JP6162720B2 - 巻上げ重り - Google Patents

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Description

本発明は自動巻時計のための巻上げ重りに関する。
精巧な機械式時計は、非常に小さい機構部品の動きを見ることが可能である場合、特に魅力を提供する。しかし機構部品の動きを見ることは、文字盤が無いスケルトンウオッチか、あるいは少なくとも文字盤あるいは裏から透けた開口部を有する時計だけにおいて可能である。さらに、機構部品のほとんどは、極めてゆっくりで、ほとんど目に見えない動きで駆動され、振動重り、秒針およびレギュレーターだけは認知できる程度に十分速い動きで一般的に駆動される。
動きがみられない時計の文字盤を動態化するために、文字盤の先端に動態部を備えた、すなわち文字盤の上方で動く機構部品を備えた時計が知られている。これらの動態部は時計の動きが見られる付加的な動態部としても使用できる。
例えば従来技術から知られているのは、重力と加速の影響の下で文字盤上で自由に動くダイヤモンドあるいは他の物を備えた時計である。
さらに知られているのは、より見やすくするためにかつ動く際に動態部を形成するように、振動重りが文字盤の正面に位置された時計であるが、同時に自動巻時計は巻き戻される。その一例が特許文献1に記載されている。
しかし、振動重りは文字盤の重要な部分を占有し、これにより文字盤はつまらなくなるかもしれない。特許文献2には、振動重りを備えた時計が記載されており、この時計の魅力は振動重りの面での目に見える装飾的要素、例えばダイヤモンドあるいは光に反射する石によって高められる。ダイヤモンドは目を引くが、振動重りに対してはそれでもやはり動かせない。
より高い程度の動態部を備えた時計を提供するために、この振動重りに対して動くことができる要素あるいは物体を振動重りに備えることも知られている。例えば、特許文献3には時計機構の機構の一部が正面上に目に見える振動重り上に搭載されている時計が記載されている。
特許文献4には、その裏側が鳥の羽の羽枝でできている文字盤を構成している時計が知られている。さらにこの文献には、この文字盤を製造する方法も記載されており、この方法は、以下の工程、すなわち、鳥の羽を文字盤プレートに貼り付ける工程、羽が文字盤よりも大きな寸法を有する工程、羽枝を一緒に保持し、最後に文字盤プレートを超えて突出する羽の部分を仕上げるために羽に透明なニスを塗布する工程を備えている。羽の最終形状は文字盤プレートの形状と一緒になっている。
特許文献5には、鳥、特にハヤブサの羽の羽枝を備えた文字盤を製造する別の方法が記載されており、この方法において、文字盤を超えて突出する羽部分は、外科用メスあるいは高温ワイヤーカットで仕上げられる。
前記二つの文献(特許文献4と特許文献5)において、羽は使用される表面領域の全体に接合され、次いで仕上げられる。従って羽は表面を覆うように使用される。故に羽は時計に対して不動なままである。
しかし文字盤の正面において振動重り上の可動要素を駆動するために必要とされる機構は、多くの部分から成りかつ複雑である。さらに、振動重りが重力の影響下で振動するように振動重りが不均衡を構成するが、振動重りの不均衡を回避し、振動重りの回転の中心軸線上で重い負荷を形成するために、それの重量は周囲では均等に分布されるのが好ましい。言い換えると、振動重りにふさわしい可動要素は、軽量であることが必要であり、できれば振動重りを構成する様々な角度領域にわたり均一に分布されている。
振動重りが、時計機構のパワーリザーブを減らさないために、時計機構から最小のエネルギーを引き出す動態要素備えることも望ましい。
できるだけ大きな慣性モーメントを有する巻上げ重りを作ることも望ましいが、そうは言っても、時計は必要以上に重く作られるべきではないので巻上げ重りを重くし過ぎてはならない。この目的で、慣性モーメントを増やし、かつ時計を軽量に維持するために時計の周囲と中心の間でできるだけ軽い重量を達成するために、周囲近くにかなりの重量を有することが望ましい。
