JP7138340B2 - クロマトグラフ、およびクロマトグラフの分析方法決定装置 - Google Patents

クロマトグラフ、およびクロマトグラフの分析方法決定装置 Download PDF

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Description

本発明は、試料に含まれる成分を分析するためのクロマトグラフ、およびクロマトグラフの分析方法決定装置に関するものである。
従来より、制御パラメータとクロマトグラム等の応答結果を総合判断して、個々の最適制御パラメータを決定し得るクロマトグラフ制御システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このシステムでは、熟練オペレータの経験と勘を定量化し、アクチュエータの操作量を決定することにより、熟練オペレータのノウハウを取り入れた拡張性に富んだクロマトグラフ制御システムが得られるとされている。
特開平4-90002号公報
しかしながら、熟練オペレータのノウハウを基にした推論を用いても、多種多様な分析対象に対して適切な分析を行うことは必ずしも容易ではない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、分析対象に応じた適切な分析をより容易にできるようにすることを目的としている。
上記の目的を達成するために、
本発明は、
クロマトグラフによって、試料に含まれる成分を分離して検出するための分析方法を決定するクロマトグラフの分析方法決定装置であって、
分析対象となる試料の試料名、および成分名の入力を受け付ける入力部と、
試料名、および成分名と対応させて、上記試料名の試料における上記成分名の成分の分析方法を記憶する記憶部と、
上記入力部に入力された試料名、および成分名に対応する分析方法を上記記憶部から検索して読み出し、ユーザに提示する制御部と、
を備えたことを特徴とする。
これにより、試料名と成分名とによって分析方法が検索されることによって、例えば、同じ試料の分析であっても着目する成分に適した分析を行うことや、同じ成分の検出であっても、試料に応じて含まれる他の成分との兼ね合いに応じて適切な分析を行うことなどが容易に行える。
また、
上記記憶部に記憶される上記分析方法は、さらに、標準的な分析結果のクロマトグラムを含み、
上記制御部は、さらに、上記記憶部に記憶されているクロマトグラムに基づいて、分析条件を決定し得るように構成されていることを特徴とする。
これによって、例えば、試料名、および成分名が指定されて、これに応じて検索されたクロマトグラムが解析されることにより、適切な分析条件等が自動的に設定されるようにしたり、ユーザによる設定などを容易にしたりすることができる。
本発明では、分析対象に応じた適切な分析をより容易にすることができる。
クロマトグラフの概略構成を示すブロック図である。 カラムセレクティングバルブの構成を示すブロック図である。 分析方法決定に関する機能的構成を示す説明図である。 記憶部に記憶されたデータシートの例を示す説明図である。 クロマトグラフの動作を示すフローチャートである。 表示部への表示例を示す説明図である。 高速性能と高分離性能との相関関係を示すグラフである。 他の高速性能と高分離性能との相関関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態として、アミノ酸分析計である液体クロマトグラフの例を図面に基づいて詳細に説明する。
(液体クロマトグラフ100の構成)
図1に液体クロマトグラフ100の概略構成を示す。この液体クロマトグラフ100は、バルブ111を介して供給される溶離液112を送液するポンプ110と、図示しない試料を注入するオートサンプラ120と、ガードカラム130と、カラムセレクティングバルブ140と、バルブ151を介して反応液152を供給するポンプ150と、リアクタ160と、分離された試料中の成分を検出する検出器170と、廃液タンク180とを備えている。また、リアクタ160での脱気(バブリング)のために窒素ガス153を導入したり、ボトルを窒素ガス153で密封することにより酸化防止を図ることなどができるようになっている。上記オートサンプラ120には、例えば、タンパク質加水分解法(PH:Protein Hydrolyzate)用の標準試料121や、生体液分析法(PF:Physiological Fluid)用の標準試料121が収容され、選択的に用い得るようになっている。また、カラムセレクティングバルブ140は、図2に示すように、六方バルブ141によって、PHカラム142、またはPFカラム143が選択的に用いられるようになっている。
