JPS61103111A

JPS61103111A - 光フアイバテ−プコ−ド

Info

Publication number: JPS61103111A
Application number: JP59224198A
Authority: JP
Inventors: Satoshi Hatano; 秦野　諭示; Hisashi Murata; 久村田; Yutaka Katsuyama; 豊勝山
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1984-10-26
Filing date: 1984-10-26
Publication date: 1986-05-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、通信用媒体としての光ファイバテープコード
の構造に関するものである。

（従来の技術）第５図は従来の光ファイバテープコードの構造を示す断
面図であり、ｌｓ、ｌｂ、１ｃ１１ｄｅｌｅは光７フイ
パ、２ａ　、　Ｚｂ　、　２ｃ　＋　２ｄ　ｔ　２ｅは
素線被身、８はテープ被Φ、４は外被、５ａ。

５ｂは鋼線、６は空隙である。光ファイバ１は素線被キ
ｆ２によってｆ’ｌわれている。素線様０ｊＺａ〜２ｅ
は光ファイバ１ａ〜ｌｅを保議する効果のほかに、緩衝
層と１．て機能し、外部からの応力を緩和して、光ファ
イバＩＡ〜１０に生ずるマイクロペンドを減少させる効
果をもつ。素線被Ｎ２ａ〜ｚｅで覆われた光ファイバ１
ａ〜ｌｅは、５本平行に並べた後、テープ祷覆３で覆わ
れている。

１ａＳ−１ｅ　、Ｚａ〜２ｅ　、Ｒは全体で光ファイバ
テープを構成している。光ファイバテープは外被４の内
部（（収容されている。外＠４の一部には、鋼線５ａ　
、５ｂが埋設されており、これらが抗張力体として作用
する。光ファイバテープと外被４の間（（は空隙６があ
って、外被４に加わる外方が直り、光ファイバテープに
作用することす侮ける効果がある。

この光ファイバテープコードは側圧（慣がら押される力
）に対しても、また張力に対しても優れた特性を示し、
コード単体として使用する場合は実用上問題はない。し
かしこの光ファイバテープコードを成端ケーブルのコー
ドとして適用すると、外被等の補強を後から行うことか
ら使用できない（という重大な欠点があった。このこと
を少し詳しく説明する。

第６図（ａ）は成端ケーブルの成端部分を示す斜視図で
あり、第６図（ｂ）は第６図（ａ）のＡ−ＡＮＣおける
断面図であって、７は光ファイバテープ集合形光ケーブ
ル、８は光ファイバテープ、９はチューブ、１０はテン
ションメンバ、１１はケーブル外被、１２はコード固定
部、１３は光ファイバテープコードである。なお成端ケ
ーブルとは、局内に引込み伝送装置との接合部分に用い
られるケーフル心であり、そのためにケーブルの一戊カ
ら光ファイバを取り出し病い構造としている。光ファイ
バテープ８はチューブ９の内部にゆるく収納されてチュ
ーブユニットを構成する。チューブユニットはテンショ
ンメンバ１０の周囲により合わされており、その周囲に
ケーブル外４１１１が肩されている。

このために、成端部分にはコード同定部ｉｓを設ケ、コ
ード固定部１２からは各々の光ファイバテープが光ファ
イバテープコード１８として引睡出されている必要があ
る。光ファイバテープコード１８の端末には、５心コネ
クタがつけられる。

コード量定ｉｉｚの内部には一般に１１１脂が光填さ°
れていて、光フアイバ集合形光ケーブル７と光ファイバ
テープコード１８とのガス隔壁として機能する。このよ
うな構成であるので、成端ケーブルに使用される光ファ
イバテープコードは、光ケーブル製造後に一端だけをコ
ード化する必要がある。

従って第５図の構造のものを適用すると次の２点で問題
があった。

（ｘ）輿５ｆｌの構造の光ファイバテープコードと、光
ケーブル７に収容した光ファイバテープ８とをコード固
定部ｉｚの内部で融着接続すると、接続による光損失が
生ずる。また、製造が容易でない。

