JP2005195784A - 光ファイバケーブルの接続構造及び接続用クロージャ - Google Patents
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Abstract
【課題】
光ファイバケーブルの布設時などのシース引き裂き作業の際シース内の光ファイバ心線ユニットの損傷を抑制する光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
【解決手段】
光ファイバ心線と強度メンバーを有する一対の光ファイバケーブルの接続構造であって、一対の前記強度メンバーが接続された強度メンバー接続部と、一対の前記光ファイバ心線が接続された光ファイバ心線接続部を有し、前記強度メンバー接続部は、一対の前記強度メンバーの各々の端末が折返され、前記折り返された端末を止め具により前記強度メンバーの中間部に係止して環状部とし、各々の前記環状部は互いに他方の環状部に挿通されて接続されたことを特徴とする光ファイバケーブルの接続構造。
【選択図】 図4
光ファイバケーブルの布設時などのシース引き裂き作業の際シース内の光ファイバ心線ユニットの損傷を抑制する光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
【解決手段】
光ファイバ心線と強度メンバーを有する一対の光ファイバケーブルの接続構造であって、一対の前記強度メンバーが接続された強度メンバー接続部と、一対の前記光ファイバ心線が接続された光ファイバ心線接続部を有し、前記強度メンバー接続部は、一対の前記強度メンバーの各々の端末が折返され、前記折り返された端末を止め具により前記強度メンバーの中間部に係止して環状部とし、各々の前記環状部は互いに他方の環状部に挿通されて接続されたことを特徴とする光ファイバケーブルの接続構造。
【選択図】 図4
Description
本発明は、光通信で用いられる光ファイバケーブル同士を接続する際の接続構造及びその接続構造を備えた光ファイバケーブル接続用クロージャに関する。
光通信で用いられる光ファイバケーブルについて、光ファイバケーブル同士を接続する場合、構成部材である強度メンバーと光ファイバ心線の両方を接続する必要がある場合がある。
特に、近年、急速に進む光加入者線路網の構築に使用するドロップケーブル同士を接続する場合には、強度メンバーとしての支持線と、光ファイバ心線の両方を接続するのが一般的である。なお、ドロップケーブルとは、主に幹線光ケーブルから各家庭などの宅内に引き込む際に使用されるケーブルであり例えば図1に示す構造のものである。即ち、強度メンバーである支持線1を支持線被覆2により被覆した支持線部3と光ファイバ心線4を心線被覆5により被覆したケーブル本体部6が首部7を介して連結されている。支持線部3は布設時などの張力を負担するが必要に応じて首部7でケーブル本体部6から分離されて使用される。なお、ケーブル本体部6内にはテンションメンバ8が設けられる場合がある。
光ファイバ心線と強度メンバーを有する光ファイバケーブル同士を接続する際の従来技術をドロップケーブルの場合を例に説明する。図2を参照して、一対のドロップケーブル10、10は各々の端末側で支持線部3とケーブル本体部6に分離され、支持線被覆2は所定長除去されて支持線1が露出している。露出した一対の支持線1、1は互いに撚り合わされて接続されている。同様に一対の光ファイバ心線4、4も別途接続された後、接続部9にPVCテープなどを巻き付けて光ファイバケーブル同士が接続される。
また、別の技術として図3を参照して、一対の支持線1、1は各々の端末が折り返され、折り返れた端末は支持線1の中間部に撚り合わされて環状部1´、1´が形成されている。環状部1´、1´は互いに他方の環状部1´、1´に挿通して支持線1、1が接続される。なお、光ファイバ心線4、4も別途接続され、接続部9にPVCテープなどを巻き付けて光ファイバケーブル同士が接続される。
なお、光ファイバケーブル同士を接続する技術として特許文献1、特許文献2などがある。
従来の支持線などの強度メンバーの接続の問題点として、図2の構造では引張に対して弱いという点がある。また、図3の構造では、引張強度はある程度あるものの、撚る作業が必要となり、非常に煩雑になってしまう。なぜなら、光ファイバケーブル同士の接続には強度メンバーだけでなく、光ファイバ心線も接続する必要があり、光ファイバ心線同士の接続は、現在では主としてメカニカルスプライスにより接続される。光ファイバ心線同士のメカニカルスプライスと強度メンバー同士の接続とで失敗する可能性を比較すると、一般的に光ファイバ心線同士の接続の方が失敗する可能性が高い。そのため光ファイバ心線同士をメカニカルスプライスにより接続した後、強度メンバー同士を接続するという手順になるので、強度メンバー同士の接続時には既に接続されているファイバを誤って切断しないように気を付けながら作業を行わなければならない。従って、強度メンバー同士の接続はなるべく簡便な方法で行うのが好ましい。そのため、簡便に接続でき、かつ十分な引張強度が得られる接続構造及びこのような接続構造を備えた光ファイバケーブル接続用クロージャが望まれていた。