液体クロマトグラフ100には、また、図3に示すように、液体クロマトグラフ100の各構成要素の動作を制御する制御部210、ユーザが操作指示を入力する入力部220、種々のデータ等を記憶する記憶部230、および分析結果等を表示する表示部240を備えている。
上記制御部210、入力部220、記憶部230、および表示部240は、また、液体クロマトグラフ100で行われる分析の分析方法を決定するクロマトグラフの分析方法決定装置として機能するようになっている。すなわち、例えば、入力部220は、分析対象となる試料の試料名、および成分名の入力等を受け付けるようになっている。記憶部230は、例えば図4に示すように、試料名と対応させて、上記試料名の試料について得られたクロマトグラムや分析条件、前処理方法などを含むデータシート(DS)を記憶するようになっている。制御部210は、上記入力部220に入力された試料名、および成分名に対応する分析方法を上記記憶部230から検索して読み出し、表示部240等によってユーザに提示するようになっている。また、上記クロマトグラムを解析して、分析対象となる成分についての分析方法を最適化したりすることなどができるようになっている。なお、分析方法決定装置は液体クロマトグラフ100の本体とは別個に設けられるなどしてもよい。
(分析方法の決定動作、および分析動作の概要)
上記液体クロマトグラフ100では、例えば次のように分析方法の決定動作、および分析動作が行われる。
ユーザによって、入力部220に、分析する試料名、および成分名として、「アスパラガス」および「グルタミン酸」が入力されると、これをキーワードとして記憶部230に記憶されているデータシートが検索され、対応する分析方法や、分析結果例が読み出され、表示部240に表示される。ユーザは、その表示を参照して、前処理や、分析タイムプログラム(グラジエント溶離プログラム)の設定、また、溶離液112や、標準試料121、PHカラム142またはPFカラム143、反応液152の選択等を行うことにより、適切な分析を容易に行うことができる。また、必要に応じて、上記溶離液112の選択等が制御部210により自動的に行われるようにしてもよい。ここで、上記検索される分析方法は1つに絞られるのに限らず、例えばユーザが入力部220に別途入力した要求性能(分析速度、分離度、検出限界、再現性など)、すなわち分析を高速に行うか、高分離度で行うか、高感度で行うか、および高精度で行うかなどに応じて、複数の候補が検索され、必要に応じて優先順位などでソートされるなどして表示されるようにしてもよい。
上記のように、試料名と成分名とによって分析方法が検索されることによって、例えば、同じ試料の分析であっても着目する成分に適した分析を行うことや、同じ成分の検出であっても、試料に応じて含まれる他の成分との兼ね合いに応じて適切な分析を行うことなどが容易に行える。
(検索されたデータシートに含まれるクロマトグラムに基づく分析方法の決定例)
例えば試料ワードとして「アスパラガス」、成分ワードとして「Glu」を入力して、図4に示すような標準的な分析結果のクロマトグラムを含むデータシートが得られたとすると、これを基に、さらに分析方法を最適化することもできる。すなわち、例えば、上記クロマトグラムを読み込んで解釈すると、クロマトグラムのGlu(グルタミン酸)周辺にアスパラギン(AspNH2)とグルタミン(GluNH2)とが溶出されることを検出できる。そこで、アスパラガスの実クロマトグラムからそれら3成分のピーク高さを測定すると、Glu前後のAspNH2とGluNH2は、Gluに比べ3~5倍ピーク高さが高いことが判る。例えば一般のクロマトグラフィーによる定量分析の場合、ピーク間のピーク高さが著しく異なる場合には、一般に1.5以上などの一定の分離度を要求されることから、この分離度1.5以上を確保するために、具体的には例えば、オリジナルのデータシートに含まれている条件より長いカラムを選択し、流量を低下させ、一定の分析時間をかける手段が算出され、この最適化された分離条件がユーザに案内される。また、これに応じて装置のパラメータを自動設定するようにしてもよい。
