JP2007304439A - 光カールコード配管敷設方法 - Google Patents

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栄司 今村
Hitoshi Son
均 孫
Makoto Koyama
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Koji Bando
浩二 板東
Toshio Kurashima
利雄 倉嶋
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Abstract

【課題】光ケーブルを作業員1名で効率的に安定して配線用配管内に敷設することを可能にする、光カールコード配管敷設方法を提供すること。
【解決手段】収容用チューブ4にカールコード6を連結具5が取り付けられていない側の端4−1から挿入し、一方のSCコネクタ1−1を収容用チューブ内に入っていかないように一旦固定する。連結具を取り付けた側の端4−2から他方のSCコネクタ1−2を引き出し、SCコネクタ1−2を配線用配管8から出ているけん引用索9に縒り戻し機能を有する接続具7を介して繋げる。接続具7に繋げたSCコネクタ1−2を収容用チューブ4内に戻し、連結具5を配線用配管8に取り付ける。配線用配管8のけん引側からけん引用索9を引っ張り配線用配管8内に光カールコード6を敷設する。送り出し側に戻り、一旦固定したSCコネクタ1−1を取り外し、配線用配管8から連結具5と収容用チューブ4を外し、収容用チューブ4から光カールコード6を抜き出す。
【選択図】図2

Description

本発明は、光カールコード配管敷設方法に関し、より詳細には、管路や屋内の配管へ光カールコードを敷設・配線する場合に使用する光カールコード配管敷設方法に関する。
通信用ケーブルを敷設・配線を行う場合には、配線を行うルートあるいは配管にあらかじめ「けん引用索」、即ちロープやワイヤを敷設しておき、その索と敷設を行うケーブルを結合してけん引用索を巻き取ることにより、ケーブルを敷設する。
従来、このように敷設されるケーブルの内、光ケーブルにはインドアケーブル(特許文献1参照)と呼ばれるものが利用されており、ケーブル敷設後光コネクタを融着して、又はメカニカルスプライスを用いて取り付け、ONU(Optical Network Unit)等にインドアケーブルと光コネクタの接続箇所及び光コネクタを収納している。
これに対し、光ケーブルの先端にコネクタをつけた状態で敷設を行い、敷設現場において光コネクタの融着やメカニカルスプライスによる接合を必要としない方法も提案されている(特許文献2参照)。
また近年、曲げに強いホーリーファイバを用いた光カールコードが作られるようになり、カール外径が一般的に使用されている配管内径よりも小さいものが出来るようになった(特許文献3参照)。
特開2004−012832号公報 特開2003−322727号公報 特開2005−003821号公報
しかしながら、現在利用しているインドアケーブルは捻りに弱く非常に断線しやすい構造にある。このため、敷設する際にはけん引側と送り側の作業者が光ケーブルに捻りが加わらないように注意しながら敷設を行う必要があるという問題があった。
また、融着やメカニカルスプライスによって光コネクタを取り付ける作業では、その接続状態や作業時間は作業者の習熟度に依存するという問題があった。
さらに、コネクタ付きケーブルを用いて敷設を行う方法では、予め厳密な敷設長を調べる必要があり、余長がある場合、余長を収納するスペースが必要となるという問題があった。
加えて、どちらの方法も基本的に全ての配管敷設において、けん引側と送り側での作業が必要となることから作業員は2人以上必要であるという問題があった。
本発明の目的は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、光ケーブルを作業員1名で効率的に安定して配管内に敷設することを可能にする光カールコード配管敷設方法を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、光カールコード配管敷設方法であって、光カールコードを収容用チューブ内に通すステップと、光カールコードとけん引用索とを繋げるステップと、収容用チューブとけん引用索を通した配線用配管とを連結するステップと、けん引用索を引っ張り、配線用配管内に光カールコードを引き込むステップとを有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光カールコード配管敷設方法であって、繋げるステップは、カールコードとけん引用索とを縒り戻し機能を有する接続具を介して繋げることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光カールコード配管敷設方法であって、連結するステップは、収容用チューブと配線用配管とを連結具を介して連結することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の光カールコード配管敷設方法であって、連結具は、収容用チューブと一体して形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の光カールコード配管敷設方法であって、収容用チューブの長手方向の中心軸と連結具の中心軸とは一致していることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3乃至5のいずれかに記載の光カールコード配管敷設方法であって、連結具は、収容用チューブの内径より小さい第1の筒状部と、配線用配管の内径より小さい第2の筒状部とを含み、連結するステップは、収容用チューブの端部に第1の筒状部を挿入し、配線用配管の端部に、第2の筒状部を挿入することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の光カールコード配管敷設方法であって、第1の筒状部の内径は、収容用チューブ側の端部に向かって大きく形成されており、第2の筒状部の内径は、配線用配管側の端部に向かって大きく形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、敷設時の捻りによる断線の可能性が大幅に低減し、余長収納スペース及び敷設現場におけるコネクタの取り付け作業を不要とすることが可能である。