上記課題を解決するため、請求項1に係る接続構造は、光ファイバ心線と強度メンバーを有する一対の光ファイバケーブルの接続構造であって、一対の前記強度メンバーが接続された強度メンバー接続部と、一対の前記光ファイバ心線が接続された光ファイバ心線接続部を有し、前記強度メンバー接続部は、一対の前記強度メンバーの各々の端末が折返され、前記折り返された端末を止め具により前記強度メンバーの中間部に係止して環状部とし、各々の前記環状部は互いに他方の環状部に挿通されて接続されたことを特徴とする。
請求項2に係る接続構造は、請求項1に記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記止め具は筒状もしくは断面C字形状の部材であり、前記止め具に前記強度メンバーの端末及び中間部を挿通して係止したことを特徴とする。
請求項3に係る接続構造は、請求項1に記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記止め具は筒状もしくは断面C字形状の部材を加締めたものであり、前記止め具に前記強度メンバーの端末及び中間部を挿通し、前記止め具を加締めて係止したことを特徴とする。
請求項4に係る接続構造は、請求項1乃至3いずれか一つに記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記止め具は電気配線用の圧着スリーブであることを特徴とする。
請求項5に係る接続構造は、請求項1乃至4いずれか一つに記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記光ファイバ心線接続部は、一対の前記光ファイバ心線が融着もしくはメカニカルスプライスにより接続されたことを特徴とする。
請求項6に係る接続構造は、請求項1乃至5いずれか一つに記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記光ファイバ心線接続部は前記強度メンバー接続部に対して1.5mm以上の余長を有することを特徴とする。
請求項7に係る接続構造は、請求項1乃至6いずれか一つに記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記光ファイバケーブルはドロップケーブルであり、前記強度メンバーは支持線であることを特徴とする。
請求項8に係る光ファイバ接続用クロージャは、請求項1乃至7いずれか一つに記載の光ファイバケーブルの接続構造を備えたことを特徴とする。
請求項9に係る光ファイバ接続用クロージャは、請求項8に記載の光ファイバケーブル接続用クロージャであって、前記接続構造を収容する前記光ファイバケーブルの長手方向に沿った分割面で開閉可能な容器と、前記分割面を前記容器の閉状態においてシールするシール部材を備え、前記容器の閉状態において前記強度メンバー接続部と前記光ファイバ心線接続部が前記分割面に対して垂直方向に収容されることを特徴とする
請求項1に係る接続構造によれば、一対の強度メンバーの端部を折り返して環状部とし、環状部は互いに挿通されて接続されるので、十分な引張強度を得ることができるとともに、環状部は、折り返した端部を強度メンバー中間部に止め具により係止することで構成されるので簡便に接続構造を構成することができる。
請求項2に係る接続構造によれば、止め具が筒状もしくは断面C字形状であり、止め具に強度メンバーの端末及び中間部を挿通して係止することで環状部を形成し、強度メンバー同士を接続するので接続構造が簡便に構成できる。
請求項3に係る接続構造によれば、止め具を加締めて係止することでより引張強度が高い接続構造が簡便に構成できる。
請求項4に係る接続構造によれば、止め具として電気配線用の圧着スリーブを利用するので、止め具や加締める際に使用する工具を安価かつ容易に入手できる。
請求項5に係る接続構造によれば、一般的な光ファイバ心線の接続構造と組合わせることで簡便かつ強固な光ファイバケーブルの接続構造を提供することができる。
請求項6に係る接続構造によれば、光ファイバケーブルの接続部に一般的な要求値である張力700(N)を負荷した場合に、本発明に係る強度メンバー接続部の伸び量が1.5mm程度であるため、張力700(N)を負荷した場合であっても光ファイバ心線の接続部への張力負荷を抑制することができる。なお、実際の光ファイバ心線の余長はさらに強度メンバー自体の伸び量(通常は700(N)負荷時に0.3%)を考慮した1.5mm+(クロージャ全長の0.3%)とすることが好ましい。