特許文献6は、時計、例えば三角形の凹部を使用して計量に作られた振動重りに関する。従って得られる振動重りの重心は、周囲に向かってずらされているが、同時に構成部品の剛性は維持されている。
巻上げ重りは通常円の弧の形状の剛体の周囲環状部と、接続要素、例えばアームあるいはスポークを備えており、これらの接続部材は周囲環状部を巻上げ重りの旋回中心に接続する。これらのアームは複数の開口部を規定しており、開口部を通って、振動重りの裏側および/または正面の要素の少なくとも一部は見えるが、同時に振動重り重量は落ちたままである。
これらの接続要素は、重金属でできた周囲の環状部と同じ金属でできているのが多く、かつ変形無く大きなトルクを伝達するのに十分塊状でかつ剛性があることが必要である。従って接続要素は、特に豪華な時計の場合、見た目がさえないと考えられていることが多い。
これらの短所を改善するために、従来技術は外観を改善するために、これらのアームを隠すかあるいはすっかり覆う様々な方法を有する。従って、重くすること無くこれらのアームを隠すことができる解決手段のための必要性がある。さらに、文字盤あるいは針、もしくは振動重りの裏側の時計機構の他の要素を隠すことなくこれらのアームをすっかり覆うかあるいはカバーすることが望ましい。
出願人により提案されてきたこの問題に対する一つの解決手段は、接続要素が複数の石、特に複数のダイヤモンドと一緒に配置されている振動重りを提供する。
石、特に高価な石は、贅沢な測時器製作法において長く使用されてきており、従って振動重りに石を使用することは妥当な使用である。しかし、石の質量は僅かではなく、これは時計の品質を落としてしまう。時計の上部において、この解決手段が極めてスリムな時計にほとんど合っていないように、石の厚さは振動重りの厚さと合わさる。
従って、振動重り、あるいは時計の要素のアームを、質量あるいは装飾された構成部品を過度に増やすことなく隠すことができる解決手段のための必要性がある。特に、振動重りのアームを、贅沢品の世界におけるプロダクトプレースメントと共存でき、かつユーザーを驚かすことができる材料で隠すかあるいは覆うことができる解決手段のための必要性がある。振動重りは回転に対して最小の抵抗力でもって動くことができることが必要である。たとえ振動重りがゆっくり動くにしても、抵抗の一部はやはり空気に対する摩擦によるものである。結果として、パワーリザーブを増やすには、振動重りの表面を十分空気力学的に保ち、かつ空気を通り抜ける振動重りのめり込みをゆるやかにするような振動重り上での動態化を避けることが望ましい。
さらに、時計を直ちに特定可能にし、かつ独自性のあるものするためには、これらの目的に合うように高価でかつ予想外の材料を使うことも望まれる。
国際特許第2009056498号明細書 スイス国特許第695394号明細書 国際特許第2010081500号明細書 スイス国特許第993971号明細書 独国特許第19924775号明細書 欧州特許第2230570号明細書
従って本発明の一つの目的は、これらの様々な目的を組合わせる一方で、同時に奇抜でかつ予期せぬ外観を提供する振動重りを提案することである。
本発明によれば、これらの目的は、請求項1の特徴を有する振動重りを使用して、及び請求項による振動重りを製造するための方法を使用することにより達成される。
振動重りの軸線と周囲の間の接続要素の一部として鳥の羽部分を使用すると、重りが動く際に目立って動く羽部分のために、振動重りを動態化することができる。羽部分の重量は極めて軽いが、このことは、羽部分が不規則に分布されても羽部分が振動重りの平衡を失わせず、かつ羽部分が時計を重くしないことを意味する。さらに羽部分の空力特性は優れている。
各羽部分が、鳥の羽を打抜くことにより得られ、かつ鳥の羽の羽軸の部分を備えているのが有利である。こういった意味合いで、用語「羽軸」(あるいはシャフト)は、鳥の羽の中心軸を意味し、この羽軸は羽枝を支持する。死んだ細胞から構成されていない羽軸の下側端部は、かく(あるいは羽柄)である。羽軸は、曲げの点で弾力性の程度が高くかつかなり強い角質でできている。羽における一般的言い方において、羽軸の直径は羽の根元から羽の先端部へと次第に先細になっている。しかし、羽枝と羽軸の間の角度も段々小さくなる。