本発明は上記の目的を達成するために光カールコードを利用する。その敷設方法は光カールコードを一旦収容用チューブ内に通し、光カールコードをけん引用索と繋げた後、連結具で配管と収容用チューブを一体化し敷設できるようにする。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1に、SCコネクタ付光カールコード6の平面図を示す。光カールコード6はホーリーファイバを用いたものであり、光コネクタ1−1、1−2が、カール部3、直線部2からなるホーリーファイバの両端に接続されている。光コネクタ1−1、1−2は、どちらもJIS C 5973に規定されるF04コネクタ(SCコネクタ)である。
図2(a)〜(f)に、本発明の一実施形態に係る光カールコード配管敷設方法の手順を示す。光カールコード配線用具は、収容用チューブ4と連結具5とからなる。収容用チューブ4は、光カールコード6が連結具5を滑らかに通るように光カールコード6の長手方向の中心軸と連結具5の長手方向の中心軸とを合せることを目的とする、光カールコード6を一時的に収容するためのチューブである。そのため、収容用チューブ4の長手方向の中心軸と連結具5の長手方向の中心軸は一致している。
また、収容用チューブ4は光カールコード6が上記目的を達するものであれば形状・サイズ・材質によらない。
図3に、本発明の一実施形態に係る光カールコード配管敷設方法において用いる連結具5を示す。連結具5は、収容用チューブ4と配線用配管8とを接続して収容用チューブ4内にある光カールコード6を配線用配管8に誘導することを目的とするものである。
連結具5は、2つの筒状部、即ち連結部10−1と連結部10−2とを含む。連結部10−1の外径は、収容用チューブ4の内径よりも小さく、収容用チューブ4の内側に挿入されるものとする。同様に、連結部10−2の外径は、配線用配管8の内径よりも小さく、配線用配管8の内側に挿入されるものとする。
本実施形態では、光カールコード6が連結部10−1に引き込まれる際に、光カールコード6が連結部10−1の端に引っかからないように、一点鎖線で示すように連結部10−1の内径が収容用チューブ側の端で大きくなって、肉厚が薄くなっている。同様に、連結部10−2の内径も、配線用配管側の端で大きくなって、肉厚が薄くなっている。
また、同図に示す例では配線用配管8の端部に環状部材12が固定されており、連結具5には配線用配管8から容易に外れないように、配線用配管8の環状部材12を両側から挟み込む爪11−1、11−2が付けられている。即ち、爪11−1、11−2は、配線用配管8の端部の凹凸を利用して、接続された連結具5と配線用配管8とが容易に外れないようにすることができる。爪11−1、11−2は、連結具5と動作可能に取り付けれ、外側に広げることもでき、外側に広げられるとバネ等の復元力によって内側に戻る力が働くようにされている。
但し、連結具5は、収容用チューブ4と配線用配管8とを接続するためのものであれば形状・サイズ・材質によらず、収容用チューブ4と一体になった形状であってもよい。
図2に戻り、光カールコード配管敷設方法について説明する。
連結具5を収容用チューブ4の一端に取り付ける(図2(a))。連結具5は、望ましくは、収容用チューブ4に簡易に取り付け、取り外しができるものとする。
収容用チューブ4にカールコード6を連結具5が取り付けられていない側の端4−1から挿入し(図2(b))、一方のSCコネクタ1−1を収容用チューブ内に入っていかないように一旦固定する。固定する際には簡易に取り外しができるようにする。
連結具を取り付けた側の端4−2から他方のSCコネクタ1−2を引き出し、SCコネクタ1−2を配線用配管8から出ているけん引用索9に縒り戻し機能を有する接続具7を介して繋げる(図2(c))。
接続具7に繋げたSCコネクタ1−2を収容用チューブ4内に戻し、連結具5を配線用配管8に取り付ける(図2(d))。連結具7は、望ましくは、配線用配管8に簡易に取り付け、取り外しができるものとする。
配線用配管8のけん引側からけん引用索9を引っ張り配線用配管8内に光カールコード6を敷設する。敷設した光カールコード6は自身のバネ力により配線用配管8内へ引っ込もうとするので、けん引側のSCコネクタ1−2が配線用配管8内に引き込まれないように固定する(図2(e))。
送り出し側に戻り、配線用配管8から連結具5と収容用チューブ4を外し、一旦固定したSCコネクタ1−1を取り外し、収容用チューブ4から光カールコード6を抜き出し、SCコネクタ1−1が配線用配管8内に入っていかないように再度固定して敷設を終了する(図2(f))。
この方法により1人で光カールコード6を配線用配管8へ敷設する作業ができる。
光カールコード6の有するバネ性と、配線用配管8の端部への引っかかりをなくした光カールコード配線用具とによって、挿入側に光カールコード6の自動送り出し機能を持たせることにより、1名の作業者でも光ケーブルの敷設を行うことができる。
このように、配管敷設においてインドアケーブルではなく光カールコード6を敷設できるようになることで、敷設時の捻りによる断線の可能性が大幅に低減され、また余長収納スペース及び敷設現場におけるコネクタの取り付け作業が不要になる。
SCコネクタ付光カールコードの平面図である。 (a)〜(f)は、カールコード配線用具及び光カールコード配管敷設方法の手順を示す図である。 本発明の一実施形態に係る連結具を示す図である。
符号の説明
1−1、1−2 SCコネクタ
2 直線部
3 カール部
4 収容用チューブ
5 連結具
6 光カールコード
7 縒り戻し
8 配線用配管
9 けん引用索
10−1、10−2 連結部
11−1、11−2 爪
12 環状部材