請求項7に係る接続構造は、特にドロップケーブル同士の接続に好適である。
請求項8に係る光ファイバケーブル接続用クロージャは、上述した好適な接続構造を有している。
請求項9に係る光ファイバケーブル接続用クロージャによれば、光ファイバ接続用クロージャを小型化することができる。
本発明を実施するために発明者が認識している最良の形態を以下に説明する。図4は本発明の1つの実施形態である一対のドロップケーブル10、10を接続する際の接続構造を示す模式図である。図4において、一対のドロップケーブル10、10は分岐点13、13からその端末側の所定長で支持線部3とケーブル本体部6が首部7から分離されている。ケーブル本体部6はさらに端末側で心線被覆5が除去され所定長の光ファイバ心線4が露出している。接続されるべき一対の光ファイバ心線4、4は心線接続部11でメカニカルスプライスにより接続されている。
心線部3もまた、端末側で支持線被覆2が除去され、支持線1が所定長露出している。ここで支持線1は直径1.2mmの亜鉛メッキ鋼線である。各々の支持線1、1は電気配線用の圧着スリーブ12、12にそれぞれ挿通され、端末は折り返されて再度圧着スリーブ12、12に挿入され、圧着スリーブ12、12は加締められて支持線1の端末は支持線1の中間部に係止されて環状部1´、1´を形成している。
ここで、各々の前記環状部1´、1´は互いに他方の環状部1´、1´に挿通されて支持線1、1が接続されている。また、ドロップケーブル10、10が支持線部3とケーブル本体部6に分離されている分離点13、13間の長さは接続部を含む支持線3の長さが320mm、接続部を含むケーブル本体部6の長さが321.5mmであり、支持線に対して光ファイバ心線は1.5mmの余長を有している。
上述した接続構造を、図7に示すように例えばシール部材20、容器21を有するクロージャ26内に収容することにより好適な光ファイバケーブル接続用クロージャを構成することもできる。
なお、光ファイバケーブル接続用クロージャは小型化の観点から図9に示すように構成することが好ましい。この理由を図8と図9を比較しながら以下に説明する。なお、図8、図9において(a)はクロージャ開状態の平面図、(b)はクロージャ開状態の側面図、(c)はクロージャ閉状態の断面図である。
光ファイバケーブル接続用クロージャ26、26´は通常、光ファイバケーブル接続部22(光ファイバ心線接続部23及び強度メンバー接続部24)をその容器21内に収容するため、光ファイバケーブルの長手方向に沿った分割面25で開閉可能に構成される。そして容器20の閉状態において光ファイバケーブル接続部22に水などが侵入しないようにシール部材20が光ファイバケーブル接続部22の両側に沿って配置される。即ち図8に示すように分割面25に対して光ファイバ心線接続部23と強度メンバー接続部24を平行に配置した場合には容器21の幅jは、最低でもシール部材20の幅k、光ファイバ心線接続部23の幅l、強度メンバー接続部24の幅m、シール部材20の幅kの合計分即ちk+l+m+k分必要である。
対して、図9に示すように分割面25に対して光ファイバ接続部23と強度メンバー接続部24を垂直に配置した場合は容器21の幅として最低限必要な寸法j´は、シール部材20の幅k、光ファイバ心線接続部22の幅lと強度メンバー接続部23の幅mの大きい方の寸法(以降、説明上強度メンバー23の幅mが大きいものと仮定する)、シール部材20の幅kの合計分即ちk+m+kで良いことになる。
このように図8の光ファイバケーブル接続用クロージャ26に比べて図9の光ファイバケーブル接続用クロージャ26´に比べてその容器幅j´を光ファイバ心線接続部23の幅l分だけ小さくすることが可能である。
このように図8の光ファイバケーブル接続用クロージャ26に比べて図9の光ファイバケーブル接続用クロージャ26´に比べてその容器幅j´を光ファイバ心線接続部23の幅l分だけ小さくすることが可能である。
本発明の実施例1として図6に示すドロップケーブル10同士を図4に示すように接続した。図6において、ドロップケーブル10は、直径125μmの石英製ファイバ素線に外径250μmとなるよう紫外線硬化樹脂にて被覆されて光ファイバ心線4が構成されている。光ファイバ心線4の両側には光ファイバ心線4と平行に2本のテンションメンバー8が配置されている。テンションメンバー8は直径0.2mmの亜鉛メッキ鋼線である。さらに光ファイバ心線4と平行に直径1.2mmの亜鉛メッキ鋼線からなる支持線1が配置され、支持線部被覆3、心線部被覆5、首部7を含むポリエチレン製の一括被覆にて一体化されてドロップケーブル10が構成されている。ケーブル本体部6の断面形状は略矩形であり、長辺Aが2.8mm、短辺Bが2mmである。