好ましい代替え的な実施形態において、羽部分は羽全体の形状になっている。
羽は全て時計の文字盤および/またはケースに対して動くことができる要素である巻上げ重り上に搭載されている。別の代替え的な実施形態において、これらの羽は時計のどのタイプの要素の上にも搭載され、この要素は時計の文字盤および/またはケース、例えば制限はしないが、針、ローラ、ロータ、輪等に対して可動である。
好ましい他の代替え的な形態において、羽部分は可動な要素の回転軸線に対して垂直な平面に向きを合わせられており、従って空気との摩擦を介した可動な要素の動きの邪魔を避けることができる。羽部分が時計の文字盤に対して平行な平面内で、従って実際は、時計の文字盤に対して一般的に垂直である羽部分の動きの平面に対して垂直な方向に動くのは有利でありかつ驚くほどである。
使用される羽部分が人工的に染色されているかあるいは染色されていなくてもよい自然な鳥の羽から羽部分が打抜かれることにより得られることは有利である。代替え的な形態において、羽部分は使用される羽全体と一致してもよい。
自然な羽のβケラチン構造は、防水時計の外部部品の低湿条件下における耐腐食性と作動及び接合段階の間の取扱いに必要な可撓性を提供する。
使用される羽は羽軸周囲の羽弁から打抜かれた風切羽あるいは風切羽の部分であるのが好ましい。使用される羽は回転の前記軸線、周囲および羽枝の間で半径方向に向いたシャフトを有する。
時計、特に豪華な時計に使用されるために打抜かれるのに適した羽を選定するために、様々な試験と試みが出願人によって実施されてきた。特定の羽だけがこの用途に合っている理由がこれである。まず第一に、羽の先端部での羽軸の直径は、文字盤、針、動く振動重りそして羽が時計の動作を妨げることなく積重ねられるのを可能にするのに十分細いことが必要とされる。例えば羽軸の直径は0.5mmよりも小さいことが必要である。
第二に、羽軸と羽枝の間の角度は十分に覆われるための振動重りにとって十分大きいことが要求される。
羽と剛体の接続要素の裏側で文字盤を十分に隠すために、巻上げ重りは二つの重ねた羽の高さを有する。羽の高さが背後で透明性によりわかるように羽は半透明であってもよい。
巻上げ重りは回転軸線と周囲の間に一つあるいはそれより多くの剛体のスポークを備えていてもよく、スポークの少なくとも一部は前記羽により覆われている。これらのスポークにより、力と動きは巻上げ重りの重い周囲部と中心軸線の間で伝達することができる。中心と周囲部の間のスポークの使用により、振動重りを軽くすることができる。接続部分よりも高い密度の連続した周囲部分を使用することにより、巻上げ重りの慣性モーメントを増やすことができる。
中心と周囲部の間を接続している接続部分を構成するスポークは半径方向であってもよい。スポークは非半径方向、例えば格子形状であってもよい。周囲部は単一のスポーク、例えば羽により覆われた環状の部分の形状のプレートに接続されていてもよい。スポークは金属製でもよい。スポークは透明な、例えばサファイアでできていてもよい。スポークは羽で全て覆われていてもよい。特定のスポークが羽で覆われていてもよい。特定のスポークは目に見えていてもよい。振動重りは異なる形状、色、材料あるいは向きの、異なったスポークを備えていてもよい。
スポークは羽の色と異なる色を有していてもよい。スポークはスポークの裏側の文字盤と同じ色であってもよい。
従って羽は穿孔された要素上に搭載されており、この穿孔された要素により、振動重りの裏側あるいは文字盤上に置かれた要素に対する羽の透明性は上手く利用できる。確かに、羽の小羽枝と羽枝により形成された格子桁細工が全てを覆うことはない。従って羽は常にある程度の透明性を維持している。例えば、羽の端部は振動重りの外周に置かれた石、例えばダイヤモンドの一部を隠してもよく、それにより羽に先例が無くかつ虹色の効果与えられる。
