請求項に記載の巻き錘(1)。
  12. 前記装飾性要素(3)は、少なくとも部分的に前記リング形成されたメイン要素(2)に入り込む
    ことを特徴とする請求項1~11のいずれか一項に記載の巻き錘(1)。
  13. ケースを備える計時器であって、
    このケースは、風防によって閉じられるミドル部と、及び少なくとも部分的に光透過性である裏部とを備え、
    このケース内に、自動巻き式の計時器用ムーブメントが収容され、
    前記ムーブメントは、請求項1~12のいずれか一項に記載の巻き錘(1)を備える
    ことを特徴とする計時器。
  14. 請求項1に記載の振動巻き錘を製造する方法であって、
    前記巻き錘(1)は、ムーブメントのアーバーに接するようにして回転するように取り付けられるように意図されており、
    前記巻き錘(1)は、前記巻き錘(1)の全体的な形を与えるメイン要素(2)を備え、
    前記巻き錘(1)の重い部分によって、前記計時器の動きと重力に応じて前記巻き錘(1)の振動が可能になり、
    この方法は、重ね合わせ可能な2つの部分(4、5)を用いて前記巻き錘(1)のメイン要素(2)を製造する第1のステップと、
    ロゴやイニシャルのような装飾性要素(3)を製造する第2のステップと、及び
    前記メイン要素(2)と前記装飾性要素(3)を組み付ける第3のステップと
    を備え、
    前記装飾性要素(3)は、その少なくとも一方の端部(11)によって、前記2つの部分(4、5)の間にて保持される
    ことを特徴とする方法。
  15. 前記装飾性要素(3)を得るように、金属性の発泡体を形成するステップを備え、
    前記装飾性要素(3)は、アモルファス又は少なくとも部分的にアモルファスな金属によって作られている
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記装飾性要素(3)を得るように、開口部分を含むパターンが形成された金属プレートを形成するステップを備え、
    前記装飾性要素(3)は、アモルファス又は少なくとも部分的にアモルファスな金属によって作られている
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 前記メイン要素(2)の前記2つの部分(4、5)と前記装飾性要素(3)は、熱間成形タイプの熱成形法によって又は挿入成形法によって組み付けられる
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
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