JP7136981B2 - 一束化ハンガーの連結工具および連結方法 - Google Patents
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Description
一束化ハンガー103bがひねり方向Aへ付勢された場合、第1の一束化ハンガー103aと第2の一束化ハンガー103bとの間にひねり方向への力が加わり、その力は、連結工具101の所定のポイントに集中してしまう問題点があった。
第1の一束化ハンガーを固定する第1の連結部材と、
第2の一束化ハンガーを固定する第2の連結部材とを有し、
前記第1の連結部材と前記第2の連結部材とが、相互に係合するための係合手段を有し、
前記第1の連結部材と前記第2の連結部材とが前記係合手段により相互に係合されることにより、前記第1の一束化ハンガーと前記第2の一束化ハンガーとが連結され、
前記第1の一束化ハンガーと前記第2の一束化ハンガーとが連結された状態で、前記第1の一束化ハンガーの一部と前記第2の一束化ハンガーの一部とが重なり合うことである。
第1の一束化ハンガーを前記第1の連結部材に固定する工程と、
第2の一束化ハンガーを前記第2の連結部材に固定する工程と、
前記第1の連結部材と前記第2の連結部材とを相互に係合する工程と、を有し、
前記第1の連結部材と前記第2の連結部材とが相互に係合されることにより、前記第1の一束化ハンガーと前記第2の一束化ハンガーとが連結され、
前記第1の一束化ハンガーと前記第2の一束化ハンガーとが連結された状態で、前記第1の一束化ハンガーの一部と前記第2の一束化ハンガーの一部とが重なり合うことである。
1の一束化ハンガー5aの端部を挿入し固定し、第2の連結部材1bの第2の挿入口1b1に第2の一束化ハンガー5bの端部を挿入し固定し、その後、第1の連結部材1aの第1の突出係合部1a3を、第2の連結部材1bの第2の係合口1b5に係合すると共に、第2の連結部材1bの第2の突出係合部1b3を、第1の連結部材1aの第1の係合口1a5に係合し、これにより、第1の一束化ハンガー5aと第2の一束化ハンガー5bとを連結する。
2の係合口1b5に入れて行くと、同時に、第2の連結部材1bの第2の突出係合部1b3も、第1の連結部材1aの第1の係合口1a5に入って行く。
1a 第1の連結部材
1b 第2の連結部材
3 支持線
5 一束化ハンガー
101 連結工具
103 一束化ハンガー
Claims (4)
- 通信線を一束化するために電柱に架設された支持線にスパイラル状に巻かれた一束化ハンガーを、第1の連結部材と第2の連結部材とを有する連結工具により相互に連結するための連結方法であって、
前記連結工具が、 第1の一束化ハンガーを固定する第1の連結部材と、第2の一束化ハンガーを固定する第2の連結部材と、前記第1の連結部材と前記第2の連結部材とが、相互に係合するための係合手段を有し、
前記第1の連結部材が、前記第1の一束化ハンガーの端部を挿入する第1の挿入口と、前記第2の連結部材の第2の係合口と係合する第1の突出係合部と、前記第2の連結部材の第2の突出係合部と係合する第1の係合口とを有し、
前記第2の連結部材が、前記第2の一束化ハンガーの端部を挿入する第2の挿入口と、前記第1の連結部材の前記第1の係合口と係合する前記第2の突出係合部と、前記第1の連結部材の前記第1の突出係合部と係合する前記第2の係合口とを有し、
前記係合手段が、前記第1の係合口と前記第2の突出係合部と前記第1の突出係合部と前記第2の係合口とから形成され、
前記連結方法が、
第1の一束化ハンガーの端部を前記第1の連結部材の第1の挿入口に挿入し溶着して固定する工程と、
第2の一束化ハンガーの端部を前記第2の連結部材の第2の挿入口に挿入し溶着して固定する工程と、
前記第1の連結部材と前記第2の連結部材とを相互に係合する係合工程と、を有し、
前記係合工程が、前記第1の連結部材の前記第1の突出係合部を、前記第2の連結部材の前記第2の係合口に入れて行くと、同時に、前記第2の連結部材の前記第2の突出係合部も、第1の連結部材1aの第1の係合口に入れて行き、
前記第1の連結部材の前記第1の突出係合部を、前記第2の連結部材の前記第2の係合口に係合すると共に、前記第2の連結部材の前記第2の突出係合部を、前記第1の連結部材の前記第1の係合口に係合することからなり、
前記第1の一束化ハンガーと前記第2の一束化ハンガーとが連結された状態で、前記第1の一束化ハンガーの一部と前記第2の一束化ハンガーの一部とが重なり合い、
前記第1の挿入口と前記第1の突出係合部とが、直列に設けられ、前記第1の係合口が、前記第1の挿入口と前記第1の突出係合部に対して並列に設けられており、前記第2の挿入口と前記第2の突出係合部とが、直列に設けられ、前記第2の係合口が、前記第2の挿入口と前記第2の突出係合部に対して並列に設けられていることを特徴とする連結方法。 - 前記第1の突出係合部の先端には、前記第2の連結部材の前記第2の係合口と係合するための第1のフック部が設けられ、
前記第2の突出係合部の先端には、前記第1の連結部材の前記第1の係合口と係合するための第2のフック部が設けられ、
前記第1の連結部材と前記第2の連結部材とが相互に係合した状態では、前記第1の突出係合部の先端の前記第1のフック部は、前記第2の連結部材の前記第2の係合口の出口に係合し、前記第2の突出係合部の先端の前記第2のフック部は、前記第1の連結部材の前記第1の係合口の出口に係合することを特徴とする請求項1に記載の連結方法。 - 前記第1の一束化ハンガーの一部と前記第2の一束化ハンガーの一部とが横方向に重なり合うことを特徴とする請求項1に記載の連結方法。
- 前記横方向が、前記第1の一束化ハンガーおよび前記第2の一束化ハンガーの長手方向とほぼ直角の方向であることを特徴とする請求項3に記載の連結方法。
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