羽はシャフトの端部によってだけ巻上げ重りに接合されてもよい。羽枝あるいは少なくとも特定の羽枝の端部が、不規則に動き、かつ巻上げ重りが動く際に動けるように羽弁は自由であってもよい。各羽のシャフトの端部は巻上げ重りの回転軸線の近くの環状部に接合されてもよい。
好ましい代替え的形態において、各羽部分は羽軸の両端部にだけ接合されており、それにより羽枝と小羽枝は自由なままであり、羽枝と小羽枝は限定された範囲で例えば振動重りが動く際に動くことができる。従って羽の効果は、羽が構成部品を覆うように羽が貼り付けられる場合に比べて本物らしい。さらに例えば目に見えない接着剤をして行われるこの接合により、羽枝と小羽枝よりはむしろ濡らすことのできる部分(かく・羽柄および羽軸)により羽を貼り付けることができる。
羽は羽全体であってもよい。取上げたように、羽をすべてに所望の形状と大きさを与えるために、羽は全ての羽から、例えば風切羽から打抜かれた羽状の部分であるのが好ましい。羽はその幾何学形状にわたる精密な形状制御でもって刃により打抜かれてもよい。羽はすべて同じ形状と同じ大きさを有していてもよい。羽ははるかに大きな選定された羽の羽弁から小さい羽状部分に打抜くことにより得られてもよい。打抜かれた部分は各々、元の羽の羽軸の部分を備えていてもよい。打抜かれた部分は元の羽の先端近くで打抜かれてもよい。長いかあるいは短い羽枝を備え、自由度と柔軟性の度合いが変化する羽を得るために、異なる羽が異なる羽上で異なる間隔で慎重に打抜かれてもよい。
裁断工程中、羽の先端に置かれた羽枝の端部をそのままにしておくか、あるいは羽枝のまさに端部を所望の形状に仕上げることが可能である。さらに羽の長さを正確に決定することも可能である。
羽のわずかな非平坦性は羽の両端を接合することにより制御される。最後に、羽枝のわずかな彎曲も針に対する羽の近さの面で考慮される。
羽を保存するために、羽は化学的に処理されてもよい。羽は防腐剤、農薬、羽が変色するのを防ぐ薬剤を使用して処理されてもよい。羽は染色されてもよい。羽は羽枝を維持し、かつ羽枝を保護するためにニスで塗られてもよい。羽はオゾンで処理されてもよい。羽は紫外線で処理されてもよい。羽は紫外線から保護するために処理されてもよい。
従来技術において行っている時計内で羽を使用することは、今のところ、外観部品の平坦でかつ静止した状態にある、覆いをする装飾的な外観に限定されている。本発明は、羽の下位区分(かく、羽軸、羽枝、小羽枝)による、羽の部分的な透明性、羽の動きの自由度、羽の自然な形状および小羽枝が互いにくっつく機能、自然な破損および羽の濡れ性の様々なレベルをまず第一にかつ意外なことに使用している。
さらに、振動重りのような動く要素に関するこれらの特徴を整理することは、これらの特徴の方向性の結果として、時計に関する否定的な機能的影響を一切有していない。振動重りの信頼性を最大限にするために、接着剤を用いた羽の部分の濡れ性の様々なレベルが考慮されてきたのは有利である。最後に、羽部分を打抜く方法により、羽の自然な先端部を使用することができるが、同時に羽の形状にわたる形状制御を維持することができる。
本発明の典型的な実施形態は、添付した図により説明した説明の中で与えられる。
羽が嵌め込まれる前の、振動重りの上から見た図を示す。 羽が嵌め込まれた後の巻上げ重りを上から見た図を示す。 羽を打抜く方法の一例を概略的に示す。 羽を打抜く方法の別の例を概略的に示す。 本発明による羽部分の図形の横断面図を示す。 本発明による羽部分の例を示す。 本発明による羽部分の別の例を示す。
図1には、ぜんまいを巻きおよび/または正面を動態化するために、機械式時計に嵌め込まれる巻上げ重り1の正面が描かれている。本発明において、“巻上げ重り”は、この重りが装飾的であっても、時計機構を巻上げる役割を必ずしも果たさなくても、重力の作用下において振動するあらゆる重りを表現するために我々が使用する専門用語である。
巻上げ重り1は、腕時計の正面、例えば文字盤・指針面の先端部上に取付けるために設計されていると有利である。しかし、腕時計機構の後方に嵌め込むために、本発明による振動重りを使うことも可能で
ある。