（２）融着接続を避けるために、光ケーブル７に収容し
た光ファイバテープ８をむき出しにし、これに外被４を
施して、その後和コード固定部１２を設ける方法をとる
と、光ファイバテープ８の剛性はあまり大きくないので
、外被４の内部に光ファイバテープ８を挿入する作業が
困難である。一般に光ファイバテープコード１８の長さ
は最大１０７１１は必要となるので、坑５図の構造で外
被４の内部に光ファイバテープ８を挿入することはほと
んど不可能である。

（発明が解決しようとする問題点）以上のような理由により、成端ケーブル用光ファイバテ
ープコードとして、第５図のような光ファイバテープコ
ードを用いることはできないという問題がある。

（問題点を解決するための手段）本発明はこの問題点を解決するため、光ファイバテープ
をコの字形の鞘、またはスリットを有する鞘の内部に収
納し、これをプラスチック破覆の中に挿入して構成する
。

以下図面により本発明を詳ｌｆｆ１に説明する。

第１図は本発明の一実症例を示す光ファイバテープコー
ドの断面図であって、４は外被、８は光ファイバテープ
、１４はアルミニウム製のコの字形鞘である。光ファイ
バテープ８はコの字形蛸１４の内部に収容されており、
光ファイバテープ８とコの字形鞘１４はともに、外被４
の中に収納されている。第２図は成端ケーブル部でこの
ような光ファイバテープコードの作製方法を示しており
、４は外被、７は光ファイバテープ集合形光ケーブル、
８ａ　、８ｂ　、８ｃは光ファイバテープである。光フ
ァイバテープコードを作製するには、光ファイバテープ
集台形光ケーブル７の中に収容された光ファイバテープ
（８ａ　、８ｂ　、８ｃ等）を、まずむき出しにする。

光ファイバテープ８ａをコの字形鞘１４の開口部からコ
の字形鞘１４の内側に挿入して、光ファイバテープ８ａ
とコノ字形鞘１４−どの集合体を作製する。光ファイバ
テープ８ｂ、８ｃについても、コの字形鞘の内側に挿入
して鞘と集合体を作製することは同様であるが、図示を
省略した。

次にその集合体をすべて外被４の内部に軸方向に挿入し
て、光ファイバテープコードを作製する。

なお作ｉＮした光ファイバテープコードト、光フ′　ア
イバテーブ集合形光ケーブル７どの壇界には、コ゛□に
＊＊Ｌｃｒ−ｙ□、□ゆう。、。８□ろし、光ファイバ
テープコードのもう一方の端には光フアイバコネクタを
設けることができる。

従来の光ファイバテープでは、光ファイバテープ８を外
被４の内部に長い長さにわたって軸方向に挿入すること
が極めて困難でありｋが、本発明ではコの字形鞘１４の
中にあらかじめ光ファイバテーフ３　ａを収容しておき
（光ファイバテープ８ｂ。

８ｃについてもコの字形の鞘にあらかじめ収納すること
はｌｉｔ様であるが、図示を省略した。）、その１１１
１１性を利用して後に光ファイバテープ８ａ。

８ｂ　、８ｃを各鞘とともにすべて外被４に挿入するこ
とによって、長い長ざにわたって軸方向に挿入すること
が可能となる。

第１図に示した実施例では、光ファイバテープ８の寸法
は、厚さ０．４５　ｍ、幅１．６絹、コの字形鞘１４の
寸法は厚ｉ０．２ｓｎｘのアルミニウムテープを成形し
、幅Ｚｍ、高さ１．２ａｍとしている。外様４の寸法は
３　ｍ　Ｘ　４　絹である。コの字ｖ、鞘ｌ＋は抗張力
機能を有しており、Ｚ　Ｏｋｇの張力に対し、て、光フ
ァイバテープコードの伸びを０．３％以下に抑　　　・
えろことができる。従って外被４の内部には従来のよ５
に儒線を埋設する必要ｂ′−ない。

第８図は本発明の他の実施例を示す断面図であって、Φ
は外被、８は光ファイバテープ、１５はコの字形鞘、１
６は細径鋼線である。光ファイバテープ８はコの字形鞘
１５の内部に収容されており、光ファイバテープ８とコ
の字形鞘１５の集合体は外被Φの中に収納されている。