支持線部3は断面が略円形であり直径がCが1.9mmである。首部7は厚さが1mm、高さDが1mmである。このようなドロップケーブル10、10を図4に示すように接続した。即ち、ドロップケーブル10、10の光ファイバ心線4、4をメカニカルスプライスで接続した。支持線1、1を圧着スリーブ12、12に挿通し、各々の端末を折返し、折返した端末を再度圧着スリーブ12、12に挿入して圧着スリーブを加締め、支持線1、1の中間部に係止して環状部1´、1´を形成した。各々の環状部1´、1´を互いに他方の環状部1´、1´に挿通させて支持線1、1を接続した。ここで圧着スリーブ12は電気配線用の突合せ型圧着リング(ミスミ製B−5.5、外径5.4mm、内径3.4mm長さ15mm、図10参照)を使用した。実施例1について8回の引張試験を実施した結果、平均1120(N)の耐引張力が測定された。
本発明の実施例2として図5に示すように、実施例1と同様の接続を行うが、環状部1´を形成する際に圧着スリーブ12、12の加締めを行わず、支持線1の端末を折り返して中間部が挿通された圧着スリーブに再度挿入したのみのものを作成した。実施例1と実施例2の相違点は圧着スリーブ12、12の加締めを行うか否かのみであり、支持線1の寸法、材質、圧着スリーブ12の寸法、材質などその他の条件は同一である。実施例2について、5回の引張試験を実施した結果平均870(N)の耐引張力が測定された。
比較例1として、図2に示すように支持線1、1を撚り合せて接続したものを作成した。なお、比較例1と実施例1、2においては、光ファイバ心線4、4の接続方法やドロップケーブル10の各緒元は同一である。比較例1について1回の引張試験を実施した結果360(N)の耐引張力が測定された。
比較例2として、図3に示すように一対の支持線1、1の端末を折返し、折り返した端末を支持線1の中間部に撚り合わせて環状部1´として、環状部1´、1´を互いに他方の環状部1´、1´に挿通させて支持線1、1を接続させたものを作成した。比較例2と比較例1、実施例1、2においては、光ファイバ心線4、4の接続方法やドロップケーブル10の各緒元は同一である。比較例2について6回の引張試験を実施した結果890(N)の耐引張力が測定された。
なお、上述の実施例の光ファイバケーブルの形状、寸法などは適宜変更可能であり、本発明は強度メンバーと光ファイバ心線を有し、強度メンバー同士、光ファイバ心線同士をともに接続する場合には種々の形状、寸法の光ファイバケーブルに適用可能である。また、一対の光ファイバケーブルは必ずしも同一の光ファイバケーブルでなくても適用可能である。
1 支持線
1´ 環状部
2 支持線被覆
3 支持線部
4 光ファイバ心線
5 心線被覆
6 ケーブル本体部
7 首部
8 テンションメンバー
9 接続部
10 ドロップケーブル
11 心線接続部
12 圧着スリーブ
13 分離点
20 シール用部材
21 容器
22 光ファイバケーブル接続部
23 光ファイバ心線接続部
24 強度メンバー接続部
25 分割面
26、26´ 光ファイバケーブル接続用クロージャ
1´ 環状部
2 支持線被覆
3 支持線部
4 光ファイバ心線
5 心線被覆
6 ケーブル本体部
7 首部
8 テンションメンバー
9 接続部
10 ドロップケーブル
11 心線接続部
12 圧着スリーブ
13 分離点
20 シール用部材
21 容器
22 光ファイバケーブル接続部
23 光ファイバ心線接続部
24 強度メンバー接続部
25 分割面
26、26´ 光ファイバケーブル接続用クロージャ
Claims (9)
- 光ファイバ心線と強度メンバーを有する一対の光ファイバケーブルの接続構造であって、一対の前記強度メンバーが接続された強度メンバー接続部と、一対の前記光ファイバ心線が接続された光ファイバ心線接続部を有し、前記強度メンバー接続部は、一対の前記強度メンバーの各々の端末が折返され、前記折り返された端末を止め具により前記強度メンバーの中間部に係止して環状部とし、各々の前記環状部は互いに他方の環状部に挿通されて接続されたことを特徴とする光ファイバケーブルの接続構造。
- 請求項1に記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記止め具は筒状もしくは断面C字形状の部材であり、前記止め具に前記強度メンバーの端末及び中間部を挿通して係止したことを特徴とする光ファイバケーブルの接続構造。
- 請求項1に記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記止め具は筒状もしくは断面C字形状の部材を加締めたものであり、前記止め具に前記強度メンバーの端末及び中間部を挿通し、前記止め具を加締めて係止したことを特徴とする光ファイバケーブルの接続構造。