この実施例の振動重り1は、環状の部分、例えば120°と180°の間の角度、好ましくは約180°の角度を含む部分の形態の周辺部分を備えている。周辺部分10は、高密度材料、例えば金あるいは白金、もしくは鋼などの精密金属から成るのが有利である。組立品の重量のかなりの割合は、振動重りの重力の中心が、幾何学的回転軸線100からできるだけ離れているように、周辺環状部分10内に集中されている。
スポーク130を備えた接続部分13は、この周辺部分10を重りのハブを形成しているリング11と装飾部分12を備えた内側の環状部分11,12に接続する。接続部分は周辺部分と同じ材料、例えば精密金属あるいは鋼、もしくは異なる材料でできていてもよい。各スポーク130は内側の環状部分12の点を周辺環状部10の点に接続する。周辺部分10の振動により生じる運動エネルギーは、接続部分13を介して内側の軸受(リング)11に伝達され、この接続部分は、接続部分が腕時計をより重くする十分な剛性はあるが十分軽い必要があり、かつ使用される金属の量を節約する必要がある。少なくともこの重りが羽を備えていない場合、スポーク130の間の空間は、巻上げ重りの背後の文字盤・指針面あるいは腕時計機構を見るのに十分である。好ましい実施例において、接続部分13は、できる限り目に見えなくするために、(図示していない)振動重りの背後の時計文字盤・指針面と同じ色である。他の要素は、周辺部分10を内側の環状部分11,12に接続するために使用されてもよく、例えば非半径方向の腕、交差する腕、格子、同軸アーム、開口部を有してもよい板あるいは開口部を有してはいけない板などを使用してもよい。図で対称な垂直軸線を中心にした対称な配置により、重りの釣合を良好にすることができる。接続部分13は、金属、例えばステンレス鋼、あるいは精密金属から成っていてもよい。接続部分13は、透明であってもよく、例えばサファイアでできていてもよい。
内側の環状部分11,12は、各スポーク130に半径方向に面して延びているコニス(じゃばらの突起部)14,15を備えている。この実施例において、巻上げ重り1は、一つ置きの大きなコニス14と小さいコニス15を備えている。石、例えばダイヤモンドは、これらのコニスの少なくとも幾つかの中に嵌め込まれてもよい。コニスにより、羽20により覆われることのない羽の端部を隠し、かつ羽20のシャフト(羽軸)200を取付けることが容易なる。一実施例において、第一水準の羽は、コニス14,15に第一水準の各羽20のシャフト200の端部202を接合することにより取付けられ、第二水準の羽20は、大きなコニス14と小さいコニス15の間の間隙内にこの第二水準の各羽のシャフト200の端部202を接合することにより取付けられる。このようにして、第二水準の羽は、一部のオーバーラップにより、第一水準の羽の間に一つ置きに置かれる。
周辺部分10は更に複数の嵌め込み石19を備え、従ってその周辺部分の印象を高めるのに役立つ。
環状部分11,12は、軸受11を備え、この軸受により、巻上げ重り1は自動巻時計機構に回転可能に接続されている。代替え的形態において、巻上げ重り1は、例えばラックを介して外周部により時計機構に接続される。
接続部分13のスポーク130は、非最適な空力係数を有する。さらに、この巻上げ重りが時計の正面に移っても、動態化は限定される。結果として、同時にその空力特性を改善する間に、この巻上げ重りのより多くの動態化を備えるために、接続部分の正面は、重りの振動の命令通りにわずかに動くように、取付けられた羽により覆われている。羽の重量は極端に限定されているので、巻上げ重り1の平衡を失わせることなく、羽をわずかに非対称に配置するか、あるいはサイズと重量を変えた羽を使用することができる。
図2には第一水準の羽20が接合されている、本発明の巻上げ重りが示してある。この実施例において、第一水準の羽20は半径方向に配置された羽を備えており、羽一つ一つはスポーク130を完全にもしくはほぼ完全に覆うように各スポーク上に置かれている。各羽20のシャフト200の下側端部202は、内側の環状部分11,12、例えば各コニス14,15上に置かれている。この下側端部は、人には見えない接着剤を使用して接合され、および/または機械式手段により取付けられている。(図示されていない)第二水準の羽は、第一の水準の羽の上に、例えば第一水準の羽と交互に並ぶ羽により、例えば各羽の下側端部を二つのコニス14,15の間の間隙内に接着することおよび/または機械式に取付けることにより置かれている。第二水準の羽の幅は、少なくとも第一の水準の羽の部分が見える程度に制限されているのが好ましく、さらに、第二水準の羽は第一の水準の羽が分かる程度に透明であるのが好ましい。
