JP2016127745A - 海底ケーブルのバインド陸揚げ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ケーブルと電力ケーブルとをバインドして敷設する場合に、光ケーブル部分に余分なジョイントを入れず、光ケーブルを傷つけることなく、陸揚げできる海底ケーブルのバインド陸揚げ方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブル5および光ケーブル7をバインドロープ2により結束して敷設する海底ケーブルのバインド陸揚げ方法において、前記電力ケーブル5の先端にコルゲート管8を連結し、前記光ケーブル7を前記コルゲート管8の外側にバインドロープ2で結束し、前記コルゲート管8の内部で前記電力ケーブル5の先端に敷設用の牽引ワイヤ23を連結し、前記電力ケーブルおよび前記光ケーブルを、管路33を通して陸揚げした。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ケーブルと電力ケーブルとの複合ケーブルからなる海底ケーブルのバインド陸揚げ方法に関する。
従来、海底ケーブルとして、光ケーブルと電力ケーブルとの複合ケーブルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
光ケーブルと電力ケーブルとの複合ケーブルを、管路を通して陸揚げする場合、一般的には、光ケーブルと電力ケーブルとで、端末部分の位置が事なる(ジョイント/端末組立位置が異なる)ため、光ケーブルと電力ケーブルの長さの調整が必要になる。
従来は、光ケーブルと電力ケーブルを管路に入れる場合、光ケーブルと電力ケーブルとは、別々に引入れを行っていた。このため、従来であれば、光ケーブルは光ケーブルのみでの長さ調整が可能であった。
特開平5−3614号公報
しかしながら、複合ケーブルを、管路を通して陸揚げする場合、管路部分での光ケーブルを使用した電力ケーブルの陸揚げのニーズがあり、光ケーブルと電力ケーブルとをバインドして陸揚げする必要が出てきた。
この場合、従来工法によると、光ケーブルと電力ケーブルとの両端末が同じ長さとなってしまい、光ケーブル部分に余分なジョイント等を入れる必要がある。また、光ケーブルのみを長くしてバインド敷設すると、スイベル(撚り戻し)や牽引ワイヤの回転などで光ケーブルを傷つけてしまう。また、光ケーブルと電力ケーブルとをバインドなしで敷設した場合、DTS等を使用した電力ケーブルの温度測定をする事が困難になる、などの種々の問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、光ケーブルと電力ケーブルとをバインドして陸揚げする場合に、光ケーブル部分に余分なジョイントを入れず、光ケーブルを傷つけることなく、陸揚げができる海底ケーブルのバインド陸揚げ方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、電力ケーブルおよび光ケーブルをバインドロープにより結束して敷設する海底ケーブルのバインド陸揚げ方法において、前記電力ケーブルの先端にコルゲート管を連結し、前記光ケーブルを前記コルゲート管の外側にバインドロープで結束し、前記コルゲート管の内部で前記電力ケーブルの先端に敷設用の牽引ワイヤを連結し、前記電力ケーブルおよび前記光ケーブルを、管路を通して陸揚げすることを特徴とする。
この場合において、前記光ケーブルは、前記コルゲート管の前端に延出してもよい。
前記電力ケーブルの先端部から前記コルゲート管の先端部に至る外部に、介添えワイヤを設置し、前記介添えワイヤは、前記バインドロープで前記電力ケーブルおよび前記光ケーブルと結束されていてもよい。
前記介添えワイヤは、前記コルゲート管が陸地の所定位置まで牽引された際に、前記陸地に設置された管路部に位置する電力ケーブル部分から前記コルゲート管の先端部に至るまで配置されていてもよい。
前記コルゲート管の先端には、外周面がテーパ状に形成された端末キャップが取付けられていてもよい。
前記光ケーブルは、前記コルゲート管の上部に配置された状態で、前記バインドロープにより結束されていてもよい。
また、前記電力ケーブルは、コルゲート管連結具を介して前記コルゲート管に連結されていてもよい。
さらに、前記コルゲート管連結具と前記コルゲート管との連結部分は、保護部材で被覆されていてもよい。
本発明によれば、光ケーブルと電力ケーブルとをバインドして陸揚げする場合に、光ケーブル部分に余分なジョイントを入れず、光ケーブルを傷つけることなく、陸揚げを行うことができる。
本発明の実施形態に係る海底ケーブルの敷設概略図である。 海底ケーブルの先端部の概略図である。 電力ケーブルとコルゲート管との連結部分を示す模式図である。 図2に示すA−A部分の海底ケーブルの断面概略図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、海底ケーブル1の陸揚げ方法の概略図である。図2は、本実施の形態に係る海底ケーブル1の先端部の概略図である。図3は、海底ケーブル1のうち、電力ケーブル5とコルゲート管8との連結部分を示す模式図である。図4は、図2に示すA−A部分の海底ケーブル1の断面概略図である。