ここで実クロマトグラフとは、実際の試料を測定してデータシートに記載されているクロマトグラムを指す。
なお、ユーザから検出限界を5pmol以下に高感度化することを示す指示操作がなされたり、定量分析の繰返し再現精度を0.5%以下に高精度化することを示す操作がなされたりした場合には、それらに応じて分析条件を最適化することも可能である。また、ユーザが対話形式で、高速化など分析性能の最適化計算を実行させられるようにすることも可能である。
(液体クロマトグラフ100のより具体的な動作シーケンス例)
液体クロマトグラフ100のより具体的な動作シーケンス例を図5を参照して説明する。
(S101) まず、表示部240に、例えば図6に示すようなチェックボックス等を含む入力操作画面(分析法ナビゲーションの設定入力画面)を表示して、入力部220からの入力操作を受け付けることにより、あらかじめ、ユーザが、試料名、および成分名の何れか一方、または両方を指定してデータシートを検索しようとしているかや、検索されたデータシートの解析を自動で行わせるかどうか、抽出された特性に基づく分析方法の最適化を自動で行わせるかどうか、および最適化された分析方法に基づく装置パラメータの設定を自動で行わせるかどうかを指定し得るようになっている。
(S102)~(S105) 上記試料名および成分名についての指定に応じて、それぞれの入力を受け付け、記憶部230に記憶されているデータシートの検索が行われる。
(S106) 検索された、例えば前記図4に示したようなデータシートの内容が表示部240に表示される。
(S107~S109) 次に特性抽出工程に移行する。ユーザが熟練者である場合など、特性抽出に関する解析が手動で行われる場合、ユーザは検索されたデータシートのクロマトグラム(図4)を見て、例えばクロマトグラムのグルタミン酸(Glu)周辺にアスパラギン(AspNH2)とグルタミン(GluNH2)とが溶出されるので、アスパラガスの実クロマトグラムからそれら3成分のピーク高さを目視する。Glu前後のAspNH2とGluNH2は、Gluに比べ3~5倍ピーク高さが大きいことを確認し、分離度1.5以上が必要であると判断する。熟練者は必要に応じて、その分離度1.5以上を要請事項として入力することができる。
一方、特性抽出に関する解析が自動で行われる場合、解析エンジンが、検索されたクロマトグラムを読み込み、前述と同様の解釈をする。すなわちGluに比べ3~5倍ピーク高さが大きいことを見出す。解析エンジンは、クロマトグラフィーによる定量分析の場合、ピーク間のピーク高さが著しく異なるとき、一般に1.5以上などの一定の分離度を要求すべきであるという知識を記憶部230に有していれば、その知識に従い、解析エンジンは、最適化工程に対して分離度1.5以上を要請事項として求める。
(S110~S112) 最適化の自動がチェックされている場合、最適化演算が実行される。具体的には、例えば検索されたデータシートの分析条件のカラム長さが60mmであることを読み出し、分離度を増加改良するために実際に、存在する80mmのカラムに伸ばす場合を計算する。この計算結果から分離度1.5以上が得られれば、カラム長さ80mmを提案するような表示をする。このとき流量やグラジエント溶離タイムプログラムなども自動的に最適化し、分析時間も同時に計算することが可能である。
(S113~S114) 装置パラメータの設定工程では、自動がチェックされている場合、前述のカラム長さ80mmを必要に応じてユーザに案内するとともに、流量やグラジエント溶離タイムプログラムなどとともに装置に自動設定する。