使用される羽はその色と状態のために慎重に選定された雄鶏の羽であるのが有利である。所望の形状とサイズおよび状態の良い端部を備えた羽を多数手に入れるのは難しいので、使用される羽は、はるかに大きい選ばれた羽20’の羽弁から羽状部分20を打抜くことによって得るのが好ましい。打抜かれた形状は、基本的な羽の羽軸の部分200、すなわちシャフトの部分と羽枝201を備えている。羽の一部は、びっしりと一緒にくっついていないより細かい羽枝201を備えるように、基本的羽の先端部近くで打抜かれてもよい。その他の羽、例えば下位級用に使用される羽は、シャフトに対してより垂直であり、より堅く、もっとしっかりくっついた羽枝201を備えるように、シャフトの下側端部(かく)の近くで打抜かれてもよい。
羽20はシャフトの端部202だけにより接合されるかあるいは取付けられるのが好ましい。代替え的な形態において、羽の少なくとも一部は、対応するスポークに対してシャフトに沿った異なる箇所で接合される。好ましい代替え的な形態において、羽部分20はその上側端部204により、あるいはその下側端部202によりスポーク130に接合される。いずれの場合においても、羽枝は巻上げ重りが動く際に動かすことを束縛しない。
図4には羽の打抜き方法の別の実施例が概略的に示してある。この場合、より細かい、しっかりくっついていない羽枝を備えるように、羽部分20は基本的な羽20’の上側端部の近くで打抜かれる。基本的な羽20’の上側端部に合わせて、基本的な羽20’の羽軸200’はさらに細長く、それにより時計の厚さ制限に適した厚さの羽部分20を有することが可能になる。
さらに、羽軸200と羽枝の間の角度αは、振動重り10の十分な覆う領域を羽部分20にもたらす程度に十分大きい必要がある。基本的な羽20’の中央部分から打抜かれた羽部分20は、より厚い羽軸を有するが、αよりも大きい、羽軸200と羽枝の間の角度βを有する。
図5には本発明による羽部分の横断面の略図が示してある。一般的に、自然な羽は、水平線に対して図5で明らかなように、非平面の角度θを形成するので平坦ではない。角度θは、例えば5°、好ましくは10°未満の小さい値を有する。羽の平坦性が僅かに不足することは、羽部分20の二つの端部202,204を接合することにより制御される。最後に、羽部分を時計の中に位置決めする際に、羽枝のわずかな曲率も考慮される。
図6Aと6Bには、本発明による羽部分20の二つの実施例が示してある。羽は精密な形状制御により刃で打抜かれている。打抜き工程の間、羽部分20の両端部202,204に置かれた羽枝の両端部をそのままにしておくか、あるいは図6Bに示したように、これらの羽枝の遠端を所望の形状に仕上げることができる。例えば図6Aに示したように、羽部分20の下側端部202を切断して、円弧300にすることが可能である。このような羽部分20は、例えば図2に示したように、振動重りに接合されると有利であり、それにより重り10の中心100から出て来る羽の印象が得られる。
その場合、羽部分は、その上側端部204で、さらにその下側端部202の近くの点P1およびP2でも振動重り10のスポーク130に接合されてもよい。
さらに羽枝にもっと平らでかつ精密な形状を与えるためには、図6Bに示したように、円400の弧の中で羽部分20の上側端部204を切断することも可能である。
羽をもっと長期間保存するために羽を化学的に処理してもよい。羽は農薬、例えば殺菌剤、除草剤、寄生虫駆除剤、あるいは他の衛生的な植物生産物を用いて処理されてもよい。羽は防腐剤を用いて処理されてもよい。羽はオゾンおよび/または紫外線を用いて処理されてもよい。さらに羽は紫外線による変色および攻撃に備えて処理されてもよい。さらに適所において羽枝を保持するためにニスで羽を染めおよび/または塗ることも可能である。