なお、以下に述べる先端、後端といった方向は、特段の断りがない限り、図2に示す矢印F方向を前、矢印B方向を後とした場合の方向を示す。
図1に示すように、海上11には、海底ケーブル1を敷設するための敷設船13が停船されている。
この敷設船13には、電力ケーブル5が収容された電力ケーブル収容部5aと、光ケーブル7が収容された光ケーブル収容部7aと、介添えワイヤ9が収容された介添えワイヤ収容部9aとが搭載されている。
また、敷設船13には、電力ケーブル5と、光ケーブル7とを送り出す送り出し装置15が設けられており、繰り出し装置15の下流側には、繰り出し装置により繰り出された電力ケーブル5と、光ケーブル7と、介添えワイヤ9との外周側にバインドロープ2を巻回させて、電力ケーブル5、光ケーブル7および介添えワイヤ9を一体的に保持するバインド装置17が設けられている。
一方、海底ケーブル1の陸揚げを行う陸地51には、海底ケーブル1の敷設用のジョイントベイ53が設けられており、ジョイントベイ53の海側には、海底ケーブル1を挿通させるための管路部33が埋設されている。管路部33は海中に開口している。
陸地51には、例えば、ウインチなどの牽引装置55が設けられており、牽引装置55は、管路部33に挿通された海底ケーブル1を牽引して陸地51に引き上げるようになっている。
ここで、海底ケーブル1について詳述する。
図2に示すように、海底ケーブル1は、電力ケーブル5と、光ケーブル7と、電力ケーブル5と光ケーブル7の外周側に巻回させて電力ケーブル5および光ケーブル7を結束して保持するバインドロープ2とを備えている。
電力ケーブル5は、ケーブルコアの外周側に鎧装鉄線で被覆した構成となっており、本実施形態においては、電力ケーブル5の先端部は、鎧装鉄線を後方に折り返し、この折り返し部分にワイヤを巻回することで固定する構造となっている。このように構成することにより、電力ケーブル5の先端部は、わずかに直径が大きく形成された連結部6とされている。連結部6は、連結基部6aと連結リング6bとで構成される。
また、図3に示すように、電力ケーブル5の先端部には、可撓性を有するコルゲート管8を連結するためのコルゲート管連結具25が装着されている。コルゲート管連結具25は、電力ケーブル5の先端側に位置する側が開放された円筒状に形成されており、コルゲート管連結具25の他側の面には、連結部の直径より小さくかつ電力ケーブル5の直径より大きく形成された円形孔25bが形成されている。この構成によれば、電力ケーブル5がコルゲート管8から外れることがなく、電力ケーブル5がコルゲート管8との連結を強固なものにすることができる。
なお、コルゲート管連結具25は、鎧装鉄線27を折り返して連結部6を形成する前に、あらかじめ電力ケーブル5の先端部に装着するように構成されている。
電力ケーブル5の連結部6の先端面には、ほぼU字状を有する連結リング6bが取付けられている。
また、コルゲート管連結具25の内周面には、雌ねじ14が形成されており、コルゲート管8の一端部には、コルゲート管連結具25の雌ねじ14に螺合される雄ねじ12が形成されている。そして、コルゲート管連結具25の雌ねじ14にコルゲート管8の雄ねじ12を螺合させることにより、コルゲート管連結具25にコルゲート管8を連結することができるように構成されている。この構成によれば、電力ケーブル5とコルゲート管8との連結を強固なものにすることができる。
コルゲート管8の内部には、牽引ワイヤ23が収容されており、牽引ワイヤ23の先端部は、牽引ワイヤ23の撚れを防止するためのスイベル21を介して連結リング6bに連結されている。
図2に示すように、コルゲート管8の他端部すなわち陸地51側の端部には、端末キャップ26が取付けられている。この端末キャップ26の外周面は、端末キャップ26の先端部が小径となるようにテーパ状に形成されている。
図3に示すように、コルゲート管8とコルゲート管連結具25との連結部分外周には、例えばテープなどの保護部材29が巻き付けられており、保護部材29は、コルゲート管連結具25による連結部分が最も直径が大きく、電力ケーブル5側およびコルゲート管8側にかけて小径となるようになだらかな曲面状に形成されている。この保護部材29により、コルゲート管8とコルゲート管連結具25とが外れてしまうことを防止するとともに、曲面状に形成することにより、管路部33において引っかかりにくくなめらかな仕上がりとすることができる。
尚、以下に示す素材に特に限定するものではないが、保護部材にはエポキシ含浸テープやフィラメントテープを用いることができる。