(S115) また、上記(S110)で分析方法の最適化が手動で行われると判定された場合、および上記(S113)で装置パラメータの設定が手動で行われると判定された場合には、ユーザによって装置にパラメータの設定がなされるのを受け付ける。
上記のように、試料名、および成分名が指定されて、これに応じて検索されたクロマトグラムが解析されることにより、適切な分析条件等が自動的に設定されるようにしたり、ユーザによる設定などを容易にしたりすることができる。
(変形例)
上記分析方法の検索においては、表記の揺れや同意語なども自動的に検索対象とされるようにあいまい検索が行われたり、関連用語を含む連想検索が行われるようにしたりしてもよい。また、例えばデータベースにトマトの分析例があれば、入力値「野菜」に上位概念ヒットさせられるようにしたりしてもよい。
また、検索キーワードの入力等は、所定のプルダウンメニューから選択操作することにより行えるようにしてもよい。
また、記憶部230に記憶される、試料名および成分名をセットとするクロマトグラム測定データを含むデータシートにはデータシートIDが設定されたり、バーコードが対応づけられて、これにより液体クロマトグラフ100における分析法の動作設定などが行えるようにしてもよい。
また、検索結果は、検索条件のヒット率順にソートされて表示部240に表示されるようにしてもよい。
また、検索結果の前処理方法等は、フローチャートや映像などによってユーザに案内されるようにしてもよい。
また、ユーザが、案内通りの前処理法を実施しない場合には期待する結果が得られないおそれがある旨を表示して注意喚起するようにしてもよい。
また、記憶部230に記憶された分析方法が検索されるのに限らず、例えばネットワーク経由でアクセス可能なサーバーに保存されている分析方法が検索できるようにしてもよい。
上記のように、試料名と成分名とによって分析方法が検索されることによって、例えば、同じ試料の分析であっても着目する成分に適した分析を行うことや、同じ成分の検出であっても、試料に応じて含まれる他の成分との兼ね合いに応じて適切な分析を行うことなどが容易に行える。
また、例えば検索された分析方法のデータ(データシート)に含まれるクロマトグラムに対して、検索済み分析法の解析エンジンや、分析法の最適化エンジンを用い、一旦解析、解釈した上で、分析法を最適化することができる。そして、解析エンジンにより高分離性能が要請されたり、高感度性能が要請されたりすると、次はこの性能要請に基づき、検索済み分析法に対し、最適化エンジンを用いて最適化を実行することにより、単に検索されたときの分析法をさらに高性能化することができる。
(その他の事項)
上記の例では、記憶部230にクロマトグラムに分析タイムプログラムなどの分析方法などが記憶されている例を説明したが、これに限らず、記憶部230に記憶される上記分析方法は、分析の際の前処理方法、分離方法、反応方法、および検出方法の少なくとも1つを含んでいてもよい。
ここで、分離方法とは、分析タイムプログラムとして、グラジエント溶離タイムプログラム、カラム温度の切換えタイミング、ステップワイズ溶離法の切換えタイミングなどを含意する。ステップワイズ溶離とは階段状の溶離液の切換え方法を意味し、単一溶媒での送液を一定時間時間維持した後、特定の時刻で別の種類の単一溶媒に切り替えていく溶離方法である。グラジエント溶離法とは、狭義にはリニアグラジエント溶離法を指し、時間経過とともに電磁弁の制御などにより溶離液1と溶離液2の混合比率を一定の傾きで経時変化させる溶離方法である。一方、カラム温度はタイムプログラムにより、特定の時刻に40℃から70℃などへ制御目標温度を切替えることができる。実際は温度を切替えてから若干の遅れ時間を伴い目標温度に到達する(例えば、特開2014-119402号公報)。
分離方法は、基本的に分離カラム、溶離液、および分析種の溶質が属し、それに伴い、溶離液の混合比率、溶離液の組成、流量、カラム温度、カラム長さ、カラム充填剤の種類、カラム充填剤の粒径、注入量、試料濃度なども属する。アンモニアフィルタカラム、プレカラム、ガードカラムなどのサイズや、充填剤の種類も分離方法に属する。