本発明による振動重りは、時計機構を巻上げるための自動巻時計内に組入れられるように設計されている。従来方式におけるこのような時計は、エネルギー蓄積装置、すなわちこの機能を果たすために、振動重りと協働するように設計された、バレル(ぜんまい箱)を備えている。従って、振動重りにより、エネルギーはそのためにバネを備えたエネルギー蓄積装置に供給することができる。エネルギー蓄積装置は、時計機構のタイムベースに動力を送るために使用され、このタイムベース自体はギヤセットを駆動する。
有利な実施形態において、振動重り10は既存の時計機構内に組込まれている。これを行うために、アダプタプレートが時計の基本的な機械式時計機構に搭載されている。このアダプタプレートは、振動重りとバレルの間の接続を行うのに適した歯車装置を収容する。
本発明はさらにかつ独立して、半分自由な方式で、すなわち羽枝を動かすことができる方式で取付けられた鳥の羽を備えた他の時計を作る構成要素に関する。シャフトあるいはシャフトの端部によってのみ取付けられるかあるいは接合されるこのような羽は、例えば時計の文字盤、針あるいは他の要素、好ましくは動かされかつ目に見える要素の上に設けられてもよい。

Claims (8)

  1. 時計機構のための巻上げ重り(1)であって、幾何学的回転の軸線(100)と、周辺部分(10)と、周辺部分(10)と回転の軸線(100)の間の接続部分(13)を備えた巻上げ重りにおいて、前記接続部分(13)が鳥の羽部分(20)を備え、各羽部分(20)が鳥の羽を打ち抜くことにより得られたものであり、各羽部分が前記鳥の羽の羽軸(200)と羽枝(201)を備えており、
    前記巻上げ重り(1)が複数の接続部分(13)を備え、各接続部分が鳥の羽部分(20)により覆われていることを特徴とする巻上げ重り。
  2. 前記羽軸(200)の部分が、幾何学的前記回転の軸線(100)と前記周辺部分(10)の間で半径方向に向いていることを特徴とする請求項1に記載の巻上げ重り。
  3. 前記羽部分(20)が羽の形状であることを特徴とする請求項1または2に記載の巻上げ重り。
  4. 二つの重ねられた羽(20)の高さを備えており、
    前記羽と剛体の前記接続部分(13)の裏側で文字盤を十分に隠すために、前記二つの羽が互いに重ね合されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の巻上げ重り。
  5. 前記回転の軸線(100)と前記周辺部分(10)の間に剛体のスポーク(130)を備え、前記スポーク(130)の少なくとも一部が前記羽部分(20)により覆われていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の巻上げ重り。
  6. 前記羽部分(20)が前記羽部分の前記羽軸(200)の下側端部(202)を介してだけ前記スポーク(130)に接合されていることを特徴とする請求項5のいずれか一つに記載の巻上げ重り。
  7. 前記羽部分(20)が前記羽部分の前記羽軸(200)の前記下側端部(202)および前記羽部分の前記羽軸(200)の上側端部(204)により前記スポーク(130)に接合されていることを特徴とする請求項5のいずれか一つに記載の巻上げ重り。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つに記載の巻上げ重りを製造する方法であって、この方法が、以下の工程、すなわち、羽(20’)を選定する工程、各選定された羽(20’)の羽弁から羽状の羽部分(20)を打抜き、各打抜かれた羽部分が羽軸(200)の部分を備えているようにした工程、幾何学回転の軸線に近い羽軸で半径方向に向け、巻上げ重り(1)の上に打抜かれた羽部分(20)の羽軸(200)を接合する工程を備えている方法。
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