- 請求項1乃至3いずれか一つに記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記止め具は電気配線用の圧着スリーブであることを特徴とする光ファイバケーブルの接続構造。
- 請求項1乃至4いずれか一つに記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記光ファイバ心線接続部は一対の前記光ファイバ心線が融着もしくはメカニカルスプライスにより接続されたことを特徴とする光ファイバケーブルの接続構造。
- 請求項1乃至5いずれか一つに記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記光ファイバ心線接続部は前記強度メンバー接続部に対して1.5mm以上の余長を有することを特徴とする光ファイバケーブルの接続構造。
- 請求項1乃至6いずれか一つに記載の光ファイバケーブルの接続構造であって、前記光ファイバケーブルはドロップケーブルであり、前記強度メンバーは支持線であることを特徴とする光ファイバケーブルの接続構造。
- 請求項1乃至7いずれか一つに記載の光ファイバケーブルの接続構造を備えたことを特徴とする光ファイバケーブル接続用クロージャ。
- 請求項8に記載の光ファイバケーブル接続用クロージャであって、前記接続構造を収容する前記光ファイバケーブルの長手方向に沿った分割面で開閉可能な容器と、前記分割面を前記容器の閉状態においてシールするシール部材を備え、前記容器の閉状態において前記強度メンバー接続部と前記光ファイバ心線接続部が前記分割面に対して垂直方向に収容されることを特徴とする光ファイバケーブル接続用クロージャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004001090A JP2005195784A (ja) | 2004-01-06 | 2004-01-06 | 光ファイバケーブルの接続構造及び接続用クロージャ |
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Publications (1)
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JP2005195784A true JP2005195784A (ja) | 2005-07-21 |
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ID=34816708
Family Applications (1)
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JP2004001090A Pending JP2005195784A (ja) | 2004-01-06 | 2004-01-06 | 光ファイバケーブルの接続構造及び接続用クロージャ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005195784A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008036994A1 (en) * | 2006-09-26 | 2008-04-03 | Prysmian Telecom Cables & Systems Australia Pty Ltd | Improved hauling shroud for hauling a fibre optic cable along a conduit |
JP2014063059A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 導通構造、及び、ファイバ接続具 |
-
2004
- 2004-01-06 JP JP2004001090A patent/JP2005195784A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008036994A1 (en) * | 2006-09-26 | 2008-04-03 | Prysmian Telecom Cables & Systems Australia Pty Ltd | Improved hauling shroud for hauling a fibre optic cable along a conduit |
JP2014063059A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 導通構造、及び、ファイバ接続具 |
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