反応方法は、130℃、135℃など反応温度が入力設定値である。またリアクタとして、カートリッジタイプリアクタ、反応カラム、または反応コイルなどが選択肢になる。まずポストカラム誘導体化法にニンヒドリン法、およびOPA(オルトフタルアルデヒド)法があり、後者は感度に優れている。一方、プレカラム誘導体化法は、第17改正日本薬局方に6種類収載されている(例えば、和光純薬時報,Vol.86,No.3,15-17、著者:伊藤正人)。
検出方法は、ニンヒドリン法の場合、検出波長は570nmと440nm固定である。可変となりうるパラメータは、検出回路の時定数、データ収集のサンプリング周期などである。また、ポストカラム誘導体化法のOPA法や、プレカラム誘導体化法各種も検出波長をはじめ、時定数やサンプリング周期などが設定変数となる。
ここまではアミノ酸分析の実施例だが、一般的なHPLCの分析方法に拡張可能である。従って検出方法もUV検出、UV-VIS検出、DAD、蛍光検出、RI検出、MS検出などにも拡張可能である。
また、上記の例では、分析を高速に行うか、高分離で行うか、高感度で行うか、および高精度で行うかなどの少なくとも1つの指定条件の入力に応じて検索等が行われる例を説明したが、より詳しくは、以下のようなことが考えられる。
液体クロマトグラフィーにおいて高速化と高分離化は相反する性能である。このため分析方法を検索する者は無意識にはいずれかを意図している場合が多い。その理由として、どちらを優先するかを問われれば、「分離はほどほどでも高速な方がいい」か、または「時間は多少かかってもしっかりした分離が欲しい」のようにいずれか答えられるものである。検索システムは、検索結果として得られたデータシートのクロマトグラムに対し、さらに高速化を図るか、あるいはさらに高分離化を図るか入力可能とされてもよい。ユーザーインターフェースとして、検索者に質問する形式でもよい。
一般に高分離化を図る場合、理論段数を上げるためにカラムを例えば1.5倍長くする。その分、分析種がカラムから溶出するための時間がかかる。さらにカラムの圧力損失も増大するため、場合によっては流量を低下させざるをえず、さらに保持時間がかかってしまう。逆に高速化を図る場合、カラムを20~30%短くする。その分、理論段数は低下するが、分析種は早く溶出する。圧力損失も小さくなるため、流量を引き上げられ、さらなる高速化が図れる。この一連のメカニズムは定式化することもできるが、予め選択肢として典型的な分離条件を記憶しておけば、検索者の意向に沿って、高速化の分離条件が提示できる。検索結果としてのクロマトグラムに対して、高分離化の分離条件の提示も同様である。
ここで、高速性能と高分離性能とは、図7、図8に示すように相関関係にある。
例えば図7のPF法の事例では、縦軸が高分離性能、横軸が高速性能を示す。高分離性能は理論段数の二乗であり、図7に示す高速性能はArg(アルギニン)の保持時間であり、概ね相関していることが示されている。
基準となる分析方法No.1のカラムは、長さ60mm、充填剤タイプA、流量0.35ml/minであり、高速(保持時間)と高分離の性能特性を等価(50%:50%)で配分しているとみなされる。
分析方法を高速化する場合は、例えばNo.3のカラム長さ25+25mm、充填剤タイプB、流量0.5ml/minに変更する。この場合、高速性能は約2倍に向上するが、高分離性能は約1/2倍に低下している。高速と高分離の配分比率は約7:3(67%:33%)である。
一方、高分離化する場合は、No.2の分析方法が選択できる。カラム長さ40+40mm、充填剤タイプA、流量0.35ml/minである。この分析方法では、高速と高分離の配分比率は、約3:7(33%:67%)である。
基準の分析方法No.1に対して、高速の配分比率を引き上げ要請(例えば約7割)すれば、No.3の方法が選択される最適化が実現できる。
同様に、高分離の配分比率を引き上げたければ(例えば約7割)No.2の分析方法を選択して最適化することができる。
このように、相反する高速と高分離の性能は、その配分比率を指定することにより、定式化された分析方法の最適化を実現できる。