コの字形鞘１５の一部には細径鋼線１６が埋設されてい
る。

この実施例に示す光ファイバテープコードの作製方法は
、第１図、ｇｇｚ図で説明した方法と同様であり、コの
字形鞘１５の中に埋設された細径鋼線１６が剛性である
ので、外被令の内部に光ファイバテープ８とコの字形鞘
１５との集合体を容易に挿入することができる。なお細
径Ｑｊｌ線１６の外径は０．６　ｓａｔであって、抗張
力４４　Ｈｅを有している。約２０ｋｌの張力に対して
も、光ファイバテープコードの伸びを約０．８％以下に
抑えることができるので、外被４に鋼線を埋設する必要
がない。

第４図は本発明の別の実イξ例を示す断面図であり、４
は外被、８は光ファイバテープ、ｉ６ａ。

１６ｂは細径鋼線、１７はスリットを有する鞘である。

光ファイバテープ８はスリットを有する鞄１７の内部に
収容されており、光ファイバテープ８とスリットを有す
る鞘１７の集合体は外１ｔｚ　４の中て収納されている
。スリットを有する鞘１７の一部にはスリットが設けら
れている。着たスリットを有する鞘１７の２箇所に外径
０．４ａｗの細径鋼線が埋設きれている。この光ファイ
バテープコードを作製するには、光ファイバテープ８を
スリットを有する鞘１７のスリットからスリットを有す
る鞘１７の内部に挿入し、これらの集合体を外破手の内
部に軸方向に挿入すればよい。細径鋼線１６ａ、’１６
ｂが剛性であるので、光ファイバテープ８とスリットを
有する鞘１７の集合体は容易に外被４の中に収納するこ
とができる。また細径ｍ＃、ｌ　６ａ　、１６ｂは抗張
力機能も合わせもっている。

（発明の効果）以上説明したように、本発明による光ファイバテープコ
ードは、光ファイバテープをコの字形またはスリットを
有する鞘てあらかじめ収納しておき、これを外被の内部
に挿入できる構造であるので、光ファイバテープコード
を長い長さにわたって作製することができるという利点
がある。

この光ファイバテープコードを使用すれば、従来、作製
が困難であった成瑞ケーブルの光ファイバテープコード
を容易に実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は光ファイ
バテープコードの作製方法の説明図、第３図は本発明の
他の実廁例を示すＦｆｒ面図、第４図は本発明の別の実
施例を示す断面図、第５図は従来の光ファイバテープコ
ードの断面構造図、第６図（ａ）は成癩ケーブルの成鴻
部分を示す斜視図、第６図（ｂ）は第６図（、）のＡ−
Ａ’における断面図である。１・・・光ファイバ　　　　２・・・素線被覆、゛　　
　８・・・テープ被ｄｉ　　　　４・・・外被５・・・
鋼保　　　　　　　６・・・空隙７・・・光ファイバテ
ープ集合形光ケーブル８．８ａ、８ｂ、８ｃｍ光ファイ
バテープ９・・・チューブ　　　　　ｌＯ・・・テンシ
ョンメンバ１１・・・ケーブル外被　　　１２・・・コ
ード固定部１８・・・光ファイバテープコード１４・・・アルミニウム取１のコの卒）杉鞘１５・・・
コの字形鞘１６　、　Ｊ６ａ　、　１６ｂ　＝−細径鋼線１７・・
・スリットを有する鞘

Claims

【特許請求の範囲】１、複数の被覆付き光ファイバを平行に並べて成る光フ
ァイバテープが断面形状がコの字形の鞘の中に収納され
ており、該光ファイバテープおよび鞘の周囲に外被が施
されていることを特徴とする光ファイバテープコード。２、断面形状がコの字形の鞘がアルミニウムまたは鋼で
できていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の光ファイバテープコード。３、断面形状がコの字形の鞘かプラスチックでできてお
り、かつその開口部に対向する部分では、鞘の内部に少
なくとも１本の細径鋼線が埋設されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の光ファイバテープコー
ド。４、内部に空間を有し、断面形状が短冊形であるプラス
チック製鞘の短い２辺には、少なくとも各１本の細径鋼
線が埋設されており、かつ鞘の一部には軸方向に連続し
たスリットが設けられており、該鞘の内部に、複数の被
覆付き光ファイバを平行に並べて成る光ファイバテープ
が収納されており、鞘の周囲に外被が施されていること
を特徴とする光ファイバテープコード。