図2に示すように、電力ケーブル5とコルゲート管8との外周側には、光ケーブル7が配置されており、本実施形態においては、光ケーブル7は、電力ケーブル5の上部に配置されている。光ケーブル7は、電力ケーブル5よりも長く構成されている。そして、この光ケーブル7は、上記コルゲート管8の他端部(前端)に取付けた、上記端末キャップ26の近くにまで延出している。
また、コルゲート管8の先端部から光ケーブル7および電力ケーブル5の先端部には、2本の介添えワイヤ9が配置されている。介添えワイヤ9は、図4に示すように、電力ケーブル5の下方両側部分に配置されるように構成されている。介添えワイヤ9は、管路部33を操作される際に、光ケーブル7および電力ケーブル5が回転しないように保持するとともに、コルゲート管8が伸びて光ケーブル7に過大な張力がかかることを防止する機能を有している。なお、介添えワイヤ9は、非磁性体で構成されることが望ましい。
光ケーブル7、電力ケーブル5および介添えワイヤ9と、光ケーブル7と、コルゲート管8と、介添えワイヤ9とは、それぞれバインドロープ2により結束されて、海底ケーブル1を構成している。ここでバインドロープ2は、図4において、部分断面で図示すべきところ、断面省略によって図示している。
尚、ここでいう介添えワイヤ9が配置される電力ケーブル5の先端部とは、コルゲート管8の管路海入口側にある電力ケーブル5の先端からおよそ30cm程度をいうが、介添えワイヤ9としての機能を発揮すればよく、特に限定されるものではない。
陸揚げ時には、管路部33に海底ケーブル1を挿通させる。海底ケーブル1は、図1に示すように、介添えワイヤ9により回転を抑制されながら、管路部33の底部に沿って挿通されることになり、光ケーブル7が電力ケーブル5の下側に位置することなく、かつ、光ケーブル7がスイベル21や牽引ワイヤ23に接触することなく挿通させることができ、光ケーブル7が損傷を受けることがない。
介添えワイヤ9は、海底ケーブル1が管路部33に挿通される間、光ケーブル7を電力ケーブル5の上部に保持することができればよいので、コルゲート管8の先端部が所定の接続箇所に到達した際に、管路部33の海側の端部まで、配置されていれば十分である。そして、これより先は、介添えワイヤ9を配置せず、光ケーブル7と電力ケーブル5とをバインドロープ2で結束するようにすればよい。
次に、本実施形態における海底ケーブル1の陸揚げ方法について説明する。
まず、海上11に停船している敷設船13において、電力ケーブル5の先端部に、コルゲート管連結具25を装着し、コルゲート管8の内部に挿通された牽引ワイヤ23の先端部を電力ケーブル5の連結リング6bに連結する。その後、コルゲート管連結具25の雌ねじ14にコルゲート管8の雄ねじ12を螺合させることにより、コルゲート管連結具25にコルゲート管8を連結する。
この状態で、繰り出し装置15により、電力ケーブル収容部5a、光ケーブル収容部7aおよび介添えワイヤ収容部9aから、それぞれコルゲート管8が連結された電力ケーブル5、光ケーブル7および介添えワイヤを繰り出し、電力ケーブル5、光ケーブル7および介添えワイヤ9を束ねた状態で、バインド装置17により、バインドロープ2を巻回させて結束して海底ケーブル1を形成する。
このように形成された海底ケーブル1は、海上11に順次繰り出され、海底ケーブル1の先端部は、小型作業船31によって保持される。小型作業船31と敷設船13との間に位置する海底ケーブル1には、複数のブイ19が取付けられ、これらブイ19により海底ケーブル1が海中に沈まないように保持している。
そして、小型作業船31は、海底ケーブル1を引っ張りながら、陸地51に向けて移動され、管路部33の近傍において、陸地51の牽引装置55に接続された陸地側牽引ワイヤ24と、海底ケーブル1の牽引ワイヤ23とを連結する。
その後、牽引装置55を駆動させることにより、陸地側牽引ワイヤ24と牽引ワイヤ23とを介して、海底ケーブル1は、管路部33に引き込まれる。
牽引装置55により、海底ケーブル1に連結されたコルゲート管8の先端部が牽引装置55の近傍の所定の位置まで牽引されると、コルゲート管8およびコルゲート管連結具25の近傍に巻回されているバインドロープ2が取り除かれる。
この状態で、光ケーブル7をコルゲート管8から取り外す。また、コルゲート管連結具25の近傍の保護部材29を除去した後、コルゲート管8をコルゲート管連結具25から取り外すとともに、牽引ワイヤ23およびスイベル21を取り外す。
これらのコルゲート管8と、牽引ワイヤ23と、スイベル21とが取り外された後、電力ケーブル5と、光ケーブル7とは、各々所定の接続位置まで再度敷設され、接続施行が行われる。
以上説明したように、本実施の形態における海底ケーブル1は、電力ケーブル5とコルゲート管8とを連結し、コルゲート管8の内部で、電力ケーブル5の先端部を連結部6、スイベル21を介して牽引ワイヤ23に連結している。そして、光ケーブル7は、電力ケーブル5よりも長く構成され、海底ケーブル1の先端で、光ケーブル7の先端部は、コルゲート管8の上部にバインドロープ2によって結束されている。