高速化と高分離化の対比だけではなく、検出限界、再現性他その他の要求性能についても同様の最適化を図ることができる。また、PF法でもPH法でも同様の最適化を図ることができる。すなわち、同様に図8のPH法の事例でも、基準となるNo.5のカラムは、長さ40+40mm、充填剤タイプA、流量0.40ml/minであり、高速性能と高分離性能を等価に配分しているとみなされる。これに対して、No.4は高速性能を重視し、No.6は高分離性能を重視した分析法の選択となる。
高感度化を要請する場合、反応方法や検出方法を見直すことが考えられる。原理的にはそれも可能であるが、この見直しは分析方法の基本的な検討になる場合が多い。例えば、ニンヒドリンを用いる可視光の吸光光度検出器によるポストカラム誘導体化法からOPA(オルトフタルアルデヒド)を用いる蛍光検出器によるポストカラム誘導体化法に切替えて高感度化は図られる。各種プレカラム誘導体化法を選択肢にする場合は分離方法も見直さなければならないことがある。現実的には、検索結果としてのクロマトグラムに対して最適化をはかるよりも、その反応方法や検出方法のデータシートを改めて検索する方が得策な場合もある。
比較的単純に高感度化を図るには、注入量を例えば20μLから50μL増大する方法がある。本実施例のイオン交換クロマトグラフィーの場合、第1溶離液でさほど溶離展開されない成分は、カラムヘッドに濃縮される効果が得られ、ピーク面積またはピーク高さが増加する。このためSN比が向上し、高感度が図られる。この試料量を増大する手段の短所は試料を無駄使いすることや、過剰な試料量にしてしまった場合はピークブロードニングを弊害として巻き込む。一般に他の高感度化の手法としては、特定成分のために検出波長をシフトしたり、反応温度を上げたりすることも可能である。反応試薬の量や濃度を変化させる手段は、通常過剰量の反応試薬が供給されているため、その効果はさほど期待できないこともある。
最後に高精度化を図る方法だが、試料注入量を増加させることで一定の効果が期待できる。これはオートサンプラーの繰返し再現性が注入量と一定の相関関係にあるため、注入量が多いほうが再現性は高い。先に高感度化で述べた20μLから50μLへの注入量増大の手段は高感度化のみならず、再現性向上にも有効である。精度向上の手段として他に、分離度を大きくすることが有効である。分離度が低く重なりピークが存在すると双方のピーク面積が干渉しあい、正確なピーク面積は得られづらい。結果的に正確な定量値が得られないことがある。比較的正確さが得られない場合、その要因が理由となり再現性も得られないことが多い。分離性能は高いほうが望ましい。重なりピーク、ショルダーピークや、テーリングピークなど不分離ピークは定量性が低い。高分離にすることは精度に有効だが、既に述べたように時間がかかってしまう。さらに高感度化も高精度化に一役かう。SN比が向上すれば、ピークのスタート点やエンド点が見出し易くなるわけである。
以上のように、それぞれの性能が相互に関連しているため、どの性能を優先するかによって何がしかの弊害を生む可能性がある。すなわち検索者がどの性能を優先し、何を最適化するか、その意思表示をすることは有効である。
これらの相関関係は定式化することもでき、ユーザーインターフェースとして、例えば高速性能30%、高分離性能のこり70%など優先順位の重み付けを設定した上で、最適化を指示すれば、それ相応の最適化計算処理も可能である。
100 液体クロマトグラフ
110 ポンプ
111 バルブ
112 溶離液
120 オートサンプラ
121 標準試料
130 ガードカラム
140 カラムセレクティングバルブ
141 六方バルブ
142 PHカラム
143 PFカラム
150 ポンプ
151 バルブ
152 反応液
153 窒素ガス
160 リアクタ
170 検出器
180 廃液タンク
210 制御部
220 入力部
230 記憶部
240 表示部

Claims (10)

  1. クロマトグラフによって、試料に含まれる成分を分離して検出するための分析方法を決定するクロマトグラフの分析方法決定装置であって、
    分析対象となる試料の試料名、および成分名の入力を受け付ける入力部と、
    試料名、および成分名と対応させて、上記試料名の試料における上記成分名の成分の分析方法を記憶する記憶部と、