Claims (7)

  1. 光カールコードを収容用チューブ内に通すステップと、
    前記光カールコードとけん引用索とを繋げるステップと、
    前記収容用チューブと前記けん引用索を通した配線用配管とを連結するステップと、
    前記けん引用索を引っ張り、前記配線用配管内に前記光カールコードを引き込むステップと
    を有することを特徴とする光カールコード配管敷設方法。
  2. 前記繋げるステップは、前記カールコードとけん引用索とを縒り戻し機能を有する接続具を介して繋げることを特徴とする請求項1に記載の光カールコード配管敷設方法。
  3. 前記連結するステップは、前記収容用チューブと前記配線用配管とを連結具を介して連結することを特徴とする請求項1又は2に記載の光カールコード配管敷設方法。
  4. 前記連結具は、前記収容用チューブと一体して形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光カールコード配管敷設方法。
  5. 前記収容用チューブの長手方向の中心軸と前記連結具の中心軸とは一致していることを特徴とする請求項3又は4に記載の光カールコード配管敷設方法。
  6. 前記連結具は、前記収容用チューブの内径より小さい第1の筒状部と、
    前記配線用配管の内径より小さい第2の筒状部とを含み、
    前記連結するステップは、前記収容用チューブの端部に前記第1の筒状部を挿入し、前記配線用配管の端部に、前記第2の筒状部を挿入することを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の光カールコード配管敷設方法。
  7. 前記第1の筒状部の内径は、前記収容用チューブ側の端部に向かって大きく形成されており、前記第2の筒状部の内径は、前記配線用配管側の端部に向かって大きく形成されていることを特徴とする請求項6に記載の光カールコード配管敷設方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008108421A1 (ja) * 2007-03-06 2008-09-12 Sumitomo Electric Industries, Ltd. 光ケーブル

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