この構成によれば、光ケーブル7がコルゲート管8の上部に配置されるため、光ケーブル7の先端部がスイベル21や牽引ワイヤ23に接触することがない。そのため、光ケーブル7を電力ケーブル5より長くしてバインド敷設したとしても、スイベル21や牽引ワイヤ23の回転により、光ケーブル7を傷つけることがない。
光ケーブル7を電力ケーブル5より長くしても、安全に陸揚げでき、光ジョイントを省略することができる。
また、本実施の形態によれば、光ケーブル7の先端部と電力ケーブル5の先端部とを管路部33の内部でも結束されておくことができる。そのため、電力ケーブル5の先端部の温度を測定することができる。
また、本実施の形態によれば、保護部材29は、コルゲート管連結具25による連結部分が最も直径が大きく、電力ケーブル5側およびコルゲート管8側にかけて小径となるようになだらかな曲面状に形成されている。
この構成によれば、保護部材29により、コルゲート管8とコルゲート管連結具25とが外れてしまうことを防止することができる。また、曲面状に形成することにより、管路部33において引っかかりにくくなめらかな仕上がりとすることができる。また、管路部33に容易に海底ケーブル1を通すことが可能となる。
また、本実施の形態によれば、光ケーブル7は、電力ケーブル5およびコルゲート管8の上部に配置された状態で、バインドロープ2により結束されている。
この構成によれば、図4に示すように、光ケーブル7が、電力ケーブル5の下部にずれることを防止できる。また、介添えワイヤ9を結束させることで、コルゲート管8が伸びてしまい、光ケーブル7の先端部に過大張力がかかることを防止することができる。
また、本実施の形態によれば、コルゲート管8の先端部に、先端にかけてテーパ状に細い端末キャップ26を備えた。
この構成によれば、管路部33に容易に海底ケーブル1の先端を通すことができる。
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の一実施の態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更、及び応用が可能である。
1 海底ケーブル
2 バインドロープ
5 電力ケーブル
6 連結部
7 光ケーブル
8 コルゲート管
9 介添えワイヤ
12 雄ねじ
14 雌ねじ
21 スイベル
23 牽引ワイヤ
24 陸地側牽引ワイヤ
25 コルゲート管連結具
26 端末キャップ
33 管路部
55 牽引装置

Claims (8)

  1. 電力ケーブルおよび光ケーブルをバインドロープにより結束して敷設する海底ケーブルのバインド陸揚げ方法において、
    前記電力ケーブルの先端にコルゲート管を連結し、
    前記光ケーブルを前記コルゲート管の外側にバインドロープで結束し、
    前記コルゲート管の内部で前記電力ケーブルの先端に敷設用の牽引ワイヤを連結し、
    前記電力ケーブルおよび前記光ケーブルを、管路を通して陸揚げすることを特徴とする海底ケーブルのバインド陸揚げ方法。
  2. 前記光ケーブルは、前記コルゲート管の前端に延出していることを特徴とする請求項1に記載の海底ケーブルのバインド陸揚げ方法。
  3. 前記電力ケーブルの先端部から前記コルゲート管の先端部に至る外部に、介添えワイヤを設置し、前記介添えワイヤは、前記バインドロープで前記電力ケーブルおよび前記光ケーブルと結束されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の海底ケーブルのバインド陸揚げ方法。
  4. 前記介添えワイヤは、前記コルゲート管が陸地の所定位置まで牽引された際に、前記陸地に設置された管路部に位置する電力ケーブル部分から前記コルゲート管の先端部に至るまで配置されていることを特徴とする請求項3に記載の海底ケーブルのバインド陸揚げ方法。
  5. 前記コルゲート管の先端には、外周面がテーパ状に形成された端末キャップが取付けられていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の海底ケーブルのバインド陸揚げ方法。
  6. 前記光ケーブルは、前記コルゲート管の上部に配置された状態で、前記バインドロープにより結束されていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の海底ケーブルのバインド陸揚げ方法。
  7. 前記電力ケーブルは、コルゲート管連結具を介して前記コルゲート管に連結されることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の海底ケーブルのバインド陸揚げ方法。
  8. 前記コルゲート管連結具と前記コルゲート管との連結部分は、保護部材で被覆されていることを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の海底ケーブルのバインド陸揚げ方法。
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