    上記入力部に入力された試料名、および成分名に対応する分析方法を上記記憶部から検索して読み出し、ユーザに提示する制御部と、
    を備え、
    上記制御部は、上記入力部に入力された試料名、および成分名をあいまい検索して、分析方法を上記記憶部から読み出し得ることを特徴とするクロマトグラフの分析方法決定装置。
  2. クロマトグラフによって、試料に含まれる成分を分離して検出するための分析方法を決定するクロマトグラフの分析方法決定装置であって、
    分析対象となる試料の試料名、および成分名の入力を受け付ける入力部と、
    試料名、および成分名と対応させて、上記試料名の試料における上記成分名の成分の分析方法を記憶する記憶部と、
    上記入力部に入力された試料名、および成分名に対応する分析方法を上記記憶部から検索して読み出し、ユーザに提示する制御部と、
    を備え、
    上記制御部は、上記入力部に入力された試料名、および成分名の関連用語を含む連想検索をして、分析方法を上記記憶部から読み出し得ることを特徴とするクロマトグラフの分析方法決定装置。
  3. クロマトグラフによって、試料に含まれる成分を分離して検出するための分析方法を決定するクロマトグラフの分析方法決定装置であって、
    分析対象となる試料の試料名、および成分名の入力を受け付ける入力部と、
    試料名、および成分名と対応させて、上記試料名の試料における上記成分名の成分の分析方法を記憶する記憶部と、
    上記入力部に入力された試料名、および成分名に対応する分析方法を上記記憶部から検索して読み出し、ユーザに提示する制御部と、
    を備え、
    上記入力部は、分析を高速に行うか、高分離で行うか、高感度で行うか、および高精度で行うかの少なくとも1つの指定条件の入力を受け付け、
    上記制御部は、上記指定条件に合致する分析方法を優先的に検索することを特徴とするクロマトグラフの分析方法決定装置。
  4. クロマトグラフによって、試料に含まれる成分を分離して検出するための分析方法を決定するクロマトグラフの分析方法決定装置であって、
    分析対象となる試料の試料名、および成分名の入力を受け付ける入力部と、
    試料名、および成分名と対応させて、上記試料名の試料における上記成分名の成分の分析方法を記憶する記憶部と、
    上記入力部に入力された試料名、および成分名に対応する分析方法を上記記憶部から検索して読み出し、ユーザに提示する制御部と、
    を備え、
    上記記憶部に記憶される上記分析方法は、さらに、標準的な分析結果のクロマトグラムを含むことを特徴とするクロマトグラフの分析方法決定装置。
  5. 請求項4のクロマトグラフの分析方法決定装置であって、
    上記制御部は、さらに、上記記憶部に記憶されているクロマトグラムに基づいて、分析条件を決定し得るように構成されていることを特徴とするクロマトグラフの分析方法決定装置。
  6. 請求項5のクロマトグラフの分析方法決定装置であって、
    上記クロマトグラムに基づいて、上記入力された成分名の成分の分離度が所定以上となる分析方法をユーザに提示することを特徴とするクロマトグラフの分析方法決定装置。
  7. 請求項1から請求項6のうち何れか1項のクロマトグラフの分析方法決定装置であって

    上記クロマトグラフはアミノ酸分析計であることを特徴とするクロマトグラフの分析方法決定装置。
  8. 溶離液および試料を供給し、上記試料に含まれる成分を分離して検出することにより上記試料を分析するクロマトグラフであって、
    請求項1から請求項6のうち何れか1項のクロマトグラフの分析方法決定装置を含むことを特徴とするクロマトグラフ。
  9. 請求項8のクロマトグラフであって、
    上記検索された分析方法に応じて、分析動作を行うことを特徴とするクロマトグラフ。
  10. 請求項9のクロマトグラフであって、
    上記検索された分析方法に応じた分析動作は、分離カラムの選択、および溶離液の選択の少なくとも一方を含むことを特徴とするクロマトグラフ。
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